JPS6054471B2 - 床下収納装置 - Google Patents
床下収納装置Info
- Publication number
- JPS6054471B2 JPS6054471B2 JP8351179A JP8351179A JPS6054471B2 JP S6054471 B2 JPS6054471 B2 JP S6054471B2 JP 8351179 A JP8351179 A JP 8351179A JP 8351179 A JP8351179 A JP 8351179A JP S6054471 B2 JPS6054471 B2 JP S6054471B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor
- shielding member
- ground
- receiving plate
- underfloor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Building Environments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、家屋の床下に装備されて使用される床下収納
装置に関し、特に設置が容易でかつ害虫やねすみ等の危
害から収納物品を確実に保護することのできる床下収納
装置に関するものである。
装置に関し、特に設置が容易でかつ害虫やねすみ等の危
害から収納物品を確実に保護することのできる床下収納
装置に関するものである。
家屋の床下には床下収納装置を設置する際、収納物品を
床下内の畠埃や、あるいは害虫、ねずみ等の危害から保
護する目的で、該床下収納装置の収納部を、床部下面か
ら地面に至るまて保護壁により囲むようにしたものはす
でに公知である(実開昭53−44927号公報)。1
lnヨヒロ邊14、 下端と地面との間にわずかな隙間が形成されるため、そ
の間から害虫等が侵入したり、あるいは地中を移動して
くる害虫が侵入したりすることがあり、収納物品の保護
が完全でなく、さらに、このような問題を解決するには
設置地面の整地等面倒な工事を要し、設置作業が困難に
なるという欠点を有するものであつた。
床下内の畠埃や、あるいは害虫、ねずみ等の危害から保
護する目的で、該床下収納装置の収納部を、床部下面か
ら地面に至るまて保護壁により囲むようにしたものはす
でに公知である(実開昭53−44927号公報)。1
lnヨヒロ邊14、 下端と地面との間にわずかな隙間が形成されるため、そ
の間から害虫等が侵入したり、あるいは地中を移動して
くる害虫が侵入したりすることがあり、収納物品の保護
が完全でなく、さらに、このような問題を解決するには
設置地面の整地等面倒な工事を要し、設置作業が困難に
なるという欠点を有するものであつた。
本発明は、かかる問題を解消せんとしてなされたもので
あつて、地表を這つたりあるいは、地中等を通つて移動
する害虫をも確実に遮断して収納物品を害虫あるいはね
ずみ等の危害から保護することができ、かつ設置地面の
整地等を要せすに簡単に設置することのできる床下収納
装置を提供することを目的とする。
あつて、地表を這つたりあるいは、地中等を通つて移動
する害虫をも確実に遮断して収納物品を害虫あるいはね
ずみ等の危害から保護することができ、かつ設置地面の
整地等を要せすに簡単に設置することのできる床下収納
装置を提供することを目的とする。
以下、本発明の望ましい実施例を添付図面に基づいて詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図ないし第3図において、本発明の床下収納装置が
示されており、図中、1は床部であつて、床板2と、こ
の床板2の下方に格子状に配設’される根太3および大
引き4とて構成されており、この床部1の一部には開口
5が設けられるとともに、この開口5には、それ自体が
床部1の一部を構成する蓋体6が開閉可能に装着されて
いる。
示されており、図中、1は床部であつて、床板2と、こ
の床板2の下方に格子状に配設’される根太3および大
引き4とて構成されており、この床部1の一部には開口
5が設けられるとともに、この開口5には、それ自体が
床部1の一部を構成する蓋体6が開閉可能に装着されて
いる。
開口5と連通する床下空間7内における地面Aには軸受
8が設置されており、この軸受8によつて、水平方向に
回転可能に支承される回転軸9の上部には、受け板10
が放射状にかつほぼ水平状に展張されて、その一部が開
口5の直下に位置している。
8が設置されており、この軸受8によつて、水平方向に
回転可能に支承される回転軸9の上部には、受け板10
が放射状にかつほぼ水平状に展張されて、その一部が開
口5の直下に位置している。
なお、11は受け板10の補強用支持アームであるが、
この支持アーム11を用いずに、直接受け板10を回転
軸9に取り付けてもよく、さらに、回転軸9を上方に延
長させ、その上端部を、例えば、根太3あるいは大引き
4等の床基部に装着されるブラケット(図示せず)によ
つて支承させれば、受け板10の傾きあるいは揺動を防
止することができる。
この支持アーム11を用いずに、直接受け板10を回転
軸9に取り付けてもよく、さらに、回転軸9を上方に延
長させ、その上端部を、例えば、根太3あるいは大引き
4等の床基部に装着されるブラケット(図示せず)によ
つて支承させれば、受け板10の傾きあるいは揺動を防
止することができる。
このように構成される受け板10は、水平方向に回転可
能に配設されているので、この受け板10上に、開口5
を介して物品を収納あるいは出し入れすることができる
。
能に配設されているので、この受け板10上に、開口5
を介して物品を収納あるいは出し入れすることができる
。
一方、受け板10上に収納される物品を床下内の塵埃か
ら保護するとともに、害虫やねずみ等による危害から保
護する必要があるので、本発明は、遮蔽部材12を有し
ている。
ら保護するとともに、害虫やねずみ等による危害から保
護する必要があるので、本発明は、遮蔽部材12を有し
ている。
この遮蔽部材12は、網体12kにより形成され、回転
軸挿入穴12hを中心部に穿設した方形状底壁片121
の四側縁19,19・・・・・・から上方に向けて側壁
片12j,12j・・・・・・を延設して構成されてい
る。
軸挿入穴12hを中心部に穿設した方形状底壁片121
の四側縁19,19・・・・・・から上方に向けて側壁
片12j,12j・・・・・・を延設して構成されてい
る。
この場合、第2図に示すように、この遮蔽部材12を当
初平面状に形成しておき、方形状底壁片121の四側縁
19,19・・・・・・において、折曲可能とすること
により、第3図に示すように折り畳んだ状態で床下空間
7内に挿入し、床下空間7内において想像線で示すよう
に組み立てるようにすることができる。
初平面状に形成しておき、方形状底壁片121の四側縁
19,19・・・・・・において、折曲可能とすること
により、第3図に示すように折り畳んだ状態で床下空間
7内に挿入し、床下空間7内において想像線で示すよう
に組み立てるようにすることができる。
なお、この場合、網体12kの強度を高めるために、例
えば、帯状の補強片(図示せず)等で遮蔽部材12の周
囲を囲繞したり、あるいは、適宜箇所に補強片を配設し
ておくことは自由である。
えば、帯状の補強片(図示せず)等で遮蔽部材12の周
囲を囲繞したり、あるいは、適宜箇所に補強片を配設し
ておくことは自由である。
このように形成される遮蔽部材12は、方形状底壁片1
21の回転挿入穴12hに回転軸9を挿通した後、側壁
片12j,12j・・・・・・の上縁を、床部1下面に
支持して装着される。すなわち、床部1の下面には、水
平片13aと垂直片13bとからなり、断面略L字状に
形成された遮蔽部材取り付け具13が固定され、この遮
蔽部材取り付け具13の垂下片13bに上記遮蔽部材1
2の各側壁片12j,12j・・・・・・上縁を固定す
ることにより、該遮蔽部材12が装着されている。
21の回転挿入穴12hに回転軸9を挿通した後、側壁
片12j,12j・・・・・・の上縁を、床部1下面に
支持して装着される。すなわち、床部1の下面には、水
平片13aと垂直片13bとからなり、断面略L字状に
形成された遮蔽部材取り付け具13が固定され、この遮
蔽部材取り付け具13の垂下片13bに上記遮蔽部材1
2の各側壁片12j,12j・・・・・・上縁を固定す
ることにより、該遮蔽部材12が装着されている。
なお、この実施例においては、遮蔽部材取り付け具13
と、床面1下面に配設される根太3および大引き4との
干渉をさけるために、遮蔽部材取り付け具13を分割可
能な二つの取り付け具半体13″,13″で形成すると
ともに、これら取り付”け具半体13″,13″の垂下
片13bに根太あるいは大引き4を嵌合する切り欠き1
5を穿設して、床部1下面との納まりを密接状態とした
場合が示されている。
と、床面1下面に配設される根太3および大引き4との
干渉をさけるために、遮蔽部材取り付け具13を分割可
能な二つの取り付け具半体13″,13″で形成すると
ともに、これら取り付”け具半体13″,13″の垂下
片13bに根太あるいは大引き4を嵌合する切り欠き1
5を穿設して、床部1下面との納まりを密接状態とした
場合が示されている。
したがつて、受け板10は、その下面より下方でかつ地
面Aより上方位置から床部1の下面に至るまで遮蔽部材
12により包囲されて、床下空間7から区画され、害虫
等の危害から収納物品を完全に保護することができるの
である。
面Aより上方位置から床部1の下面に至るまで遮蔽部材
12により包囲されて、床下空間7から区画され、害虫
等の危害から収納物品を完全に保護することができるの
である。
以上の説明から明らかなように、本発明による床下収納
装置によれば、遮蔽部材を方形状底壁片の四側縁から上
方に向けて側壁片を延設して形成するとともに、この遮
蔽部材の方形状底壁片を、地面の上方において配設した
もので、該遮蔽部材の装備に際して地面に整地あるいは
埋設等の何らの工事をも要せず、その設置を容易にする
ことができる。
装置によれば、遮蔽部材を方形状底壁片の四側縁から上
方に向けて側壁片を延設して形成するとともに、この遮
蔽部材の方形状底壁片を、地面の上方において配設した
もので、該遮蔽部材の装備に際して地面に整地あるいは
埋設等の何らの工事をも要せず、その設置を容易にする
ことができる。
さらに、受け板は、地面の上方から床部下面に至るまで
遮蔽部材により包囲されて床下空間から区画されている
ので、地中を通つて移動する害虫をも確実に遮断するこ
とができ、害虫による危害を確実に防ぐことができる。
遮蔽部材により包囲されて床下空間から区画されている
ので、地中を通つて移動する害虫をも確実に遮断するこ
とができ、害虫による危害を確実に防ぐことができる。
その上、遮蔽部材は、網体により形成されているのて、
収納空間の通風性が向上するので、種々の物品を収納す
ることができる。
収納空間の通風性が向上するので、種々の物品を収納す
ることができる。
第1図は本発明の床下収納装置を示す側断面図、第2図
は遮蔽部材を示す展開図、第3図はその折り畳み状態を
示す斜視図である。 1・・・・・・床部、5・・・・・・開口、7・・・・
・・床下空間、10・・・・・・受け板、12・・・・
・・遮蔽部材、12h・・・・・・回転軸挿入穴、12
1・・・・・・底壁片、12j・・・・・・側壁片、1
2k・・・・・・網体、13・・・・・遮蔽部材取り付
け具。
は遮蔽部材を示す展開図、第3図はその折り畳み状態を
示す斜視図である。 1・・・・・・床部、5・・・・・・開口、7・・・・
・・床下空間、10・・・・・・受け板、12・・・・
・・遮蔽部材、12h・・・・・・回転軸挿入穴、12
1・・・・・・底壁片、12j・・・・・・側壁片、1
2k・・・・・・網体、13・・・・・遮蔽部材取り付
け具。
Claims (1)
- 1 床部に設けた開口と連通する床下空間における地面
に水平回転可能に立設される回転軸に固着され、その一
部を上記開口の直下に位置させて配設される受け板と、
網体により形成され、略中央部に上記回転軸が挿通する
回転軸挿入穴を形成して上記地面の上方において配設さ
れる方形状底壁片の四側縁から上方に向けて側壁片を延
設するとともに、これら側壁片の上縁を上記床部下面に
固定された遮蔽部材取り付け具に固定して上記受け板を
包囲し、床下空間から区画する遮蔽部材とを有してなる
床下収納装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8351179A JPS6054471B2 (ja) | 1979-07-03 | 1979-07-03 | 床下収納装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8351179A JPS6054471B2 (ja) | 1979-07-03 | 1979-07-03 | 床下収納装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS569561A JPS569561A (en) | 1981-01-31 |
JPS6054471B2 true JPS6054471B2 (ja) | 1985-11-30 |
Family
ID=13804502
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8351179A Expired JPS6054471B2 (ja) | 1979-07-03 | 1979-07-03 | 床下収納装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6054471B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2850166B2 (ja) * | 1991-08-22 | 1999-01-27 | 株式会社 三宅デザイン事務所 | プリーツ製品の加工方法 |
JP2537109B2 (ja) * | 1991-08-22 | 1996-09-25 | 株式会社三宅デザイン事務所 | プリ−ツ製品の加工方法 |
JPH0641667B2 (ja) * | 1991-10-25 | 1994-06-01 | 株式会社三宅デザイン事務所 | プリ−ツ製品の加工方法 |
JPH0592674U (ja) * | 1992-05-13 | 1993-12-17 | エスエムシー株式会社 | 円筒形差圧計 |
JP2504931B2 (ja) * | 1993-02-19 | 1996-06-05 | 株式会社三宅デザイン事務所 | プリ−ツ製品の加工方法 |
JP2504932B2 (ja) * | 1993-02-19 | 1996-06-05 | 株式会社三宅デザイン事務所 | プリ−ツ製品の加工方法 |
-
1979
- 1979-07-03 JP JP8351179A patent/JPS6054471B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS569561A (en) | 1981-01-31 |
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