JPS6058150A - ペツト用脱臭剤 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はベットの体臭およびベットに付着した糞尿を除
去するために用（・られるベット用脱臭剤に関する。

現在、一般家庭で飼われて（・る犬、猫、小鳥等のベッ
トは一種独特の体臭を有し、特に高温多湿の状態では悪
臭を放って不快感を与えることがある。

このような場合、強力な脱臭作用を有（〜、毒性か無く
て、（−２かも使用し易い脱臭剤があれば便利であるが
、このような脱臭剤は現在のところ市販されていない。

本発明は上記諸要求を満足し得ろ脱臭剤を提供すること
を目的とし、モンモリロナイトを主成分とし、これに少
量のパパインおよび酢酸を添加したものである。

モンモリロナイトは、毒性の無い微細な粉末で、物理化
学的特性として奥の吸着能が活性炭の数倍であり、ペッ
トの体臭を積極的に吸着し−Ｃ強力な脱臭作用を発揮す
るものである。その主たる化学成分はケイ酸７０％、ア
ルミナ１６５％、マグネシウム１９４％、酸化鉄１４％
、結晶水８６％があり、その他微量の酸化カルシウムお
よび酸化マンガンを含有する。

パパイン（」１、パパイヤの未熟果の乳Ｈを乾燥１〜又
得られる無毒な結晶状天燃植物酵素で、蛋白質および類
似の化学組成物をアミノ酸に分解」−る作用を有し、し
たがってパパインをペットの皮膚表面に伺与すると老廃
物、中間物を適度に分解して皮膚を清浄にすることがで
きるもので、このようなパパインによる蛋白質分解によ
り強力な脱臭作用が得られるものである。またパパイン
は回虫駆除剤としても用いられて（・るので、ペットが
食べた場合には回虫を駆除することができ、ペットに酢
酸は、細菌の増殖を阻止する静菌作用、皮膚の清浄作用
およ０リミ、〕・工舌を寄イ」けない除虫作用を有ずイ
）。

各成分の配合の一例を挙げれば下記の通りである。

モノモリロナイｌ−！Ｊ　０％ パパイン　０８〜０９％ 酢　酸　Ｏ】〜０２％ 」二記の配合により得られた粉末脱臭剤は、そのままペ
ットの体（・こ散布し、でもよく、また粉末脱臭剤を水
に解かし、これをベントに掛ｔｒ（’　／ｌ−′０１：
、つてもよい。このように脱臭剤水溶液によりペットを
洗うと、ペットの体臭だけでなく、それに伺着した糞尿
も除去ずイ）ことができる３、 図面は脱臭剤による除虫効果を確めるための実験を示す
もので、ガラス製飼育箱１の中央にガラス板製の低い仕
切り２を立設して飼育箱１内を第１、第２室Δ２Ｂに区
分し、第１室Δのみに脱臭剤りを散布すると共にそこに
１０匹のハエだ（成虫）を放し、飼育箱１の開口を網蓋
３により閉じた。

当初・・二Ｆは脱臭剤りを散布した第１室Ａに居たが、
次第に仕切り２と網蓋３間を通って第２室Ｂに移動し、
実験開始後３時間経過したときには全部のハエＦが第２
室Ｂに移動し−こいた。その後数時間経過しても全部の
ハエｌ？が第２室Ｂに／Ｉ！ｉす、第１室Δに移動する
気配は全くなかった。

以上の実験より、本発明に係る脱臭剤は除虫作用を有す
ることが明らかである。

なお、本発明に係る脱臭剤は、ペットを主たる対象とす
るが、牛、豚等の家畜、汚水、残飯、鶏糞等の脱臭にも
用℃・られる。

以上のように本発明によれば、強力な脱臭作用を有し、
毒性が無くて、しかも使用し易（、その」二除虫作用を
自する脱臭剤を提供し得るもので、ペットの悪臭防止を
図る」二に有効適切である。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明脱臭剤にょる除虫作用の実験を示す斜視図
である。 ７４・・・第１室、Ｂ・第２室、Ｄ・・・脱臭剤、１パ
　ハエ、１・・飼育箱、２・仕切り、３・・網蓋特３′
Ｉ−出願人佐藤政太部

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. モンモリロナイトを主成分とし、これに少量のパパイン
   および酢酸を添加してなるベット用脱臭剤。