JPS606324Y2 - フロ−ト車輪 - Google Patents
フロ−ト車輪Info
- Publication number
- JPS606324Y2 JPS606324Y2 JP3163880U JP3163880U JPS606324Y2 JP S606324 Y2 JPS606324 Y2 JP S606324Y2 JP 3163880 U JP3163880 U JP 3163880U JP 3163880 U JP3163880 U JP 3163880U JP S606324 Y2 JPS606324 Y2 JP S606324Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wheel
- tiller
- float
- blade
- corner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はティラー・管理機などの車軸に装して用いら
れるフロート車輪に関する。
れるフロート車輪に関する。
３角形の空洞体複数個を位相を異ならして並列連結して
構成する湿田走行用フロート車輪は既知である。
構成する湿田走行用フロート車輪は既知である。
ところがこの車輪は回転進行するに際して頂角部が圃場
面に喰込みながら進行するので滞水状態でない湿田ある
いは半湿田を走行する場合必ず大きな凹凸の走行跡を作
ってしまい均平良好な耕起を行えなくしてしまう欠点を
生ずるのである。
面に喰込みながら進行するので滞水状態でない湿田ある
いは半湿田を走行する場合必ず大きな凹凸の走行跡を作
ってしまい均平良好な耕起を行えなくしてしまう欠点を
生ずるのである。
そこで本考案はこの欠点を解消することを目的として実
施したもので、耕耘刃を各空胴体の頂角部に外接する仮
想円の内側に位置するように、各空胴伸頂角部の広面よ
り延設して車輪の走行とともに頂角部の走行跡を耕起解
消しながら進行するように構成したことを特徴とするも
のである。
施したもので、耕耘刃を各空胴体の頂角部に外接する仮
想円の内側に位置するように、各空胴伸頂角部の広面よ
り延設して車輪の走行とともに頂角部の走行跡を耕起解
消しながら進行するように構成したことを特徴とするも
のである。
以下、実施例を示した添付図面にもとづいて本考案を詳
細に説明する。
細に説明する。
Ｂは管理機などで、ミッションケース１の下部両側には
左右の車軸２，２′を有し、機体の前部にエンジン３を
搭載するとともに後方へハンドル４を延設し、ミッショ
ンケース１の後部の作業機連結ヒツチ５を利用するなど
して乗用装置６を連設してなる。
左右の車軸２，２′を有し、機体の前部にエンジン３を
搭載するとともに後方へハンドル４を延設し、ミッショ
ンケース１の後部の作業機連結ヒツチ５を利用するなど
して乗用装置６を連設してなる。
管理機Ｂの左右車軸２，２′には走行用のフロート車輪
Ａ、 Ａをそれぞれ着脱自在に装着するが、両車軸Ａ、
Ａは側面視正３角形で周囲に３個の広面７． ７．
７を有する空胴体８種数個を、隣接空胴体が互いに９０
度位相を異にするように位置させて、連結耳部９，９′
により連結して車輪本体を形成するのである。
Ａ、 Ａをそれぞれ着脱自在に装着するが、両車軸Ａ、
Ａは側面視正３角形で周囲に３個の広面７． ７．
７を有する空胴体８種数個を、隣接空胴体が互いに９０
度位相を異にするように位置させて、連結耳部９，９′
により連結して車輪本体を形成するのである。
車輪本体の最内側に位置する空胴体８の内側面中央から
は軍部１０，１Ｇを突設し、この軸突を前述した管理機
Ｂ等の左右車輪２，２′に嵌装して固定具（図示せず）
により固着して取付ける。
は軍部１０，１Ｇを突設し、この軸突を前述した管理機
Ｂ等の左右車輪２，２′に嵌装して固定具（図示せず）
により固着して取付ける。
車輪本体を形成する各空胴体８の頂角部８ａの回転後方
側になる広面７部には所要数のブラケット１２・・・を
配設するが、各ブラケット１２は広面７と同方向の取付
さや部１２ａを有して、該部に挿入される耕うん刀基部
１３ａを固定具１１で取付固定するように形成される。
側になる広面７部には所要数のブラケット１２・・・を
配設するが、各ブラケット１２は広面７と同方向の取付
さや部１２ａを有して、該部に挿入される耕うん刀基部
１３ａを固定具１１で取付固定するように形成される。
耕うん刀１３は前述した基部１３ａの前端側部から刀身
部１３ｂをあがらせており、その刀身部１３ｂは、刀身
前縁１３ｃが車輪本体の回転仮想円Ｃにほぼ沿いながら
回転後方（反矢印イ方向）に延長させられて、かつ中途
部から側方へ捻曲される形状になされるものである。
部１３ｂをあがらせており、その刀身部１３ｂは、刀身
前縁１３ｃが車輪本体の回転仮想円Ｃにほぼ沿いながら
回転後方（反矢印イ方向）に延長させられて、かつ中途
部から側方へ捻曲される形状になされるものである。
すなわち、耕耘刃１３は各空胴体８の頂角部に外接する
仮想円Ｃの内側に位置することになる。
仮想円Ｃの内側に位置することになる。
尚、図中の耕うんカバーの役目をするフェンダ、１５は
乗用装置のそり体、１６はシートである。
乗用装置のそり体、１６はシートである。
したがって、管理機Ｂ等の車軸２，２′に軸筒１０．１
０を嵌装して車輪本体を装着すると、湿田作業時には頂
角部８ａが喰込んで駆動力を発揮するとともに位相が異
なって位置する広面７が機体を支えて沈下を阻止しなが
ら良好に進行することとなるのであり、進行に際し頂角
部が形成する地表面の凹凸は、耕うん刀１３が耕起しな
がら進むので、走行とともに不具合が解消されるのであ
る。
０を嵌装して車輪本体を装着すると、湿田作業時には頂
角部８ａが喰込んで駆動力を発揮するとともに位相が異
なって位置する広面７が機体を支えて沈下を阻止しなが
ら良好に進行することとなるのであり、進行に際し頂角
部が形成する地表面の凹凸は、耕うん刀１３が耕起しな
がら進むので、走行とともに不具合が解消されるのであ
る。
本考案は以上段目したように、側面視正三角形で周囲に
３個の広面を有する空洞体複数個を、隣接空胴体が互い
に位相を異にするようになして一体的に並設して車輪本
体を形威し、耕耘刃を各空胴体の頂角部に外接する仮想
円の内側に位置するように、各空体頂部の広面より延設
して構成したことを特徴とするフロート車輪であるから
、滞水状態でない湿田あるいは半湿田での作業に供され
る場合でも耕耘刃により走行跡を耕起解消して大きな凹
凸を残さずに沈下のない良好な走行が行なえるのである
。
３個の広面を有する空洞体複数個を、隣接空胴体が互い
に位相を異にするようになして一体的に並設して車輪本
体を形威し、耕耘刃を各空胴体の頂角部に外接する仮想
円の内側に位置するように、各空体頂部の広面より延設
して構成したことを特徴とするフロート車輪であるから
、滞水状態でない湿田あるいは半湿田での作業に供され
る場合でも耕耘刃により走行跡を耕起解消して大きな凹
凸を残さずに沈下のない良好な走行が行なえるのである
。
また耕耘刃は車輪の回転仮想円の内側に配設されること
になって固い圃場や道路を走行する時は、耕耘刃体が走
行の邪魔にならずに円滑な走行が行えるのである。
になって固い圃場や道路を走行する時は、耕耘刃体が走
行の邪魔にならずに円滑な走行が行えるのである。
図面は本考案の具体例を示すもので、第１図は本考案に
よる管理機の全体側面図、第２図は第１図のＸ方向から
みた部分前面図、第４図は耕うん刀装着部を示す斜視概
略図である。 Ａ・・・・・・フロート車輪、Ｂ・・・・・・管理機、
２，２′・・・・・・車軸、７・・・・・・広面、８・
・・・・・空胴体、１０・・・・・・軸筒、８ａ・・・
・・・頂角部、１２・・・・・・ブラケット、１３・・
・・・・耕うん刀、１３ａ・・・・・・基部、１３ｂ・
・・・・・刀身部。
よる管理機の全体側面図、第２図は第１図のＸ方向から
みた部分前面図、第４図は耕うん刀装着部を示す斜視概
略図である。 Ａ・・・・・・フロート車輪、Ｂ・・・・・・管理機、
２，２′・・・・・・車軸、７・・・・・・広面、８・
・・・・・空胴体、１０・・・・・・軸筒、８ａ・・・
・・・頂角部、１２・・・・・・ブラケット、１３・・
・・・・耕うん刀、１３ａ・・・・・・基部、１３ｂ・
・・・・・刀身部。
Claims (1)
- 側面視三角形で周囲に３個の広面７を有する空胴体８複
数個を、隣接空胴体が互いに位相を異にするようになし
て一体的に並設して車輪本体を形成し、耕耘刃１３を各
空胴体８の頂角部８ａに外接する仮想円Ｃの内側に位置
するように、各空胴伸頂角部の広面７より延設して構成
したことを特徴とするフロート車輪。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3163880U JPS606324Y2 (ja) | 1980-03-10 | 1980-03-10 | フロ−ト車輪 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3163880U JPS606324Y2 (ja) | 1980-03-10 | 1980-03-10 | フロ−ト車輪 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56132101U JPS56132101U (ja) | 1981-10-07 |
| JPS606324Y2 true JPS606324Y2 (ja) | 1985-02-28 |
Family
ID=29627490
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3163880U Expired JPS606324Y2 (ja) | 1980-03-10 | 1980-03-10 | フロ−ト車輪 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS606324Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-03-10 JP JP3163880U patent/JPS606324Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56132101U (ja) | 1981-10-07 |
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