JPS6059439B2 - 確実容積型回転ねじ圧縮機 - Google Patents

確実容積型回転ねじ圧縮機

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JPS6059439B2
JPS6059439B2 JP50080160A JP8016075A JPS6059439B2 JP S6059439 B2 JPS6059439 B2 JP S6059439B2 JP 50080160 A JP50080160 A JP 50080160A JP 8016075 A JP8016075 A JP 8016075A JP S6059439 B2 JPS6059439 B2 JP S6059439B2
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pressure
valve
compressor
casing
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ノ−トン シヨ− デイビツド
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C28/00Control of, monitoring of, or safety arrangements for, pumps or pumping installations specially adapted for elastic fluids
    • F04C28/10Control of, monitoring of, or safety arrangements for, pumps or pumping installations specially adapted for elastic fluids characterised by changing the positions of the inlet or outlet openings with respect to the working chamber
    • F04C28/12Control of, monitoring of, or safety arrangements for, pumps or pumping installations specially adapted for elastic fluids characterised by changing the positions of the inlet or outlet openings with respect to the working chamber using sliding valves
    • F04C28/125Control of, monitoring of, or safety arrangements for, pumps or pumping installations specially adapted for elastic fluids characterised by changing the positions of the inlet or outlet openings with respect to the working chamber using sliding valves with sliding valves controlled by the use of fluid other than the working fluid
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05BINDEXING SCHEME RELATING TO WIND, SPRING, WEIGHT, INERTIA OR LIKE MOTORS, TO MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS COVERED BY SUBCLASSES F03B, F03D AND F03G
    • F05B2250/00Geometry
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  • Rotary-Type Compressors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は回転ねじ圧縮機に関し、特に圧縮機の容量
と吐出圧力とを制御するためのすベリ弁使用のねじ圧縮
機に関する。
回転型ねじ圧縮機は確実容積型機械に属するが、これ
では作動流体は、らせんねじロータのグループとランド
が交互に噛合つて形成された圧縮室即ち閉鎖ねじ山内に
トラップされる。
すなす)ちねじロータはそのケーシングの胴部を画成す
る同一平面にある軸を有する交差内孔内て回転するよう
取付けられる。 螺旋ねじロータは回転して、瞬間的に
吸込口から閉ざされる山形(シエブロン形)セグメント
状の閉鎖ねじ山即ち圧縮室を形成し、その容積を減少し
て行き、次いで瞬間的にこの減少した容積を吐出口に開
放させ、このようにしてガスを圧縮して吸込口から吐出
口へ圧送するようになす。
圧縮室が吐出口又は吸込口に対して開放した場合これを
開放ねじ山と称するのに対して閉鎖ねじ山とは2個の噛
合つた螺旋ねじロータによつて画成されて吸込口からも
吐出口からも閉ざされている圧縮室を指す。圧縮機の容
量を制御するためと、圧縮機吐出口での作動流体の圧力
比または圧力を制御するための、すベリ弁がこれまで圧
縮機に取付けられていた。これらのすベリ弁はケーシン
グの胴部内にある軸方向に延ひる凹所内に入れられて内
孔と開口連通し、交互にかみ合うねじ山のそれぞれの側
部に連通する。エッチ・アール・ニルソン(H.R−N
ilssOn)達に与えられた米国特許第308865
鰻ぱ゜らせん型回転ピストンエンジン調整用装置゛と題
するものてあるが、回転らせんねじ圧縮機内て前述のす
ベリ弁を使用する実例てある。圧縮機の作動室を形成す
るらせんねじ圧縮機の諸部品の潤滑と冷却をよくするた
め、液体冷媒、水、油および比較的低温のガスを、すベ
リ弁に備えられてねじ圧縮機の吐出口の上流にある圧縮
機作動室に開口しかつすベリ弁の移動と共に自動的に吐
出口を移動させるためすベリ弁と一緒に運動−自在な開
口によつて、圧縮機の圧縮室即ち閉鎖ねじ山に噴射する
試みがこれまでになされた。
このすベリ弁は機械の吸込側に近い圧縮作動流体の一部
を吸込口にバイパスして戻すことによつて圧縮機の容量
を制御する。このような液体冷媒噴射は.“ねじ圧縮機
の噴射冷却゛と題するムーデイ(MOOdy)らの米国
特許第3795117号がとりあげた主要な課題である
。本発明は、すヘリ弁部材の制御縁により決まる吐出点
における閉鎖ねじ山即ち圧縮室の流体圧力!を圧縮機吐
出口の作動流体のライン圧力に一致させるため、すベリ
弁部材を自動的にシフトさせる装置を具えた確実容積型
回転ねじ圧縮機を提供するものてある。すベリ弁部材が
制御縁に向つて動いているとき・に吐出口内の圧力が閉
鎖ねじ山の圧力以下になれば、過剰圧縮が生じ、閉鎖ね
じ山によつて与えられるガス容積の圧力が直ちに減少し
て、圧縮機の吐出口または機械の高圧側の圧力に一致す
るようになり、このため過剰圧縮作用は無駄になる。
これは相当な動力損失になる。同様にすベリ弁部材の縁
に接する前に閉鎖ねじ山内で圧縮された作動流体の圧力
が吐出口内の作動流体の圧力以下としても、流体の連通
が吐出口と閉鎖ねじ山間にてきるときは、このガスは吐
出口の圧力になるまで圧縮される。過少圧縮または過剰
圧縮いずれかの結果としてかなりの動力損失が生じる。
本発明は上記欠点を除去する確実容積型回転ねlじ圧縮
機を提供することを目的とする。
この目的を達成するための本発明の確実容積型回転ねじ
圧縮機は次の形式のものであり、この型式においては、
ケーシングが軸方向に隔てられた端壁部分間に置かれた
同一平面内にある軸を有する交差内孔によつて限定され
る胴部を備え、前記胴部の両端において前記内孔と連通
する吸込口および吐出口を有し、らせんねじロータがそ
れぞれのロータのランドをグループを噛合わせてそれぞ
れの内孔内で回転するように取付けられたグループとラ
ンドを有し、軸方向に延びる凹所がケーシングの胴部内
に内孔と開放連通するように設けられ、またすベリ弁部
材が前記凹所内て軸方向に滑動自在であり、前記すベリ
弁部材の内面はケーシングの内孔と連通する凹所の開口
に直面したケーシング内孔部分の包絡面を補足形成して
前記すベリ弁部材を直面したロータと密封関係に配置せ
しめ、吐出口がケーシングの胴部に配置され、前記すベ
リ弁部材は吐出口が全開となる一方の端位置と吐出口が
閉じる他方の端位置の両位置間て可動てある如きもので
ある。
本発明は上記形式のねじ圧縮機において、動力ピストン
シリンダ内で摺動できかつ前記すベリ弁部材に機械的に
連結された動力ピストンをもつ流体モータを具え;流体
圧力供給源と2つの端位置間を移動するパイロット弁ス
プールとをもつパ3イロツト弁を具え;すベリ弁部材は
前記吐出口に隣接して設けた圧縮室感知口を有し、前記
パイロット弁は一端を流体ラインにより圧縮機吐出通路
に連結し、他端を流体ラインにより前記感知口に連結し
、かくして前記吐出通路内のガス圧と前記圧縮室内のガ
ス圧力を前記パイロット弁スプールの両端に加えるよう
になし、前記パイロット弁を通じて前記動力ピストンに
与えられる流体が前記両圧力をバランスさせるよう前記
すベリ弁部材を移動させるように構成し、吐出前に圧縮
室内の作動流体の過少圧縮又は過剰圧縮を防止するよう
になした点に特徴を有する。
本発明によれば、すベリ弁部材は閉鎖ねじ山の所まて開
口する感知口を有し、すベリ弁内の導管装置は圧縮機の
吐出圧力を圧縮機吐出口のガス圧力と比べるため圧縮機
ケーシングの外部にある装置に前記の閉鎖ねじ山圧力感
知口に連通するのが好ましい。
すベリ弁部材はシリンダ内に滑動自在でピストン棒によ
りすベリ弁部材に連結される動力ピストンで軸方向にシ
フトされるのが好ましい。差圧に応答するパイロット弁
が動力ピストンのそれぞれの側に流体の流れを出入りさ
せて制御し、すベリ弁部材をシフトさせて2つのガス圧
力をバランスさせる。動力ピストンに流体圧を加えたり
減じたりして制御するパイロット弁は、パイロット弁の
位置、従つて動力ピストンとすベリ弁部材の位置を制御
するため閉鎖ねじ山圧力と吐出口圧力に直ちに影響を与
える両端にランドをもつ弁スプールからAるのが好まし
い。本発明の一実施例では、一対のすベリ弁がたがいに
噛み合うねじの両側にあるねじ圧縮機に設けられるが、
これらのすベリ弁部材は本発明の弁と同一である。
すベリ弁部材はケーシングの胴部分が向合う側に設置さ
れて、両端位置間で移動でき、一方の端位置て吐出口を
全関し、他方の端位置て吐出口を実質的に閉じる。各弁
部材の長さはこれら両端間のロータの対向部分の残り長
さ全体をカバーするのに十分の長さとする。すベリ弁部
材の方向は反対になつている。ねじ圧縮機はいずれの方
向にも駆動されるが、この場合ねじ圧縮機の回転方向に
よつて口は吸込口としてまたは吐出口としていずれかの
働きをする。すベリ弁部材は交互に圧縮機の容量を制御
するか、または圧縮機吐出ライン圧力をすベリ弁部村を
シフトさせるこ,とによつて閉頷ねじ山圧力と一致させ
るかのいずれかを行なう。圧縮機の回転方向を逆にする
ことによつて、双方向圧縮機をヒートポンプまたは冷凍
霜取りに使用するとき逆転弁を設ける必要はない。以下
本発明の実施例について図面を参照して詳細に説明する
。第1図は本発明の回転ねじ圧縮機の一実施例を示す図
である。
回転ねじ圧縮機10は端壁部分14と16間に置かれた
中央胴部12を有し、2つの交差内孔(その1つの内孔
18が図示されている)によつて形成される作動スペー
スを画成するケーシングからなる。この作動スペースは
らせんねじロータ20を収める。ねじロータ20は第2
のらせんねじロータ21と噛み合つている。ロータ21
は、ロータ20と同一面内にあつてかつケーシングの胴
部12を貫通する軸を有する。この観点からすると、ら
せんねじ圧縮機は従来通りで、雌雄のロータはらせんの
ランド間に介在するグループを有し、軸受によつて内孔
中に回転するよう取付けられる。たとえばねじロータ2
0は端壁部分14の軸受24内に支持されることによつ
て軸22に回転するよう装着され、一方軸22は端壁部
分16に担持される減摩軸受26で支持され、端部ベル
28内にスリーブ30で取付けられる。軸22は端部ベ
ル28を貫通しており、その軸端にはスプライン32を
設けてねじ圧縮機を駆動する原動力を提供する電動機等
(図示せず)にねじ圧縮機が連結されるようにする。第
1図の実施例では、ねじ圧縮機はガスまたは他の作動流
体が端壁部分14内の吸込通路34を通過して吸込口3
6を経て雌雄のロータがたがいに噛み合うらせんのラン
ドとグループで形成される作動スペースに入るように単
一方向に回転される。
第1図の実施例には圧縮機の容量制御は存在せす、本発
明の真髄は特殊な機能、すなわち機械の吐出側、換言す
れば端壁部分16に隣接する側の閉鎖ねじ山圧力を、す
ベリ弁部材38の端にある高圧の吐出口40のガスのラ
イン圧力と一致させる機能を発揮するため全体を符号3
8て示すすベリ弁部材を使用するにある。雄ロータのラ
ンドのブランクが凸状に彎曲してそれらの間にあるグル
ープが雌ロータのピッチ円のほぼ内側にあるのがこれら
雌雄ロータの特徴である。さらにランドの有効包囲角が
3600以下てあることもこのような雌雄ロータの特徴
である。従つてケーシングには吐出口40が設けられて
おり、その主要部はロータの軸を通過する平面の一方の
側にあつて、吐出口40は機械の高圧端壁部分16内に
置かれている。吐出口40は端部ベル28内に形成され
た吐出通路42と流体連通している。前述したように、
ケーシングの低圧端壁部分14には吸込通路34が設け
られ、この通路34は吸込口36を介して内孔18を含
む内孔によつて吐出口40に対してロータ軸を通過する
平面の反対側に限定される胴部の吸込口側と連通する。
ケーシング胴部12はさらに中央に置かれた軸方向に延
びる円筒状凹所44を備えており、凹所44は一端が吐
出口40と開放連通し、他端が低圧端壁26を超えて、
軸方向に延びている。
従つて凹所44は内孔によつて形成される作動スペース
に開いている。長手方向に滑動自在なすベリ弁部材38
を担持しているのはこの凹所44てある。凹所内のすベ
リ弁部材38の軸方向位置はピストン棒46により調節
される。ピストン棒46はその反対端で流体モータ51
の動力ピストン48にすベリ弁部材38を機械的に連結
している。動力ピストン48は動力ピストンシリンダ5
0内に密封され滑動自在に支持される。ピストンシリン
ダ50はケーシングの低圧端壁部分14に機械的に連結
され、ケーシングの端壁部分内のパッキン52中を滑動
自在に延びるピストン棒46によつてシールされる。端
部キャップ52″が機械的にシリンダ50の端部に連結
されてピストン48を滑動自在に入れるシリンダ50内
に密封室54を形成している。2つのロータに面するす
ベリ弁部材38の内面56は、内孔の切除部分の置換え
に便利な形状になつている。
すベリ弁部材38の一部はケーシングの端壁部分14の
凹み部分60に次に述べるように滑動自在に密封係合す
る。すなわぢすベリ弁部材の位置がどこにあつてもその
位置にかかわりなくこの弁部材は凹み部分60とケーシ
ングの高圧側端壁部分16との接触面即ち端面62とて
きまる。両端位置間の移動範囲にわたるロータの対向部
分の残り長さ全体をカバーするに足る長さを有している
。換言すれば、2個の端位置間、即ち圧縮器の完全ロー
ド位置と完全アンロード位置の間をすベリ弁部材がシフ
トしてもこれに関係なく適切な圧縮プロセスが行なえる
よ.うな表面積をすベリ弁部材の内面56がもつように
なす。圧縮の間、フレオンのようなガス状冷媒の弾性流
体は低圧口36を通つてロータのグループ中に吸引され
てグループをみたす。
ロータが回転する−と、圧縮機の底部すなわち高圧側で
たがいに噛合う雌雄ロータのランドの組合せ対はシエプ
ロン形(山形)の作動室を形成する。ロータか引続き回
転すると、圧縮室即ち閉鎖ねじ山を構成するこれらの作
動室は、所定の圧縮室又は閉鎖ねじ山の先端をきめる任
意の2つのランド間の相互噛合点が高圧端壁64の方に
軸線方向に動くにつれて容積を減少して、圧縮室の容積
を減少させる。この容積の減少は相互噛合点が高圧端壁
64の平面に達して零位置の底に達するまで続く。圧縮
室の閉鎖はすベリ弁部材38の内面56によるが、この
内面は圧縮室即ち閉鎖ねじ山の境界を決めるランドの頂
上と向合つてシールするようになつている。”圧縮室の
前縁を決めるロータのランドの峰がすベリ弁部材38の
制御縁66を通るとき圧縮流体の排出が行なわれる。こ
の制御縁は閉鎖ねじ山または圧縮室と吐出口40間を連
通するためすベリ弁部材38の右縁を実質的に構成する
。すべり弁部材38の左方への動きにより圧縮時間は短
縮するが、右方への動きにより圧縮時間は増加し、圧縮
機の吸込みと吐出し間で圧力比が増加する。かくしてす
ベリ弁部材の制御縁66に達する閉鎖ねじ山の前にある
閉鎖ねじ山の始めの体積を一定と仮定すれば、前記操作
によりすべて弁部材は圧縮機の圧縮比を変更させること
がてきる。これにより閉鎖ねじ山から吐出口40への排
出ガスの圧力を事実上制御てきる。すベリ弁部材が制御
縁66に向つて動いているときに吐出口40内の圧力が
閉鎖ねじ山の圧力以下になれば、過剰圧縮が生じ、閉鎖
ねじ山によつて与えられるガス容積の圧力が直ちに減少
して、圧縮機の吐出口または機械の高圧側の圧力に一致
するようになり、このため過剰圧縮作用は無駄になる。
これは相当な動力損失になる。同様にすベリ弁部材の制
御縁66に接する前に閉鎖ねじ山内て圧縮された作動流
体の圧力が吐出口40内の作動流体の圧力以下としても
、流体の連通が吐出口と閉鎖ねじ山間にてきるときには
、このガスは吐出口の圧力になるまで圧縮される。過少
圧縮または過剰圧縮のいずれかの結果としてかなりの動
力損失が生ずるが、これらの損失は第3図と第4図に明
瞭に示されている。本発明は、すベリ弁部材38の制御
縁66により決まる吐出点における閉鎖ねじ山即ち圧縮
室の流体圧力を吐出口40の作動流体のライン圧力に一
致させるため、すベリ弁部材38を自動的にシフトさせ
る装置を提供するものでる。
この観点に基づいて、すベリ弁部材はその内面56にお
いて、閉鎖ねじ山に開口し、圧縮サイクルで吐出口直前
にある圧縮作業流体の圧力を抜取ることのできる、吐出
口に隣接してすベリ弁部材に設けた圧縮室惑知口72を
形成する傾斜通路70を備えている。すベリ弁部材はさ
らに内孔74を有し、ピストン棒46の小径部分46a
の延びる開口を形成する環状凹所76を備えている。ピ
ストン棒の大径部分46bは肩78を形成し、この肩7
8はピストン棒46をすベリ弁部材38にロックするた
めにその頭端81と協力する。ピストン棒46はその中
心に内孔80が穿孔されており、内孔80は棒のほぼ全
長にわたつて延ひるが拡大された頭端81で閉じられて
いる。複数個の半径方向孔82がピストン棒46に穿孔
され、流体はピストン棒の内孔80を凹所76により限
定されるすベリ弁部材内の空所と連通し、傾斜通路70
を介して感知口72に連通している。ピストン棒46は
その反対端にはめ込み式の固定管84を有し、この固定
管84は内孔80に滑動自在に支持されて端部キャップ
52″に固定されてシールされている。端部キャップ内
の流体通路86はライン88によりパイロット弁92の
パイロット弁ケーシング90に流体連結されている。パ
イロット弁92は長手方向内孔94を有し、4個のラン
ド98,100,102および104からなるパイロッ
ト弁スプール96が内孔94内を滑動する。これらのラ
ンドは弁ケーシング内の内孔94より僅かに直径が小さ
い。これらのランドは細い直径部分106により連結さ
れている。軸方向孔108と110をもつほかに、入口
孔112は矢印116方向に供給する流体圧力供給源か
ら出るライン114に連結され、一方、孔118と12
0がこのバイ罎ント弁から流体を排出する共通の排出ラ
イン122に連結されている。弁ケーシング90の反対
側には、流体孔126と128があつてこれらの流体孔
はそれぞれライン130と132によつて動力ピストン
48の両側でこのピストン48を移動させる室54に通
じている。室54はピストン棒46の内孔80から流体
シールされている。パイロット弁92と動力ピストン4
8は従来設計の流体サーボ回路を構成する。矢印116
により指示される圧力流体は動力ピストン48の左方側
か右方側のいずれかに選択的に加えられるが、反対側の
動流体はパイロット弁92により排出ライン122にド
レーンされ、場合によつては孔118かまたは孔120
から矢印124に示すように溜め(図示せず)に戻され
る。らせんねじロータは通常高速回転するものであり、
このロータ回転により閉鎖ねじ山と感知口72とが断続
的に連通して検出される圧力は厳密には閉鎖ねじ山の平
均圧力であり、この平均圧力信号を惑知口を経てパイロ
ット弁92に伝える。
この平均圧力を回転ねじ圧縮機において、一般的に閉鎖
ねじ山圧力と称する。本発明にとり重要なことは、ライ
ン88が閉鎖ねじ山感知口72をパイロット弁92の弁
スプール96のランド98の左側に流体連結することで
ある。
反対の軸方向孔110はライン136を経て次に述べる
ように圧縮機の吐出通路42に流体連結される。すなわ
ち吐出ガスライン圧力は弁スプール96に加えられるが
、特にランド104の外端面に加えられる。ランド98
と104の端面の表面積は同一てあるから、圧縮機の吐
出通路42内の圧力が、任意の瞬間に孔72によつて感
知される閉鎖ねじ山内の圧力より、高いかまたは低いか
のいずれかによりパイロット弁は右または左にシフトす
る。パ,イロツト弁スプール96を図示の位置にすると
、作動流体116は動力ピストン48の左方側に入つて
ピストンを左方から右方に移動させる傾向を生じ、この
ため圧縮機はガス圧力を従来よりも高い圧力レベルて排
出孔に排出させる。もちろんこのことは感知口72によ
り感知される圧力を増加させようとする。この圧力は傾
・斜通路70、凹所76、半径方向通路82、ピストン
棒の内孔80、端部キャップ52″の通路86および通
路88と孔108を介してパイロット弁スプール96の
ランド98の左方端面に伝達される。この圧力がスプー
ルの反対側でランド104に働らく吐出通路42内の圧
力以上になると、パイロット弁92は左から右にシフト
し、これによつて矢印116により示す流体圧を動力ピ
ストン48の右方端面に加えてすベリ弁部材を右から左
にシフトさせて圧縮サイクルの始まる前に閉鎖ノねじ山
即ち圧縮室を吐出口40においてライン圧力に開くこと
によつて、吐出口40における閉鎖ねじ山即ち圧縮室の
圧力を低下させる。第2図は本発明の第2実施例を示す
図で、回転型らせんねじ圧縮機がどの方向にも作動する
のに適するようになつており、機械の吸込側すなわち低
圧側を機械の高圧側すなわち吐出側となすこと、またそ
の逆になすことも成立する。
この実施例ては第1図の実施例と比較して、同一要素に
は同一の数字記号を付けてある。さらにこの実施例の特
徴は第2のすベリ弁部材38″を使用していることてあ
り、部材3『はすベリ弁部材38と反対側の、噛合うね
じの側にケーシング構造によつて滑動自在に担持されて
おり、サーボ制御の動力ピストンによつて両端の位置間
を確実に駆動される。動力ピストン及びこれと協動する
パイロット弁は実質的にすベリ弁部材38に関して使用
されるパイロット弁及び動力ピストンと同様なものであ
る。すベリ弁部材38と38″は逆向きになつており、
それぞれ機械の吐出側と吸込側と組合わされている。し
かし圧縮機の回転が逆になると、吐出側と吸込側の配置
は逆となる。この点については第2図によれば、第2実
施例の回転型らせんねじ圧縮機10は端壁部分すなわち
14″と16″間におかれた中央胴部を有し、従来のや
り方で2つの交差内孔により形成される作動スペースを
与えるケーシング構造からなる。これらの内孔はらせん
ねじロータ20と21を収める。これらのロータはたが
いに噛合うらせんランドとその間に介在するグループを
有し、さらに同一平面内にある軸を有し、ケーシング構
造の胴部12″を貫通している。らせんねじロータ20
は第1実施例と同じようにして軸22に取付けられてい
る。第1図の実施例に関連して先に述べた詳細の多くは
記述を短縮するため故意にここでは省略したが必要なら
ば第1図の実施例の記述を参照されたい。第1実施例に
対して第2実施例の作動の類似を説明するため、作動流
体たとえば冷媒ガスは吸込通路34に入つて吸込口36
を介して機械の吸込側すなわちロータ20と21を収め
る2つの交,差内孔と相互に噛合うロータとによつて限
定される作動室を通過する。しかしこの実施例では、機
械容量の制御はすベリ弁部材3『によつて行なう。この
すベリ弁部材3『は相互に噛合うねじロータの軸を含む
平面に対してすベリ弁部材38の反対側に配置されてい
る。ねじロータ20と21は中央胴部12″により担持
される。
軸22は第1実施例のやり方て軸受により支持される端
部ベル2『を貫通する。また軸22はスプライン32を
有し、このスプライン32はこの場合可逆電気駆動モー
タに機械的に連結される。モータは第5図に記号Mで図
式的に示されている。第1図の実施例とは反対に、ねじ
圧縮機は吐出通路42を吸込通路にし、吸込通路34を
吐出通路にするように逆方向に回転することができる。
この配置では、ケーシング構造にはこの場合高圧排出孔
としての働きをする吐出口40が設けられている。吐出
口40は機械の端壁部”分16″に隣接して置かれ、ロ
ータの軸を通る平面の片側に位置する。吐出口40は吐
出通路42と流体連通している。第1実施例と違つて、
ケーシング構造の胴部12″は反対向きで中央に置かれ
た軸方向に延びる円筒形凹所44と44″を備えており
、これらの凹所はそれぞれねじロータ内孔により形成さ
れる作動スペースに開口する。
凹所44と44″はたがいに向合つている。この場合凹
所44は長手方向に滑動自在なすベリ弁部材38を入れ
ており、一方凹所44″は反対に向けられた長手方向に
滑動自在なすヘリ弁部材3『を入れている。第1実施例
と同様なやり方で凹所44内のすベリ弁部材38の軸位
置はピストン棒46により調節される。ピストン棒46
はすベリ弁部材38を棒の反対端で流体モータ51の動
力ピストン48に機械的に連結する。動力ピストンシリ
ンダ50内にシールされて滑動自在な動力ピストン48
により、すベリ部材38は端壁部分16″の端壁64と
端壁部分14″内の凹所60とによつて限定される位置
間で軸方向にシフトできるようになつている。シフトを
行なうには全体を92で示すパイロット弁によるが、パ
イロット弁92は矢印116で示される供給源から出て
パイロット弁を通る加圧流体の供給と排出を制御し、シ
リンダ室54に入つて動力ピストン48の所定の側を押
し、矢印124て図式的に示す溜めに行く排出ライン1
22によつて動力ピストンの反対側から流体を戻すのて
ある。パイロット弁92はライン130と132によつ
て動力シリンダ50に連通している。パイロット弁92
に関しては、弁スプール96は第1図の実施例と同一て
大体同じに作動する。第1実施例と同じように、ロータ
に面するすベリ弁部材38の内面の形状はケーシング構
造のねじロータ内孔の切欠き部分のための置換えができ
るようになつており、すベリ弁部材38の一部が連続的
に、滑動自在にかつ密封自在にケーシングの端壁部分1
4″の凹部に係合し、すベリ弁部材38の位置にかかわ
らず、弁部材が凹所60とケーシング端壁部分16″の
面64とできまる両端位置間の運動範囲を通じてロータ
構造の向合う部分の残りの長さ全部をカバーするに十分
な長さを有するようになつている。同様に、すベリ弁部
材3『に関しては、ロータに面する内面5『の形状は内
孔の切欠き部分のための置換えができるようになつてお
り、すベリ弁部材38″の一部は滑動自在に密封自在に
ケーシングの端壁部分16′の凹部6『に係合して、弁
部材は凹部6『とケーシングの端壁部分16″の端面6
4″とにより決まる両端位置間の運動の範囲を通じてロ
ータ構造の向合う部分の残りの長さをカバーするに十分
な長さを有している。
すベリ弁部材3『の向きがすベリ弁部材38の向きと反
対である以外は、2つのすベリ弁部材は似ており、その
作動も似ている。ただし異る点はおのおのが機械の運転
中異なる機能を発揮することてある。その機能はねじ圧
縮機の回転方向が変わるに応じて自動的に変化すること
である。この点に関し、すベリ弁部材3『はシリンダ5
『内に滑動自在にはめられる流体モータ5「の動力ピス
トン482にピストン棒46′によつて連結される。端
部キャップ52″により支持される固定管84″は棒4
6″内にはめこみ式ではめ込まれる。棒46″は内部に
通路8『を有し、通路80″は管84″によつてライン
88″をすベリ弁部材圧力感知口72″に流体連結する
。この連結はすベリ弁部利38″内の傾斜通路7『と凹
部76″および棒46″の半径方向孔82″によつて行
なわれる。すベリ弁部材3『はピストン棒に固定され、
ピストン棒はピストン4『を固着支持するから、すベリ
弁部材38″をピストンと共に移動させる。ピストンの
位置は室54″内で変わるが、それは該室のどのピスト
ン側がパイロット弁92″から出るライン13『と13
2″を介して加圧流体をうけるか否かによるものである
。パイロット弁92″は実質的に92と同一であつて、
すベリ弁部材38″用のサーボ装置はすベリ弁38用の
それと同一である。加圧流体はピストン4『の所定の側
の室の54″をかえるため選択的なやり方で弁スプール
96″によつて分配するためライン11Cを介してパイ
ロット弁922に入る。流体は移動流体を受入れる側と
は反対のピストン側からライン122″を経て溜めに戻
される。ライン8『はねじ圧縮機の感知口72′におけ
る閉鎖ねじ山内のガス圧力をパイロット弁に伝達する。
このパイロット弁はパイロット弁ランド9『の外端面に
作用する。パイロット弁の反対側ではランド10Cの端
面がライン136″内の流体圧力を受けており、ライン
13『は圧縮機ケーシングの端壁部分14″内の通路3
4に開口している。前述の実施例と違つて、パイロット
弁92の孔108と110はそれぞれ達するライン88
と136、およびパイロット弁92″の孔10『と11
『に達するライン8『と136″は締切弁を有し、圧縮
機が一方向かまたは他方向に駆動されるか否かによつて
すベリ弁部材の作動を制御したり、しなかつたりする。
この点については、ライン88は弁150を有し、ライ
ン136は弁152を有し、ライン136″は弁152
″を有し、ライン8『は弁15『を有する。これらの弁
は自動的に作動するかまたは手動で作動されてこれらの
ラインを閉めたりまたは開いたりすることができる。さ
らにライン8内で締切弁150とパイロット弁の孔10
8間には、ライン88に流体連結されるライン154が
存在する。
ライン154はもう一つの締切弁158を有する。パイ
ロット弁の反″対側ては、ライン156が締切弁152
と孔110の中間てライン136とT字状に連結されて
いる。ライン156は締切弁160を有する。同一のや
り方でライン8『は締切弁15『と孔108″の中間に
T字連結のライン15Cを備えている。ライン154″
は締切弁158″を有し、孔11『と締切弁152″間
のライン136″はライン156″に流体連結されてい
る。ライン1562は締切弁16『を有する。ライン1
54,154″,156,156′は選ノ択的にこれら
に流体圧力信号を与えて、それぞれのパイロット弁のパ
イロット弁スプールが左または右にシフトされて所望の
システム作動で決まるやり方ですベリ弁部材を確実に駆
動する。
これにより、2個のすベリ弁部材38と38″のうちの
一方が容量制御の機能を果すことができ、同時に他方は
圧縮機作動室内の閉鎖ねじ山圧力を吐出口における圧縮
機吐出ライン圧力に自動的にバランスさせようと努める
。たとえば、第2図の実施例では、図中の矢印に示すよ
うに、通路34は吸込通路で、通路42が圧縮機の吐出
通路とすれは、すベリ弁部材38は閉鎖ねじ山圧力を吐
出口40の吐出ライン圧力にバランスさせる働きをなし
、一方すベリ弁部材38″は容量制御の作用をする。
この容量制御の場合、すベリ弁部材38を制御するサー
ボ装置に対しては、ライン154と156内の締切弁1
58と160は閉鎖され、ライン88と136内の弁1
50と152は開かれる。すベリ弁部材3『用のサーボ
装置内ては、ライン136″内の締切弁152″とライ
ン88内の締切弁15『が閉鎖される。なお、ライン1
56″内の弁16『とライン154゛内の弁15『は開
いている。これによる効果は、パイロット弁スプール9
6がランド98と104によつて感知口72における閉
鎖ねじ山内のライン圧力を機械の吐出側におけるライン
圧力すなわち吐出通路42内の圧力と比較させることが
できることにある。従つてすベリ弁部材38はこれら2
つの圧力をバランスさせるため自動的に左または右にシ
フトする。これより、弁部材38はこの場合この実施例
では第1図の実施例におけると同一の機能を発揮する。
パイロット弁92″に関しては、弁152″と15『は
閉じていて、すベリ弁部材3『は左または右にシフトし
て容量制御の機能を果す。
ライン.156″内の弁16『の上流に矢印CPて示す
ように、矢印が示す制御圧力信号が、弁スプール96″
のランド104″の端面に加わつたとき、図示するよう
にパイロット弁スプール96″を左方から右方にシフト
させ、流体をライン13『を介.して室54″に入れて
、動力ピストン4『の右方端面に作用させる。これによ
りすベリ弁部材38″は右方から左方にシフトする傾向
が与えられこの場合にはすベリ弁部材3『の縁66″を
左方にシフトさせることによつて吸込口36の相互に・
噛合うねじに対する開口面積を減少させる。ねじ圧縮機
の設計は、すベリ弁38″の端面62″がケーシング端
壁部分14″の端面64″に接触する位置にすベリ弁3
8″がきたとき、機械が最小の容量をもつようにすする
。従つてすベリ弁部材38″が左から右にシフトするに
つれて、機械の容量は増加する。というのは相互に噛合
うねじとこのねじのはまる内孔によつて限定される作動
スペースが吸込口に露出する大きさが大きくなつていく
からである。吸込通路34から入るガスは、閉鎖ねじ山
内に捕捉された体積の圧力がこの体積の減少中に入口圧
力に達するまで、機械によつて何らの仕事も消費される
ことなく等エントロピー膨l張と再圧縮を受ける。相互
に噛合うねじはすベリ弁部材3『の制御縁66″により
機械の吸込側に開口しているので、吸込ガスの所定の体
積が閉鎖ねじ山内に密閉されてきて、この閉鎖ねじ山体
積が再圧縮前に瞬間的に増加するので、この体積は膨張
する。等エントロピー膨張および再圧縮が起るのはこの
サイクルの期間である。しかしこれは、捕捉された体積
が引続き減少する間に入口圧力に達するまで、圧縮機か
ら何らの動力を吸収することなく達成される。第3図は
第2図の圧縮機の典型的な冷却サイクル中の圧カー体積
をプロットした図である。
この場合、理想的にアンローデングの等エントロピー膨
張と再圧縮は本発明のすベリ弁部材3『によつて与えら
れる。通常のすベリ弁部材では膨張は点Aから点B″へ
再圧縮は点B″から点Cへ至る曲線部分によつて示され
るが、これに比して、本発明の二重すベリ弁部材3『で
は機械中に供給される仕事なしで膨張は点Aから点Bへ
再圧縮は点Bから点Cへと起る。前記先行技術の弁部材
は捕捉された体積の初期圧縮を許すもので、その体積の
一部は次に機械の吸込側に戻されるようになつており、
捕捉された体積の部分圧縮は損失となる。機械の容量を
低減させる必要があるとすれば、締切弁16『,152
″,15『を閉じて制御信号をライン15『に加える。
弁15『が開いて制御信号がランド9『の端面に加えら
れ、スプール弁96″を左方にシフトさせ高圧流体が動
力ピストン48゛の左側に加えられるようになし、アン
ロードすベリ弁部材3『をシフトさせる。この弁部材3
『は機械にロードするためには左から右へ容量制御また
はアンロード機構として作用する。すベリ弁部材3『が
要求に応じて機械の容量を制御するため作動している間
、すベリ弁部材38は圧縮機の吐出通路42及び吐出口
40のすぐ下流側の圧力を惑知口72により感知される
閉鎖ねじ山圧力と自動的に一致させるようにシフトして
いる。
この場合、弁150と152は開き、弁158と160
は閉じている。この操作の効果一は、第3図によつてさ
らに明らかである。第3図では、閉鎖ねじ山内のガスが
吐出通路42内のガスよりも大きな圧縮度で圧縮される
と仮定すると、閉鎖ねじ山がすベリ弁部材38の縁66
によつて吐出口40に露出される点に達したとき、その
直後にガス圧力は吐出通路のガス圧力と等しくされる。
過剰圧縮損失または圧力降下従つて無駄なエネルギーが
点Bから点Eへの曲線部分とその間の仕事を、点D,E
およびFで囲む区域と比較することによつて明らかであ
る。(第3図)。かくして、可変の吐出締切によつて理
想的な圧縮プロセスが達成でき、理想的な吐出点が圧縮
機のうける状態の変化にかかわらずいつも保たれる。第
5図においては、モータMは三相電源1,2,3に対応
する3本の巻線A,BおよびCを有している。しや断器
170によりモータのリード線172,174,176
がラインからしや断される。3本のリード線のうちどの
2本も逆にすることができ、ソレノイド作動スイッチ1
78がコイル180を包含して、コイル180は付勢さ
れると、次のように電源の相2と3に対してライン17
4と176を切換える。すなわち巻線Aは相3に連結さ
れ、巻線Cはライン176によつて可動接点18『を介
して相2に連結される。モータはソレノイド178の付
勢前にまた接点180″の切換え前に3相電源から切り
離すべきである。このようにして圧縮機1『(第2図)
は2方向のうちいずれか一方向に駆動されるが、この駆
動によつて圧縮機はヒートポンプ運転に特に適するよう
になるかまたは前記切換えによつて圧縮機は逆方向に駆
動されて、このような装置に従来からある逆止め弁等を
使用することなく、周期的な除霜を行なう疑縮器コイル
に冷媒を供給することができる。
さらに加熱サイクル中、圧縮器1『がヒートポンプとし
て使用されれば、第4図に示す圧力曲線は、圧カー体積
プロットによつて、本発明の複数のすベリ弁部材を使用
する圧縮機10″が等エントロピー膨張及び再圧縮によ
つて従来のすベリ弁部材のアンロードに起因する損失を
除く方法を示している。この場合通路34は吐出通路と
しての働きをなし、通路42は吸込通路としての働きを
する。本発明の装置により除去され、点A,B″,C″
により限定される面積により図式的に示される従来のア
ンローディング損失の外に、従来の機械の有する過少圧
縮によるエネルギー損失は点E,D,D″により限定さ
れる面積からなる。従つて閉鎖ねじ山内の圧力を感知す
ることができずに、過少圧縮が生じ、閉鎖ねじ山が機械
の吐出側に開口したとき、閉鎖ねじ山圧力はすぐに吐出
口圧力に上昇して、圧縮ガスと閉鎖ねじ山体積内に逆流
したガスを排出するために過剰のエネルギーを吸収する
ことになる。図示しないが、圧縮機がヒートポンプ装置
に使用される所では、圧縮機を駆動モータは密閉型とし
て、ガスをモータ巻線のすぐ上を通過させるようにする
のがよい。
この場合モータは冷却サイクルのような1サイクルて圧
縮機の吐出により冷却され、また他のサイクルで吸込ガ
スにより冷却される。前述の説明から、絶対的な最小動
力消費が運転サイクル、凝縮温度、、圧縮機にかかるロ
ードの割合等にかかわらず達成できることがわかる。
圧縮機はそれ自体と関連のあるパラメータを感知するこ
とによつて、複雑な外部制御装置を必要とすることなく
自動的に、閉鎖ねじ山圧力を吐出ライン圧力とバランス
させるのである。次に本発明の実施の態様を列挙する。
j(1)各場合において吐出口に隣接した閉鎖ねじ山内
の作動流体の圧力を感知する装置が、閉鎖ねじ山に開口
するすベリ弁部材38,3『に設けられた感知孔72,
72″と、前記感知孔72,72″およびパイロット弁
92,92″と流体連通にあるすベリ弁部材内にある流
体通路装置70,7『とからなる。
(2)前記実施の態様(1)において、前記圧力を比較
し、圧力を等しくするため前記すベリ弁部材を軸方向に
シフトさせる前記装置が、各場合に、パイロット弁92
,92″および動力ピストン48,4『を包含するサー
ボ装置と、動力ピストンをすベリ弁部材38,3『に作
用的に連結する装置と、感知口におけるガス圧力と吐出
口に隣接した吐出ラインのガス圧力を反対に前記パイロ
ット弁92,92″に直接加えて、前記すベリ弁部材3
8,3『を前記ガス圧力がバランスする位置にシフトさ
せるため前記パイロット弁から動力ピストン48,4『
・\流体を加えて制御する装置98,104とからなる
(3)前記実施の態様(2)において、さらに比較する
べき前記ガス圧力を前記パイロット弁から選択的に切離
す装置150,152と、前記すベリ弁部材38,3『
を駆動するため圧縮機の負荷を示す流体制御信号を前記
パイロット弁92,92″に直接選択的に加えるパイロ
ット弁92,92″とからなり、パイロット弁に信号を
加えることによつて、圧縮機の回転方向によつて前記パ
イロット弁の1つが容量を制御するように作動し、他が
前記圧力をバランスさせる働きをなしまたこの逆も行な
う。
(4)前記実施の態様(1)において、各すベリ弁部材
38,3『をシフトするための前記装置が、前記すベリ
弁部材38,3『と同軸のシリンダと、前記シリンダに
はまる動力ピストン48,4『と、前記動力ピストンを
前記すベリ弁部材に機械的に連結するピストン棒46,
46″と、前記動力ピストン用の加圧流体源116と、
前記動力ピストンおよびピストンに連結された前記すベ
リ弁部材をシフトするため動力ピストンの1つの側か他
の側に選択的に印加するため前記加圧流体を前記動力ピ
ストンに作用的に加えるガス圧力差に応答するパイロッ
ト弁92,92″と、前記すベリ弁、前記ピストン.棒
およびパイロット弁スプール96の位置と前記動力ピス
トンへの前記加圧流体の分布とを制御するため前記閉鎖
ねじ山圧力感知口72″を前記パイロット弁に直接連通
させるための前記ピストン棒とを包含する流体通路装置
7『,.82″,8『,8『とからなる。
(5)前記実施の態様(4)において、前記パイロット
弁92″が円筒形ケーシングと、前記ケーシング内に滑
動自在に位置して最外位置間でシフト可能な弁スプール
96とからなり、前記弁スプく−ルはその両端にランド
104″,9『を有しており、さらに前記ケーシングの
両端に軸方向孔11『,10『を有し、前記軸方向孔1
08″の一つが前記閉鎖ねじと流体連通しており、前記
軸方向孔11『の他が吐出口孔近くで圧縮機の吐出と流
体連通しており、これによつて前記サーボ弁スプール9
6″が直ちにガス圧力を比較し、前記ガス圧力をバラン
スさせるためすベリ弁部材3『をシフトさせるよう加圧
流体を動力ピストン4『に加える位置に自動的にシフト
させる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のすベリ弁部材を使用して機械jの吐出
側の閉鎖ねじ山圧力を吐出口における吐出ライン圧力に
一致させる回転らせんねじ圧縮機の断面図、第2図は本
発明の第2実施例として複数のすベリ弁部材を使用した
ヒートポンプ用の可逆式回転らせんねじ圧縮機の断面図
、第3図は冷却サイクル間ヒートポンプ装置としての第
2図の回転らせんねじ圧縮機を容量制御のための従来の
すベリ弁使用のねじ圧縮機を比較して示す圧縮サイクル
圧カー体積線図、第4図は加熱サイクル間に作動するヒ
ートポンプ装置用として第2図のらせんねじ圧縮機を容
量制御のため単一の従来構造のすベリ弁を有する同様な
従来型ねじ圧縮機と比較した圧カー体積線図、第5図は
、第2図の圧縮機に動力として使用した電動機用にモー
タを可逆にする電気配線図てある。 1,2,3・・・三相電源、10・・・回転ねじ圧縮機
、12・・・中央胴部、14,16・・・端壁部分、1
8・・・内孔、20,21・・・ロータ、22・・・軸
、24,26・・・軸受、28・・・端部ベル、30・
・・スリーブ、32・・・スプライン、34・・・吸込
通路、36・・・吸込口、38・・・すベリ弁部材、4
0・・・吐出口、42・・・吐出通路、44・・・凹所
、46・・ゼストン棒、48・・・動力ピストン、50
・・・シリンダ、51・・・流体モータ、52・・・パ
ッキン、52″・・・キャップ、54・・・密閉室、5
6・・・内面、60・・・凹み部分、62・・・接触面
、64・・・高圧端壁、66・・・制御縁、70・・・
傾斜通路、72・・・感知口、74・・・内孔、76・
・・環状凹所、78・・・肩、80・・・内孔、81・
・・頭部、82・・・孔、84・・・固定管、86・・
・通路、88・・ライン、90・・・パイロット弁ケー
シング、92・・・パイロット弁、94・・・内孔、9
6・・・スプール、98,100,102,104・・
・ランド、106・・・直径部分、108,110・・
・軸方向孔、112・・・入口孔、114・・・ライン
、116矢印、118,120・・・孔、122・・・
排出ライン、124・・・矢印、126,128・・・
流体孔、130,132・・ライン、136・・・ライ
ン、M・・・モータ、150,152,152]5『・
・・弁、154,156・・・ライン、158,160
・・・締切弁、150″,152・・・締切弁、15『
,15『・・ライン、158″,160・・・締切弁、
A,B,C・・・巻線、170・・化や断器、172,
174,176・・・リード線、178・・・スイッチ
、180・・・コイル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ケーシングが軸方向に隔てられた端壁部分14、1
    6間に置かれた同一平面内にある軸を有する交差内孔1
    8によつて限定される胴部12を備え、前記胴部の両端
    において前記内孔と連通する吸込口36および吐出口4
    0を有し、らせんねじロータ20がそれぞれのロータの
    ランドとグルーブを噛合わせてそれぞれの内孔内で回転
    するように取付けられたグルーブとランドを有し、軸方
    向に延びる凹所44がケーシングの胴部内に内孔と開放
    連通するように設けられ、またすべり弁部材38が前記
    凹所内で軸方向に滑動自在であり、前記すべり弁部材の
    内面56はケーシングの内孔と連通する凹所の開口に直
    面したケーシング内孔部分の包絡面を補足形成して前記
    すべり弁部材38を直面したロータと密封関係に配置せ
    しめ、吐出口40がケーシングの胴部に配置され、前記
    すべり弁部材は吐出口40が全開となる一方の端位置と
    吐出口40が閉じる他方の端位置の両位置間で可動であ
    る如き確実容積型回転ねじ圧縮機10において、動力ピ
    ストンシリンダ50内で摺動できかつ前記すべり弁部材
    38に機械的に連結された動力ピストン48をもつ流体
    モータ51を具え;流体圧力供給源116と2つの端位
    置間を移動するパイロット弁スプール96とをもつパイ
    ロット弁92を具え;すべり弁部材は前記吐出口に隣接
    して設けた圧縮室感知口72を有し、前記パイロット弁
    92は一端を流体ライン136により圧縮機吐出通路4
    2に連結し、他端を流体ライン88により前記感知口7
    2に連結し、かくして前記吐出通路内のガス圧と前記圧
    縮室内のガス圧力を前記パイロット弁スプールの両端に
    加えるようになし、前記パイロット弁を通じて前記動力
    ピストン48に与えられる流体が前記両圧力をバランス
    させるように前記すべり弁部材38をシフトさせるよう
    に構成し、吐出前に圧縮室内の作動流体の過少圧縮又は
    過剰圧縮を防止するようになしたことを特徴とする確実
    容積型回転ねじ圧縮機。
JP50080160A 1974-07-26 1975-06-30 確実容積型回転ねじ圧縮機 Expired JPS6059439B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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US05/492,084 US3936239A (en) 1974-07-26 1974-07-26 Undercompression and overcompression free helical screw rotary compressor
US492084 1974-07-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5125815A JPS5125815A (ja) 1976-03-03
JPS6059439B2 true JPS6059439B2 (ja) 1985-12-25

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