JPS6063510A - 光フアイバ融着接続方法 - Google Patents
光フアイバ融着接続方法Info
- Publication number
- JPS6063510A JPS6063510A JP17251883A JP17251883A JPS6063510A JP S6063510 A JPS6063510 A JP S6063510A JP 17251883 A JP17251883 A JP 17251883A JP 17251883 A JP17251883 A JP 17251883A JP S6063510 A JPS6063510 A JP S6063510A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- welding
- discharge
- heating
- fusion splicing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の技術分野
本発明は、光ファイバの融着接続方法に関し、とくに高
強度の光フアイバ融着接続方法に関するものでめる。
強度の光フアイバ融着接続方法に関するものでめる。
技術の背景
光ファイバの融着接続方法は、光フアイバ心線の被覆を
除去した光ファイバを相互に突き合わせ、双方の光ファ
イバの突き合せた端部近傍を放電によシ加熱溶融して融
着接続してしる。
除去した光ファイバを相互に突き合わせ、双方の光ファ
イバの突き合せた端部近傍を放電によシ加熱溶融して融
着接続してしる。
従来技術と問題点
第1図に光ファイバの接続を行う際の設定状態を毎デル
化して示す。1.1′は被覆を除去した相互に接続する
光ファイバ、2.2’はそれぞれ光ファイバの心線、1
は光ファイバ1.1′の相互対向間隔を示す。第2図は
従来の光フアイバ融着接続方法の工程を時系列的にモデ
ル化して示した図である。
化して示す。1.1′は被覆を除去した相互に接続する
光ファイバ、2.2’はそれぞれ光ファイバの心線、1
は光ファイバ1.1′の相互対向間隔を示す。第2図は
従来の光フアイバ融着接続方法の工程を時系列的にモデ
ル化して示した図である。
T1は放電開始、 T2は放電終了時点を示す。従来の
光フアイバ融着接続方法においては、心線2,2′の被
覆を除去した光ファイバ1,1′を互いに突き合せ、予
備放電を時間i2(約(1,2秒)行った後、たとえば
一方の光フアイバ1′ft他方の光ファイバ1′に対向
して移動させ(時間t3)、主放電の加熱によシ両光フ
1イパ1および1′の溶融状態の接続端部を接着し、し
かる後さらに光ファイバ1を押し込む(時間15′)。
光フアイバ融着接続方法においては、心線2,2′の被
覆を除去した光ファイバ1,1′を互いに突き合せ、予
備放電を時間i2(約(1,2秒)行った後、たとえば
一方の光フアイバ1′ft他方の光ファイバ1′に対向
して移動させ(時間t3)、主放電の加熱によシ両光フ
1イパ1および1′の溶融状態の接続端部を接着し、し
かる後さらに光ファイバ1を押し込む(時間15′)。
その後T2の時点で全放電を停止し光ファイバ1,1′
の融着接続を完了する。
の融着接続を完了する。
この場合の全放電時間t1は約5秒間である。以上の従
来の融着接続方法によると、接続強度は高々約a611
ip程度で、強度が非常に低く破損の原因になるという
欠点があった。
来の融着接続方法によると、接続強度は高々約a611
ip程度で、強度が非常に低く破損の原因になるという
欠点があった。
発明の目的
本発明は従来の欠点を克服するために、光ファイバの融
着接続に際して放電による加熱を停止した後もさらに光
ファイバを押し込む工程を加゛えることを特徴とし、そ
の目的は光ファイバの融着接続強度を従来の約2倍に高
める光フアイバ融着接続方法を提供することにある。
着接続に際して放電による加熱を停止した後もさらに光
ファイバを押し込む工程を加゛えることを特徴とし、そ
の目的は光ファイバの融着接続強度を従来の約2倍に高
める光フアイバ融着接続方法を提供することにある。
発明の実施例
第5図は本発明による光フアイバ融着接続方法の工程を
時系列的にモデル化して示した図である。
時系列的にモデル化して示した図である。
第2図と同じ記号は同じ内容を示す。第3図に示すより
に、本発明は従来の光フアイバ融着接続において、全放
電を停止した時点T2後、さらに約5stys(時間t
3″)光ファイバ1を押し込むことを特徴としている。
に、本発明は従来の光フアイバ融着接続において、全放
電を停止した時点T2後、さらに約5stys(時間t
3″)光ファイバ1を押し込むことを特徴としている。
本発明によると融着接続強度は約1,2をと、従来の強
度に比し約2倍に向上することが確認された1本発明は
放電による局所加熱によル生じる光ファイバの熱歪を、
光ファイバを加熱停止後さらに押し込むことにょシ、圧
縮応力を光フアイバ接続部に作用させることにょル除去
したものである。放電停止後の光ファイバの押し込み量
は、光フアイバ表面に熱歪にょシ誘起して生じるクラッ
クに対し、圧縮応力を加えることによシ該クラックの成
長を防止することに効果のあることから、本発明の第2
回の光ファイバ押し込み量の最適値は実験的に決定され
る。換言すると、光フアイバ表面は放電中の18000
c〜2000’G’という高温から、数秒で急激に冷却
されるので、この間に生じる光ファイバの放電による溶
融接続部と、それ以外の部分との温度差にょシ生じる熱
応力でクラックが成長すると考えられ、これは光ファイ
バの接続部の破断が放電中心部には起らず、該中心部よ
、l)1m講〜2爲集離れた箇所に集中して発生するこ
とがら実験的に推定される。本発明にょる全放電停止後
の第2回目の光ファイバの押し込みは、光ファイバの放
電停止後の冷却過程で生じる温度冷却による短縮現象に
もとづく短縮化に対して1.さらに押し込むことによシ
光ファイバ内部での熱歪を相殺させる効果につながるも
のでめる。
度に比し約2倍に向上することが確認された1本発明は
放電による局所加熱によル生じる光ファイバの熱歪を、
光ファイバを加熱停止後さらに押し込むことにょシ、圧
縮応力を光フアイバ接続部に作用させることにょル除去
したものである。放電停止後の光ファイバの押し込み量
は、光フアイバ表面に熱歪にょシ誘起して生じるクラッ
クに対し、圧縮応力を加えることによシ該クラックの成
長を防止することに効果のあることから、本発明の第2
回の光ファイバ押し込み量の最適値は実験的に決定され
る。換言すると、光フアイバ表面は放電中の18000
c〜2000’G’という高温から、数秒で急激に冷却
されるので、この間に生じる光ファイバの放電による溶
融接続部と、それ以外の部分との温度差にょシ生じる熱
応力でクラックが成長すると考えられ、これは光ファイ
バの接続部の破断が放電中心部には起らず、該中心部よ
、l)1m講〜2爲集離れた箇所に集中して発生するこ
とがら実験的に推定される。本発明にょる全放電停止後
の第2回目の光ファイバの押し込みは、光ファイバの放
電停止後の冷却過程で生じる温度冷却による短縮現象に
もとづく短縮化に対して1.さらに押し込むことによシ
光ファイバ内部での熱歪を相殺させる効果につながるも
のでめる。
本発明の先に示した押し込み量は約5μ淋で約1.2卒
の融着接続強度を得たが、他の実施例として、押し込み
量を5μs〜20μ悟まで略同等の融着接続強度を確認
した。
の融着接続強度を得たが、他の実施例として、押し込み
量を5μs〜20μ悟まで略同等の融着接続強度を確認
した。
なお第2回の押し込み量をさらに増加すると光ファイバ
の接続損失が増加する傾向が見られ、単に押し込み量を
増加するのみでは好ましくない。
の接続損失が増加する傾向が見られ、単に押し込み量を
増加するのみでは好ましくない。
50 p−以上の押し込み量となると、光ファイバが湾
曲し、曲げ応力によるクラック成長が生じる傾向が認め
られた。すなわち本発明による光フフイバの第2回の押
し込み量は、放電条件にも依存するが5声鴨〜20^惧
程度が好ましi範囲でおる。本実施例による光ファイバ
の第2同の押し込み量は、放電が光フアイバ1愼犠に作
用するとして、該放電部分を2000°Cから25°C
まで冷却したときの縮み量が、光ファイバが石英ガラス
の場合的10s、と算定された計算例と略一致すること
を確認した。
曲し、曲げ応力によるクラック成長が生じる傾向が認め
られた。すなわち本発明による光フフイバの第2回の押
し込み量は、放電条件にも依存するが5声鴨〜20^惧
程度が好ましi範囲でおる。本実施例による光ファイバ
の第2同の押し込み量は、放電が光フアイバ1愼犠に作
用するとして、該放電部分を2000°Cから25°C
まで冷却したときの縮み量が、光ファイバが石英ガラス
の場合的10s、と算定された計算例と略一致すること
を確認した。
さらに本発明を光フアイバ心線の被覆を、たとえばH2
SO4で化学的に除去し、裸の光ファイバ部社”非接触
の状態で被覆部をクランプして融着接続する方法に適用
した実施例によると、被覆部除去時に光フアイバ表面に
生じる傷や、他の物体、たとえばV#との接触にょル生
じる傷を防止することが可能となル、平均的2.5塾の
高強度の融着接続が確認された。
SO4で化学的に除去し、裸の光ファイバ部社”非接触
の状態で被覆部をクランプして融着接続する方法に適用
した実施例によると、被覆部除去時に光フアイバ表面に
生じる傷や、他の物体、たとえばV#との接触にょル生
じる傷を防止することが可能となル、平均的2.5塾の
高強度の融着接続が確認された。
また本発明の融着加熱用の熱供給方法は、放電に限るこ
となく、CO2レーザ、酸水素炎などのガスフレーム等
いずれも適用できる。なお以上述べた実施例において、
全放電時間t1は単−七−ド光ファイバに対して約1秒
程度が有効である。また実施例では全放電停止時(T2
)後#c2回の押し込みを行った例を示したが、全放電
停止時(T2)の直前から第2回の押し込みを開始して
も同等の結果が得られた。
となく、CO2レーザ、酸水素炎などのガスフレーム等
いずれも適用できる。なお以上述べた実施例において、
全放電時間t1は単−七−ド光ファイバに対して約1秒
程度が有効である。また実施例では全放電停止時(T2
)後#c2回の押し込みを行った例を示したが、全放電
停止時(T2)の直前から第2回の押し込みを開始して
も同等の結果が得られた。
発明の効果
以上説明したように光ファイバの融着接続に際し、本発
明の全放電停止後、または停止直前さらに光ファイバを
押し込む工程を付加することによル、光ファイバの融着
接続強度を従来の約2倍の高強度に向上することができ
、その効果顕著である。
明の全放電停止後、または停止直前さらに光ファイバを
押し込む工程を付加することによル、光ファイバの融着
接続強度を従来の約2倍の高強度に向上することができ
、その効果顕著である。
第1図は光ファイバの接続を行う際の設定状態をモデル
化して示した図、第2図は従来の光フアイバ融着接続方
法の工程を時系列的に七デル化して示した図、第3図は
本発明の光フアイバ融着接続方法の工程を時系列的にモ
デル化して示した図である。 1.11・・・光フフイパ、2.2’・・・光フアイバ
心線、C・・・光71イバ接続端面間隔%T1・・・放
電開始時、T2・・・全放電終了時、ti・・・全放電
時間、t2・・・予備放電時間、t3・・・光フアイバ
移動時間、感3′・・・押し込み時間、t3“・・・第
2回押し込み時間(7) 竺11j7八姑土 第1図 夕うL只VノXνCE’
化して示した図、第2図は従来の光フアイバ融着接続方
法の工程を時系列的に七デル化して示した図、第3図は
本発明の光フアイバ融着接続方法の工程を時系列的にモ
デル化して示した図である。 1.11・・・光フフイパ、2.2’・・・光フアイバ
心線、C・・・光71イバ接続端面間隔%T1・・・放
電開始時、T2・・・全放電終了時、ti・・・全放電
時間、t2・・・予備放電時間、t3・・・光フアイバ
移動時間、感3′・・・押し込み時間、t3“・・・第
2回押し込み時間(7) 竺11j7八姑土 第1図 夕うL只VノXνCE’
Claims (1)
- 光フアイバ心線の被覆を除去し、裸光ファイバの接続端
部を相互に突き合せ、咳裸光ファイバの接続端部を予備
放電によシ加熱した後、一方の光ファイバを他方の光フ
ァイバに対向して移動させ、主放電の加熱によシ溶融状
態の両党ファイバを接着し、さらに該一方の光ファイバ
を該他方の光ファイバに押し込み、しかる後全放電を停
止してなる光フアイバ融着接続方法において、前記全放
電の停止後または停止直前から前記一方の光ファイバを
他方の光71イパに押し込むことを特徴とする光フアイ
バ融着接続方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17251883A JPS6063510A (ja) | 1983-09-19 | 1983-09-19 | 光フアイバ融着接続方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17251883A JPS6063510A (ja) | 1983-09-19 | 1983-09-19 | 光フアイバ融着接続方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6063510A true JPS6063510A (ja) | 1985-04-11 |
JPS6161646B2 JPS6161646B2 (ja) | 1986-12-26 |
Family
ID=15943435
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17251883A Granted JPS6063510A (ja) | 1983-09-19 | 1983-09-19 | 光フアイバ融着接続方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6063510A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62103610A (ja) * | 1985-10-30 | 1987-05-14 | Fujikura Ltd | 多モ−ド光フアイバの簡易接続方法 |
-
1983
- 1983-09-19 JP JP17251883A patent/JPS6063510A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62103610A (ja) * | 1985-10-30 | 1987-05-14 | Fujikura Ltd | 多モ−ド光フアイバの簡易接続方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6161646B2 (ja) | 1986-12-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0401324B1 (en) | High strength optical fiber splice | |
JPH03504052A (ja) | 光導波体接続 | |
JPS6063510A (ja) | 光フアイバ融着接続方法 | |
JP5640059B2 (ja) | ダミー棒が接続された光ファイバ母材の製造方法、および、ダミー棒の製造方法 | |
JPS62184403A (ja) | 光フアイバの融着接続方法 | |
JPH06331849A (ja) | 光ファイバを融合接合するための方法及び装置 | |
JP2001166175A (ja) | 光ファイバ融着接続方法 | |
JPS6151765B2 (ja) | ||
JPH0563766B2 (ja) | ||
JP2004361846A (ja) | ガラスファイバの融着接続方法 | |
JPS59168408A (ja) | 光フアイバ融着接続方法 | |
JPS5924815A (ja) | 光フアイバの融着接続方法 | |
JPH01284806A (ja) | 光ファイバ表面傷の消去方法 | |
JP2021121839A (ja) | 光ファイバの接続方法及び光ファイバ接続体の製造方法 | |
JPS59160114A (ja) | 光フアイバ融着接続方法 | |
JPH022128B2 (ja) | ||
JPH0582563B2 (ja) | ||
JPS63231405A (ja) | 光フアイバ母材の接続方法 | |
JPH04184401A (ja) | 光ファイバの融着接続方法 | |
JPH0284604A (ja) | 多心光ファイバの融着接続方法 | |
JPS641763B2 (ja) | ||
JPH0743451B2 (ja) | 光フアイバ心線の接続方法 | |
JPS58121002A (ja) | 光フアイバの端面処理方法 | |
JP2748460B2 (ja) | ファイバ形カプラの製造方法 | |
JP3908087B2 (ja) | 光ファイバ・カプラの製造方法 |