JPS605651Y2 - 無線電話装置 - Google Patents

無線電話装置

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JPS605651Y2
JPS605651Y2 JP1981190477U JP19047781U JPS605651Y2 JP S605651 Y2 JPS605651 Y2 JP S605651Y2 JP 1981190477 U JP1981190477 U JP 1981190477U JP 19047781 U JP19047781 U JP 19047781U JP S605651 Y2 JPS605651 Y2 JP S605651Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
circuit
battery
signal
converter circuit
telephone device
Prior art date
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Expired
Application number
JP1981190477U
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English (en)
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JPS5896348U (ja
Inventor
正孝 畠野
英徳 田中
Original Assignee
株式会社東芝
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Publication date
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Publication of JPS5896348U publication Critical patent/JPS5896348U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の技術分野 本考案は無線電話装置に関するもので、さらに詳しく言
えばバッテリの出力電圧を所定の電圧に変換するDC−
DCコンバータ回路を有する無線電話装置に関する。
考案の技術的背景とその問題点 従来、DC−DCコンバータ回路を有す無線電話装置に
おいて回線未使用時に消費される電力を軽減することに
よりこの無線電話装置に内蔵されたバッテリの長寿命化
を図るパツテリセイビングの方法が種々考案されている
が、いずれもDC−DCコンバータ回路によって消費さ
れる電力をも軽減させるものではなかった。
このため、バツテリセイビングを行なっているときにも
DC−DCコンバータは常にフル稼動し無駄に電力が消
費されていた。
これは、無線電話装置の消費電力を軽減せずバッテリの
長寿命化を妨げるものである。
考案の目的 本考案はバツテリセイビングを行なっているときにはD
C−DCコンバータ回路の発振強度を弱くすることによ
って無線電話装置の消費電力を軽減し、バッテリの長寿
命化を図ることができる無線電話装置を提供することを
目的とする。
考案の概要 本考案は、受信電界の有無および回線の使用状態を検出
する検出回路の出力に基づき動作するバツテリセイバ回
路の出力に対応してDC−DCコンバータ回路の発振強
度を制御するようにし、DC−DCコンバータ回路で消
費する電力を軽減するようにしている。
考案の実施例 以下、本考案に係る無線電話装置の一実施例について、
添附図面を参照して詳細に説明する。
第1図は本考案に係る無線電話装置の一実施例を示すも
のであり、受信アンテナ1、受信RF部2、受信AF部
3およびスピーカ4より成る受信装置、マイクロ入力端
子5、送信AF部6、送信RF部7および送信アンテナ
6より成る送信装置、基地局から送信される呼出しのた
めの信号および受信電界を検出したときに検出信号を出
力する検出回路9、この検出回路9から出力される検出
信号を受けたときのみスイッチ14.15をオンにする
とともにバツテリセイバ回路13にも加えられる制御信
号SCを出力する制御回路10、バッテリ11 、DC
−DCコンパ ′ゞ回路12、DC−DCCコンバータ
回路12発振強度およびスイッチ16のオン/オフを制
御するバツテリセイパ回路13から構成されている。
なお、これらはすべて周知のものであり、詳細な説明は
省略する。
第1図において、受信RF部2、DC−II)Cコンバ
ータ回路12およびバツテリセイバ回路13のそれぞれ
はバッテリ11から常時電源が供給され、動作状態にな
っている。
ここでバツテリセイバ回路13は制御回路10から制御
信号Scが出力されていない状態において、第2図に示
すような予め設定された発振周波数を有する矩形波の信
号をDC−DCCコンバータ回路12よびスイッチ16
に出力する。
これにより、第2図に示される信号がBのレベルにある
ときには、スイッチ16はオフになりかつDC−DCC
コンバータ回路12発振強度は弱(なっている。
また第2図に示される信号がAのレベルにあるときには
、スイッチ16はオンになるとともにDC−DCCコン
バータ回路12発振強度は強くなる。
なお、DC−DCコンバータは、発振強度が変わっても
、定電化されるその出力電圧は一定である。
バツテリセイバ回路13からの信号がAレベルにあると
き、DC−DCCコンバータ回路12より所定の電圧ま
で前圧された電源は、制御回路10はもちろんこのとき
オンになっている16を介して検出回路9とに供給され
る。
これにより検出回路9も動作状態になる。
次いで、バツテリセイパ回路13から出力される信号が
九レベルからBレベルに移ったとすれば、このときには
スイッチ16はオフになるため検出回路9は非動作状態
になる。
以下このよ・うな動作を第2図に示される信号に従って
上記同様に繰り返される。
このような動作を行なっているとき、いま検出回路9お
よび制御回路10が動作状態にあるとすれば、検出回路
9は受信RF部2を介して前記した呼び出し信号および
受信電界等を検出し始める。
ここで、もし呼び出し信号および受信電界等が検出され
ればこの検出回路9から制御回路10に検出信号が出力
される。
したがって、このとき制御回路からはスイッチ14.1
5およびバツテリセイバ回路13に制御信号Scが出力
される。
これにより、スイッチ14.15はオンになりバッテリ
11から受信AP部3、送信AF部6および送信RF部
7のそれぞれに電源が供給されるとともに、バツテリセ
イパ回路13からは第2図に示1−た信号に変わって連
続的にAレベルが続く信号が出力されることにより検出
回路aの動作状態が保たれる。
したがって、このときにはこの無線電話装置は動作状態
となる。
この状態にあるときに、受信電界がなくなれば、検出回
路9からは検出信号が出力されず制御回路10がらは制
御信号Scが出力されないため、バツテリセイパ回路1
3からは、また第2図に示される信号が出力され、前述
のもとの動作へ戻る。
このように、本実施例においては呼び出し信号および受
信電界等が検出されないときにはDC−民コンバータ回
路12の発振強度を弱にし、このときのバッテリ11の
電力消費を軽減できる。
すなわち、DC−DCコ〕/バータ回路12は、発振強
度によって内部で消費する電力が決まり、それが強いほ
ど内部消費電力が犬になる関係にある。
(7たがって、DC−DCコンパ・−夕回路12の負荷
電流が小さいときに発振強度を弱とすることによって、
DC−DCCコンバータ回路12内部で消費される電力
も小となり、結局バッテリの電流消費すなわち電力消費
をその分軽減できる。
なお、本考案は上記実施例に限られるものではなく、D
C−DCCコンバータ回路12発振強度を制御するバツ
テリセイバ回路13は周知のいかなる構成のらのでもよ
いことは勿論である。
要は、DC−DCCコンバータ回路12発振強度を必要
に応じて強弱の制御ができるように構成されたものであ
ればよい。
また、受信RF部2にもスイッチを介した電源が供給さ
れるようにし、このスイッチをパツテリセイバ回路13
の出力信号で制御するようにしてもよい。
また、本考案が適用できる無線電話装置と1.では上記
実施例の無線電話装置に限られず、DC−DC=tンバ
ータ回路12を有する従来のいかなる無線電話装置でも
よいことは勿論である。
考案の効果 以上説明したように、本考案に係る無線電話装置によれ
ば回線未使用時にDC−DCコンバータ回路の消費電力
を減少できる。
また、従来の種々のバツテリセイバ回路とともに用いれ
ば無線電話装置全体の消費電力をさらに軽減でき、バッ
テリの寿命をさらに伸ばせる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る無線電話装置の一実施例を示すブ
ロック図、第2図は第1図に示したバツテリセイバ回路
の制御信号を示す波形図である。 9・・・・・・検出回路、10・・・・・・制御回路、
11・・・・・・バッテリ、12・・・・・・DC−D
Cコンバータ回路、13・・・・・・バツテリセイバ回
路、14. 15. 16・・・・・・スイッチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. バッテリの出力電圧を所定の直流電圧に変換するDC−
    DCコンバータ回路を有する無線電話装置において、上
    記DC−DCvンバータ回路の発振強度を回線の使用状
    態若しくは受信電解の有無に対応して制御するようにし
    たことを特徴とする無線電話装置。
JP1981190477U 1981-12-21 1981-12-21 無線電話装置 Expired JPS605651Y2 (ja)

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JPS5896348U JPS5896348U (ja) 1983-06-30
JPS605651Y2 true JPS605651Y2 (ja) 1985-02-21

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