JPS6058476B2 - 点字表示器 - Google Patents
点字表示器Info
- Publication number
- JPS6058476B2 JPS6058476B2 JP9712679A JP9712679A JPS6058476B2 JP S6058476 B2 JPS6058476 B2 JP S6058476B2 JP 9712679 A JP9712679 A JP 9712679A JP 9712679 A JP9712679 A JP 9712679A JP S6058476 B2 JPS6058476 B2 JP S6058476B2
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- JP
- Japan
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- display
- dot
- braille
- pin
- braille display
- Prior art date
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- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、表示面上に点字データを表示するようにした
点字表示器に関する。
点字表示器に関する。
近年マイクロコンピュータと称される電子計算機が民生
用として、家庭内に普及してきている。
用として、家庭内に普及してきている。
これらは、通常の計算機処理が可能であり、プリンタや
民生用のテレビジョンディスプレイを使用し種々の操作
が出来るようになつている。又、これらのコンピュータ
用のプログラムは、ーオデイオ用のカセットテープ等に
記録され市販されている。例えばテレビゲーム等のプロ
グラムがそれである。
民生用のテレビジョンディスプレイを使用し種々の操作
が出来るようになつている。又、これらのコンピュータ
用のプログラムは、ーオデイオ用のカセットテープ等に
記録され市販されている。例えばテレビゲーム等のプロ
グラムがそれである。
このように現在コンピュータは家庭一般に普及されて、
安価となつている。又、マイクロコンピュータは、民生
用機器の制御用としても用いられ、エアコンやテレビ等
使用されている。
安価となつている。又、マイクロコンピュータは、民生
用機器の制御用としても用いられ、エアコンやテレビ等
使用されている。
このような状況下の中で現在盲人にもコンピュータが操
作出来ないかと言う要望が出されている。
作出来ないかと言う要望が出されている。
しかしながら、コンピュータを操作するにあたつては、
キーボード等は、比較的盲人においても使用可能なもの
があるが、出力装置、すなわちディスプレイ等において
それら盲人用に適したものがなく、現在盲人がコンピュ
ータを操作するのは困難であつた。従つて、本発明では
盲人にもコンピュータの操作を可能とするディスプレイ
装置を提供する事を目的とするもので、この目的は、表
示面上に一点は表示面と同等の高さで、もう一点は表面
より突出した位置の二点の安定位置を取り得る構成のド
ットピンを複数個所定位置に配置し、該ドットピンの二
点の安定位置の一方を選択するドットピン駆動装置を該
ドットピンと対応する位置に設けて、該ドットピン駆動
装置を走査して配置されたドットピンと対向した位置で
、対向している所定位置のドットピンを選択的に一方の
所定位置にセットすることによつて表示面上点字データ
を表示する事により達成される。
キーボード等は、比較的盲人においても使用可能なもの
があるが、出力装置、すなわちディスプレイ等において
それら盲人用に適したものがなく、現在盲人がコンピュ
ータを操作するのは困難であつた。従つて、本発明では
盲人にもコンピュータの操作を可能とするディスプレイ
装置を提供する事を目的とするもので、この目的は、表
示面上に一点は表示面と同等の高さで、もう一点は表面
より突出した位置の二点の安定位置を取り得る構成のド
ットピンを複数個所定位置に配置し、該ドットピンの二
点の安定位置の一方を選択するドットピン駆動装置を該
ドットピンと対応する位置に設けて、該ドットピン駆動
装置を走査して配置されたドットピンと対向した位置で
、対向している所定位置のドットピンを選択的に一方の
所定位置にセットすることによつて表示面上点字データ
を表示する事により達成される。
以下本発明を図面により詳述する。
第1図は、本発明に係るコンピュータを使用した盲人用
のディスプレイ装置の概略図である。
のディスプレイ装置の概略図である。
図において1はカセットデッキ、2は操作ボタン、3は
カセット収納棚、4は点字表示器、5はFWDスイッチ
、6はBCKWDスイッチをそれぞれ示す。本出願人は
、第1図に示すような盲人用のディスプレイ装置(以下
点字表示器と称す。
カセット収納棚、4は点字表示器、5はFWDスイッチ
、6はBCKWDスイッチをそれぞれ示す。本出願人は
、第1図に示すような盲人用のディスプレイ装置(以下
点字表示器と称す。
)を発明した。この点字表示器は、カセットデッキ1を
内蔵しており点字表示器4に表示されるベキデータは、
カセットテープ内に記録されている。
内蔵しており点字表示器4に表示されるベキデータは、
カセットテープ内に記録されている。
この装置には、マイクロコンピュータが内蔵されており
、カセットデッキ1よりの情報をマイクロコンピュータ
で表示可能な状態に変換して点字表示器4に表示する。
、カセットデッキ1よりの情報をマイクロコンピュータ
で表示可能な状態に変換して点字表示器4に表示する。
又、カセット収納棚3には複数のカセットが格納されて
いる。点字表示器は、例えばカセット内に物語等を記録
しておき、これを盲人でも読めるような点字の形で表示
するもので、まずカセットデッキ1の操作ボタン2を押
下し、カセットテープより情報を読み出し可能状態にす
る。
いる。点字表示器は、例えばカセット内に物語等を記録
しておき、これを盲人でも読めるような点字の形で表示
するもので、まずカセットデッキ1の操作ボタン2を押
下し、カセットテープより情報を読み出し可能状態にす
る。
これら読み出し動作は全てマイクロコンピュータにより
制御される。
制御される。
点字表示器4への表示は、FWDスイッチ5を押下する
事により行なわれ、FWDスイッチ5を押下する事によ
りカセットテープ内の1ブロックの情報を読み出し点字
表示器4上に表示する。
事により行なわれ、FWDスイッチ5を押下する事によ
りカセットテープ内の1ブロックの情報を読み出し点字
表示器4上に表示する。
このようにして順次FWDスイッチ5を押下する事によ
りカセットテープより情報が更新されて読み出され点字
表示器4に表示される。又、BCKWDスイッチ6を押
下するとカセットテープは定常走行方向とは逆方向に走
行し情報を読み出し前に表示したものと同一のもの再び
点字表示器4に表示する。
りカセットテープより情報が更新されて読み出され点字
表示器4に表示される。又、BCKWDスイッチ6を押
下するとカセットテープは定常走行方向とは逆方向に走
行し情報を読み出し前に表示したものと同一のもの再び
点字表示器4に表示する。
(前の内容読みたい場合に使用。)次に第2図により本
発明の点字表示器の一実施例示す。
発明の点字表示器の一実施例示す。
点字表示器の表示部は、第2図イに示すように点字文字
コードと同様に1文字をタテ3ドット、ヨコ2ドットの
点字コードで表現され、1回に70〜807:の点字文
字を表示可能になつている。この点字表示器の原理は、
各ドットをドットピン7で表現し、表示面上に各ドット
ピン7が突出しているか否かで点字を表現するように構
成されている。次に第2図口でこの表示器の表示方法を
示す。
コードと同様に1文字をタテ3ドット、ヨコ2ドットの
点字コードで表現され、1回に70〜807:の点字文
字を表示可能になつている。この点字表示器の原理は、
各ドットをドットピン7で表現し、表示面上に各ドット
ピン7が突出しているか否かで点字を表現するように構
成されている。次に第2図口でこの表示器の表示方法を
示す。
図において7はドットピン、8はスペースモータ、9は
送り機構、10はピン駆動装置をそれぞれ示す。ドット
ピン7は、表示面と、表示面より突出した位置の2点間
の位置を取る事が可能とされている。
送り機構、10はピン駆動装置をそれぞれ示す。ドット
ピン7は、表示面と、表示面より突出した位置の2点間
の位置を取る事が可能とされている。
このドットピン7は、表示を行なうためにピン駆動装置
10により駆動される。ピン駆動装置10はタテ3ドッ
ト分のピン駆動手段を有しており、コンピュータからの
表示情報により選択的にピンを押し上げる。
10により駆動される。ピン駆動装置10はタテ3ドッ
ト分のピン駆動手段を有しており、コンピュータからの
表示情報により選択的にピンを押し上げる。
このようなピン駆動装置10は、スペースモータ8と送
り機構9により表示部の桁方向に動作し、各位置(桁)
に対応したコンピュータからの表示情報により選択的に
ピン押し上げて行く。
り機構9により表示部の桁方向に動作し、各位置(桁)
に対応したコンピュータからの表示情報により選択的に
ピン押し上げて行く。
このようにしてピン駆動装置10が表示部を一走査する
事により点字文字を表示する。次に第2図ハによりドッ
トピン7の具体例を示す。
事により点字文字を表示する。次に第2図ハによりドッ
トピン7の具体例を示す。
図において11はバネ、12はリセツトバ、13はピン
ロック板バネ、をそれぞれ示す。ドットピン7は、2位
置の安定位置を取り得るようにピンロック板バネ13に
よりドットピン7に設けられた2個の切欠きのいずれか
一方と係合するようにされている。従つて表示面上には
、ドットピン7Aで示された突出した状態とドットピン
7Bで示された表示面と同一面の2点の安定点を有する
ようにされている。
ロック板バネ、をそれぞれ示す。ドットピン7は、2位
置の安定位置を取り得るようにピンロック板バネ13に
よりドットピン7に設けられた2個の切欠きのいずれか
一方と係合するようにされている。従つて表示面上には
、ドットピン7Aで示された突出した状態とドットピン
7Bで示された表示面と同一面の2点の安定点を有する
ようにされている。
又、これらドットピン7は全てBの状態、すなわちリセ
ット状態にするためのリセツトバ12が設けられ、リセ
ツトバ12を図の左側に動作させることによりピンロッ
ク板バネ13の係合がはずれバネ11の復帰力によりド
ットピン7のB位置にリセットされる。従つて、このよ
うなドットピン7を第2図口で示したピン駆動装置で選
択的に押し上げる事により点字文字を表示可能となる。
ット状態にするためのリセツトバ12が設けられ、リセ
ツトバ12を図の左側に動作させることによりピンロッ
ク板バネ13の係合がはずれバネ11の復帰力によりド
ットピン7のB位置にリセットされる。従つて、このよ
うなドットピン7を第2図口で示したピン駆動装置で選
択的に押し上げる事により点字文字を表示可能となる。
又、この表示をリセットしたい時はリセツトバ12を動
作させる。
作させる。
l この操作を順次行なう事により順次情報更新して表
示出来る。
示出来る。
以上のように本発明のようにドット構成で点字コードを
表示する事により盲人でも容易にコンピュータから出力
を読取る事が出来るため、コンビユータの使用が可能と
なる。
表示する事により盲人でも容易にコンピュータから出力
を読取る事が出来るため、コンビユータの使用が可能と
なる。
尚、本発明ではカセットデッキを有する点字表示器を例
としたが、これに限られる事はなく、特許請求の範囲に
記載された点字表示器であれだよい事は明らかである。
としたが、これに限られる事はなく、特許請求の範囲に
記載された点字表示器であれだよい事は明らかである。
図面の簡単な説明第1図は本発明の点字表示器の概略図
、第2図イは本発明の点字表示面の一実施例、第2図口
は本発明ピン駆動装置の一実施例、第2図ハは本発明の
ドットピンの一実施例をそれぞれ示し、さらに図いおい
て1はカセットデッキ、2は操作ボタン、3はカセット
収容棚、4は点字表示器、5はFWDスイッチ、6はB
CKWDスイッチ、7はドットピン、8はスペースモー
タ、9は送り機構、10に、ピン駆動装置、11はバネ
、12はリセツトバ、13はピンロック板バネをそれぞ
れ示す。
、第2図イは本発明の点字表示面の一実施例、第2図口
は本発明ピン駆動装置の一実施例、第2図ハは本発明の
ドットピンの一実施例をそれぞれ示し、さらに図いおい
て1はカセットデッキ、2は操作ボタン、3はカセット
収容棚、4は点字表示器、5はFWDスイッチ、6はB
CKWDスイッチ、7はドットピン、8はスペースモー
タ、9は送り機構、10に、ピン駆動装置、11はバネ
、12はリセツトバ、13はピンロック板バネをそれぞ
れ示す。
Claims (1)
- 1 表示面上に一点は表示面と同等の高さで、もう一点
は表面より突出した位置の二点の安定位置を取り得る構
成のドットピンを複数個所定位置に配置し、該ドットピ
ンの二点の安定位置の一方を選択するドットピン駆動位
置を該ドットピンと対応する位置に設けて、該ドットピ
ン駆動位置を走査して配置されたドットピンと対向した
位置で、対向している所定位置のドットピンを選択的に
一方の安定位置にセットすることによつて、表示面上に
点字データを表示する様にした点字表示器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9712679A JPS6058476B2 (ja) | 1979-07-30 | 1979-07-30 | 点字表示器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9712679A JPS6058476B2 (ja) | 1979-07-30 | 1979-07-30 | 点字表示器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5621179A JPS5621179A (en) | 1981-02-27 |
JPS6058476B2 true JPS6058476B2 (ja) | 1985-12-20 |
Family
ID=14183863
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9712679A Expired JPS6058476B2 (ja) | 1979-07-30 | 1979-07-30 | 点字表示器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6058476B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0238302Y2 (ja) * | 1985-06-17 | 1990-10-16 | ||
JPS6391685A (ja) * | 1986-10-04 | 1988-04-22 | 株式会社 ハヤシ | 点字表示装置 |
-
1979
- 1979-07-30 JP JP9712679A patent/JPS6058476B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5621179A (en) | 1981-02-27 |
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