JPS6055552B2 - 製図用インキ組成物 - Google Patents
製図用インキ組成物Info
- Publication number
- JPS6055552B2 JPS6055552B2 JP52130607A JP13060777A JPS6055552B2 JP S6055552 B2 JPS6055552 B2 JP S6055552B2 JP 52130607 A JP52130607 A JP 52130607A JP 13060777 A JP13060777 A JP 13060777A JP S6055552 B2 JPS6055552 B2 JP S6055552B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- drafting
- parts
- ink composition
- polyvinyl alcohol
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は優れた耐水性と分散安定性を有する製図用イ
ンキ組成物に関する。
ンキ組成物に関する。
更に詳しくは保護コロイドとしてポリビニルアルコール
、耐水性向上寄与物質として重クロム酸塩又は硝酸第二
鉄を添加した製図用インキ組成物に係わるものである。
従来製図用インキはその筆跡の堅牢性が必要とされる
ため、これに適したものとしてカーボンブラック又はア
ニリンブラックのような顔料を用いていた。そして顔料
を水中に安定に分散させておく物質いわゆる保護コロイ
ド性樹脂として天然、合成の種々の水溶性高分子物質が
用いられてきた。分散の安定性は一般に保護コロイド性
樹脂を多量に用いることによつて向上させることができ
るが液の粘度が増大する。インキが高粘度になるとその
流動性が低くなるため針ペンのような細管式筆記具の場
合、ペン先よりインキが流出しなくなるか又は流出しに
くくなるという欠点を有する。一方粘度の増加が起こら
ないよう極めて低い分子量の樹脂を用いると、樹脂の水
に対する溶解度が高いため筆跡の耐水性が劣るという欠
点があり分散安定性を犠牲にせざるを得なかつた。 本
発明の目的は上述の相矛盾する性質を両方同時に向上せ
しめたインキを提供することにある。すなわち、1分散
の安定性が良好であるとともに、2筆跡の耐水性も良好
であり、かつ3すぐれたインキ特性例えばペン先からの
インキの流出が良好な粘度を有する製図用インキ組成物
を得ることである。 水溶性樹脂であるポリビニルアル
コールは、保護コロイド性を持ち、良好な分散能を有し
、その低重合度例えば重合度550以下のものは粘度も
比較的低く、かつこの樹脂と重クロム酸塩又は硝酸第二
鉄とを併用すれば、該物質が樹脂ポリビニルアルコール
構造中の水酸基に配位し、架橋網状構造を形成して筆跡
の耐水性を向上せしめいわゆる耐水性向上物質として働
くとの知見を得本発明に到着したものである。
、耐水性向上寄与物質として重クロム酸塩又は硝酸第二
鉄を添加した製図用インキ組成物に係わるものである。
従来製図用インキはその筆跡の堅牢性が必要とされる
ため、これに適したものとしてカーボンブラック又はア
ニリンブラックのような顔料を用いていた。そして顔料
を水中に安定に分散させておく物質いわゆる保護コロイ
ド性樹脂として天然、合成の種々の水溶性高分子物質が
用いられてきた。分散の安定性は一般に保護コロイド性
樹脂を多量に用いることによつて向上させることができ
るが液の粘度が増大する。インキが高粘度になるとその
流動性が低くなるため針ペンのような細管式筆記具の場
合、ペン先よりインキが流出しなくなるか又は流出しに
くくなるという欠点を有する。一方粘度の増加が起こら
ないよう極めて低い分子量の樹脂を用いると、樹脂の水
に対する溶解度が高いため筆跡の耐水性が劣るという欠
点があり分散安定性を犠牲にせざるを得なかつた。 本
発明の目的は上述の相矛盾する性質を両方同時に向上せ
しめたインキを提供することにある。すなわち、1分散
の安定性が良好であるとともに、2筆跡の耐水性も良好
であり、かつ3すぐれたインキ特性例えばペン先からの
インキの流出が良好な粘度を有する製図用インキ組成物
を得ることである。 水溶性樹脂であるポリビニルアル
コールは、保護コロイド性を持ち、良好な分散能を有し
、その低重合度例えば重合度550以下のものは粘度も
比較的低く、かつこの樹脂と重クロム酸塩又は硝酸第二
鉄とを併用すれば、該物質が樹脂ポリビニルアルコール
構造中の水酸基に配位し、架橋網状構造を形成して筆跡
の耐水性を向上せしめいわゆる耐水性向上物質として働
くとの知見を得本発明に到着したものである。
すなわち、 本発明は、ポリビニルアルコールを保護コ
ロイド剤としカーボンブラック等の顔料を分散したイン
キにおいて、重クロム酸塩又は硝酸第二鉄をポリビニル
アルコールに対して1〜5重量%添加することからなつ
ている製図用インキ組成物である。
ロイド剤としカーボンブラック等の顔料を分散したイン
キにおいて、重クロム酸塩又は硝酸第二鉄をポリビニル
アルコールに対して1〜5重量%添加することからなつ
ている製図用インキ組成物である。
本発明に用いるポリビニルアルコールは重合度550
以下の低級のものが望ましく、その部分ケン化物を用い
ることもできる。
以下の低級のものが望ましく、その部分ケン化物を用い
ることもできる。
その使用量は製図用インキ全組成物に対し4〜1喧量%
である。 耐水性向上物質としての重クロム酸塩として
はNa2Cr207、(NH4)2Cr207、に2C
r207、Li2Cr207など又は硝酸第二鉄を用い
ることができる。以上の耐水性向上物質はポリビニルア
ルコールに対して1〜5重量%が適当である。 着色剤
である顔料としては、カーボンブラツク,アニリンブラ
ック,フタロシアニンブラックなどを用いることができ
る。
である。 耐水性向上物質としての重クロム酸塩として
はNa2Cr207、(NH4)2Cr207、に2C
r207、Li2Cr207など又は硝酸第二鉄を用い
ることができる。以上の耐水性向上物質はポリビニルア
ルコールに対して1〜5重量%が適当である。 着色剤
である顔料としては、カーボンブラツク,アニリンブラ
ック,フタロシアニンブラックなどを用いることができ
る。
更に市販されている分散顔料例えば水性エマルジョンペ
イント用,顔料捺染用,顔料水性分散体、具体的にはア
クアテツクスシリーズ(コロンビアンカーボン(株)製
)などを用いる。顔料は製図用インキ全組成物に対し7
〜15重量%用いる。本製図用インキ溶剤としてはエチ
レングリコール,ジエチレングリコール,プロピレング
リコール,グリセリンチオジエチレングリコール等の多
価アルコール,メチルセロソルブ,エチルセロソルブな
どのエチレングリコールモノアルキルエーテル,メチル
カルビトール,エチルカルビトールなどのジエチレング
リコールモノアルキルエーテル及びエタノール,プロピ
ルアルコール,ブタノールなどの低級アルコールの一種
又は:種以上の混合物を製図用インキの全組成物に対し
2〜15重量%用いる。
イント用,顔料捺染用,顔料水性分散体、具体的にはア
クアテツクスシリーズ(コロンビアンカーボン(株)製
)などを用いる。顔料は製図用インキ全組成物に対し7
〜15重量%用いる。本製図用インキ溶剤としてはエチ
レングリコール,ジエチレングリコール,プロピレング
リコール,グリセリンチオジエチレングリコール等の多
価アルコール,メチルセロソルブ,エチルセロソルブな
どのエチレングリコールモノアルキルエーテル,メチル
カルビトール,エチルカルビトールなどのジエチレング
リコールモノアルキルエーテル及びエタノール,プロピ
ルアルコール,ブタノールなどの低級アルコールの一種
又は:種以上の混合物を製図用インキの全組成物に対し
2〜15重量%用いる。
必要に応じて上記の外に一般の製図用インキ,墨汁など
に用いる分散剤,防腐剤なども用いることができる。
に用いる分散剤,防腐剤なども用いることができる。
製図用インキの調整方法としてはカーボンブラックなど
を用いる場合は、一般の顔料分散に用いるボールミル,
ロールミル,サンドミル及び振動ミルの外超音波分散の
方法を用いることが必要で5あり、アクアテツクスシリ
ーズなどの顔料水性分散体を使用する場合は、ケミスタ
ーラ,ホモミキサーなどの攪拌機器を用い容易に分散で
きる。
を用いる場合は、一般の顔料分散に用いるボールミル,
ロールミル,サンドミル及び振動ミルの外超音波分散の
方法を用いることが必要で5あり、アクアテツクスシリ
ーズなどの顔料水性分散体を使用する場合は、ケミスタ
ーラ,ホモミキサーなどの攪拌機器を用い容易に分散で
きる。
以下本発明を実施例によつて説明する。実施例,比較例
中単に部とあるのは重量部を表わすもζのとする。実施
例1 カーボンブラックRAVEN35OO8J部 (コロン
ビアカーボン(株)製)デンカポバールB−03(ポリ
ビニルア 二 ルコール部分ケン化物、重合度3
00〜400s電気化学工業(株)製)
4.5部重クロム酸カリウム
0.四部リノツクス150QA(分散剤:
アルキル 1ベンゼンスルホン酸ソーダ、ホルマリ
ン縮合物:東邦化学(株)製) 3.5部エチレ
ングリコール 2J部水
80.71部上記組成物を直径1
.5〜2.fwtのガラスビーズ200m1と共に1e
のステンレススチール製ベッセルに仕込みサンドグライ
ンダーにて1500r′.P.m.2時間攪拌して分散
させることにより製図用インキを得た。
中単に部とあるのは重量部を表わすもζのとする。実施
例1 カーボンブラックRAVEN35OO8J部 (コロン
ビアカーボン(株)製)デンカポバールB−03(ポリ
ビニルア 二 ルコール部分ケン化物、重合度3
00〜400s電気化学工業(株)製)
4.5部重クロム酸カリウム
0.四部リノツクス150QA(分散剤:
アルキル 1ベンゼンスルホン酸ソーダ、ホルマリ
ン縮合物:東邦化学(株)製) 3.5部エチレ
ングリコール 2J部水
80.71部上記組成物を直径1
.5〜2.fwtのガラスビーズ200m1と共に1e
のステンレススチール製ベッセルに仕込みサンドグライ
ンダーにて1500r′.P.m.2時間攪拌して分散
させることにより製図用インキを得た。
品質試験結果は表1に示す。
実施例2
アクアテツクス650(カーボンブラック3鍾量%30
m含有の水系分散体、コロンビアンカーボン(株)製)
デンカポバールB−03(実施例1と同じ)
4.5部重クロム酸アン
モニウム 0.的部エチレングリコール
2.0m尿素 1.5部水
61.91部上記組成
物中アクアテツクス650を除いた組成物を攪拌混合し
これを攪拌下のアクアテツクス650に徐々に加えて製
図用インキを得た。
m含有の水系分散体、コロンビアンカーボン(株)製)
デンカポバールB−03(実施例1と同じ)
4.5部重クロム酸アン
モニウム 0.的部エチレングリコール
2.0m尿素 1.5部水
61.91部上記組成
物中アクアテツクス650を除いた組成物を攪拌混合し
これを攪拌下のアクアテツクス650に徐々に加えて製
図用インキを得た。
品質試験結果は表1に示す。実施例3
カーボンブラックMAlOO(三菱化成
(株)製) &4部ク
ラレポバール205(ポリビニルアルコール部分ケン化
物、重合度550、(株)クラレ製)
41部硝酸第二鉄
0・l部ルノツクス1500A(実施例1に同じ) 3
.5部エチレングリコール 2J部水
81.5部分散方
法は実施例1と同じように行ない製図用インキを得た。
ラレポバール205(ポリビニルアルコール部分ケン化
物、重合度550、(株)クラレ製)
41部硝酸第二鉄
0・l部ルノツクス1500A(実施例1に同じ) 3
.5部エチレングリコール 2J部水
81.5部分散方
法は実施例1と同じように行ない製図用インキを得た。
品質試験結果は表1に示す。
比較例
実施例から耐水性向上物質を除いたインキを作り比較例
とした。
とした。
すなわち
カーボンブラックRA■へ3500(コロン ビヤンカ
ーボン(株)製) &嬬デンカポバールB
−03(実施例1に同じ)
4.5部ルノツクス1500A(実施例1に
同じ) 3.5部エチレングリコール
2J部水 80』部
分散方法は実施例1と同じように行ない製図用インキを
得た。
ーボン(株)製) &嬬デンカポバールB
−03(実施例1に同じ)
4.5部ルノツクス1500A(実施例1に
同じ) 3.5部エチレングリコール
2J部水 80』部
分散方法は実施例1と同じように行ない製図用インキを
得た。
品質試験結果は表1に示す。
〔備 考〕 試験方法
1分散安定性:試料を5000r.p.m.3紛間処理
後+催召引〃耗川暑署貧刈00の値で示す。
後+催召引〃耗川暑署貧刈00の値で示す。
2粘度はB型粘度計を用い25℃で測定した。
3耐水性は、筆記した試験用紙片(トレーシングベーパ
ー)を流水中に浸漬しインキ筆跡が流出した場合不良、
殆ど流出しない場合良好とした。
ー)を流水中に浸漬しインキ筆跡が流出した場合不良、
殆ど流出しない場合良好とした。
4筆記性能は試料を針ペンに充填し、トレーシングベー
パーに筆記を行ない、力ズレの度合で判定を行なつた。
パーに筆記を行ない、力ズレの度合で判定を行なつた。
市販品と同等を良、それ以上を優とした。表1に示すよ
うに本発明による製図用インキは、分散安定性に優れ、
耐水性,筆記性能も良好であり、製図における墨入れ用
として烏口は勿論針ペン等細管式筆記具用インキとして
充分応用でき、更に他の機構のペン先、例えば繊維タイ
プ、プラスチックタイプの筆記具用インキへの応用など
筆記具全般への汎用性を持つものと考えられその大きな
効果が期待されるものである。
うに本発明による製図用インキは、分散安定性に優れ、
耐水性,筆記性能も良好であり、製図における墨入れ用
として烏口は勿論針ペン等細管式筆記具用インキとして
充分応用でき、更に他の機構のペン先、例えば繊維タイ
プ、プラスチックタイプの筆記具用インキへの応用など
筆記具全般への汎用性を持つものと考えられその大きな
効果が期待されるものである。
Claims (1)
- 1 ポリビニルアルコールを保護コロイド剤とし、カー
ボンブラック等の顔料を分散したインキにおいて、重ク
ロム酸塩又は硝酸第二鉄をポリビニルアルコールに対し
て1〜5重量%添加することを特徴とする製図用インキ
組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52130607A JPS6055552B2 (ja) | 1977-10-31 | 1977-10-31 | 製図用インキ組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52130607A JPS6055552B2 (ja) | 1977-10-31 | 1977-10-31 | 製図用インキ組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5463927A JPS5463927A (en) | 1979-05-23 |
| JPS6055552B2 true JPS6055552B2 (ja) | 1985-12-05 |
Family
ID=15038249
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52130607A Expired JPS6055552B2 (ja) | 1977-10-31 | 1977-10-31 | 製図用インキ組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6055552B2 (ja) |
-
1977
- 1977-10-31 JP JP52130607A patent/JPS6055552B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5463927A (en) | 1979-05-23 |
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