JPS6058106B2 - 真空包装体 - Google Patents

真空包装体

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JPS6058106B2
JPS6058106B2 JP1135478A JP1135478A JPS6058106B2 JP S6058106 B2 JPS6058106 B2 JP S6058106B2 JP 1135478 A JP1135478 A JP 1135478A JP 1135478 A JP1135478 A JP 1135478A JP S6058106 B2 JPS6058106 B2 JP S6058106B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
absorbent
label
paper
card
meat
Prior art date
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Expired
Application number
JP1135478A
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English (en)
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JPS5397592A (en
Inventor
ト−マス・エドワ−ド・ドビンス
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Primerica Inc
Original Assignee
American Can Co
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Filing date
Publication date
Application filed by American Can Co filed Critical American Can Co
Publication of JPS5397592A publication Critical patent/JPS5397592A/ja
Publication of JPS6058106B2 publication Critical patent/JPS6058106B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、製品を保持するラベル封入体を包囲している
透明なプラスチック外装体を有する真空包装された肉製
品に関する。
このラベル封入体は平坦で比較的剛性を有する積層体を
なしている。またこの積層体は、包装体のラベル表示要
求を提供する非吸収性のカード部分と、肉の汁を吸収し
かつ制限するための吸収性の紙部分と、を有している。
この吸収性の紙は肉製品によつて紙の繊維が抜け出さな
いように保護ポリエチレンフィルム’によつておおわれ
ているがその切断縁はおおわれていない。この包装体の
外装体は、肉の汁をこの吸収性の紙の露出縁へ溝案内す
る作用を提する。更にこのポリエチレンフィルムはその
フィルム内に複数のスリットを有しており、肉の汁がそ
のスリフトから吸収性の紙へ流れるようにしている。こ
のように本発明はラベル封入体を有する肉包装体に関す
る。ある種の昼食用肉、薄切りハム、クオータハム、ピ
クニツクハム及び幾類かの家きんなどの如き肉製品の真
空及び収縮バック包装においては、その包装体内の余分
な流動液(肉の汁)の存在が見苦しさを提し、そしそれ
を閉じ込めないなら、製品及び包装体の悪化を生じる。
通常、真空包装した肉製品包装体は、その製品を運ぶた
めの外装を施こした板紙又はプラスチックで作られたト
レーと、その製品の表示及びラベリングの要求を満たす
ためのラベル封入体と、を有している。これらのトレー
及び封入体は、外観上及び剛性上に実質的な変動を生じ
ることなく真空包装された包装体内にてそれらの一体性
を維持しかつまたそれらの外面又は外縁にて余分な液体
の吸収を行なわず、またしみや変色を生じてはいけない
。一方66ソーカーバッド(SOakerpads)5
′が肉及び家きんI・レーの底部に配置された場合に、
通常そのようなトレーは特にトレーの底部及びその縁部
周辺にしみやぬれを生じる。
肉の汁を吸収しかつ制限するための吸収性内部層と組合
せてなる非吸収性の印刷済外層を有するラミネートした
ラベル封入体は本発明までは知られていなかつた。この
発明は、包装体及びラベルの一体性と同様に、製品を表
示しかつ製品の品質を維持するため肉の汁を吸収しかつ
制限するため肉製品を真空及び収縮バック包装する比較
的剛性を有するラミネート加工した底部ラベル封入体を
提供する。この一体的にラミネートした構造体は、包装
体に要求されたラベリングを提供する非吸収性カード部
分と、包装体内の余分な液を吸収する吸収部分と、の組
合によつて成つている。このラベルは非吸収性カードの
露出側に印刷され、吸収性の紙は該カードの他側即ち製
品側にラミネートされている。この吸収性の紙は、肉の
汁を吸収するために露出されている吸収性の紙の切断縁
を残していて肉製品と直接に接している低密度ポリエチ
レンのような保護樹脂フィルムでおおわれる。これによ
り本発明は下記の如き効果を有する。(1にれらの包装
体の透明なプラスチック外装体が、この吸収性の紙のこ
れらの露出縁へ肉の汁を案内する助けを有する。
(2)保護用ポリエチレンフィルムには複数のスリット
が設けてあり、汁が吸収性の紙の面に容易に吸収される
ことを可能としている。(3)ポリエチレンフィルムは
、肉に対する紙繊維のひつつきを最小化しかつラベル封
入体からの肉の分離を容易化し吸収性の紙の一体性を維
持する。本発明のこれ以外の目的、特徴及び利点は例示
のために本発明の2つの具体例について示している添付
図面に関する下記の詳細な記載から明白にになろう。
以下具体例について述べる。図面において、同一の番号
は一貫して同一の部分を表示している。
本発明の包装体は概括的に第1図に示されている。肉製
品が番号10で、ラベル封入体及び前記包装体の外装部
分が夫々概括的に20及び27にて示されている。例示
としてクオターハム(Quarterham)を図示し
ている製品は通常第1図に示すようにハムの前方切断面
を展示しかつ第1及び2図に示すようにラベル封入体2
0を底部に配置することによつて販売されている。ハム
10はラベル封入体20上に配置されかつ該ハムはその
製品と封入体との周囲にしつかりと収縮した低密度ポリ
エチレンバック27のような清潔なプラスチック外装体
に真空包装されている。第3図に示すように本発明のラ
ベル封入体20は、一体構造に積層された一連の層状物
体をなしている。
このラベル封入体の基本的剛性は、平坦なワックス漬け
した厚紙カードで両面を低密度ポリエチレンフィルム2
3,25で夫々コートされ″たカード24によつてもた
らされている。インキラベル26はポリエチレンコーテ
ングフィルム25上に印刷されている。ワックス漬けし
た厚紙カード24には低密度ポリエチレンフィルム23
によつて未処理の吸収性の厚紙22がラミネートさ・れ
ている。このポリエチレンフィルムの押出しとこの厚紙
22の積層とはタンデム形押出・積層材(TarKle
mextn]Der−1aminat0r)で同時に行
なわれることが出来る。第3図に例示した構造体は保護
用の低密度ポリノエチレンフイルム21を有している。
このフィルムは平坦なワックス加工してない吸収性の厚
紙22の表面に押出され、肉製品10と係合してラベル
封入体が該製品から引はなされるときに紙の繊維が該厚
紙から該製品へ移るのを防止している。押出、ラミネー
ト作業、印刷及びシーテングの後に、この保護用ポリエ
チレンフィルム21に多数のダイカットスリット21a
を設ける。これらのナイフスリットは、真直なスリット
、小さな十字形その他の形態を有している。望ましくは
これらのスリットは吸収性厚紙層22に僅かに喰込んで
いるがポリエチレンフィルム23にまでは達していない
。これらのポリエチレンフィルム21へ孔付けされたス
リットは、肉によつて紙繊維を引き出すことなしに前記
ラベル封入体を肉製品から容易に分離することを可能と
している。その上これらのスリットを介して液が侵入出
来、厚紙層22によつて最大の吸収が可能となつている
。第3図によりよく示すように外装体27は厚紙の縁部
における液体の吸収を容易化するため厚紙層22の露出
した切断縁へ対する包装体内の余分ら液の路をつける傾
向を有する。ハムのような真空包装肉のための望ましい
形態においては、厚紙層22として使用される未処理の
吸収性厚紙は、1リーム(24インチ×36インチの板
紙50敗)当りの坪量(−Siswei油t)が約12
8ボンド、紙厚が約10ミル、空気透過率がガーレーデ
ンソメータ(GurIeyDemsOmeter)で1
00ccにつき約508、乳酸サイズテスト(1act
icacidsizetest)が1平方米当り約16
5グラムを有する。
そのような包装体における吸収性厚紙層22の許容範囲
は1リーム当りの坪量が約100〜200ボンド、厚み
が約7〜15ミル、ガーレ透過率が100cc当り約2
0〜10囲′、乳酸サイズテストが1平方米当り約12
0〜210グラムである。非吸収性の板紙層24は、パ
ラフィンのようなワックスに漬けられる場合を除き、吸
収性板紙層22にて使用されると同様の坪量を有する板
紙であることが望ましい。
第4図はラベル封入体の第2実施例を示す。この実施例
ては吸収性の厚紙層が、粘性細片29によつてポリエチ
レンコーテング23へ粘着された多重層のテツシユペー
パ28を有している。更にこの多重層のテツシユペーパ
28は保護用のポリエチレンフィルム21でおおわれて
いる。例示したこのフィルム21には孔があけられてい
ない。真空包装ハムに満足に使用されるものは、11J
ーム(24インチ×36インチの7重層紙500枚)当
りの7重層テツシユペーパ坪量が約73.5ボンド、紙
厚が約21ミル、ガーレ透過率が100cc当り2秒で
ある。多重層のテツシユペーパ層28の許容範囲は、層
数が4〜20層、1リーム当りの坪量が約40〜200
ボンド、厚みが12〜60ミル、ガーレー透過率が10
0cc当り1〜1@である。第4図に示すように、吸収
性のテツシユペーパ層28は厚紙カード24の縁部より
幾分短かい個所にて終つており、吸収性層の切断縁への
みぞ効果を増大している。
図示したラベル封入体の両具体例では、低密度ポリエチ
レンフィルム23,25をコードしたワックス漬け厚紙
24を使用したが、例えば高密度ポリエチレンから成る
固形プラスチックカードがこれらの3つの要素の代りに
使用出来ることを理解されるできである。
更に吸収性の紙層が、第3図では未処理の板紙22とし
てまた第4図では多重層のテツシユペーパ28として示
されているが、タオル地材料又はその他の適当な吸収性
の紙も使用出来るものである。非吸収性カードに対して
吸収性紙層を粘着する他の手段もまたポリエチレンラミ
ネート層23の代りに使用されうるのである。水成粘着
剤のようなものが例示したポリエチレンラミネート層の
代りに使用できるが、ラミネート層としてはポリエチレ
ンが望ましい。なぜならポリエチレンはラベル封入体の
吸収部分と非吸収部分との間に明確な境界線を提供し、
そのためこのラベル封入体を横切るグリースと水分との
境界を提供するからである。しかしながらポリプロピレ
ン又は中密度ポリエチレンなどのような他のコーテング
及びラミネート樹脂も実質的に同様の境界効果を提し、
低密度ポリエチレンの代替として使用出来る。本発明は
例示としてここに図示しかつ述べた特定の構造、部品配
置又は材料に限定されるものでなく、本発明の特許請求
の範囲に属する全ての変形を包含するものであることを
理解するべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図はラベル封入体と共に真空バックされたハム包装
体を示す前方等大図、第2図は第1図のラベル封入体を
有するハム包装体の底部平面図、第3図は第1図の円内
を示す包装体の部分の拡大断面図、第4図は本発明の第
2実施例であつて第3図と同様の拡大断面図である。 符号の説明10・・・・・・製品、20・・・・・・ラ
ベル封入体、21・ ・・フィルム、21a・・・・・
・ダイカットスリット、22・・・・・・厚紙、23・
・・・フィルム、24・・・・・・厚紙カード、25・
・・・フィルム、26・インキラベル、27・・・・・
・外装体、28・・・・テツシユペーパ層、29・ ・
・粘性細片。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 真空包装した肉製品包装用のラミネート加工した一
    体的ラベル封入体であつて、片面が製品を反対側を向き
    かつ他面が製品の側に向いている平坦な非吸収性のカー
    ドと該カードの片面に印刷されたラベルと、前記カード
    の他面にラミネートされておりかつ肉の汁を吸収しそし
    て閉じ込めるための切断縁を有している吸収性と紙と、
    を有し、該吸収性の紙が、保護樹脂フィルムでおおわれ
    ており、該フィルムが肉製品に接しているが、前記紙が
    肉の汁を吸収するため、前記樹脂フィルムが、肉と前記
    紙の切断縁との連通を妨げておらず、かつまた該フィル
    ムが肉製品に対して前記吸収性の紙の表面部分をさらす
    ための複数のスリットを有している肉製品包装用のラベ
    ル封入体。 2 該スリットが前記吸収性の紙の厚み方向に部分的に
    喰込んでいる特許請求の範囲第1項記載のラベル封入体
    。 3 前記平坦な非吸収性のカードが両面にポリエチレン
    フィルムをコートされたワックス漬板紙から成つている
    特許請求の範囲第1項記載のラベル封入体。 4 前記吸収性の紙が前記板紙カードの製品側において
    ポリエチレンフィルムによつて前記板紙カードへラミネ
    ートされたワックス漬されてない板紙から成つている特
    許請求の範囲第3項記載のラベル封入体。 5 前記平坦な非吸収性カードが固形のプラスチック材
    料から成つている特許請求の範囲第1項記載のラベル封
    入体。 6 前記吸収性の紙が多層のテイツシユペーパから成つ
    ている特許請求の範囲第1項記載のラベル封入体。
JP1135478A 1977-02-04 1978-02-03 真空包装体 Expired JPS6058106B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US76568077A 1977-02-04 1977-02-04
US765680 2001-01-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5397592A JPS5397592A (en) 1978-08-25
JPS6058106B2 true JPS6058106B2 (ja) 1985-12-18

Family

ID=25074206

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1135478A Expired JPS6058106B2 (ja) 1977-02-04 1978-02-03 真空包装体

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58183370U (ja) * 1982-05-29 1983-12-06 大日本印刷株式会社 説明書等付スキンパツク包装体
JPS58195261U (ja) * 1982-06-23 1983-12-26 大日本印刷株式会社 ホログラム製品
JPH0356277A (ja) * 1989-07-13 1991-03-11 Maruto Sangyo Kk 食品包装法及びその装置
JPH0332074U (ja) * 1989-08-04 1991-03-28

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JPS5397592A (en) 1978-08-25

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