JPS605380Y2 - 演算装置へのリセット回路 - Google Patents

演算装置へのリセット回路

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JPS605380Y2
JPS605380Y2 JP4127582U JP4127582U JPS605380Y2 JP S605380 Y2 JPS605380 Y2 JP S605380Y2 JP 4127582 U JP4127582 U JP 4127582U JP 4127582 U JP4127582 U JP 4127582U JP S605380 Y2 JPS605380 Y2 JP S605380Y2
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JP
Japan
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voltage
circuit
reset
power
capacitor
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Expired
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JP4127582U
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English (en)
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JPS57170431U (ja
Inventor
操 梁根
Original Assignee
三洋電機株式会社
東京三洋電機株式会社
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Publication date
Application filed by 三洋電機株式会社, 東京三洋電機株式会社 filed Critical 三洋電機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はディジタル演算装置、特にマイクロコンピュー
タのリセット回路に関する。
マイクロコンピュータはレギュレータより供給される規
定電圧(例えば5v)の±5%または10%の範囲でな
いと動作が保証されないために、電源の投入及び遮断時
にこの範囲以外でリセットが解除されると誤動作を生じ
る。
そして規定電圧が供給されてからも、内部の発振が安定
してから数マシンサイクルはリセットされていないと、
初期リセットが完全になされないためやはり誤動作を発
生する。
このため従来より、リセット端子に遅延回路を接続し電
源投入にて急峻に立上がるレギュレータの出力電位を遅
延させ、電圧がスレッショルドに達したときにリセット
を解除するよう構成している。
このとき遅延回路の時定数はマイクロコンピュータが規
定電圧を供給されてからリセットによって安定状態へ移
行するのに充分な時間が確保されるように設定されてい
る。
このように遅延回路を使用した場合に電源電圧の立上が
り時定数は遅延回路の時定数より小さいことが必須条件
となる。
しかしながら自動販売機で演算装置をマイクロコンピュ
ータで構成した場合に、例えばスライダックを使用して
電源電圧を徐々に立上がらせる不正が行われると、マイ
クロコンピュータにレギュレータより規定電圧が供給さ
れる前にリセットが解除されることがあり、このときマ
イクロコンピュータは自動販売機本体制御部に誤って制
御信号を出力してしまい商品または硬貨を払出す不具合
があった。
上記点より本考案は、電源投入により電源回路の電圧が
上昇して、レギュレータがマイクロコンピュータへ規定
電圧を供給するようになったときにリセットを解除する
ことで、リセット動作を安定させるものである。
そして電源投入によるレギユレータの入力側電位の急峻
な立上がりに対しマイクロコンピュータの初期リセット
に必要な期間を確保すると共に、電源遮断時には遅延回
路のコンデンサを速やかに放電される素子を設けて電源
電圧の立下がりに対しては直ちにマイクロコンピュータ
をリセットするものである。
以下自動販売機のシステムに適用した場合で本考案の一
実施例を詳述する。
自動販売機の場合に、その構成は投入金額演算、販売可
能判定そして釣銭演算等の演算処理を行って自動販売機
を制御するディジタル演算装置と、これによる制御の下
で商品送出或いは釣銭払出等を行う駆動装置とから戊っ
ている。
第1図で電源端子7より供給される商用電源はトランス
8により降圧されて、整流回路9を通しレギュレータ1
,2に電圧E□。
R2が供給され、レギュレータ1,2では夫々安定化が
なされて安定化電圧B3は駆動装置に供給され安定化型
IEE、はディジタル演算装置3に供給される。
そしてレギュレータ2の入力側には、電源投入時に急峻
に立上がるレギュレータ2の入力側電位E2を抵抗R1
との時定数で遅延させるコンデンサ5と、コンデンサ5
の放電用のダイオード6と、抵抗R1,R5とから成る
電圧検出回路部10が接続されている。
またレギュレータ1の出力側には抵抗R6を通して、電
圧比較回路4と、定電圧ダイオード11及び抵抗R2,
R3から戊る基準電圧発生回路部12が接続されている
そして電圧比較回路4の基準入力端子は抵抗R2,R3
の接続点に接続され、比較入力端子は抵抗R1R5の接
続点に接続されて、比較入力端子の検出電圧■ユが基準
入力端子の基準電圧v8を上回ると高レベルの信号を演
算装置3のリセット端子に出力するように構成されてい
る。
上記構成で電源が投入されると電源電圧E1は急峻に立
上がるために、レギュレータ1の出力側電位E3も直ち
に安定領域に移行し安定化電圧V3を出力して電圧比較
回路4は動作を開始すると共に、定電圧ダイオード11
のツェナー電圧■2を抵抗R2,R3とにより分割した
電圧■8が基準電圧として基準入力端子に入力する。
一方、電源電圧E2も急峻に立上がるが、コンデンサ5
の端子電圧■。
は抵抗R1との時定数により徐々に上昇する。
したがって電源投入直後、■oを抵tyTLt R5と
により分割した検出電圧vaは基準電圧V、より低いた
め電圧比較回路4は低レベルの信号を出力して演算装置
3をリセット状態にする。
しかしてR2が上昇してレギュレータ2がディジタル演
算装置3の動作保証電圧であるE、を供給するのに充分
な電圧値に達し、それに伴い■。
が上昇して検出電圧Vユが基準電圧■、を上回ると、電
圧比較回路4は高レベルの信号を出力して演算装置3の
リセット状態を解除する。
第2図は各部の電圧波形を示し、電源投入により電源室
BEE2は急峻に立上がりレギュレータ2が演算装置3
へ規定電圧を供給するのに充分な電圧にまでR2が達す
ると、レギュレータ2より演算装置3に規定の安定化電
圧V4が供給される。
しかしながら演算装置3は電圧■、が供給されてもリセ
ットにより安定状態へ移行するのに更に10rrLs位
必要で11点以後でしか正常に動作を開始しないために
、検出電圧■ユが基準電圧■、を越える時点はt1以降
となるようにコンデンサ5及び抵抗R□による時定数は
設定されている。
しかして12点で電源端子7の電源が遮断されると電源
電圧は急速に下降し、レギュレータ2の入力側電位E2
がV2を割る43点ではコンデンサ5がダイオード6を
通し瞬時に放電するため、電位E2の抵’ME1t R
u R5による分割電圧で示される検出電圧vaはR2
に追随して急激に低下する。
したがって検出電圧■8はコンデンサ5及び抵抗R□に
よる立上がり時の時定数よりも遥かに小さい時定数で立
下るために、レギュレータ2の出力側電位E4が未だ演
算装置3の規定電圧V4を確保している期間内のtea
で検出電圧■、は基準電圧■3より電圧比較回路4のヒ
ステリシス分の電圧を引いた値以下となり、電圧比較回
路4は低レベルの信号を出力して演算装置3を速やかに
リセット状態とする。
このように電圧比較回路4は演算装置3に安定化電圧を
供給するレギュレータ2の入力側電位E2が規定値を割
るとリセット信号を出力するため、電源遮断後直ちに電
源が復帰してレギュレータ2の出力電位E4が■、を瞬
時に割った場合でも確実にリセットが威され電源復帰後
も演算装置3を安定動作状態に維持できる。
以上詳述した本考案に依ると、ディジタル演算装置に規
定電圧を供給するのに充分な電圧がレギュレータに供給
されるまで電圧比較回路はリセット信号を出力するため
リセット動作が確実となる。
そして電圧比較回路の比較電圧入力側は遅延回路を通し
て電源回路に接続し、更にそして電源電圧の下降時には
遅延回路のコンデンサを速やかに放電させる素子を設け
たために、電源投入及び遮断時に夫々適切なリセットが
行われる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による回路図、第2図は動作を説明する
電圧波形図である。 2・・・・・・レキュレータ、3・・曲ディジタル演算
装置、4・・・・・・電圧比較回路、5・・・・・・コ
ンデンサ、6・・・・・・ダイオード。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電源回路に接続したレギュレータより供給される安定化
    電圧にて動作するディジタル演算装置のリセット回路に
    於いて、前記電源回路に接続され電源投入時から前記レ
    ギュレータの入力電圧によす徐々に充電されるコンデン
    サと、前記コンデンサの充電々圧に応じた電圧を発生す
    る電圧検出回路部と、電源投入にて基準電圧を発生する
    基準電圧発生回路部と、前記基準電圧と前記電圧検出回
    路部の検出電圧とを比較して、電源投入時から前記検出
    電圧が前記基準電圧に達するまでの間前記ディジタル演
    算装置にリセット信号を出力する電圧比較回路と、前記
    電源回路と前記コンデンサの充電端子の間に接続されて
    電源遮断時に該コンデンサの充電々荷を急速に放電させ
    る素子とから成る演算装置へのリセット回路。
JP4127582U 1982-03-23 1982-03-23 演算装置へのリセット回路 Expired JPS605380Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS57170431U JPS57170431U (ja) 1982-10-27
JPS605380Y2 true JPS605380Y2 (ja) 1985-02-19

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ID=29838358

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JPS60147822A (ja) * 1984-01-13 1985-08-03 Nec Corp パワ−オンリセツト回路

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JPS57170431U (ja) 1982-10-27

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