JPS6054313A - 腸管吸収性ヘパリン組成物 - Google Patents
腸管吸収性ヘパリン組成物Info
- Publication number
- JPS6054313A JPS6054313A JP15910283A JP15910283A JPS6054313A JP S6054313 A JPS6054313 A JP S6054313A JP 15910283 A JP15910283 A JP 15910283A JP 15910283 A JP15910283 A JP 15910283A JP S6054313 A JPS6054313 A JP S6054313A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heparin
- higher fatty
- fatty acid
- absorbable
- enterically
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
10発明の背景
皮亙全1
本発明は腸管吸収性ヘパリン組成物に関する。
さらに詳しくは、ヘパリン、高級脂肪酸およびポリアル
キレングリコールを含有する腸管吸収性ヘパリン組成物
に関するものである。
キレングリコールを含有する腸管吸収性ヘパリン組成物
に関するものである。
ヘパリンは血液の凝固を用1トする作用を有し、臨床的
には抗面液凝固薬として血栓予防のために使用される。
には抗面液凝固薬として血栓予防のために使用される。
またヘパリンは血漿脂質の清澄化作用を有しているため
過コレステリン血症や動脈硬化症の治療にも使用される
。
過コレステリン血症や動脈硬化症の治療にも使用される
。
′−よび。 へ
ヘパリンは胃腸管からの吸収が悪いため、経口投与をす
ることができず、従来、静脈内、皮下。
ることができず、従来、静脈内、皮下。
筋肉内注射または静脈内点滴注射により投与されている
。これらの投与方法は、有効にヘパリンを投与すること
ができる点で優れているが、投与の度に医師の手を煩わ
せなければならずまた患者に苦痛を与える欠点がある。
。これらの投与方法は、有効にヘパリンを投与すること
ができる点で優れているが、投与の度に医師の手を煩わ
せなければならずまた患者に苦痛を与える欠点がある。
さらにヘパリンは血中半減期が1.0〜1.5時間と短
いため、上記従来の投与方法では血中濃度を一定に保つ
ことは困難であり、薬効の持続性に欠けていた。
いため、上記従来の投与方法では血中濃度を一定に保つ
ことは困難であり、薬効の持続性に欠けていた。
II 、発明の目的
本発明は、腸管からの吸収性が優れた腸管吸収性ヘパリ
ン組成物を提供することを目的とする。
ン組成物を提供することを目的とする。
さらに本発明は、吸収が徐々に行なわれ薬効が持続する
腸管吸収性ヘパリン組成物を提供することを目的とする
。
腸管吸収性ヘパリン組成物を提供することを目的とする
。
斯かる目的を達成するため本発明は下記の腸管吸収性ヘ
パリン組成物からなる。
パリン組成物からなる。
(1)ヘパリンおよび高級脂肪酸を含有する腸管吸収性
ヘパリン組成物。
ヘパリン組成物。
(2)前記高級脂肪酸が炭素原子10〜20個を有する
高級脂肪酸である第1項記載の腸管吸収性ヘパリン組成
物。
高級脂肪酸である第1項記載の腸管吸収性ヘパリン組成
物。
(3)前記高級脂肪酸が1〜4個の二重結合を有する炭
素原子数18乃至20の不飽和高級脂肪酸である第2項
記載の腸管吸収性ヘパリン組成物。
素原子数18乃至20の不飽和高級脂肪酸である第2項
記載の腸管吸収性ヘパリン組成物。
(4)前記不飽和高級脂肪酸がオレイン酸である第3項
記載の腸管吸収性ヘパリン組成物。
記載の腸管吸収性ヘパリン組成物。
(5)ヘパリン100単位に対し、前記不飽和高級脂肪
酸5重量部を含有する第1項乃至第4項のいずれかの項
に記載の腸管吸収性ヘパリン組成物。
酸5重量部を含有する第1項乃至第4項のいずれかの項
に記載の腸管吸収性ヘパリン組成物。
(6)ヘパリン、高級脂肪酸およびポリアルキレングリ
コールを含有する腸管吸収性ヘパリン組成物。
コールを含有する腸管吸収性ヘパリン組成物。
(7)前記高級脂肪酸がオレイン酸であり、前記ポリア
ルキレングリコールがポリエチレングリコールである第
6項記載の腸管吸収性ヘパリン組成物。
ルキレングリコールがポリエチレングリコールである第
6項記載の腸管吸収性ヘパリン組成物。
、(8)前記ヘパリン100単位に対し、高級脂肪酸0
.5〜5重量部および前記ポリアルキレンゲリコール0
.5〜50重量部を含有する第6項または第7項のいず
れかの項に記載の腸管吸収性ヘパリン組成物。
.5〜5重量部および前記ポリアルキレンゲリコール0
.5〜50重量部を含有する第6項または第7項のいず
れかの項に記載の腸管吸収性ヘパリン組成物。
■2発明の詳細な説明
ヘパリンはエステル状に結合した硫酸を含む分子量40
00〜aoooo 、多くは約12000〜25000
の多糖体であり、このものは単独で経口投与しても殆ん
ど吸収されない。
00〜aoooo 、多くは約12000〜25000
の多糖体であり、このものは単独で経口投与しても殆ん
ど吸収されない。
しかるに本発明者等は、鋭意研究した結果、ヘパリンに
高級脂肪酸を配合すると意外にも経口投与によって腸管
からヘパリンが吸収され、しかも長時間にわたって高い
血中濃度を示すこと、そしてこの効果はポリアルキレン
グリコールを加えることによって一層高められることを
知り本発明を完成した。
高級脂肪酸を配合すると意外にも経口投与によって腸管
からヘパリンが吸収され、しかも長時間にわたって高い
血中濃度を示すこと、そしてこの効果はポリアルキレン
グリコールを加えることによって一層高められることを
知り本発明を完成した。
従って本発明は先ず第一に、ヘパリンおよび高級脂肪酸
を含有する腸管吸収性ヘパリン組成物からなる。
を含有する腸管吸収性ヘパリン組成物からなる。
本発明は第二に、ヘパリン、高級脂肪酸およびポリアル
キレングリコールを含有する腸管吸収性ヘパリン組成物
からなる。
キレングリコールを含有する腸管吸収性ヘパリン組成物
からなる。
本発明における高級脂肪酸としては炭素原子10〜20
個を有する高級脂肪酸が望ましく、その例として、カプ
リン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ス
テアリン酸、アラキドン酸、オレイン酸、リノール酸、
リルン酸、等があげられる。特に1〜4個の二重結合を
有する炭素原子数18乃至20の不飽和高級脂肪酸、例
えばオレイン酸、リノール酸、リルン酸、アラキドン酸
が好ましく、オレイン酸が最も好ましい。
個を有する高級脂肪酸が望ましく、その例として、カプ
リン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ス
テアリン酸、アラキドン酸、オレイン酸、リノール酸、
リルン酸、等があげられる。特に1〜4個の二重結合を
有する炭素原子数18乃至20の不飽和高級脂肪酸、例
えばオレイン酸、リノール酸、リルン酸、アラキドン酸
が好ましく、オレイン酸が最も好ましい。
本発明におけるポリアルキレングリコールの例としては
ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコールが
あげられる。ポリアルキレングリコールの重合度は5〜
500が好ましく、重合度160〜200のポリエチレ
ングリコールが特に好適である。ヘパリンに対する高級
脂肪酸および多価アルコールの配合割合は臨界的ではな
いがヘパリン100単位に対して高級脂肪酸0.5〜5
重量部、特に2〜4重量部、多価アルコール0.5〜5
0重量部、特に20〜40重量部を配合するのが望まし
い。
ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコールが
あげられる。ポリアルキレングリコールの重合度は5〜
500が好ましく、重合度160〜200のポリエチレ
ングリコールが特に好適である。ヘパリンに対する高級
脂肪酸および多価アルコールの配合割合は臨界的ではな
いがヘパリン100単位に対して高級脂肪酸0.5〜5
重量部、特に2〜4重量部、多価アルコール0.5〜5
0重量部、特に20〜40重量部を配合するのが望まし
い。
本発明の組成物は常法に従って経口投与用に製剤化され
る。即ち、必要により炭酸カルシウム、リン酸カルシウ
ム、タルク、乳糖、デキストラン、でんぷんのような賦
形剤、アラビアゴム、トラガント末のような結合剤等を
加えて錠剤またはカプセル剤とする。尚ヘパリンは胃液
によって分解失活するので常法に従って上記錠剤または
カプセルに腸溶皮例えばヒドロキシプロピルメチルセル
ロースフタレートの膜を施すのが望ましい。
る。即ち、必要により炭酸カルシウム、リン酸カルシウ
ム、タルク、乳糖、デキストラン、でんぷんのような賦
形剤、アラビアゴム、トラガント末のような結合剤等を
加えて錠剤またはカプセル剤とする。尚ヘパリンは胃液
によって分解失活するので常法に従って上記錠剤または
カプセルに腸溶皮例えばヒドロキシプロピルメチルセル
ロースフタレートの膜を施すのが望ましい。
1錠またはlカプセル中のヘパリンの含量は、ヘパリン
の投与量によって適宜選択される。例えば、血栓予防の
ためには1日に少なくとも25.000〜ao、ooo
単位投与されるので1錠またはlカプセル中にヘパリン
8,000〜10,000単位を含有させるのが望まし
い。
の投与量によって適宜選択される。例えば、血栓予防の
ためには1日に少なくとも25.000〜ao、ooo
単位投与されるので1錠またはlカプセル中にヘパリン
8,000〜10,000単位を含有させるのが望まし
い。
次に実施例および試験例を示して本発明をさらに詳しく
説明する。
説明する。
実施例1
ヘパリン125000単位に軟質無水ケイ酸に吸着させ
粉末化したオレイン酸2gを加え攪拌混和した後、これ
にでんぷん、乳糖およびアラビアゴムを加えたものを打
錠し、この錠剤にヒドロキシプロピルメチルセルロース
フタレートからなる腸溶皮を旋、シて腸溶錠剤とする。
粉末化したオレイン酸2gを加え攪拌混和した後、これ
にでんぷん、乳糖およびアラビアゴムを加えたものを打
錠し、この錠剤にヒドロキシプロピルメチルセルロース
フタレートからなる腸溶皮を旋、シて腸溶錠剤とする。
笑声例2
オレイン酸2gにHCO−60(ポリオキシエチ1/ン
硬化ヒマシ油の製品名)Igおよび水を加えて十分に攪
拌し均一な溶液としたのち、ポリエチレングリコール−
800020gおよびヘパリン125000単位を加え
撹拌溶解後、凍結乾燥を行なう。これに適当量のポリエ
チレングリコールおよびデキストランを加えたものをゼ
ラチンカプセルに充填しこのカプセルにヒドロキシプロ
ピルメチルセルロースフタレートからなる腸溶皮を施し
て腸溶カプセル剤とする。
硬化ヒマシ油の製品名)Igおよび水を加えて十分に攪
拌し均一な溶液としたのち、ポリエチレングリコール−
800020gおよびヘパリン125000単位を加え
撹拌溶解後、凍結乾燥を行なう。これに適当量のポリエ
チレングリコールおよびデキストランを加えたものをゼ
ラチンカプセルに充填しこのカプセルにヒドロキシプロ
ピルメチルセルロースフタレートからなる腸溶皮を施し
て腸溶カプセル剤とする。
試験例1
実施例1に準じて製したヘパリンおよびオレイン酸含有
錠剤(2500IU)とヘパリン単独で同様に製シタ錠
剤(250010)を体重200〜250g(7)ウィ
スター系雄性ラットの胃内へ投与し、各時間毎に採崩し
血中ヘパリン濃度およびa−PTT(活性化部分トロン
ボプラスチン時間)を測定した。
錠剤(2500IU)とヘパリン単独で同様に製シタ錠
剤(250010)を体重200〜250g(7)ウィ
スター系雄性ラットの胃内へ投与し、各時間毎に採崩し
血中ヘパリン濃度およびa−PTT(活性化部分トロン
ボプラスチン時間)を測定した。
その結果を第1図および第2図に示す。第1図および第
2図において実線はヘパリンおよびオレイン酸を含有し
た錠剤を投与した場合のもの(10例の平均)、一点鎖
線はヘパリン単独錠剤を投与した場合のもの(10例の
平均)をそれぞれ示す。
2図において実線はヘパリンおよびオレイン酸を含有し
た錠剤を投与した場合のもの(10例の平均)、一点鎖
線はヘパリン単独錠剤を投与した場合のもの(10例の
平均)をそれぞれ示す。
第1図に示すようにヘパリンにオレイン酸を添加したも
のの場合は投与後1時間位で急速に血中濃度が上昇し、
5時間位までその血中ヘパリン濃度の持続が認められた
。これに対しヘパリン単独投与のものの場合は、はとん
ど血中ヘパリン濃度の上昇は認められなかった。
のの場合は投与後1時間位で急速に血中濃度が上昇し、
5時間位までその血中ヘパリン濃度の持続が認められた
。これに対しヘパリン単独投与のものの場合は、はとん
ど血中ヘパリン濃度の上昇は認められなかった。
またa−PTTの延長については第2図に示すようにヘ
パリンにオレイン酸を添加したものの場合は投与後1時
間から延長が現われ5時間まで延長の持続が認められた
。これに対しヘパリン単独のものの場合は延長は認めら
れなかった。
パリンにオレイン酸を添加したものの場合は投与後1時
間から延長が現われ5時間まで延長の持続が認められた
。これに対しヘパリン単独のものの場合は延長は認めら
れなかった。
試験例2
、実施例2に準じて製したヘパリン、オレイン酸および
ポリエチレングリコール含有カプセル(250010/
cap、 )とヘパリン単独で同様に製したカプセル(
,2500IU)を体重200〜250gのウィスター
系雄性ラットの胃内へ投与し、各時間毎に採血し血中ヘ
パリン濃度およびa−PTT(活性化部分トロンボプラ
スチン時間)を測定した。
ポリエチレングリコール含有カプセル(250010/
cap、 )とヘパリン単独で同様に製したカプセル(
,2500IU)を体重200〜250gのウィスター
系雄性ラットの胃内へ投与し、各時間毎に採血し血中ヘ
パリン濃度およびa−PTT(活性化部分トロンボプラ
スチン時間)を測定した。
その結果を第3図および第4図に示す。第3図および第
4図において実線はヘパ゛リンにオレイン酸およびポリ
エチレングリコールを含有したカプセルを投与した場合
のもの(10例の平均)、一点鎖線はヘパリン単独カプ
セルを投与した場合のもの(10例の平均)をそれぞれ
示す、第3図に示すように、ヘパリンにオレイン酸およ
びポリエチレングリコールを添加したものの場合は投与
後1時間位で急速に血中濃度が上昇し、7時間以上その
血中ヘパリン濃度の持続が認められた。これに対しヘパ
リン単独投与のものの場合は、はとんど血中ヘパリン濃
度の上昇は認められなかった。
4図において実線はヘパ゛リンにオレイン酸およびポリ
エチレングリコールを含有したカプセルを投与した場合
のもの(10例の平均)、一点鎖線はヘパリン単独カプ
セルを投与した場合のもの(10例の平均)をそれぞれ
示す、第3図に示すように、ヘパリンにオレイン酸およ
びポリエチレングリコールを添加したものの場合は投与
後1時間位で急速に血中濃度が上昇し、7時間以上その
血中ヘパリン濃度の持続が認められた。これに対しヘパ
リン単独投与のものの場合は、はとんど血中ヘパリン濃
度の上昇は認められなかった。
またa−PTTの延長については第4図に示すようにヘ
パリンにオレイン酸およびポリエチレングリコールを添
加したものの場合は投与後1時間から延長が現われ7時
間以上延長の持続が認められた。これに対しヘパリン単
独のものの場合は延長は認められなかった。
パリンにオレイン酸およびポリエチレングリコールを添
加したものの場合は投与後1時間から延長が現われ7時
間以上延長の持続が認められた。これに対しヘパリン単
独のものの場合は延長は認められなかった。
試験例1および2から明らかなように、ヘパリン単独の
場合に比ベオレイン酸およびポリエチレングリコールを
添加すると経胃投与時すなわち経口投与時の吸収効率が
増大し、かつ薬効が持続する。
場合に比ベオレイン酸およびポリエチレングリコールを
添加すると経胃投与時すなわち経口投与時の吸収効率が
増大し、かつ薬効が持続する。
■0発明の作用効果
本発明によれば、経口投与が可能なヘパリン組成物が提
供される。ヘパリンは単独では腸管から殆んど吸収され
ないが、上述した如く、ヘパリン1 に高級脂肪酸を配合することによりヘパリンの腸管から
の吸収が著しく高められる。
供される。ヘパリンは単独では腸管から殆んど吸収され
ないが、上述した如く、ヘパリン1 に高級脂肪酸を配合することによりヘパリンの腸管から
の吸収が著しく高められる。
さらに本発明によれば、ヘパリンの薬効が持続するヘパ
リン組成物が提供される。
リン組成物が提供される。
ヘパリンは血液中において速やかに分解するため従来の
投与方法ではその薬効を持続させることは困難である。
投与方法ではその薬効を持続させることは困難である。
しかるに本発明の組成物においてはヘパリンが腸管から
徐々に吸収されるため血中のヘパリン濃度を長時間にわ
たって高く維持することができ、薬効の持続化が達成さ
れる。
徐々に吸収されるため血中のヘパリン濃度を長時間にわ
たって高く維持することができ、薬効の持続化が達成さ
れる。
本発明の上記の効果は、ポリアルキレングリコールを添
加することによって一層高められる。
加することによって一層高められる。
第1図および第3図はそれぞれ試験例1および2におけ
るヘパリンの血中濃度を示し、第2図および第4図はそ
れぞれ試験例1および2における活性化部分ドロンボブ
ランスチン時間を示す。 特許出願人 テ ル モ 株式会社 ”IJ/nr) ’I’1: < に、%tシ4’7X
’rxtr(Oas)lid−D
るヘパリンの血中濃度を示し、第2図および第4図はそ
れぞれ試験例1および2における活性化部分ドロンボブ
ランスチン時間を示す。 特許出願人 テ ル モ 株式会社 ”IJ/nr) ’I’1: < に、%tシ4’7X
’rxtr(Oas)lid−D
Claims (8)
- (1)ヘパリンおよび高級脂肪酸を含有する腸管吸収性
ヘパリン組成物。 - (2)前記高級脂肪酸が炭素原子10〜20個を有する
高級脂肪酸である特許請求の範囲第1項記載の腸管吸収
性ヘパリン組成物。 - (3)前・記高級脂肪酸が1〜4個の二重結合を有する
炭素原子数18乃至20の不飽和高級脂肪酸である特許
請求の範囲第2項記載の腸管吸収性ヘパリン組成物。 - (4)前記不飽和高級脂肪酸がオレイン酸である特許請
求の範囲第3項記載の腸管吸収性ヘパリン組成物。 - (5)ヘパリン100単位に対し、前記高級脂肪酸5重
量部を含有する特許請求の範囲第1項乃至第4項のいず
れかの項に記載の腸管吸収性ヘパリン組成物。 - (6)ヘパリン、高級脂肪酸およびポリアルキレンゲリ
コールを含有する腸管吸収性ヘパリン組成物。 - (7)前記高級脂肪酸がオレイン酸であり、前記ポリア
ルキレングリコールがポリエチレングリコールである特
許請求の範囲第6項記載の腸管吸収性ヘパリン組成物。 - (8)前記ヘパリン100 @位に対し、高級脂肪酸0
.5〜5重量部および前記ポリアルキレングリコール0
.5〜50重量部を含有する特許請求の範囲第6項また
は第7項のいずれかの項に記載の腸管吸収性ヘパリン組
成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15910283A JPS6054313A (ja) | 1983-09-01 | 1983-09-01 | 腸管吸収性ヘパリン組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15910283A JPS6054313A (ja) | 1983-09-01 | 1983-09-01 | 腸管吸収性ヘパリン組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6054313A true JPS6054313A (ja) | 1985-03-28 |
JPS649293B2 JPS649293B2 (ja) | 1989-02-16 |
Family
ID=15686277
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15910283A Granted JPS6054313A (ja) | 1983-09-01 | 1983-09-01 | 腸管吸収性ヘパリン組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6054313A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62195324A (ja) * | 1985-11-29 | 1987-08-28 | ア−ル.ピ−.シエラ− コ−ポレイシヨン | 目標とする腸への投与システム |
JPH0543471A (ja) * | 1991-01-30 | 1993-02-23 | Alfa Wassermann Spa | 経口吸収可能なグリコサミノグリカンを含有する製剤 |
JP2003534370A (ja) * | 2000-05-30 | 2003-11-18 | ビーエーエスエフ アクチェンゲゼルシャフト | ヘパリン、グリコサミノグリカン、またはヘパリン類似物質に基づく製剤と製剤および製剤ベースの使用。 |
JP2005511718A (ja) * | 2001-12-11 | 2005-04-28 | コスモ・ソチエタ・ペル・アチオニ | ヘパリン又はその誘導体の経口的投与のための製薬学的組成物 |
US9308220B2 (en) | 2001-12-11 | 2016-04-12 | Cosmo Technologies Limited | Pharmaceutical compositions for the oral administration of heparin or derivatives thereof |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56138111A (en) * | 1980-03-28 | 1981-10-28 | Teijin Ltd | Suppository containing unsaturated fatty acid or salt thereof |
-
1983
- 1983-09-01 JP JP15910283A patent/JPS6054313A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56138111A (en) * | 1980-03-28 | 1981-10-28 | Teijin Ltd | Suppository containing unsaturated fatty acid or salt thereof |
Cited By (7)
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JP4634713B2 (ja) * | 2001-12-11 | 2011-02-16 | コスモ・テクノロジーズ・リミテツド | ヘパリン又はその誘導体の経口的投与のための製薬学的組成物 |
US8642082B2 (en) | 2001-12-11 | 2014-02-04 | Cosmo Technologies Limited | Pharmaceutical compositions for the oral administration of heparin or derivatives thereof |
US9308220B2 (en) | 2001-12-11 | 2016-04-12 | Cosmo Technologies Limited | Pharmaceutical compositions for the oral administration of heparin or derivatives thereof |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS649293B2 (ja) | 1989-02-16 |
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