JPS6055344B2 - 船内外機を備える繊維強化プラスチック製小型船舶 - Google Patents
船内外機を備える繊維強化プラスチック製小型船舶Info
- Publication number
- JPS6055344B2 JPS6055344B2 JP54102463A JP10246379A JPS6055344B2 JP S6055344 B2 JPS6055344 B2 JP S6055344B2 JP 54102463 A JP54102463 A JP 54102463A JP 10246379 A JP10246379 A JP 10246379A JP S6055344 B2 JPS6055344 B2 JP S6055344B2
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- JP
- Japan
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- bulge
- stern
- inboard
- reinforced plastic
- engine room
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920002430 Fibre-reinforced plastic Polymers 0.000 title description 3
- 239000011151 fibre-reinforced plastic Substances 0.000 title description 3
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims 1
- 239000002990 reinforced plastic Substances 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000003475 lamination Methods 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/04—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
- F02B61/045—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers for marine engines
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、エンジンルームハッチを船尾一杯まで開く
ことができるようにした船内外機を備える繊維強化プラ
スチック製小型船舶に関するものである。
ことができるようにした船内外機を備える繊維強化プラ
スチック製小型船舶に関するものである。
船内外機を備える船では、エンジンは船尾一杯に設けら
れることが多く、従つてエンジンやドライブ装置の連結
機構の設置およびメンテナンスのためには船尾に形成さ
れるエンジンルームハッチは船尾一杯まで開くようにす
ることが望ましい。
れることが多く、従つてエンジンやドライブ装置の連結
機構の設置およびメンテナンスのためには船尾に形成さ
れるエンジンルームハッチは船尾一杯まで開くようにす
ることが望ましい。
従来の繊維強化プラスチック（以下ＦＲＰという）製小
型船舶では船体外板の上縁には膨出部を形成してガンネ
ルとしており、船尾部も船側部と同じ高さに膨出部を形
成させている。そしてこの船尾膨出部の前端から前方に
エンジンルームハッチを形成しているが、エンジンルー
ムハッチをそれ以上船尾側まで開口させようとすればこ
の膨出部の幅を狭くしなければならない。しカルらがら
膨出部の幅を単に狭くすると膨出部の内側のスペースが
狭くなつてＦＲＰの積層作業が非常に困難になる。この
発明はこのような従来の欠点の解決のためになされたも
のであり、船尾部のみ膨出部を低く形成させるものによ
つてＦＲＰの作業の困難さを伴なうことなく船尾膨出部
の幅を狭くし、これによつてその分だけエンジンルーム
ハッチを船尾側へ寄せることを可能としたものである。
型船舶では船体外板の上縁には膨出部を形成してガンネ
ルとしており、船尾部も船側部と同じ高さに膨出部を形
成させている。そしてこの船尾膨出部の前端から前方に
エンジンルームハッチを形成しているが、エンジンルー
ムハッチをそれ以上船尾側まで開口させようとすればこ
の膨出部の幅を狭くしなければならない。しカルらがら
膨出部の幅を単に狭くすると膨出部の内側のスペースが
狭くなつてＦＲＰの積層作業が非常に困難になる。この
発明はこのような従来の欠点の解決のためになされたも
のであり、船尾部のみ膨出部を低く形成させるものによ
つてＦＲＰの作業の困難さを伴なうことなく船尾膨出部
の幅を狭くし、これによつてその分だけエンジンルーム
ハッチを船尾側へ寄せることを可能としたものである。
以下、この発明の実施例を図面によつて説明する。
第１〜２図において、１はエンジンルーム、２はエンジ
ンルームのハッチカバー、３は船体外板上端の膨出部、
４はエンジンルーム上部中心線上の補強材であり、ハッ
チカバー２は船尾側の端部に設けたヒンジ６を中心に回
転して開閉するように構成されている。９はステップ、
１２は運転席のシート、１３はオーニング、１４は支柱
パイプ、１５はステーロープ、１７は手すりである。
ンルームのハッチカバー、３は船体外板上端の膨出部、
４はエンジンルーム上部中心線上の補強材であり、ハッ
チカバー２は船尾側の端部に設けたヒンジ６を中心に回
転して開閉するように構成されている。９はステップ、
１２は運転席のシート、１３はオーニング、１４は支柱
パイプ、１５はステーロープ、１７は手すりである。
第３〜４図に示すように、ハッチカバー２の下面には取
付部材５１、補強材４の側面には取付部材５２がそれぞ
れ固着され、これらの取付部材５１、５２間にガススプ
リング５が連結されてこのガススプリング５の力によつ
てハッチカバー２が１経く開閉できるようにしている。
膨出部３は、船側の膨出部上面７より船尾の膨出部上面
８の方が低くなるように形成している。
付部材５１、補強材４の側面には取付部材５２がそれぞ
れ固着され、これらの取付部材５１、５２間にガススプ
リング５が連結されてこのガススプリング５の力によつ
てハッチカバー２が１経く開閉できるようにしている。
膨出部３は、船側の膨出部上面７より船尾の膨出部上面
８の方が低くなるように形成している。
このように形成することによつて膨出部３の幅を狭くす
ることができ、その分だけエンジンルーム・ハッチを船
尾側に寄せることができる。すなわち、第５図に示すよ
うに、船尾部の膨出部を船側部と同じ高さにすると、膨
出部の前壁は仮想線３１に示す位置となり、エンジンル
ームハッチ後縁を１だけ後方に移すために船尾膨出部の
高さを変えすに幅のみを狭くするとその前壁は仮想線３
２で示すように位置することになり、この構成ではその
内側のスペース８０が非常に狭くなつてこの部分のＦＲ
Ｐの積層作業は非常に困難になる。しかしながら同図実
線で示すように膨出部上面８を船側膨出部上面７よりｈ
だけ低く構成させると膨出部内面のスペース８１はその
深さが減少すると共に幅が広くなつてＦＲＰ積層作業の
困難さがなくなる。このためＦＲＰ積層作業の困難さの
問題を解決してエンジンルームハッチを船尾側に移すこ
とが可能になる。なお、船尾膨出部の高さの減少量ｈお
よび膨出部前壁３３の後退量１は、ＦＲＰ積層の作業性
や船体強度等を勘案して適宜定めればよい。また、停泊
中には船尾膨出部を越えて人が船上と水中との出入りを
するが、この際船尾膨出部の高さを低くすると、膨出部
上面８とステップ９との間の距離が短かくなつて出入り
が容易になり、気軽に水に親しみやすくなるという利点
がある。
ることができ、その分だけエンジンルーム・ハッチを船
尾側に寄せることができる。すなわち、第５図に示すよ
うに、船尾部の膨出部を船側部と同じ高さにすると、膨
出部の前壁は仮想線３１に示す位置となり、エンジンル
ームハッチ後縁を１だけ後方に移すために船尾膨出部の
高さを変えすに幅のみを狭くするとその前壁は仮想線３
２で示すように位置することになり、この構成ではその
内側のスペース８０が非常に狭くなつてこの部分のＦＲ
Ｐの積層作業は非常に困難になる。しかしながら同図実
線で示すように膨出部上面８を船側膨出部上面７よりｈ
だけ低く構成させると膨出部内面のスペース８１はその
深さが減少すると共に幅が広くなつてＦＲＰ積層作業の
困難さがなくなる。このためＦＲＰ積層作業の困難さの
問題を解決してエンジンルームハッチを船尾側に移すこ
とが可能になる。なお、船尾膨出部の高さの減少量ｈお
よび膨出部前壁３３の後退量１は、ＦＲＰ積層の作業性
や船体強度等を勘案して適宜定めればよい。また、停泊
中には船尾膨出部を越えて人が船上と水中との出入りを
するが、この際船尾膨出部の高さを低くすると、膨出部
上面８とステップ９との間の距離が短かくなつて出入り
が容易になり、気軽に水に親しみやすくなるという利点
がある。
；またオーニング１３は支柱バイブ１４を後方に倒すこ
とによつて折畳んで船尾膨出部上に設置するが、このば
あい従来は第３図破線１３ａで示すように船側膨出部上
面７より大きく突出することになるが、この発明では低
くなつた膨出部上面８上に設置されるために、破線１３
ｂで示すように膨出部上面７上には突出せず、従つて外
観もよくなるという利点がある。以上説明したように、
この発明は船尾膨出部の高さを低くすることによつてＦ
ＲＰ積層作業の困難さを伴なわずにエンジンルームハッ
チを船尾側ヘー杯に寄せることを可能にしたものである
。
とによつて折畳んで船尾膨出部上に設置するが、このば
あい従来は第３図破線１３ａで示すように船側膨出部上
面７より大きく突出することになるが、この発明では低
くなつた膨出部上面８上に設置されるために、破線１３
ｂで示すように膨出部上面７上には突出せず、従つて外
観もよくなるという利点がある。以上説明したように、
この発明は船尾膨出部の高さを低くすることによつてＦ
ＲＰ積層作業の困難さを伴なわずにエンジンルームハッ
チを船尾側ヘー杯に寄せることを可能にしたものである
。
第１図はこの発明の実施例を示す説明図、第２図はその
部分断面を示す説明図、第３図はその船尾部の拡大縦断
面図、第４図は第１図の■−■線断面図、第５図は従来
例との比較説明図である。 １・・・・・・エンジンルーム、２・・・・・・エンジ
ンルームハッチカバー、３・・・・・・膨出部、７・・
・・・・船側の膨出部上面、８・・・・・・船尾の膨出
部上面。
部分断面を示す説明図、第３図はその船尾部の拡大縦断
面図、第４図は第１図の■−■線断面図、第５図は従来
例との比較説明図である。 １・・・・・・エンジンルーム、２・・・・・・エンジ
ンルームハッチカバー、３・・・・・・膨出部、７・・
・・・・船側の膨出部上面、８・・・・・・船尾の膨出
部上面。
Claims (1)
- １ 船体外板の上端部の膨出部を船尾部のみその両側部
より低く形成し、この船尾膨出部前端に近接してエンジ
ンルームハッチを形成したことを特徴とする船内外機を
備える繊維強化プラスチック製小型船舶。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54102463A JPS6055344B2 (ja) | 1979-08-10 | 1979-08-10 | 船内外機を備える繊維強化プラスチック製小型船舶 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54102463A JPS6055344B2 (ja) | 1979-08-10 | 1979-08-10 | 船内外機を備える繊維強化プラスチック製小型船舶 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5628074A JPS5628074A (en) | 1981-03-19 |
| JPS6055344B2 true JPS6055344B2 (ja) | 1985-12-04 |
Family
ID=14328146
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54102463A Expired JPS6055344B2 (ja) | 1979-08-10 | 1979-08-10 | 船内外機を備える繊維強化プラスチック製小型船舶 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6055344B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0187640U (ja) * | 1987-12-02 | 1989-06-09 |
-
1979
- 1979-08-10 JP JP54102463A patent/JPS6055344B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0187640U (ja) * | 1987-12-02 | 1989-06-09 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5628074A (en) | 1981-03-19 |
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