JPS6053552A - 感圧接着剤用合成樹脂水分散液 - Google Patents
感圧接着剤用合成樹脂水分散液Info
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- JPS6053552A JPS6053552A JP16158683A JP16158683A JPS6053552A JP S6053552 A JPS6053552 A JP S6053552A JP 16158683 A JP16158683 A JP 16158683A JP 16158683 A JP16158683 A JP 16158683A JP S6053552 A JPS6053552 A JP S6053552A
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- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は特にポリエチレン、ポリプロピレン等ポリオレ
フィン類からなるフィルム、シートおよび成形物などの
被着対象物に対する接着強度の優れた合成樹脂水分散液
に関するものである。
フィン類からなるフィルム、シートおよび成形物などの
被着対象物に対する接着強度の優れた合成樹脂水分散液
に関するものである。
近年、感圧性接着剤の分野において、省資源、無公害、
安全衛生面から無溶剤化の要望が高まり、従来主力であ
った有機溶剤型感圧性接着剤は、水分散型に置き換りつ
つあるが、水分散型の場合、粘着性能の面において表面
エネルギーの小さいポリエチレンフィルム、ポリプロピ
レンシート等、ポリオレフィン頬被着体に対する接着力
が十分でないという欠点を有しており、その向上が強く
要望されていた。
安全衛生面から無溶剤化の要望が高まり、従来主力であ
った有機溶剤型感圧性接着剤は、水分散型に置き換りつ
つあるが、水分散型の場合、粘着性能の面において表面
エネルギーの小さいポリエチレンフィルム、ポリプロピ
レンシート等、ポリオレフィン頬被着体に対する接着力
が十分でないという欠点を有しており、その向上が強く
要望されていた。
本発明者らは、かかる上記の如き問題点を改良すべく合
成樹脂水分散液について研究した結果、本発明に至った
。
成樹脂水分散液について研究した結果、本発明に至った
。
すなわち、本発明は、水溶性エチレン性不飽和単量体(
A1’)1〜50重量部、実質的に水不溶性のエチレン
性不飽和単量体(A2’)50〜99重量部及び一般式
R−(SH)n(但し、Rは炭素数2〜36の炭化水
素基又は炭素数2〜36の有機カルボン酸残基、nは1
〜8の整数である。)で表される有機チオール化合物(
Aa)0.2〜20i!i部を水中でラジカル生成触媒
の存在下、反応せしめた後、At、A2及びA3の合計
口0.5〜20重臣部に対し、炭素数4〜12のアルキ
ル茫を有するアルキル(メタ)アクリレート50〜10
0重け%及びその他の共重合可能なエチレン性不飽和単
量体0〜50重票%からなる単量体混合物100重量部
と一般式 R−(311)n(但し、Rは炭素数2〜3
Gの炭化水素基又は炭素数2〜3Gの有機カルボン酸残
基、nは1〜8の整数である。)で表される有機チオー
ル化合物0.005〜1.0重量部からなる混合物を予
め、乳化剤及び水により乳化し、その乳化液をラジカル
生成触媒の存在下、前記A1、A2 、A3反応生成物
中に滴下して乳1ヒm合することにより、Tgが−60
〜−10°Cである重合体を含む安定な合成樹脂水分散
液を提供する。
A1’)1〜50重量部、実質的に水不溶性のエチレン
性不飽和単量体(A2’)50〜99重量部及び一般式
R−(SH)n(但し、Rは炭素数2〜36の炭化水
素基又は炭素数2〜36の有機カルボン酸残基、nは1
〜8の整数である。)で表される有機チオール化合物(
Aa)0.2〜20i!i部を水中でラジカル生成触媒
の存在下、反応せしめた後、At、A2及びA3の合計
口0.5〜20重臣部に対し、炭素数4〜12のアルキ
ル茫を有するアルキル(メタ)アクリレート50〜10
0重け%及びその他の共重合可能なエチレン性不飽和単
量体0〜50重票%からなる単量体混合物100重量部
と一般式 R−(311)n(但し、Rは炭素数2〜3
Gの炭化水素基又は炭素数2〜3Gの有機カルボン酸残
基、nは1〜8の整数である。)で表される有機チオー
ル化合物0.005〜1.0重量部からなる混合物を予
め、乳化剤及び水により乳化し、その乳化液をラジカル
生成触媒の存在下、前記A1、A2 、A3反応生成物
中に滴下して乳1ヒm合することにより、Tgが−60
〜−10°Cである重合体を含む安定な合成樹脂水分散
液を提供する。
本発明では特定の連鎖移動剤を使用し、且つ、その添加
方法と単量体の重合方式の組合せによって、凝集力を低
下させることなく例えばポリオレフィンに対する接着強
度を大巾に向上させることが可能である。これに対して
凝集力と各種被着対象物に対する接着強度のバランスを
とる目的で、各種連鎖移動剤を使用する公知慣用の使用
方法では、一般に接着強度は向上するが、凝集力が低下
するという伸開を示し、この両者を高レベルでしかもバ
ランスよく保つことは困難である。
方法と単量体の重合方式の組合せによって、凝集力を低
下させることなく例えばポリオレフィンに対する接着強
度を大巾に向上させることが可能である。これに対して
凝集力と各種被着対象物に対する接着強度のバランスを
とる目的で、各種連鎖移動剤を使用する公知慣用の使用
方法では、一般に接着強度は向上するが、凝集力が低下
するという伸開を示し、この両者を高レベルでしかもバ
ランスよく保つことは困難である。
本発明の1段目の反応に用いられる水溶性エチレン性不
飽和単量体(At’)とは該単量体自身が水溶性であり
、且つ、その単独重合体が水溶性となる@量体である。
飽和単量体(At’)とは該単量体自身が水溶性であり
、且つ、その単独重合体が水溶性となる@量体である。
例えば(メタ)アクリル酸、ジメチルアミ、ツメデル(
メタ)アクリレート、ジメチルアミノエチル(メタ)ア
クリレート、ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、
ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、(メタ)ア
クリルアミド等が挙げられ、その使用量は1〜50重I
1部であり、1重酸部未満で番よ目的とする最終的な水
分散液が安定に製造できない。また、50@量部を越え
ると最終的に得られた水分散液の耐水性に悪影響がでる
。実質的に水不溶性のエチレン性不飽和Q1階体(A2
)とは、該単量体自身が水不溶性であるか、又はその単
独重合体が水不溶性となる如き単量体であり、例えば酢
酸ビニル、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ
)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレート、2−エ
チルヘキシル(メタ)アクリレート等のアルキル(メタ
)アクリレート、スチレン、アクリロニトリル等が挙げ
られる。又、有機チオール化合物(A3)としては、例
えばt−ドデシルメルカプタン、ラウリルメルカプタン
、チオグリコール酸、γ−メルカプトプロピオン酸等が
挙げられる。その使用量は凝集力、接着強度のバランス
から、A t 、A 2 (D合計100重量部に対し
、0.2〜20重1部であるが、好ましくは0.4〜1
0重量部が良い。又、1段目の反応の重合開始剤として
は、過酸化水素、過硫酸アンモン、過硫酸カリウムまた
はt−ブチルハイドロパーオキサイドなどの如き公知慣
用のものが使用でき、さらにかかる重合開始剤とアスコ
ルビン酸または亜硫酸塩などの如き公知の還元性物質と
の組合せによるレドックス開始剤の形で用いることもで
きる。
メタ)アクリレート、ジメチルアミノエチル(メタ)ア
クリレート、ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、
ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、(メタ)ア
クリルアミド等が挙げられ、その使用量は1〜50重I
1部であり、1重酸部未満で番よ目的とする最終的な水
分散液が安定に製造できない。また、50@量部を越え
ると最終的に得られた水分散液の耐水性に悪影響がでる
。実質的に水不溶性のエチレン性不飽和Q1階体(A2
)とは、該単量体自身が水不溶性であるか、又はその単
独重合体が水不溶性となる如き単量体であり、例えば酢
酸ビニル、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ
)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレート、2−エ
チルヘキシル(メタ)アクリレート等のアルキル(メタ
)アクリレート、スチレン、アクリロニトリル等が挙げ
られる。又、有機チオール化合物(A3)としては、例
えばt−ドデシルメルカプタン、ラウリルメルカプタン
、チオグリコール酸、γ−メルカプトプロピオン酸等が
挙げられる。その使用量は凝集力、接着強度のバランス
から、A t 、A 2 (D合計100重量部に対し
、0.2〜20重1部であるが、好ましくは0.4〜1
0重量部が良い。又、1段目の反応の重合開始剤として
は、過酸化水素、過硫酸アンモン、過硫酸カリウムまた
はt−ブチルハイドロパーオキサイドなどの如き公知慣
用のものが使用でき、さらにかかる重合開始剤とアスコ
ルビン酸または亜硫酸塩などの如き公知の還元性物質と
の組合せによるレドックス開始剤の形で用いることもで
きる。
上記の如<At 、A2 、A3を反応せしめた共重合
体は、所望に応じてpHが調整され、引き続いて行われ
る2段目の重合に用いられる。
体は、所望に応じてpHが調整され、引き続いて行われ
る2段目の重合に用いられる。
2段目の反応に使用される炭素数4〜12のアルキル基
を有するアルキル(メタ)アクリレートの代表的なもの
には、n−ブチル(メタ)アクリレート、ヘキシル(メ
タ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリ
レート、ノニル(メタ)アクリレート等がある。又、そ
の他共重合可能なエチレン性不飽和単量体の代表例とし
ては、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル等のビニルエス
テル類、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)
アクリレート等の低級アルキル(メタ)アクリレート、
(メタ)アクリル酸、イタコン酸、フマル酸等の不飽和
カルボン酸及び/又はそれらの塩類、半エステル類、ス
チレン、アクリロニトリル、N−メチロール(メタ)ア
クリルアミド、グリシジル(メタ)アクリレート、β−
ヒドロキシ(メタ)アクリレート等が挙げられる。
を有するアルキル(メタ)アクリレートの代表的なもの
には、n−ブチル(メタ)アクリレート、ヘキシル(メ
タ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリ
レート、ノニル(メタ)アクリレート等がある。又、そ
の他共重合可能なエチレン性不飽和単量体の代表例とし
ては、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル等のビニルエス
テル類、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)
アクリレート等の低級アルキル(メタ)アクリレート、
(メタ)アクリル酸、イタコン酸、フマル酸等の不飽和
カルボン酸及び/又はそれらの塩類、半エステル類、ス
チレン、アクリロニトリル、N−メチロール(メタ)ア
クリルアミド、グリシジル(メタ)アクリレート、β−
ヒドロキシ(メタ)アクリレート等が挙げられる。
又、2段目の反応に使用される有機チオール化合物及び
重合開始剤は、1段目の反応で使用される物がすべて使
用できる。さらにエチレン性不飽和単量体、有機チオー
ル化合物を乳化する乳化剤には公知慣用のものであれば
いずれも使用でき、そのうちでも代表的なものを挙げれ
ば、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムもしくはア
ルキルポリエーテルの硫酸塩などの如き陰イオン性乳化
剤;ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテルもしく
はポリオキシエチレンーポリオキシブロビレンブロック
共重合体などの如き非イオン性乳化剤;ラウリルピリジ
ニウムクロライドもしくはセチルトリメチルアンモニウ
ムブロマイドなどの如き陰イオン性乳化剤などである。
重合開始剤は、1段目の反応で使用される物がすべて使
用できる。さらにエチレン性不飽和単量体、有機チオー
ル化合物を乳化する乳化剤には公知慣用のものであれば
いずれも使用でき、そのうちでも代表的なものを挙げれ
ば、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムもしくはア
ルキルポリエーテルの硫酸塩などの如き陰イオン性乳化
剤;ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテルもしく
はポリオキシエチレンーポリオキシブロビレンブロック
共重合体などの如き非イオン性乳化剤;ラウリルピリジ
ニウムクロライドもしくはセチルトリメチルアンモニウ
ムブロマイドなどの如き陰イオン性乳化剤などである。
その使用量は該不飽和単量体100重量部に対し0.2
〜10重量%、好ましくは0.5〜5宙景%なる範囲で
あるのが適当である。この乳化液の仕込み方法は、重合
の円滑な進行からして滴下方法が最適であるが、数回に
分割して多段仕込みをすることも可能である。
〜10重量%、好ましくは0.5〜5宙景%なる範囲で
あるのが適当である。この乳化液の仕込み方法は、重合
の円滑な進行からして滴下方法が最適であるが、数回に
分割して多段仕込みをすることも可能である。
又、第1段及び第2段目の重合温度としては、好ましく
は30〜90℃なる範囲が良く、また最終的に得られる
合成樹脂水分散液の固形分は30〜65重量%となるよ
うにするのが良い。
は30〜90℃なる範囲が良く、また最終的に得られる
合成樹脂水分散液の固形分は30〜65重量%となるよ
うにするのが良い。
かくして、本発明の合成41脂水分散液は、T、が−6
0〜−10℃である重合体を含むものであり、そのまま
で紙、布、プラスチックまたはフィルムなどに塗布する
こともできるが、かかる合成樹脂水分散液を主剤とし、
必要に応じて公知慣用の安定剤、増粘剤、顔料、充填剤
、可塑剤、濡れ剤または消泡剤などを適位添加して特に
感圧性接着剤を用いるときは凝隼力に優れ、且つポリオ
レフィンに対する接着強度に優れたものである。
0〜−10℃である重合体を含むものであり、そのまま
で紙、布、プラスチックまたはフィルムなどに塗布する
こともできるが、かかる合成樹脂水分散液を主剤とし、
必要に応じて公知慣用の安定剤、増粘剤、顔料、充填剤
、可塑剤、濡れ剤または消泡剤などを適位添加して特に
感圧性接着剤を用いるときは凝隼力に優れ、且つポリオ
レフィンに対する接着強度に優れたものである。
次に本発明を実施例および比較例を挙げて具体的に説明
する。以下において部はすべて重量部であるものとする
。
する。以下において部はすべて重量部であるものとする
。
実施例1
攪拌機、コンデンサー、温度針および滴下漏斗を取り付
けた反応容器に、説イオン水1400部、t−ドデシル
メルカプタン2部を添加し、攪拌しなから内温を80℃
に昇温した。さらに容器内に窒素ガスを送入した後、ア
クリル酸30部、ブチルアクリレート50部、エチルア
クリレ−)20部及び過硫酸アンモニウムの2部を仕込
んだ。その後同温度に1時間保持して第1段目の重合反
応を終えた。
けた反応容器に、説イオン水1400部、t−ドデシル
メルカプタン2部を添加し、攪拌しなから内温を80℃
に昇温した。さらに容器内に窒素ガスを送入した後、ア
クリル酸30部、ブチルアクリレート50部、エチルア
クリレ−)20部及び過硫酸アンモニウムの2部を仕込
んだ。その後同温度に1時間保持して第1段目の重合反
応を終えた。
次いで、25%アンモニア水5部を注入した後、同温度
にて、2−エチルへキシルアクリレートの470部とn
−ブチルアクリレートの300部、酢酸ビニルの200
部、アクリル酸の30部、t−ドデシルメルカプタンの
0.5部との混合物を、税イオン水200部、「ネオゲ
ンRJ (第−工業製薬側型乳化剤)30部により乳化
した乳化液と、過硫酸アンモニウムの3部と崗イオン水
の100部との混合物を各別に約3時間かけて注入し、
さらに同温度に1時間保持してから冷却して目的とする
合成樹脂水分散液を得た。なお、この共重合体のTgは
約−40’Cであった。
にて、2−エチルへキシルアクリレートの470部とn
−ブチルアクリレートの300部、酢酸ビニルの200
部、アクリル酸の30部、t−ドデシルメルカプタンの
0.5部との混合物を、税イオン水200部、「ネオゲ
ンRJ (第−工業製薬側型乳化剤)30部により乳化
した乳化液と、過硫酸アンモニウムの3部と崗イオン水
の100部との混合物を各別に約3時間かけて注入し、
さらに同温度に1時間保持してから冷却して目的とする
合成樹脂水分散液を得た。なお、この共重合体のTgは
約−40’Cであった。
比較例1
実施例1と同様の反応容器に脱イオン水14CIO部お
よび[ネオゲンRJ30部を添加し、攪拌しなから内温
を80℃に昇温した。さらに容器内に窒素ガスを送入し
た後、2−エチルヘキシルアクリレートの470部とn
−ブチルアクリレートの350部、酢酸ビニルの200
部及びアクリル酸の60部の混合物と、過硫酸アンモニ
ウムの5部と説する比較対象用の合成樹脂水分散液を冑
た。
よび[ネオゲンRJ30部を添加し、攪拌しなから内温
を80℃に昇温した。さらに容器内に窒素ガスを送入し
た後、2−エチルヘキシルアクリレートの470部とn
−ブチルアクリレートの350部、酢酸ビニルの200
部及びアクリル酸の60部の混合物と、過硫酸アンモニ
ウムの5部と説する比較対象用の合成樹脂水分散液を冑
た。
比較例2
実施例1と同様の反応容器に説イオン水1400部、「
ネオゲンR」30部およびt−ドデシルメルカプタンの
2.5部を添加し、攪拌しなから内温を80℃に昇温し
た。
ネオゲンR」30部およびt−ドデシルメルカプタンの
2.5部を添加し、攪拌しなから内温を80℃に昇温し
た。
さらに容器内に窒素ガスを送入した後、2−エチルへキ
シルアクリレートの470部、n−ブチルアクリレート
の350部、酢酸ビニルの200部及びアクリル酸の6
0部の混合物と、過硫酸アンモニウムの5部及び脱イオ
ン水の100部の混合物とを各別に約4時間かけて注入
し、さらに同温度に1時間保持してから冷却して目的と
する比較対象用の合成樹脂水分散液を1qた。
シルアクリレートの470部、n−ブチルアクリレート
の350部、酢酸ビニルの200部及びアクリル酸の6
0部の混合物と、過硫酸アンモニウムの5部及び脱イオ
ン水の100部の混合物とを各別に約4時間かけて注入
し、さらに同温度に1時間保持してから冷却して目的と
する比較対象用の合成樹脂水分散液を1qた。
実施例2
実施例1において、2段目の反応で滴下した乳化液を6
分割し、その各分割分を30分ごとに多段仕込みした以
外は、実施例1と同一の条件で反応を行い、目的とする
合成樹脂水分散液を得た。なお、この共重合体のTgは
約−40℃であった。
分割し、その各分割分を30分ごとに多段仕込みした以
外は、実施例1と同一の条件で反応を行い、目的とする
合成樹脂水分散液を得た。なお、この共重合体のTgは
約−40℃であった。
実施例3
実施例1と同様の反応容器に脱イオン水1300部、を
−ドデシルメルカプタン2部、5%FeCIa ・61
120水溶液5W、ピロ亜硫酸ナトリウムの2部を仕込
み、攪拌しなから内温を70℃に昇温した。さらに容器
内に窒素ガスを送入したのち、アクリル酸30部、ブチ
ルアクリレート50部、エチルアクリレート20部及び
過硫酸アンモニウム2部を仕込み、その後同温度に1時
間保持して第1段目の重合反応を終えた。
−ドデシルメルカプタン2部、5%FeCIa ・61
120水溶液5W、ピロ亜硫酸ナトリウムの2部を仕込
み、攪拌しなから内温を70℃に昇温した。さらに容器
内に窒素ガスを送入したのち、アクリル酸30部、ブチ
ルアクリレート50部、エチルアクリレート20部及び
過硫酸アンモニウム2部を仕込み、その後同温度に1時
間保持して第1段目の重合反応を終えた。
次いで25%アンモニア水5部を注入した後、同温度に
て2−エチルへキシルアクリレートの470部、n−ブ
チルアクリレートの300部、酢酸ビニルの200部、
アクリル酸の30部及びt−ドデシルメルカプタンの0
.5部との混合物、脱イオン水200部、「ネオゲンR
」30部により乳化した乳化液及び過硫酸アンモニウム
の3部と脱イオン水の100部の混合物、ピロ亜WL酸
ナトリウムの3部及び脱イオン水の100部の混合物を
各別に約3時間かけて注入し、さらに同温度に1時間保
持してから冷却して目的とする合成樹脂水分散液を得た
。なお、この共重合体の?、は約−40℃であった。こ
れらの実施例及び比較例で得た水分散液の緒特性を表−
■に示す。
て2−エチルへキシルアクリレートの470部、n−ブ
チルアクリレートの300部、酢酸ビニルの200部、
アクリル酸の30部及びt−ドデシルメルカプタンの0
.5部との混合物、脱イオン水200部、「ネオゲンR
」30部により乳化した乳化液及び過硫酸アンモニウム
の3部と脱イオン水の100部の混合物、ピロ亜WL酸
ナトリウムの3部及び脱イオン水の100部の混合物を
各別に約3時間かけて注入し、さらに同温度に1時間保
持してから冷却して目的とする合成樹脂水分散液を得た
。なお、この共重合体の?、は約−40℃であった。こ
れらの実施例及び比較例で得た水分散液の緒特性を表−
■に示す。
なお、各水分散液の緒特性試験方法は下記の如き要領に
よった。
よった。
葭柱■作l−−合成樹脂分散液を各別に、乾燥後におけ
る蒸発成分が30g/dになるように、厚さが25μm
なるポリエステルフィルム上へアプリケーターで塗布し
、110℃で2分間乾燥させた。
る蒸発成分が30g/dになるように、厚さが25μm
なるポリエステルフィルム上へアプリケーターで塗布し
、110℃で2分間乾燥させた。
次いで20℃、65%R11なる恒温恒湿中に塗布面を
露出させた状態て一昼夜放置せしめて試料を作成した。
露出させた状態て一昼夜放置せしめて試料を作成した。
接着性能試験←1)接着カニ試料を25■量中に3枚裁
断し、それぞれステンレス椴、ポリエチレン板及びポリ
プロピレン板に2kgゴムローラーにて5t+a/秒な
る速度で−往復圧前し、20分間放置させた後、180
度なる剥1i11?角度及び300++Il/分なる剥
離速度で剥離させて接着力を測定した。
断し、それぞれステンレス椴、ポリエチレン板及びポリ
プロピレン板に2kgゴムローラーにて5t+a/秒な
る速度で−往復圧前し、20分間放置させた後、180
度なる剥1i11?角度及び300++Il/分なる剥
離速度で剥離させて接着力を測定した。
+21 If集力(保持力)−試料を25n+中に裁断
し、接着面が25頗X25mになるように、ステンレス
板へ2kgのゴムローラーで一往復圧着させ、次いで4
0℃、65%RHの恒温恒湿中に20分間垂直に吊し、
しかるのちこの接着面に対して平行に1 kgの荷重(
錘)をかけて錘がすり落ぢるまでの時間を測定し、この
時間を以てN集力とした。
し、接着面が25頗X25mになるように、ステンレス
板へ2kgのゴムローラーで一往復圧着させ、次いで4
0℃、65%RHの恒温恒湿中に20分間垂直に吊し、
しかるのちこの接着面に対して平行に1 kgの荷重(
錘)をかけて錘がすり落ぢるまでの時間を測定し、この
時間を以てN集力とした。
(3) 粘着性:J、DOW法に翠じた玉ころがしテス
トを、20℃、65%R11のの条件にて行い、試料面
で静止する…球のボール阻で表示した。なお、Mの大き
いボール程重い。
トを、20℃、65%R11のの条件にて行い、試料面
で静止する…球のボール阻で表示した。なお、Mの大き
いボール程重い。
表 〜 1
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 水溶性エチレン性不飽和単量体(A1’)1〜50重量
部、実質的に水不溶性のエチレンイlト不飽和単歪体(
A2)50〜99重量部及び一般式 R−(SH)n(
但し、Rは炭素数2〜36の炭化水素基又は炭素数2〜
36の有機カルボン酸残基、nは1〜8の整数である。 )で表される有機チオール化合物(A3’) 0.2〜
2 LjTf1部(At (!:A2との合計100重
量部に対して)を水中でラジカル住成触媒の存在下、反
応せしめた後、A1 、A2及びA3の合計量0.5〜
20重量部に対し、炭素数4〜12のアルキル基を有す
るアルキル(メク)アクリレート50〜100重量%及
びその他の共重合可能なエチレン性不飽和it体θ〜5
0重量%からなるエチレン性不飽和単量体100重量部
と一般式 R(SH)n(但し、Rは炭素数2〜36の
炭化水素基又は炭素数2〜36の有機カルボン酸残基、
nは1〜8の整数である。)で表される有機チオール化
合物0、 OO5〜1.0重量部からなる混合物を予め
、乳化剤及び水により乳化し、その乳化液を滴下して重
合してなり、Tgが−60〜−10℃の重合体を含んで
なる合成樹脂水分散液。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16158683A JPS6053552A (ja) | 1983-09-02 | 1983-09-02 | 感圧接着剤用合成樹脂水分散液 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16158683A JPS6053552A (ja) | 1983-09-02 | 1983-09-02 | 感圧接着剤用合成樹脂水分散液 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6053552A true JPS6053552A (ja) | 1985-03-27 |
JPS6312501B2 JPS6312501B2 (ja) | 1988-03-19 |
Family
ID=15737940
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16158683A Granted JPS6053552A (ja) | 1983-09-02 | 1983-09-02 | 感圧接着剤用合成樹脂水分散液 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6053552A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPS63258913A (ja) * | 1987-04-17 | 1988-10-26 | Nippon Shokubai Kagaku Kogyo Co Ltd | 硬化性水性樹脂分散液 |
JPH0687908A (ja) * | 1990-03-23 | 1994-03-29 | Imperial Chem Ind Plc <Ici> | 共重合体、これを含有する塗料組成物及び物品の被覆方法 |
JP2010163477A (ja) * | 2009-01-13 | 2010-07-29 | Nitto Denko Corp | 粘着シート |
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JPS5712084A (en) * | 1980-06-27 | 1982-01-21 | Dainippon Ink & Chem Inc | Pressure-sensitive adhesive sheet |
-
1983
- 1983-09-02 JP JP16158683A patent/JPS6053552A/ja active Granted
Patent Citations (2)
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6312501B2 (ja) | 1988-03-19 |
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