JPS6063296A - 潤滑油組成物 - Google Patents

潤滑油組成物

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JPS6063296A
JPS6063296A JP9866384A JP9866384A JPS6063296A JP S6063296 A JPS6063296 A JP S6063296A JP 9866384 A JP9866384 A JP 9866384A JP 9866384 A JP9866384 A JP 9866384A JP S6063296 A JPS6063296 A JP S6063296A
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polymer
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Riichiro Nagano
長野 理一郎
Ryosuke Kanashige
良輔 金重
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Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は粘度指数が高く、清浄分散性の優れた潤滑油組
成物に関する。
〔従来の技術〕
現在、当業界において、エチレン・プロピレン共重合コ
ム、ポリアルキルメタクリレート、ポリインブチレン、
スチレン−イソプレン共重釡コムの水添物などが、潤滑
油の粘度指数向上剤として有用であることが知られてい
る。
しかし、これらの潤滑油添加剤は、清浄分散性や酸化安
定性に関しては未だ充分であるとは言い難く、例えばJ
IS K−2514に基づく酸化安定度試験全行うとワ
ニス棒に多くの付着物が認められたり、当業界で周知の
コーキングのテスト法であるパネルコーキングテストを
行うと、スラッジの生成量が多いなとの欠点があるため
、実際の使用に際しては、清浄分散剤、酸化防止剤なと
を併用する必要がある。
このため、これらの欠点を改良1°る検討が捗々に行わ
れており、例えばエチレン・プロピレン共重合ゴムを酸
化した後、アクリロニトリルやメタクリル酸メチルの如
き単量体をグラフト重合したものが、粘度指数の向上と
清浄分散性の改善づれた潤滑油添加剤となることも知ら
れている(特公昭48−42685号、特公昭51−2
8288号など)。
この技術では、共重合ゴムを一旦酸化した後、グラフト
重合するという二段階の変性を必要とするため、潤滑油
添加剤を得る操作が煩雑である上、変性反応の再現性が
乏しく、かつ酸化の段階で、ポリマー鏡上に、劣化の原
因となる・・イドロバ−オキシド基や炭素−炭素二重結
合が生成するため、酸化安定性が寧ろ低下するなど、そ
の性能は必ずしも満足すべきレベルにはない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明者らは潤滑油添加剤としてα−オレフィン系油溶
性重合体の有する利点を保持しつつ清浄分散性や酸化安
定性を改良する方法について検討した結果、ラジカル開
始剤の存在下、一段で不飽和エポキシ単量体をグラフト
する方法が有効でをることを知った。
〔問題点を解決するだめの手段〕
すなわち、本発明によれば、α−オレフィン系の油溶性
取合体に不飽和エポキシ単量体をグラフトしてなる油溶
性グラフト重合体と主要量の潤滑用油からなる潤滑油組
成物が提供きれる。
〔油溶性グラフト重合体〕
本発明の潤滑油組成物を構成する油溶性グラフト重合体
はα−オレフィン系油溶性重合体に、不飽和エポキシ単
量体をグラフトしたものである。
グラフト重合体の原料となる油溶性のα−オレフィン系
重合体としては、分子量が5000以上のものであって
好ましくは190℃におけるメルトインデックスが0.
1ないし500、とくに好ましくは1ないし100であ
り、走査型差動熱量測定による吸熱ピークが実質的に認
められず、X線回折法による結晶化Kが実質的に0%で
あるような無定形ゴムがとくに適している。たとえばエ
チレンと炭素数6ないし20のα−オレフィンとの共重
合ゴム、プロピレン・1−ブテン共重合コム、プロピレ
ン争4−メチルー1−ペンテン共重合ゴム、スチレンと
インプレンのブロック共重合体の水添物(スチレンとα
−イソアミレンとのブロック共重合体)、スチレンとブ
タジェンのブロック共重合体の水添物(スチレンと1−
ブテンとのブロック共重合体)のような共重合ゴム、ポ
リイソブチレン、ポリブテンのよつな填独重合体なとを
例示することができる。とくに好ましいものは、エチレ
ンとα−オレフィンの共を合ゴム、中でもエチレン・プ
ロピレン共重合ゴム又はエチレン・1−ブテン共重合ゴ
ムである。これらの中でもエチレン含有量が40ないし
80モル%、とくに50ないし70モル%のものがもっ
とも適している。これらの油溶性重合体はオレフィン性
不飽和結合ができるたけ少ない方が望ましく、シたがっ
てジエンやトリエノなどのポリエン成分に全く含まない
か又は該成分が含まれている場合には水添処理が施きれ
ていることが望ましい。何となればオレフィン性不飽和
結合を含有する共重合体は、不飽和エポキシ単量体をグ
ラフトする条件下で架橋し7易く、該架橋をれたグラフ
ト共重合体は潤滑油に溶解せず使用できないだめである
グラフト反応に用いられる不飽和エポキシ単量体とは、
1分子中に重合可能な不飽和結合およびエポキシ基を各
1個以上有する単量体である。このような不飽和エポキ
シ単量体としては、たとえば一般式、(ここで、Rは重
合可能なエチレン性不飽、和結合を有する炭化水素基を
示す)で表わされるような不飽和グリ7シルエステル類
および一般式(ここで、Rは〔1〕式のものと同じ、又
は−CH2−〇−または−1洪αデ表わをれる2価の\
コ 基である)で表わ芒れる不飽和グリシジルエーテル類お
よび一般式、 R’ (ここで、Rは〔19式のものと同じ、R′は水素また
はメチル基)で表わされるエポキシアルケン類などを挙
げることができる。
具体的には、グリシジルアクリレート、グリシジルメタ
クリレート、イタコン酸のモノおよびジグリシジルエス
テル、ブテントリカルボン酸のモノ、ジおよびトリグリ
シジルエステル、シトラコン酸のモノおよびジグリシジ
ルエステル、エンド−シス−ビシクロ〔2・2・1〕ヘ
プト−5−エン−2,3−ジカルボン酸(商品名ナジッ
ク酸)のモノおよびジグリシジルエステル、エンド−シ
ス−ビシクロ〔2・2・1〕ヘプト−5−エン−2−メ
チル−2,ろ−ジカルボン酸(商品名メチルナジック酸
)のモノおよびジグリシジルエステル、アルリルコハク
酸のモノおよびジグリシジルエステル、p−スチレンカ
ルボン酸のグリシジルエステル、アルリルクリシジルエ
ーテル、2−メチルアシリルクリ/シルエーテル、スチ
レン−p−グリシジルエーテルまたはp−グリンジルス
チレン、3.4−エポキシ−1−ブテン、3゜4−エポ
キシ−6−メチル−1−ブテン、3,4−エポキシ−1
−ペンテン、3.4−エポキシ−3−メチル−1−ペン
テン、5,6−エボキシー1−ヘキセンおヨヒビニルン
クロヘキセンモノオキシドなどを挙げることができる。
これらの中では不飽和グリシジルエステル類又は不飽和
グリシジルエーテル類が好ましく、とくに不飽和グリシ
ジルエーテル沖が好ましい。これらのエポキシ単量体は
2種以上併用するとともできるし、他のビニルモノマー
と併用して用いることもできる。
油溶性グラフト共重合体は実質的にゲルを含んでおらず
、その190℃におけるメルトインテックスは0.1な
いし500、とくに1ないし600のものが好適である
。!fだその中の不飽和エポキシ単量体単位は、油溶性
グラフト重合体1g当り、10−2ないし5ミリ当景、
とくに5×10 ないし1ミリ当量であることが好まし
い。
実質的にケルを生成させずしかもグラフト時において不
飽和エポキシ単量体のポモポリマーの生成を抑えるには
、例えばアルキル芳香族炭化水素溶媒中で特公昭!:1
2−31276号公報記載の技術に漁じた方法でグラフ
ト反応を行うことによっても達成できる。グラフト反応
には、有機過酸化物やアゾニ) IIル等のラジカル開
始剤を使用することができる。
有機過酸化物にはアルキルパーオキシド、アリールパー
オキシド、アシルパーオキシド、アロイルパーオキシド
、ケトンパーオキシド、パーオキシカーボネート、ハー
オキシカーボキシレート、ヒドロパーオキシド等が含ま
れる。アルキルパーオキシドとしては\ ジイソプロピ
ルパーオキシドおよびジターシャリブチルパーオキシト
、アリールパーオキシドとしてはジクミルパーオキシド
、アンルバーオキシドとしてはジラウロイルパーオキシ
ド、アロイルパーオキシドとしてはジベンゾイルパーオ
キシド、ケトンパーオキシドとしてはメチルエチルケト
ンパーオキシド、シクロヘキサノンパーオキシド、ヒド
ロパーオキシドとしては夕〜シャリブチルヒドロパーオ
キシド、クメンヒドロバーオキシド等を挙げることがで
きる。アゾニトリルとしてはアゾビスイソブチロニトリ
ル、アゾビスイソプロピオニトリル等を例示できる。
溶媒に用いられるアルキル芳香族炭化水素とじては芳香
核に1個以上のアルキル基を有し、反応条件において液
状であって、原料油溶性重合体、不飽和エポキシ単量体
およびラジカル開始剤を溶解しつるものであることが重
要である。アルキル基は直鎖状でも分岐状でもよい。た
とえば、トルエン、キシレン、混合キシレン、トリメチ
ルベンゼン類、テトラメチルベンゼン類、エチルベンゼ
ン、クメン、シメン等を挙げることができるが、中でも
トルエン、キシレン、混曾キシレン、エチルベンゼンも
・よびこれらの混合物が好寸しい。又、溶媒としては、
上記した溶媒以外の鎖状炭化水素(例えは、ヘキサンや
テカン)や塩素系の炭化水素を用いることもできる。
グラフト反応は、反応温度80ないし250℃、とくに
100ないし2[JO℃の範囲で行うのが好ましい。反
応温度が前記範囲より低い場合は不飽和エポキシ単量体
のホモポリマーの生成を抑制することができず、かつ油
浴性重合体の架橋が起こり易くなり、潤滑油添加剤とし
て適したものが得難くなる。
また、反応温度が前記範囲よりも高いと、グラフト反応
が起こりにくくなり、かつエポキシ基が熱的に開環する
ことによりポリマーが架橋しやすくなるため、好ましく
ない。
グラフト反応は、反応溶媒10oO溶量部に対し、油溶
性重合体10ないし300重量部程度、まだラジカル開
始剤を0.2ないし20重量部程度となる条件で行うの
がよい。また不飽和エポキシ単量体の単独重合体が生成
しない反応方法を選ぶことが好まし7い。
例えば、該油溶性重合体を反応溶媒に溶解し、80℃な
いし250℃、好ましくは100’Cないし200℃の
範囲の温度で、不飽和エポキシ単量体とラジカル開始剤
を同時に供給する方法が好ましい。
更には、該溶性重合体および不飽和エポキシ単量体を反
応溶媒に溶解し、上記温度範囲でラジカル開始剤を供給
する方法、該油浴性重合体、不飽和エポキシ単量体、ラ
ジカル開始剤を溶媒に均一に溶解きせたあと上記温度範
囲で反応を行う方法なとも採用することができる。
反応後は常法により油溶性クラフト重合体を一旦単離し
た後、潤滑用油に再溶解して使用きせる。
潤滑油組成物中の油溶性グラフト重合体の濃度は、通常
0.5ないし40重量%程度である。潤滑油組成物中に
は、他の潤滑油添加剤が配合づわていてもよい。例えば
他の粘度指数向上剤、清浄分散剤、極圧添加剤、流動点
降下剤、消泡剤、酸化防市剤などが配合きオしていても
よい。
〔発明の効果〕
本発明の潤滑油組成物は、粘度指数が高い上に酸化安定
性および清浄分散性も優れている。
〔実 施 例〕
次に実施例によりさらに詳細に説明する。なお実施例中
における各試験は、次のようにして行った。
(1)動粘度 JIS K2283に従い、キャノン−フェンスケ粘度
管を用い、10L]’F(37,8℃)又は210°F
’(9a9℃)の温度で測定した。
(2)粘度指数 JIS K2284に従い、粘度指数をめた。
(3)清浄分散性 Fed、Te5t Method STD、4791B
(Caking Tendency of 0il)の
規格に進拠し7て製作されたパネルコーキングテスター
を用いて試験を行った。Aβ・ζネル温度285℃、試
料温度125℃の条件で、スブラ、7ヤー回転1秒−静
市9秒のサイクルを繰りiし、5時間後に、テストピー
ス面に何着したカーボンスラッジ分の重量(m7)を測
定した。
(4)オイル溶液の透明度 JIS KOlolにおける水の濁度測定法に憔じて精
製カオリンと蒸留水を用い、カオリン濃度5.10,1
5.201 ろ0.40.50.100.200.40
0.5 Cl 01)pm ノ?ljl!4−柳進液を
調製し、標進液との比較を目視で行った。
この方法によると、カオリン含量20ppm相当までは
完全に透明又はほとんど透明で、カオリン30〜50p
pm ではやや白濁し、iooppmを越えるとかなり
濁って見える。繰り返し試験後の判定誤差は±5ppm
であった。
実施例1 エチレン・プロピレンゴム(エチレン含量60モル%、
デカリン165℃における還元比粘度(R8V)1.0
,190℃でのメルトインデックス(荷重216OLオ
リフイス径2mmφ)30(、F/10分)、数平均分
子量1,8万、GPCによるMw/Mn=j、9、DS
Cによる吸熱ピークなく、X線による結晶化度0%)2
00gをキシレン11に加え、系の窒素カー換を1時間
行ったのち、系の淵vを125℃に昇湿し、ポリマーを
完全に溶解した。別々の供給口からグリシジルメタクリ
レート71g1ジクミルパーオキシド1.35g(20
mlのキシレンに溶解)を4時間かけて滴下した。
滴下終了後、更に2時間撹拌を続は後反応を行った。反
応終了後、反応液を室温まで冷却し、大量のアセトンを
加えて、ポリマーを沈殿きせた。
得られた沈殿物はアセトンで十分に洗浄後、室温で真空
乾燥し、精製ドライポリマーを得た。このグラフト共重
合ゴムに導入式れたり′リシジルメタクリレート単位を
酸素含有率からめたところ、このグラフト共重合ゴムを
#100の中性油(100°F、 210°Fにおける
動粘度が各々22.5.4.27cts で、粘度指数
が104、流動点−17,5℃)に添加し、20wt%
のオイル溶液とした。この溶液の透明性は、良好でカオ
リン20 ppm 含有標進懸濁液と同等であ−、た。
このポリマー溶液を#15o中性油(1000F。
210°F における動粘度が各々ろろ、1.5.66
C8t で粘度指数が105、流動点が−17,5℃)
に添加することにより2100Fで17cst の試料
油Aを調製した。この試料油についてテストを行った結
果を表1に示した。
実施例2 エチレン・プロピレンゴムとして実施例1と同じポリマ
ーを1ooy、溶媒としてn−デカンを400.9 、
グラフトモノマーとしてアルリルクリシシルエーテル2
6g1有機過酸化物としてジターシャリ−ブチルパーオ
キシド8.3gを用い、反応温度を150℃とする他は
実施例1と同様の操作を行い、グラフト化エチレン・プ
ロピレン共重合ゴムを得た。精製ポリマーは4.0 W
 t%のアルリルグリンジルエーテルがグラフトしてい
た。
このクラフトゴムを実施例1で用いたy+ i o 。
の中性油に溶解し、ポリマー分20wt%のオイル溶液
とした。この液は透明で、カオリン1゜ppm含有標進
懸濁液と同等の透明性を有していた。このポリマー溶液
を実施例1て用いだ#150中性油に添加し、210°
Fで17cstの試料油Bを調製した。各種テスト結果
を表1に示した。
比較例1 実施例1と同じエチレン・プロピレンゴム200gを実
施例1で用いた100 中性油800gに加え、実施例
1と同様にポリマー分20wt%のオイル溶液を調製し
た。この溶液の透明度は濁度標准液でカオリン15pp
m の液に相当していた。この浴液を更に実施?lJ1
で用いた#150中性油に12.7wt%添加し、21
00Fの動粘度17cstの試料油Cを調製した。この
テスト結果を表1に示した。
比較例2 市販のポリメタクリレート系粘度指数向上剤を、実施例
1と同一の#150 中性油に12.4wt%添加し、
210°Fにおける動粘度17cstの試料油りを調製
した。
実施例6 エチレン・プロピレン共重合ゴムとして実施例1て用い
た重合体1001.溶媒としてトルエン111 ラジカ
ル開始剤としてジクミルパーオキシドQ、54,9.変
性モノマーとしてグリンジルメタクリレー)56.4g
を用い、反応温度を100℃とする以外は実施例1と全
く同じ方法により精製グラフトゴム(グリ/ジルメタク
リノート単位含量1.35wt%、0.095 ミリ描
量i)を得た。
この精製グラフトコムを一旦4# 100 甲信・油に
溶解し、20vvt% オイル溶゛醒とし、更にこのオ
イル浴液を#150中性油に加え、2100F’におい
て17C8tである試木」油Eを調製した。
この試料油Eをテストした結果、粘度指級162、パネ
ルコーキングテスト後のスラ、/付着量110m?であ
り、良好な性能を示した。
出願人 三井石油化学工業株式会社 代理人 山 口 和

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) α−オレフィン系の油溶性重合体に不飽和エポ
    キシ単量体をグラフトしてなる油溶性グラフト重合体と
    主要量の潤滑用油からなる潤滑油組成物。
  2. (2)該α−オレフィン系油溶性重合体がエチレン共重
    合ゴムである特許請求の範囲(1)記載の組成物。
  3. (3) 該:r−y−vン共重合コムがエチレン・プロ
    ピレン共重合ゴムである特許請求の範囲(2)記載の組
    成物。
  4. (4)該α−オレフィン系油溶性重合体の190℃にお
    けるメルトインデンクスが0.1ないし500の範囲に
    ある特許請求の範囲(1)又は(2)に記載の組成物。
  5. (5)該エチレン共重合コム中のエチレン組成が40な
    いし80モル%の範囲にある特許請求の範囲(2)又は
    (3)に記載の組成物。
  6. (6) 該α−オレフィン系油溶性重合体が無定形ゴム
    で走査型差動熱量測定による吸熱ピークが実質的に認め
    られず、X線回折法による結晶化度が0%である特許請
    求の範囲(1)又は(2+に記載の組成物。
  7. (7) 不飽和エポキシ単量体が、グリシジルエステル
    又はグリシジルエーテルである特許請求の範囲(1)記
    載の組成物。
  8. (8)グリシジルエステルが、アクリル酸グリシジル又
    はメタクリル酸ダリシジルである特許請求の範囲(7)
    記載の組成物。
  9. (9) グリ/ジルエーテルがアルリルグリシジルエー
    テルである特許請求の範囲(カ記載の組成物。 GO+ 不飽和エポキシ単量体単位が、油溶性重合体1
    .FalJ、10−2ないし5ミリ当量含有されている
    特許請求の@四(11、(刀、(8)、(9)のいずれ
    かに記載の組成物。
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