JPS6062503A - 伝熱管に突起物をとりつけた水管ボイラ− - Google Patents

伝熱管に突起物をとりつけた水管ボイラ−

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JPS6062503A
JPS6062503A JP17071083A JP17071083A JPS6062503A JP S6062503 A JPS6062503 A JP S6062503A JP 17071083 A JP17071083 A JP 17071083A JP 17071083 A JP17071083 A JP 17071083A JP S6062503 A JPS6062503 A JP S6062503A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
heat transfer
water
boiler
protrusions
Prior art date
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Pending
Application number
JP17071083A
Other languages
English (en)
Inventor
北村 康雄
大竹 収
光伸 豊島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Engineering Corp
Original Assignee
Toyo Engineering Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Engineering Corp filed Critical Toyo Engineering Corp
Priority to JP17071083A priority Critical patent/JPS6062503A/ja
Publication of JPS6062503A publication Critical patent/JPS6062503A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明*J it’、+渇刀スの流れにほぼ直角に整
列して1lrlべられた枚数の管列にりなる伝熱管群を
持った水tつ、ボイラーの伝熱?への振動特性の改良に
関する。
IQ ?jlljカスの流れに直角な多数の管列(バン
ク)J、りなる伝熱管BYを持った水管ボイラーは種々
の例が見られるが、特に最近多く使用されるようになっ
たドフ11を上下に置いた曲水管ボイラーにその例を見
ることができる。
第1図に示すような水管ボイラーにおいC1伝熱管3は
上下のドラム1.2の間に整列し−C管列4のように並
べられ−Cおり、これらの多くの管列によって伝熱管群
5が構成されている。高湿ガスはガス入り口6の側から
流入し、管列を略直角に横切り、出ロアから流出づる。
ボイラーにおいて伝熱管に振動を生ずることは、極めて
危険であり、種々の1−ラブルの−6とになる。
従って水管群が振動を起さないように、設置1、工作、
ならびに運転において充分な注怠が払われるべきことは
言うまでもない。
一般的にボイラーチコー1の振動は、 (1)カルマン渦による振動 (2)チー1−1の曲げ固有振動 (3)気柱の固有振動 の3つが大きい原因となっている。
即ちM )+ (2)+ (3)または〈1)−ト(2
)、あるいは< 1> −1−(3)の共撮により振動
が発生する。
(1)は伝熱管の下流にできるカルマン渦により発生す
る振動である。カルマン渦の発生は物体の形状、寸法d
3よび流体の速度に大きく左右される。
(2) 4;t ′f−:+−1の曲げ剛性、支持条件
および内部流体を含めた質量によって変る。
(3)は伝熱管群が入っているケーシングの形状、\」
法にJ:って決ってくる振動である。
当然(1)→−(2)+(3)の場合が最も振動が)^
しくなる。
このような振動が起ることは、ボイラーにどつC極め(
イ5害Cあるが、膜剤が注意深くなされている場合、通
常は先ず起ることはない。また共振を起さけぬようにす
る方法もそれ程困難なことではイヌい。
しかしながらこのような振動が局部的に発生Jることが
往々にして起る。例えば伝熱管の拘束条イ!1あるいは
流動の状態が局部的に変化したような場合、(の部分に
共振の可能性が生ずることがある。
このような場合撮動防止法どしては夫々の固有振動数を
共振を起さないような範囲に変える方法がとられる。
(3)の気柱の固有振動数を変えることは通常は困難で
あるので、もしこれと共振のおそれがある場合は(1)
または(2)を変更り−る手段がとられる。しかしく1
)を変更する方法は簡単ぐないので(2)のチューブの
固有振動数を変えるのが通常のやり方である。この場合
ヂコ、−ブの支持条件を変えれば曲げ固有振動数を変え
るのは容易である。
しかしながらこの支持条イζ1を変えることによって、
共振の可能性を全面的には除去できない場合がある。こ
のような場合の振動防止法として本発明は好適である。
本発明の要点はこのような共振を防ぐため、伝熱管に突
起物をとりつけることにより、伝熱管の後流に生ずるカ
ルマン渦の発生を押え、あるいは不規則にして共振が起
りにククシたものぐある。
カルンン渦によって振動が発生す゛ることは気流中に置
かれた物体にしばしば経験されることである1、渦によ
る振動数と物体の固有振動数が合った11.1Jl、振
を起し振幅は最大となる。この振動を防ぐ方法どしCカ
ルマン渦の方から取り(9る手段は、(a)渦による加
振力を低減づ°る、(b)渦による振動数を物体の固有
振動数から隔てることである。
(a)は渦自体の発生を少くすることであり、流体力学
的に渦発生の少ない形状、所謂“流線型″に近づ()る
のが有効である。
(b)は流体の速度が一定であれば、渦による振動4(
は一定であるが、流体の速度が大きくなれば振動数b1
.1くなる。燃焼ガスの速葭はボイラーの負φむによつ
゛(変わるわ番〕(゛あるから、ボイラーのCA ?I
!j変動範囲に亘つC1渦による振動が物体ど共振を起
さないJ、うにしなければならない。
このために有効な一つの手段どして、伝熱管の表面に突
起物をとりつ(〕る方法がある。即ちこのは不規則にし
、従って渦による加振ノjを減じ、振動数を不規則にし
C共振を起さないようにするのである。
以上の(a )、(b)の目的のための突起物を第2図
に示す。
2−1.2−2.2−3は巻軸に平行に突起物をとりつ
りたちので、カルマン渦の発生を押える点に主眼がある
。即ちこの突起物によつC渦の発生状態は管の長さ位置
によって変らないが、全体どして渦の発生が少なくなり
加振力が小さくなるという効果がある。またごのような
リブを取りつけることにより、管の断面係数が大きくな
り、振動を起しにくくなる効果がある。
2−4.2−5.2−6は突起物のイダ1首が包の部位
によって異なるもので、渦の発生がその部位によって異
なるようになる。即ら渦の発生が不規則になり、渦の振
動数も不規111ノになり、共振を起すおそれがなくな
る。
このような突起物を有する伝熱管を管群全体に動を防止
りる効果はある。
しかしこのような特殊管を管群全体に使用するのは]ス
[〜的に問題があり、またそのような場合は他のプ〕法
によって振動を防止することができる。
本発明の振動防止法がその特徴を発揮−するのは一般的
7. PA所(例えば伝熱管群)ではなく(勿論そのJ
、・)な場所にも適用は可能であるが)、流れの状態、
あるいは伝熱管の支持条件が急激に変わるような部分に
好適である。例えば燃焼ガスが管群から流出しく過熱器
、節炭器あるいは煙3!などにつながる/ilS分など
は局部的に共振を起しやづい条イ′1になることがある
。このような部分に対して、伝熱管にこのJ、うな突起
物をつ()ただ番ノぐ共振を避りることができるとする
ど、他の部分には何等手を加える必要がないのひ大きい
メリットになる。
本発明にa3いて伝熱管にとりつ拳プる突起物は、伝熱
管の略全良に亘って取りつりられているもの(゛、伝熱
管の支持等のため局部的に取りつ番ブられた突起物は含
/υでいない。また節炭器などに見られるにうな管軸に
対して直角な伝熱フィン等も含まない。
以上詳細に述べたように本発明はボイラーの管列のうち
、少くとも流動状態あるいは支持条件が急激に変る管列
に、このようなチューブを使用りるものである。流動状
態が大きく変る部分とは気流が急激に拡大縮小Jるよう
な、fl1分を呂う。JI−た支持条件が急変する部分
とはそれによって管の固有振動数が大ぎく変化づるにう
な部分を意味りる。
具体的には例えば管群にdハブるカスの出入り口のJ、
うに気流が急激に拡大、縮小したり、また出入り口を取
りつけるために管の支持条イ′1が大きく変るような部
分を言う。このよう・な局部的な振動を起す可能性のあ
る部分に、突起物をっりた1!■殊管を重点的に使用づ
ることにJ:す、振動を防]1りるものである。
この発明は蒸発水管のみならf、Mj炭器あるいは過熱
器についでも同様に適用て・きる。
【図面の簡単な説明】
第1図 本発明の適用可能なボイラーの例1 上部ドラ
ム 2 小?515ドラム 31人 熱1゛合 ’I b・列 (5伝熱管群 (3刀ス人Iニ1 7 刀、λ11J:U ε3 刀ス出1;ル−11 第2図 本発明に使用の突起物の例 2−1 四角フィン 1枚 2−2 四角ツイン 3枚 23 ミ角フィン 3枚 2−/I スパイラル突起物 2−0 スパイラルフィン 2−6 スパイラルつるまき 出願人 東iY lンジニアリング株式会社ヤZ Ia 2−1 2−2 2−4 2−5 −3 −6

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 高W+aガスの流れに略直角に整列して並べら
    れ!ご複数の管列よりなる伝熱管群を持った水管ボイラ
    ーにd3いて、この伝熱管群の、少くとも流れの状態あ
    るいは管支持の条件が大きく変る部分の9F+・列の各
    々の伝熱管に、そのほぼ全長にわICつ(突起物を取イ
    」す゛たことを特徴とする水管ボイラ鹸−〇
JP17071083A 1983-09-16 1983-09-16 伝熱管に突起物をとりつけた水管ボイラ− Pending JPS6062503A (ja)

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JP17071083A JPS6062503A (ja) 1983-09-16 1983-09-16 伝熱管に突起物をとりつけた水管ボイラ−

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JPS6062503A true JPS6062503A (ja) 1985-04-10

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ID=15909962

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JP17071083A Pending JPS6062503A (ja) 1983-09-16 1983-09-16 伝熱管に突起物をとりつけた水管ボイラ−

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109599979A (zh) * 2017-10-02 2019-04-09 东芝三菱电机产业系统株式会社 全封闭旋转电机及冷却器
KR20220170039A (ko) * 2021-06-22 2022-12-29 주식회사 케이마린 데이터통신을 이용한 태양광보트의 통합 모니터링 장치

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JPS5828905A (ja) * 1981-08-12 1983-02-21 三浦工業株式会社 多管式貫流ボイラ

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