JPS6058615A - 熱処理装置 - Google Patents
熱処理装置Info
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- JPS6058615A JPS6058615A JP16665583A JP16665583A JPS6058615A JP S6058615 A JPS6058615 A JP S6058615A JP 16665583 A JP16665583 A JP 16665583A JP 16665583 A JP16665583 A JP 16665583A JP S6058615 A JPS6058615 A JP S6058615A
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- Japan
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- injector
- reaction
- tube
- temperature
- supply
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- Pending
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L21/00—Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
- H01L21/02—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
- H01L21/02104—Forming layers
- H01L21/02365—Forming inorganic semiconducting materials on a substrate
- H01L21/02612—Formation types
- H01L21/02617—Deposition types
- H01L21/0262—Reduction or decomposition of gaseous compounds, e.g. CVD
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L21/00—Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
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- H01L21/02104—Forming layers
- H01L21/02365—Forming inorganic semiconducting materials on a substrate
- H01L21/02518—Deposited layers
- H01L21/02521—Materials
- H01L21/02524—Group 14 semiconducting materials
- H01L21/02532—Silicon, silicon germanium, germanium
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野]
本発明は熱処理技術、特に、半導体製造過程におけるC
、 V D (Cltemical Vapor De
position )工程に適用して有効な技術に関す
る。
、 V D (Cltemical Vapor De
position )工程に適用して有効な技術に関す
る。
[背景技術」
半導体製造過程でシリコン(Si)等の半導体ウェハに
対してCVD処理を施す場合、CVD装置の反応炉の中
に反応ガスを供給すると共に、反応部を高温、たとえば
550〜650℃以上に加熱した状態でウェハ上へのC
VD膜のデポジションを行うことが考えられる。
対してCVD処理を施す場合、CVD装置の反応炉の中
に反応ガスを供給すると共に、反応部を高温、たとえば
550〜650℃以上に加熱した状態でウェハ上へのC
VD膜のデポジションを行うことが考えられる。
その場合、反応部への反応ガス供給のために、インジェ
クタと呼ばれる反応ガス供給管を反応炉内の反応部まで
挿入することが考えられる。
クタと呼ばれる反応ガス供給管を反応炉内の反応部まで
挿入することが考えられる。
ところが、このようなインジェクタは入口部から反応部
までの長い範囲にわたって延設され、入口部は350℃
以後、内部は700℃前後に設定されであるため、低温
部から高温部まで広範囲の温度に影響を受けることにな
る。
までの長い範囲にわたって延設され、入口部は350℃
以後、内部は700℃前後に設定されであるため、低温
部から高温部まで広範囲の温度に影響を受けることにな
る。
すなわち、このような場合にインジェクタが受ける温度
は、たとえば低圧シリコンナイトライドデポジション(
SND)の場合、具体的には第1図に示すように、基端
側(入口側)の約300 ”cから先端側(反応部側)
の700 ’c以上の温度まで、インジェクタの長さ方
向の位置によって広範囲に異なる温度の影響を受けるこ
とになる。
は、たとえば低圧シリコンナイトライドデポジション(
SND)の場合、具体的には第1図に示すように、基端
側(入口側)の約300 ”cから先端側(反応部側)
の700 ’c以上の温度まで、インジェクタの長さ方
向の位置によって広範囲に異なる温度の影響を受けるこ
とになる。
一方、反応生成物は同じ反応ガスであってもその温度に
よって組成が異なり、インジェクタの温度についての配
慮がなされていないと、インジェクタ内で供給ソースが
反応して堆積し、発塵源となることがある。たとえば、
SNDの場合の反応ガスであるアンモニア(NH3)と
ジクロルシラン(S i N2 C12)は550〜6
50℃以上テ5iH2CI2とニッケルやクロムの共晶
(VLS)、また340℃以下では塩化アンモニウム(
NH4C1)を生成し、異物発生の原因となることが本
発明者によって解明された。
よって組成が異なり、インジェクタの温度についての配
慮がなされていないと、インジェクタ内で供給ソースが
反応して堆積し、発塵源となることがある。たとえば、
SNDの場合の反応ガスであるアンモニア(NH3)と
ジクロルシラン(S i N2 C12)は550〜6
50℃以上テ5iH2CI2とニッケルやクロムの共晶
(VLS)、また340℃以下では塩化アンモニウム(
NH4C1)を生成し、異物発生の原因となることが本
発明者によって解明された。
[発明の目的]
本発明の目的は、インジェクタ内での処理ガスの反応に
よる異物の発生を防止することのできる熱処理技術を提
供することにある。
よる異物の発生を防止することのできる熱処理技術を提
供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述および添付図面がら明らかになるであろう
。
明細書の記述および添付図面がら明らかになるであろう
。
「発明の概要」
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、次の通りである。
を簡単に説明すれば、次の通りである。
すなわち、インジェクタ壁に対してパージ流体を供給し
、インジェクタ内の温度を所定の温度に制御することに
より、処理ガスの反応による異物の発生を防止すること
ができるものである。
、インジェクタ内の温度を所定の温度に制御することに
より、処理ガスの反応による異物の発生を防止すること
ができるものである。
[実施例]
第2図は本発明の一実施例である熱処理装置の部分断面
図、第3図はその要部の部分図である。
図、第3図はその要部の部分図である。
本実施例の熱処理装置は、本発明を低圧シリコンナイ1
−ライドデポジション(SND)用反応装置に適用した
例である。
−ライドデポジション(SND)用反応装置に適用した
例である。
このS N l)用反応装置は、アウターチューブ1と
、インターチューブ2と、前記アウターチューブ1の外
周に設けられて前記インナーチューブ2内の反応部4を
加熱して高温状態とするヒータ3と、前記アウターチュ
ーブ1の入口側(第2図の左側)にシールリング5を介
して密封連結されるフランジ6と、入口部をシールリン
グ7と共に密封する蓋8と、前記反応部4内に反応ガス
の一例としての5iH2C12とNH3とをそれぞれ供
給するインジェクタ9.10どを備えている。
、インターチューブ2と、前記アウターチューブ1の外
周に設けられて前記インナーチューブ2内の反応部4を
加熱して高温状態とするヒータ3と、前記アウターチュ
ーブ1の入口側(第2図の左側)にシールリング5を介
して密封連結されるフランジ6と、入口部をシールリン
グ7と共に密封する蓋8と、前記反応部4内に反応ガス
の一例としての5iH2C12とNH3とをそれぞれ供
給するインジェクタ9.10どを備えている。
本実施例のインジェクタ9.10のうち、N l−13
供給用のインジェクタ10は反応部4内まで延設されて
いないが、5if(2CI2供給用のインジェクタ9は
フランジ6の入口付近の低温部から反応部4内の高温部
まで長(延設されている。
供給用のインジェクタ10は反応部4内まで延設されて
いないが、5if(2CI2供給用のインジェクタ9は
フランジ6の入口付近の低温部から反応部4内の高温部
まで長(延設されている。
そこで、本実施例では、このインジェクタ9内における
温度を所定範囲に制御して該インジェクタ9内での反応
ガスの反応による異物の発生を防止するため、該インジ
ェクタ9の外周側に該インジェクタ9を二重管状に覆う
パージ流体供給管11 (バージ流体供給手段)を設け
ている。
温度を所定範囲に制御して該インジェクタ9内での反応
ガスの反応による異物の発生を防止するため、該インジ
ェクタ9の外周側に該インジェクタ9を二重管状に覆う
パージ流体供給管11 (バージ流体供給手段)を設け
ている。
すなわぢ、このパージ流体供給管11とインジェクタ9
との間の管路に、たとえば窒素ガス(N2)の如きパー
ジ流体を供給することにより、インジェクタ9内の温度
を反応ガスのインジェクタ内反応が起こらない温度範囲
、たとえばSND反応装置の場合には340〜550
”Cの範囲に制御し、好ましくはインジェクタ9内を最
も化学反応の起こりにくい一定温度とする。
との間の管路に、たとえば窒素ガス(N2)の如きパー
ジ流体を供給することにより、インジェクタ9内の温度
を反応ガスのインジェクタ内反応が起こらない温度範囲
、たとえばSND反応装置の場合には340〜550
”Cの範囲に制御し、好ましくはインジェクタ9内を最
も化学反応の起こりにくい一定温度とする。
この場合、N2ガスの流速によりインジェクタ9内の温
度を化学反応が起こりにくい温度とすることができる。
度を化学反応が起こりにくい温度とすることができる。
したがって、本実施例では、インジェクタ9の内部の温
度が高すぎたり低すぎたりすることに起因するインジェ
クタ内CVD異物の発生による不良を著しく低減でき、
歩留りを向上させることができる。
度が高すぎたり低すぎたりすることに起因するインジェ
クタ内CVD異物の発生による不良を著しく低減でき、
歩留りを向上させることができる。
[効果]
(I)、インジェクタ壁に対してパージ流体を供給する
手段を設りたごとにより、インジェクタ内の温度をガス
の反応の起こらない範囲に制御できるので、ガスの反応
による異物の発生を防止できる。
手段を設りたごとにより、インジェクタ内の温度をガス
の反応の起こらない範囲に制御できるので、ガスの反応
による異物の発生を防止できる。
(2)、前記(1)により、歩留りを向上させることが
できる。
できる。
(31,パージ流体供給手段として、インジェクタの外
周を包囲するパージ流体供給管を用いることにより、極
めて簡単な構造で異物発生防止効果を得ることができる
。
周を包囲するパージ流体供給管を用いることにより、極
めて簡単な構造で異物発生防止効果を得ることができる
。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。
体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。
たとえば、反応ガス(処理ガス)として前記以外のガス
を用いることができる。
を用いることができる。
また、パージ流体としては窒素ガス以外のガス、あるい
は流体を用いてもよい。
は流体を用いてもよい。
さらに、パージ流体供給手段としても他の構造のものを
用いることができる。
用いることができる。
[利用分野]
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野である低圧シリコンナイト
ライドデポジション(SND)用反応装置に適用した場
合について説明したが、それに限定されるものではなく
、たとえば、それ以外のCVD装置あるいはさらに他の
インジェクタを使用しているすべての処理装置に広く適
用できる。
をその背景となった利用分野である低圧シリコンナイト
ライドデポジション(SND)用反応装置に適用した場
合について説明したが、それに限定されるものではなく
、たとえば、それ以外のCVD装置あるいはさらに他の
インジェクタを使用しているすべての処理装置に広く適
用できる。
第1図は低圧SND装置におけるインジェクタの長さ方
向位置と温度との関係を示す図、第2図は本発明の一実
施例である熱処理装置の部分断面図、 第3図はそのインジェクタの部分図である。 ■・・・アウターチューブ、2・・・インナーチューブ
、3・・・ヒータ、4・・・反応部、5・・・シールリ
ング、6・・・フランジ、7・・・シールリング、8・
・・蓋、9.10・・・インジェクタ、11・・・パー
ジ流体供給管(パージ流体供給手段)。
向位置と温度との関係を示す図、第2図は本発明の一実
施例である熱処理装置の部分断面図、 第3図はそのインジェクタの部分図である。 ■・・・アウターチューブ、2・・・インナーチューブ
、3・・・ヒータ、4・・・反応部、5・・・シールリ
ング、6・・・フランジ、7・・・シールリング、8・
・・蓋、9.10・・・インジェクタ、11・・・パー
ジ流体供給管(パージ流体供給手段)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ■、熱処理部に処理ガス供給用のインジェクタを挿入し
てなる熱処理装置において、インジェクタ壁に対してパ
ージ流体を供給する手段を設けたことを特徴とする熱処
理装置。 2、パージ流体供給手段が、インジェクタの外周を包囲
するパージ流体供給管であることを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載の熱処理装置。 3、パージ流体が窒素ガスであることを特徴とする特許
請求の範囲第1項または第2項のいずれかに記載の熱処
理装置。 4、パージ流体がインジェクタの温度を処理ガスの反応
の起こらない温度、および流速に制御されていることを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の熱処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16665583A JPS6058615A (ja) | 1983-09-12 | 1983-09-12 | 熱処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16665583A JPS6058615A (ja) | 1983-09-12 | 1983-09-12 | 熱処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6058615A true JPS6058615A (ja) | 1985-04-04 |
Family
ID=15835286
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16665583A Pending JPS6058615A (ja) | 1983-09-12 | 1983-09-12 | 熱処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6058615A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100468900B1 (ko) * | 2002-01-07 | 2005-01-29 | 주성엔지니어링(주) | 히터를 가진 인젝터 |
JP2008244443A (ja) * | 2007-02-28 | 2008-10-09 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 基板処理装置及び半導体装置の製造方法 |
-
1983
- 1983-09-12 JP JP16665583A patent/JPS6058615A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100468900B1 (ko) * | 2002-01-07 | 2005-01-29 | 주성엔지니어링(주) | 히터를 가진 인젝터 |
JP2008244443A (ja) * | 2007-02-28 | 2008-10-09 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 基板処理装置及び半導体装置の製造方法 |
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