JPS6055365B2 - 紙巻きたばこのバツチの案内及び保持装置 - Google Patents

紙巻きたばこのバツチの案内及び保持装置

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JPS6055365B2
JPS6055365B2 JP52028117A JP2811777A JPS6055365B2 JP S6055365 B2 JPS6055365 B2 JP S6055365B2 JP 52028117 A JP52028117 A JP 52028117A JP 2811777 A JP2811777 A JP 2811777A JP S6055365 B2 JPS6055365 B2 JP S6055365B2
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wall member
cigarette
compartment
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セラグノリ・エンゾ
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B19/00Packaging rod-shaped or tubular articles susceptible to damage by abrasion or pressure, e.g. cigarettes, cigars, macaroni, spaghetti, drinking straws or welding electrodes
    • B65B19/02Packaging cigarettes
    • B65B19/12Inserting the cigarettes, or wrapped groups thereof, into preformed containers
    • B65B19/20Inserting the cigarettes, or wrapped groups thereof, into preformed containers into boxes with hinged lids
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B19/00Packaging rod-shaped or tubular articles susceptible to damage by abrasion or pressure, e.g. cigarettes, cigars, macaroni, spaghetti, drinking straws or welding electrodes
    • B65B19/02Packaging cigarettes
    • B65B19/04Arranging, feeding, or orientating the cigarettes

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Wrapping Of Specific Fragile Articles (AREA)
  • Manufacturing Of Cigar And Cigarette Tobacco (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は紙巻きたばこのバッチを、コンベアから蝶番
ふた型小包に包装する機械に向けて移送するための装置
内において案内、保持する装置に関するものである。
一般に、ソフト型、即ちアメリカ型に包装するために機
械に供給された通常20X,の紙巻きたばこからなるバ
ッチは7本の紙巻きたばこの二層の間に6本の紙巻きた
ばこの一層を重ね合わせたものである。
第1図に示すように、そのようなバッチは実質的に長方
形状を有し、中間層に対し上下対称てあり、又後に詳述
するような種々の移送工程中に十分な安定性を保証する
構成を備えている。
公知のように、包まれた紙巻きたばこを蝶番ふた型小包
に包装する機械は第1図及び第2図に示す如き構成のバ
ッチを供給することができる。第2図に示すバッチの構
成は、第1図に示した構成において中間の6本の紙巻き
たばこの層を二つの7本の紙巻きたばこの層の一つと置
き換えるだけで得られる。
この構成は明らかに第1図の構成よりも安定性に欠ける
が、特殊な蝶番ふた型小包の配列にあつては理由がある
とがわかる。第3図に示すように、蝶番ふた型小包は本
体1と、蝶番3によつて本体1に接続したふた2とから
なる。4は中央パネル5と二つの側面パネル6とで出来
た内部要素又は頚部である。
内部要素4はその中央パネル5と二つの側面パネル6が
夫々本体1の前面及び側面に付着するような方法で本体
1の内側に固着され、又ふた2を閉じた時に本体1とふ
た2の間に連続要素を形成するために前記本体1の上部
開口から上方に突出している。第3図から判るように内
部要素4の二つのかど.部7は蝶番3の付近で本体1の
内側に僅か曲げられている。これはふた2を閉じるのに
便利なようにしたものである。上記から第2図に示す紙
巻きたばこのバッチが何故好ましいかの理由が明らかと
なつた。
第3図jに示すように6本の紙巻きたばこの層は本体1
の後部パネル内面に接触している。若し第1図に示すバ
ッチを第3図に示す蝶番ふた型小包に納めようとするな
らば、7本の層の両端の紙巻きたばこが内部要素4の曲
げられたかどク部7に圧力を加えて前記かど部を外方に
開き、前記の便利さから得られる特徴がなくなつてしま
つ。
第1図に示す型式のバッチは、例えば日本特許第102
6501号により完成すると、移送用ステーションに向
つて紙巻きたばこの軸に直角な方向に一歩一歩前進する
コンバートメントコンベアによつて水平にかつ同期的に
送られ、前記移送用ステーシンにおいて押出し装置が作
用する。
押出し装置は紙巻きたばこの軸方向の水平往復運動と前
記往復運動の方向に直角な面内における揺動運動とを備
えている。コンバートメントコンベアの休止中に紙巻き
たフばこのバッチは押出し装置により対応した区画室に
排出され、水平軸の周りを反時計方向に又段階的に回転
する多くのポケットを持つた回転頭部の一つのポケット
内に移送される。
前記ポケットに入れられると、バッチは長手端部を下に
して回転頭部に固着された水平の刃の第1の対の上に横
たえられる。
バッチのポケットに対する誘導は水平の刃の間にあつて
又水平の刃と同一平面上にある静止状の板により案内さ
れる。第1の対に平行な第2の対の水平刃が該刃の上部
・長手端部に働らく作用によつてバッチを保持する。ポ
ケットにバッチを誘導号に、バッチの外先は平らな垂直
板により案内、保持される。
本件出願と同一出願人による日本特許出願第48−14
19招号及び日本特許第1026501の記述によれば
、この板は前記外側に該板を交互に接近、離隔させる手
段に取付けられている。バッチの内側の長手方向の端部
は回転頭部に固定された二つの垂直板により保持され、
前記垂直板の間には機台に固着した連結板が設けられ、
該連結板はバッチをポケットに誘導中に案内要素の仕事
をする。例えば、前述の日本特許出願第48−1419
4鏝に記述された二つの対向ポケット型の回転頭部は該
回転頭部の回転軸に平行な軸に枢着された二つのプライ
ヤを備えている。
前記プライヤのあごは二つのポケットの上下方向に延び
かつ二つのアームに分岐ていて、夫々の端部にはアーム
の開らき方向に対して直角に配設された板を備えている
バッチをポケット内に誘導中にポケットのあごが開らき
、誘導の完了と共にあごを閉じる。
かくして板は垂直可動板の二つの面上でバッチの外側に
付着する。更に正確に説明すると、上部あごのアームに
固着された二つの板はバッチの上部紙巻きたばこ層に接
触し、下部あごのアームに固着された二つの板は同一バ
ッチの下部紙巻きたばこ層に接触する。垂直可動板は引
取りが自由で、回転頭部は1800回転してポケットを
、水平方向に往復運動するj押出し装置が作動するよう
にされたステーションに移送する。
この180う回転中に空状態の他のポケットはそれまで
に第1の問題のポケットが占めていた場所に移送される
。バッチの外側面上に作用する逆押し装置と協同,して
往復運動する押出し装置は、あごが開いた後にバッチと
錫箔包材とを共に包装機械の包装手段に向けて移送する
上記から、第1図に示す紙巻きたばこのバッチは、回転
頭部のポケット内に向けての誘導工程中及びそれに引続
く包装手段への移送中に、二面が平行でつ夫々7本の紙
巻きたばこの2層及びバッチの両側に付着する四つの壁
又は板でその全体を形成した静止状及び可動手段により
案内、保持されることが判る。前記の静止状及び可動の
手段は実際にその仕事に全く適しており、バッチ内の紙
巻きたばこのずれ、すベリ、ころがり落ちを避けるのに
満足できるものであることが証明された。
中間の紙巻きたばこ6本の層は、静止状及び可動の装置
に接触しなくとも、移送工程中は紙巻きたばこ7本の二
層によつて完全に保持される。
第4図は紙巻きたばこを蝶番ふた型小包に包装する機械
を示す。前述したように前記機械は第2図に示す構成の
紙巻きたばこと同様に第1図に示す構成の紙巻きたばこ
を供給することができる。第4図において8は紙巻きた
ばこの供給及び形成をするホッパー、9はコンバートメ
ントコンベア手段で、該コンベアは段階的に移動して紙
巻きたばこのバッチを、水平軸の周りに回転する回転頭
部で形成されたステーション10に移送する。続いて紙
巻きたばこのバッチは、ステーション10から水平軸の
周りに回転する回転頭部により形成されたステーション
11に供給される。該ステーション11内で前記バッチ
は錫箔で包装される。ステーション11からバッチは垂
直軸の周りに回転する回転頭部により形成された別のス
テーション12に供給される。該ステーション12内で
前記バッチには必要があれば租税証紙や宣伝用の絵が貼
られる。ステーション12の次には垂直軸の周りに回転
する回転頭部により形成されたステーション13がある
該ステーション13内で既に箔に巻かれたバッチに内部
要素4が加えられ又打抜き紙14が供給される(日本特
許第1176759号及び第117957鰐参照)。最
後に水平軸の周りに回転する回転頭部により形成された
ステーション15がある。
該ステーション15内で打抜き紙14が蝶番ふた型小包
を形成する。ステーション10及び11を形成する回転
頭部は前者は反時計方向に、後者は時計方向に軸の周り
を回転し、かつ入口位置に対して直径的に対向した出口
位置を構成している。
第4図に概略図で示した機械は8,9,10,11の手
段からなつている。
紙巻きたばこのバッチを形成し錫箔でバッチを包装する
までのこれらの手段は、紙巻きたばこをソフト型、即ち
アメリカ型の小包に包装する機械(日本特許第7470
羽号及び日本特許出願第49−84697号、審判第5
8−46(9)号)と実質的に同一構造てある。第4図
に示す機械は、若し該機械に第1図に示す型式の紙巻き
たばこのバッチを供給する場合にはソフト型小包用包装
機械について上述した回転頭部にあごを有するステーシ
ョン10を備え付ける。若し第4図に概略的に示した機
械に第2図に示す型式のバッチを供給する場合には、バ
ッチは日ノ本特許第1026501号に記述した方法で
作られる。
バッチが作られた所から個々のバッチをステーション1
0に挿入する仕事をする押出し部材までの移送はコンパ
ーメントコンベア9により行なわれることは公知であり
又はそれによりなんら問題を7起していない。第1図に
示すバッチ用のステーション10に使用される案内及び
保持手段は(これについては前述しており、実質的には
四つの平担な可動及び静止状要素からなり、その中の二
つは上層及び下層フの紙巻きたばこに付着し、その中の
二つはバッチの側部に付着する)、第2図に示す型式の
バッチを形成した個々の紙巻きたばこ内のずれ、すベリ
、転り落ちをさけるには不適当でかつ卜分でないことが
判明レζいる。
このことは前記回転頭部の区画室の一つに移送する工程
中においても又ステーション11に対する次の移送中に
おいても然りである。前記バッチの種々の移送工程中に
、第2図に示すバッチが不安定であることの主たる理由
は、バッチの移送工程中に6本の層の端部に位置した紙
巻きたばこに接触する案内及び保持要素を欠いているこ
とに原因する。
この理由で、区画室の内部にある可動及び静止状の側壁
は、前記紙巻きたばこの6本の層と同一高さに存在する
充填要素と一体化せねばならぬ。
換言すれば、移送工程中に紙巻きたばこが相対的にずれ
を起さないように個々のバッチを良好に又常時制御する
ためには、紙巻きたばこの6本の層に対応した回転頭部
の区画室を設ける必要があることが判明している。第4
図に概略図的に示す機械において、第2図に示す型式の
紙巻きたばこのバッチを第3図に示す型式の小包内に正
しく配列するには、前記バッチが紙巻きたばこの6本の
層を上にしてステーション13の回転頭部に供給するこ
とが必要条件である。
ステーション10,11,12を形成する回転頭部を経
て移送中に、各紙巻きたばこのバッチが長手方向軸の周
りを360巻回転すること(第4図において、ステーシ
ョン10で180こ、ステーション11て180シ回転
する)を考慮に入れて前記の条件を満足させるためには
、各バッチは紙巻きたばこの6本の層を上にして最初の
ステーション10に供給せねばならない。
バッチのそのような配列が必要であり、又ステーション
10を形成する回転頭部が反時計方向に回転することよ
り、バッチの不安定性に関係した問題を簡単な方法(即
ち上層の端部に位置した紙巻きたばこに接触する狭ばめ
た充填装置を得るた=めの位置決めによる方法)で解決
することはできない。
このような要素はそれ自体が回転頭部の回転に逆らうも
のである。本発明の目的はソフト型小包用装機械につい
て述べた型式の回転頭部を提供し、又第1図に示す・形
式の紙巻きたばこのバッチの供給を受ける蝶番ふた型小
包包装装置に使用されると共に第2図に示した殊に不安
定な紙巻きたばこのバッチの包装を可能ならしめる案内
及び保持手段を備えた回転頭部を提供するとである。
更に一般的には、前記目的に従つた本発明の別の目的は
、第4図に示す型式の機械により第2図に示す型式の紙
巻きたばこのバッチを包装するとから生ずる種々の問題
を克服することてある。
この目的及び他の目的を達成する本発明の装置の要旨は
、紙巻きたばこのバッチをコンベアから蝶番ふた型小包
に包装する機械に向けて移送する装置における該紙巻き
たばこのバッチの案内及びJ保持装置であつて、半径方
向に等距離に配設した複数の区画室21,22からなる
回転頭部16を備え、夫々の区画室21,22は夫々2
対の静止板23,25;24,26で画定され、静止板
の夫々の各対は回転頭部16の回転軸線17の方向・に
前記紙巻きたばこの長さに略等しい間隔をあけて配設さ
れると共に各対をなす静止板間の距離は紙巻きたばこの
バッチの厚さに略等しく形成され、前記の区画室21,
22は又夫々5対のプライヤ状可動要素27,28で画
定され、前記夫々”のプライヤ状可動要素は対応した対
の静止板23,28;24,26と同一平面上において
向いあつたものであり、さらに前記回転頭部の回転開始
位置において、紙巻きたばこバッチの表面を案内及び保
持する前記半径方向の一方の区画室21,22の2対の
静止板23,25;24,26間に第1、第2及び第3
の壁部材34:38,39;36が形成され、第1の壁
部材34は前記区画室に対して切線的に設けられると共
に、往復運動する軸35によつて半径方向に移動可能に
形成され、第2の壁部材38,39は区画室の半径方向
内方に配設されると共に前記第1の壁部材34に向合つ
ていて、第3の壁部材36は対応した静止板25,26
と同一平面上に配設された紙巻きたばこのバッチの案内
及び保護装置において、前記第2の壁部材38,39が
静止状部材38と可動部材39とを備え、前記可動部材
39は、前記回転頭部16の回転軸線17に平行な軸4
0″を中点として揺動可能なレバー40の上端に固着さ
れ、前記可動部材39及び第1の壁部材34の上端は夫
々区画室21,22の内方に向けて突出状に形成されて
なり、又一端が第1の壁部材34の延出部42に他端が
前記レバー40の下端に枢着されたリンク要素41を備
え、前記第1の壁部材34を回転頭部の半径方向に移動
させることによつて、前記区画室の内方に突出した前記
可動部材39と第1の壁部材34の上端とを互に接近及
び離隔させるように形成したことを特徴とする紙巻きた
ばこのバッチの案内及び保持装置である。特に第4図〜
第6図において、上述のステーション10は総対的に1
6で示した回転頭部により形成される。
前記回転頭部には、コンバートメントコンベアにより間
欠的に送られてきた第2図に示した型式の紙巻きたばこ
のバッチが供給される。
回転頭部16はステーション11を形成する第2の回転
頭部にその回転中に供給し、第2の回転頭部内で紙巻き
たばこのバッチは錫箔内包に巻かれる。回転頭部16は
包装機械の図示せぬ機台から出た水平軸17で支持され
、通常は間欠的に反時計方向に回転する。尚、水平軸1
7作動工程毎に180に回転する。水平軸17には共心
状に筒18が取付けられ、筒18の両端は二つの垂直板
19,20が固着されている。
前記板19と20は紙巻きたばこの長さに実質的に等し
い間隔をおいて離れている。回転頭部16には相互に直
径的に反対側に位置した二つの半径方向の区画室即ちポ
ケット21と22を備え、中間の半径面に関して非対称
構造に形成されている。区画室21と22は第2図に示
す型式の紙巻きたばこのバッチを収容するような寸法に
されており、又紙巻きたばこの軸の方向は水平軸17に
平行である。例えば回転頭部16が静止状にある時の区
画室21(第5図、第6図の右側のもの)を観察し、同
一の符号で区画室22の対応する非対称形の要素を示す
と、前記区画室21は上方は夫々板19及び20に固定
した、矩形で、水平で、同一平面上にある小刃23及び
24により限定され、又下方は夫々板19及び20に固
定した矩形で、水平て、同一平面上にある小刃25及び
26(左の区画室22にのみ示す)により限定されてい
る。又第1の対の小刃23と25間及び第2の対の小刃
24と26間の間隔は第2図に示した紙巻きたばこのバ
ッチの厚さに等しい。回転頭部16には各区画室21,
22に協同するプライヤ27が取付けられている。二つ
の別個のアーム28からなる前記プライヤのあごが、水
平軸17に平行で又両端部を二つの板19,20で支持
された軸29に枢着されている。右側の区画室21を例
にとると、プライヤ27のあごはアーム28を前記区画
室の上下にかつその端部に相当した場所まで突出してい
る。
二つの下部アーム28の自由端に小板30を設けていて
、、プライヤ27が閉じた時に該小板は垂直に配置され
る。
二つの上部アーム28の自由端には、区画室に面した側
面が面取りされたブロック部材31を設けている。右側
のプライヤについて説明したことは左側の区画室22と
協同するプライヤについても同様であつて、唯一つ相異
しているのは、板30とブロック部材31が右側のプラ
イヤの対応要素に対して、二つの区画室間の中間半径面
に関して非対称位置にあることである。二つのプライヤ
の上及び下のあごは第1及び第2の対のばね32及び3
3により夫々連結されている。
又二つのプライヤは日本特許出願第48−14194?
に開示した通常の手段によつて開閉運動をする。外側の
7本の紙巻きたばこ層の上に平らに置かれた第2図に示
す型式の紙巻きたばこのバッチはコンベア9に対して往
復運動的に又横方向に移動し、かつ該往復運動の方向に
直角に揺動する押圧手段(図示せず)によつて個々に係
合されて、図において静止状態にある回転頭部16の右
側の区画室21内に紙巻きたばこの軸の方向に移送され
る。
誘導の初期には、7本の紙巻きたばこの層は刃25土に
のり、6本の紙巻きたばこの上層は刃23に付着する。
バッチの左側は垂直板19の縁部19″に付着する。該
縁部19″には6本の紙巻きたばこの層と同一高さの位
置に突起部19″が前記三つの層に対して切線的に形成
して設けられている。バッチの右側の案内及び保持要素
として働らく可動壁34が設けられていて、前記壁は縁
部19″及び突起部19″に対し鏡像対称形をなしてい
て三つの紙巻きたばこの層に接触し、水平軸17jに直
角方向に往復運動する。
壁34は水平の軸35に固着され、前述日本特許第10
26501号の記述の如く運動する。
バッチを区画室に誘導する工程中に、バッチ側面の先端
は刃25を乗り越した後に、機台に取付けた支持部材3
7に固着され、又刃25と26間を連結しかつそれらと
同一平面上にある板36上にすベリ込む。この工程で、
縁部19″を乗り越すとバッチの左側下方部は板36の
垂直縁38により案内される。
該垂直縁38は紙巻きたばこの下層7本の2列に対して
接線的に位置し、他方紙巻きたばこの上部の6本の層は
杆39に接近する。杆39は前記案内位置に対し揺動可
能で、該杆は機台上に40の上端に固定されている。
レバー40の下端は調節可能な杆41の一端に枢着され
、又杆41の他端は壁34の突出部42に枢着されてい
る。このようにしてレバー40は往復運動する軸35に
より制御される。前述から明らかなように壁34と杆3
9は同期作動して紙巻きたばこの側面に接近及び離隔し
、軸35の往復運動により制御されてプライヤ型の作動
をする。
紙巻きたばこのバッチは前記の静止状及び可動の部材に
より案内されて区画室21内に完全に誘導される。
該誘導の最終段階において、紙巻きたばこのバッチの先
端は刃26上に横たわり、一方バッチの左側は板20の
縁部2『に付着する。
又該縁部2『には突起2『が設けられているので、前記
縁部2『は紙巻きたばこのバッチの三つの層に付着する
に至る。バッチを区画室に誘導するのが容易なように、
又紙巻きたばにのつまりを防止するために、誘導が行な
われる側面を適宜斜めにかどを取つた種々,の案内要素
が備えられる。
区画室内へのバッチの誘導が完了するとプライヤ27が
閉じ、刃25と26で形成された開口部円プライヤの下
部アームの端部が過ぎつてバッチの下層の紙巻きたばこ
に接近する。
このようにし;て板30はバッチの右側に対応する中間
層及び下層の紙巻きたばこの二つの端部に接触する。同
時に二つの上部アームは刃23及び24で作られた開口
部を過ぎつて上部の6本の紙巻きたばこの層に接近する
。このようにしてブロック要素31は1バッチの右側に
対応する上部層6本の紙巻きたばこ及び中間層の7本の
紙巻きたばこの両端部に接触する。軸35は制御されて
後退工程を行ない、壁34と杆39を紙巻きたばこのバ
ッチら離なす。
頭部16は反時計方向に180チ回転し、区画室21を
排出位置、換言すればステーション11への供給位置に
移送し、又空の区画室22をそれまで区画室21が占め
ていた位置に回転して区画室21について述べたのと同
様のやり方で新しい紙巻きたばこの供給を待つ。排出位
置には(第5図、第6図の左側)軸44の一端に固着し
た押出し部材43が設けられてい)る。
。軸44は支持部材37に設けられ、回転頭部16に対
して水平にかつ半径方向に往復運動する。押出し部材4
3の押出し面は板19及び20と同じ形状をしていて、
前記板19及び20で限定門された空間内を移動して紙
巻きたばこのバッチの右側(第5図、第6図)と係合す
る。
このようにしてバッチを、予め準備された包装材料(錫
箔)と共にステーション11を形成する回転頭部に移送
する。次いで新しい紙巻きたばこのバッチが空の区画室
22に誘導され、機械のサイクルを繰り返えす。
第7図のグラフは、共通の駆動軸(循環する軸)の回転
角を函数として壁34及び杆39が接続している軸35
及び押出し部材43について回転頭部16の運動の方則
を概略的に示したものである。
回転頭部16に関するグラフにおいて、水平軸と一致す
る部分は前記頭部の運転休止時間を示し、ダツシユを付
けた部分は運動の時間を表わす。
又部材35及び43に関するグラフにおいて、水平部分
は運転休止時間を表わし、上向きの部分は前記部材35
,43の前進の運動時間を、下向きの部分は同じ部材の
後退の運動時間を表わす。グラフから軸35は、区画室
に紙巻きたばこのバッチを誘導した後に僅か前進(55
た乃至75して要素34及び39を紙巻きたばこのバッ
チの両対向側に対して押圧することが判かる。
このことは紙巻きたばこに安定作用を付与し、プライヤ
27が閉じる工程中に紙巻きたばこと板30又はブロッ
ク部材31との間になんら妨害作用が起らぬようにする
。上述から判かるように本装置によれば第2図に示す型
式の紙巻きたばこのバッチを第4図に略図的に示した型
式の包装機により包装することができる。
更に詳しくは、案内部材39とそれに協同する部材34
は紙巻きたばこのバッチを区画室に移送する工程中に紙
巻きたばこがバッチに関して向きが変わることを防ぐも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は紙巻きたばこの軸の方向から見た紙
巻きたばこのバッチ構成における二つの相異を示す図、
第3図は第2図の型式の紙巻きたばこのバッチを収納し
た蝶番ふた型紙巻きたばこ小包の斜視図、第4図は蝶番
ふた型小包用包装機械の包装ラインを形成する各種装置
の概略図、第5図は第6図の■−V線に沿つて示した本
発明の装置を含む第4図の装置の一つの正面図、第6図
は第5図と同一装置の平面図て図面を明確にするために
一部を省略している、第7図は機械の一サイクル中にお
ける第5図及び第6図に示す装置の要部の運動法則を共
通の関係事項についてえがいたグラフである。 本発明によれば、区画室内において互に向き合つた二つ
の可動壁を有し、かつ夫々の壁には6本の紙巻きたばこ
層のレベルにおいてバッチに向つて突出した突出部を備
えるので、バッチを崩すことなく移送することができる
。 16・・・回転頭部、17・・・回転軸線、21,22
・・・区画室、23,24,25,26・・・静止板、
27,28・・・プライヤ状可動要素、34・・・第1
の壁部材、35・・・軸、36・・・第3の壁部材、3
8・・・静止状部材、39・・・可動部材、40・・ル
バー、40″・・・軸、41・・・リンク要素、42・
・・延出部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 紙巻きたばこのバッチをコンベアから蝶番ふた型小
    包に包装する機械に向けて移送する装置における該紙巻
    きたばこのバッチの案内及び保持装置であつて、半径方
    向に等距離に配設した複数の区画室21、22からなる
    回転頭部16を備え、夫々の区画室21、22は夫々2
    対の静止板23、28;24、26で画定され、静止板
    の夫々の各対は回転頭部26の回転軸線17の方向に前
    記紙巻きたばこの長さに略等しい間隙をあけて配設され
    ると共に各対をなす静止板間の距離は紙巻きたばこのバ
    ッチの厚さに略等しく形成され、前記の区画室21、2
    2は又夫々2対のプライヤ状可動要素27、28て画定
    され、前記夫々の対のプライヤ状可動要素は対応した対
    の静止板23、25;24、26と同一平面上において
    向いあつたものであり、さらに前記回転頭部の回転開始
    位置において、紙巻きたばこバッチの表面を案内及び保
    持する前記半径方向の一方の区画室21、22の2対の
    静止板23、25;24、26間に第1、第2及び第3
    の壁部材34;38、39;36が形成され、第1の壁
    部材34は前記区画室に対して切線的に設けられると共
    に、往復運動する軸35によつて半径方向に移動可能に
    形成され、第2の壁部材38、39は区画室の半径方向
    内方に配設されると共に前記第1の壁部材34に向合つ
    ていて、第3の壁部材36は対応した静止板25、26
    と同一平面上に配設された紙巻きたばこのバッチの案内
    及び保護装置において、前記第2の壁部材38、39が
    静止状部材38と可動部材39とを備え、前記可動部材
    39は、前記回転頭部16の回転軸線17に平行な軸4
    0′を中点として揺動可能なレバー40の上端に固着さ
    れ、前記可動部材39及び第1の壁部材34の上端は夫
    々区画室21、22の内方に向けて突出状に形成されて
    なり、又一端が第1の壁部材34の延出部42に他端が
    前記レバー40の下端に枢着されたリンク要素41を備
    え、前記第1の壁部材34を回転頭部の半径方向に移動
    させることによつて、前記区画室の内方に突出した前記
    可動部材39と第1の壁部材34の上端とを互に接近及
    び離隔させるように形成したことを特徴とする紙巻きた
    ばこのバッチの案内及び保持装置。 2 前記第1の壁部材34及び前記可動部材39の突出
    部の長さが紙巻きたばこの直径の半分に等しい特許請求
    の範囲第1項記載の装置。 3 前記第1の壁部材34及び前記可動部材39の突出
    部の高さが紙巻きたばこの直径に等しい特許請求の範囲
    第1項記載の装置。 4 前記リンク要素41がターンバックル構造をした特
    許請求の範囲第1項記載の装置。
JP52028117A 1976-03-17 1977-03-16 紙巻きたばこのバツチの案内及び保持装置 Expired JPS6055365B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
IT03377/76A IT1060844B (it) 1976-03-17 1976-03-17 Dispositivo di guida e di tenuta dei gruppi di sigarette nelle apparecchiature di trasferimento di detti gruppi da un convogliatore ad una macchina condizionatrice di sigarette in pacchetti rigidi del tipo a coperchio incernierato (hinged lid)
IT3377A/76 1976-03-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS52139800A JPS52139800A (en) 1977-11-21
JPS6055365B2 true JPS6055365B2 (ja) 1985-12-04

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ID=11105976

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JP52028117A Expired JPS6055365B2 (ja) 1976-03-17 1977-03-16 紙巻きたばこのバツチの案内及び保持装置

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JP (1) JPS6055365B2 (ja)
AR (1) AR212033A1 (ja)
AT (1) AT358992B (ja)
BR (1) BR7701602A (ja)
CA (1) CA1061819A (ja)
CH (1) CH613169A5 (ja)
CS (1) CS210664B2 (ja)
DD (1) DD130017A5 (ja)
DE (1) DE2711474A1 (ja)
ES (1) ES457187A1 (ja)
FR (1) FR2344449A1 (ja)
GB (1) GB1525552A (ja)
IN (1) IN146388B (ja)
IT (1) IT1060844B (ja)
MX (1) MX144134A (ja)
NL (1) NL7702594A (ja)
PL (1) PL105899B1 (ja)
SE (1) SE424713B (ja)
SU (1) SU618023A3 (ja)

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CH613169A5 (en) 1979-09-14
FR2344449A1 (fr) 1977-10-14
NL7702594A (nl) 1977-09-20
FR2344449B1 (ja) 1981-08-07
BR7701602A (pt) 1978-01-03
PL105899B1 (pl) 1979-11-30
DE2711474A1 (de) 1977-09-22
ES457187A1 (es) 1978-03-16
SE7702739L (sv) 1977-09-18
SE424713B (sv) 1982-08-09
CA1061819A (en) 1979-09-04
DD130017A5 (de) 1978-03-01
IN146388B (ja) 1979-05-19
AT358992B (de) 1980-10-10
ATA180877A (de) 1980-02-15
CS210664B2 (en) 1982-01-29
AR212033A1 (es) 1978-04-28
SU618023A3 (ru) 1978-07-30
MX144134A (es) 1981-08-31
DE2711474C2 (ja) 1993-05-19
IT1060844B (it) 1982-09-30
JPS52139800A (en) 1977-11-21
GB1525552A (en) 1978-09-20

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