JPS6054875A - 電子式金銭登録機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は電子式金銭登録機に係り、さらに詳しくはレシ
ート機、構とジャーナル機構とを備えた電子式金銭登録
機に関するものである。

従来技術 レシート機構とジャーナル機構とを備えた電子式金銭登
録機は、レシート用のロール紙と、ジャーナル用のロー
ル紙とを備えており、それぞれ異なった印字機構により
印字され、ジャーナル用記録紙は巻取リール側に巻き取
られ、レシート用記録紙は店名その他を印字する印字ス
タンプにより、店名その他を印字された後、切断されて
顧客側に渡される。

このような構造を有する従来の一例を第１図に示す。

第１図において符号１で示すものは電子式金銭登録機の
本体で、その手前側の端部の上面にはジャーナル記録紙
に対してメモ書きを行うためのライティングスタンド２
が設けられている。

また、このライティングスタンド２と並んで、すなわち
第１図において図面の背面方向にずれた位置に電子スタ
ンプユニット３，６．８が設けられている。

ジャーナル用記録紙は、店名等を印刷しない状態でライ
ティングスタンド２に沿って導かれ、この記録紙４はラ
イティングスタンド２の上端部から折返され、巻取り−
ル５側に巻取られて保存される。

ところで、このような構造を採用すると、記録機構は第
１図においてライティングスタンド２よりも右側に寄っ
た位置で本体ｌ側をこ設けられており、かつライテング
スタンド２の手前側の端部、第１図においては左側の端
部は電子スタンプユニット３．６．８の端部とほぼ一致
した状態にあり、このため、ジャーナル用記録紙４側に
記録された記録内容はまだライティングスタンド２．の
下方に位置する。

したがってどのような記録がなされたかは、記録直後に
おいては見ることができない。そこで従来においては記
録を終わった記録紙４の記録部分がライティングスタン
ド２側から見えるようにするため、通常５行〜１０行分
記録紙を白紙で送っていた。

そして、記録部分がライティングスタンドの手前側に出
た状態で、初めて記録内容を目視することができ、この
状態でライティングスタンド２に重ねてメモ書ぎ等を加
えていた。

したがって記録紙４を全く記録が行われない白紙の状態
で所定距離送り出さねばならず、この結果記録紙のむだ
使いが生じるという欠点があった。

目的 本発明は以上のような従来の欠点を除去するためになさ
れたもので、ジャーナル用記録紙を記録内容目視のため
に白紙の状態でむだＱこ送る必要がなく、印字直後にお
いて記録内容を目視することができるように構成した金
銭登録機を提供することを目的としている。

実施例 以下、図面に示す実施例に基づいて本発明の詳細な説明
する。

第２図は本発明の一実施例を説明するもので、図中第１
図と同一部分または相当する部分には同一符号を付し、
その説明は省略する。

電子スタンプユニット３．６．８は、ソレノイド３を有
し、下端部にはこのソレノイドによって駆動されるスタ
ンプハンマ６が設けられている。

７　また、このスタンプハンマ６と対向して、レシート
用の記録紙７を挟んで、スタンプカセット８が配置され
ている。

ところで、本実施例の場合には第２図に示すようにライ
ティングスタンド２は電子スタンプユニット３．６．８
と並んで設けられてはおらず、電子スタンプユニット３
．６．８よりも引込んだ位置に設けられた活字輪９と対
向した状態でその上側に設けられている。

すなわちライティングスタンド２は電子スタンプユニッ
ト３．６．８よりも引込んだ位置に取付けられた状態に
ある。

ライティングスタンド２の下端部は活字輪９と対向した
位置においてプラテン１０を兼ねており、活字輪９とプ
ラテン１０との間には弾性部材からなる記録紙の汚れ防
止板１１が配置されている。

なお、活字輪９はジャーナル用の活字輪とレシート用の
活字輪を２組分備えており、それぞれ異なった記録紙に
対して記録を行う。

次に、以上のように構成された本実施例の動作について
説明する。

活字輪９とプラテンＩＯの間、及びスタンプハンマ６と
スタンプカセット８との間にジャーナル用及びレシート
用の記録紙を導いた状態で記録が開始される。

所定のキー人力に対して活字輪９によってジャーナル用
の記録紙４とレシート用の記録紙７に対する記録が行わ
れると、ジャーナル用の記録紙４はただちにライティン
グスタンド２の前面側に導カレ、レシート用の記録紙７
はスタンプハンマ６とスタンプカセット８との間に導か
れる。

このようにして記録が行われると、ジャーナル用の記録
紙４は活字輪９によって記録が行われた後、直ちにライ
ティングスタンド２に沿って上方へ導かれる。

この結果、従来のようにライティングスタンド２と電子
スタンプユニット３．６．８が装置の手前側において並
列して配置されていた場合と異な゛す、記録直後のジャ
ーナル用の記録紙がライティングスタンド２に沿って引
上げられるため、記録内容を直ちに目視することができ
、必要とあらばライティングスタンド２に押しあてた状
態でジャ−ナル用の記録紙に対する書込みを行うことが
できる。

また、記録が行われた後のジャーナル用の記録紙はただ
ちにライティングスタンド２に沿って引上げられるため
、従来のようにライティングスタンドの手前側に来るま
で白紙のま＼で送る必要はなく、記録紙のむだ使いも生
じない。

効果 以上の説明から明らかなように本発明によれば５レシー
ト用の電子スタンプと並んで設けられるジャーナル用記
録紙用のライティングスタンドを、記録装置を構成する
活字輪と上下に対応する位置にまでずらして設けた構造
を採用しているため、記録直後においてジャーナル用記
録紙に記録された記録内容を直ちに目視することができ
、ジャーナル用記録紙に対する書込みを記録直後におい
て行うことができるとともに、従来のように白紙のまＳ
で所定距離送る必要がないため、記録紙のむだ使いが生
じないという優れた効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来構造を説明する側面図、第２図は本発明の
一実施例を説明する側面図である。 ■・・・本体２−・・−ライティングスタンド３・・・
スタンプソレノイド　４．・°“ジャーナル用記録紙５
・・・巻取リール　６・・・スタンプハンマ７・・・レ
シート用記録紙　８・・・スタンプカセット９・・・活
字輪　１０・・・プラテン １１・・・汚れ防止板

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. レシート用記録紙に対するスタンプ動作を行う電子スタ
   ンプと、ジャーナル用記録紙を導く案内を兼ねたライテ
   ィングスタンドとを備えた電子式金銭登録機において、
   ライティングスタンドをレジ７ト用記録紙の送り方向上
   流側に位置する記録部と対応した位置に設けたことを特
   徴とする電子式金銭登録機。