JPS6063463A - 酸素検知物 - Google Patents
酸素検知物Info
- Publication number
- JPS6063463A JPS6063463A JP17085183A JP17085183A JPS6063463A JP S6063463 A JPS6063463 A JP S6063463A JP 17085183 A JP17085183 A JP 17085183A JP 17085183 A JP17085183 A JP 17085183A JP S6063463 A JPS6063463 A JP S6063463A
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- JP
- Japan
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- oxygen
- titanium
- carboxylate
- contg
- compsn
- Prior art date
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- Pending
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N31/00—Investigating or analysing non-biological materials by the use of the chemical methods specified in the subgroup; Apparatus specially adapted for such methods
- G01N31/22—Investigating or analysing non-biological materials by the use of the chemical methods specified in the subgroup; Apparatus specially adapted for such methods using chemical indicators
- G01N31/223—Investigating or analysing non-biological materials by the use of the chemical methods specified in the subgroup; Apparatus specially adapted for such methods using chemical indicators for investigating presence of specific gases or aerosols
- G01N31/225—Investigating or analysing non-biological materials by the use of the chemical methods specified in the subgroup; Apparatus specially adapted for such methods using chemical indicators for investigating presence of specific gases or aerosols for oxygen, e.g. including dissolved oxygen
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は包装体内の酸素の有無を色の変化で検知するこ
とができる酸素検知物に関する。
とができる酸素検知物に関する。
食品の保存は近年、包装資材及び包装技術の向上によっ
て著しく改善された。
て著しく改善された。
現在は更においしさ、新鮮さの保持も要求され、ガスバ
リア性の良い材料を用いて不活性ガス置換包装や脱酸素
剤包装が多く用いられるようになりつつある。しかし、
これらの包装方法を採用した場合の包装体内の酸素の有
無を簡単に判別することはできない。計器を用いて包装
体内の酸素量を測定することは可能であるが、す、実際
使用する消費者が酸素の有無を簡単に検知することはで
きない。
リア性の良い材料を用いて不活性ガス置換包装や脱酸素
剤包装が多く用いられるようになりつつある。しかし、
これらの包装方法を採用した場合の包装体内の酸素の有
無を簡単に判別することはできない。計器を用いて包装
体内の酸素量を測定することは可能であるが、す、実際
使用する消費者が酸素の有無を簡単に検知することはで
きない。
又、酸素検知物としてエージレスアイ（三菱ガス化学製
〕があるが、錠剤で保管に場所をとったり、消費者が誤
って食べてしまうという問題がある。
〕があるが、錠剤で保管に場所をとったり、消費者が誤
って食べてしまうという問題がある。
又、メチレンブルー・還元物質・アルカリ物質を主成分
として印刷する検知物も開発されているが、保存性、耐
候性などの点で充分ではなく１、使用用途が限定されざ
るを得ない。
として印刷する検知物も開発されているが、保存性、耐
候性などの点で充分ではなく１、使用用途が限定されざ
るを得ない。
本発明者は上記の欠点を解消した酸素検知物を開発すべ
く研究の結果、チタンカルボキレートが紫外線の照射を
受けることにより活性化され、酸素分圧の変化により酸
素の吸脱着に伴って色変化を呈するようになることを見
いだし、かかる知見にもとづいて本考案を完成したもの
である。
く研究の結果、チタンカルボキレートが紫外線の照射を
受けることにより活性化され、酸素分圧の変化により酸
素の吸脱着に伴って色変化を呈するようになることを見
いだし、かかる知見にもとづいて本考案を完成したもの
である。
即ち、本発明の要旨はチタンカルボキレートを含む組成
物からなり、この組成物が基材に印刷もしくはコーティ
ングにより被着されているφ、ηＩ＋）Ａ瓢、Ｌｌ−１
俵＾−−１，１し生仏に１１編−一フ以下、本発明につ
き詳細に説明する。
物からなり、この組成物が基材に印刷もしくはコーティ
ングにより被着されているφ、ηＩ＋）Ａ瓢、Ｌｌ−１
俵＾−−１，１し生仏に１１編−一フ以下、本発明につ
き詳細に説明する。
本発明に係る酸素検知物はチタンカルボキレートを含む
組成物からなり、この組成物が基材に印刷もしくはコー
ティングにより被着されるか又は含浸せしめられてなる
ものである。
組成物からなり、この組成物が基材に印刷もしくはコー
ティングにより被着されるか又は含浸せしめられてなる
ものである。
チタンカルボキレートとは下記のようにＴ１とアルキル
基、アリール基等である）（ｎは０．１．２．３または
４） 本発明においては、チタンのモノ脂肪族カルボン酸化合
物、チタンのジ、トリ又はテトラカルボン酸化合物、チ
タンのモノ、ジ、トリ又はテトラヒドロキシカルボン酸
化合物、チタンのモノ、ジ、トリ又はテトラアミノカル
ボン酸化合物、チタンのモノ、ジ、トリ又はテトラ芳香
族カルボン酸化合物などを利用することができる。
基、アリール基等である）（ｎは０．１．２．３または
４） 本発明においては、チタンのモノ脂肪族カルボン酸化合
物、チタンのジ、トリ又はテトラカルボン酸化合物、チ
タンのモノ、ジ、トリ又はテトラヒドロキシカルボン酸
化合物、チタンのモノ、ジ、トリ又はテトラアミノカル
ボン酸化合物、チタンのモノ、ジ、トリ又はテトラ芳香
族カルボン酸化合物などを利用することができる。
これらの化合物は通常４価であり、アシル基が１．２ま
たは６個結合しているものはそれぞれアルコキシ基６．
２または１個が結合している。
たは６個結合しているものはそれぞれアルコキシ基６．
２または１個が結合している。
又、それらのチタンカルボキレ−）Ｍを酸化チタン、炭
酸カルシウム、クレー、カオリン、水酸化アルミニウム
、二酸化硅素などの担体に担持させたものを用いても良
い。
酸カルシウム、クレー、カオリン、水酸化アルミニウム
、二酸化硅素などの担体に担持させたものを用いても良
い。
次に上記のチタンカルボキレート類を紙、不織布、プラ
スチックなどの基材に施こすのはチタンカルボキレート
を含むインキ組成物を作製し、それを用いて印刷もしく
はコーティングすることにより行なうことができる。或
いは前記インキ組成物を基材に含浸させることにより行
なうことができる。
スチックなどの基材に施こすのはチタンカルボキレート
を含むインキ組成物を作製し、それを用いて印刷もしく
はコーティングすることにより行なうことができる。或
いは前記インキ組成物を基材に含浸させることにより行
なうことができる。
上記インキ組成物を作製するにあたって必要なバインダ
ー樹脂として３０μ厚のフィルムにしたときの酸素透過
率が２００ｃａ１ｍ〜２４ｈｒ（ＡＳＴＭ、Ｄ−１４３
４−５８）以上、好ましくは１ｏｏｏｃｃ／が・２４ｈ
ｒの材料、例えばセルロースアセテートプロピオネート
、エチルセルロース、ブチラール樹脂、ウレタン樹脂な
どを適用できる。上記の酸素透過率が２００ ＱＱ ／
ｍ” ＠２４ｈｒ以下であると酸素の出入りが遅く、
変色物質の酸素吸脱着作用が著しく阻害される。
ー樹脂として３０μ厚のフィルムにしたときの酸素透過
率が２００ｃａ１ｍ〜２４ｈｒ（ＡＳＴＭ、Ｄ−１４３
４−５８）以上、好ましくは１ｏｏｏｃｃ／が・２４ｈ
ｒの材料、例えばセルロースアセテートプロピオネート
、エチルセルロース、ブチラール樹脂、ウレタン樹脂な
どを適用できる。上記の酸素透過率が２００ ＱＱ ／
ｍ” ＠２４ｈｒ以下であると酸素の出入りが遅く、
変色物質の酸素吸脱着作用が著しく阻害される。
本発明の酸素検知物は包装袋又は包装容器内に封入後紫
外線を照射することによりチタンカルボキレートが活性
化され、酸素分圧の変化により酸素の吸脱着に伴って色
変化を呈するようになる。
外線を照射することによりチタンカルボキレートが活性
化され、酸素分圧の変化により酸素の吸脱着に伴って色
変化を呈するようになる。
次に実施例をあげて本発明につき具体的に説明する。
実施例１
下記組成のグラビアインキを作製し、１７５線６０μの
グラビア版よ二より、ポリ塩化ビニリデンコートニ軸延
伸６ナイロンよりなる基材表面に印刷してインキ被膜を
形成し、更にその上にポリエチレンを４０μ厚に積層し
て酸素検知物を得た。これを二枚重ねて周辺をシールし
て内容Ｍ ４ Ｄ Ｄ ｃｃの袋を形成し、その袋内に
脱酸素剤（キ菱ガス化学製、エージレスＺ−２００）を
封入した。次いで紫外線を、照射して活性化させた。以
上のように形成したものにつき経時変化を観察したとこ
ろ、最初無色であったが、３０”Ｃの温度下で１〜２日
経過後に青色に変化した。この時の袋内の酸素濃度は０
．１％以下でインキ組成物の組成 実施例２ トリインプロピルラクトイルチタネート３部を沈降性炭
酸カルシウム１０部に担持させたのち、ブチラール樹脂
５８部分散剤０５部、ワックス１部、酢酸エチル２０部
、トルエン３部でインキ化した。
グラビア版よ二より、ポリ塩化ビニリデンコートニ軸延
伸６ナイロンよりなる基材表面に印刷してインキ被膜を
形成し、更にその上にポリエチレンを４０μ厚に積層し
て酸素検知物を得た。これを二枚重ねて周辺をシールし
て内容Ｍ ４ Ｄ Ｄ ｃｃの袋を形成し、その袋内に
脱酸素剤（キ菱ガス化学製、エージレスＺ−２００）を
封入した。次いで紫外線を、照射して活性化させた。以
上のように形成したものにつき経時変化を観察したとこ
ろ、最初無色であったが、３０”Ｃの温度下で１〜２日
経過後に青色に変化した。この時の袋内の酸素濃度は０
．１％以下でインキ組成物の組成 実施例２ トリインプロピルラクトイルチタネート３部を沈降性炭
酸カルシウム１０部に担持させたのち、ブチラール樹脂
５８部分散剤０５部、ワックス１部、酢酸エチル２０部
、トルエン３部でインキ化した。
実施例１と同様に印刷、ポリエチレン積層して袋となし
、袋内に脱酸素剤（三菱ガス化学製、エージレスＺ−２
００）を封入し、紫外線を照射し、経時変化を観察した
ところ、２日後に変色した。実施例１よりも色相は淡か
ったが実用上支障はなく、乳酸チタン量は半分ですむの
でＥｌ ｍ −１％ 召） ｔＡ −ｙｓ ４．７＄実
施例６ 実施例１の印刷物を紫外線を５分間照射後、袋となし、
袋内に脱酸素剤（三菱ガス化学製、エージレスＺ−２０
０）を入れ、密封し、経時変化を観察したところ、やは
り、１〜２日後に無色から青色に変化した。
、袋内に脱酸素剤（三菱ガス化学製、エージレスＺ−２
００）を封入し、紫外線を照射し、経時変化を観察した
ところ、２日後に変色した。実施例１よりも色相は淡か
ったが実用上支障はなく、乳酸チタン量は半分ですむの
でＥｌ ｍ −１％ 召） ｔＡ −ｙｓ ４．７＄実
施例６ 実施例１の印刷物を紫外線を５分間照射後、袋となし、
袋内に脱酸素剤（三菱ガス化学製、エージレスＺ−２０
０）を入れ、密封し、経時変化を観察したところ、やは
り、１〜２日後に無色から青色に変化した。
実施例４
ジイソプロビルジラクトイルチタネートを用いて実施例
２および３と同様に操作を行ったところＩＳ２日後に変
色が認められた。
２および３と同様に操作を行ったところＩＳ２日後に変
色が認められた。
実施例５
イソプロピルトリラクトイルチタネートを用いて実施例
２および６と同様に操作を行ったところ１〜２日後に変
色か認められた。
２および６と同様に操作を行ったところ１〜２日後に変
色か認められた。
実施例６
テトララクトイルチタネートを用いて実施例２および３
と同様に操作を行ったところ１〜２日後に変色が認めら
れた。
と同様に操作を行ったところ１〜２日後に変色が認めら
れた。
実施例フ
イソプロビルトリイソステアロイルチタネートを用いて
実施例２および３と同様に操作を行つたところ１〜２日
後に赤褐色から黒褐色への変色が認められた。
実施例２および３と同様に操作を行つたところ１〜２日
後に赤褐色から黒褐色への変色が認められた。
実施例８
イソプロピルトリアラニルチタネートを用いて実施例２
および３と同様に操作を行ったところ１〜２日後に変色
が認められた。
および３と同様に操作を行ったところ１〜２日後に変色
が認められた。
実施例９
イソプロピルトリベンゾイルチタネートを用いて実施例
２および３と同様に操作を行ったところＩＳ２日後に変
色が認められた。
２および３と同様に操作を行ったところＩＳ２日後に変
色が認められた。
特許出願人 大日本印刷株式会社
代理人 弁理士 小 西 淳 美
Claims (1)
- チタンカルボキレートを含む組成物からなり、この組成
物が基材に印刷もしくはコーティングにより被着されて
いるか又は含浸せしめられている酸素検知物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17085183A JPS6063463A (ja) | 1983-09-16 | 1983-09-16 | 酸素検知物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17085183A JPS6063463A (ja) | 1983-09-16 | 1983-09-16 | 酸素検知物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6063463A true JPS6063463A (ja) | 1985-04-11 |
Family
ID=15912494
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17085183A Pending JPS6063463A (ja) | 1983-09-16 | 1983-09-16 | 酸素検知物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6063463A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003335380A (ja) * | 2002-05-17 | 2003-11-25 | Otsuka Pharmaceut Factory Inc | 酸素インジケーター機能付き包装体 |
| WO2010020804A1 (en) * | 2008-08-19 | 2010-02-25 | Insigniapack Ltd | Application of indicator and related products |
| JP2011140446A (ja) * | 2010-01-05 | 2011-07-21 | Nippon Soda Co Ltd | 架橋剤 |
| JP2015525635A (ja) * | 2012-07-11 | 2015-09-07 | ビーイー・エアロスペース・インコーポレーテッド | 航空機乗組員保護呼吸装置 |
| JP2016526987A (ja) * | 2013-07-10 | 2016-09-08 | ビーイー・エアロスペース・インコーポレーテッドＢ／Ｅ Ａｅｒｏｓｐａｃｅ， Ｉｎｃ． | 航空機乗務員の保護呼吸装置 |
-
1983
- 1983-09-16 JP JP17085183A patent/JPS6063463A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003335380A (ja) * | 2002-05-17 | 2003-11-25 | Otsuka Pharmaceut Factory Inc | 酸素インジケーター機能付き包装体 |
| WO2010020804A1 (en) * | 2008-08-19 | 2010-02-25 | Insigniapack Ltd | Application of indicator and related products |
| JP2011140446A (ja) * | 2010-01-05 | 2011-07-21 | Nippon Soda Co Ltd | 架橋剤 |
| JP2015525635A (ja) * | 2012-07-11 | 2015-09-07 | ビーイー・エアロスペース・インコーポレーテッド | 航空機乗組員保護呼吸装置 |
| JP2016526987A (ja) * | 2013-07-10 | 2016-09-08 | ビーイー・エアロスペース・インコーポレーテッドＢ／Ｅ Ａｅｒｏｓｐａｃｅ， Ｉｎｃ． | 航空機乗務員の保護呼吸装置 |
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