JPS6063133A - 製函機 - Google Patents
製函機Info
- Publication number
- JPS6063133A JPS6063133A JP58171933A JP17193383A JPS6063133A JP S6063133 A JPS6063133 A JP S6063133A JP 58171933 A JP58171933 A JP 58171933A JP 17193383 A JP17193383 A JP 17193383A JP S6063133 A JPS6063133 A JP S6063133A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- box
- making machine
- plate material
- box making
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C66/00—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
- B29C66/70—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
- B29C66/71—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined
Landscapes
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は製函機に関し、装置の簡略化を図り、作動不
良や製品不良の発生をなくすことのできる至便なものを
提供しようとしている。
良や製品不良の発生をなくすことのできる至便なものを
提供しようとしている。
従来、発泡ポリスチレンシート等からなる板材を用い、
底板の周囲に側板が折曲起上された矩形の函を自動的に
製造するための製函機が使用されている。
底板の周囲に側板が折曲起上された矩形の函を自動的に
製造するための製函機が使用されている。
上記製函機の構造としては、多数の板材を水平状態で積
み重ねておき、この板材を一枚づつ取り出して供給する
供給機構、板材上部に熱力を押圧してＶ字状の折曲溝を
形成すると同時に板材の不要な耳部を切除する熱力機構
、角形の垂直な筒型に板材を押入し、板材を筒型に沿っ
て折曲することによって、底板の周囲に折曲溝を介して
側板を折曲起上する組立機構等からなるものであり、例
えば特公昭５３−４８７６号あるいは実公昭５３−１７
３５２号等に開示されている。
み重ねておき、この板材を一枚づつ取り出して供給する
供給機構、板材上部に熱力を押圧してＶ字状の折曲溝を
形成すると同時に板材の不要な耳部を切除する熱力機構
、角形の垂直な筒型に板材を押入し、板材を筒型に沿っ
て折曲することによって、底板の周囲に折曲溝を介して
側板を折曲起上する組立機構等からなるものであり、例
えば特公昭５３−４８７６号あるいは実公昭５３−１７
３５２号等に開示されている。
上記従来の製函機は何れも板材を水平状態で取扱うあ堅
型万式のもので、特に供給機構については、第８図に示
すような構造のものであった。
型万式のもので、特に供給機構については、第８図に示
すような構造のものであった。
即ち多数の板材（［３）を水平状態で上下に積み重ねて
おき、エアーシリンダー但）等にて駆動されるシャッタ
ー（Ｓ）の水平移動によって、最下部の板材ｇ３）を水
平方向に押出し、側方の熱力機構１）と筒型ｔＣ＞の四
に供給する。そして板材（Ｂ）の位置決めは筒型０奥部
のストッパーψ）で行なう。
おき、エアーシリンダー但）等にて駆動されるシャッタ
ー（Ｓ）の水平移動によって、最下部の板材ｇ３）を水
平方向に押出し、側方の熱力機構１）と筒型ｔＣ＞の四
に供給する。そして板材（Ｂ）の位置決めは筒型０奥部
のストッパーψ）で行なう。
ところが、上記構造の場合、板材（Ｂ）の移動がスムー
ズに行かず、供給位置の位置ズレが発生し易く、板材（
Ｂ）の寸法変更を行なうと供給位置の設置シャッター（
Ｓ）の移動短離の設定などが困難であり、その結果製造
される函の品質が安定せず改善が望まれていた。またシ
ャッター（Ｓ）の移動ストロークが長くなるので、装置
全体が大型になる欠点もあった。
ズに行かず、供給位置の位置ズレが発生し易く、板材（
Ｂ）の寸法変更を行なうと供給位置の設置シャッター（
Ｓ）の移動短離の設定などが困難であり、その結果製造
される函の品質が安定せず改善が望まれていた。またシ
ャッター（Ｓ）の移動ストロークが長くなるので、装置
全体が大型になる欠点もあった。
さらに多数の板材俤）を積み重ねておくと、最下部の板
材（Ｂ）に大きな重量負荷がかかり、シャッター（Ｓ）
による板材＠）の押出しがスムーズに行かず、供給トラ
ブルの発生が多かった。また板材の耳部を熱力で切除す
る際には、上記耳部を保持しておき、板材の他部分が組
立機構の筒型へ送り込まれる時に、耳部がついていかな
いようにするとともに、不要な耳部を排出して次回の製
函工程の邪魔にならないように、耳部の保持および排出
機構が必要となるが、上記竪型構造の場合には、装置全
体の構造が複雑になり、故障や仕上り不良の発生も多く
改善が望まれていた。
材（Ｂ）に大きな重量負荷がかかり、シャッター（Ｓ）
による板材＠）の押出しがスムーズに行かず、供給トラ
ブルの発生が多かった。また板材の耳部を熱力で切除す
る際には、上記耳部を保持しておき、板材の他部分が組
立機構の筒型へ送り込まれる時に、耳部がついていかな
いようにするとともに、不要な耳部を排出して次回の製
函工程の邪魔にならないように、耳部の保持および排出
機構が必要となるが、上記竪型構造の場合には、装置全
体の構造が複雑になり、故障や仕上り不良の発生も多く
改善が望まれていた。
そこで、この発明においては、上記従来の竪型構造の製
函機の欠点を解消し、装置全体の構造を簡略化できると
ともに故障や製函不良を起し難い製函機を提供するもの
であり、その構成は、熱可塑性樹脂発泡シートからなる
板材を用い、上記板材に対し、熱力による熱溶融にて折
曲溝を形成し不要な耳部を切除した後、板材を筒型内に
押入して面形に折曲組立する製函機において、板材を垂
直に立てた状態で下方へ供給する供給機構を設け、供給
機構下方には、水平方向に作動する熱力機構および固定
フレーム前面に水平方向に開口した筒型を設けたことを
特徴としている。
函機の欠点を解消し、装置全体の構造を簡略化できると
ともに故障や製函不良を起し難い製函機を提供するもの
であり、その構成は、熱可塑性樹脂発泡シートからなる
板材を用い、上記板材に対し、熱力による熱溶融にて折
曲溝を形成し不要な耳部を切除した後、板材を筒型内に
押入して面形に折曲組立する製函機において、板材を垂
直に立てた状態で下方へ供給する供給機構を設け、供給
機構下方には、水平方向に作動する熱力機構および固定
フレーム前面に水平方向に開口した筒型を設けたことを
特徴としている。
次いで、この発明の実施態様について、図を参照しなが
ら以下に例示する。
ら以下に例示する。
装置フレーム（１）上部には固定フレーム（２）および
固定フレーム（３）が間隔をあけて設置されている。
固定フレーム（３）が間隔をあけて設置されている。
両固定フレーム（２１１３１間にはダイパー（４１が架
は渡され、このダイパー＠嗜に移動フレーム（４）を水
平方向レーム（３）との間を移動自在に設けられている
。
は渡され、このダイパー＠嗜に移動フレーム（４）を水
平方向レーム（３）との間を移動自在に設けられている
。
また移動フレーム（４）には熱力（５）が取付けられて
いて、この熱力（５）が移動フレーム（４）とともに水
平移動し、発泡シート板材に圧接して、Ｖ字状の折曲溝
を溶融形成すると同時に、板材四隅の不要な耳部を切除
する。
いて、この熱力（５）が移動フレーム（４）とともに水
平移動し、発泡シート板材に圧接して、Ｖ字状の折曲溝
を溶融形成すると同時に、板材四隅の不要な耳部を切除
する。
固定フレーム（３）には角形状の筒型（６）が水平方向
に開口して取付けられている。この筒型（６）内へ押型
（図示せず）の作動によって板材を押入し、板材を筒型
（６）内面畢こ、沿って折曲溝から折曲して、函を組立
て製造する。
に開口して取付けられている。この筒型（６）内へ押型
（図示せず）の作動によって板材を押入し、板材を筒型
（６）内面畢こ、沿って折曲溝から折曲して、函を組立
て製造する。
上記した、熱力（５）、筒型（６）、あるいは押型等の
形状や構造は、従来の竪型方式の製函機のものと同様で
あり、従来との相違は筒型（６）等を横方向に配置し熱
力（５）等を水平方向に作動させることである。
形状や構造は、従来の竪型方式の製函機のものと同様で
あり、従来との相違は筒型（６）等を横方向に配置し熱
力（５）等を水平方向に作動させることである。
次に固定フレーム（３）の上部には、板材の供給機ｔｔ
ｌｔが設けである。詳しくは第２図に示しており、（ｌ
Ｏ）は発泡ポリスチレンシート等を裁断した板材（Ｊ３
）を垂直に立て、多数を並べた状態で収納するサイロ部
である。サイロ部（１０）の底面（１りには前方へと低
くなる傾斜が設けてあり、板材用が上記傾斜底面（ｌｌ
）に沿って自然に滑って前方へと移動できるようＩｃ
すっテイル。また、（Ｉａは円筒状の重しであり、サイ
ロ部−内で板材俤）の後方に設けてあり、前記傾斜底面
（川に沿って前方へ転勤もしくは摺動し、板材（Ｂ）を
後方から押動して、板材（Ｂ）の移動を確実にするとと
もに板材（Ｂ）が倒れないようにする。
ｌｔが設けである。詳しくは第２図に示しており、（ｌ
Ｏ）は発泡ポリスチレンシート等を裁断した板材（Ｊ３
）を垂直に立て、多数を並べた状態で収納するサイロ部
である。サイロ部（１０）の底面（１りには前方へと低
くなる傾斜が設けてあり、板材用が上記傾斜底面（ｌｌ
）に沿って自然に滑って前方へと移動できるようＩｃ
すっテイル。また、（Ｉａは円筒状の重しであり、サイ
ロ部−内で板材俤）の後方に設けてあり、前記傾斜底面
（川に沿って前方へ転勤もしくは摺動し、板材（Ｂ）を
後方から押動して、板材（Ｂ）の移動を確実にするとと
もに板材（Ｂ）が倒れないようにする。
なお、傾斜底面（１１）の傾斜度および重しく１２＋の
重量によって、板材ＣＢ）に加わる押動力が変わるが、
通常は板材（Ｂ）が確実に移動できる程度の少さなカで
充分である。
重量によって、板材ＣＢ）に加わる押動力が変わるが、
通常は板材（Ｂ）が確実に移動できる程度の少さなカで
充分である。
サイロ部（１０）の最前部には、板材０３）のストッパ
ーとなる垂直な外壁−が設けである。Ｑ４１は外盤霞の
内側に沿って上方から下方へ移動自在なスライド板であ
り、０６）はスライド板（１４）に対する駆動用のシリ
ンダーである。また、θ曖は棒状または板状の部属部材
であり、スライド板０４）の内側方で板材（Ｂ）の上方
に設けてあり、スライド板（Ｉ４１が上方へ復帰する際
に隣接する板材（旬がスライド板（Ｉ４）とともに上方
へ引き上げられて移動するのを阻止する。
ーとなる垂直な外壁−が設けである。Ｑ４１は外盤霞の
内側に沿って上方から下方へ移動自在なスライド板であ
り、０６）はスライド板（１４）に対する駆動用のシリ
ンダーである。また、θ曖は棒状または板状の部属部材
であり、スライド板０４）の内側方で板材（Ｂ）の上方
に設けてあり、スライド板（Ｉ４１が上方へ復帰する際
に隣接する板材（旬がスライド板（Ｉ４）とともに上方
へ引き上げられて移動するのを阻止する。
上記供給機構からは、スライド板０４）の作動に伴なっ
て、板材惺）を一枚づつ下方の固定フレーム１．１）次
善こ固定フレーム（３）の前面には、供給された板材（
Ｂ）を保持する機構が設けである。即ち、固定フレーム
（３）の四隅にふいて、−は板材用を固定フレーム（３
）の筒型（６）前面に押さえ付ける押板であり、押板−
は回転軸（３１１に回動自在に軸女してあって、押板−
で板材（Ｂ）を押さえ付けた状態（第３図参照）もしく
は囲いた状態（第４図参照）に移動自在に設けている。
て、板材惺）を一枚づつ下方の固定フレーム１．１）次
善こ固定フレーム（３）の前面には、供給された板材（
Ｂ）を保持する機構が設けである。即ち、固定フレーム
（３）の四隅にふいて、−は板材用を固定フレーム（３
）の筒型（６）前面に押さえ付ける押板であり、押板−
は回転軸（３１１に回動自在に軸女してあって、押板−
で板材（Ｂ）を押さえ付けた状態（第３図参照）もしく
は囲いた状態（第４図参照）に移動自在に設けている。
上記押板−は、矩形の板材俤）の四隅を押さえ付けて保
持するよう、四個所に設けている。
持するよう、四個所に設けている。
また押板−は板材Φ）のうち、函を形成したときに不要
となる四隅の耳部（ｂ）位置を押さえることになる。
となる四隅の耳部（ｂ）位置を押さえることになる。
そして上記耳部（ｂ）の排出機構として、押板−で押さ
えた耳部（ｂ）の内側位置に進出自在に設けた左右１組
のガイド板（拘および、上記ガイド板ケ０）を上下に押
動する移動バー斡）を固定フレーム（３）の前面に設け
ている。また（勾は耳＊ （ｂ）に向って上方から下方
へエアーを噴出するエアーパイプである。
えた耳部（ｂ）の内側位置に進出自在に設けた左右１組
のガイド板（拘および、上記ガイド板ケ０）を上下に押
動する移動バー斡）を固定フレーム（３）の前面に設け
ている。また（勾は耳＊ （ｂ）に向って上方から下方
へエアーを噴出するエアーパイプである。
以上のような製函機に使用する板材（Ｊ３）としては、
ポリスチレンのほか、ポリプロピレン、ポリエチレン、
その他の各種熱可塑性樹脂の単独もしくは共重合体、あ
るいは混合樹脂からなる発泡シートが使用でき、上記発
泡シートに各種熱可塑性樹脂の非発泡フィルムを積層し
た複層シートも使用できる。
ポリスチレンのほか、ポリプロピレン、ポリエチレン、
その他の各種熱可塑性樹脂の単独もしくは共重合体、あ
るいは混合樹脂からなる発泡シートが使用でき、上記発
泡シートに各種熱可塑性樹脂の非発泡フィルムを積層し
た複層シートも使用できる。
次に、製函機のうち、熱力（６）の形状配置は製造する
函の形状によって自由に変更でき、それによって折曲溝
の形状や切除する耳部の形状も変わってくる。
函の形状によって自由に変更でき、それによって折曲溝
の形状や切除する耳部の形状も変わってくる。
なお、製函工程において板材（Ｂ）の端部を熱力（５）
で切除した後、直ちに筒型（６）内に押入して折曲組立
すれば、溶融状態にある板材（Ｂ）の端部が互いに当接
して熱接着され、そのままで函形状に固定されて函が製
造され好都合であるが、熱力（５）とは別に板材ＣＢ）
端部の熱溶融機構や、接着剤の塗布機構を設けておいて
、板材０３）端部の接合を果すものでも実施可能である
。
で切除した後、直ちに筒型（６）内に押入して折曲組立
すれば、溶融状態にある板材（Ｂ）の端部が互いに当接
して熱接着され、そのままで函形状に固定されて函が製
造され好都合であるが、熱力（５）とは別に板材ＣＢ）
端部の熱溶融機構や、接着剤の塗布機構を設けておいて
、板材０３）端部の接合を果すものでも実施可能である
。
以上のごとき製函機は、スライド板０４）の作動にて、
板材（Ｂ）を一枚づつ固定フレーム（３）の前面に落下
供給し、押板−にて板材（Ｂ）を筒型（６）の前面に保
持する。
板材（Ｂ）を一枚づつ固定フレーム（３）の前面に落下
供給し、押板−にて板材（Ｂ）を筒型（６）の前面に保
持する。
次いで、熱力（５）を固定フレーム（３）側へ移動させ
て、折曲溝の溶融形成および耳部の切除を行なう。
て、折曲溝の溶融形成および耳部の切除を行なう。
その後板材の）を筒型（６）内に押入して、函形状に折
曲組立し、函を製造するものである。なお、切除された
耳５（ｂ）が、押型−で保持された状態で（第６図参照
）、バー（７１）を上方へ移動し、ガイド板（旬を左右
の耳部（ｂ）の内方に当接する位置に進出すると、耳部
（ｂ）と函（Ｂ）とが熱力（６）で完全に切断されずに
糸状の樹脂で連結されている状態であっても、上記ガイ
ド板（７０）で耳部（ｂ）と函偉トとの連結を完全に切
断分離できる。
曲組立し、函を製造するものである。なお、切除された
耳５（ｂ）が、押型−で保持された状態で（第６図参照
）、バー（７１）を上方へ移動し、ガイド板（旬を左右
の耳部（ｂ）の内方に当接する位置に進出すると、耳部
（ｂ）と函（Ｂ）とが熱力（６）で完全に切断されずに
糸状の樹脂で連結されている状態であっても、上記ガイ
ド板（７０）で耳部（ｂ）と函偉トとの連結を完全に切
断分離できる。
そしてガイド板に）を下方へ戻すと同時に押板−による
耳部（ｂ）の保持を解除し、さらにエアーパイプ（（９
）から下方へエアーを吹き下すことによって、耳部（ｂ
）は下方へ吹き飛ばされて排除される（第７図参照）。
耳部（ｂ）の保持を解除し、さらにエアーパイプ（（９
）から下方へエアーを吹き下すことによって、耳部（ｂ
）は下方へ吹き飛ばされて排除される（第７図参照）。
従って次回の製函工程で板材＠）が供給されたときには
、前記耳部（ｂ）は完全に排出されている。
、前記耳部（ｂ）は完全に排出されている。
以上のどと（構成されたこの発明の製函機によれば、熱
力（５）や筒型（６）等の機構を横方向に近設して作動
するので、熱力（５）を垂直に保持した板材（Ｂ）に当
接して耳部を切除し、板材（Ｂ）の他部分を筒型（６）
内に押入すれば、耳部（ｂ）は下方へ落下させて排出で
き、従来のように複雑な耳部の排出機構を設けることナ
ク、耳部の排出が確実にできることになる。
力（５）や筒型（６）等の機構を横方向に近設して作動
するので、熱力（５）を垂直に保持した板材（Ｂ）に当
接して耳部を切除し、板材（Ｂ）の他部分を筒型（６）
内に押入すれば、耳部（ｂ）は下方へ落下させて排出で
き、従来のように複雑な耳部の排出機構を設けることナ
ク、耳部の排出が確実にできることになる。
また、板材（Ｂ）の供給機構を固定フレーム（３）の上
部に設け、垂直に立てた状態で並置した板材（Ｂ）を自
重による落下刃を利用して熱力（５）と筒型（６）の間
に供給するので、板材（Ｂ）の供給機構が簡略化できる
とともに、作動も確実で故障も起し難い。
部に設け、垂直に立てた状態で並置した板材（Ｂ）を自
重による落下刃を利用して熱力（５）と筒型（６）の間
に供給するので、板材（Ｂ）の供給機構が簡略化できる
とともに、作動も確実で故障も起し難い。
特に多数の板材（Ｂ）をセットしておいても、従来の上
下に積み重ねるもののように、最下部の板材（Ｉ３）に
過大な重量負荷がかかる心配がない。従って従来よりも
多くの板材（Ｂ）を一度にセットしてあけば、板材（Ｂ
）の積み込み作業の手間を少なくでき、作業性を向上さ
せることができる。
下に積み重ねるもののように、最下部の板材（Ｉ３）に
過大な重量負荷がかかる心配がない。従って従来よりも
多くの板材（Ｂ）を一度にセットしてあけば、板材（Ｂ
）の積み込み作業の手間を少なくでき、作業性を向上さ
せることができる。
しかも、供給作業時、板材（Ｂ）に無理な力が加わらず
自然に移動させるので、板材（Ｂ）を変形させたり折損
する心配もなく、函の仕上りも良好になる。
自然に移動させるので、板材（Ｂ）を変形させたり折損
する心配もなく、函の仕上りも良好になる。
以上のように、耳部の押さえ機構や排出機構を簡単にで
きるとともに、板材（Ｂ）の供給機構も簡略化でき、製
函機全体の構造の簡略化、コストダウンを図り保守を容
易にできると同時に、製品の仕上りをも良好にできる等
優れた効果を発揮できるものである。
きるとともに、板材（Ｂ）の供給機構も簡略化でき、製
函機全体の構造の簡略化、コストダウンを図り保守を容
易にできると同時に、製品の仕上りをも良好にできる等
優れた効果を発揮できるものである。
図はこの発明の実施態様および従来の態様を例示するも
のであり、第１図は全体の正面図、第２図は供給機溝の
拡大図、第３図は板材の保持機構を示す要部拡大断面図
、第４図は同上の押板を開いた状態の要部拡大断面図、
第５図は第３図と同一個所の正面図、第６図は耳部の排
出機構を示す正面図、第７図は前回の作動状態を示す正
面図、第８図は従来例の概略正面図である。 （１０）・・・サイロ型、（■）・・・傾斜底面、（１
４）・・・スライド板、（３）・・・固定フレーム、−
・・・保持機構、（５）・・・熱力、（６）・・・筒型
。 （ほか１名） 第１図 １１１２
のであり、第１図は全体の正面図、第２図は供給機溝の
拡大図、第３図は板材の保持機構を示す要部拡大断面図
、第４図は同上の押板を開いた状態の要部拡大断面図、
第５図は第３図と同一個所の正面図、第６図は耳部の排
出機構を示す正面図、第７図は前回の作動状態を示す正
面図、第８図は従来例の概略正面図である。 （１０）・・・サイロ型、（■）・・・傾斜底面、（１
４）・・・スライド板、（３）・・・固定フレーム、−
・・・保持機構、（５）・・・熱力、（６）・・・筒型
。 （ほか１名） 第１図 １１１２
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、熱可塑性樹脂発泡シートからなる板材を用い、上記
板材に対し、熱力による熱溶融にて折曲溝を形成し不要
な耳部を切除した後、板材を筒型内に押入して面形に折
曲組立する製函機において、板材を垂直に立てた状態で
下方へ供給する供給機構を設け、供給機構下方には、水
平方向に作動する熱力機溝、および固定フレーム前面に
水平方向に開口した筒型を設けたことを特徴とする製函
機。 ２、 供給機構としては、傾斜底面を有し、多数の板材
を重置状態で傾斜底面上に収納するサイロ部と、板材を
サイ口部最前部から下方へ押出して落下供給するスライ
ド板とを備えている上記特許請求の範囲第１項記載の製
函機。 ３、固定フレーム前面に板材の保持機構を設けている上
記特許請求の範囲第１項記載の製函押板からなる上記特
許請求の範囲第３項記載の製函機。 ５、 固定フレーム前面暴こ進出し、耳部と残りの他部
分との間を遮断可能なガイド板を設けている上記特許請
求の範囲第１項記載の製函機。 ６、固定フレーム前面の上方に、エアーを吹き下し自在
なエアーパイプを設けている上記特許請求の範囲第１項
記載の製函Ｓ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58171933A JPS6063133A (ja) | 1983-09-16 | 1983-09-16 | 製函機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58171933A JPS6063133A (ja) | 1983-09-16 | 1983-09-16 | 製函機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6063133A true JPS6063133A (ja) | 1985-04-11 |
| JPH0156653B2 JPH0156653B2 (ja) | 1989-11-30 |
Family
ID=15932519
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58171933A Granted JPS6063133A (ja) | 1983-09-16 | 1983-09-16 | 製函機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6063133A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6268734A (ja) * | 1985-09-20 | 1987-03-28 | 積水化成品工業株式会社 | 製函装置 |
| JPH03164229A (ja) * | 1989-11-24 | 1991-07-16 | Takiron Co Ltd | 合成樹脂のリッジ成形法 |
| US11786668B2 (en) | 2017-09-25 | 2023-10-17 | Insulet Corporation | Drug delivery devices, systems, and methods with force transfer elements |
-
1983
- 1983-09-16 JP JP58171933A patent/JPS6063133A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6268734A (ja) * | 1985-09-20 | 1987-03-28 | 積水化成品工業株式会社 | 製函装置 |
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
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| JPH0156653B2 (ja) | 1989-11-30 |
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