JP2004129423A - コンセントボックス - Google Patents
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Abstract
【課題】雨水の侵入等を効率的に防止し、コードをコンパクトに収納する。
【解決手段】屋外で電源コード14等を1又は複数本の他のコード27に接続するコンセント4を備えたコンセントボックス1である。コンセント4を支持する本体部2と、この本体部2を覆うカバー部3とからなり、本体部2は、周囲から隆起させて形成されてコンセント4を支持する台座6を備える。本体部2はカバー部3にコード巻き取り爪17を設けた。カバー部3の周辺壁23は、台座6の周囲を覆った状態で台座6との間に隙間26を有すると共に、周辺壁23の下端部が台座6の上面よりも下方に位置するようにした。
【選択図】 図1
【解決手段】屋外で電源コード14等を1又は複数本の他のコード27に接続するコンセント4を備えたコンセントボックス1である。コンセント4を支持する本体部2と、この本体部2を覆うカバー部3とからなり、本体部2は、周囲から隆起させて形成されてコンセント4を支持する台座6を備える。本体部2はカバー部3にコード巻き取り爪17を設けた。カバー部3の周辺壁23は、台座6の周囲を覆った状態で台座6との間に隙間26を有すると共に、周辺壁23の下端部が台座6の上面よりも下方に位置するようにした。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、電源コード等と屋外の照明機器等の他の複数本のコードとを接続して分配したり、1本の電源コードを接続して延長コードとして使用したりするためのコンセントを備えたコンセントボックスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
屋外において電源コード等を配線する場合において、コードの巻き取り部や接続部等を雨水等から保護する手段としては、そのコードの巻き取り部や接続部等をケース等で覆って保護するのが一般的である。
【0003】
このような保護手段の例としては、特許文献1のコード巻き具がある。このコード巻き具は、皿状の2枚の収納部構成体を互いに合わせて収納空間を形成し、その内部にリールを納め、両側に設けられたコード挿通穴からコードを引き出している。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−252648号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記構成のコード巻き具の場合、コードをコンパクトに収納できる点で優れているが、屋外で使用する場合、コード挿通穴から雨水が侵入してしまうという問題点がある。
【0006】
本発明は、上述の点に鑑みてなされたもので、雨水の侵入等を効率的に防止できるコンセントボックスを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前述した課題を解決するために第1の発明に係るコンセントボックスは、屋外でコードを他の1又は複数本のコードに接続するコンセントを備えたコンセントボックスにおいて、上記コンセントを支持する本体部と、当該本体部を覆うカバー部とを備え、上記本体部が、周囲から隆起させて形成されて上記コンセントを支持する台座を備え、上記カバー部の周辺壁が上記台座の周囲を覆った状態で当該台座との間に隙間を有すると共に上記周辺壁の下端部が上記台座の上面よりも下方に位置することを特徴とする。
【0008】
上記構成により、コンセントを支持する台座を周囲から隆起させて形成し、カバー部の周辺壁が台座との間に隙間を有すると共に周辺壁の下端部が台座の上面よりも下方に位置するようにしたので、カバー部が邪魔になることなくコードを引き出すことができると共に、防水機能を果たすことができる。即ち、カバー部の周辺壁と台座との間に隙間があるため、コードを接続するときに、カバー部が邪魔になることがなくなる。また、コンセントボックスを地面に設置した場合に、周囲に水が溜まっても、カバー部内においては、水面は周辺壁の下端部までしか上昇せず、コンセントが浸水するのを防止できる。例えば、雨等により地面に水が溜まって、コンセントボックスが浸水しても、カバー部内においては、水面は周辺壁の下端部までしか上昇せず、コンセントが浸水するのを防止できる。
【0009】
第2の発明に係るコンセントボックスは、屋外でコードを他の1又は複数本のコードに接続するコンセントを備えたコンセントボックスにおいて、上記コンセントを支持する本体部と、当該本体部を覆うカバー部とを備え、上記本体部が、周囲から隆起させて形成されて上記コンセントを支持する台座を備え、上記本体部又はカバー部にコード巻き取り爪を設けたことを特徴とする。
【0010】
上記構成により、コンセントボックスを保管しておくときは、コードをコード巻き取り爪に巻き取っておく。これにより、コードをコンパクトに収納できる。
【0011】
第3の発明に係るコンセントボックスは、屋外でコードを他の1又は複数本のコードに接続するコンセントを備えたコンセントボックスにおいて、上記コンセントを支持する本体部と、当該本体部を覆うカバー部とを備え、上記本体部が、周囲から隆起させて形成されて上記コンセントを支持する台座を備えると共に上記本体部又はカバー部にコード巻き取り爪を設け、上記カバー部の周辺壁が上記台座の周囲を覆った状態で当該台座との間に隙間を有すると共に上記周辺壁の下端部が上記台座の上面よりも下方に位置することを特徴とする。
【0012】
上記構成により、第1の発明と同様に、コードを配線するときに、カバー部が邪魔になることがなくなると共に、コンセントが浸水するのを防止できる。また、第2の発明と同様に、コンセントボックスを、コードがはみ出すことなく、コンパクトに収納できる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るコンセントボックスについて、図面を参照しながら説明する。コンセントボックスは、屋外で1本のコードを1又は複数本のコードに接続するためのものであるが、上記コードとして、ここでは電源コードを例に説明する。
【0014】
図1は本実施形態に係るコンセントボックスをそのカバー部を外した状態で示す分解斜視図、図2は本実施形態に係るコンセントボックスの本体部の底面を示す斜視図、図3は本実施形態に係るコンセントボックスを示す正面断面図、図4は本実施形態に係るコンセントボックスの本体部を示す正面図、図5は本実施形態に係るコンセントボックスの本体部を示す平面図、図6は本実施形態に係るコンセントボックスのカバー部を示す底面図、図7は本実施形態に係るコンセントボックスのカバー部を示す正面断面図、図8は本実施形態に係るコンセントボックスのコンセントを示す平面図、図9は本実施形態に係るコンセントボックスのコンセントを示す正面図、図10は本実施形態に係るコンセントボックスのコンセントを示す側面図である。
【0015】
コンセントボックス1は、本体部2と、カバー部3と、コンセント4とから構成されている。
【0016】
本体部2は、コンセント4を支持するための部材である。本体部2は、図1〜図5に示すように、台座6と、コード収納部7と、固定板8と、支持筒9と、支持片10と、コンセント支持片11とから構成されている。
【0017】
台座6は、コンセント4を支持する部分である。この台座6は、周囲から隆起させて形成されている。これは、コンセント4を地面よりも高い位置で支持するためである。台座6の中央には、後述するコンセント4の分配部29を支持する支持台13が設けられている。この支持台13は、後述するコンセント4の連結部30と分配部29との高さを合わせるための部分である。台座6の高さは、設置場所、コード収納部7の大きさ等の諸条件に応じて設定される。台座6の正面には、電源コード14を通すための切り欠き15が設けられている。
【0018】
コード収納部7は、電源コード14を収納するためのスペースである。このコード収納部7は、台座6の裏面空間を利用して構成されている。コード収納部7内には、長手方向両側の対向する位置に2つのコード巻き取り爪17が設けられている。このコード巻き取り爪17は、電源コード14が直接に巻き取られる立て板部18と、巻き取られた電源コード14が下方へずれないように支持する水平板部19とから構成されている。
【0019】
固定板8は、本体部2を地面等に固定するための部材である。固定板8は台座6の両側に4枚設けられている。固定板8は、台座6の両側から水平に延出された板材によって構成されている。固定板8の中央には、ペグ等を通すための固定穴20が設けられている。
【0020】
支持筒9は、カバー部3を支持するための部材である。この支持筒9は、台座6の上面の6カ所に設けられている。各支持筒9は、その上端部が同じ高さになるように形成され、カバー部3を水平に支持するようになっている。各支持筒9の高さは、この支持筒9によって支持されるカバー部3の周辺壁23の下端部が台座6の上面よりも下方に位置するように設定されている。
【0021】
支持片10は、カバー部3が本体部2に対して着脱されるときに、そのカバー部3の着脱動作を案内するための部材である。支持片10は、三角形の板材を直角に合わせた形状に構成され、台座6の四隅の支持筒9の外側にそれぞれ設けられている。
【0022】
コンセント支持片11は、後述するコンセント4の連結部30を支持してコンセント4を台座6に固定するための部材である。コンセント支持片11は、連結部30を弾性的に挟んで支持する2枚の板材で構成されている。コンセント支持片11は、支持台13の上面に4つ設けられ、各連結部30をそれぞれ支持するようになっている。
【0023】
カバー部3は本体部2を覆って保護するための部材である。カバー部3は、図1、3、6、7に示すように、天板22と、周辺壁23と、支持用突起24とから構成されている。
【0024】
天板22は本体部2の上部を覆う部材である。天板22は本体部2よりも広く形成されている。これは、周辺壁23と台座6との間に隙間26を設けるためである。
【0025】
周辺壁23は、本体部2の台座6の周囲を覆うための部材である。この周辺壁23は、天板22の周縁から下方へ垂らして構成され、台座6の周囲を覆っている。天板22は本体部2よりも広く形成されているため、周辺壁23と台座6との間には隙間26を有している。この隙間26は、各コード14、27を外部に引き出すためのものである。さらに、周辺壁23の下端部は、本体部2の台座6の上面よりも下方に位置するように構成されている。これは、各コード14、27を引き出すための隙間26を備えた状態で、雨水がコンセントボックス1の内部に降り込まないようにすると共に、地面に水が溜まった場合でも、コンセント4が浸水しないようにするためである。なお、地面に水が溜って水かさが増えてくると、本体部2もカバー部3も水に浸ってしまうが、カバー部3は皿を反転させた状態になっているので、カバー部3の内部においては水面は周辺壁23の下端部までしか上昇せず、本体部2の台座6のコンセント4が浸水することはない。さらに、周辺壁23の下端部は、雨を避ける庇のように、末広がりに外側へ広げられて形成されている。
【0026】
支持用突起24は、本体部2の支持筒9に嵌合してカバー部3を本体部2に固定するための部材である。支持用突起24は、天板22の下側面に下方へ突出させて形成されている。支持用突起24は、平面形状が十字状に形成され、本体部2の支持筒9の内径と同じ寸法に設定されている。支持用突起24の平面形状を十字状に形成するのは、カバー部3を本体部2に対して確実に取り付けると共に容易に着脱できるようにするためである。即ち、平面十字状の支持用突起24が支持筒9の内周面に確実に当接して、カバー部3を本体部2にぐらつくことなく確実に支持する。さらに、支持用突起24を平面十字状にすることで、支持筒9の内周面との接触面積を小さくして摩擦を減らし、支持用突起24を支持筒9に対して容易に着脱できるようにする。支持用突起24は、天板22の下側面において、本体部2の支持筒9に対向する位置に6個設けられている。
【0027】
コンセント4は、1本の電源コード14を1又は複数本の他のコード27に接続するための部材である。このコンセント4は、図8〜図10に示すように、分配部29と、連結部30とから構成されている。分配部29は、電源コード14を4つに分配するための部材である。この分配部29には、電源コード14と、4つの連結部30とがそれぞれ接続される。電源コード14は、分配部29に接続された状態で、台座6の切り欠き15を通して外部に引き出される。連結部30は、他のコード27のプラグ(図示せず)を差し込んで、電源コード14と他のコード27とを連結するための部材である。なお、他のコード27としては、照明機器等の電源コードや延長コードなどである。延長コードの場合は、4つの連結部30のうちの1つにだけ接続される。
【0028】
連結部30は、可撓性を有する支持棒32と、この支持棒32の先端に設けられてプラグが差し込まれる二つ穴を有するプラグ受け33とから構成されている。プラグ受け33には開閉蓋34が設けられ、使用しない場合は閉じておく。連結部30の個数は、他のコード27の本数に合わせて適宜設定される。
【0029】
コンセント4は、各連結部30の支持棒32が本体部2のコンセント支持片11に嵌合されて本体部2の台座6に固定される。
【0030】
[動作]
以上のように構成されたコンセントボックスは、次のようにして使用される。
【0031】
コード収納部7のコード巻き取り爪17に巻き取られた電源コード14を外して延ばす。この電源コード14の端部のプラグを電源に差し込む。次いで、電源コード14を延長して、コンセントボックス1を屋外の所望の位置に設置する。このコンセントボックス1の本体部2は、その固定板8の固定穴20にペグ(図示せず)が通され、このペグが地面等に打ち込まれて固定される。
【0032】
次いで、カバー部3を外して、他のコード27の先端のプラグを連結部30のプラグ受け33に差し込んで接続する。他のコード27は隙間26を通して外部に引き出される。延長コードとして使用する場合は、電源コードとしての他のコード27が1本だけ接続される。
【0033】
次いで、カバー部3の支持用突起24を本体部2の支持筒9に押し込んで、カバー部3を本体部2に固定する。
【0034】
これで、接続が終了する。
【0035】
コンセントボックス1は、雨が降ったり水がまかれたりすると、水に濡れてしまう。このとき、水がかかっても、その水はカバー部3の天板22及び周辺壁23で遮られ、コンセント4が濡れることはない。
【0036】
さらに、地面に水が溜って水かさが増えてくると、本体部2もカバー部3も水に浸ってしまう。このとき、皿を反転させた状態のカバー部3は、水没してもカバー部3の内部においては、水面は周辺壁23の下端部までしか上昇しない。これにより、本体部2の台座6のコンセント4が浸水することはない。
【0037】
[効果]
以上のように、コンセント4が支持された台座6を周囲から隆起させて地上から一定高さになるように形成し、カバー部3の周辺壁23と台座6との間に隙間26を形成すると共に、周辺壁23の下端部が台座6の上面よりも下方に位置するようにしたので、カバー部3が邪魔になることなく電源コード14等を引き出すことができると共に、防水機能を果たすことができる。
【0038】
雨等により地面に水が溜まって、コンセントボックス1が浸水しても、カバー部3内においては水面は周辺壁23の下端部までしか上昇せず、コンセント4が浸水するのを防止できる。
【0039】
コンセントボックス1を保管しておくときは、電源コード14をコード巻き取り爪17に巻き取って、コンパクトに収納することができる。
【0040】
[変形例]
(1) 上記実施形態では、コード巻き取り爪17を台座6のコード収納部7に設けたが、他の部分に設けてもよい。電源コード14を巻き取ることができる空間が確保できればよいため、本体部2及びカバー部3の各面に設けることができる。具体例を図11及び図12に示す。なお、図11及び図12は、本体部2及びカバー部3の両方を含む概念として、概略的な箱体で表現している。
【0041】
図11に示すように、コード巻き取り爪17を、浅い皿状の本体部2又はカバー部3の天板部分の上側面又は4つの側面に設けてもよい。この場合、本体部2の台座6の上側面にはコンセント4が取り付けられるので、カバー部3との兼ね合いで、電源コード14を巻き取るスペースがあればその部分に設けてもよい。4つの側面においても、隙間26を十分にとれれば、その部分に設けてもよい。
【0042】
また、図12に示すように、浅い皿状のカバー部3の天板部分の下側面や、本体部2又はカバー部3の周壁面に設けてもよい。カバー部3の天板部分の下側面の場合は、本体部2に取り付けられるコンセント4との間に空間的余裕があれば設ける。また、本体部2又はカバー部3の周壁面の場合は、本体部2又はカバー部3四隅の上下にそれぞれコード巻き取り爪41を設けて、電源コード14を巻き付ける。このとき、本体部2では、台座6の側面に巻き付けることになるが、この場合は、カバー部3との隙間26を十分に空けておく必要がある。
【0043】
(2) 上記実施形態では、電源コード14を他のコード27に接続場合を例に説明したが、信号コード等の他のコードでもよいことは言うまでもない。
【0044】
(3) 上記実施形態では、隙間26を及びコンセントボックス1の長手方向両側に設けたが、短手方向両側に設けてもよい。両方に設けてもよい。これによっても、上記実施形態同様の作用、効果を奏する。
【0045】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように本発明によれば、次のような効果を奏することができる。
【0046】
(1) コンセントを支持する台座が周囲から隆起させて形成され、カバー部の周辺壁が台座の周囲を覆った状態で台座との間に隙間を有すると共に上記周辺壁の下端部が上記台座の上面よりも下方に位置するように構成したので、カバー部が邪魔になることなく電源コード等を外部に引き出すことができると共に、防水機能を果たすことができる。
【0047】
水が溜まってコンセントボックスが浸水した場合でも、コンセントが浸水するのを防止できる。
【0048】
(2) 本体部又はカバー部にコード巻き取り爪を設けたので、コンセントボックス1を保管しておくときは、電源コードをコード巻き取り爪に巻き取って、コンパクトに収納することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るコンセントボックスをそのカバー部を外した状態で示す分解斜視図である。
【図2】本発明の実施形態に係るコンセントボックスの本体部の底面を示す斜視図である。
【図3】本発明の実施形態に係るコンセントボックスを示す正面断面図である。
【図4】本発明の実施形態に係るコンセントボックスの本体部を示す正面図である。
【図5】本発明の実施形態に係るコンセントボックスの本体部を示す平面図である。
【図6】本発明の実施形態に係るコンセントボックスのカバー部を示す底面図である。
【図7】本発明の実施形態に係るコンセントボックスのカバー部を示す正面断面図である。
【図8】本発明の実施形態に係るコンセントボックスのコンセントを示す平面図である。
【図9】本発明の実施形態に係るコンセントボックスのコンセントを示す正面図である。
【図10】本発明の実施形態に係るコンセントボックスのコンセントを示す側面図である。
【図11】本発明の第1変形例に係るコンセントボックスを示す斜視図である。
【図12】本発明の第2変形例に係るコンセントボックスを示す斜視図である。
【符号の説明】
1:コンセントボックス、2:本体部、3:カバー部、4:コンセント、6:台座、7:コード収納部、8:固定板、9:支持筒、10:支持片、11:コンセント支持片13:支持台、14:電源コード、15:切り欠き、17:コード巻き取り爪、18:立て板部、19:水平板部、20:固定穴、22:天板、23:周辺壁、24:支持用突起、26:隙間、27:他のコード、29:分配部、30:連結部、32:支持棒、33:プラグ受け、34:開閉蓋、41:コード巻き取り爪。
【発明の属する技術分野】
この発明は、電源コード等と屋外の照明機器等の他の複数本のコードとを接続して分配したり、1本の電源コードを接続して延長コードとして使用したりするためのコンセントを備えたコンセントボックスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
屋外において電源コード等を配線する場合において、コードの巻き取り部や接続部等を雨水等から保護する手段としては、そのコードの巻き取り部や接続部等をケース等で覆って保護するのが一般的である。
【0003】
このような保護手段の例としては、特許文献1のコード巻き具がある。このコード巻き具は、皿状の2枚の収納部構成体を互いに合わせて収納空間を形成し、その内部にリールを納め、両側に設けられたコード挿通穴からコードを引き出している。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−252648号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記構成のコード巻き具の場合、コードをコンパクトに収納できる点で優れているが、屋外で使用する場合、コード挿通穴から雨水が侵入してしまうという問題点がある。
【0006】
本発明は、上述の点に鑑みてなされたもので、雨水の侵入等を効率的に防止できるコンセントボックスを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前述した課題を解決するために第1の発明に係るコンセントボックスは、屋外でコードを他の1又は複数本のコードに接続するコンセントを備えたコンセントボックスにおいて、上記コンセントを支持する本体部と、当該本体部を覆うカバー部とを備え、上記本体部が、周囲から隆起させて形成されて上記コンセントを支持する台座を備え、上記カバー部の周辺壁が上記台座の周囲を覆った状態で当該台座との間に隙間を有すると共に上記周辺壁の下端部が上記台座の上面よりも下方に位置することを特徴とする。
【0008】
上記構成により、コンセントを支持する台座を周囲から隆起させて形成し、カバー部の周辺壁が台座との間に隙間を有すると共に周辺壁の下端部が台座の上面よりも下方に位置するようにしたので、カバー部が邪魔になることなくコードを引き出すことができると共に、防水機能を果たすことができる。即ち、カバー部の周辺壁と台座との間に隙間があるため、コードを接続するときに、カバー部が邪魔になることがなくなる。また、コンセントボックスを地面に設置した場合に、周囲に水が溜まっても、カバー部内においては、水面は周辺壁の下端部までしか上昇せず、コンセントが浸水するのを防止できる。例えば、雨等により地面に水が溜まって、コンセントボックスが浸水しても、カバー部内においては、水面は周辺壁の下端部までしか上昇せず、コンセントが浸水するのを防止できる。
【0009】
第2の発明に係るコンセントボックスは、屋外でコードを他の1又は複数本のコードに接続するコンセントを備えたコンセントボックスにおいて、上記コンセントを支持する本体部と、当該本体部を覆うカバー部とを備え、上記本体部が、周囲から隆起させて形成されて上記コンセントを支持する台座を備え、上記本体部又はカバー部にコード巻き取り爪を設けたことを特徴とする。
【0010】
上記構成により、コンセントボックスを保管しておくときは、コードをコード巻き取り爪に巻き取っておく。これにより、コードをコンパクトに収納できる。
【0011】
第3の発明に係るコンセントボックスは、屋外でコードを他の1又は複数本のコードに接続するコンセントを備えたコンセントボックスにおいて、上記コンセントを支持する本体部と、当該本体部を覆うカバー部とを備え、上記本体部が、周囲から隆起させて形成されて上記コンセントを支持する台座を備えると共に上記本体部又はカバー部にコード巻き取り爪を設け、上記カバー部の周辺壁が上記台座の周囲を覆った状態で当該台座との間に隙間を有すると共に上記周辺壁の下端部が上記台座の上面よりも下方に位置することを特徴とする。
【0012】
上記構成により、第1の発明と同様に、コードを配線するときに、カバー部が邪魔になることがなくなると共に、コンセントが浸水するのを防止できる。また、第2の発明と同様に、コンセントボックスを、コードがはみ出すことなく、コンパクトに収納できる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るコンセントボックスについて、図面を参照しながら説明する。コンセントボックスは、屋外で1本のコードを1又は複数本のコードに接続するためのものであるが、上記コードとして、ここでは電源コードを例に説明する。
【0014】
図1は本実施形態に係るコンセントボックスをそのカバー部を外した状態で示す分解斜視図、図2は本実施形態に係るコンセントボックスの本体部の底面を示す斜視図、図3は本実施形態に係るコンセントボックスを示す正面断面図、図4は本実施形態に係るコンセントボックスの本体部を示す正面図、図5は本実施形態に係るコンセントボックスの本体部を示す平面図、図6は本実施形態に係るコンセントボックスのカバー部を示す底面図、図7は本実施形態に係るコンセントボックスのカバー部を示す正面断面図、図8は本実施形態に係るコンセントボックスのコンセントを示す平面図、図9は本実施形態に係るコンセントボックスのコンセントを示す正面図、図10は本実施形態に係るコンセントボックスのコンセントを示す側面図である。
【0015】
コンセントボックス1は、本体部2と、カバー部3と、コンセント4とから構成されている。
【0016】
本体部2は、コンセント4を支持するための部材である。本体部2は、図1〜図5に示すように、台座6と、コード収納部7と、固定板8と、支持筒9と、支持片10と、コンセント支持片11とから構成されている。
【0017】
台座6は、コンセント4を支持する部分である。この台座6は、周囲から隆起させて形成されている。これは、コンセント4を地面よりも高い位置で支持するためである。台座6の中央には、後述するコンセント4の分配部29を支持する支持台13が設けられている。この支持台13は、後述するコンセント4の連結部30と分配部29との高さを合わせるための部分である。台座6の高さは、設置場所、コード収納部7の大きさ等の諸条件に応じて設定される。台座6の正面には、電源コード14を通すための切り欠き15が設けられている。
【0018】
コード収納部7は、電源コード14を収納するためのスペースである。このコード収納部7は、台座6の裏面空間を利用して構成されている。コード収納部7内には、長手方向両側の対向する位置に2つのコード巻き取り爪17が設けられている。このコード巻き取り爪17は、電源コード14が直接に巻き取られる立て板部18と、巻き取られた電源コード14が下方へずれないように支持する水平板部19とから構成されている。
【0019】
固定板8は、本体部2を地面等に固定するための部材である。固定板8は台座6の両側に4枚設けられている。固定板8は、台座6の両側から水平に延出された板材によって構成されている。固定板8の中央には、ペグ等を通すための固定穴20が設けられている。
【0020】
支持筒9は、カバー部3を支持するための部材である。この支持筒9は、台座6の上面の6カ所に設けられている。各支持筒9は、その上端部が同じ高さになるように形成され、カバー部3を水平に支持するようになっている。各支持筒9の高さは、この支持筒9によって支持されるカバー部3の周辺壁23の下端部が台座6の上面よりも下方に位置するように設定されている。
【0021】
支持片10は、カバー部3が本体部2に対して着脱されるときに、そのカバー部3の着脱動作を案内するための部材である。支持片10は、三角形の板材を直角に合わせた形状に構成され、台座6の四隅の支持筒9の外側にそれぞれ設けられている。
【0022】
コンセント支持片11は、後述するコンセント4の連結部30を支持してコンセント4を台座6に固定するための部材である。コンセント支持片11は、連結部30を弾性的に挟んで支持する2枚の板材で構成されている。コンセント支持片11は、支持台13の上面に4つ設けられ、各連結部30をそれぞれ支持するようになっている。
【0023】
カバー部3は本体部2を覆って保護するための部材である。カバー部3は、図1、3、6、7に示すように、天板22と、周辺壁23と、支持用突起24とから構成されている。
【0024】
天板22は本体部2の上部を覆う部材である。天板22は本体部2よりも広く形成されている。これは、周辺壁23と台座6との間に隙間26を設けるためである。
【0025】
周辺壁23は、本体部2の台座6の周囲を覆うための部材である。この周辺壁23は、天板22の周縁から下方へ垂らして構成され、台座6の周囲を覆っている。天板22は本体部2よりも広く形成されているため、周辺壁23と台座6との間には隙間26を有している。この隙間26は、各コード14、27を外部に引き出すためのものである。さらに、周辺壁23の下端部は、本体部2の台座6の上面よりも下方に位置するように構成されている。これは、各コード14、27を引き出すための隙間26を備えた状態で、雨水がコンセントボックス1の内部に降り込まないようにすると共に、地面に水が溜まった場合でも、コンセント4が浸水しないようにするためである。なお、地面に水が溜って水かさが増えてくると、本体部2もカバー部3も水に浸ってしまうが、カバー部3は皿を反転させた状態になっているので、カバー部3の内部においては水面は周辺壁23の下端部までしか上昇せず、本体部2の台座6のコンセント4が浸水することはない。さらに、周辺壁23の下端部は、雨を避ける庇のように、末広がりに外側へ広げられて形成されている。
【0026】
支持用突起24は、本体部2の支持筒9に嵌合してカバー部3を本体部2に固定するための部材である。支持用突起24は、天板22の下側面に下方へ突出させて形成されている。支持用突起24は、平面形状が十字状に形成され、本体部2の支持筒9の内径と同じ寸法に設定されている。支持用突起24の平面形状を十字状に形成するのは、カバー部3を本体部2に対して確実に取り付けると共に容易に着脱できるようにするためである。即ち、平面十字状の支持用突起24が支持筒9の内周面に確実に当接して、カバー部3を本体部2にぐらつくことなく確実に支持する。さらに、支持用突起24を平面十字状にすることで、支持筒9の内周面との接触面積を小さくして摩擦を減らし、支持用突起24を支持筒9に対して容易に着脱できるようにする。支持用突起24は、天板22の下側面において、本体部2の支持筒9に対向する位置に6個設けられている。
【0027】
コンセント4は、1本の電源コード14を1又は複数本の他のコード27に接続するための部材である。このコンセント4は、図8〜図10に示すように、分配部29と、連結部30とから構成されている。分配部29は、電源コード14を4つに分配するための部材である。この分配部29には、電源コード14と、4つの連結部30とがそれぞれ接続される。電源コード14は、分配部29に接続された状態で、台座6の切り欠き15を通して外部に引き出される。連結部30は、他のコード27のプラグ(図示せず)を差し込んで、電源コード14と他のコード27とを連結するための部材である。なお、他のコード27としては、照明機器等の電源コードや延長コードなどである。延長コードの場合は、4つの連結部30のうちの1つにだけ接続される。
【0028】
連結部30は、可撓性を有する支持棒32と、この支持棒32の先端に設けられてプラグが差し込まれる二つ穴を有するプラグ受け33とから構成されている。プラグ受け33には開閉蓋34が設けられ、使用しない場合は閉じておく。連結部30の個数は、他のコード27の本数に合わせて適宜設定される。
【0029】
コンセント4は、各連結部30の支持棒32が本体部2のコンセント支持片11に嵌合されて本体部2の台座6に固定される。
【0030】
[動作]
以上のように構成されたコンセントボックスは、次のようにして使用される。
【0031】
コード収納部7のコード巻き取り爪17に巻き取られた電源コード14を外して延ばす。この電源コード14の端部のプラグを電源に差し込む。次いで、電源コード14を延長して、コンセントボックス1を屋外の所望の位置に設置する。このコンセントボックス1の本体部2は、その固定板8の固定穴20にペグ(図示せず)が通され、このペグが地面等に打ち込まれて固定される。
【0032】
次いで、カバー部3を外して、他のコード27の先端のプラグを連結部30のプラグ受け33に差し込んで接続する。他のコード27は隙間26を通して外部に引き出される。延長コードとして使用する場合は、電源コードとしての他のコード27が1本だけ接続される。
【0033】
次いで、カバー部3の支持用突起24を本体部2の支持筒9に押し込んで、カバー部3を本体部2に固定する。
【0034】
これで、接続が終了する。
【0035】
コンセントボックス1は、雨が降ったり水がまかれたりすると、水に濡れてしまう。このとき、水がかかっても、その水はカバー部3の天板22及び周辺壁23で遮られ、コンセント4が濡れることはない。
【0036】
さらに、地面に水が溜って水かさが増えてくると、本体部2もカバー部3も水に浸ってしまう。このとき、皿を反転させた状態のカバー部3は、水没してもカバー部3の内部においては、水面は周辺壁23の下端部までしか上昇しない。これにより、本体部2の台座6のコンセント4が浸水することはない。
【0037】
[効果]
以上のように、コンセント4が支持された台座6を周囲から隆起させて地上から一定高さになるように形成し、カバー部3の周辺壁23と台座6との間に隙間26を形成すると共に、周辺壁23の下端部が台座6の上面よりも下方に位置するようにしたので、カバー部3が邪魔になることなく電源コード14等を引き出すことができると共に、防水機能を果たすことができる。
【0038】
雨等により地面に水が溜まって、コンセントボックス1が浸水しても、カバー部3内においては水面は周辺壁23の下端部までしか上昇せず、コンセント4が浸水するのを防止できる。
【0039】
コンセントボックス1を保管しておくときは、電源コード14をコード巻き取り爪17に巻き取って、コンパクトに収納することができる。
【0040】
[変形例]
(1) 上記実施形態では、コード巻き取り爪17を台座6のコード収納部7に設けたが、他の部分に設けてもよい。電源コード14を巻き取ることができる空間が確保できればよいため、本体部2及びカバー部3の各面に設けることができる。具体例を図11及び図12に示す。なお、図11及び図12は、本体部2及びカバー部3の両方を含む概念として、概略的な箱体で表現している。
【0041】
図11に示すように、コード巻き取り爪17を、浅い皿状の本体部2又はカバー部3の天板部分の上側面又は4つの側面に設けてもよい。この場合、本体部2の台座6の上側面にはコンセント4が取り付けられるので、カバー部3との兼ね合いで、電源コード14を巻き取るスペースがあればその部分に設けてもよい。4つの側面においても、隙間26を十分にとれれば、その部分に設けてもよい。
【0042】
また、図12に示すように、浅い皿状のカバー部3の天板部分の下側面や、本体部2又はカバー部3の周壁面に設けてもよい。カバー部3の天板部分の下側面の場合は、本体部2に取り付けられるコンセント4との間に空間的余裕があれば設ける。また、本体部2又はカバー部3の周壁面の場合は、本体部2又はカバー部3四隅の上下にそれぞれコード巻き取り爪41を設けて、電源コード14を巻き付ける。このとき、本体部2では、台座6の側面に巻き付けることになるが、この場合は、カバー部3との隙間26を十分に空けておく必要がある。
【0043】
(2) 上記実施形態では、電源コード14を他のコード27に接続場合を例に説明したが、信号コード等の他のコードでもよいことは言うまでもない。
【0044】
(3) 上記実施形態では、隙間26を及びコンセントボックス1の長手方向両側に設けたが、短手方向両側に設けてもよい。両方に設けてもよい。これによっても、上記実施形態同様の作用、効果を奏する。
【0045】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように本発明によれば、次のような効果を奏することができる。
【0046】
(1) コンセントを支持する台座が周囲から隆起させて形成され、カバー部の周辺壁が台座の周囲を覆った状態で台座との間に隙間を有すると共に上記周辺壁の下端部が上記台座の上面よりも下方に位置するように構成したので、カバー部が邪魔になることなく電源コード等を外部に引き出すことができると共に、防水機能を果たすことができる。
【0047】
水が溜まってコンセントボックスが浸水した場合でも、コンセントが浸水するのを防止できる。
【0048】
(2) 本体部又はカバー部にコード巻き取り爪を設けたので、コンセントボックス1を保管しておくときは、電源コードをコード巻き取り爪に巻き取って、コンパクトに収納することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るコンセントボックスをそのカバー部を外した状態で示す分解斜視図である。
【図2】本発明の実施形態に係るコンセントボックスの本体部の底面を示す斜視図である。
【図3】本発明の実施形態に係るコンセントボックスを示す正面断面図である。
【図4】本発明の実施形態に係るコンセントボックスの本体部を示す正面図である。
【図5】本発明の実施形態に係るコンセントボックスの本体部を示す平面図である。
【図6】本発明の実施形態に係るコンセントボックスのカバー部を示す底面図である。
【図7】本発明の実施形態に係るコンセントボックスのカバー部を示す正面断面図である。
【図8】本発明の実施形態に係るコンセントボックスのコンセントを示す平面図である。
【図9】本発明の実施形態に係るコンセントボックスのコンセントを示す正面図である。
【図10】本発明の実施形態に係るコンセントボックスのコンセントを示す側面図である。
【図11】本発明の第1変形例に係るコンセントボックスを示す斜視図である。
【図12】本発明の第2変形例に係るコンセントボックスを示す斜視図である。
【符号の説明】
1:コンセントボックス、2:本体部、3:カバー部、4:コンセント、6:台座、7:コード収納部、8:固定板、9:支持筒、10:支持片、11:コンセント支持片13:支持台、14:電源コード、15:切り欠き、17:コード巻き取り爪、18:立て板部、19:水平板部、20:固定穴、22:天板、23:周辺壁、24:支持用突起、26:隙間、27:他のコード、29:分配部、30:連結部、32:支持棒、33:プラグ受け、34:開閉蓋、41:コード巻き取り爪。
Claims (3)
- 屋外でコードを他の1又は複数本のコードに接続するコンセントを備えたコンセントボックスにおいて、
上記コンセントを支持する本体部と、当該本体部を覆うカバー部とを備え、
上記本体部が、周囲から隆起させて形成されて上記コンセントを支持する台座を備え、
上記カバー部の周辺壁が上記台座の周囲を覆った状態で当該台座との間に隙間を有すると共に上記周辺壁の下端部が上記台座の上面よりも下方に位置することを特徴とするコンセントボックス。 - 屋外でコードを他の1又は複数本のコードに接続するコンセントを備えたコンセントボックスにおいて、
上記コンセントを支持する本体部と、当該本体部を覆うカバー部とを備え、
上記本体部が、周囲から隆起させて形成されて上記コンセントを支持する台座を備え、
上記本体部又はカバー部にコード巻き取り爪を設けたことを特徴とするコンセントボックス。 - 屋外でコードを他の1又は複数本のコードに接続するコンセントを備えたコンセントボックスにおいて、
上記コンセントを支持する本体部と、当該本体部を覆うカバー部とを備え、
上記本体部が、周囲から隆起させて形成されて上記コンセントを支持する台座を備えると共に上記本体部又はカバー部にコード巻き取り爪を設け、
上記カバー部の周辺壁が上記台座の周囲を覆った状態で当該台座との間に隙間を有すると共に上記周辺壁の下端部が上記台座の上面よりも下方に位置することを特徴とするコンセントボックス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2002291920A JP2004129423A (ja) | 2002-10-04 | 2002-10-04 | コンセントボックス |
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JP2002291920A JP2004129423A (ja) | 2002-10-04 | 2002-10-04 | コンセントボックス |
Publications (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013070484A (ja) * | 2011-09-21 | 2013-04-18 | Panasonic Corp | 露出ボックスおよびそれを用いた配線装置 |
KR101810426B1 (ko) * | 2017-02-13 | 2017-12-19 | 전기선 | 듀얼 모드 전원 공급 장치 |
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2002
- 2002-10-04 JP JP2002291920A patent/JP2004129423A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013070484A (ja) * | 2011-09-21 | 2013-04-18 | Panasonic Corp | 露出ボックスおよびそれを用いた配線装置 |
WO2014207493A1 (ja) * | 2011-09-21 | 2014-12-31 | パナソニック株式会社 | 露出ボックスおよびそれを用いた配線装置 |
KR101810426B1 (ko) * | 2017-02-13 | 2017-12-19 | 전기선 | 듀얼 모드 전원 공급 장치 |
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