JPS6054426B2 - 液体を通過させることのできる繊維製品又は類似のものを連続的に湿式処理するための装置 - Google Patents
液体を通過させることのできる繊維製品又は類似のものを連続的に湿式処理するための装置Info
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- JPS6054426B2 JPS6054426B2 JP55007867A JP786780A JPS6054426B2 JP S6054426 B2 JPS6054426 B2 JP S6054426B2 JP 55007867 A JP55007867 A JP 55007867A JP 786780 A JP786780 A JP 786780A JP S6054426 B2 JPS6054426 B2 JP S6054426B2
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- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06B—TREATING TEXTILE MATERIALS USING LIQUIDS, GASES OR VAPOURS
- D06B3/00—Passing of textile materials through liquids, gases or vapours to effect treatment, e.g. washing, dyeing, bleaching, sizing, impregnating
- D06B3/10—Passing of textile materials through liquids, gases or vapours to effect treatment, e.g. washing, dyeing, bleaching, sizing, impregnating of fabrics
- D06B3/20—Passing of textile materials through liquids, gases or vapours to effect treatment, e.g. washing, dyeing, bleaching, sizing, impregnating of fabrics with means to improve the circulation of the treating material on the surface of the fabric
- D06B3/201—Passing of textile materials through liquids, gases or vapours to effect treatment, e.g. washing, dyeing, bleaching, sizing, impregnating of fabrics with means to improve the circulation of the treating material on the surface of the fabric the treating material being forced through the textile material
- D06B3/203—Passing of textile materials through liquids, gases or vapours to effect treatment, e.g. washing, dyeing, bleaching, sizing, impregnating of fabrics with means to improve the circulation of the treating material on the surface of the fabric the treating material being forced through the textile material by suction, e.g. by means of perforated drums
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は液体を通過させることのできる繊維製品又は類
似のものを連続的に湿式処理するための装置であつて、
液体で充填された容器内に回転可能に支承されたシーブ
下ラムを有しており、該シーブ下ラムは液体内に少なく
とも部分的に含浸されていてかつ繊維製品又は類似のも
のによつて外部から部分的におおわれており、前記シー
ブドラムと容器との間に処理室が形成されており、該処
理室に、シーブドラムの全長に亘つて処理室に向つて開
かれた分配通路を介して、ポンプによつて外部から液体
が供給されかつ、シーブドラムの内部とシーブ下ラムの
外部との間で液体貫流を生ぜしめる圧力ヘッドが調節さ
れるように、シーブドラム内部から液体が排出されるよ
うになつており、このばあい繊維製品又は類似のものお
よび液体によつておおわれたシーブドラム外周面の上方
から作業幅に亘つて横方向で液体が高められたエネルギ
でシーブ下ラムに供給されるようになつている形式のも
のに関する。
似のものを連続的に湿式処理するための装置であつて、
液体で充填された容器内に回転可能に支承されたシーブ
下ラムを有しており、該シーブ下ラムは液体内に少なく
とも部分的に含浸されていてかつ繊維製品又は類似のも
のによつて外部から部分的におおわれており、前記シー
ブドラムと容器との間に処理室が形成されており、該処
理室に、シーブドラムの全長に亘つて処理室に向つて開
かれた分配通路を介して、ポンプによつて外部から液体
が供給されかつ、シーブドラムの内部とシーブ下ラムの
外部との間で液体貫流を生ぜしめる圧力ヘッドが調節さ
れるように、シーブドラム内部から液体が排出されるよ
うになつており、このばあい繊維製品又は類似のものお
よび液体によつておおわれたシーブドラム外周面の上方
から作業幅に亘つて横方向で液体が高められたエネルギ
でシーブ下ラムに供給されるようになつている形式のも
のに関する。
前記形式の装置はドイツ連邦共和国特許第１６３５０９
５号明細書から公知である。
５号明細書から公知である。
シーブドラムに接触する繊維製品に洗浄のために必要な
液体を供給するために、シーブ下ラム内室から排出され
た液体は、シーブドラム外部の液体レベルの下側で作業
幅に亘つて横方向にのびる管内に吸い上げられる。作業
幅に亘つて液体を均一に供給することはこのような管に
よつては不可能である。このことは特に作業幅が大きい
ばあいに当て嵌る。更に、液体を通過させることのでき
るシーブドラム．に交互に処理媒体をある時はシーブド
ラム内部からかつある時にはシーブ下ラムの外部から供
給することも公知である（ドイツ連邦共和国特許第１５
１０１７８号明細書）。このような構成も繊維製品が緊
張されて処理されるという理由によるばかりで！なく、
洗浄効果を高めるためには適していない。内部で吸込み
流にさらされるシーブドラムのばあいの洗浄効果はほぼ
、繊維製品が洗浄液によつて貫流されるということに基
づいている。繊維製品の繊維間、糸間に存在する汚れた
液体量を真水４によつて補償するために、ある程度のエ
ネルギが必要にされる。それぞれの繊維製品組織によつ
て生せしめられる抵抗を克服するために、所定の吸込み
流をシーブドラム内で生ぜしめねばならずかつドイツ連
邦共和国特許第１６３５０９５号明細書による構成のば
あいにはシーブドラムの内部とシーブドラムの外部との
間である適度の圧力ヘッドが必要にされている。繊維製
品内に含まれているごみを完全に除くために前記圧力ヘ
ッドが十分でないばあいには、第２のシーブ下ラム場合
によつては第３のシーブ下ラムが必要である。液体を繊
維製品を通して案内する洗浄過程のばあいの問題点はシ
ーブドラム壁の繊維製品によつ）ておおわれない外周面
にある。
液体を供給するために、シーブ下ラム内室から排出され
た液体は、シーブドラム外部の液体レベルの下側で作業
幅に亘つて横方向にのびる管内に吸い上げられる。作業
幅に亘つて液体を均一に供給することはこのような管に
よつては不可能である。このことは特に作業幅が大きい
ばあいに当て嵌る。更に、液体を通過させることのでき
るシーブドラム．に交互に処理媒体をある時はシーブド
ラム内部からかつある時にはシーブ下ラムの外部から供
給することも公知である（ドイツ連邦共和国特許第１５
１０１７８号明細書）。このような構成も繊維製品が緊
張されて処理されるという理由によるばかりで！なく、
洗浄効果を高めるためには適していない。内部で吸込み
流にさらされるシーブドラムのばあいの洗浄効果はほぼ
、繊維製品が洗浄液によつて貫流されるということに基
づいている。繊維製品の繊維間、糸間に存在する汚れた
液体量を真水４によつて補償するために、ある程度のエ
ネルギが必要にされる。それぞれの繊維製品組織によつ
て生せしめられる抵抗を克服するために、所定の吸込み
流をシーブドラム内で生ぜしめねばならずかつドイツ連
邦共和国特許第１６３５０９５号明細書による構成のば
あいにはシーブドラムの内部とシーブドラムの外部との
間である適度の圧力ヘッドが必要にされている。繊維製
品内に含まれているごみを完全に除くために前記圧力ヘ
ッドが十分でないばあいには、第２のシーブ下ラム場合
によつては第３のシーブ下ラムが必要である。液体を繊
維製品を通して案内する洗浄過程のばあいの問題点はシ
ーブドラム壁の繊維製品によつ）ておおわれない外周面
にある。
作業幅がわずかであるばあい側方で大きなシーブ下ラム
面が繊維製品によつておおわれないので、前記使用され
ないシーブドラム面を通つて液体は洗浄することなしに
流出させられる。前記欠点は、シーブドラムが・二重の
壁を備えていることによつて減少される（ドイツ連邦共
和国特許出願公告第１９２６７４鏝明細書）。ドイツ連
邦共和国特許出願公告第１６３５０９５号明細書による
シーブドラム式構造のばあいの著しい−利点は、液体が
作業幅に亘つて均一にシーブドラム内室から排出される
ということにある。
面が繊維製品によつておおわれないので、前記使用され
ないシーブドラム面を通つて液体は洗浄することなしに
流出させられる。前記欠点は、シーブドラムが・二重の
壁を備えていることによつて減少される（ドイツ連邦共
和国特許出願公告第１９２６７４鏝明細書）。ドイツ連
邦共和国特許出願公告第１６３５０９５号明細書による
シーブドラム式構造のばあいの著しい−利点は、液体が
作業幅に亘つて均一にシーブドラム内室から排出される
ということにある。
このことは幅広い繊維製品の面に亘つて均一な洗浄効果
を生ぜしめる。すでに述べたように、洗浄のために必ず
行なわれなければならない液体による繊維製品の貫流は
シーブドラムの外部とシーブ下ラムの内部との間の、お
おわれてないシーブ下ラム面によつてかつ繊維製品の液
体通過法によつて影響を及ぼされる液体レベル差に関連
しているので、前記圧力ヘッドを制御することができな
い。作業幅に亘つてのびるノズルを配置することは、液
体が高められたエネルギで供給されるという限りにおい
ては有利であるけれどもしかしながら、これによつて洗
浄効果は作業幅に亘つて均一に生ぜしめられない。何故
ならばノズル管を通つて案内される液体は、端面側で供
給されるばあい、作業幅に亘つて均一にノズル開口から
流出させられないからである。本発明の課題は、公知の
シーブドラム式構造の利点に不都合な影響を及ぼすこと
のない簡単な措置によつて、液体が外部から供給される
ばあいシーブドラムにおける洗浄作用ひいては液体の貫
流効果を可能にすることにある。
を生ぜしめる。すでに述べたように、洗浄のために必ず
行なわれなければならない液体による繊維製品の貫流は
シーブドラムの外部とシーブ下ラムの内部との間の、お
おわれてないシーブ下ラム面によつてかつ繊維製品の液
体通過法によつて影響を及ぼされる液体レベル差に関連
しているので、前記圧力ヘッドを制御することができな
い。作業幅に亘つてのびるノズルを配置することは、液
体が高められたエネルギで供給されるという限りにおい
ては有利であるけれどもしかしながら、これによつて洗
浄効果は作業幅に亘つて均一に生ぜしめられない。何故
ならばノズル管を通つて案内される液体は、端面側で供
給されるばあい、作業幅に亘つて均一にノズル開口から
流出させられないからである。本発明の課題は、公知の
シーブドラム式構造の利点に不都合な影響を及ぼすこと
のない簡単な措置によつて、液体が外部から供給される
ばあいシーブドラムにおける洗浄作用ひいては液体の貫
流効果を可能にすることにある。
前記課題は本発明によれば、高められた流入速度で供給
される前記液体が作業幅に亘つて均一にシーブ下ラムに
供給されるようになつていることによつて解決された。
される前記液体が作業幅に亘つて均一にシーブ下ラムに
供給されるようになつていることによつて解決された。
このことは、シーブドラムに向けられた液体流出スリッ
トが変らない横断面で作業幅に亘つて横方向で容器壁の
範囲にしかもシーブドラムの近くに形成されており、前
記液体流出スリットに液体が変らない圧力で液体流出ス
リット全長に亘つて供給されるばあいに可能にされる。
有利には、液体流出スリットの上側に、圧力ヘッドを生
ぜしめる液体量を収容するための分配容器がのびていれ
ば、液体を均一に供給することができる。本発明による
装置によつて、影響を及ぼすことができないとみなされ
ていたシーブドラムの外部とシーブドラムの内部との間
の圧力ヘッドが作業幅に亘つて均一に高められるので、
シーブドラムにおける洗浄効果ひいては液体の繊維製品
貫流量が増大させられる。
トが変らない横断面で作業幅に亘つて横方向で容器壁の
範囲にしかもシーブドラムの近くに形成されており、前
記液体流出スリットに液体が変らない圧力で液体流出ス
リット全長に亘つて供給されるばあいに可能にされる。
有利には、液体流出スリットの上側に、圧力ヘッドを生
ぜしめる液体量を収容するための分配容器がのびていれ
ば、液体を均一に供給することができる。本発明による
装置によつて、影響を及ぼすことができないとみなされ
ていたシーブドラムの外部とシーブドラムの内部との間
の圧力ヘッドが作業幅に亘つて均一に高められるので、
シーブドラムにおける洗浄効果ひいては液体の繊維製品
貫流量が増大させられる。
液体流出スリットからの液体の流出速度は有利には、液
体流出スリットの上側の圧力ヘッドに対する液体流出ス
リットの開口横断面によつて制御される。
体流出スリットの上側の圧力ヘッドに対する液体流出ス
リットの開口横断面によつて制御される。
しかし圧力ヘッドは、液体流出スリットの上側の分配容
器内に液体を導びくポンプの設計にのみ関連しているに
過ぎない。
器内に液体を導びくポンプの設計にのみ関連しているに
過ぎない。
つまり構造に関する著しい利点は、繊維製品質およびシ
ーブ下ラム被覆度とは無関係にシーブ下ラムの外部で室
に対する液体の流入速度に影響を及ぼすことができると
いうことにあり、かつこのことは作業幅に亘つて均一で
ある。更に公知の構成ては、分配通路を繊維製品走入部
の高さに配置しかつ分配通路からの液体供給をシーブ下
ラムの長手方向でオーバーフロー縁部に沿つて行なうこ
とが提案されている。
ーブ下ラム被覆度とは無関係にシーブ下ラムの外部で室
に対する液体の流入速度に影響を及ぼすことができると
いうことにあり、かつこのことは作業幅に亘つて均一で
ある。更に公知の構成ては、分配通路を繊維製品走入部
の高さに配置しかつ分配通路からの液体供給をシーブ下
ラムの長手方向でオーバーフロー縁部に沿つて行なうこ
とが提案されている。
前記措置の利点は、シーブドラム外部の処理室に供給さ
れる液体が作業幅に亘つて均一に供給されるということ
にある。これによつて排出ばかりでなく、シーブ下ラｌ
、に対する流入も最良にされる。前記装置の構成におい
て更に本発明では、分配通路の壁がシーブ下ラムの外部
で調節される液体レベルよりも高くのびておりかつ分配
通路で生ぜしめられる液体レベルがシーブ下ラムの外部
で調節される液体レベルよりも高く生ぜしめられるよう
になつている。本発明の考えを実現するばあいにはオー
バーフロー縁部を流出スリットとして形成する必要があ
る。通常繊維製品を供給および搬出するために容器の上
側で回転可能に支承された偏向ローラが設けられている
。
れる液体が作業幅に亘つて均一に供給されるということ
にある。これによつて排出ばかりでなく、シーブ下ラｌ
、に対する流入も最良にされる。前記装置の構成におい
て更に本発明では、分配通路の壁がシーブ下ラムの外部
で調節される液体レベルよりも高くのびておりかつ分配
通路で生ぜしめられる液体レベルがシーブ下ラムの外部
で調節される液体レベルよりも高く生ぜしめられるよう
になつている。本発明の考えを実現するばあいにはオー
バーフロー縁部を流出スリットとして形成する必要があ
る。通常繊維製品を供給および搬出するために容器の上
側で回転可能に支承された偏向ローラが設けられている
。
分配通路内部の圧力ヘッドを最大に形成するために、分
配通路の壁はシーブドラムよりも高く、有利には偏向ロ
ーラの高さにまでのびている。このような形式でシーブ
下ラムの内部とシーブ下ラムの外部との間の圧力差が小
さいばあいにも分配通路内部の液体レベルとシーブ下ラ
ムの内部の液体レベルとの間の大きな圧力差で液体はシ
ーブ下ラム上に作業幅に亘つて均一に供給される。ダム
のばあいのように、分配通路内で生ぜしめられかつかな
りの高さを越えてせき止められる液体の位置エネルギは
液体流出スリット内において運動エネルギに変換される
。このばあい前記流れ速度に基づいて前記液体流出スリ
ットの範囲でもシーブ下ラムの内部とシーブドラムの外
部との間の液体レベル差から生ぜしめられるよりも強力
な液体の繊維製品貫流が行なわれる。つまり、加熱ユニ
ットに供給される加熱エネルギを利用するばあいにも熱
伝達の改善によつて有利であると認められる強力な洗浄
液循環が得られる。流出する液体の流出方向および量は
液体流出スリットの構成によつて影響を及ぼされる。
配通路の壁はシーブドラムよりも高く、有利には偏向ロ
ーラの高さにまでのびている。このような形式でシーブ
下ラムの内部とシーブ下ラムの外部との間の圧力差が小
さいばあいにも分配通路内部の液体レベルとシーブ下ラ
ムの内部の液体レベルとの間の大きな圧力差で液体はシ
ーブ下ラム上に作業幅に亘つて均一に供給される。ダム
のばあいのように、分配通路内で生ぜしめられかつかな
りの高さを越えてせき止められる液体の位置エネルギは
液体流出スリット内において運動エネルギに変換される
。このばあい前記流れ速度に基づいて前記液体流出スリ
ットの範囲でもシーブ下ラムの内部とシーブドラムの外
部との間の液体レベル差から生ぜしめられるよりも強力
な液体の繊維製品貫流が行なわれる。つまり、加熱ユニ
ットに供給される加熱エネルギを利用するばあいにも熱
伝達の改善によつて有利であると認められる強力な洗浄
液循環が得られる。流出する液体の流出方向および量は
液体流出スリットの構成によつて影響を及ぼされる。
従つて前記液体流出スリットが運転時にも調節可能であ
ると有利てある。次に図示の実施例につき本発明を説明
する。
ると有利てある。次に図示の実施例につき本発明を説明
する。
シーブ下ラム式洗浄装置は、シーブ下ラム２が回転可能
に支承されている容器１から構成されて”いる。シーブ
下ラム２は容器壁３によつて取り囲まれており、該容器
壁３とシーブドラム２との間に処理室４が形成されてい
る。容器壁３は口字形に形成されているので、処理室４
は横断面を狭くされていてかつほぼ環状にシーブ下ラム
２の周り・をのびている。しかしながらシーブドラム２
は、流出部１５に向つて処理室４の通路が狭められるよ
うに、容器壁３の中心点に対して偏心的に配置されてい
る。これによつて流出部側で高められた液体圧力が形成
される。ｊ シーブドラム２は外部から部分的に繊維製
品５によつて巻き掛けられており、該繊維製品５はシー
ブドラム２の上側で該シーブドラム２に対して間隔をお
いて配置された偏向ローラ６，７を介して供給もしくは
搬出される。
に支承されている容器１から構成されて”いる。シーブ
下ラム２は容器壁３によつて取り囲まれており、該容器
壁３とシーブドラム２との間に処理室４が形成されてい
る。容器壁３は口字形に形成されているので、処理室４
は横断面を狭くされていてかつほぼ環状にシーブ下ラム
２の周り・をのびている。しかしながらシーブドラム２
は、流出部１５に向つて処理室４の通路が狭められるよ
うに、容器壁３の中心点に対して偏心的に配置されてい
る。これによつて流出部側で高められた液体圧力が形成
される。ｊ シーブドラム２は外部から部分的に繊維製
品５によつて巻き掛けられており、該繊維製品５はシー
ブドラム２の上側で該シーブドラム２に対して間隔をお
いて配置された偏向ローラ６，７を介して供給もしくは
搬出される。
流出部には引出し速度を制御するためのダンサローラ８
と、シーブドラム２に沿つてのびる流出部１５の上側に
配置されている掻取り部材９とが図示されている。シー
ブ下ラム２上で洗浄しようとする繊維製品５は、液体が
処理室４の内部に流入することによつて、処理室４内に
ポンプ（図示せず）によつて供給される液体によつて貫
流される。このためにシーブ下ラム２内に流入した液体
は端面側で吸い出されるか又は液体が端面側で流出させ
られるようにされている。シーブ下ラム２内の液体レベ
ル１２はシーブドラム２の外部の液体レベル１１よりも
低く生せしめられるので、圧力ヘッドΔＨ２が生じる。
調節された液体レベル１１，１２間の前記高低差は繊維
製品５の側方の開放されたシーブ下ラム表面積および処
理しようとする繊維製品の液体通過性に関連している。
つまり前記圧力ヘッドΔＨ２は機械的に影響を及ぼされ
ることはない。繊維製品走入部の範囲ではシーブドラム
２に平行に分配通路１０が配置されており、該分配通路
には処理室４内に均一に分配するためにシーブドラム２
の内室から排出された液体がポンプによつて供給される
。
と、シーブドラム２に沿つてのびる流出部１５の上側に
配置されている掻取り部材９とが図示されている。シー
ブ下ラム２上で洗浄しようとする繊維製品５は、液体が
処理室４の内部に流入することによつて、処理室４内に
ポンプ（図示せず）によつて供給される液体によつて貫
流される。このためにシーブ下ラム２内に流入した液体
は端面側で吸い出されるか又は液体が端面側で流出させ
られるようにされている。シーブ下ラム２内の液体レベ
ル１２はシーブドラム２の外部の液体レベル１１よりも
低く生せしめられるので、圧力ヘッドΔＨ２が生じる。
調節された液体レベル１１，１２間の前記高低差は繊維
製品５の側方の開放されたシーブ下ラム表面積および処
理しようとする繊維製品の液体通過性に関連している。
つまり前記圧力ヘッドΔＨ２は機械的に影響を及ぼされ
ることはない。繊維製品走入部の範囲ではシーブドラム
２に平行に分配通路１０が配置されており、該分配通路
には処理室４内に均一に分配するためにシーブドラム２
の内室から排出された液体がポンプによつて供給される
。
分配通路１０はシーブドラムの外部のレベル１１の高さ
までだけでなく、更に走入する繊維製品のほぼ下側まで
もしくは偏向ローラ６の高さにまでのびている。ポンプ
出力に基づいて分配通路１０内で液体レベル１３が調節
され、この液体レベル１３はシーブ下ラムの外部の調節
された液体１１よりも著しく高くされている。更に液体
レベル１１の下側のシーブ下ラム２の，範囲で分配通路
１０に液体流出スリット１４が形成されており、該液体
流出スリット１４は変らない横断面でシーブドラム２に
平行にのびている。前記液体流出スリット１４はノズル
開口を形成し、該ノズル開口を介して作業幅に亘つて完
全に均一に、分配通路内てせき止められた液体が過圧を
かけられてシーブ下ラム２に供給される。分配通路１０
内の液体レベル１３とシーブドラム１２内の液体レベル
１２との間の圧力ヘッドΔ↓はポンプ設計およびスリッ
ト横断面、つまり分配通ａ路１０の絞り個所にのみ関連
している。これによつて液体流出スリット１４からの液
体の流出速度を予じめ規定することができるつまり洗浄
しようとする繊維製品および該繊維製品の作業幅とは無
関係に規定することができる。前記構成の利点は、液体
流出スリットの全長に亘つて処理液体を変らない圧力お
よび量で均一に流出させることが補償されていることに
ある。
までだけでなく、更に走入する繊維製品のほぼ下側まで
もしくは偏向ローラ６の高さにまでのびている。ポンプ
出力に基づいて分配通路１０内で液体レベル１３が調節
され、この液体レベル１３はシーブ下ラムの外部の調節
された液体１１よりも著しく高くされている。更に液体
レベル１１の下側のシーブ下ラム２の，範囲で分配通路
１０に液体流出スリット１４が形成されており、該液体
流出スリット１４は変らない横断面でシーブドラム２に
平行にのびている。前記液体流出スリット１４はノズル
開口を形成し、該ノズル開口を介して作業幅に亘つて完
全に均一に、分配通路内てせき止められた液体が過圧を
かけられてシーブ下ラム２に供給される。分配通路１０
内の液体レベル１３とシーブドラム１２内の液体レベル
１２との間の圧力ヘッドΔ↓はポンプ設計およびスリッ
ト横断面、つまり分配通ａ路１０の絞り個所にのみ関連
している。これによつて液体流出スリット１４からの液
体の流出速度を予じめ規定することができるつまり洗浄
しようとする繊維製品および該繊維製品の作業幅とは無
関係に規定することができる。前記構成の利点は、液体
流出スリットの全長に亘つて処理液体を変らない圧力お
よび量で均一に流出させることが補償されていることに
ある。
液体流出スリット１４の向きおよびサイズに応じて、圧
力ヘッドΔＨ２に影響を及ぼすことなしに、有利にはシ
ーブ下ラム２上での洗浄過程を強化することがてきる。
力ヘッドΔＨ２に影響を及ぼすことなしに、有利にはシ
ーブ下ラム２上での洗浄過程を強化することがてきる。
図面は本発明によるシーブ下ラム式洗浄装置の横断面図
てある。 １・・・容器、２・・・シーブ下ラム、３・・・容器壁
、４・・・処理室、５・・・繊維製品、６，７・・・偏
向ローラ、８・・・ダンサローラ、９・・・掻取り薄板
、１０・・・分配通路、１１，１２，１３・・・液体レ
ベル、１４・・・液体流出スリット、１５・・・流出部
、ΔＨｌ，ΔＨ２・・・圧力ヘッド。
てある。 １・・・容器、２・・・シーブ下ラム、３・・・容器壁
、４・・・処理室、５・・・繊維製品、６，７・・・偏
向ローラ、８・・・ダンサローラ、９・・・掻取り薄板
、１０・・・分配通路、１１，１２，１３・・・液体レ
ベル、１４・・・液体流出スリット、１５・・・流出部
、ΔＨｌ，ΔＨ２・・・圧力ヘッド。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 液体を通過させることのできる繊維製品又は類似の
ものを連続的に湿式処理するための装置において、液体
で充填された容器と、該容器内に回転可能に取付けられ
た、軸線がほぼ水平にのびるシーブドラムと、容器とシ
ーブドラムとの間に形成された処理室と、シーブドラム
のほぼ軸方向長さ全体に亘つてのびるように形成された
一定した幅の単一のスリットを備えた分配通路又は分配
導管と、シーブドラムの上方で回転可能に取付けられた
、繊維材料を供給しかつ搬出させるための偏向ローラと
を有しており、前記シーブドラムが容器内の液体に少な
くとも部分的に浸漬されていてかつ外周面で処理しよう
とする繊維材料を案内しており、かつ、前記分配通路又
は分配導管がスリットを介して処理室に連通していてか
つその壁がほぼ偏向ローラのレベルまでのびており、更
に液体源からポンプで汲み上げられた液体を受容してこ
の液体を処理室に供給するのに用いられる分配通路又は
分配導管が、シーブドラムの外部からシーブドラムの内
部に向かう貫流を生ぜしめる圧力ヘッドを生ぜしめるよ
うに、処理室の頂部の上方でのびていることを特徴とす
る液体を通過させることのできる繊維製品又は類似のも
のを連続的に湿式処理するための装置。 ２ 液体を通過させることのできる繊維製品又は類似の
ものを連続的に湿式処理するための装置において、液体
で充填された容器と、該容器内に回転可能に取付けられ
た、軸線がほぼ水平にのびるシーブドラムと、容器とシ
ーブドラムとの間に形成された処理室と、シーブドラム
のほぼ軸方向長さ全体に亘つてのびるように形成された
一定した幅の単一のスリットを備えた分配通路又は分配
導管と、シーブドラムの上方で回転可能に取付けられた
、繊維材料を供給しかつ搬出させるための偏向ローラと
を有しており、前記シーブドラムが容器内の液体に少な
くとも部分的に浸漬されていてかつ外周面で処理しよう
とする繊維材料を案内しており、かつ、前記分配通路又
は分配導管がスリットを介して処理室に連通していてか
つその壁がほぼ偏向ローラのレベルまでのびており、更
に液体源からポンプで汲み上げられた液体を受容してこ
の液体を処理室に供給するのに用いられる分配通路又は
分配導管が、シーブドラムの外部からシーブドラムの内
部に向かう貫流を生ぜしめる圧力ヘツドを生ぜしめるよ
うに、処理室の頂部の上方までのびており、更にスリッ
トの幅およびシーブドラムに対する方向でのスリットの
向きが調整可能であることを特徴とする液体を通過させ
ることのできる繊維製品又は類似のものを連続的に湿式
処理するための装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE2903125.2 | 1979-01-27 | ||
| DE19792903125 DE2903125A1 (de) | 1979-01-27 | 1979-01-27 | Vorrichtung zum kontinuierlichen nassbehandeln von fluessigkeitsdurchlaessigem textilgut o.dgl. |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55103353A JPS55103353A (en) | 1980-08-07 |
| JPS6054426B2 true JPS6054426B2 (ja) | 1985-11-29 |
Family
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55007867A Expired JPS6054426B2 (ja) | 1979-01-27 | 1980-01-28 | 液体を通過させることのできる繊維製品又は類似のものを連続的に湿式処理するための装置 |
Country Status (6)
| Country | Link |
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| JP (1) | JPS6054426B2 (ja) |
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