JPS6058315B2 - アルミニウム及びアルミニウム合金の多色電解着色法 - Google Patents

アルミニウム及びアルミニウム合金の多色電解着色法

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JPS6058315B2
JPS6058315B2 JP9813082A JP9813082A JPS6058315B2 JP S6058315 B2 JPS6058315 B2 JP S6058315B2 JP 9813082 A JP9813082 A JP 9813082A JP 9813082 A JP9813082 A JP 9813082A JP S6058315 B2 JPS6058315 B2 JP S6058315B2
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voltage
aluminum
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慎一 石田
隆 大中
雄二 坂口
実夫 水野
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Nippon Aluminium Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はアルミニウムやその合金材を着色するための電
解着色法、特に3次電解法(3液3段電解法)による多
色電解着色法に関するものである。
(従来の技術) 一般に3次電解法では、1次電解として硫酸を主体とす
る電解液中て陽極酸化皮膜を化成し、2次電解として酸
性洛中で陽極酸化して更に酸化皮膜を形成し、3次電解
として硫酸ニッケル等の電解液中にて電解着色を施す。
そのうち3次電解時の電圧印加方法として、交流電圧を
印加する方法(特公昭54−13860)、及び負の直
流電圧を印加する方法(特公昭57−7239)が既に
知られている。ところがそれら従来方法のうち前者に関
して・は、非常に色のつきまわり性(着色の均一性)が
悪く、しかも着色速度が速すぎるため色調コントロール
が困難となる不具合が存在する。
後者に関しては、前者より更に色のつきまわり性が悪く
、色調変化も激しいためコントロールが困難であフリ、
又つきまわり性を改善するため印加電圧を高くすると色
の変化が更に激しくなり、コントロールが不可能になつ
てしまう不具合があつた。(発明が解決しようとする問
題点)このように従来の方法には、着色の不均一性と着
色速度が速すぎる不具合があるため、それら方法を工業
的に利用して均一な品質を有する製品を製造するのは困
難であつた。
本発明は上記問題点に鑑み、アルミニウム又はアルミニ
ウム合金材を黄金色、柿色、赤、紫、青、緑等の任意の
色に着色てき、しかも色のつきまわり性が良く、適度な
着色速度を有し、又工業的に採用することが容易で、均
一な品質を有する製品を製造するのに適した多色電解着
色法を提供することを目的としている。
(目的を達成するための手段) 本発明は、アルミニウム又はアルミニウム合金材に;第
1工程として酸化皮膜形成用の電解液中で陽極酸化皮膜
を形成してから;第2工程として酸性浴中に浸漬或は酸
性浴中で陽極酸化して、第1工程て生成した陽極酸化皮
膜を改質し;続いて第3工程として;Sn.Ni.CO
..FelCu..Se、〜、Au、■、Mnの硫酸塩
、酢酸塩、酒石酸塩又はスルファミン酸塩を含む金属塩
に、ホウ酸、酒石酸、クエン酸、スルファミン酸、スル
ホサリ2チル酸、クレゾールスルホン酸を含む酸あるい
はそれらのアンモニウム塩を含むバリヤー型皮膜形成剤
を添加した電解着色液中にて、極性を正とする直流の電
圧を昇圧時間が2〜3[相]かつ印加時間が108以内
の条件のもとに定電圧制御で印加して2更に酸化皮膜の
バリヤー層を改質した後;極性を負とする直流を1回若
しくは複数回印加または交流の電圧を印加して電解着色
処理を施し;黄金色、柿色、赤、紫、青、緑、黒を含む
多色に発色させることを特徴とするアルミニウム及びア
ルミ3ニウム合金の多色電解着色法である。
(実施例) 本発明の方法は主として、第1工程(1次電解)によつ
てアルミニウム又はアルミニウム合金の表面に酸化皮膜
を化成させた後、第2工程(23次電解)において低電
流密度の電解を行なうことによつて第1工程で生成した
被膜のバリヤー層(障壁層)の改質と陽極酸化皮膜の多
孔質層の孔壁を溶解してボアー径を拡大すると同時に第
1工程で生成した皮膜とアルミ金属との間に更に酸化4
・皮膜を化成し、第3工程において多色の着色皮膜を生
成させるという従来の工程に則つて行なわれる。
なお本発明の方法では、アルミニウム又はアルミニウム
合金材を一方の電極とし、他方の電極として例えばアル
ミニウム、カーボン、又はステンレスを使用する。以下
本発明による実施例を詳細に説明する。
(1)第1工程として、硫酸、燐酸、クロム酸等の鉱酸
、又はしゆう酸、マロン酸等の有機酸及びこれらの混液
を酸化皮膜用の電解液とするか、或は水酸化ナトリウム
、炭酸ナトリウム等のアルカリ性の水溶液を酸化皮膜形
成用の電解液とし、これらの電解液中で、好ましくは電
解密度が1A/Dd−f)A/dボ(電圧5■〜100
■)になるように直流もしくはパルスの電圧を印加して
酸化皮膜を化成させる。:2)第2工程として、第1工
程によつて生成した酸化皮膜を燐酸、硝酸、硫酸、クロ
ム酸、有機酸等の酸化皮膜形成用酸又はこれらの混液中
で、好ましくは0.01A/Dd〜1A/Djl′の電
流密度(電圧3V〜30■)で直流或はパルスの電圧印
加により電解する。
或は上記酸性浴中に第1工程によつて生成した酸化皮膜
を浸漬するだけでもよい。この第2工程により、第1工
程において生成した陽極酸化皮膜とアルミ地金との間に
新しく酸化皮膜を形成するか、あるいは該皮膜の溶解に
よるボアー径の拡大や、第1工程において陽極酸化皮膜
中に混入したり或は微細孔の孔壁に吸着した硫酸イオン
等を、第2工程における酸性浴のアニオン種(例えばリ
ン酸イオン、硝酸イオン等)と置換すること等のように
して皮膜構造及び皮膜組成が変化し改質される。
3) 第3工程として、第2工程を完了した皮膜に、金
属塩とホウ酸、酒石酸あるいはそれらの塩等のバリヤー
型皮膜形成剤を含有する電解着色液中て電圧を印加する
金属塩は電解時に一方の電極のアルミニウム又はアルミ
ニウム合金の表面に生成した酸化皮膜中の微細孔中に、
金属、金属酸化物、金属の水和物もしくはこれらの混合
物を析出させて多色着色させるものであり、金属塩とし
ては、例えばSn,.Ni..CO,.Fe..Cu.
.Se..Ag..AulV.Mn等の硫酸塩、酢酸塩
、酒石酸塩又はスルファミン酸塩等が挙げられる。
ホウ酸、酒石酸あるいはそれらの塩等のバリヤー型皮膜
形成剤は、直流の正の電圧を印加した時に、バリヤー層
厚さを変化させる役割をするものであり、その他として
はクエン酸、スルファミン酸、スルホサリチル酸、クレ
ゾールスルホン酸等の酢あるいはホウ酸アンモニウム、
酒石酸アンモニウム等の塩が望ましい。
次に電圧印加方法であるが、上記電解着色溶液中にて、
まず直流の正の電圧を印加し、続いて直流の負の電圧ま
たは交流の電圧を印加する。
正の電圧印加時の電圧は好ましくは3V〜30V1電流
密度は好ましくは0.01A/Dd〜1.0A/Drr
lである。昇圧時間を2〜3叩2、印加時間を1囲2以
内として、定電圧制御で通電する。続いて印加する、直
流の負の電圧または交流電圧は好ましくは10V〜30
V1電流密度は好ましくは0.1A/Drrl〜1.0
A/dイてあり、正の電圧及び通電時間を考慮しながら
負の電圧あるいは交流電圧と通電時間を様々に変えるこ
とにより種々の着色が得られる。なお、電解着色処理の
負の直流としては通常の負の直流、即ち昇圧時間の無い
直流でも本発明の効果が奏せられる。
ただし、高電流密度となる場合には電源容量を大きくし
なければならないという不都合が生じるので、昇圧時間
を設けた方がよい。昇圧時間は6@以上に長くすると所
定の色調を得るまでの時間が長くなるので、好ましくは
30秒以内が良い。電解着色工程を終えた皮膜には好ま
しくは煮沸水や蒸気等による封孔処理が施されるか、又
は必要に応じて塗装が施される。
こ”こで本発明において最も特徴的な工程は、第3工程
において電解着色を行なう前に、電解着色液中で直流の
正の電圧を印加することである。
この正の電圧の印加によつて、色のつきまわり性が向上
するが、それは次のような理由による。第1図に模式的
に示すように、電解着色浴1中にステンレス等よりなる
対極2に対向させて、アルミニウムまたはアルミニウム
合金よりなるワーク3が配置されるとする。ワーク3は
凹部4を有している。ここでワーク3と対極2間にワー
ク3を正とする電圧を印加すると、電解着色液中に含ま
れるバリヤー型皮膜形成剤によりバリヤー層が形成され
る。そのバリヤー層厚さは、その形成剤の種類による印
加電圧と厚さとの相関関係(例えばホウ酸の場合は14
A/Vの割合)において増減する。そこでワーク3のう
ち対極2に最も近い端部5と、最も遠い凹部4の底部6
とを比較すると、電圧分布により端部5の方が底部6よ
りもより厚いバリヤー層が形成される。このようにバリ
ヤー層厚さが対極に近い部分ほど厚く、遠い部分ほどう
すくなることによつて、電気抵抗の差が生じ、次いで行
なうワーク3側を負とする電圧、あるいは交流電圧を印
加する時に流れる電流を制御し、対極に近い端部5より
もむしろ対極に遠い底部6の方が電流が流れやすくなり
、金属の析出を均一にするためつき回り性が向上する。
このことはワーク3が平板のような場合でも同様であり
、平板の端部と中央部とでは、端部の方に電流が集中し
やすいという差を利用する。また第7図、第8図に示し
たように、通常の陽極酸化処理工場における被処理物の
吊り方法においても同様に、被処理物の場所2a及び2
c(上部と下部=端部)と2b(中央部)とでは、2a
と2cの方に電流が集中しやすいという差を利用する。
次に本発明による具体的実施例及び従来の方法による比
較例を示す。
〔実施例1〕 第1工程:硫酸150y/f1直流15V11A/Dd
×3紛、9μm第2工程:リン酸20f/e1直流10
V10.03A/dイ×5分第3工程:硫酸ニッケル1
009/e1ホウ酸40y/e第2図において、E1=
10V,.E2=14v..t1=4秒、T2=2秒、
ち=308とした時のT4による第7”図の場所2a〜
2cの処理材の色調を以下に示す。
なお第2図において、E,は正の極性の電圧、E2は負
の極性の電圧、Tl,t3はそれぞれ電圧El,)E2
の昇圧時間、T2,t4はそれぞれ電圧El,E2の保
持時間である。
又第7図において、1は電解枠、1″は電解棒、2は処
理材、2aは処理材2の上部、2bは中央部、2cは下
部てある。〔実施例2〕 実施例1と第1、第2工程を同一にし、第3工程で浴組
成を同一にし、第3図のように直流の電圧Eと交流の電
圧(実効値)Vを変化させる。
t1=1囲2、T2=10秒、T3=托秒とし、T,を
変えることによる第7図の場所2a〜2cの処理材の色
調の変化を以下に示す。なお第3図において、ちは電圧
Eの昇圧時間、ちは電圧Eの保持時間、T3は電圧Vの
昇圧時間、ζは電圧Vの保持時間てある。〔実施例3〕 第1工程:硫酸10y/e1しゆう酸40y/e1
直流30V×2吟、9μm第2工程:リン酸10y
/e1硫酸111/e1直 流10■、0.02
A/D7Tl×1紛第3工程:酢酸錫30q/f、スル
ファミン酸10y/e第4図において、E1=20■、
E2=18■、t1=5秒、ら=3秒、T3=2秒、ζ
=W秒、T5=2秒として、負の直流電流を複数回印加
した時のnの変化による色調は第7図の各部分において
次の通りである。
なお第4図において、E1は正の極性の電圧、E2は負
の極性の電圧、Tl,t3は昇圧時間、T2,t4は電
圧の保持時間、T5は休止時間、nは反復回数である。
〔実施例4〕第1工程:リン酸三ナトリウム50y/e
1直流 20V×3吟、9μm第2工程:リン酸2
0y/e、硫酸1V/′、直 流10V10.0
3A/Dd×7分第3工程:酢酸ニッケル100y/′
、酒石酸ア ンモニウム第5図において、E1
=5■、E2=10V..E3=15V,sE4=10
■、E5=14V,,E6=16■、ち=2秒、!=3
秒、T3=l(8、T4=5秒、T,=w秒、T,=1
0秒、(=10秒、T8=20秒、T9=4秒、TlO
=3(8、Tll=2秒、Tl2=印秒とした時の色調
は第7図の各部分において次の通りである。
) なお第5図において、El,E2,E3は正の極性
の電圧、E4,E5,E,は負の極性の電圧、T.,t
3,t59t79t99tllは昇圧時間)T29t4
9いT89tlO9tl2は印加時間である。
又ここで、El,E2,E3の電圧をもつて正の電圧を
印加することは第2〜第4図の第3工程における正の電
圧の印加工程を連続して3段階行なつたことを意味する
ものである。即ち、Tl,t2の組合せ、T3,t4の
組合せ、T,,!の組合せにおいて、各々が本発明にい
う所定時間の範囲内であれば良いのである。〔比較例1
〕 実施例1に対し第1、第2工程を同様にし、第3工程に
おいて浴組成同一、負の極性のみを有する直流14Vを
印加した場合の、その経過時間と第7図の2a〜2cの
処理材の色調の関係を以下に示す。
〔比較例2〕 比較例1と同様にし、第3工程において交流16Vを印
加した場合。
(発明の効果) アルミニウム又はアルミニウム合金材に;第1工程とし
て酸化皮膜形成用の電解液中て陽極酸化皮膜を形成して
から;第2工程として酸性浴中に浸漬或は酸性浴中で陽
極酸化して、第1工程て生成した陽極酸化皮膜を改質し
;続いて第3工程として;Sn..Ni..CO..F
e..Cu..Se..Ag.sAul■、Mnの硫酸
塩、酢酸塩、酒石酸塩又はスルファミン酸塩を含む金属
塩に、ホウ酸、酒石酸、クエン酸、スルファミン酸、ス
ルホサリチル酸、クレゾールスルホン酸を含む酸あるい
はそれらのアンモニウム塩を含むバリヤー型皮膜形成剤
を添加した電解着色液中にて、極性を正とする直流の電
圧を昇圧時間が2〜3@かつ印加時間が1@以内の条件
のもとに定電圧制御て印加して更に酸化皮膜のバリヤー
層を改質した後;極性を負とする直流を1回若しくは複
数回印加または交流の電圧を印加して電解着色処理を施
したのて:(a)黄金色、柿色、赤、紫、青、緑、黒等
の多色に発色させることができ、しかも色のつきまわり
性が良く、適度な着色速度を有し、又工業的に採用する
ことが容易で、均一な品質を有する製品を製造するのに
適した多色電解着色法を得ることができる。
(b)第3工程において、正の直流電圧昇圧時間を積極
的に確保してスロースタートとしたことから、電圧印加
時の立上りが一定し、均一な着色が得られるようになる
(c)定電圧制御により正の電圧を印加することから、
処理量、処理材の形状等の電解条件が変化しても、常に
一定のバリヤー層厚さの分布が得られるため、安定した
色調が得られる。
これはバリヤー層厚さが電圧によつて制御されるからで
ある。更に本発明では定電圧制御に上記スロースタート
の方法を組合せているため、色調の安定効果は、より確
実となる。即ち、電圧印加時の立上りにおいて、単に一
定の定電圧を印加するのみでは充分に安定したバリヤー
層厚さの分布が得難いのに対して、本発明では上記スロ
ースタートを組合せることにより安定したバリヤー層厚
さの分布が得られることから、色調の安定効果は定電圧
制御としたことによる効果と合せてより確実となるので
ある。(別の実施例) なお電解着色を行なうにあたつて、第6図に示すように
、第3工程における操作をくり返し行なうようにしても
よい。
なお第6図において、El,E3は正の極性の電圧、E
2,E4は負の極性の電圧、Ti,t3,t5,t7は
昇圧時間、T2,t4,t6,t8は保持時間、N,m
は反復回数である。
【図面の簡単な説明】
第1図は第3工程における配置を模式的に示す斜視略図
、第2図〜第6図はそれぞれ別の実施例における第3工
程の電圧印加方法を示すグラフ、第7図は通常の陽極酸
化処理工場における被処理物の吊り方法の概略図の正面
図、第8図はその側面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 アルミニウム又はアルミニウム合金材に;第1工程
    として酸化皮膜形成用の電解液中で陽極酸化皮膜を形成
    してから;第2工程として酸性浴中に浸漬或は酸性浴中
    で陽極酸化して、第1工程で生成した陽極酸化皮膜を改
    質し;続いて第3工程として;Sn、Ni、Co、Fe
    、Cu、Se、Ag、Au、V、Mnの硫酸塩、酢酸塩
    、酒石酸塩又はスルファミン酸塩を含む金属塩に、ホウ
    酸、酒石酸、クエン酸、スルファミン酸、スルホサリチ
    ル酸、クレゾールスルホン酸を含む酸あるいはそれらの
    アンモニウム塩を含むバリヤー型皮膜形成剤を添加した
    電解着色液中にて、極性を正とする直流の電圧を昇圧時
    間が2〜30秒かつ印加時間が10秒以内の条件のもと
    に定電圧制御で印加して更に酸化皮膜のバリヤー層を改
    質した後;極性を負とする直流を1回若しくは複数回印
    加または交流の電圧を印加して電解着色処理を施し;黄
    金色、柿色、赤、紫、青、緑、黒を含む多色に発色させ
    ることを特徴とするアルミニウム及びアルミニウム合金
    の多色電解着色法。
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