JPS6061149A - 水平連続鋳造設備用の耐火通路接続装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、特に溶鋼を分配容器から、−緒に走行する前
端帯状鋳型壁を持つ水平連続鋳造設備の鋳型へ移送する
ための、互いに接触されている構造体から成る耐火通路
接続装置に関する。

従来の技術 水平連続鋳造設備は、鉛、亜鉛、銅などのような非鉄金
属を鋳込むために従来効果的に使用されている。水平連
続鋳造設備は、壁が、冷却される無端帯により形成され
る鋳型を持っており、それによって設（＃＃の静的装備
が比較的小さい場合、毎分的１０ｍの比較的高い鋳込み
速度および相応に高い鋳込み容量が得られる。この場合
溶融金属が分配容器から鋳型の開いた面４穴溝を介して
供給される。

それに対して、溶鋼の連続鋳造は垂直に振動する鋳型で
行なわれることが好ましく、これらの１１型へ、分配容
器に気密にかつ垂直に接続さく７） れた没入管の開口が鋼浴レベルの下へ没入して、空気中
の酸素が溶鋼に達することを回避する。

鋳込み速度は最高毎分３ないし４ｍであり、それによっ
て、必要な中間段階のために静止装備がかなり大きいけ
れども、鋳込み容量は制限されている。

発明の目的 今や水平連続鋳造設備も鋼片の釣込みのために使用する
努力がなされているから、本発明の課覇は、溶鋼を分配
容器（タンディシュ）から水平連続鋳造設備の鋳型また
は鋳造機へ移送するための、互いに接触されている構造
体から成る耐火通路接続装置を提供することであり、こ
の通路接続装置は作動が確実でありかつ溶鋼の再酸化を
回避するために気密でありかつ迅速な組立てに適した簡
単な構成を持ち、この構成がさらに個別部分の取替えを
問題なく可能にする。

目的を達成するための手段 この課題は本発明によれば、分配容器の耐火ライニング
の中に、容器外面へ通じる流出通路（８） と遮断装置とを備えた交換可能な湯出しロカセットが再
現可能な位置に設けられ、この湯出しロカセットが直接
あるいは間接的に鋳込み管の接続手段を持ち、この鋳込
み管の出口断面が鋳型の横断面を示しかつそこに鋳型壁
により密尉する口片を保持していることによって解決さ
れる。それによって、比較的取り扱いやすい２つの基本
的な構造単位体、すなわち遮断装置および鋳込み管の接
続手段により予め組立て可能でかつ容器ライニングに組
込み可能な湯出しロカセットと、鋳型の中へ突き出てい
る移動可能な単位体としての口片と共に接続することが
できる鋳込み管とから成る通路接続装置が得られる。

これら２つの構造単位体をできるだけ個々に使用できる
ようにして、両方の単位体を結合することによって、す
なわち鋳込み管単位体を、固定しである分配容器に組み
込まれた湯出しロカセットに近ずけることによって通路
接続装置を最終的に完成することができるので、現場で
必要な組立ておよび解体作業が最小限度に制限さく９） ９Ｃ− れる。さらに構造単位体の個別部分を簡単に交換するこ
とができ、あるいは使用不可能な構造単位体のまだ使用
可能な個別部分を新たに使用することができる。さらに
個別部分を耐火物の分野において普通の簡単なやり方で
作動上確実にかつ気密に互いに結合することができる。

湯出しロカセットがくさび状完成構成部材として分配容
器の外側から接近可能にこの分配容器の耐火底ライニン
グに組み込まれ、かつそこに設けられた成形れんがで調
整されるのが有利である。この構成および配置は明瞭で
ありかつ湯出しロカセットの迅速な再現可能な交換を許
容し、この湯出しロカセットの外側端面に設けられた異
形断面縁が門形の成形れんがの支持体に同一面上ではま
りかつ側面および内側端面が、容器底と同一面上にある
馬てい形の成形れんかに同一面上ではまるのが有利であ
る。遮断装置として栓閉鎖装置が使用され、この栓閉鎖
装置の湯出し口が湯出しロカセット内の容器ライニング
の底面に設けられており、この湯出しロ力セツ（１０） □− トが方形断面の流出通路を持っているので、比較的低い
全高が許容される。湯出しロカセットの取扱いを簡単に
するために組立て鉄片が設けられ、この組立て鉄片が湯
出しロカセットの外側端面より突き出ている。湯出しロ
カセットはなるべく、溶湯の流通範囲に場合によって結
び込まれている補強または組立て鉄片および（あるいは
）付加鋼線を持つ、化学的にあるいは液圧により凝結す
る耐火コンクリートから成るのが好ましい。

本発明の別の提案は、湯出しロカセットと鋳込み管との
間に継手部分を介在させることにあり、この潟出しロカ
セットと鋳込み管とを互いに直接接続することができ、
そのために湯出しロカセットが外側端面に適当な接続素
子を持っている。この場合は、湯出しロカセットが外側
端面に円形溝および側面案内部を持ち、この円形溝およ
び側面案内部に円形キーおよび継手部分の側面が適合し
、この継手部分が鋳込み管の接続素子として玉頭部を持
っている。この場合、玉頭部が別体の部分として環状溝
および環状キーを介して継手部分に接続され、この継手
部分の流通通路において湯出しロカセットの方形流通断
面が鋳込み管の円形断面に変えられ、玉頭部通路におい
て鋳型の傾斜角への移行が行なオつれるならば、製造技
術的に有利である。

さらに本発明は、鋳込み管の流入端部に、玉頭部座と偏
平面とを持つフランジを設け、かつフランジ範囲をモル
タル層上に金属板外皮で覆うことを提案しており、この
金属板外皮により鋳込み管が金属製枠に調整されながら
保持されている。鋳込み管のこのような構成は継手部分
と口片との適合した接続を可能にし、この接続において
、新しい管に何度も使用することができかつ正確にはめ
るためにゲージによってモルタル接合することができる
金属板外皮が、金属製枠における鋳込み管の完全な支持
および押圧力の伝達のための前提条件を満たす。鋳込み
管が半殻体の形をした外側絶縁物を備え、かつ流出端部
において、はめ込まれたセラミック繊維Ｒ１１製のマッ
ト駄絶縁物を備えているのが有利である。さらに、所望
の絶縁効果のほかに、保持枠における鋳込み管の締付け
の際に、鋳込み管の外径における寸法公差の相殺により
ある程度の補償効果が得られ、鋳込み管の流出端部が、
自由流出断面を包囲する、対応した輪郭を持つ密封溝を
備えた口片をはめるための密封キーを持っているのが好
ましい。

本発明の別の特徴は、口片が、′ｆ８Ｗ４を付着させな
い材料から成りかつ外側絶縁物上においてはまり合い金
属ハウジングにより包囲され、この金属ハウジングが、
口片の開口先端に設けられた周縁で同一面上に終わって
いることにある。

このように構成された口片は、流通通路における付着物
が著しくなくなり、かつ内部で作用する溶鋼および外部
において比較的高い速度で通り過ぎる冷却された鋳型壁
の応力に良く胴えることができ、かつ実際上非常に満足
できる有効寿命を得ることができる。さらに口片を鋳込
み管において、金属ハウジングを介して、鋳込み（１３
） 管保持枠に枢着された締付は装置によって簡単にかつ作
動上確実に取り付けることができる。

この場合、口片に、金属ハウジングにより間接的にある
いは直接係合される別体の開口先端を備え、かつ口片と
開口先端との間に、心出しされかつ正面研削された面密
尉片を備えることが非常に有利であることが判明した。

それによって例えば、早期に摩耗した開口先端を容易に
交換することができ、あるいは口片用材料より高価であ
るが、しかし溶鋼の自由流通および耐摩耗性に関して一
層大きい安全性を与える材料、なるべく窒化はう素を経
済的に使用することができる。さらに金属ハウジングを
、埋め込まれた差込みビンを介して開口先端と結合する
ことができる。

発明の効果 口片と鋳型との接触範囲に空気が流入することを防止す
る問題に特に注意して、本発明によれば、口片において
開口先端に対する面密封片の前に、不活性ガス接続部を
持つ、絶縁物のな（１４） い周囲空間が、そこにおいて周囲に孔をあけられた金属
ハウジングの内部に設けられているので、ガス遮蔽部が
形成され、このガス遮蔽部が鋳型内部を外気から効果的
に遮蔽することができる。

実施例 本発明を図面により以下に説明する。

第１図において１は、簡？ｎにするために渇出し口範囲
にのみ示されている分配容器、例えばタンディシュを示
しており、この分配容器から溶融金属が、ただ単に示さ
れている、−緒に走行する鋳型壁を持つ鋳型２または鋳
造機へ供給される。このために全面的に気密な耐火通路
接続装置３が設けられており、この通路接続装置が湯出
しロカセット４と、継手５と、口片を持つ鋳込み管６と
から構成されている。

湯出しロカセット４は、金属板外皮８および面シ穴ライ
ニング９を持つ分配容器１の補強範囲に側方において外
部から接近可能に設けられかつ門形の成形れんが１０お
よび馬てい形の成形れんが１１によって調整され、これ
らの成形れ（１５） んがのうち、２つの部分から構成されかつ支持体溝１０
ａを持つ門形の成形れんが１０が壁に組み込まれ、馬て
い形の成形れんが１１が耐火容器ライニング９の底に組
み込まれている。両方の成形れんが１０および１１が支
持体としての湯出しロカセット４に役立ちかつ容器ライ
ニング９におけるこの漏出しロカセットの位置を決める
。容器内部に近い方の側において成形れんが１０および
１１が容器内壁と同一面上にあり、この容器内壁に混合
物層１２が塗布されている。

交換を便利にするために湯出し口４が側面および載置側
において内側端面の方へ先細になりかつ組立て鉄片＋４
（第２図）を備えており、この組立て鉄片が、溝にモル
タル接合されて、側面および内側端面を包囲しかつ両端
において外側端面から突き出ている。上側に、すなわち
容器底側に湯出しロカセット４が、はめ込まれた湯出し
口１５を備えており、この湯出し口が、溶昌を容器１か
ら吹き出すために閉鎖部としての栓１６と共同作用しか
つ流出方向に容易に拡大（１６） する方形断面の流出通路１７へ開口している。

流出通路１７が湯出しロカセット４の外側端面に通じて
おり、そこに円形断面溝１８と、門形の成形れんが１０
の支持体溝１０ａの対応する異形刊と、継手部分５ａの
垂直側面案内部１９とが設けられている。湯出しロカセ
ット４は、流出通路１７の壁範囲に付加鋼線を入れた、
液圧によりあるいは化学的に凝結された耐火コンクリー
ト製の耐火完成構成部材であるのが好ましい。

このような構成部拐は正確な構造様式を持っているので
、交換のたびに再現可能な、継目の少ない設置を可能に
する。湯出し口１５および組立て鉄片１４は交換可能な
素子として湯出しロカセット４に設けられている。

湯出しロカセット４の流出通路１７に、円形断面に変わ
る継手５における通路部分２０が続いており、この継手
が玉頭部５ｂを持ち、この玉頭部に、鋳込み管６および
鋳型２の傾斜を持つ通路部分２０ａが設けられている。

継手５は、平行な側面２＋　（第２図）と、側面案内部
１９に（１７） 対応する異形断面としての円形キー２２と、温出しロカ
セット４の外側端面にある円形溝１８とを持つ円形体の
形をしている。継手部分５ａおよび玉頭部５ｂは製造上
の理由から別々にｙ造されかつ環状キー２３および環状
溝２４を介して１つの構成部材に構成されている。

継手５に接続された鋳込み管６がフランジ６ａを持って
おり、このフランジが玉頭部５ｂに対応する異形材とし
て玉頭部座６ｂを持ち、さらに偏平面６ｃを持ち、かつ
モルタル層２６上に金属板外皮２７を持っている。流出
端部２８において鋳込み管がくさび状に偏平にされて鋳
型の断面と同じような方形の出口断面２９になっており
、この出口断面がキー３０により包囲される（第７図お
よび第８図参照）。鋳込み管６は外周を絶縁物により包
囲されており、この絶縁物は環状部分において、成形さ
れたセラミック繊維材料製の半殻体３１および３２によ
り形成され、くさび状端部２８が、例えば金属帯により
取り付けられたマット駄絶縁物３３を持っている。

（１８） 第５図および第６図によれば、半殻体３１および３２が
ほぼ半環状断面を持っており、さらに半殻体３２が、保
持枠３４にはめ込むための平行なはめ合い而３２ａを備
えており、この保持枠は、図示してない移動可能な往復
台の構成要素でありかつ鋳込み管６の位置決めに役立つ
。このためにほぼＵ字状断面の保持枠３４が鋳込み管６
の偏平面６Ｃにおける金属板外皮２７の載置面３５を持
っており、この鋳込み管がさらに金属板外皮２７を介し
て保持枠３４の自由端面３６に支持されている。鋳込み
管６は、位置決めされた駄熊において保持枠３４に、簡
単にするために図示されていない手段によって締め付け
られている。

鋳込み管６のキー３０を介して口片７が、対応する断面
を持つ溝３７により接続しく第８図および第９図）、こ
の口片の開口先端７ａが鋳型２の中へ突出しかつその際
取出し方向に移動する鋳型壁と共に密封するように共同
作用する。

それによって口片７は外側形状が鋳型断面に対応する構
造体、この場合は角柱体であり、この構造体の流通通路
３８が開口先端の方へ全面的に拡大されている。出口に
おいて、開口先端７ａの耐火材料が、開口縁に設けられ
た周囲縁３９を介して鋳型壁と密封するように接触して
おり、残りの断面は開口先端７ａおよび口片７により、
セラミック繊維製の周囲絶縁物４０と、周囲縁３９と同
一面にある金属ハウジング４１とを付けるために一居小
さく保たれている。この金属ハウジングは耐熱性の特殊
合金から製造されており、この特殊合金は９００°Ｃに
おいてｌ０ｋｇ／ｍｍ２の強度を持っている。開口先端
７ａは別体の工作物でありかつ正面研削された面４２を
介して押圧により、なるべく図示してない心出しビンに
よる心出しにより、口片７と結合されるのが好ましい。

この場合、口片７を鋳込み管６に保持する、保持枠３４
に枢着された締付は装置４３によって押圧力が金属ハウ
ジング４１へ伝達されかつそこから、開口先端７ａに係
合するピン４４を介して伝達される。この目的のために
、ピン４４用に設けられた個所において金属ハウジング
が絶縁物４０の省略により開口先端７ａの板状片４５と
直接接触している。押圧力を金属ハウジング４１へ導入
するために、締付は装置４３に付属するかぎ４３ａがこ
の金属ハウジングから外側へ曲げられている。金属ハウ
ジング４１の下に絶縁物４０の省略により周囲空間４６
が設けられており、この周囲空間へ不活性ガスが、図示
してないやり方で金属ハウジング４１の内部に敷設する
ことができる管路により導入される。

周囲空間４６の範囲において金属ハウジング４１が穴４
７を持っているので、不活性ガスが鋳型壁と口片７との
間隙へ流出しかつ鋳型から空気を遠ざけておく。

既に冒頭に述べたように、湯出しロカセット４は耐火コ
ンクリートからできている。それに対して継手５および
鋳込み管６は黒鉛を含有する、アルミナ分の多い材料か
ら製造されるのが有利である。開口先端７ａを含めて連
続鋳造用ノズルとして作用する口片７に特別の注意が払
（２１） われており、これら両者は、溶融金属を付着させない材
料、なるべくアルミナ−黒鉛材料、セラミック状に鋳込
まれた石英材料あるいは比率の高い酸化ジルコニウム材
料から製造されている。

例えば、毎分１トンの鋳込み容量および毎分１０ｍの鋳
込み速度で７０　Ｘ　１８０＋ａｍの鋳片を水平鋳造す
るための耐火通路接続装置の組立ては次のように行なわ
れる。

まず継手５が耐火的にパテで接合された玉頭部５ｂと結
合され、湯出しロカセット４がパテで接合された湯出し
口１５とパテによって互いに結合される。その後、予め
組み立てられた単位体４，１５および５ａ　、　５ｂが
、組立て鉄片１４、あるいは必要ならば他の組立て用補
助装置を操作しながら、分配容ｎ１のライニング９に設
けられかつ成形れんがｌＯおよび１１により決められた
位置へもたらされる。この場合、耐火コンクリートから
製造された湯出しロカセット４の寸法どおりの正確な構
造様式のために、比較的Φ（２２） ない継目モルタルしか必要でない。今や、金属板外皮２
７を含めて完成された鋳込み管６が、絶縁物３１．３２
および３３を含めて、走行可能な往復台の保持枠３４の
所定の位置に取り付けられる。それから、予め組み立て
られた口片７，７ａが締付は装置４３によって鋳込み管
６に接続され、この締付は装置が開口先罵７ａを口片７
と面密封片４２を介して結合しかつ口片７を鋳込み管６
と特殊密封片を介して結合する。」二連したやり方で往
復台保持枠３４に組み付けられた部分６，７および７ａ
が、往復台によって継手５の位置へもたらされ、玉座２
５が、上述の特殊密封片を介して、押圧力を加えながら
玉頭部５ｂと結合される。鋳込み位置の決定は保持枠往
復台で行なわれる。最後に、移動可能な鋳造機または鋳
型２が動作位置へもたらされる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による、分配容器と鋳型との間に設けら
れた耐火通路接続装置の断面図、第２図は分配容器の底
における湯出しロカセット（２３） の平面図、第３図は湯出しロカセットを支持するための
成形れんがの正面図、第４図は第２図のＡ−Ａ線に沿っ
て見た継手部分の正面図、第５図および第６図は第１図
のＢ−Ｂ線およびＣ−Ｃ線に沿って見た鋳込み管の絶縁
物の正面図、第７図は鋳込み管端部の拡大正面図、第８
図は鋳込み管端部の拡大断面図、第９図は鋳込み管に接
続可能な口片の拡大断面図、第１０図は第９図の部分平
面図、第１１図は第１０図によるＹ方向に見た図、第１
２図は第１０図による２方向に見た図である。 ｌ・・・分配容器、２・・・鋳型、４・・・湯出しロカ
セット、５・・・継手、５ａ・・・継手部分、５ｂ・・
・玉頭部、６・・・鋳込み管、７・・・口片、１１・・
・成形れんが、１５・・・湯出し口、１６・・・栓、１
７・・・流出通路、２９・・・出口断面（２４）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　特に溶鋼を分配容器から、−緒に走行する無端帯状
   鋳型壁を持つ水平連続鋳造設備の鋳型へ移送するための
   、互いに接触されている構造体から成る耐火通路接続装
   置において、分配容器（１）の耐火ライニング（１１）
   の中に、容器外面へ通じる流出通路（１７）と遮断装置
   （１５，１６）とを備えた交換可能な湯出しロカセット
   （４）が再現可能な位置に設けられ、この酷出しロカセ
   ットが直接あるいは間接的に鋳込み管（６）の接続手段
   （５，５ａ、５ｂ）を持ち、この鋳込み管の出口断面（
   ２９）が鋳型（２）の横断面を示しかつそこに鋳型壁に
   より密封する口片（７）を保持していることを特徴とす
   る、耐火通路接続装置。 ２　湯出しロカセット（４）がくさび状完成構成部材と
   して分配容器（１）の外側から接近可能（１） にこの分配容器の耐火室ライニング（９）に組み込まれ
   、かつそこに設けられた、対応する輪郭を持つ成形れん
   が（１０，１１）で調整されることを特徴とする特許請
   求の範囲第１項に記載の通路接続装置。 ３　湯出しロカセット（４）の外側端面の異彩断面縁が
   、ライニング（９）の壁に組み込まれた門形の成形れん
   が（１０）の支持体（］Ｏａ）に同一面上ではまり、か
   つ側面および内側端面が、ライニング（９）の底の中へ
   同一面上ではめ込まれた馬てい形の成形れんが（１１）
   に同一面上ではまることを特徴とする特許請求の範囲第
   ２項に記載の通路接続装置。 ４　湯出しロカセット（４）が容器底側に栓閉鎖装置の
   湯出し口（１５）を持ち、かつこの昌出し口に続く方形
   流通断面の流出通路（１７）を持っていることを特徴と
   する特許請求の範囲第２項および第３項のうち１つに記
   載の通路接続装置。 ５　湯出しロカセット（４）が、外側端面より突（２） き出ている組立て金属板（１４）を持っていることを特
   徴とする特許請求の範囲第２項ないし第４項のうち１つ
   に記載の通路接続装置。 ６　湯出しロカセット（４）が化学的にあるいは液圧に
   より凝、詰する耐火コンクリートから成り、このコンク
   リートの中へ、必要ならば補強または組立て鉄片（１４
   ）および（あるいは）鋼線が溶湯の流通範囲において結
   び込まれていることを特徴とする特許請求の範囲第２項
   ないし第５項のうち１つに記載の通路接続装置。 ７　湯出しロカセット（４）が外側端面に後続の通路機
   構（５あるいは６）の接続素子（１８，１９，５ａ）を
   持っていることを特徴とする特許請求の範囲第２項ない
   し第６項のうち１つに記載の通路接続装置。 ８　湯出しロカセット（４）が外側端面に円形溝（１８
   ）および側面案内部（１９）を持ち、この円形溝および
   側頂案内部に円形キー（２２）および継手部分（５ａ）
   の側面（２Ｉ）が適合し、この継手（３） 部分が鋳込み管（６）の接続素子として玉頭部（５ｂ）
   を持っていることを特徴とする特許請求の範囲第１項な
   いし第７項のうち１つに記載の通路接続装置。 ９　継手部分（５ａ）に環状キー（２３）および環状溝
   （２４）を介して玉頭部（５ｂ）が接続されかつ継手部
   分（５ａ）において通路断面が円形断面に変わり、この
   円形断面に、玉頭部（５ｂ）の鋳型（２）または鋳込み
   管（６）と同じように傾斜した通路が続いていることを
   特徴とする特許請求の範囲第８項に記載の通路接続装置
   。 １０釣込み管（６）の流入端部においてフランジ（６ａ
   ）が玉頭部座（６ｂ）および偏平面（６ｃ）を備え、フ
   ランジ範囲がモルタル層（２６）上に金属板外皮（２７
   ）を保持し、この金属板外皮により鋳込み管（６）が移
   動可能な金属製保持枠（３４）に調整されながら保持さ
   れていることを特徴とする特許請求の範囲第１項および
   第９項のうち１つに記載の通路接続装置。 １１　鋳込み管（６）が半殻体（３１，３２）の形をし
   た外（４） 側絶縁物を備え、かつ流出端部（２８）において、はめ
   込まれたセラミック繊維材料製のマット駄絶縁＃（３３
   ）を備えていることを特徴とする特許請求の範囲第９項
   および第１Ｏ項のうち１つに記載の通路接続装置。 １２　鋳込み管（６）の流出端部（２８）が、自由流出
   断面（２９）を包囲する、対応した輪郭を持つ密尉溝（
   ３７）を備えた口片（７）をはめるための密尉キー（３
   ０）を持っていることを特徴とする特許請求の範囲第１
   項、第１０項および第１１項のうち１つに記載の通路接
   続装置。 １３　口片（７）が、溶鋼を付着させない材料から成り
   かつ外側絶縁物（４０）上においてはまり合い金属ハウ
   ジング（４１）により包囲され、この金属ハウジングが
   、口片（７）の関口先端（７ａ）に設けられた周縁（３
   ９）で同一面上に終わっていることを特徴とする特許請
   求の範囲第１項および第１２項のうち１つに記載の通路
   接続装置。 １４　口片（７）が鋳込み管（６）において金属ハウジ
   （５） ング（旧）上に、鋳込み管保持枠（３４）に枢着された
   締付は装置（４３）により保持されていることを特徴と
   する特許請求の範囲第１３項に記載の通路接続装置。 １５　口片（７）が金属ハウジング（４１）により間接
   的にあるいは直接係合される別体の開口先端（７ａ）を
   持ちかつ口片（７）と開口先端（７ａ）との間に、心出
   しされかつ正面研削された面密封片（４２）が設けられ
   ていることを特徴とする特許請求の範囲第１４項に記載
   の通路接続装置。 １６　金属ハウジングが、埋め込まれた差込みピン（４
   ４）を介して開口先端（７ａ）と結合されていることを
   特徴とする特許請求の範囲第１５項に記載の通路接続装
   置。 １７　金属ハウジング（４１）において面密封片（４２
   ）の範囲に、不活性ガス接続部とガス流出孔とを持つ、
   外側絶縁物のない周囲空間（４６）が設けられているこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１２項ないし第１６項
   のうち１つに記載（６） の通路接続装置。