JPS6052833A - 撮影用及び予備照射用のフラツシユ装置 - Google Patents

撮影用及び予備照射用のフラツシユ装置

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JPS6052833A
JPS6052833A JP58161393A JP16139383A JPS6052833A JP S6052833 A JPS6052833 A JP S6052833A JP 58161393 A JP58161393 A JP 58161393A JP 16139383 A JP16139383 A JP 16139383A JP S6052833 A JPS6052833 A JP S6052833A
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light
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signal
preliminary irradiation
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JP58161393A
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Nobuyuki Taniguchi
信行 谷口
Norio Ishikawa
典夫 石川
Takeshi Egawa
猛 江川
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明は、実際の撮影時(露光時)及び撮影(露光)
開始前に発光する電子閃光装置に関する。
従来技術 従来露光開始前に予備照射用の発光を行ない、露光中に
は露光用の発光を行なう電子閃光装置が種々提案されて
いる。ところで、予備照射用の発光エネルギーと撮影用
の発光エネルギーとを共通のコンデンサに蓄積された電
荷で供給する場合、次のような問題がある。予備照射の
発光が行なわれるとコンデンサに蓄積されている電荷の
一部が消費される。すると予備照射が行なわれる前には
撮影用の公称の発光量を補償する電圧をコンデンサの充
電電圧が上まわっていても、m影用の発光時には公称の
発光量だけ撮影用の発光が行なわれないといったことが
起る。
さらに、コンデンサの充電電圧が撮影用の公称の発光量
を補償する電圧を上まわったときに、充電完了信号をカ
メラ側に伝達1′る装置が知られているが、カメラ側で
この充電完了信号が入力すると予備照射を行なうモード
に移行し、カメラからの指令信号によって予備照射を行
なった場合、前述のように、Jli1影川の発光時には
コンデンサの充電電圧が低下して公称の発光量だけ撮影
用の発光が行なわれなくなる。
なお、予備照射用の発光量を撮影用の公称の発光量に比
較して非常に小光量となるように制限したとしても、予
備照射用の発光を比較的高速で複数回行ない、予備照射
用の発光と撮影用の発光との間隔が短時間のときにはや
はり、前述のような問題が生じる。
l乱 この発明は上述のような問題点の生じない撮影用及び予
備照射用の発光を行なう電子閃光装置を提案Jることを
目的とする。
1 この発明では、撮影用と予備照射用の発光管がデンサの
充電電圧が撮影用発光管が所定量以上発光できる電圧を
上まわると充電完了信号を出力し、充電電圧が毘影用発
光管が所定m以上発光できさらに予備照射用発光管が制
限されたmで所定回数発光できる電圧を上まわると予備
照射可能信号を出力することを要旨とする。
1糺」 以下ではこの発明による電子閃光装置の予備照射を自動
焦点調整のための補助光として用いる場合の実施例を説
明する。
第1図はこの発明を適用した電子閃光装置を用いたカメ
ラシステム全体を示す回路図であり、この図において太
線は複数ビットの信号線であることを示す。受光部(F
MD)はCOD (ChargeCoupled [)
 cvice )で構成され、2列の受光部列を備え、
夫々の受光部列は撮影レンズの射出瞳からの被写体光の
うちで近赤外を含む可視光を受光する。なお、受光部の
光学系等は種々提案されているので省略しである。(C
OC)はこの受光部(FMD)の動作を制御するtIl
lvID回路である。そL/T、(MCO1)は自動焦
点調整用のマイクロ・コンピュータ(以下ではマイコン
と称′rJ)である。まず、以上説明した回路部分によ
る測光動作を説明する。
マイコ’7 (MCO1) (D端子(03>カ゛Hi
gh”になると制御回路(COO)の端子(φR)から
パトligh”パルスが出力され、アナログスイッチ(
As 2)が導通して、端子(ANM)を介して、CO
D (FMD)の複数の電荷蓄積部が定電圧源(El)
の出力電圧まで充電さ、れる。
そして端子(φR)が’ L OW”になると各受光部
の受光量に応じた電荷が電荷蓄積部に蓄積されて ゛い
く。このとき、受光部(FMD)のCOD内のモニター
用受光部(不図示)による蓄積電荷に対応した信号が端
子(ANM)がら出力され、このとき端子(φR)は″
“LOW”になっているので、アナログスイッチ(AS
 1>が導通していてモ二ター用受光部による出力はコ
ンパレータ(AC1>の反転入力端子に与えられる。電
荷が蓄積されていくと、出力電圧は次第に低下していく
。このとき、フラッシュ発光を行なわないモードであれ
ば端子(01)が’ L OW”になり、アナログスイ
ッチ(As 3)が導通して定電圧源(C2)の出力電
圧が、また、フラッシュ発光を行なうモードであれば端
子(01)は= Hi、hHでアナログスイッチ(AS
 4)が尋通し定電圧源(C3)の出力電圧が、コンパ
レータ(AC1)の非反転端子に与えられる。
端子(ANM)からのモニター出力が定電圧源(C2)
又は(C3)のレベルに達するとコンパレータ(AC1
>の出力(STPl )は″“)−1i0h”。
に反転し、制御回路<C0C)の端子(φT)からは転
送パルスが出力される。このパルスによって、各受光部
における受光量に対応した電荷蓄積部の蓄積電荷は転送
ゲートに転送され、転送パルス(φ1)、(φ2)、(
φ3)に基づいて順次蓄積電荷の信号が端子(ANS)
から制御回路(COC>に送られる。制御回路(COC
)では端子(ANS)から送られてくる信号を順次A−
D変換し、1つのA−D変換が終了するごとに端子(A
DE)にパルスを出力し、A’−D変換されたデータを
出力端子(ADD>へ出力づる。
また電荷の蓄積が開始して一定時間が経過しても端子(
φT)から転送パルスが出力されないときは、被写体の
輝痕が低い場合であり、このときは端子(02)からパ
ルスが出力され、このパルスが入力されると、制御回路
(COC)はコンパレータ(AC1>の出力に無関係に
転送パルス(φT)を出力する。
電子閃光装置による予備照射を行なう場合、端子(01
)が“’ 111g11”となり、コンパレータ(AC
1)の非反転端子には定電圧III!(C3)からの電
圧が入力する。この定電圧源(C3)の出力電位は定電
圧源(C2)の出力電位よりも高くなっている。従って
、モニタ一部による電荷蓄積Mが予備照射を行なわない
場合に比較して少量の時点で転送パルス(φ丁)が出力
されることになる。これは、フラッシュ光による予備照
射を行なう場合、フラッシュ光の強度は急激に変化する
ので、回路の応答遅れ等で、電荷蓄積部がオーバーフロ
ーを起してしまい、正しい光量分布の測定が行なえなく
なってしまうことを防止するためである。
前述のように電荷蓄積を開始させるために端子(03)
が“l−1igt+ ”になると、ワンショット回路(
O31)からパルスが出力され、そのパルスはアンド回
路(AN 1)を介して出力され、端子LJB1)、L
J’l”1)を介して電子閃光装置(FLC)に発光開
始信号として送られる。一定時間が経過しても転送パル
ス(φT)が出力されないときは端子(O2)からパル
スを出力させて転送パルスを強制的に出力させて、電荷
蓄積動作を停止させる。ところで蓄積時間を制限する一
定時間は予備照射を行なわない場合に比較して短時間と
なっている。これは、電子閃光装置の発光時間が短かく
積分時間を長くしておく必要がないからである。
マイコン(MCO2)が電子閃光装置からデータを読み
取るどき、このデータ中に予備照射が可能な状態かどう
かを示す信号が含まれている。そこでマイコン(MCO
2)は、予備照射が可能である信号が入力すると端子(
01G)を4 l−l i、hIIにする。マイコン(
MCO1)は端子(12)が” トI igb ”であ
れば予備照射を行なうモードでの動作が可能であること
を判別し、” L GW”であれば予備照射を行なうモ
ードでの動作が不可能であることを判別する。
(MDR)は焦点調整用のモーター(MO)を駆動する
回路であり、焦点検出結果が前ピンであってレンズを繰
り込む必要があるときは端子(04)が、後ビンで雰あ
ってレンズを繰り出す必要があるどきは端子(05)が
’ l−l igb ”になる。モーター(MO)の回
転はレンズ駆動部(LD)を介してレンズ側(LE)に
伝達されレンズの焦点調整が行なわれる。また、レンズ
駆動部(LD)の駆動量はエンコーダ(ENC)によっ
てパルス信号に変換され、このパルス信号はマイコン(
MCO1)のクロック入力端子(CPI)に入力して駆
動Mがカラン1へされる。また、エンコーダ(ENC)
からのパルスはモーター駆動回路(MDR)に入力され
て、レンズの駆動速度が一定となるJ:うにモーター(
MO>を駆動するだめの基準信号として用いられる。
(FDP)は焦点調整状態を表示する表示部であり、マ
イコンの出力端子(OP 1)からのデータに応じて、
前ピン状態、合焦状態、後ビン状態、焦点調整不能警告
の表示を行なう。
図の右上隅印に示されたスイッチ(SMB)はメインス
イッチであり、(BB)は電源用電池である。この電源
電池(BB)からはメインスイッチ(SMB)及び、電
源ライン(+E)を介してマイコン(MCO1) 、(
MCO2)に直接、給電が行なわれる。スイッチ(Sl
)はレリーズボタン(不図示)の押下の一段目で開成さ
れる測光スイッチで、このスイッチ(Sl)が開成され
ると、インバータ(IN3)、アンド回路(AN3)、
オア回路(OR4)を介してマイコン(MCO2)の割
込端子(it)に割込信号が入力し、マイコ1ン(MC
02)は端子(012)をl−(igll”としてイン
バータ(IN6.)を介してトランジスタ(BT 1)
を導通させ、電源ライン(+V)を介してインバータ(
IN3)〜(IN6)、アンド回路(AN 2)、(A
N3)、オア回路(OR4)、マイコン(MCO1)、
(MCO2)以外の回路への給電を開始する。そして、
この給電開始に基づいてパワーオンリセット回路(PO
l)からりセラ1へパルスが出力されて電源ライン(十
V)から給電される回路がリセットされる。また、端子
(012)が’ )l igll ”になることでアン
ド回路(AN3)が不能状態、(AN2)が能動状態と
なりスイッチ(Sl)からの割込信号は入力されない状
態となる。
スイッチ(S2)はレリーズボタンの押下の2段目で開
成されるレリーズスイッチであり、(S4)は露出制御
動作が完了すると開放され、露出制御機構(不図示)の
チャージが完了すると■1成されるリセットスイッチで
ある。従って、露出制御機構のチャージが完了してリセ
ットスイッチ(S4)が閉成された状態でレリーズスイ
ッチ(S2)が閉成されるとアンド回路(AN2)、オ
ア回路(OR4)を介して端子(it)に割込信号が入
力する。
(EDO)は設定された露出制御用データを出力するブ
ロックで、端子(OP 13)からの読み出し信号に基
づいて設定データが順次端子(IPIO)を介して読み
取られる。(LMC)は測光回路で、A−D変換用のア
ナログ入力端子(ANI)には測光回路(LMG)の出
力が入力する。また、マイコン(MCO2)のD−A変
換器用の基準電圧として、測光回路(LMC)内の基準
電圧が端子(VRI )に入力する。(EXD)は露出
制御値を表示する表示回路で端子(CPI4)からの表
示データに暴づいて露出制御値(即ちlIJ御されるべ
き絞り値、シャッタ速度値又はそれ等の組合せ)を表示
する。(EXC)は露出制御1回路であり端子(CPI
5)からの信号に基づいて絞りと露出時間を制oIIす
る。また、露出制御回路(EXC)の端子(TIE)は
シ11ツタ−レリーズの時点から後缶の走行開始後一定
時間経過時点まで“+−+ +911″′となり、撤影
時のフラッシュ発光In tlJ III川の積分動作
を可能状態とする。
(LEB)はレンズ側の回路(L E C)からデータ
を読み取るための回路である。前述の如り]・ランジス
タ(BTl)が導通Jるど、電源ライン(+■)から端
子LIBII)、(JL 1)を介してレンズ側の回路
(LEC)への給電が行なわれる。そして、マイコン(
MCO2)の端子(015)が” t−1igll ″
になるど回路(LE、B)が動作可能状態となり、さら
に、端子(J812) 、(J L 2)カ” t−I
 i gh°′となッテ、レンズ側ノ回路(LEC)も
動作可能状態となる。レンズ側の回路(L、’EC)内
には、この交換レンズ固有の露出制御用及び自動焦点調
整用のデータを複数のアドレスに固定記憶したROMと
、このr<6v+のアドレスを端子(JB13) 、(
JL 3)を介して入力して(るクロックパルスと、ズ
ームレンズであれば設定焦点距離に応じたコード板の出
力に基づいて順次ROMのアドレスを指定するアドレス
指定手段と、ROMから並列に出力されるデータを端子
LIB13) 、(JL 3)を介して入力してくるク
ロックパルスに基づいて順次1ビツトづつ端子LIL 
4) 、(JB14)を介して出力する並1fiJ−直
列変換手段とを備えている。
ROMに固定記憶されているデータとしては、ずべての
変換レンズに共通に設けられているレンズの装着を確認
するため、のチェックデータ、開放絞り値のデータ、′
最大絞り値のデータ、開放測光誤差のデータ、焦点距離
のデータ、ズームレンズで設定焦点距離に応じた絞りの
変化量のデータ等がある。さらに、焦点検出装置で検出
されたデフォーカス量をレンズの駆eiに変換するため
の変換係数(KD) 、電子閃光装置による予備照射の
際に被写体がまぶしく感じることを防止するよう近赤外
光を照射して焦点検出を行なうことに対する近赤外光と
可視光での合焦位置のズレ即ちデフォーカスmの差を補
正するための(つまり、近赤外光で測定したデフォーカ
ス量を可視光でのデフォーカスmに補正するための)デ
ータ(IRD)、レンズを一方の方向から他方の方向に
駆動方向を変えたとき、カメラ側の駆動軸とレンズ側の
従動軸との嵌合ガタによって駆動軸を余分に駆動(る必
要があるときの余分の駆′動m即ちバックラッシュデー
タ(BLD)等がある。
マイコン(MCO2)の端子(scP)からは8個づつ
のり0ツクパルスが出力されて、レンズ側の回路(L’
EC>では8個のクロックパルスが入力される毎に、R
OMのアドレスが更新され、指定されtcアドレスに固
定記憶されているデータがクロックパルスに基づいて順
次直列で出力され、マイコン(MCO2)の商列入出力
端子(810)から順次読み取られていく。
(FしB)は電子閃光装置制卸回路であり、(FLC)
はこの発明を適用した電子閃光装置内の回路である。電
子閃光装置内の0路(FtC)の具体例は第2図に示し
てあり、以下第2図とあわせて電子内光装置を用いる動
作を説明する。第2図において(BF)は電子閃光装置
の電源電池であり、(SMF)はメインスイッチである
(DD)は昇圧回路であり、昇圧回路(DD)の2次巻
線側の高圧端子はダイオード(Dl)を介して、メイン
コンデンサ(C2)に接続され、高圧端子からの電圧で
メインコンデンサ(C2)が充電される。また、2次巻
線の低圧端子はダイオード(D2)を介してコンデンサ
(C1)に接続され、その出力電圧でコンデンサ(C1
)が充電される。メインスイッチ(SMF)が開成され
るとトランジスタ(BT 2) 、(BT 3)が導通
し、電圧安定化回路(CV)からの昇圧出力又はダイオ
ード(D3)を介した電源電池(BF)の出力がトラン
ジスタ(BT3)を介して電源ライン(VF)に給電さ
れる。この電源ライン(VF)からの給電は、第2図に
おいて、給電路が示されてない回路にはづ゛べて行なわ
れる。電源ライン(VF)による給電が開始づるとパワ
ーオンリレット回路(PO2)からリセット信号が出力
され、ディジタル回路部のリセット動作が行なわれる。
スイッチ(SOF)はメインスイッチ(SMF)に連動
して同相で開閉されるスイッチである。そして抵抗(R
1)〜(R4)はメイン−1ンデンサ(C2)の充電電
圧を分圧する抵抗であり、(VC)は定電圧源である。
抵抗(R1)と(R2)の接続点の電位が定電圧IFi
 (VC)の電位を上まわるとコンパレータ(AC1)
の出力は゛ト1tgh”となり、この出ツノ信号が” 
@ 1g11”になったどきは、キセノン管(XE 1
)が発光Jるのに必要な最低電圧まではコンデンサ(C
2)は充電されたことになり、発光開始信号が入ノjさ
れるとキセノン管(XE2)の発光をj1始させる。
抵抗(R2)と(R3)の接続点の電位が定電圧源(V
C)の出力電位を上まわると、コンパレータ(AC2)
の出力がHigi I+となる。この場合は、キセノン
管(XE2)の発光(5)が公称の発光量となるのに必
要な電圧までメインコンデンサ(C2)の電圧が充電さ
れたことになり、カメラ本体へは充電完了信号が送られ
るとともに表示回路(CD I) )によって充電完了
表示が行なわれる。
抵抗(R3)と(R4)の接続点の電位が定電圧源(V
C)の出力電位を上まわるとコンパレータ(AC3)の
出力が“HHgl、 IIとなる。このときは、撮影用
のキセノン管(XE2)が公称値だけ発光し、さらに予
備照射用のキセノン管(XE 1)が所定匂だけ2回発
光するのに必要な値までメインコンデンサ(C2)が充
電されたことを示し、この信号は予備照射可能信号とし
てカメラ側に送られる。なお、スイッチ(88)は手動
で切換えられるスイッチであり、このスイッチ(SS)
が端子(EN)に接続されていれば予備照射可能信号は
カメラ側に送られるが、端子(DEN)に接続されてい
れば端子(PCH)への入力は常に“′1. owuと
なり予備照射可能信号はカメラ側に送られずカメラは予
備照射モードにはならず、また、オア回路(OR20)
の出力【↓′″LOW”のままなので発光はしない。
(TR1) 、(TR2)は夫々キセノン管(XE 1
) 、(XE 2)のトリガー及びサイリスタ(SC1
) 、(SC’ 2)を導通させるトリガー回路、(S
T 1) 、(ST 2)は夫々サイリスタ(SC1)
 、(SC2)を不導通としてキセノン管(XE 1)
、(XE 2)の発光を停止させるストップ回路である
。また、キセノン管(XE 1)は予備照射用であり、
このキセノン管(XE 1)の光射出位置には、近赤外
を透過し、近赤外よりも波長の短い可視光をカットする
フィルタ(FLT)が設けてあり、予備照射を行なった
際に被写体の人物がまぶしく感じないようになっている
第1図においてマイコン(MCO2) (7)i子(0
13)が’ l−1iah ”になると、カメラと電子
閃光装置間でデータの授受が可能な状態となる。そして
、マイコン(MCO2)の端子(014)から50fl
sec +13のパルスが出力されると、端子LIB1
2) 、(JF 2)を介してこのパルスが電子閃光装
置に送られる。このパルスで、第2図のモード判別回路
(FMS)は電子閃光vi置からカメラにデータを転送
するモードであることを判別して端子(DOM)を’)
li(lh”にする。すると第2図のデータ出力回路(
DOU)は動作可能状態となる□。そして、マイコン(
MCO2)のクロックパルス出力端子(SCP)からク
ロックパルスが出力されると、このクロックパルスは端
子(JB 2) 、LIF 2)を介して第2図のデー
タ出力回路(DOU’)の端子(SCP)に入力し、こ
のクロックパルスに基づいて電子閃光装置で給電が行な
われていることを示す給電信号、電子閃光装置が予備照
射可能な状態になっていることを示す端子(PCH)へ
の信号、端子(Cl−I C)への充電完了信号、及び
調光動作が行なわれたかどうかを示す端子(F D C
)への信号を順次端子(SOlJ)から出力し、端子(
JF3)。
(JB3)を介してカメラ側に送られる。この他に送ら
れるデータとしては、例えば、電子閃光装Uの最大・最
小発光量のデータ、電子閃光装置で設定された絞り値、
バウンス状態、多灯フラッシュかどうか等を示すデータ
がある。そして、データの転送が完了すると端子(r2
)からパルスが出力されオア回路(OR12)を介して
モード判別回路(E MS )は初期状態となり端子(
DOM>はL OW’″になる。
次に端子(014)から100μsec +jJのパル
スが出力されると、モード判別回路(FMS)は端子(
DIM)をパト1igh”にする。するとデータ入力回
路(DIN)は能動状態となる。そしてカメラ本体のマ
イコン(MCo 2)は、端子(SC[))からクロッ
クパルスを出力するとどもに、このクロックパルスに基
づいて端子(310)からフラッシュ撮影用の絞り値、
露出時間、フィルム感度、踊影距岨等のデータを出力づ
る。このデータは端子(JB 3) 、(JF 3)を
介してデータ入力回路(DIN)へ読み取られる。そし
て読み取られたデータに基づく表示が表示回路(DSP
)で表示される。
露出制御動作を開始させるときはマイコン(MCO2)
の端子(014)から150μsec Illのパルス
を出力する。するとモード判別回路(FMS)は端子(
FLM)を“’HiQ11°′にづる。
これによって発光制御回路(F’LC)が能動状態とな
り発光制御が行なわれる。カメラのフォー力ルプレンシ
11ツタの先幕の走行が完了してX接点(SX)が開成
されると、端子(JB4)。
LiF2)から発光開始信号が端子(STA)へ入力し
、端子(α1)から発光開始信号が出力される。またこ
れと同時に端子(α3)が′″l−1−1i”から“L
 0WIIに反転してこの信号が端子11F3)、(J
B3)を介してカメラ側に送られる。カメラ側では、端
子(JB3)が” L ow”になると、回路(FLB
)内の測光積分回路(不図示)が、フラッシュ光によっ
て照明されている被写体から反射され、撮影レンズの絞
り(不図示)を通過し1ζ光のmを積分し、積分口がア
ナログ出力端子(ANO)からのフィルム感度に対応し
たアナログ値に達Jると、端子(J、B2)に発光停止
用のパルスを出力する。このパルスは端子(JF2)を
介して発光制御回路(FLC)の端子(STP)に入力
される。すると、端子(α2)から発光停止信号が出力
されてキセノン管(XE2)の発光が停止される。また
、端子(α2)からの発光停止信号は表示回路(FDP
)にも送られて、露出制御動作が完了するとX接点<S
X>が開放されるが、この信号に基づいてX接点(S’
X)開放がら一定時間端子(df)が’High’″に
なり、この間は調光動作が行なわれたことを表示Jる。
さらにこの信号はデータ出力回路(Do(J)を介して
カメラ側にも送られる。また、X接点(SX)が開放さ
れると端子〈n)からパルスが出力され、オア回路< 
OR12)を介してモード判別回路(FMS)がリセッ
トされて端子(FLM)が’ L OW”になる。
予備照射上−ドにおいて、マイコン(MCOl)ノO’
a子(01) ffi ”High ” ノ状gri子
(03)から蓄積を開始させるために’ l−11g1
1 パの信号が出力されると、ワンショット回路(O8
1)がらパルスが出力されてこのパルスがアンド回路(
AN 1)から出力される。このパルスは端子LJB 
1) +’ LJF 1ンを介して第2図のアンド回路
(A N 20)に入力される。このとき、Dフリップ
フロップ(DF21)のQ出力は’ l−1igb ”
になって、コンパレータ(Ac3)の出力が” l−目
gl、 IIになっていて、オア回路(OR20)cD
比出力゛トligh”なので、″アンド回路(AN20
)に入力されるパルスはアンド回路(AN20)から出
力される。このパルスはトリガー回路(TR1)に送ら
れてキセノン管(XE 1)による予備照射が開始−り
る。そしてアンド回路(AN20)からのパルスはフリ
ップフロップ(RF20)をセットするのでカウンタ(
GO6)のリセット状態を解除してカウンタ(GO(i
)はカウントを開始する。
そして、カラン!〜が開始されて一定時間が経過すると
デコーダ(DE6)の端子(fl)が゛冒−1tgh”
となりワンショット回路<0822)からパルスが出ノ
〕される。このパルスは発光停止回路<ST、1)に送
られてキセノン管(XE 1)の予備照射が停止される
。また端子(fl)がr HHghuとなることでオア
回路(OR22>を介してフリップフロップ(RF20
)がリセットされ、カウンタ(COO)はりセン1〜状
態となり、端子(fl)は“low”となる。また、ア
ンド回路(A N 20)の出力パルスはDフリップフ
ロップ(DF20)のクロックパルス入力端子に送られ
てコンパレータ(AC3)の“′トligh”の出力が
ラッチされ、Dフリップ71:1ツブ(DF20)のQ
出力が’ High ”になる。
二麿目のパルスがアンド回路(AN20)から出力され
たときにメインコンデンサ(O2)の充電電圧が低下し
てコンパレータ(AC3>の出力が=′l 0W11に
なっていても、−回目の発光時点でDフリップフロップ
(D F20) (1)Q出力カ”Higb ”になっ
ているのでオア回路(OR20)のa1カが″トlig
b”になっていて、アンド回路(AN2(+>からはパ
ルスが出力される。そしてそのパルスによって前述と同
様の発光動作が行なわれる。まlこ、このパルスによっ
てもDフリップフロップ(DF21)のQ出力が1″ト
1i(111”になる。するとワンショット回路(08
20)からパルスが出力され、このパルスの立ち下がり
でワンショット回路<0821)からパルスが出力され
、0フリツ/フロツプ(DF20)、(DF21)がリ
セットされて初期状態に戻る。
第3図は第1図のマイコン(MCO2)の動作を示すフ
ローチャートである。以下このフローヂヤードに基づい
て第1図のシステムの動作を説明する。測光スイッチ(
Sl)が閉成され端子(it)に割込信号が入力すると
マイコン(MCO2)は動作を開始する。まず、フラグ
LMFが“1″かどうかを判別づる。このフラグLMF
は露出制御用データが算出されていれば“1″になって
いるが、測光スイッチ(Sl)が開成されて割込信号が
入力されたときは、まだ算出は行なわれてないのに、フ
ラグしMFは″“0′°であり、S2のステップに移行
する。S2のステップでは端子(012)を゛ト+ig
l、TIとしてトランジスタ(BT 1)を導通させ電
源ライン(+■)を介して給電を開始させる。次に、直
列入出力動作を複数回行なってレンズ回路(LEC)か
ら複数のデータを取込んで、自動焦点調整に必要な、変
換係数(KD)を端子(OP 10)に、近赤外光と可
視光との合焦位置の補正用データ(IRD)を端子(O
Pll)に、バックラッシュデータ(BLD)を端子(
OP 12)に出力し、自動焦点調整用のマイコン(M
CO1)の入力端子(IP 2)、(IP 3)、(I
P 4)にする。この信号はマイコン(MCO1)の割
込端子(it2)に入りされていて、この信号が出ツノ
されるとマイコン(MCO1)は動作を開始Jる。
ステップS8では設定データを出力するブロック(ED
O)からのデータを取り込み、次に、直列入出力動作を
行なって電子閃光装「からのデータを直列で取り込む。
そして、予備照射が可能な信号が入力していれば端子(
0113)をl−1igb ”に、入力していなければ
“’ L ow”にする。そして次に、測光回路(LM
C)からの測光出力をA−0変換する。以上で露出演算
に必要なデータはすべて取り込んだことになる。
次に、定常光撮影用及びフラッシュ光撮影用の露出演算
を行なって7ラグLMFを1″にし割込を可能とする。
ステップ315では直列入出力動作を行なって電子閃光
装置へデータを送る。ステップ81Gでは、電子閃光装
置から給電信号を読み取ったかどうかを判別し、給電信
号を読み取っている場合にはフラッシュ光用撮影用デー
タ、読み取ってなければ定常充用撮影データを表示部(
EXD)に送ってステップS27に移行する。そしてス
テップ327では測光スイッチ(Sl)がIII成され
たままで端子(i12>が−Higi IIになってい
るかどうかを判別して、” t−1iqh”になってい
ればステップS3に戻って前述と同様の動作を繰り返す
。一方、ステップ327で端子(i12)が” L O
W”になっていることが判別されると、端子(010)
を” L OW”として自動焦点調整動作を停止させ、
フラグLMFを0″にし、端子(012>を−L O,
t+としてトランジスタ(BT 1)を不導通として電
源ライン(+■)からの給電を停止させ、表示部(EX
D)の表示を消灯してマイコン(MCO2)は動作を停
止する。
露出制御用データが算出された状態で割込信号が入力す
るとステップ520に移行して端子(010)をllo
wllにして自動焦点調整動作を停止させる。
そして、電子閃光装置から給電信号が入力しているかど
うかを判別して、給電信号が入力されていればフラッシ
ュ光撮影用のデータ、入力されていbければ定常光撮影
用のデータが露出制帥部(EXC:)に送られる。次に
ステップ324では自動焦点調整用の動作が完全に停止
して端子(ill)が’ l ow”になっているかど
うかを判別し、“r LO,IIになってなければ” 
L OW”になるのを持つ。′これは撮影レンズの移動
中に露出制御動作が開始してしまうことを防止するため
である。
端子(ill)が“1ow”になると露出制御回路(E
XC)による露出制御ll勅作が行なわれ、マイコン(
MCO2)は、露出制御動作が完了してリセットスイッ
チ(S4)が開放され端子(NO>が“’ L ow”
になるのを持つ。そして、端子(ilo)が“LOW”
になるとステップS27で測光スイッチ(Sl)が閉成
されているかどうかを判別し、開成されていれば前述の
ステップS3に移行してデータ取り込み、演算・表示動
作を繰り返し、測光スイッチ(Sl)が開成されてなi
ノれば前述のステップ32gに移行して前述と同様の動
作を行なった後マイコン(MCO2)は動作を停止する
第4−1〜4−3図はマイコン(MCO2)にJ:る自
動焦点WJ整のための動作を示すフローチレートである
。以下箱4−1〜第4−3図に基づい−て第1図の自動
焦点調整のための動作を説明する。
マイコン(MCO2)の端子(010)が自動焦点調整
動作の開始のために+−+ igh uになると、端子
(it2”)に割込信号が入力し、マイコン(MCO1
)の動作がU”d始する。まず#1のステップでは自動
焦点w4整動作が行なわれていることをマイコン(MC
O2)に伝達するため端子(07)を″“High”と
する。そして、端子(03)を“トligh”にして制
御回路(CC)C)によって、受光部(FMD)のCO
Dによる電荷蓄積動作を開始させる。
#3のステップでは、マイコン(MCO1)内の外部又
は内部のクロックをカウントするカウンタCORの内容
をレジスタECR1に設定づる。
これは後述するように、撮影レンズを移動させながら焦
点検出を行なうために、焦点検出中のレンズの移8量を
算出するために必要なデータであり、第1回目の測定時
には必要がない。なお、カウンタCOR,4=レジ、(
:5rECRはv−/二Iン(MCO1)内のものであ
り、以下の説明でも符号がカッコでくくられていないカ
ウンタ、レジスタ、等はマイコン内のものである。#4
のステップでは割込を可能として、#5のステップに移
行する。ネt5のステップではフラグFLFが“1″か
どうかを判別する。このフラグは、フラッシュによる予
備照射が行なわれるときは“1″となり、定常光だけに
よる測定が行なわれるときはO°′になっている。第1
回目の測定の際には必らず予備1jQ射はtうなわれず
フラグFLFはパ0”になっていて、#6のステップに
移行する。
#6のステップではタイマー用レジスタTIRIに固定
値t<aを設定する。次にレジスタECR4にカウンタ
CORの内容を設定し、タイマー用レジスタTIR2に
固定値K 1を設定マる。
そし−Cタイマー用レジスタTIR2の内容から“1°
′を減算し、このレジスタTIR2の内容が′″0″に
なつているかどうかを判別づるという動作を繰り返し一
定時間待つ。一定時間が経過すると、#11のステップ
で入力端子(13)がLOW”になっているかどうかを
判別し、6“L OW IIになっていれば、前述のよ
うにマイコン(MCO2)から自動焦点調整動作を停止
させる信号が入力しているので、#210のステップか
ら始まる自動焦点調整動作を停止させる動作を行なう。
一方、端子(i3)が’ )−I 1g11”なら、#
12のステップで7ラグFPFが゛1″”かどうかを判
別する。このフラグFPFは第1回目の測定のようにモ
ーター(MO)が停止しているときには“1′°になっ
ている。従って、フラグF P Fが1”′でモーター
(MO)が停止していれば#12のステップから1#1
5のステップに移行し、#6のステップで固定taKa
sKQ定されたレジスタ1−IRlがら1″を減算して
、”r r Riの内容が0”になったがどうかを判別
し、“0″でなければ#7のステップに戻り同様の動作
を繰り返り。そしてこの動作が繰り返されている間に第
1図のコンパレータ(AC1)の出りが“トIH,1,
*tに反転すると、制御回路(COC)の端子(φT)
がら転送パルスが出力され、このパルスは割入端子(i
tl)にパノノしてマイコン(MCO1)は#25のス
テップがらの動作を開始する。まl〔、#1Gのステッ
プでレジスタTlR1の内容が°゛0″になったことが
判別されると、#21のステップで端子(o2)にパル
スを出力して前述のように強制的に蓄積動作を停止さ「
、フラグTOFを゛1′°にして、勤f?1・を終了し
、端子(1口)への割込信号を持つ。ここで#2のステ
ップで蓄81動作を開始させて、#16のステップでレ
ジスタTIR1の内容が4“O”であることが判別され
るまでの時間は一定時間に41っていて蓄積時間はこれ
以上は長くならないようになっている。
モーター(M O)が駆動されているときにはフラグ「
1〕「はOになっていて#12のステップからitl3
のステップに移行Jる。この#13のステップではカウ
ンタCORの内容をレジスタ[=CR5に設定する。モ
して#14のステップでは、#7のステップでカウンタ
c o ttの内容を設定したレジスタECR4の内容
と、このレジスタECR5の内容とを比較する。#7と
#13のステップの間には一定時間が経過していて、こ
の間にレンズが移動、してなければエンコーダ(ENC
)からはクロックパルスが入ノJしてなく (ECR4
) =(ECR5)になっている。従って、モーター(
MO)は駆動されていてもレンズは終端位置(無限適位
置又は最近接位置)に達していてレンズは移動しなくな
っていることになる。この場合には、フラグLSF(通
常の合焦動作中は41011、被写住僧のコン1〜ラス
トが低いことを示すローコントラスト信号が出力されて
、ローコンラストでないレンズ位置を走査しているとき
は′1″となっている)の内容を判別1ノで、II I
 IIならローコントラストでの走査中であり#158
のステップに移行し、″0″なら通常合焦動作中であっ
て#63のステップに移行する。
#5のステップで7ラグFLFが1°′であればフラッ
シュ光を予備照射するモードであり、このときは#17
のステップに移行づる。このときはレジスタTrR1に
固定値)(fを設定してレジスタT’lR1から” 1
 ” ヲ33c n Lt、端子(i3>カ゛l−ow
”かどうかを判別して、“’ l−1igb ”であれ
ばTlR1の内容が′″0″かどうかを判別する。
そして0″でなければ#18のステップに戻る動作を繰
り返し1、#20のステップで1’lR1の内容が′0
″になると#21のステップに移行して前述の動作を行
なう。この予備照射モードの際には定常光モードの場合
に比較して蓄積時1ハ1の制限が非常に短かくなってい
る。これは、以下の理由でこのように構成されている。
予備照射光には被写体である人間がまぶしく感じないよ
うに近赤外領域の光を用いている。一方、予備照射を行
なわない場合は定常光で測定されるが、定常光は一般に
白色光である。従って、両方の光を混合して測定した場
合、混合比が判らないどデフォーカス耐に対する色収差
の影響を補正することができなくなる。
ぞこぐ予備照射モードの際には、定常光成分ができるだ
け測定されないようにするため、最長蓄積時間をフラッ
シュの発光時間とほぼ等しくなるようにして、正確な色
収差の補正が行なえるようになっている。また、予備照
射モードの際には測定中はモーター(MO)は駆動され
ないのでレンズが終端に達したかどうかの終端検知動作
は行なわれない。
制911回路(COC)の端子(φ丁)から転送パルス
が出力されて端子(it)に割込信号が入力されると#
25のステップからの動作を開始する。
#25のステップでは割込を可能とし端子(03)を”
 L OW”にしてカウンタCORの内容をレジスタE
’CR2に取り込む。これは測定中にレンズを移動させ
るどさのレンズの移動による誤差の補正用データである
。次に、制御回路(COC)から出力される各受光部の
受光mをA−D変換したデータを順次取り込み、すべて
の受光部に対応したA−D変換データを取り込むと#2
9のステップに移行する。#29のステップではフラグ
FLFが″1″かどうか判別し ah 1 $1でなけ
れば、フラグTOFが“1′″かどうかを判別づ−る。
フラグT−OFは蓄積時間がlす限された時間までかか
プたときに#22のステップで°゛1″となる。従って
、F L Fが“0″”でTOFが++ 1 ++のと
きは定常光モードで低輝度であることになり、ステップ
#31で7ラグLLFを1411+にし、それ1ス外で
はステップ#32でフラグしLFを0″にし、1t33
ではフラグT OFを′0″にづる。4t34では受光
部(FMD)からの出力に基づいて2列の受光部間の相
関度をめ、この相I11度からデフi−カス量とデフォ
ーカス方向を界出する。この演C)は例えば米国特6′
F第4333007号に提案されているJ:うにすれば
よい。この算出されたデフォーカス量がl LD +で
LD〉0のとぎは前ビン、l−1) < 0のときは後
ビンとなっている。
#35のステップではフラグF L Fが″1″かどう
かを判別して、FLFが0″で定席光(44視光)で測
定を行なったときは粋出されたデータLDをそのまま正
しい値L D tとし、F L Fが′“1°”なら予
備照射のモニドであり、このときは、近赤外光での測定
が行なわれているので、可視光での合焦位置と近赤外光
での合焦位置との差即ちIRQだけ補正するために、L
D−[RDの演幹を行ないこの陣出値を正しいデフカー
カスmLDtとJ゛る。データIRDはレンズから送ら
れてくるデータをそのまま用いるようにしているが、例
えばレンズには特定波長用の補正用データを記憶してお
ぎ、予備照射用光源の波長のデータを1gで、この波長
に対応したデータに補正用データを変換してこの変換さ
れた補正用データでデフォーカス巾を補正するようにし
てもよい。
#38では端子(i3)が11 o w 11かどうか
を判別し、” L OW”であれば前述と同様に#21
0のステップに移行J−る。一方、端子(i3)が11
 High 11であれば次に、測定データがローコン
1〜ラストになっているかどうかを判別づる。このロー
コントラストの判別は受光素子列の各受光部で、隣り合
った受光部間の出力の差の絶対値の総和をめ、この総和
が所定値J、(下のときはローコントラスl−と判別ず
ればよい。なお、ローコン1〜ラストの際には2列の受
光素子列の光分布の状態を比較することでデフォーカス
缶を算出しているので、算出されたデフ4−カスmに信
頼性が乏しい。そこで、ローコントラス]−が判別され
ると#110のステップに移行してローコン1−ラスj
・用の動作を行0う。
#39のステップでローコントラストでないことが判別
されると#40のステップCフラグLCF’1が111
 !+かどうかを判別する。そして、フラグLCF 1
が“′1″なら前回の測定値はローコン1−ラストであ
り、このときは#41のステップでフラグFLFが“1
゛′かどうかを判別づる。そして、フラグF L Fが
11111なら今回の測定で7ラツシ」による予備照射
を行なっているので#17oのステップからの動作を行
なう。一方、フラグFLFが“°0″であれば前回の測
定はローコントラスト今回の測定では予備照射を行なわ
なくてもコントラストが充分になった場合である。この
とぎは、77/L−CF 1,LCF 2,3EF 1
,S[三1:2。
LSFを11 0 ITとし、TIFが“1″がどうか
を判別して11 1 11でなければ#50がらの肋f
[を行なう。この場合は、測定値がローコントラストで
、ローコン1〜ラストでない測定値が得られるまでレン
ズを移動させながら測定を行なっている途中で( J′
J.下ローコンスキャンモードと呼ぶ)ローコン1〜ラ
ストでない測定値が得られた場合であり、このときは、
#50のステップからの1フオ一カスmに基づいてレン
ズを移動させる動作に移行する。
また、#43のステップでフラグT I F ′/fi
” 1 ”であれば、ローコンスキャンモードでレンズ
が全領域を走査され。この間にローコントラス1へでな
い測定値が得られなかった場合に一定時間レンズを停止
しlこままで測定を繰り返している381合(以下ロー
コン停止モードと呼ぶ)である。この場合には、カウン
タCoRはマイコン(MCO 1)の内部クロックをカ
ウントするモード(タイマーモード)になっているので
イベントカラン1−モード(エンコーダ(ENC)から
のクロックパルスをカラン1へするモード)にして、フ
ラグF P Fを“’ 1 ” 、T I Fを0゛′
どして#50のステップに移行しU#5(lからのステ
ップに移行し第1回目の測定値がローコントラストでな
い場合と同様の動作を行なう。
#40のステップでフラグLCF 1がO”のどき、或
いは前述の#43のステップでフラグTI[が“0″の
とき、或いは#4Gのステップからは#50のステップ
に移行する。#50のステップではデフォーカスm L
 D tに変換係I K Dをかけてレンズの移動fF
INDを算出する。次に、L I Dは合焦とみなし得
る範囲のデータであり、これに変換係数KDをか(〕て
合合焦域のレンズの移動量TFDを算出する。#52の
ステップではフラグFPFがパ1″′かどうかを判別し
て’1”rあれば#75、“0″であれば#53のステ
ップに移行する。従って、モーター(MO)が駆動され
ていれば#53のステップに、モーター<MO)が駆動
されてな【ブれば#75のステップに移行する。
#53のステップでは、受光部(FMD)の電荷蓄積開
始時のカウンタc o F<の内容を取り込lυだレジ
スタECR 1と、蓄me了時のカウンタCORの内容
を取り込んだレジスタECR 2どの差τをめることに
より電荷蓄積中のレンズの移!pHffiτを算出する
。そしてこの時点でのカウンタCORの内容をレジスタ
ECR 3に設定してレジスタECR2とECR3との
差tをめデフォーカス量算出中のレンズの移動1tを算
出する。モして算出されt=ニブフォーカスは蓄積時間
中のレンズの移動の中間での測定値に基づく値であると
みなして、算出されたレンズ移動(nNDが測定された
時点からτ/2+tだけレンズが移動していることにな
り、#56のステップでは、I N D I −(τ/
 2+t )=NDCの演算を行ない移動量の補正を行
なう。#57のステップではこの補正された移!I’、
IJ ffiのデータINDc+と合焦領域のデータI
FDとを比較して、INDel≦IFDであれば合焦領
域にはいったことになり#58のステップに移行して端
子(04) 、(05)を“’LOW”としてモーター
(MO’)を停止させ、フラグIFF。
FPFを“1”にして#2のステップに戻り、確認のた
めの測定を行なわせる。
#57のステップでINDcI>IFDであることが判
別されると#61のステップに移行しカウンタCORの
内容をレジスタECR3に設定し、#27のステップの
時点でカウンタCOHの内容がそして(ECR2)= 
(ECIで3)であることが判別されるとレンズは終端
に達していることになり、#63のステップで端子(0
4) 、(05)を゛(−(jW”どしてモーター(M
O>の回転を停止させ、フラグENF、FPFを“1″
にして#2のステップに戻り、再度測定を行なう。
#62のステップで(ECR2)≠(ECR3)である
ことが判別されると#6Gのステップで補正データND
cが負の値になっているかどうかを判別する。そして負
の値になっていれば神山された移動量INDIよりも補
正量〈τ/2+t)の方が大きいことになり、これはレ
ンズが合焦(6ii?7を通過したことになる。従って
、この11合には#71のステップに移行し端子(04
)、(05)4”” l、 ow”としてモーター(M
O)の回転を停止さtqT77グscF、FIPF!r
 ”1 ” 、!:L/T#2+7)ステップに戻り確
認のための測定を行なわせる。
#66のステップでNDC>Oであることが判別される
と次に#G7のステップでレンズの駆動方向が繰り込み
方向(ND>O)かどうかを判別する。
そしてND>Oであれば#68、ND−こO(繰り出し
方向)であれば#69のステップでフラグSIFが“1
″であるかどうかを判別する。このフラグSIFはこの
時点でのレンズの移動方向が繰り込み方向ならば“1゛
°に、繰り出し方向ならば°“0′′になっている。従
って、#68のステップで7ラグSIFが“ONのと!
、#69のステップでフラグSIFが11111ならば
この時点でのレンズの移動方向と算出されたレンズの移
動方向が逆転していることになり、前述の#、71のス
テップに移行してモーター(MO)を停止させ、フラグ
SCF。
FPFを゛1″にして#2のステップに戻り確認のため
の測定を行なう。一方、方向が逆転してなければカウン
タCORに#5Gのステップで算出されたデータNDC
を設定して#2のステップに戻り、次の測定を行なう。
#52のステップで7ラグFPFが“1″のときにはモ
ーター(MO)が停止されて予備照射なしに測定が行な
われIC8合である。このときはまずINDI<TFD
となっているかどうかを判別して、INI)l≦IFD
となっていれば#7Gのステップで合焦表示を行ない、
後述する#211のステップに移行して動作を停止する
。一方、INDI>TFDであれば#80のステップに
移行Jる。
#80〜#82のステップではフラグIF’F、SCF
ENFが′1″になっているかどうかを判別する。
これらのフラグは前述のように移動しているレンズを一
旦停止さVて確認のための測定を?”j ’J−,)た
ときは“1″になっていて、このときは#84のステッ
プに移行づる。#84〜#86のステップでは前述の#
67〜#G9のステップと同様にそれまでにレンズが駆
動されていた方向と、今回の測定によって11られた方
向とが一致しているかどうかを判別して、反転していれ
ば壇キ87.98BのステップでフラグSIFを反転さ
せ、#91のステップで移fJ+ ff1INDIのデ
ータにバックラッシュデータ(OLD)を加棹した値を
カウンタCORに設定して#9Gのステップに移行づる
。一方、方向が一致しているときは#89のステップで
7ラグENFが111 )lか゛どうかを判別する。そ
してフラグENFが1″になっていれば、前述のように
レンズは終端に達している場合であり、このときは算出
された方向にはレンズを駆動することができないので警
告表示を行なって後述りる#211のステップに移行し
て動作を停止する。一方、フラグENFが′0″なら#
95のステップで移動mデータINDIをカウンタCO
Rに設定して#96のステップに移行する。
フラグENF、SCF、IFFが1べて′″OIIのと
きは#92のステップで移動方向を判別し、N D >
 0ならフラグSIFを“’1”、ND<OならSrF
を48031にし、#95のステップで算出された移動
mデータをカウンタCORに設定して#96のステップ
に移行1′る。
#9Gのステップでは、イベントカウントモードにして
エンコーダ(ENC)から入力してくるクロックパルス
でカウンタc ORに設定されたデータを減算していく
モードとし、次に、移動方向に応じて端子(04)又は
(05)゛を“Higl、 IIとしてモーター(MO
)の回転を開始さじ、フラグF’PF、I FF、SC
F、ENFk: ”O”を設定し、フラグSIFの内容
に応じて前ビン又は俊ピン表示を行なわせて#2のステ
ップに戻り、次の測定動作を行なわせる。
#39のステップで測定結果がLl−コントラストであ
ることが判別されると#11oのステップに移行づる。
#110のステップではフラグF 1.) Fが″“1
″かと・)かを判別しII I 11であれば第1回目
の測定であり、#111のステップに移行Jる。
#111のステップではフラグL L Fが′1″′が
どうかを判別づる。このフラグLLFは#29〜#33
のステップで説明したように、被写体輝度が低いどきに
11111となっているフラグであり、このフラグL 
L Fが“1″なら#114、0°′なら#121のス
テップに移行する。
#114のステップでは端子(12)が’ Higl+
 ”になっているかどうかを判別づる。そしで端子(1
2)が“LOW”であれば#115のステップで7ラグ
SEF 2がパ1°°かどぅか判別プる。このフラグ5
EF2は後述づるが、ローコンスキャンモードでレンズ
が全領域を走査されたときに1″となるフラグである。
従って、°1″になっていれば#144のステップに移
行して後述するローフン停止モードに移行する。一方、
フラグSEF 2が“O”になっていれば#121から
のローコンスキャンモードに移行づ゛る。
#114のステップで端子(12)がl−1−1i’”
であることが判別されると#11Gからの予備ffi射
モードに移行する。#116のステップではフラグF 
L Fを“1″として、次に端子(01)を=゛Hig
h #lとし、フラグFPFをl Q 11、フラグL
CF 1.FFFを“1″として#2のステップに戻る
。そして、前述のように、予備照射を行なう測定動作が
行なわれる。
#111のステップでフラグLLFが0″のとき或いは
#115のステップでフラグSEF 2が“0°′のと
きは#121のステップ移行してローコンスキャンモー
ドの動作を開始する。まずフラグLCF 1.LCF 
2.LSFを゛1″とし、次に算出されている一fフォ
ーカス方向がどちらかを判別し、判別された方向に応じ
てフラグSIFを“1″又は“OIIにし、レンズをそ
の方向に移動させる。そして、警告表示を行なわせ、フ
ラグFPFを′0″とし、カウンタCORの内容が0″
になったときにかがる割込信号を受付ない状態どして#
#2のステップに戻り、次の測定を11なわせる。
#110のスア°ツブで7ラグFPFが“0”であれば
#−140のステップに移行してフラグFLFが“1″
かどうかを判別J°る。フラグFLFが0111であれ
ば予備照射モードでの測定結果がローコントラストにな
っている場合である。このときは、端子(01)を” 
L OW” ニしT # 200+7) スr ラフに
移行する。そして# 200のステップではフラグFF
Fが1″かどうかを判別して、フラグ「]二Fが“1゛
′ならば予備照射モードで1回目の測定が行なわれた場
合であり、このときはフラグFFFを″0”kmL、、
端子(01)を’ l−l igh ”にして#2のス
テップに戻り2回目の子備照射モ−ドでの動作を行なわ
せる。一方、#2σ0のステップで7ラグFFFが0″
であれば予備照射モードで2回目の測定が行なわれたこ
とになり、このときは警告表示を行なって#211のス
テップに移行し動作を停止する。
#140のステップでフラグF L Fが°°0゛ゝで
あれば次に#142のステップでフラグTIFが1″か
どうかを判別する。そしてフラグTIFが# I II
ならばローコン停止モードであり#2のステップに戻っ
て次の測定を行なわ往る。#142のステップでフラグ
T I FがO″ならば次に、フラグSEF 2が1″
かどうかを判別覆る。そして“1″であればO−コンス
キャンモードでレンズが全領域を走査してもローコント
ラストしか得られなかった場合であり、このときは#1
44からのローコン停止モードの動作を開始する。 。
#144のステップでは力”ウンタC.ORに固定デー
タT 1を設定し、マイコン(MCO 1)の内部のク
ロックパルスでカウンタCORの内容を減算″゛1″と
してカウンタ割込を可能として#2のステップに戻り測
定を行なわせる。このモーードの際には一定時間レンズ
を停止した状態で測定を繰り返し、この間に[I−コン
トラストでない測定1ホ(が1τIられるとこの測定値
に基づく移動量のデータにJ:ってレンズを駆動し一定
哨間L1ーコントラストの測定値しか得られないときは
、再度第゛1回目の測定と同じ動作を行なう。
#143のステップでフラグSt三F 2が0″である
ことが判別されると次に#150のステップでフラグL
CF 1が“1″かどうかを判別する。ぞして、゛1°
゛でないとぎは、前回までの測定11r1はローフン1
〜ラストではな(、今回の測定で突然ローコン[−ラス
トになった場合である。このどきは#151のステップ
に移行1)、フラグLCF 1を’1”、LCF2を゛
0″とし、端子(04)。
(05)を” L OW”にしてモーター(MO)の動
作を停止8 t! 、 7 ラグFPFを11 l I
I ニし【#2に戻り測定をやり直す。#150のステ
ップでフラグLCF 1が“1″なら次に#155のス
テップでフラグLCF 2がII 1 IIかどうかを
判別する。そしてフラグLCF 2が゛O”であれば、
前回の測定値が突然ローコントラストになり、測定をや
りなおして得られた今回の測定値もローコントラストの
場合である。従って、この場合には#121のステップ
からの前述したローコンスキャンモードの開始動作を行
なう。
#155のステップで7ラグL’CF’2がII I 
IIのときはローコンスキャンモードでの動作中である
この場合、#156のステップでカウンタCORの内容
をレジスタECR 3に設定し#27のステップでカウ
ンタC O Rの内容を取り込んだレジスタECR 2
の内容と一致しているかどうかを判別する。そして、一
致していな【ノればレンズは終端に達していないので#
2のステップに戻り測定動作を行なう。一方、レジスタ
ECR 2とECR 3の内容が二数していればレンズ
は終端に達したことになり、9 15Bのステップでモ
ーター(MO)の駆動を停止Jる。そして、フラグSE
F 1が“1″かどうかを判別して、“1”であればレ
ンズは一方の終端に達していることになり、従ってレン
ズは両方の終端に達して全領域の操作が行なわれたこと
になる。従ってこのときはフラグS’EF2をdi I
 11にして、#114のステップに移(jし、フラッ
シュから予備照射が可能かどうかの確認を行ない、予備
照射が可能であれば予備熱lIIE−ドに移行し、予備
照射が不可能であればローコン停止モードに移行する。
#159のステップでフラグSEF 1が” o ”で
あればO−コンスキャンモードでレンズが初めて終端に
達したことになりこの場合、フラグS I Fを反転さ
せ、モーター(MO)の回転方向も反転させてフラグS
EF 1を°1゛に1ノて#2のステップに戻って測定
を行なわせる。
#41のステップで7ラグFLFが11 1 1+であ
れば予備照射モードで測定を行なった結果がローコント
ラストでない場合である。このときは:lt 170の
ステップに移行する。#170のステツノでは終端(0
1)を“LOW”にし、#37のステップでまったデフ
ォーカスmのデータLDtと合焦領域のデータ及び変換
係数KOからレンズの移動量NDと合焦fi域)FDと
を算出する。そして#173のステップでINDI≦I
FDとなっているとぎは合焦表示を行なって、フラグF
FFを“0″にし#211のステップに移行して動作を
終了づる。
#173のステップでINDI>IFDであることが判
別されると#180に移行しINDIをカウンタCOR
に設定し、イベントカウントモードにしてカウンタ割込
を可能とする。そして、フラグFFFが11111かど
うかを判別して1°′であれば予備照射モードで第1回
目の測定が行なわれた場合であり、このとぎは#188
のステップにそのまま移行する。一方、F l= Fが
′O″であれば2回目の測定が行なわれIC場合である
。このときは、#178のステップに移行して合焦近傍
のデータLNDに変換係数KDを掛けて近傍領域のデー
タNFDを算出する。そしてINDI≦N F Dとな
っているかどうかを判別する。I ND I >NFC
の場合1回目の合焦動作で正常な動作が1コイ↑われで
ないか又は2回目の測定結果が信頼性に乏しいと考えら
れる。さらには、変換係数のバラツキ等で、1回のレン
ズの移動だけで正確に合焦位置まで移動させることは困
難であり、基本的には合焦動作が行なえないと考える。
そこで、この場合には#201のステップで警告を行な
って#211のステップに移行して動作を停止する。
#119のステップでINDI≦NFDと4Tつでいる
ことが判別されると正常な制御動作が可能であると考え
られるので次に移動方向を判別して、前回と移動方向が
反転しているかどうかを判別覆る。そして反転している
ことが判別されると1NDl+BLDの演算を行なって
移動量データINDIをバックラッシュデータ分だけ補
正し、このデータをカウンタCORに設定しなおり。一
方反転してなければ#180のステップで設定されたデ
ータのままとして、#188に移行する。そして移動方
向を判別してその方向に対応した信号苓フラグSIFに
設定してモーター(MO)を判別された方向に回転させ
る。
次に、カウンタc o r<の内容をレジスタECR2
に設定し一定時間持った後に端子(i3)が“1−ow
”になっているかどうかを判別し、カウンタCORの内
容をレジスタECR3に設定Jる。
そしてレジスタECR2とECR3の内容が一致してい
るかどうかを判別する。そして(ECR2)≠(ECR
3)ならECR3の内容をECR2に設定して#194
のステップに戻る。従って、予備照射モードの際には測
定によってデータが4ηられるどこのデータに基づいて
レンズを駆動するがこの駆動中は811定動作は行なわ
れない。そしてレンズ算出された移動M分だけ移動づる
とカウンタ割込がかかつて後述するようにレンズを停止
させ1回目であれば2回目の動作に移行し、2回目であ
れば合焦表示を行なって動作を停止する。また、#19
7のステップでレンズが終端に達したことが検知される
と端子(04) 、(05)を°’ l ow”どして
モーターを停止させる。そしてフラグFFFが“′1″
かどうかを判別して、11111なら1回目の測定なの
で、F F Fを“0°゛として端子(01)を−” 
I−1igh ”として#2のステップに戻り2回目の
予備照射モードでの測定を行なわμ゛る。
一方、# 200のステップでFFFが“011である
ことが判別されると、このときは2回目のflJ作によ
ってレンズが終端に達したことになり、この場合には警
告表示を行なって#211のステップに移行し、動作を
停止する。
カウンタCORの内容が11011になるとカウンタ割
込がかかり#230のステップからの動作を行なう。#
230のステップではフラグ−1’ I I−が“°1
”かどうかを判別する。II 1 $1のときはロー二
1ン停止モードで一定時間が紅過し、この間口−コンの
測定値しか17られなかった場合である。このどきは、
割込可能どしフラグTIF、5EF1゜SEF 2.L
CI:1.LCF 2.LSFを°゛0″とし、フラグ
F P Fを“′1″とし、イベントカウントモードと
して#2のステップに戻る。従って、第1回目の測定と
同じ状態にして、測定が行なわれる。
#230のステップでプラグTIFが# 0 $1のと
きはレンズの移動量が算出された移動量だけ移動した場
合である。この場合にはモーター(MO)を停止さ1割
込を可能とする。そしてフラグFLFが1111+がど
うかを判別する。そして“′1″であれば予備照射モー
ドであり#238のステップに移行する。#238のス
テップではフラグFFFがll 1 IIかどうかを判
別し′0″であれば予備照射モードでの2回目の合焦動
作が終了したことになり合焦表示を行なった後#211
のステップに移行して動作を終了する。一方、フラグF
FFが“1″なら予備照射モードで1回目の合焦動作が
完了したことになり、フラグFFFを11011として
端子(01)を“l−11−1i”にして#2のステッ
プに戻り2回目の合焦動作を行なわUる。
#235のステップで7ラグFLFが“0″であれば予
備照射を行なわず、ローコントラストでない測定値が得
られ、算出された移動量分だけレンズが移動した場合で
ある。このどぎはフラグTFF、FPFを′1″として
#2のステップに戻り、確認のだめの測定を行なわける
#11.19.38. 195のステップで端子(i3
)が” l ow”になったことが判別されると#21
0のステップで割込を不可能とし次にイベントカラン1
−モードにして#213のステップに移行覆る。一方、
976、90. 175. 201. 239のステッ
プで動作が完了したとぎには、#211のステップで割
込を不可能とじ端子(i3)’r/“l c OW+−
になるのを持つ。
そして端子(i3)が” L OW”になると#213
のステップに移行Jる。#213のステップでは端子(
04) 、’(05)を4.1−0WIIにしてL−タ
〜(MO)を停止させ、次に表示を消灯させる。そして
端子(01)、(02)、(03>、(06)を” L
 OW”として自動焦点調整用の回路の動作を停止卜さ
せる。そして、FPF、SIFを除<41べてのフラグ
に1101+を設定して、フラグF P Fを++ 1
 ++にJる。次に、カウンタCORの内容をレジスタ
ECR2に設定し一定時間持ってからカウンタCORの
内容をレジスタECR3に設定乃る。
そして(ECR2) = (ECR3)になっているか
どうかを判別して(ECR2)≠(ECR3)ならレジ
スタECR3の内容をレジスタECR2に設定した#2
19のステップに戻る。そして(EC’R2)’= (
ECR3)となっていれば、レンズの移動は一完全に停
止した状態となっているので、マイコン<MC,02)
で露出制御動作を開始してもよいことを示まために端子
(07)を′“しOW″とし、割込が可能な状態として
マイコン(MCO1)は動作を停止゛する。
以上の実施例では、予備照射モードでないときに#75
のステップで合焦状態になっていることが判別されると
以後は、マイコン(MCO2)から自動焦点調整動作を
継続する信号(端子(13)への’ High ”の信
号)が入力していても、自動焦点調整動作は行なわれず
動作は停止されるようになっていたが、#76のステッ
プの俊に()内に示すように、#2のステップに戻るよ
うにしてもよい。このようにすれば一旦被写体が合焦状
態になっても、合焦状態から被写体がはずれれば再び自
動焦点調整動作゛が実行される。また、#89のステッ
プでフラグENFが′1″の場合、即し、レンズが終端
位置に達してレンズが移動できなくなった場合にち#2
のステップに戻り再び測定を行なうようにしてもよい。
こうすればレンズを移vJさけることができる方向の信
号が得られれば再びレンズが移動を開始する。なお上述
のように変形した場合でも、予備照射モードの際には二
回の測定に制限される。
以上説明した実施例の変形例を1ス下で説明する。
第5図は第3図に示したこの発明を適用したフラッシュ
装置の変形例であり、変形された部分のみが示しである
。まず、予備発光部について説明7る。(C3)は予備
発光用のキレノン管(XE 1)の発光用電荷を蓄積づ
るコンデンサであリメーインコンデンサ(C2)に蓄積
された電荷が抵抗(R1)を介して充電される。そして
コンデンサ−(C3)の容量は(C2)の容量に比較し
て非常に小さくなっている。発光開始信号が入力して1
−リガー回路(TR1>によってキセノン管(XE 1
)に1−リガーがかかると、コンデンナ(C3)に蓄積
された電荷がすべてキセノン管(XE 1)を介して放
電されて、キセノン管(XE 1)が発光Jる。そして
、コンデンサ(C3)の充電電荷がなくなると、キセノ
ン管(XE 1)の発光は停止づる。このとき、メイン
コンデンサ(C2)の電荷は抵抗(R1)があるため、
キセノン管(’XE1)が発光を維持する程度には流れ
込まず、キセノン管(XE 1)を介して放電されるこ
とはない。この抵抗(R1)の抵抗値には、1回目の発
光が終了し2回目の発光が開始づるまでにはコンデンサ
(C3)には充分な電荷が蓄積され、メインコンデンサ
(C2)の電荷がキセノン管(XE 1)には流れない
ような値が選択されている。
次に残りの部分について説明Jる。スイッチ(SS 1
)と(832)は電子閃光装置側で予備照射を禁止する
モードと可能と覆るモードとを切換える部材(不図示)
に連動して端子(DEN)と(’E N )のどちらか
に接続されるスイッチである。スイッチ(881) 、
(Ss 2)が端子(EN)に接続されたときは、端子
(JFl)からの発光開始信号はi〜リガー回路(TR
1)に入力されるので予備照射が可能な状態となってい
る。
このどきは、データ出力回路(DOtJ>にはコンパレ
ータ(AC3)の出力が入力される。従って、カメラに
は予備照射も可能な状態どなると充電完了信号が出力さ
れる。一方、スイッチ(SS 1)。
(832)が端子(D E、 N )に接続されたとき
は、端子(JFl)からの発光開始信号が1−リガー回
路(TRI)に入力されず予備照射が禁止された状態と
なっている。このときは、データ出力回路(DOLJ)
には:コンパレータ(AC2)の出力が入力Jる。従っ
てカメラには、撮影用に必要な発光が行なえる状態にな
っただけで充電完了信号がカメラ側に出力される。
この変形例の場合には、マイコン(MCO2)は充電完
了信号が入力すると予備照射が可能と判I!71シて端
子(01(S)を′″+−++gh”とづるようにすれ
ばよい。このとき、マイコン(MCO1)は予備照射が
可能であると判断して予備照射モードに移行するが、電
子閃光装置側では予1Iili照9A禁止モードとなっ
ていることがある。このときは、発光が行なわれないの
で適正な自動焦点調整が行なえな(なる。そこで、マイ
コン(MCO1)は予備l!Ii射モードで適正な自動
焦点調整が行なえない場合には、ローコンスキャンのモ
ードに移行するようにすればJ:い。
データの出力部は第2図と同様に、予備照射可能信号と
充電完了43号を送るようにし発光部は第5図に示した
ようにしてもよい。
第6図は第5図に示した発光部の変形例である。
第5図の場合、=1ンデンリ(C3)の蓄積電荷がなく
なった後、メインコンデンサ(C2)の電荷が抵抗(R
1)を介してキセノン管(XE 1)に流れグローtI
I電の状態になる可能性がある。そこで第6図において
は、発光m1始@号が入力するとタイマー回路(TIO
)から一定時間” l ow”′の信号が出力されて1
〜ランジスタ(BT’20)が不導通となり、予備照射
中にメインコンデンサ(C2)の電荷がキセノン管(X
E、1)には流れ込まないようになっている。タイマー
回路(T’IO)の出力は通常、“I−l−1t”″に
なっていてトランジスタ(BT20)は轡通し、コンデ
ンサ−(C3)へメイン:1ンデンザ(C2)から充電
される。
以上の実施例ではこの発明の7ラツシj装置の予備照射
を自動焦点調整用の補助光として用いる場合であるが、
露出制御のために絞り間口を決定する場合、或いは1!
il彰用の発光量を制御する場合の1=めの予備照射に
も適用でき、さらには自動焦点調整用の補助光用と露出
制御用の予備!(α耐用とをあわせ行なうようにしても
よい。
効果 以上詳述したようにこの発明によるフラッシュ装置は充
完信号の他に予備照射可能信号を出力するので、予備照
射が行なわれても撮影用の発光時に発光層が不足づると
いったことがない。さらに、充電完了信号と予備照射可
能信号とをカメラから1のクロックパルスに基づいて時
系列で出力するので、信号用の端子が増加せず、これ以
外の信号し同じ端子を用いて伝達することができ、シス
テム的にまとまりがよく、コストも低減できる。また、
予備照射可能信号をカメラに伝達しないようにづる操作
部材を設ければ、予備照射が行なわれると不快感を感じ
る人は予備照射なしで撮影を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を適用した電子閃光装置を用いたカメ
ラシステム全体を示す回路図、第2図はこの発明を適用
した電子閃光装置の具体的回路図、第3図は第1図のマ
イコン(MCO2)の動作を示す70−チly −l〜
、第4−1.4−2.4−3図は第1図のマイコン(M
CO1)の動作を示すフローチャート、第5図は第2図
のフラッシュ装置の変形例を示す回路図、第6図は第5
図の発光部の変形例を示す回路図である。 電源用電池・・・BF、昇圧回路・・・DD1コンデン
サ・・・C2、撮影用発光管・・・XE 2、予備照射
用発光管・・・XE 1、第1端子・・・JF4、第2
端子・・・JFI、充電完了信号出力手段・・・SOl
:、 R1゜R2,R3,VC,AC2、予備照射可能
13号出力手段−8OF、 R1,R2,、R3,VC
。 AC3、伝達手段・・・SS、DOU、JF 2゜JF
3゜ 出願人 ミノルタカメラ株式会ン1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、電源用電池と、この電源用電池の出力電圧を昇圧す
    る昇圧回路と、この昇圧回路の出力電圧によって充電さ
    れるコンデンサと、このコンデンサに蓄積された電荷が
    供給されて発光りる撮影用発光管及び予備照射用発光管
    と、この予備照射用発光管の発光量を制限する制限回路
    と、カメラからの上記撮影用発光管の発光開始信号を入
    力する第1の端子と、カメラからの上記予備照射用発光
    管の発光開始信号を入力する第2の端子と、上記コンデ
    ンサの充電電圧が上記撮影用発光管が所定量以上発光で
    きる電圧を上まわると充電完了信号を出力する手段と、
    上記コンデンサの充電電圧が上記撮影用発光管が所定量
    以上発光できさらに上記予備照射用発光管が制限された
    闇で所定回数発光できる電圧を上まわると予備照射可能
    信号を出力する手段と、上記充電完了信号及び予備照射
    可能信号をカメラに伝達する手段とを備えたことを特徴
    とする撮影用及び予備照射用のフラッシュ装置。 2、上記伝達手段は、カメラからの読み取り用のクロッ
    クパルスを入力する第3の端子と、この第3の端子から
    のクロックパルスに基づいて上記充電完了信号、上記予
    備照射可能信号を時系列で出力する手段と、この時系列
    出力手段からの信号をカメラに伝達する第4の端子とを
    備えたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のW
    i影用及び予備照射用のフラッシュ装置。 3、上記伝達手段は、上記予備照射可能信号をカメラ側
    に伝達することを手動切換操作に連動して禁止する手段
    を備えたことを特徴とする特vJ請求の範囲第1項又は
    第2項記載の撮影用及び予備照射用のフラッシュ装置。
JP58161393A 1983-08-24 1983-09-01 撮影用及び予備照射用のフラツシユ装置 Pending JPS6052833A (ja)

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US06/646,380 US4537487A (en) 1983-09-01 1984-08-29 Automatic focus control system with backlash correcting arrangement

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JPS6169013A (ja) * 1984-09-12 1986-04-09 Nippon Kogaku Kk <Nikon> 自動合焦装置
JPS62220940A (ja) * 1986-03-20 1987-09-29 Nippon Kogaku Kk <Nikon> 補助照明装置を有する電子閃光装置

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