JPS6057897A - 音声区間検出用閾値の設定方法 - Google Patents
音声区間検出用閾値の設定方法Info
- Publication number
- JPS6057897A JPS6057897A JP58166997A JP16699783A JPS6057897A JP S6057897 A JPS6057897 A JP S6057897A JP 58166997 A JP58166997 A JP 58166997A JP 16699783 A JP16699783 A JP 16699783A JP S6057897 A JPS6057897 A JP S6057897A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、音声認識装置等において音声区間を検出する
ための閾値を設定する音声区間検出用閾値の設定方法に
関するものである。
ための閾値を設定する音声区間検出用閾値の設定方法に
関するものである。
従来例の構成とその問題点
第1図は音声認識装置の概略構成例を示す図であり、以
下従来の方式の動作について第2図のフローチャート及
び第3図の波形図を参照して説明する。第1図で1はマ
イクロフォン、2は音声増幅部、3は不用周波数帯域を
減衰させるだめのフィルター、4はサンプルホールド回
路、5はアナログ−ディジタル(A/D)変換器、6は
音声信号処理部、7は音声登録パターン用ランダムアク
セスメモリ(RAM)、s[マイクロコンピュータ−1
9はプログラム等を収納しておくためのリードオンリー
メモリ(ROM)である。
下従来の方式の動作について第2図のフローチャート及
び第3図の波形図を参照して説明する。第1図で1はマ
イクロフォン、2は音声増幅部、3は不用周波数帯域を
減衰させるだめのフィルター、4はサンプルホールド回
路、5はアナログ−ディジタル(A/D)変換器、6は
音声信号処理部、7は音声登録パターン用ランダムアク
セスメモリ(RAM)、s[マイクロコンピュータ−1
9はプログラム等を収納しておくためのリードオンリー
メモリ(ROM)である。
上記構成でマイクロフォン1から入力された音声信号は
音声増幅部2で増幅され、フィルター3を通過後、一定
周期毎にサンプルホールド回路4によりホールド及びリ
セットされ、A/D変換器5によシA/D変換されて音
声信号処理部らに取込まれ、周波数分析を行う。この際
に音声信号の20 m s程度の時間間隔(以下フレー
ムと呼ぶ)を一単位として、この間の入力信号のパワー
(P)をめる作業を上記音声信号の処理と同時に行う(
第2図のステップ12)。この時音声と雑音等の周囲音
を識別するだめに閾値Si を計算する。閾値Si は
i番目のフレームのフレームパフ−P1とi−1番目、
のフレームでの閾値5i−1(あらかじめRAIMyj
・らステップ11で読み込まれている)等から式(1)
によりめられる(ステップ13)。
音声増幅部2で増幅され、フィルター3を通過後、一定
周期毎にサンプルホールド回路4によりホールド及びリ
セットされ、A/D変換器5によシA/D変換されて音
声信号処理部らに取込まれ、周波数分析を行う。この際
に音声信号の20 m s程度の時間間隔(以下フレー
ムと呼ぶ)を一単位として、この間の入力信号のパワー
(P)をめる作業を上記音声信号の処理と同時に行う(
第2図のステップ12)。この時音声と雑音等の周囲音
を識別するだめに閾値Si を計算する。閾値Si は
i番目のフレームのフレームパフ−P1とi−1番目、
のフレームでの閾値5i−1(あらかじめRAIMyj
・らステップ11で読み込まれている)等から式(1)
によりめられる(ステップ13)。
S□:K[Si、 +(Pi−3i−1)XA) ・・
・・・・・・・・・・(1)ここでKは比例定数、Aは
閾値Sが周囲雑音に追従する早さで、一般にo(A、(
1,K)1なる関係がある。
・・・・・・・・・・(1)ここでKは比例定数、Aは
閾値Sが周囲雑音に追従する早さで、一般にo(A、(
1,K)1なる関係がある。
ここで、Aを大きくすると、周囲騒音の変化に対し追従
するスピードが早くなる。寸だKは閾値Sの周囲騒音に
対する音声信号のノイズマージンに関係する。
するスピードが早くなる。寸だKは閾値Sの周囲騒音に
対する音声信号のノイズマージンに関係する。
しかしながら、このようにしてめた閾値S□を用いると
、第3図のように時間T1からT2の間に音声信号イが
入力された時に、(a)〜Φ)の音声区間を検出中であ
っても、閾値が入力信号に追従して変化するだめ増加し
続け、音声の末尾に対応する点(b)に近い区間(1)
では口で示す1川値Sよりも音声信号イがΔPだけ小さ
くなって、音声の検出が行えない欠点があった。
、第3図のように時間T1からT2の間に音声信号イが
入力された時に、(a)〜Φ)の音声区間を検出中であ
っても、閾値が入力信号に追従して変化するだめ増加し
続け、音声の末尾に対応する点(b)に近い区間(1)
では口で示す1川値Sよりも音声信号イがΔPだけ小さ
くなって、音声の検出が行えない欠点があった。
発明の目的
本発明は、上記従来例の欠点を除去するものであシ、周
囲騒音の変化に敏感に追従し、かつ忠実に音声区間検出
を可能にする音声区間検出用閾値の設定方法を提供する
ことを目的とする。
囲騒音の変化に敏感に追従し、かつ忠実に音声区間検出
を可能にする音声区間検出用閾値の設定方法を提供する
ことを目的とする。
発明の構成
本発明は上記目的を達成するために、音声信号の入力時
に相当する区間、即ちフレームのパワーが閾値を越える
区間では、閾値の更新計算を停止して、閾値の値を固定
するようにしたものである。
に相当する区間、即ちフレームのパワーが閾値を越える
区間では、閾値の更新計算を停止して、閾値の値を固定
するようにしたものである。
実施例の説明
以下に本発明の一実施例について図面と共に説明する。
本実施例におけるハード構成及び動作は既に示しだ第1
図による従来例の場合と同じである。
図による従来例の場合と同じである。
次に、第4図のフローチャートにより実施例における閾
値設定の手順を説明する。同図において、ステップ21
でi−1番目のフレーム時間区間の閾値S、−1(−8
x)をRAM7より読み込み、次に、ステップ22でA
/D変換器6からの入力信号を用いてi番目のフレーム
パワーP、をめる。次にフラグを参照してFへ1の」場
合にはステップ25において(1>式を用いて閾値5i
−1トフv −ムハ17−P、から閾値Si を計算し
、ステップ26で閾値S、の値をRAM7のS工に書き
込む。一方、フラグF−1の時にはステップ24により
閾値5i−1をS工に書込む。次に、ステップ27でフ
レームパワーPiと閾値Sxを比較し、Pi>Sx0時
にはステップ28でフラグFをセラ1−(=1)し、P
、(Sx0時にはフラグFをリセット(=O)する。こ
のフラグFの値は次のフレームの閾値設定に際してステ
ップ23でフラグチェックに用いられる・なお、最初の
閾値の設定は通常行われているようにあらかじめ適当な
初期値を記憶させておき、これを使用すれば良い。上記
手順によれば、フレームパワーPi が閾値Sx より
大きい時には閾値Sxの更新が行われず、閾値が固定さ
れることになる。これを第3図の波形図に対応させると
、音声信号イの入力時点(a)から終了時点(b)の間
において、閾値はハのようにほぼ一定に保持出来ること
を示している。この結果、前記時間tの区間にも音声信
号が読み込まれることになる。一方で、周囲騒音がノイ
ズマージンの範囲で変化すれば、ノイズレベルが変化す
ることによシP0 が変わり、従ってその状態に合わせ
て閾値が補正され一定のマージンを持つ値に設定される
ことになる。前記K及びAの値としては例えばに=2
(−3dB)。
値設定の手順を説明する。同図において、ステップ21
でi−1番目のフレーム時間区間の閾値S、−1(−8
x)をRAM7より読み込み、次に、ステップ22でA
/D変換器6からの入力信号を用いてi番目のフレーム
パワーP、をめる。次にフラグを参照してFへ1の」場
合にはステップ25において(1>式を用いて閾値5i
−1トフv −ムハ17−P、から閾値Si を計算し
、ステップ26で閾値S、の値をRAM7のS工に書き
込む。一方、フラグF−1の時にはステップ24により
閾値5i−1をS工に書込む。次に、ステップ27でフ
レームパワーPiと閾値Sxを比較し、Pi>Sx0時
にはステップ28でフラグFをセラ1−(=1)し、P
、(Sx0時にはフラグFをリセット(=O)する。こ
のフラグFの値は次のフレームの閾値設定に際してステ
ップ23でフラグチェックに用いられる・なお、最初の
閾値の設定は通常行われているようにあらかじめ適当な
初期値を記憶させておき、これを使用すれば良い。上記
手順によれば、フレームパワーPi が閾値Sx より
大きい時には閾値Sxの更新が行われず、閾値が固定さ
れることになる。これを第3図の波形図に対応させると
、音声信号イの入力時点(a)から終了時点(b)の間
において、閾値はハのようにほぼ一定に保持出来ること
を示している。この結果、前記時間tの区間にも音声信
号が読み込まれることになる。一方で、周囲騒音がノイ
ズマージンの範囲で変化すれば、ノイズレベルが変化す
ることによシP0 が変わり、従ってその状態に合わせ
て閾値が補正され一定のマージンを持つ値に設定される
ことになる。前記K及びAの値としては例えばに=2
(−3dB)。
A−0,06に選べばよい。
発明の詳細
な説明したように本発明によれば、音声認識装置におい
て一定時間間隔毎に音声信号と雑音を識別するだめの閾
値を設定するに際して、前記閾値が周囲雑音の変化にす
みやかに追従する一方で、音声信号の入力中は閾値を固
定するようにすることにより、定常騒音中でも忠実な音
声区間の検出が行える利点を有する。
て一定時間間隔毎に音声信号と雑音を識別するだめの閾
値を設定するに際して、前記閾値が周囲雑音の変化にす
みやかに追従する一方で、音声信号の入力中は閾値を固
定するようにすることにより、定常騒音中でも忠実な音
声区間の検出が行える利点を有する。
第1図は音声認識装置の構成を示すブロック図、第2図
は従来の閾値の設定方法を説明するだめのフローチャー
ト、第3図は従来及び本発明の方法での動作を説明する
だめの波形図、第一図は本発明の音声区間検出用閾値の
設定方法を説明するためのフローチャートである。 2・・・・・・音声増幅部、3・・・・・・フィルター
、4・・・・・・サンプルホールド回路、5・・・・・
・A/D変換器、6・・・・・・音声信号処理部、7・
・・・・・RAM、8・・・・・・マイクロコンピュー
タ−19・・・・・・ROM。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第2
図 第3図
は従来の閾値の設定方法を説明するだめのフローチャー
ト、第3図は従来及び本発明の方法での動作を説明する
だめの波形図、第一図は本発明の音声区間検出用閾値の
設定方法を説明するためのフローチャートである。 2・・・・・・音声増幅部、3・・・・・・フィルター
、4・・・・・・サンプルホールド回路、5・・・・・
・A/D変換器、6・・・・・・音声信号処理部、7・
・・・・・RAM、8・・・・・・マイクロコンピュー
タ−19・・・・・・ROM。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第2
図 第3図
Claims (1)
- 一つ前のフレームにおける閾値と当該フームにpおける
フレームパワーとから当該フレームでの閾値をめて設定
するに際し、前記一つ前のフレームにおいてフレームパ
ワーが閾値より小なる場合には閾値の更新を行い、大な
る場合には更新を行わないことを特徴とする音声区間検
出用閾値の設定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58166997A JPS6057897A (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | 音声区間検出用閾値の設定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58166997A JPS6057897A (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | 音声区間検出用閾値の設定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6057897A true JPS6057897A (ja) | 1985-04-03 |
Family
ID=15841461
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58166997A Pending JPS6057897A (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | 音声区間検出用閾値の設定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6057897A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60110899U (ja) * | 1983-12-27 | 1985-07-27 | カシオ計算機株式会社 | 音声認識装置のスレツシユレベル設定回路 |
JPH02176796A (ja) * | 1988-12-28 | 1990-07-09 | Nec Corp | 音声認識装置 |
JPH04204898A (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 有音区間判定方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5868097A (ja) * | 1981-10-20 | 1983-04-22 | 日産自動車株式会社 | 車両用音声認識装置 |
-
1983
- 1983-09-09 JP JP58166997A patent/JPS6057897A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5868097A (ja) * | 1981-10-20 | 1983-04-22 | 日産自動車株式会社 | 車両用音声認識装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60110899U (ja) * | 1983-12-27 | 1985-07-27 | カシオ計算機株式会社 | 音声認識装置のスレツシユレベル設定回路 |
JPH02176796A (ja) * | 1988-12-28 | 1990-07-09 | Nec Corp | 音声認識装置 |
JPH04204898A (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 有音区間判定方法 |
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