JPS6053509A - ゴム組成物 - Google Patents

ゴム組成物

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JPS6053509A
JPS6053509A JP16187983A JP16187983A JPS6053509A JP S6053509 A JPS6053509 A JP S6053509A JP 16187983 A JP16187983 A JP 16187983A JP 16187983 A JP16187983 A JP 16187983A JP S6053509 A JPS6053509 A JP S6053509A
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Tatsuo Fujimaki
藤巻 達雄
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信介 山口
Mitsuhiko Sakakibara
満彦 榊原
Masaru Oda
勝 織田
Kaoru Chuko
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  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なゴムとくにイソプレン、ピペリレンまた
はこれらの混合物を単量体とし有機リチンム化合物を開
始剤として得られる重合体であり、1かつ前記重合体が
スズ、ケイ素、鉛、ゲルマニウムよりなる群の中から選
ばれたへ1種あるいは2種以上の金属と炭素との結合を
有する含金属重合体を20重量−以上含有する新規なゴ
ムに関する。
本発明はまた新規なゴム組成物とくに前記ゴム、をゴム
分100重全部当り30重量部以上含有すする新規なゴ
ム組成物に関する。
現在使用されているポリイソプレンゴムは、重合触媒よ
り犬別丁nばチタン系触媒で重合されるものと、リチウ
ム系触媒で重合されるものがある。
リチウム系触媒で重合されたポリイノプレンゴムは、チ
タン系触媒で重合されたポリイソプレンゴムに比べて入
力に対するエネルギーロスは小さいが、混練り作業性が
著しくわるく、そのため使用範囲が限定されていた。
しかし、ゴムエ梨、特にタイヤニ業に於いては、エネル
ギーロスの小さゝい製品を提供することは社会的要請で
あり従って、リチウム系触媒によって重合されるポリイ
ソプレンゴムの改良は急務であったがこのための具体的
方法が、未だ確立されていないのが現状である。
本発明は、イソプレンおよび/又はピペリレンをリチウ
ム系触媒によって重合して得られる重合体又は共重合体
(本発明では重合体又は共重合体を重合体という)であ
るポリイソプレンゴム、ボ、リビペリレンゴムまたはイ
ソプレン・ピペリレンム組成物を提供することを目的と
する。
本発明の第1の発明はイソプレン、ピペリレンまたはこ
れらの混合物を単量体とし有機リチウム化合物を開始剤
として得られる重合体であり、かつ前記重合体がスズ、
ケイ素、鉛、ゲルマニウムよりなる群の中から選ばれた
1種あるいは2種以上の金属と炭素との結合を有する含
金属重合体を20重量%以上含有し、前記重合体のシス
−1,4構造が75チ以上で、ムーニー粘度が50〜1
40であるゴムである。
本発明の第2の発明はイソプレン、ピペリレンまたはこ
れらの混合物を単量体とし有機リチウム化合物を開始剤
として得られる重合体であり、かつ前記重合体がスズ、
ケイ素、鉛、ゲルマニウムよりなる群の中から選ばれた
1種あるいは2種以上の金属と炭素との結合を有する含
金属重合体を20重量%以上含有し、前記重合体のシス
−1,4構造が75%以上で、ムーニー粘度が50〜1
4゜であるゴムをゴム分100重量部当930重量部以
上含有し、かつゴム分100重量部当り充填剤20〜1
20重量部、加硫剤0.5〜10重量部および老化防止
剤0.2〜5重量部を含有するゴム組成物である。
本発明者らは、リチウム系ポリインプレンゴム、ポリピ
ペリレンゴムの特徴である入力に対するエネルギーロス
が小さいという性質を保持し、その欠点である混練り作
業性の悪さ、他のポリマーとのブレンド性の悪さを改良
すべく鋭意研究を重ねた結果、前記の本発明のゴムが最
もその目的に適ったものであることを見出した。そして
その理由が次のようなものであることが判明した。ポリ
イソプレンゴムは、通常jltffi平均分子量で20
0万前後の分子量に設定している。作業性と物性とのバ
ランスを取ってこのように設定しているのである。しか
し、ゴムがこの様な高い分子量になると例えばカーボン
ブラックのような充填剤を分散させようとしてもカーボ
ンブラックの凝集塊のまわりにポリインプレンの重合体
連鎖で堅く巻かれた保護層が出来るため良好なカーボン
分散が得られない。又、ポリイノプレンゴムと比較的粘
度の低い他のゴム、例えばポリブタジェンゴムとをブレ
ンドさせようとしても両ゴムの粘度の差が大きすぎて均
一なブレンドを得ることが出来ないのである0 し力)しながら、その対策のため分子ff1f低くする
ことは物性低下の問題が生じるので出来なかったが、こ
れに対して本発明のように金属−炭素結合、特にスズ−
炭素結合を導入「ると混練り時、高温になった時あるい
は有機酸の存在下で金属−炭素結合特にスズ−炭素結合
は容易に勇断するのでカーボンブラックを分散させる場
合でも前記保護層を形成することが無いので良好なカー
ボン分散を与えるし、ポリブタジェンとの均一ブレンド
も充分に行なえるようになった。
本発明のイソプレンおよび/または、ピペリレンの重合
開始剤として用いられる有機リチウム化合物としては、
炭素数1〜6の炭化水素からなるリチウム化合物、例え
ば、メチルリチウム、エチルリチウム、n−ブチルリチ
ウム、5eG−ブチルリチウム、アミルリチウム、フェ
ニルリチウム、ビニルリチウム、プロペニルリチウム、
テトラメチレンジリチウム、ペンタメチレンジリチウム
、ヘキサメチレンジリチウム、1.3−ビス(1−リチ
オ−3−メチルペンチル)ベンゼン、1,1,4.4−
テトラフェニル−1,4−ジリチオブタン等をあげるこ
とができる。
有機リチウム開始剤の量は、生成重合体の分子量によっ
て決定されるが、単量体1007当り、通常リチウム原
子として0.03〜10ミリグラム原子程度、好ましく
は、0.06〜5ミリグラム原子が用いられる。
有機リチウム開始剤の他に助触媒として二硫化炭素を加
えて用いることができ、これにより、シス含量を通常の
アルキルリチウム単独のポリマーより上げることができ
る。
又、イソプレンおよびまたはピペリレンに他の共役ジエ
ンを少量共重合したものも実質的に本発明と同様な効果
を発揮するので本発明に含まれるσミクロ購造コントロ
ール剤としては、ルイス塩基が用いられる。例えば、エ
チルエーテル、ブチルエーテル、ジオキサン、テト2ヒ
じロフランおよびその誘導体、エチレングリコール誘導
体、ブチルアミン、 N、N、N’、N’−テトラメチ
ルエチレンジアミン等の第三級アミン等が使111され
る。ルイス塩基の使用量は、目標とするシス含量により
かわるが、リチウム1グラムj京子当り、0.05〜1
000モル、好ましくは、0゜1〜500モルの範囲で
ある。
重合溶媒としては、ベンゼン、トルエン、エチルベンゼ
ン等の芳香族炭化水素、シクロヘキサン、メチルシクロ
ペンクン、シクロオクタン等の脂環式炭化水素、プロパ
ン、ブタン、n−ペンタン、イソペンタン、n−ヘキサ
ン、オクタン、デカン等の脂環式炭化水素等の炭化水素
m媒が用いられる。これら炭化水素は、2種以上混合し
て用いても良い。重合溶媒として特にベンゼン、ペンタ
ン、n−ヘキサン、n−へブタン、シクロヘキサン等が
好ましい。
溶媒は、通常単量体1重量部に対し、1〜20重景部程
度使用することができる〇 本発明のゴムは、有機リチウム開始剤によりポリイソプ
レン重合体を製造する通常の技術に準じてイソプレンお
よび/またはピペリレン単量体、有機リチウム開始剤、
重合溶媒、および所要に応じて前記助触媒、ルイス塩基
等を反応器に供給し、反応器中で不活性雰囲気中温度を
一定にコントロールするかあるいは、特に熱除去しない
上昇温度下で重合し、しかるのち触媒を不活性化するこ
となく金属と炭素との結合を有する含金属重合体を生成
させるために金属ノ・ロゲン化物などのカップリング剤
例えばノ・ロゲン化ケイ素、ノ・ロゲン化ゲルマニウム
あるいは、ハロゲン化スズなどのカップリング剤を添加
してカップリング反応を行うことにより得られる。
カップリング剤としては、原料入手上から、二塩化スズ
、四塩化スズ、四塩化ケイ素、四塩化ゲルマニウム、四
臭化スズ、四臭化ゲルマニウム等が好適に用いられる。
カップリング反応は、通常150°C以下、好ましくは
、100℃以下で行うことができる。又、カップリング
反応?促進するには、カップリング反応のTM、前にエ
ーテルを添加することができる。添加するエーテルとし
ては、エチルエーテル、ブチルエーテル、テトラヒドロ
フラン、エチレングリコールジメチルエーテル、エチレ
ングリコールジエチルエーテル等が用いられる。
本発明中、金属と炭素との結合を含む含金属重合体を2
0重量%以上に限定したのは、20重量%よりも少ない
と混練り作業中カーボン発成および他のゴムとのブレン
ドが改良出来ないからである0 本発明の含金属ゴムの金属と炭素との結合としてはスズ
と炭素との結合が前記混練り作業の改善効果の点でとく
に好ましい。
本発明の重合体のシス−1,4構造を75チ以上に限定
したのは、75%よりも小さいとエネルギーロスが大き
ぐな9.チタン系触媒によって重合されたポリイソプレ
ン対比の優位性が消えてしまうからである。
また本発明のゴムのムーニー粘度を50〜140に限定
したのは50未満ではエネルギーロスが大きくなり、1
40を超えると混練り作業性が悪くなるからである。
本発明のゴム組成物は前述のように前記本発明のゴムを
ゴム分100重量部当り30重量部以上含有するがこれ
は前記ゴムが80重量部よりも少ないと本発明の効果が
出てこないからである。充填剤を20〜120重量部に
限定したのは20重量部よりも少ないと十分な破壊強度
を得ることが出来ず、文通に120重量部を越えると作
業性が著しく低下するからである。加硫剤の1tio、
s〜10重量部に限定したのは0.5重量部よりも少な
いと十分な加硫効果を得ることが出来ず又、10重量部
な越えると加硫物が硬くなり過ぎて工業的に意味が無い
からである。老化防止剤の量を0.2〜6重量部に限定
したのは0.2重量部よりも少ないと十分な耐候性が得
られず、5重量部を越えるとゴム表面に老化防止剤がブ
ルームするようになるし、又、耐候性の上でもこれ以上
必要ないからである。
本発明のゴム組成物の含有する本発明のゴムの金属−戻
素結合はスズー戻素結合であることが好ましい。その理
由は前記スズ−戻累結合の場合本発明の目的である混練
り性の改善に最も有効であるからである。
本発明においてシス−1,4購造含量はマクロモレキュ
5− ケミ−(Macromol chem)第61巻
第250jI(1968年)に記載されたエフ−シアン
ベル(F、 Ciampell)らの方法の吸光総数を
用い、赤外収収スペクトル法によりめた。又、金属−戻
素結合の割分は、ゲルバーミエーションク1コマトクラ
7 (GPOwaters 200型)により高分子量
側のピーク面積比よりめた。
本発明において混練り作業性は (1)配合成分をパンバリミキサーで混練り後パンバリ
ミキサーから出す時の混練り物の纏まり、すなわちボロ
ボロになって出てくるか、あるいは纒まって出てくるか
を目視で判定Tる、(2) カーボン分散の良否で評価
した。なお、カーボン分散の良否はAS’I’M D 
2668−69によって評1曲した。
本発明において、他のゴムとのブレンド性(均一ニする
か否か)は本発明のゴムと他のゴムのブレンド比率21
00:0〜0+100に変化させた場合の単独ゴムまた
はブレンドゴムの破壊強度を縦軸に、ブレンド比率を横
軸にとった場合の破壊強度曲線より評価した。すなわち
両単独ゴムの破壊強度を示す2点間に引いた直線が加成
性が成立Tる破壊強度曲線であり、これに対して実際の
破壊強度は小さくなりその偏位Tる程度の大小で評価し
た。偏位が大きくなる程ブレンドの均一性は劣る。
以下、実施例によって、より詳細に説明する。
実施例1〜10、比較例1〜8 実施例1〜10では本発明のポリイソプレンゴム、ポリ
ピペリレンゴムが従来のリチウム系触媒によって重合さ
れたポリイソプレンゴム、ポリピペリレンゴム対比、混
#!9作業性、他のゴムとのブレンド性について非常に
優れていることを示す。
表1の重合体A1〜8は本発明のポリイソプレンまたは
ポリピペリレンであり、例えば重合体扁1のポリイソプ
レンは、次のようにして製造した010リツトルのオー
トクレーブに窒素雰囲気下、シクロヘキサン5.6に9
、イソプレン800gを仕込み、系内を50℃にした。
n−ブチルリチウム2.50ミリモルを入れ1重合を実
施した。8時間後に、はぼ100%の転化率を示した。
ついで、カップリング剤としてsna/、、、h O,
2ミリモルを添加し、80分間、50℃の温度で反応さ
せた。生成した重合体のムーニー粘度は、88であった
又、重合体A8.5.7のポリイソプレンは黒lの場合
のカップリング剤をそれぞれPb01. 。
Ge0t、 、 5iOz4に代えることにより得た。
重合体A2,4.6および8のポリピペリレンは重合体
A1.8.5および7の製造におけるイソプレンをそれ
ぞれ同量のピペリレンに代えて製造することにより得ら
れた。表1にこれらの重合体および従来のリチウム糸触
媒によるポリイソプレンであるカリフレックス805(
シェル・ネーブルランド・ヘミ−N、V社オランダの商
品名)(重合体点9つについてこれらの金属種、金属−
炭素結合を有する含金属重合体の囚、シス−1,4構造
の組およびムーニー粘度を示す。
重合体A1〜9の重合体を表2の配合表に従って配合し
た。この配合品をパンバリミキサーで混練りしたときの
混練り作業性(纒まり)と加硫(145°CaO分)後
のレジリエンス(室温〕、破断時強度、カーボン分散を
表8に示す。
表2 BRO1※250 SBR1500※850 ステアリン酸 2 2 Z 810 NA※4 1 1 1 アロマテイツクオイル 10 10 10ZnO888 NObS※5 0,6 1 1.5 表 3 実施例1 1 61.15 特に良好 265 99実
施例2 2 flO,2特に良好 246 98実施例
8 8 60.6 良好 257 98実施例4 4 
59.fi 良好 242 98実施例5 5 60.
5 1%好 268 9.8実施例6 6 60.1 
良好 24’7 97実施例7 7 5t1.8 良メ
イ−2589’7実紬例8 8 59.2 良好 24
1 98比較例1 9 56.5 悪 198 82※
1 括弧の中の数字は加成性が成立つ時の値である〇実
施例11〜12、比較例2,4゜ 実施例11〜12は、金属と炭素との結合を含む含金属
重合体を20重量%以上に限定した理由を示す。
尚重合体A 10 、 l lおよび12は、次のよう
にして製造した。前記重合体扁1と同条件で重合し、カ
ップリング剤を入れる直前にテトラヒドロフランをI4
1.遺体xooTrm部当り8.0重量部添加して、そ
の後、カップリング剤SnO/、をそれぞれ0.10.
0.16.0.27ミリモル添加し、80分間、60°
Cの温度で反応させた。
得られた重合体の金属−炭素結合を含有する含金属重合
体の量をシス−1,4@造の量とともに表4に示T。
表 4 比較H4ポリインブレン10 Sn 16 82実施例
11 ポリイソプレン 11 sn 25 82実施例
11〜12、比較例4は、実1+11i例9に帛じる配
合内容である。この場合の混練り作業性(繍まり)およ
び破tt、Ir時強度を表5に示T(加硫条件は実施例
1〜10と同一である〕。
表 5 ※1 混練り作業性 破断時強度 ※1 括弧内の数値は加成性が成立つ11なの値である
実施例18〜14は、シス−1,4購造が75%以上に
限定されることを示す〇 シス−1,4構造の含炭のυ・1節は次のようにして行
った。すなわち重合体A I 8 、14 、15は、
重合体A1において、重合溶媒シクロヘキサンを仕込ん
だ後にテトラヒドロフランを単■4体100重量部に対
し各々0.8.0゜5.0.2重量部添加した他は全く
同一にして重合しカップリングして得られた。表6に得
られた重合体および市販のチタン系触媒シスポリイソプ
レンであるIR−2200(日本合成ゴム株式会社製商
品名)についてシス−1,4構造の最を金属−炭素結合
を含有する含金R重合体の爪とともに示す。
表 6 Lff1例5 ポリイノブレン L3Sn 85 72
実廉列13 ポリイソプレン 14Sn 81i 78
実施例14 ポリイソプレン 15Sn 85 85こ
れらの重合体を実施例1に準じて配合し加硫した。得ら
れた加硫ゴムのレジリエンス(至温)を表7に示す。比
較例5.6のゴムは実施例13゜14の本発明のゴムに
比較してレジリエンスが小、すなわちエネルギーロスが
大きいことがわかる0表 7 比較例5 18 53.8 実施例18 14 57.9 実施例14 15 62.4 実施例15〜16では、本発明のゴム組成物中本発明の
ゴムの含■が30重ffi部以上に限定されることを示
す。配合条件を表8に示す。
これらの配合物の混#!り作業性(纏まり)および実施
例1と同様に加硫した加硫ゴムの破断強度を表9に示す
表 9 混練り作業性 破断時強度※1 以上実施例で詳細に説明してきたが本発明のゴム組成物
は前記開示内容に止どめられることなく通常使用される
ゴム薬品、重合体、充填剤を添加することが出来る。
本発明の新規ゴムおよびゴム組成物はイソプレン、ピペ
リレンまたはこれらの混合物を単量体とし有機リチウム
化合物を開始剤として得られる重合体であり、かつ前記
重合体がスズ、ケイ累、鉛、ゲルマニウムよりなる群の
中から選ばれた1種あるいは2種以上の金属と炭素との
結合を有する含金属重合体220重量重量上含有し且つ
前記重合体のシス構造含量ムーニー粘度が前記特定の範
囲の値を有するゴムおよび前記ゴムをゴム分100重量
部当り30重量部以上含有し充填剤、加硫剤、老化防止
剤の前記特定範囲最を有するゴム組成物でありこれによ
って従来のリチウム糸重合触媒で相当する単量体を重合
して得られたゴムに比較して、前記従来のゴムの欠点で
あった混練り作業性を者しく改善することができ、しか
も前記従来のゴムの長所であったエネルギーロスの小さ
い点は十分保持するものである。
従って本発明のゴムおよびゴム組成物は、例えばタイヤ
、ホース、防舷材、防振ゴム、日用品等に幅広く適用す
ることができる。
第1頁の続き

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 イソプレン、ピペリレンまたはこれらの混合物を単
    量体とし有、機リチウム化合物を開始剤として得られる
    重合体であり、かつ前記重合体がスズ、ケイ素、鉛、ゲ
    ルマニウムよりなる群の中から選はれた1種あるいは2
    種以上の金属と炭素との結合を有Tる含金属重合体を2
    0重量%以上含有し、前記重合体のシス−1,4@造が
    75%以上で、ムーニー粘度が50〜140であること
    を特徴とするゴム。 入 金属と炭素との結合がスズと炭素との結合である特
    許請求の範囲第1項記載のゴム。 & イソプレン、ピペリレンまたはこれらの混合物をj
    If量体とし有機リチウム化合物を開始剤として得られ
    る重合体であり、かつ前記重合体がスズ、ケイ素、鉛、
    ゲルマニウムよりなる群の中から選ばれた1種あるいは
    2種以上の金属と炭素との結合を有Tる含金属重合体を
    20重■チ以上含有し、前記重合体のシス−1,4構造
    が75%以上で、ムーニー粘度が50〜140であるゴ
    ムをゴム分100重量部当り80重量部以上含有し、か
    つゴム分100重量部当り充填剤20〜120重量部。 加硫剤0.5〜10Mm部および老化防止剤0.2〜5
    重量部な含有Tることを特徴とするゴム組成物。 表 金属と炭素との結合がスズと炭素との結合である特
    許請求の範囲第8項記載のゴム組成物0
JP16187983A 1983-09-05 1983-09-05 ゴム組成物 Granted JPS6053509A (ja)

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JPH0556375B2 JPH0556375B2 (ja) 1993-08-19

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JPH0556375B2 (ja) 1993-08-19

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