JP2830115B2 - ヘテロダイン式fm受信回路 - Google Patents
ヘテロダイン式fm受信回路Info
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- JP2830115B2 JP2830115B2 JP1191754A JP19175489A JP2830115B2 JP 2830115 B2 JP2830115 B2 JP 2830115B2 JP 1191754 A JP1191754 A JP 1191754A JP 19175489 A JP19175489 A JP 19175489A JP 2830115 B2 JP2830115 B2 JP 2830115B2
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- Japan
- Prior art keywords
- signal
- carrier
- circuit
- detection
- heterodyne
- Prior art date
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Landscapes
- Superheterodyne Receivers (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はヘテロダイン式FM受信機に関し、特にコード
レスホン等に用いられる省電力型のヘテロダイン式FM受
信機に関する。
レスホン等に用いられる省電力型のヘテロダイン式FM受
信機に関する。
コードレスホンでは受話機側のバッテリーセービング
のためにスタンバイ状態においては、間欠動作する受信
機が暫時親機からのキャリアの有無を検出している。キ
ャリアが検出されると、受話機側の各回路が立ち上り、
通話状態になる様に、又チューナ自体も連続動作に切換
える様、マイコン等で制御されている。
のためにスタンバイ状態においては、間欠動作する受信
機が暫時親機からのキャリアの有無を検出している。キ
ャリアが検出されると、受話機側の各回路が立ち上り、
通話状態になる様に、又チューナ自体も連続動作に切換
える様、マイコン等で制御されている。
第3図は従来のキャリア検出回路を含むヘテロダイン
式FM受信機のブロツク図である。同図に示すように、ア
ンテナ1で受信した高周波信号はRFアンプ2で増幅され
た後、局発3からの局発信号とミキサー4で混合され、
中間周波信号に変換される。中間周波信号はバンドパス
フィルタ5によって周波数選択され、IFアンプ6で振幅
が飽和するまで増幅され、FM検波回路7によってベース
バンド信号に復調される。キャリア検出はIFアンプ6か
ら分岐して信号が供給されるAM検波回路14の出力電圧か
ら、ローパスフィルタ8によってDC成分のみを取出し、
コンパレータ9によって所定値と比較することで行なわ
れる。
式FM受信機のブロツク図である。同図に示すように、ア
ンテナ1で受信した高周波信号はRFアンプ2で増幅され
た後、局発3からの局発信号とミキサー4で混合され、
中間周波信号に変換される。中間周波信号はバンドパス
フィルタ5によって周波数選択され、IFアンプ6で振幅
が飽和するまで増幅され、FM検波回路7によってベース
バンド信号に復調される。キャリア検出はIFアンプ6か
ら分岐して信号が供給されるAM検波回路14の出力電圧か
ら、ローパスフィルタ8によってDC成分のみを取出し、
コンパレータ9によって所定値と比較することで行なわ
れる。
上述した従来の方式は、本来の信号がFM変調であるに
もかかわらず、そのキャリアの検出を振幅のみによって
行うのでAM検波回路を必要とし、回路規模が大きくなる
欠点と、低消費電力化にそぐわない欠点がある。
もかかわらず、そのキャリアの検出を振幅のみによって
行うのでAM検波回路を必要とし、回路規模が大きくなる
欠点と、低消費電力化にそぐわない欠点がある。
本発明の目的は、AM検波回路を用いることなくキャリ
アの検出が可能なヘテロダイン式FM受信回路を提供する
ことにある。
アの検出が可能なヘテロダイン式FM受信回路を提供する
ことにある。
本発明のFM受信機はキャリア信号が入力されたことを
検出するヘテロダイン式FM受信回路において、キャリア
検出動作モード時に局部発振回路の周波数を所定値シフ
トさせる手段と、FM検波回路の出力電圧の直流成分に応
答してキャリア検出信号を出力する手段とを有している
ことを特徴とする。
検出するヘテロダイン式FM受信回路において、キャリア
検出動作モード時に局部発振回路の周波数を所定値シフ
トさせる手段と、FM検波回路の出力電圧の直流成分に応
答してキャリア検出信号を出力する手段とを有している
ことを特徴とする。
第1図は本発明の一実施例を説明するためのブロック
図である。
図である。
キャリア検出動作モード時、すなわちスタンバイ状態
の時には、マイコン等からキャリア検出コントロール端
への制御信号13によって局発3の周波数がΔf〔KHz〕
シフトされる。このとき、アンテナ1にキャリア信号が
入力されるとミキサー4からは正規の値からΔf〔KH
z〕シフトしたIF信号が出力され、(Δfはバンドパス
フィルタ5の通過帯域以内に設定する)FM検波回路の出
力DC電位がΔfに相当する電圧だけシフトする。この電
圧をローパスフィルタ8によって音声信号を除去してコ
ンパレータ9によって基準電圧10と比較判定し、判定信
号出力端からキャリア有を示すキャリア検出信号が出力
される。キャリアが無い場合はFM検波回路の出力DC電位
のシフトを起きないので検出信号はキャリア無を示す。
コードレスホンにこの種のFM受信回路が用いられる場
合、キャリア検出はスタンバイモード時でのみ行われる
ので通話時等の信号復調動作時には局発の周波数シフト
を解除しているため、信号復調に影響しない。
の時には、マイコン等からキャリア検出コントロール端
への制御信号13によって局発3の周波数がΔf〔KHz〕
シフトされる。このとき、アンテナ1にキャリア信号が
入力されるとミキサー4からは正規の値からΔf〔KH
z〕シフトしたIF信号が出力され、(Δfはバンドパス
フィルタ5の通過帯域以内に設定する)FM検波回路の出
力DC電位がΔfに相当する電圧だけシフトする。この電
圧をローパスフィルタ8によって音声信号を除去してコ
ンパレータ9によって基準電圧10と比較判定し、判定信
号出力端からキャリア有を示すキャリア検出信号が出力
される。キャリアが無い場合はFM検波回路の出力DC電位
のシフトを起きないので検出信号はキャリア無を示す。
コードレスホンにこの種のFM受信回路が用いられる場
合、キャリア検出はスタンバイモード時でのみ行われる
ので通話時等の信号復調動作時には局発の周波数シフト
を解除しているため、信号復調に影響しない。
第3図は本発明に用いる局発回路の一実施例で制御入
力端Cへの制御信号の有無に応じてC1の一端がQ2のCE間
インピーダンスで接地されるか否かにより発振周波数が
シフトされる。
力端Cへの制御信号の有無に応じてC1の一端がQ2のCE間
インピーダンスで接地されるか否かにより発振周波数が
シフトされる。
以上説明したように本発明は局発に簡単な周波数シフ
ト機能をもたせることで、キャリア検出にAM検波回路が
不要になり、回路の簡略化と消費電力化ができる効果が
ある。
ト機能をもたせることで、キャリア検出にAM検波回路が
不要になり、回路の簡略化と消費電力化ができる効果が
ある。
第1図は本発明の一実施例を説明するためのブロック
図、第2図は本発明に用いる局部発振回路の一例を説明
するための回路図、第3図は従来例を説明するためのブ
ロック図である。 1……アンテナ、2……RFアンプ、3……局部発振回
路、4……ミキサー、5……バンドパスフィルタ、6…
…IFアンプ、7……FM検波回路、8……ローパスフィル
タ、9……コンパレータ、10……基準電圧源、11……判
定信号出力端、12……オーディオ信号出力端、13……信
号検出コントロール端、14……振幅検波回路、15……電
源コントロール端、16……電源制御回路、R1,R2,R3,R4
……抵抗、C1,C2,C3,C4……キャパシタ、Q1,Q2……トラ
ンジスタ、L1……リアクタ、XL……水晶振動子。
図、第2図は本発明に用いる局部発振回路の一例を説明
するための回路図、第3図は従来例を説明するためのブ
ロック図である。 1……アンテナ、2……RFアンプ、3……局部発振回
路、4……ミキサー、5……バンドパスフィルタ、6…
…IFアンプ、7……FM検波回路、8……ローパスフィル
タ、9……コンパレータ、10……基準電圧源、11……判
定信号出力端、12……オーディオ信号出力端、13……信
号検出コントロール端、14……振幅検波回路、15……電
源コントロール端、16……電源制御回路、R1,R2,R3,R4
……抵抗、C1,C2,C3,C4……キャパシタ、Q1,Q2……トラ
ンジスタ、L1……リアクタ、XL……水晶振動子。
Claims (1)
- 【請求項1】キャリア信号が入力されたことを検出する
ヘテロダイン式FM受信回路において、キャリア検出動作
モード時に局部発振回路の周波数を所定値シフトさせる
手段と、FM検波回路の出力電圧の直流成分に応答してキ
ャリア検出信号を出力する手段とを有することを特徴と
するヘテロダイン式FM受信回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1191754A JP2830115B2 (ja) | 1989-07-24 | 1989-07-24 | ヘテロダイン式fm受信回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1191754A JP2830115B2 (ja) | 1989-07-24 | 1989-07-24 | ヘテロダイン式fm受信回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0355922A JPH0355922A (ja) | 1991-03-11 |
JP2830115B2 true JP2830115B2 (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=16279949
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1191754A Expired - Lifetime JP2830115B2 (ja) | 1989-07-24 | 1989-07-24 | ヘテロダイン式fm受信回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2830115B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4537248B2 (ja) * | 2005-04-06 | 2010-09-01 | 富士通株式会社 | キャリアセンス方法及び送受信装置 |
JP4628992B2 (ja) * | 2006-05-10 | 2011-02-09 | 三菱電機株式会社 | 無線送受信機 |
JP4685960B2 (ja) * | 2010-04-21 | 2011-05-18 | 富士通株式会社 | リーダー |
-
1989
- 1989-07-24 JP JP1191754A patent/JP2830115B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0355922A (ja) | 1991-03-11 |
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