JPS6057136B2 - トラックサ−ボ方式 - Google Patents

トラックサ−ボ方式

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Publication number
JPS6057136B2
JPS6057136B2 JP4117478A JP4117478A JPS6057136B2 JP S6057136 B2 JPS6057136 B2 JP S6057136B2 JP 4117478 A JP4117478 A JP 4117478A JP 4117478 A JP4117478 A JP 4117478A JP S6057136 B2 JPS6057136 B2 JP S6057136B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
track
servo
head
signal
mark
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP4117478A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54134409A (en
Inventor
和弘 茂俣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP4117478A priority Critical patent/JPS6057136B2/ja
Publication of JPS54134409A publication Critical patent/JPS54134409A/ja
Publication of JPS6057136B2 publication Critical patent/JPS6057136B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は磁気記憶装置における記録媒体のトラック位置
とヘッドの位置を合わせるトラックサーボ方式に関する
従来は、サーボ信号幅と再生ヘッドのギャップの幅とは
同じ寸法にしておき、第1図に示す様に記録媒体1に対
し、磁気ヘッドのギャップ4は、矢印5の方向に斜めに
走査する。
この時サーボトラック2上の再生信号は、第2図に示す
様に菱形Cの波形となる。サーボ信号のマーク7が再生
ギャップの中心位置8に重なる様に媒体1を矢印9ある
いは矢印10の方向に動かすことによりトラックサーボ
を行なつている。この時、媒体1の動かす方向と距離を
判別する必要があるが、動かす方向は、菱形波形6のピ
ーク値よりマーク7が前にあるか後ろにあるかを判別す
ることにより行える。即ち、マーク7がピーク値である
再生ギャップの中心位置8より前にあれば媒体1は、矢
印10の方向に動かす。逆であれば矢印9の方向に動か
す。この様にして媒体1を動かす方向を判別出来る。亦
、動かす距離11は、マーク7と中心位置8との時間を
知る。例えば、サーボ信号に記録されている記録波長を
一定にしておけば、何ビット離れているかを判別すれば
ズレている量11は判別することができる。ここでマー
ク7は、記録波長がその部分だけ他とは異ならしておく
ことによりマークとすることが出来る。これが従来のト
ラックサーボ方式の概要であるが、次のような問題があ
る。
i サーボトラック2の幅より再生ギャップ4の幅を小
さくすると第3図に示す様に再生サーボ信号は台形波形
となり、第2図に示すピーク値が無いため媒体を矢印9
の方向に動かすのか、矢印10の方向に動かすのか判別
がつかなくなる。
従いサーボトラック2の幅より再生ギャップ4の幅を小
さくすることが出来なくなる。ii狭トラック化した場
合、菱形波形の大きさと長さが小さくなり前記した第2
図のトラックズレ量11の判別出来る長さが小さくなる
。本発明はトラック密度を向上するために、従来タイプ
のトラック幅に多トラックを同一ヘッド内に納めるマル
チトラック型磁気ヘッドで従来タイプのサーボやラック
幅のままでトラックサーボを行なえる様な方式を提供す
ることを目的とする。
本発明の特徴とするところはサーボトラック幅よりマル
チトラック型磁気ヘッドの各トラックの幅を小さくし、
かつずらして配置することにより高密度トラック化を行
い、各トラックの再生サーボ信号のずれを遅延回路を通
すことにより補正し、これらの再生サーボ信号を重ね合
わすことにより高密度トラック化に伴いサーボトラック
幅を狭くすることなくマルチトラック型磁気ヘッドのト
ラックサーボを行える様にすることにある。第4図にマ
ルチトラック型磁気ヘッドにおける各トラックのコア幅
より拡く書かれてあるサーボ信号を読み取る場合の状態
を示している。ここでマルチトラック化した磁気ヘッド
を実装する上で、ヘッド1のギャップ位置12とヘッド
2のギャップ位置13を同一線上に位置させることが狭
トラック化した場合、困難であるため、ギャップ間隔1
5を生じさせなければならない。ギャップー12でのサ
ーボトラックの再生出力のエンベロープは、第5図Aに
示す様な波形となりギャップ13でのサーボトラックの
再生出力のエンベロープは第5図Bに示す様な波形とな
る。ギャップ13で読み取つたマーク7は、ギャップ間
隔15の時一間的な遅れ16を持たせる事により、ギャ
ップ12で読み取つたマーク7と時間的にまつたく同時
なものとなる。即ち、例えばヘッドの走査速度をV1ギ
ャップ間隔15をdとすれば、第5図Bの波形を時間d
/Vだけ遅らせれば第5図Cに示す.様にマーク7はギ
ャップ12で読み取つたマーク7と時間的にまつたく同
時なものとなる。この様に第5図Bに示す波形を第5図
Cに示す様な波形にするには、第6図に示す遅延回路1
5、そこて第5図Aと第5図Cのそれぞれのエンベロー
プ波;形を重ね合わせると第5図Dのような波形となり
、第2図に示したエンベロープ波形の菱形のピーク値に
相当する部分が出来る。これにより前述の如くマーク7
がこのピーク値より前にあるか後ろにあるかを判別する
と同時に、ピーク値に対し・マーク7が時間的にいくら
ずれているかを前記したような方法で判別することがで
きる。第6図は具体的な一実施例を示すもので、テープ
1はトラックサーボ用モータ21とテープ送出し用モー
タ22により移送される。
2つのヘッドギャップ12,13はテープ1に対し第4
図に示される関係で配置される。
ヘッドギャップ12,13からの再生信号はプリアンプ
19にて増幅され夫々第5図AおよびBに示される波形
となる。ヘッドギャップ13で読取つた再生信号のマー
クは第5図Bに示すように時間的な進み16があるので
、遅延回路17を通して進み16を補正して第5図Cの
ような信号とする。この信号と第5図Aに示されるヘッ
ドギャップ12からの再生信号を加算回路18に入力し
て重ね合わせると第5図Dに示される波形が得られる。
この重ね合わされたピーク値を有する信号を判別回路2
0に入力し、前述の如くマーク7がサーボ信号波形のピ
ーク値より前にあるか後ろにあるかを判別し、ピーク値
に対しマーク7が時間的にどれだけずれているかを判別
する。判別回路20はさらに補正する方向とその補正量
をモータドライブ回路23に与え、モータドライブ回路
23は判別回路20の出力に応じてトラツサーボ用モー
タ21を駆動し、テープを移送して記録トラックとヘッ
ドギャップの位置決めを行う。ここでは2トラックのヘ
ッドということで説明したが、2トラックに限らず、数
トラックのものでも本発明の様な方法で行えばトラック
サーボが行えることは容易に推定することが出来る。
従来は媒体のサーボ信号幅と同じもしくは広いサーボ用
ヘッドのギャップの幅でなければトラックサーボを行う
事が困難であつた。しかし、本発明によれば1 マルチ
トラック化した場合、数個のサーボ信号を読み、それぞ
れの信号を重ね合わすことにより、ヘッドの各ギャップ
の幅が媒体のサーボ信号幅より狭くてもトラックサーボ
を行う事が出来る。
2従い、それによりヘッドをマルチトラック化し、記録
再生用のトラック密度をサーボトラックの密度及び幅を
変える事なく高密度化する事が可能となる。
3 また、例えば媒体のサーボ信号幅と同じもしくは広
いサーボ用ヘッドのギャップの幅となつている1トラッ
ク用ヘッドの場合と高トラック密度化するためにマルチ
トラ・ツク化したヘッドの場合と同一媒体で互換性を持
たすことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来技術のヘッドサーボトラックの相対関係を
示す図、第2図はその時におけるサーボ信号の再生エン
ベロープ波形を示す図、第3図はサーボ信号幅より再生
ヘッドのギャップ幅が狭い場合のサーボ信号の再生エン
ベロープ波形を示す図、第4図はマルチトラック化した
場合のサーボトラックと、ヘッドの相対関係を示す図、
第5図はマルチトラック化された場合の各トラックのサ
ーボ信号の再生エンベロープ波形を示す図、第6図は本
発明の一実施例を示すブロック図てある。 1・・・・・・記録媒体、2・・・・・・サーボトラッ
ク、3・・・・・・記録トラック、7・・・・・・サー
ボ信号のマーク、12,13・・・・・・・ヘッドのギ
ャップ、17・・・・・・遅延回路、18・・・・・・
加算回路、20・・・・判別回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 記録媒体に書かれた、マークを有するサーボ信号を
    斜め方向にヘッドギャップで走査して再生し、該再生信
    号のビーク値と前記マークの位置が一致するようにヘッ
    ドもしくは記録媒体を移送制御するトラックサーボ方式
    において、前記サーボ信号の幅より狭いコア幅を有し、
    これらのコアが互いにずらされて配置されるマルチトラ
    ック型磁気ヘッドを用い、該マルチトラック型磁気ヘッ
    ドの各トラックのヘッドギャップで前記サーボ信号を読
    取り、これら再生信号の前記コア間のずれ量に相当する
    時間的なずれを遅延回路にて補正し、これら再生信号を
    重ね合わせることによりピーク値を有する信号を作り該
    信号のピーク値と前記サーボ信号のマークの位置が一致
    するように制御することを特徴とするトラックサーボ方
    式。
JP4117478A 1978-04-10 1978-04-10 トラックサ−ボ方式 Expired JPS6057136B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4117478A JPS6057136B2 (ja) 1978-04-10 1978-04-10 トラックサ−ボ方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4117478A JPS6057136B2 (ja) 1978-04-10 1978-04-10 トラックサ−ボ方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54134409A JPS54134409A (en) 1979-10-18
JPS6057136B2 true JPS6057136B2 (ja) 1985-12-13

Family

ID=12601055

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JP4117478A Expired JPS6057136B2 (ja) 1978-04-10 1978-04-10 トラックサ−ボ方式

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JPS54134409A (en) 1979-10-18

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