JPS6058313B2 - 縮合重合体光沢剤を含有する亜鉛合金めつき浴 - Google Patents

縮合重合体光沢剤を含有する亜鉛合金めつき浴

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JPS6058313B2
JPS6058313B2 JP58089024A JP8902483A JPS6058313B2 JP S6058313 B2 JPS6058313 B2 JP S6058313B2 JP 58089024 A JP58089024 A JP 58089024A JP 8902483 A JP8902483 A JP 8902483A JP S6058313 B2 JPS6058313 B2 JP S6058313B2
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hydroxyethyl
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25DPROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PRODUCTION OF COATINGS; ELECTROFORMING; APPARATUS THEREFOR
    • C25D3/00Electroplating: Baths therefor
    • C25D3/02Electroplating: Baths therefor from solutions
    • C25D3/56Electroplating: Baths therefor from solutions of alloys
    • C25D3/565Electroplating: Baths therefor from solutions of alloys containing more than 50% by weight of zinc

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は亜鉛合金めつき浴及びこの浴を用いる導電性素
地上への亜鉛合金のめつき方法に関する。
さらに詳しくは、水溶性のβ−アミノプロピオン酸を含
む亜鉛合金めつき浴から亜鉛合金を電着するための改良
組成物及び方法に関する。優れた耐食性を示すと同時に
装飾的なめつき外観を有せしめる目的で、半光沢ないし
光沢性外観を有する亜鉛合金めつきが所望される。一般
に亜鉛合金は、亜鉛−ニッケル浴、亜鉛−コバルト浴又
は亜鉛−ニッケルーコバルト浴のような亜鉛合金めつき
浴を使つて導電性素地上に電着させることができる。亜
鉛合金めつき浴及び方法は各種の素地上に亜鉛合金皮膜
を析出せしめるために用いられ、しばしば鉄もしくは銅
の如き鉄素地と共に使用される。本発明による亜鉛合金
めつき浴とその方法には、広範な種類の亜鉛合金めつき
浴に対して、広範囲のPH及び広範囲の電流密度に亘つ
て優れた延性を有する半光沢ないし光沢性の亜鉛合金皮
膜を与えるために有用な光沢剤の使用が包含される。
本発明による亜鉛合金めつき浴は工業的に有用であり、
優れた亜鉛合金めつきを得るために極めて融通性に富み
貴重なものである。以下の記載において、特に言及しな
い限りすべての部及び%は重量基準である。本発明の亜
鉛合金電気めつき浴は、亜鉛イオーン、ニッケル及び/
又はコバルトイオン並びに次の一般式〔ここで、 nは1〜約6であり; Yは−0X,−NX2,−SO3H,−SO3M,一
COOH,−COOM,−SX,又は−CNで; あ
り;XはH又は炭素原子数1〜約10のアルカノー
ル,アルカミン,スルホアルキル,カル ボキシアル
キル,ヒドロオキシアリー ル,スルホアリール,カ
ルボキシアリー, ル、もしくはアミノアリールであ
り;MはH,Li,Na,K,Be,MgもしくはCa
で あり;Qは−0R4,−N(R4)2,−0Z,
−0Mもし くはハロゲンであり;Zは炭素原子数約
6〜約14のアリール基又は 置換アリール基であり
;R1はH又は炭素原子数1〜約4のアルキル基 で
あり;R2はH又は炭素原子数1〜約4のアルキル,
アルカノールもしくはアルカミン基,又 はR3は
H又は炭素原子数1〜約4のアルキル 基,フェニル
,置換フェニル、又は −C..もしくは−CH2−
く であり; R4はH又は炭素原子数1〜約12のアルキル, ア
ルケニル,アルキニル,アルカノー ル,アルケノー
ル,アルキノール,ケト アルキル,ケトアルキニル
,ケトアルケ ニル,アルカミン,アルコキシ,ポリ
ア ルコキシル,スルホアルキル,カルボキ シア
ルキル,メルカプトアルキル、もし くはニトリロア
ルキル基,フェニル、も しくは置換フェニル又は
であり; R5はH,−0H又は炭素原子数1〜約4のヒト 口
オキシアルキル基であり;rは1〜約3てある〕 で示される単量体及びこれらの重合体並びにこれらの混
合物から成る群から選択せられた可溶性光沢剤を含有す
る導電性水溶液から成つている。
本発明による有機光沢剤はβ−アミノプロピオン酸遊導
体又はその重合体である。一般的には、本発明て使用す
る有機光沢剤は長期に亘つて効果が持続し、かつ広い電
流密度範囲において有効である。そのうえ、この光沢添
加剤は有機物であるにもかかわらず比較的高温でも安定
である。そこで本発明による亜鉛合金めつき浴は広い電
流密度、広いPH範囲と温度において有用であつて有効
時間が長い。本発明の亜鉛合金めつき浴は前記の光沢剤
の使用のほかに、亜鉛合金電気めつき浴中に必要に応じ
て添加されるいかなる成分とも含有しうる。
一般的には、各種の異なつたタイプの亜鉛合金めつき浴
中には亜鉛イオンがニッケルイオンもしくはコバルトイ
オン又はニッケルイオンとコバルトイオンの混合物のい
ずれかと共に含まれていて、所望の亜鉛−ニッケル、亜
鉛−コバルト又は亜鉛一ニッケル−コバルト合金皮膜が
電着されるように設計されている。便宜上、亜鉛イオン
は硫酸亜鉛,塩化亜鉛,ホウフッ化亜鉛,スルファミン
酸亜鉛,酢酸亜鉛、もしくはこれらの混合物の如き水溶
性亜鉛塩の形で水溶液中に導入して亜鉛イオンの濃度が
約15y/f〜約225y/′、好ましくは約20q/
l〜100ダ/fになるようにする。
ニッケル及び/又はコバルトイオンもまた便宜上、塩化
物、硫酸塩、ホウフッ化物、酢酸塩もしくはスルファメ
ート塩又はこれらの混合物の形て水溶液中に導入する。
ニッケルとコバルトイオンはいずれか一方、又は両者を
併用して使うことができる。二゛スケルもしくはコバル
ト又はこれらの混合物を約0.1%〜約30%含有して
いる合金皮膜を生成せしめるためには、それぞれもしく
は混合物を約0.5y/e〜約120y/eの量て浴中
に使用しなければならない。好ましくは、この合金皮膜
はニッケルもしくはコバルト又はこれらの双方を合計と
して約2%〜約20%含むものであり、したがつてこの
めつ5き浴はニッケルもしくはコバルトイオン又は混合
物を約4y/e〜約85y/eの量を含んだものである
。亜鉛合金浴はまた、各種のその他の添加剤が含まれる
ある場合には一種類の添加剤が多目的,に、使用される
こともある。例えは亜鉛合金めつき浴中に用いられる追
加的な成分としては、緩衝衡剤や、ホウ酸、酢酸、硫酸
アンモニウム、酢酸ナトリウム、塩化ナトリウム等の如
き浴変性剤がある。塩化物含有の浴に対してはアルコー
ル、フ.エノール、ナフトールもしくはアセチレン性グ
リコールの如きポリオキシレート化エーテルのような担
体が添加される。クロルベンズアルデヒド、シンナミツ
グ酸、安息香酸もしくはニコチン酸のような芳香族カル
ボニル化合物もまた平滑性と光こ沢性とを強める目的て
添加される。亜鉛合金めつき浴中には、また、硫酸アン
モニウム、塩化アンモニウム、臭化アンモニウム、ホウ
フッ化アンモニウム、硫酸マグネシウム、硫酸ナトリウ
ムその他のような導電性塩を含み、浴の導電性を高める
・ように設計される。また硫酸アルミニウム、ポリアク
リルアミド、チオ尿素もしくはその他が浴に添加されて
生成めつき膜の結晶構造を改良し、合金めつき膜の外観
を良くするように設計されることもある。中性浴中には
通常、キレート化剤を添加して溶液中に金属イオンを保
持するようにする。キレート化剤の中で好ましいものは
クエン酸、グルコン酸、グルコヘプタノ酸、酒石酸並び
にこれらのアルカリ金属、アンモニウム、亜鉛、コバル
トもしくはニッケル塩である。トリエタノールアミンも
また使用できる。使用量はPH6.6〜8.9の溶液中
に金属類を保持するのに十分な量であることが必要であ
る。亜鉛合金めつき浴のPHは使用した亜鉛塩に対応す
る酸で調整するのがよい。
浴にどのような亜鉛塩を用いるかによつて、硫酸、塩化
水素酸、ホウフッ酸、酢酸、スルファミン酸その他を添
加して酸性浴ではPH約0〜約6.5、好ましくは約0
.5〜約5.5になるようにする。PH6.5〜8.9
の中性浴では、錯化剤を使用する必要があり、浴のPH
はアルカリ金属、水酸化アンモニウムもしくは炭酸塩を
用いて調整する。本発明の浴においてはさらに亜鉛合金
めつき溶液中に使用できるような他の型の相溶性光沢剤
をもまた含有しうる。
かかる補助的て任意の光沢剤のなかには芳香族カルボニ
ル化合物、チオ尿素もしくはチオ尿素のN一置換体、環
状チオ尿素、ポリアクリルアミド及びその他が包含され
る。さらに光沢効果を高めるために硫酸アルミニウムの
ような水可溶性塩の形でアルミニウムイオンを浴中に添
加できる。このアルミニウムイオンは約0.5m9/′
〜約200m9/′、好ましくは約4m9/e〜40m
9/eの濃度が適当てある。合金皮膜の耐食性をさらに
強化するために亜鉛合金と共析しうるような微量金属を
電解液中に加えることもできる。
例えばクロム、チタン、錫、カドミウム、もしくはイン
ジウムの可溶性塩を5m9/e〜4y/eの量で浴中に
用いることができる。上記の成分以外に、本発明のめつ
き浴は次の一般式〔ここで、 nは1〜約6でありニ Yは−0X,−NX2,−SO3H,−SO3M,一
COOH,−COOM,−SX,又は−CNで あり
;XはH又は炭素原子数1〜10のアルカノー ル、
アルカミン、スルホアルキル、カル ボキシアルキル
、ヒドロオキシアリー ル、スルホアリール、カルボ
キシアリー ル、もしくはアミノアリールであり;M
はH,Li,Na,K,Be,MgもしくはCaで
あり;Qは−0R4,−N(R4)2,−0Z,−0M
もし くはハロゲンであり;Zは炭素原子数約6〜約
14のアリール基又は 置換アリール基であり;R1
はH又は炭素原子数1〜約4のアルキル基 であり;
R2はH又は炭素原子数1〜約4のアルキル、 アル
カノールもしくはアルカミン基、又 はであり; R3はH又は炭素原子数1〜約4のアルキル 基、フ
ェニル、置換フェニル、又は 一℃、 もしくは−ー
CH2−℃、 であり; R4はH又は炭素原子数1〜約12のアルキル、 ア
ルケニル、アルキニル、アルカノー ル、アルケノー
ル、アルキノール、ケト アルキル、ケトアルキニル
、ケトアルケ ニル、アルカミン、アルコキシ、ポリ
ア ルコキシ、スルホアルキル、カルボキシ アル
キル、メルカプトアルキル、もしく はニトリロアル
キル基、又はフェニルも しくは置換フェニル、又は
であり; R,はH,−0H又は炭素原子数1〜約4のヒト 口
オキシアルキル基であり;rは約1〜約3である〕 で示される化合物、及びこれらの重合体ならびにこれら
の混合物から成る群から選択された有機質光沢添加剤を
有効量において含有している。
上記一般式で示される化合物から成る単量体及ひそれら
の重合体のいずれもが本発明の浴と方法に用いる光沢剤
として有効であるが、どちらかといえば重合体が好まし
い。重合体を使用する場合、この重合体の正確な重合度
もしくは分子量は臨界的なものではない。しかしこの光
沢剤は水溶性である必要があるので必然的に重合度の上
限が設定される。そこで一般的にいえば、本発明の光沢
剤の分子量は単量体の分子量ないし重合体が不溶性にな
りはじめる時の分子量までの範囲で変りうる。本発明に
よる光沢剤はアクリル誘導体の如きカルボン酸誘導体か
ら成る共役カルボニル化合物を塩基性触媒の不存在下で
、極性溶剤を使つて1をもしくは2のアミン(もしくは
その誘導体)と発熱反発せしめる、いわゆるミハエル反
応によつて造ることができる。
次いで加熱重合させてから蒸留などによつて不要の副生
物を留去する。この重合体は架橋型であつて濃いジエリ
ー状で水溶性である。上記一般式で示される有機化合物
及びその製法についての記載はオガタら(0gatae
ta1.)[アクリレートとアミノアルコールとの反応
」BulletinOftheChemicalSOc
jetyOfJapan,■01.39,1486−1
490(1966);サネイら(Sanu】EtaI.
)「アクリレートのミハエル反応に及ぼすアルコール及
びメルカプタンの触媒効果」BullentOfthe
ChemicalSOcietyOfJapan,■0
1.40,1727(1967);オガタら(0?Ta
etal.)「アミノアルコールとアクリレートからポ
リアミドの新合成法」POlymerLetters,
■01.4,273−276(1966);及びオガタ
ら(0gataeta1.)「β−アミノ酸誘導体の室
温重縮合■,各種N−(ヒドロオキシエチル)ナイロン
の合成」JOurrlalOfPOlymerScie
nce:PartA−1,■01.7.2817〜28
58(1969)にある。
使用するのに好ましい本発明の光沢剤中には次のものが
包含される:ポリ〔N−(2−ヒドロオキシエチル)ニ
トリロ −ジー(エチルプロピオネー 卜
)〕 ポリ〔N−(2−ヒドロオキシエチル)ニトリロ
一ジー(N″−2−ヒドロオキシエ チル)プ
ロピオンアミド〕ポリ〔N−(2−ヒドロオキシエチル
)−N− (2−シアノエチル)−β−アミノ
−プロピオン酸〕テトラ〔N−メチルーN−シア
ノメチルーβ−ア ミノプロピオネート〕ペンタ
エリス リトール;ポリ〔N−(ヒドロオキシT
ert−ブチル)β−ア ミノーβ−メチルカル
ボキシメチル プロピオネート〕ポリ〔N−(2
−ヒドロオキシプロピル)β−ア ミノーα−メ
チルアセトメチルプロ ビオネート〕ポリ〔N−
(2−ヒドロオキシエチル)β−アミ ノーβ−
フェニルメチルプロピオネ ート〕ポリ〔β一タ
ウリルエチルプロピオネート〕ポリ〔N,N−ジ(2−
ヒドロオキシエチル)二 トリローβ−メチルプ
ロピオンアミ ド〕ポリ〔N−(3−ヒドロオキ
シプロピル)β−ア ミノプロピオンアミドー(
N″−イ ソプロピル)−ナトリウムスルホネ
ート〕ポリ 〔N−(2−メルカプトエチル)ニ
トリロー ジー(メチルプロピオネート)〕ポリ
〔N−(2−カルボキシエチル)−β−アミ ノ
ージー(ブチルプロピオネー ト)〕 ポリ〔N−(ヒドロオキシエチルアミノエチル)
−β−アミノ(2−メトキシエチ ル)プロピ
オネート〕 ポリ〔N−(2−ヒドロオキシエチル)ニトリロ
一ジー(2−エチルヘキシルプロピ オネー
ト)〕N−(2−ヒドロオキシプロピル)ニトリロージ
一(ポリエトキシプロピオネート)
ここでポリエーテル基の分子量は約 4000
;テトラ〔N−(2−ヒドロオキシエチル)β−ア
ミノプロピオネート〕ペンタエリス リ
トール;及びこれらの混合物。
この発明において用いる光沢剤の濃度は広範囲に変更で
きる。
最高濃度は使用した光沢剤の種類によつて異なるが、酸
性の水性めつき浴中への溶解度がこの上限をきめる。最
低濃度は使用した光沢剤の種類によつて異なるが、めつ
き工程の電流密度のような要因に依存性がある。一般的
にいつて、光沢剤は所望の光沢効果が得られるのに十分
な量を使わなければならない。最も普通の目的では、こ
の発明の光沢剤は0.015〜2.0V/′の範囲で使
用する。しかしながら非常に低い電流密度では0.1m
9/eの如き少量でも効果があり、非常に高い電流密度
では10g/fが必要なこともある。この発明の亜鉛合
金めつきの方法はたんざくめつき、管路部品めつき、ワ
イヤめつき、ロッドめつき、管もしくは管継ぎ手部品め
つきのような装飾用や工業用の亜鉛合金めつきに対して
有用である。それぞれの応用において、各浴の組成は所
望する耐食性の程度に対応して設計してやる必要がある
。この発明の亜鉛合金めつき浴は広い範囲の浴温で使用
できる。
浴温は通常、約60範F(15℃)と160′F(71
℃)間、普通は65゜F(18℃)と957F(35′
C)の間である。浴から亜鉛合金を電着させるには、従
来公知の慣用法によるか、又は最新式の高速めつき法に
よつて実施しうる。
この発明の光沢剤は広範囲のPH、温度及び電流密度範
囲に亘つて半光沢ないし光沢性の亜鉛合金めつき膜を与
えるので極めて広い範囲のめつき条件下で使用ができる
。この光沢剤は可使時間が長いので経済的であることも
また利点である。一般的には、この亜鉛合金めつきは平
均電流密度が約10〜5000ASF(1〜537A/
Dイ)、浴温約65゜F〜約160゜F(18〜71℃
)の条件下で実施する。
適用できる最高電流密度はその時の亜鉛合金浴の組成に
依存する。操作中、浴は空気または機械的にかくはんす
るか、又は被めつき部品自体を機械的に移動するように
する。別法として、ポンプを用いてめつき液に渦流を生
ぜしめることもよい。次に実施例を用いて説明するが、
これらは単に説明の目的のものである。
実施例1 酸性の亜鉛合金めつき用水性浴を次の処方によつて調製
した:硫酸亜鉛・1水和物 80y/e硫酸
ニッケル・6水和物 50y/eホウ酸
38′/′硫酸アンモニウム
30y/eテトラ〔N−メチルーN−シアノメチル
ーβ−アミノ プロピオネート〕ペンタエ リスリトール 2.0g/′この浴は
PH約4.5であり、浴温は85/F(29■空気かく
はんを行なつた。
125ASF(13A/D−ボ)において電着せしめた
ところ鋼製カソード上に光沢性亜鉛合金めつきが得られ
た。
得られた亜鉛合金めつきは完全光沢性であつて約3%の
ニッケルを含んでいた。実施例2 次の処方によつて酸性の亜鉛合金めつき用水性浴を調製
した。
硫酸亜鉛・1水和物 200y/e硫酸ニッケ
ル・6水和物 300y/e酢酸 90y
/′ポリ〔N−(2−ヒドロオキシ エチル)ニトリロージー (エチルプロピオネート)3.2y/fカソー
ドを200RPMにて回転させ、浴のPHは約2.0、
浴温は約120゜F(48゜C)であつた。
カソード電流密度1500ASF(161A/Dイ)に
て電着せしめたところ鋼製カソード上に亜鉛合金めつき
が得られた。得られた亜鉛合金めつきは完全光沢のもの
で、約6.9%のニッケルを含んでいた。実施例3次の
処方に従つて酸性の亜鉛合金めつき用水性浴を調製した
硫酸亜鉛・1水和物 100v/e硫酸コバル
ト・6水和物 50y/e ホウ酸
30f/e ポリ〔N−(2−ヒドロオキシ
エチル)ニトリロージー (エチルプ
ロピオネート)1.0f/e浴のPHは約3.5で、浴
温は約751F(24℃)、空気かくはんを行なつた。
カソード電流密度50ASF(5A/Dイ)にて電着を
行なつたところ鋼製カソード上に光沢性の亜鉛合金めつ
きが生成した。得られた亜鉛合金めつきは光沢があり、
約1.2%のコバルトを含んでいた。実施例4 次の処方に従つて酸性の亜鉛合金めつき用水性浴を調製
した。
塩化亜鉛 120y/e 塩化ニ
ッケル・6水和物 26y/f 酢酸
1.5% 硫酸アルミニウム 0.2y/
e ポリ〔N−(2−ヒドロオキシ エチル)ニ
トリロージー (エチルプロピオネート)1.6y/eカソ
ードを1000RMPにて回転した。
浴温は約90ーF(37C)、PHは約3.5であつた
。カソード電流密度200ASF(22A/Dd)にて
電着せしめたところ、鋼製カソード上に亜鉛合金めつき
が生成した。得られた亜鉛合金皮膜は微細な結晶粒度の
もので、半光沢性であり、約1.6%のニッケルを含ん
でいた。実施例5 次の処方に従つて中性の亜鉛合金めつき用水性浴を調製
した。
硫酸コバルト・7水和物 20y/e 硫酸亜
鉛・1水和物 31y/e ナトリウムグル
コヘプトネート 60q/e ポリ〔N−(2−ヒドロ
オキシ エチル)ニトリロージー (2−エチルヘキシルプ 口ビオネート)〕 1.6q/f ト
リエタノールアミン 4m1/EPH=8.7
ノ ニッケルめつきを施した銅製ハルセル試験片を78
ニF(26つC)、5分間、2アンペアにてめつきした
試験片は全面に亘つて完全光沢であり、極めて魅力的な
外観を有していた。実施例6 次の処方に従つたて酸性の亜鉛合金めつき用水性浴を調
製した。
硫酸亜鉛・1水和物68ダ/l 硫酸ニッケル・6水和物357ダ/l ホウ酸34ダ/1 N−(2−ヒドロオキシプロピ ル)ニトリロージー(ポ リエトキシプロピオネー ト)0.5y/l 浴のPHは0.2、浴温は130゜F(55℃)であつ
た。
この浴を用いて鋼製たんざくを300ft./分(91
7n/分)の速度で移動させながらめつきした。
カソード電流密度は1000ASF(107A/Dゴ)
であつた。析出皮膜はスチールグレイ色の光沢を有し、
9.3%のニッケルを含有していた。実施例7 次の処方を用いて酸性の亜鉛合金めつき用の水性浴を調
製した。
硫酸亜鉛・1水和物50y/l 硫酸ニッケル・6水和物370y/l ホウ酸34y/l) 酢酸5y/l ポリ 〔N−(2 −ヒドロオキシ)β−アミノーα−
メチルアセトメチルプロピオネート1y/lカソードを
1500RPMにて揺動し、浴のPHを2.5.浴温を
100゜F(38゜C)にした。
カソード電流密度800ASF(86A/Dゴ)におい
て電着を行なつたところ、亜鉛合金皮膜が得られた。得
られた亜鉛合金は暗色の半光沢のもので、27%のニッ
ケルを含んでいた。実施例8 次の処方に従つて酸性の亜鉛合金めつき用水性浴を調製
した。
硫酸亜鉛・7水和物400f/l 硫酸コバルト・7水和物48g/17 硫酸ナトリウム26y/l) 酢酸ナトリウム12y/l 硫酸クロム()1.1ダ/l ポリ 〔N−(2−ヒドロオキシエチル)ニトリロージ
ープロピオンアミド〕1.09/l浴のPHは4であり
、浴温は120゜F(49℃)であつた。
わずかに0.75インチ(1.9cm)だけはなれたア
ノードと鋼製カソード間にポンプを用いて浴液のジェッ
ト流をつくつた。電流密度は450ASF(48A/D
−)であつた。皮膜のコバルト含有量は0.2%であり
、クロムの含有量はわすかに0.04%であつた。カソ
ードの外観は光沢性で均一なものであつた。以上、本発
明の各種の態様を記載してきたが、これらは説明のため
のものであつて本発明はこれらに限定されるものではな
い。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 水性の亜鉛合金めつき浴であつて、pHが約0〜8
    .9であり、かつ亜鉛イオン、ならびにニッケルイオン
    、コバルトイオン及びこれらの混合物から成る部類から
    選択された合金化金属イオン、ならびに次の一般式▲数
    式、化学式、表等があります▼ 〔ここで、 nは1〜約6であり; Yは−OX、−NX_2、−SO_3H、−SO_3M
    、−COOH、−COOM、−SX、又は−CNであり
    ;XはH又は炭素原子数1〜約10のアルカノール、ア
    ルカミン、スルホアルキル、カルボキシアルキル、ヒド
    ロオキシアリー ル、スルホアリール、カルボキシアリー ル、もしくはアミノアリールであり; MはH、Li、Na、K、Be、MgもしくはCaであ
    り;Qは−OR_4、−N(R_4)_2、−OZ、−
    OMもしくはハロゲンであり;Zは炭素原子数約6〜約
    14のアリール基又は置換アリール基であり;R_1は
    H又は炭素原子数1〜約4のアルキル基であり;R_2
    はH又は炭素原子数1〜約4のアルキル、アルカノール
    もしくはアルカミン基、又は ▲数式、化学式、表等があります▼であり;R_3はH
    又は炭素原子数1〜約4のアルキル基、フェニル、置換
    フェニル、又は▲数式、化学式、表等があります▼もし
    くは▲数式、化学式、表等があります▼であり; R_4はH又は炭素原子数1〜約12のアルキル、アル
    ケニル、アルキニル、アルカノール、アルケノール、ア
    ルキノール、ケト アルキル、ケトアルキニル、ケトアルケ ニル、アルカミン、アルコキシ、ポリア ルコキシル、スルホアルキル、カルボキ シアルキル、メルカプトアルキル、もし くはニトリロアルキル基、又はフェニル もししくは置換フェニル又は ▲数式、化学式、表等があります▼ であり; R_5はH、−OH又は炭素原子数1〜約4のヒドロオ
    キシアルキル基であり;rは1〜約3である。 〕にて示される単量体、これらの重合体及びこれらの混
    合物から成る部類から選択せられた光沢剤の有効量とを
    含有する導電性水溶液から成る亜鉛合金めつき浴。 2 該光沢剤が次のもの、すなわち: ポリ〔N−(2−ヒドロオキシエチル)ニトリロ−ジ−
    (エチルプロピオネート)〕; ポリ〔N−(2−ヒドロオキシエチル)ニトリロ−ジ−
    (N′−2−ヒドロオキシエチル)プロピオンアミド〕
    ; ポリ〔N−(2−ヒドロオキシエチル)−N−(2−シ
    アノエチル)−β−アミノ−プロピオン酸〕; テトラ〔N−メチル−N−シアノメチル−β−アミノプ
    ロピオネート〕ペンタエリスリトール; ポリ〔N−(ヒドロオキシtert−ブチル)β−アミ
    ノ−β−メチルカルボキシメチルプロピオネート〕; ポリ〔N−(2−ヒドロオキシプロピル)β−アミノ−
    α−メチルアセトメチルプロピオネート〕; ポリ〔N−(2−ヒドロオキシエチル)β−アミノ−β
    −フェニルメチルプロピオネート〕; ポリ〔β−タウリルエチルプロピオネート〕;ポリ〔N
    ,N−ジ(2−ヒドロオキシエチル)ニトリロ−β−メ
    チルプロピオンアミド〕; ポリ〔N−(3−ヒドロオキシプロピル)β−アミノプ
    ロピオンアミド−(N′−イソプロピル)−ナトリウム
    スルホネ ート〕; ポリ〔N−(2−メルカプトエチル)ニトリロ−ジ−(
    メチルプロピオネート)〕;ポリ〔N−(2−カルボキ
    シエチル)−β−アミノ−ジ−(ブチルプロピオネート
    )〕; ポリ〔N−(ヒドロオキシエチルアミノエチル)−β−
    アミノ(2−メトキシエチル)プロピオネート〕; ポリ〔N−(2−ヒドロオキシエチル)ニトリロ−ジ−
    (2−エチルプロピオネート)〕; N−(2−ヒドロオキシプロピル)ニトリロ−ジ−(ポ
    リエトキシプロピオネート)ここでポリエーテル基の分
    子量は約 4000; テトラ〔N−(2−ヒドロオキシエチル)−β−アミノ
    プロピオネート〕ペンタエリスリトール;及び これらの混合物 から成る部類から選択されることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載のめつき浴。 3 該光沢剤が0.1mg/l〜10g/lの量にて存
    在することを特徴とする特許請求の範囲第1項もしくは
    第2項に記載のめつき浴。 4 該光沢剤が0.015g/l〜2g/lの量にて存
    在することを特徴とする特許請求の範囲第1項もしくは
    第2項に記載のめつき浴。 5 該浴のpHが約0〜6.5であることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項もしくは第2項に記載のめっき浴
    。 6 該浴のpHが6.5〜8.9であり、かつ金属イオ
    ンを溶液中に保持するためのキレート化剤を含有するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項もしくは第2項に
    記載のめつき浴。 7 該合金化金属イオンがニッケルイオンであることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項もしくは第2項に記載
    の亜鉛合金めつき浴。 8 該合金化金属イオンがコバルトイオンであることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項もしくは第2項に記載
    の亜鉛合金めつき浴。 9 該合金化金属イオンがニッケルイオンとコバルトイ
    オンの混合物であることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項もしくは第2項に記載の亜鉛合金めつき浴。 10 素地上への亜鉛合金皮膜の電着方法であつて、亜
    鉛イオン、ならびにニッケルイオン、コバルトイオン及
    びこれらの混合物から成る部類から選択せられた合金化
    金属イオン、ならびに次の一般式▲数式、化学式、表等
    があります▼ 〔ここで、 nは1〜約6であり; Yは−OX、−NX_2、−SO_3H、−SO_3M
    、−COOH、−COOM、−SX、又は−CNであり
    ;XはH又は炭素原子数1〜約10のアルカノール、ア
    ルカミン、スルホアルキル、カルボキシアルキル、ヒド
    ロオキシアリー ル、スルホアリール、カルボキシアリー ル、もしくはアミノアリールであり; MはH、Li、Na、K、Be、MgもしくはCaであ
    り;Qは−OR_4、−N(R_4)_2、−OZ、−
    OMもしくはハロゲンであり;Zは炭素原子数約6〜約
    14のアリール基又は置換アリール基であり;R_1は
    H又は炭素原子数1〜約4のアルキル基であり;R_2
    はH又は炭素原子数1〜約4のアルキル、アルカノール
    もしくはアルカミン基、又は ▲数式、化学式、表等があります▼ であり; R_3はH又は炭素原子数1〜約4のアルキル基、フェ
    ニル、置換フェニル、又は▲数式、化学式、表等があり
    ます▼もしくは▲数式、化学式、表等があります▼ であり; R_4はH又は炭素原子数1〜約12のアルキル、アル
    ケニル、アルキニル、アルカノール、アルケノール、ア
    ルキノー ル、ケトアルキル、ケトアルキニル、 ケトアルケニル、アルカミン、アルコ キシ、ポリアルコキシル、スルホアル キル、カルボキシアルキル、メルカプ トアルキル、もしくはニトリロアルキ ル基又はフェニルもしくは置換フェニ ル又は ▲数式、化学式、表等があります▼ であり; R_5はH、−OH又は炭素原子数1〜約4のヒドロオ
    キシアルキル基であり;rは1〜約3である〕 にて示される単量体、これらの重合体ならびにこれらの
    混合物から成る部類から選択された水溶性光沢剤の有効
    量とを含有する導電性水溶液から亜鉛合金を電着せしめ
    ることから成る亜鉛合金電着方法。 11 該光沢剤が次のもの、すなわち: ポリ〔N−(2−ヒドロオキシエチル)ニトリロ−ジ−
    (エチルプロピオネート)〕; ポリ〔N−(2−ヒドロオキシエチル)ニトリロ−ジ−
    (N′−2−ヒドロオキシエチル)プロピオンアミド〕
    ; ポリ〔N−(2−ヒドロオキシエチル)−N−(2−シ
    アノエチル)−β−アミノ−プロピオン酸〕; テトラ〔N−メチル−N−シアノメチル−β−アミノプ
    ロピオネート〕ペンタエリスリトール; ポリ〔N−(ヒドロオキシtert−ブチル)β−アミ
    ノ−β−メチルカルボキシメチルプロピオネート〕; ポリ〔N−(2−ヒドロオキシプロピル)β−アミノ−
    α−メチルアセトメチルプロピオネート〕; ポリ〔N−(2−ヒドロオキシエチル)β−アミノ−β
    −フェニルメチルプロピオネート〕; ポリ〔β−タウリルエチルプロピオネート〕;ポリ〔N
    ,N−ジ(2−ヒドロオキシエチル)ニトリロ−β−メ
    チルプロピオンアミド〕; ポリ〔N−(3−ヒドロオキシプロピル)β−アミノプ
    ロピオンアミド−(N′−イソプロピル)−ナトリウム
    スルホネ ート〕; ポリ〔N−(2−メルカプトエチル)ニトリロ−ジ−(
    メチルプロピオネート)〕;ポリ〔N−(2−カルボキ
    シエチル)−β−アミノ−ジ−(ブチルプロピオネート
    )〕; ポリ〔N−(ヒドロオキシエチルアミノエチル)−β−
    アミノ(2−メトキシエチル)プロピオネート〕; ポリ〔N−(2−ヒドロオキシエチル)ニトリロ−ジ−
    (2−エチルヘキシルプロピオネート)〕; N−(2−ヒドロオキシプロピル)ニトリロ−ジ−(ポ
    リエトキシプロピオネート)ここでポリエーテル基の分
    子量は約4000;テトラ〔N−(2−ヒドロオキシエ
    チル)−β−アミノプロピオネート〕ペンタエリスリト
    ール;及び これらの混合物 から成る部類から選択せられることを特徴とする特許請
    求の範囲第9項に記載の方法。 12 該光沢剤が0.1mg/l〜10g/lの量にて
    存在することを特徴とする特許請求の範囲第10項もし
    くは第11項に記載の方法。 13 該光沢剤が0.015g/l〜2g/lの量にて
    存在することを特徴とする特許請求の範囲第10項もし
    くは第11項に記載の方法。 14 浴のpHが約0〜6.5であることを特徴とする
    特許請求の範囲第10項ないし第11項に記載の方法。 15 該浴のpHが6.5〜8.9であり、かつ金属イ
    オンを溶液中に保持するのに効果的な量のキレート化剤
    を含有することを特徴とする特許請求の範囲第10項も
    しくは第11項に記載の方法。16 該合金化金属イオ
    ンがニッケルイオンであることを特徴とする特許請求の
    範囲第10項もしくは第11項に記載の方法。 17 該合金化金属イオンがコバルトイオンであること
    を特徴とする特許請求の範囲第10項もしくは第11項
    に記載の方法。 18 該合金化金属イオンがニッケルイオン及びコバル
    トイオンの混合物であることを特徴とする特許請求の範
    囲第10項もしくは第11項に記載の方法。 19 該浴がクロム、チタン、錫、カドミウム、インジ
    ウム及びこれらの混合物から成る部類から選択された微
    量の金属を含有することを特徴とする特許請求の範囲第
    10項もしくは第11項に記載の方法。 20 該浴が、光沢効果が得られるのに十分な量のアル
    ミニウムイオンを含有することを特徴とする特許請求の
    範囲第10項もしくは第11項に記載の方法。 21 該電着が100〜5000ASF(11〜537
    A/Dm^2)の高電流密度にて実施せられることを特
    徴とする特許請求の範囲第10項もしくは第11項に記
    載の方法。
JP58089024A 1982-05-24 1983-05-20 縮合重合体光沢剤を含有する亜鉛合金めつき浴 Expired JPS6058313B2 (ja)

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