JPS6046513A - 予備照射を用いるカメラ用焦点検出装置 - Google Patents

予備照射を用いるカメラ用焦点検出装置

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JPS6046513A
JPS6046513A JP15437883A JP15437883A JPS6046513A JP S6046513 A JPS6046513 A JP S6046513A JP 15437883 A JP15437883 A JP 15437883A JP 15437883 A JP15437883 A JP 15437883A JP S6046513 A JPS6046513 A JP S6046513A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 基づいて撮影レンズの焦点調整状態を検出する焦点検出
装置を備えたカメラに関する。
」1逸i 従来、焦点検出装置において、被写体輝度が低いとぎに
は電子閃光装置等の光源を発光させて焦点検出を行なう
装置が知られている。ところで、露出制御を行なう直前
に光源を発光させた場合、被写体となっている人物が予
備照射光を眩しく感じて、眼を閉じたりするため、不自
然な写真となってしまう。そこで、光源の発光光には人
物が眩しく感じないようなものを用いることが望ましい
第1図は上述の条件を満足する光源光、及び受光部の分
光エネルギー分布、及び分光IA度を示すグラフである
。第1図のAは焦点検出用の受光部の相対分光感度であ
り、Bは光源の光射出位置に設けられたフィルターの分
光透過率、Cは光源としてキセノン管を用いたときのB
に示したフィルターを透過した光の相対分光エネルギー
分布を示すグラフである。
焦点検出用受光部の分光感度は可視光での撮影を行なう
ことを前提とする限り、1醸影レンズの色収差の影響が
ないように、可視光にのみ感度があることが望ましい。
ところで、前述のように予備照射光には、人間が感じな
いようにできるだけ可視域から外れた赤外領域を用いる
ことが望ましい。
そこで、この発明の前提となる技術にJ3いては、通常
の光源下での焦点検出では、色収差の影響が許容できる
750ni+程度の波長まで受光部に感度をもたせ、発
光部からの光は650r+m程度よりも長い波長のみが
射出されるようにして、被写体の人物がそれほど眩しく
感じないようにしている。
このようにして構成された焦点検出装置をカメラに用い
る場合にはさらに次のような問題がある。
第1図のDは露出制御及び露出表示のために測光する露
出用受光素子の相対分光感度である。露出用測光素子の
分光感度は、厳密には使用されるフィルム(感光材料)
の分光感度に一致させるのが望ましいが、フィルムの分
光感度はフィルムメーカーやフィルム品種、更にはフィ
ルムの製造ロットによって微妙に異っているので、カメ
ラの露出用測光素子の分光感度は、それらの種々のフィ
ルム全般に対して妥当な分光感度をもつように設計され
ている。この分光感度の設計に関しては、フィルムの分
光感度特性が一般に比視感度よりも長波長側に寄ってい
るという事実に加えて、比視感度に近似させた場合は、
受光素子での光市変換聞が少なくなり、被写体輝度を測
定することの可能な下限が上昇してしまいカメラの連動
範囲が狭くなってしまうので、露出誤差につながらない
範囲で感度を長波長側へ拡げて、光電変換mの低下を防
止している。また、測光素子の赤外カット用のフィルタ
ーとしてはシャープにカットする干渉フィルターも考え
られるが、干渉フィルターが高価であるのに加え、フィ
ルムの分光感度にあわせるという観点から、なだらかに
カッ1−する色ガラスフィルターが採られており、最終
的に測光素子の分光感度は第1図りのように設計されて
いる。
以上のように設計された露出用測光素子をもつカメラに
焦点検出用の補助光として上記のような650nl11
〜750nm程度の波長域を用いた場合補助光を発光さ
せるとそれが露出用測光素子に受光されてしまい、露出
用測光値に誤差を発生させることになり最悪の場合は撮
影時の露出誤差(実際には露出アンダー)につながって
しまう。
上述の問題を解決するために、焦点検出用の受光部とし
て、可視光用の受光部の他に、予備照射用受光部を設は
予備照射光は露出制御用受光部の分光感度がない領域の
波長の光にすることも可能であるが、焦点検出用受光部
を二つilプるために、光学的な配豹が困難で、装置も
大型化し、価格も上昇する。
また、焦点検出用受光部の分光感度を露出制御用受光部
の分光感度と異ならせ、露出制御用受光部とは異なる分
光特性をもつ光を用いて予備照射を行なうときも行なわ
ないときも常に1つの焦点検出用受光部の出力で焦点検
出を行なうことも可能であるが、このようにした場合、
例えば撮影レンズのコーティング等の影響で焦点検出用
の受光部の受光量が低下して焦点検出が困難となるとい
った問題がある。さらに、蛍光燈のように赤外光はほと
んど射出しない光源で照明されている被写体の場合、可
視光は充分あるにもかかわらず、焦点検出用受光部の受
光量が不足し、常に予備照射を行なわねばならなくなっ
て、エネルギーの損失が大きくなるといった問題も生じ
てくる。
また、露出制御用受光部が接続された測光回路の出力に
ローパスフィルターを接続して、測光出力から予備照射
光の影響(パルス光成分)を除去することも考えられる
。しかしこのような対策では、予m照射光が定常光の場
合には効果がなく、さらにパルス光成分を完全に除去し
ようとすると測光回路の応答性が低下し、さらには露出
制御用の測光回路で電子閃光装置の発光光成分(例えば
電子閃光装置で照明されている被写体の反射光)も測定
しようとするとそのような光は急激に強度が変化するパ
ルス光なので、測定が不可能となってしまうといった問
題もある。
圧乱 この発明は、上述のような問題点が生じない予備照射を
用いるカメラ用焦点検出装置を捉案することを目的とす
る。
」l この発明は、予備照射用の光源を発光させて焦点検出用
の測定を行なっているときは、露出制御用測光回路の出
力のA−D変換を開始さけないようにし、露出制御用測
光回路出ノjのΔ−り変換を行なっているときは、予備
照射用の光源を発光させることににる焦点検出用の測定
動作を開始させないようにすることを要旨としている。
去111 第2図はこの発明の基本構成を示Jブロック図である。
(1)は撮影レンズであり、この撮影レンズ(1)を透
過した被写体からの光は、フィルタニ(2)を介して受
光素子(3)で受光され、受光素子(3)の受光量に対
応したアナログ信号が測光回路(4)から出力される。
この受光素子(3)とフィルター(2)による相対分光
感度は第1図のDに示ずJ:うになっている。測光回路
(4)からのアナログ信号はΔ−り変換回路(5〉に入
力されてアンド回路(12)の出力がr H1gh’ 
++の間にディジタル信号に変換される。そしで、△−
D変換されたデータは露出演算回路〈14)に入力され
て、露出演算が行なわれる。そして、締出された露出制
御値(制御されるべき絞り値、シャッタ速度値又はそれ
等の組合U)のデータは表示回路(15)と露出制御回
路(17)とに入力される。また、露出演算回路(14
)の出力(30)は、周期的に前記A−D変換を行なわ
せるように周期的に°’ H+gh”になる。
撮影レンズ(1)を通過した被写体からの光はフィルタ
ー(6)を介して受光部(7)でも検出される。この受
光部(7)とフィルター(6)による相対分光感度は第
1図のAに示されているようになっている。受光部(7
)は微小な受光素子列2列とモニター用受光部とをイj
し、モニター受光部の出力が所定値に達す°ると、各列
の受光強度の分布を示づ各素子の出力が−Hリーンプル
ホールドされ、制御回路(8)に直列に入力されるよう
になっている。そして制御回路(8)は入力してくる各
素子の受光■を示すアナログ信号をΔ−D変換して、演
算回路(18)に入力する。そして演算回路(18)で
は2列の受光素子列の受光光の分布に応じた出力を比較
づることににリレンズ(1)の焦点調整状態(デフォー
カス聞つまり、撮影レンズ(1)による所望被写体の像
の結像位置の予定焦点面からのずれ量とデフォーカス方
向、つまり、該結像位置が予定焦点面の前か後か、即ち
、前ピンか俊ピンか)を検出し、この検出結果に応じて
モータ(,20)を回転させてレンズ(1)を合焦位置
まで移動させるとともに、表示回路(19)によって合
焦か、前ピンか後ビンかの焦点調整状態の表示を行なう
受光部(7)が受光をfffl始り゛るとぎには、制御
回路(8)の端子(34)から発光On始信号が出力さ
れる。すると発光回路(11)が動作してキセノン管(
10)は所定光量の発光を行ない、フィルター(9)を
透過した発光光が被写体を照明り′る。
このときの、フィルター(9)を透過する光の相対分光
エネルギー分布は第1図Cに示すようになっている−0 制御回路(8)はアンド回路(13)の出力(33)が
’ Higb ”になると焦点検出及び予備発光動作を
開始させる。そして、演算回路(18)の端子(31)
からは制御回路(8)が周期的に上述の動作を行うよう
にするために、“’ t−l igh°゛の4H号が周
期的に出力される。
端子(30)が’High”で、測光回路(4)の出力
をA−D変換回路(5)でA−D変換しているときに、
端子(31)が’ Higl+ ”になっても、このと
きはアンド回路(12)の出力(32)が” Higl
+ ”でアンド回路(13)は不能状態になっているの
でその出力(33)は’ L OW”のままであり、制
御回路(8)は動作せず、測定・発光動作は行なわれな
い。そして、A−D変換回路(5)によるA−D変換動
作が終了し、A−D変換されたデータが露出演算回路(
14)に取り込まれると端子(30)が°’ L OW
”となりアンド回路(12)の出力がI L 0W11
となってアンド回1fS(13)が能動状態となり出力
(33)がl−1−1i+”となる。これによって、制
御回路(8)による測定・発光動作が開始する。
一方、端子(31)が” Higl+ ″で制御回路(
8)による測定・発光動作が行なわれているときに端子
(30)が’ @ 1g11”になってもアンド回路(
13)の出力が’ Higll”なので、アンド回路(
12)の出ツノ(32)はL 0W−IIのままでA−
D変換回路(5)は動作しない。そして、キセノン管(
10)の発光が終了し、受光部(7)のモニター用受光
部の出力が所定値に達して制御回路(8)の端子(35
)からパルスが出力され各受光素子の出力がザンプルホ
ールドされると、端子(31)は” L OW”になる
。するとアンド回路(13)の出力(33)が” l 
ow”になって、アンド回路(12)の出力が″“ト1
1g1+”になり、A−D変換回路(5)の動作が開始
される。
第3図はこの発明を適用したカメラシステム全体を示す
回路図である。受光部(FMD)はCQ[) (C1+
argc Coupled Device )で構成さ
れ2列の受光素子列を備え、夫々の受光素子列は撮影レ
ンズの射出齢からの被り体のうちで近赤外光を含む可視
光を受光する受光部である。なお、受光用の光学系等は
種々提案されているので省略しであるが例えば、特開昭
57−49841号に示されているようなものでよい。
“(COO)はこの受光部(F M D ”)の動作を
制御する制御回路である。そして、(MCO1)は自動
焦点調整用のマイクロコンピュータ(以下ではマイコン
と称す)である。
まず、以上の部分による測光動作を説明する。
マイコン(MCO1)の端子(03)が” Higb 
”になると制m回m (COC> )端子(φR)から
” @ igh ”のパルスが出力され、アナログスイ
ッチ(As 2)が導通して、C0D(F M D )
の複数の電荷蓄積部は、端子(ANM>を介して定電圧
源(El)の出力電圧まで、充電、される。そして端子
(φR)がLo w IIになると各受光部の受光量に
応じた電荷が電荷蓄積部に蓄積されていく。このとき、
COD (FMD)内のモニター用受光部(不図示)に
よる蓄積電荷に対応した信号が端子(ANM)から出力
され、このとき、端子(φR)は’ L ow”になっ
ているのでアナログスイッチ(As 1)が導通してい
てモニター用受光部による出力はコンパレータ(AC1
>の反転入力端子に与えられる。電荷が蓄積されていく
と、出力電圧は次第に低下していく。このとき、電子閃
光装置によるフラッシュ予備発光を行なわないモードで
あれば端子(ol)は’ L OW”になり、アナログ
スイッチ(ΔS 3)が導通して定電圧源(C2)の出
力電圧が、また、フラッシュ予備発光を行なうモードで
あれば端子(01)はHigl+”でアナログスイッチ
(As4)が轡通し、定電圧源(C3)の出力電圧がコ
ンパレータ(AC1)の非反転入力端子に与えられる。
受光部(FMD)の端子(ANM)からのモニター出力
が低電圧源(C2)又は(C3)のレベルに達するとコ
ンパレータ(AC1)の出力(STP1’)はHigh
”に反転し、制御回路(COC>の端子(φ丁)からは
転送パルスが出力される。このパルスによって、各受光
部に対応した電荷蓄積部の蓄積電荷は転送グーi〜に転
送され、転送パルス(φ1)、(φ2)、(φ3)に基
づいて順次蓄積電荷の信号が端子(ΔNS>から制御回
路(COC)に送られる。gi制御回路(COC)では
端子(ΔNS)から送られてくる信号を順次A−D変換
し、1つのA−D変換が終了するごとに端子(ADE>
にパルスを出力し、A−D変換されたデータを出力端子
(ADD)へ出力する。
また、電荷の蓄積が開始されて一定時間が経過しても端
子(φ丁)から転送パルスが出力されないときは、被写
体の胛皮が低い場合であり、このときは端子(02)か
らパルスが出力されて、このパルスが入力すると制御回
路(COC)はコンパレータ(AC1)の出力に無関係
に転送パルス(φ丁)を出力する。
電子閃光装置による予備照射を行なう場合、端子(01
)がHigh”となり、コンパレータ(AC1)の非反
転端子には定電圧源(E3)からの電圧が入カダる。こ
の定電圧源の出力電位は定電圧M(E2)の出力電位よ
りも^くなっている。従って、モニタ一部による電荷M
梢邑が予備照射を行なわない場合に比較して少量の時点
で転送パルス(φT)が出力されることになる。これは
、フラッシュ光による予備照射を行なう場合、フラッシ
ュ光の強度は急激に変化づるので、回路の応答遅れ等で
、電荷蓄積部がA−バー70−を起してしまい、正しい
光量分布の測定が行なえなくなってしまうことを防止す
るためである。
萌述のように電荷蓄積を開始さゼるためにマイコン(M
CO1)の端子(03)が’ I−1igl+ ”にな
ると、ワンショット回路(O8i)からパルスが出力さ
れ、このパルスはアンド回路(AN 1>を介して出力
され端子(JB 1) (JF 1)を介して電子閃光
装置に発光開始イを号が送られる。予備照射が行なわれ
た場合でも、一定時間が経過しても転送パルス(φT)
が出力されないときは端子(02)からパルスを出力さ
V″で転送パルスを強制的に出力さμで、電荷蓄積動作
を停止させる。
ところで蓄積時間を制限する一定時間は予備照射を行な
わない場合に比較して短時間となっている。
これは、フラッシュ光の発光時間が短かく積分時間を長
くしておく必要がないからである。
マイコン(MCO2)が電子閃光装置(FLC)からデ
ータを読み取ると、このデータ中に予備照射が可能な状
態かどうかを示す信号が含まれている。そこで予備照射
が可能である信号が入力づるとマイコン(MCO2)は
端子(01G)を“’ Higl+ ”にする。マイコ
ン(MCO1)は端子(12)が°l Higl、 I
Iであれば予備照射を行なうモードでの動作が可能であ
φことを判別し、” l ow”であれば予備照射を行
なうモードでの動作が不可能であることを判別する。
(MDR)は焦点調整用のモーター(MO)を駆動する
回路であ゛す、焦点検出結果が前ピンで、レンズを繰り
込む必要があるときはマイコン(MCO1)の端子(0
4)が、後ピンで繰り出す必要があるときは端子(05
)が= 11 i、l、 IIになる。モーター(MO
>の回転はレンズ駆動部(LD)を介してレンズ側(L
E)に伝達されレンズの焦点調整が行なわれる。また、
レンズ駆動部(LD)の駆動部はエンコーダ(ENC)
 によってパルス信号に変換され、このパルス信号はマ
イコン(MCO1)のクロック入力端子(CPI)に入
力されて駆動mがカウントされる。また、エンコーダ(
ENC)からのパルスはモーター駆動回路(MDR)に
入力されて、レンズの駆動速度が一定となるようにモー
ター(MO)を駆動するための基準信号として用いられ
る。
(FDP)は焦点調整状態を表示する表示部であり、マ
イコンの出力端子(OP 1)からのデータに応じて、
前ビン状態、合焦状態、後ビン状態、焦点調整不能警告
の表示を行なう。
図の左上隅に示されているスイッチ(SMB)はメイン
スイッチであり、(BB)は電源用電池である。この電
源電池(BB)からはメインスイッチ(SMB)を介し
て直接電源ライン(十[)を介しT:マイコ> (MC
O1) 、(MCO2) ニ給電が行なわれる。スイッ
チ(Sl〉はレリーズボタン(不図示)の押下の一段目
で開成される測光スイッチで、このスイッチ(Sl)が
開成されると、インバータ(IN3)、アンド回路(A
N3)、オア回路(OR4)を介してマイコン(MCO
2)の割込端子(i[)に割込信号が入力し、端子(0
12)を’ I−I ial+ ”としてインバータ(
IN6)を介してトランジスタ(BTl)を導通させ電
源ライン(十V)を介してインバータ(IN3)〜(I
N6)、アンド回路(AN2)。
(AN3)、オア回路(OR4)、マイコン(MCO1
) 、(MCO2)以外の回路への給電を開始づ“る。
そして、この給電開始に基づいてパワーオンリセット回
路(PO?)からリセットパルスが出力されて電源ライ
ン(+V)がら給電が行なわれる回路がリセットされる
。また、端子(012)が゛ト1igh”になるとアン
ド回路(AN 3)が不能状態、(AN 2)が能動状
態となりスイッチ(Sl)からの割込記号は人力されな
い状態となる。
スイッチ(S2)はレリーズボタンの押下の2段目で閉
成されるレリーズスイッチであり、($4)は露出制御
動作が完了づると聞h(され、露出制御機構(不図示)
のチャージが完了すると開成されるリセットスイッチで
ある。従って、露出制御IN titのチャージが完了
してリセットスイッチ(S4)が開成された状態でレリ
ーズスイッチ(S2)が開成されるとアンド回路(八N
2)、オア回路<0R4)を介して端子(IL)に割込
信号が入力される。
図の中央の(EDO)は設定された露出制御用データを
出力するブロックで、端子(OR14)がらの読み出し
信号に基づいて設定データが順次端子(IPMO)から
読み取られる。(LMO)は露出用測光回路で、A−D
変換用のアナログ入力端子<ANI)には測光回路(L
MC)の出力が入力される。また、マイコン(MCO2
)のD−Δ変換器用の基準電圧として、測光回路(LM
C)内の基準電圧が端子(VRI )に入力する。
(EXD)は露出制御値を表示する表示回路で端子(O
R14)からの表示データに基づいて露出制御値を表示
する。(EXC)は露出制御回路であり端子(OR14
)からの信号に基づいて絞りと露出時間を制御する。ま
た、端子(TIE)はシャッターレリーズの時点から、
後位の走行開始後一定時間経過時点まで’ Higl+
 ”となり、踊彰詩のフラッシュ発光m制御用の積分動
作を可能状態とづる。
(LEB)はレンズ側の回路(LEC)からデータを読
み取るためのインターフェース回路である。前述のよう
にトランジスタ(BT 1)が導通すると電源ライン(
+V)から端子(JBll)(JLl)を介してレンズ
側の回路(LEC)への給電が行なわれる。そして、マ
イコン(MCO2)の端子(015)が’ N tol
+ ”になるとインターフェース回路(LEB)が動作
可能状態となり、さらに、端子LIB12)、(JL 
2)がHioh”′となって、レンズ側の回路(LEC
)も動作可能状態となる。レンズ側の回路(L’EC’
)内には、この変換レンズ固有の露出制御用及び自動焦
点調整用のデータを複数のアドレスに固定記憶したRO
Mと、このROMのアドレスを端子(JB13) 、(
JL 3)を介して人力し“(−<るクロックパルスに
基づいて、もしもレンズが、ズームレンズであればその
クロックパルス及び焦点距創に対応したコード板の出力
に基づいて順次指定り−るアドレス指定手段と、ROM
から並列に出)jされるデータを、端子(JB13)、
(JL 3)を介して入力してくるクロックパルスにも
↓づいて順次1ビツトづつ端子(Jl 4)、(J[1
14)を介して出力する並列−直列変換手段とを備えて
いる。
ROMに固定記憶されているデータどしては、すべ一で
の交換レンズに共通に設()られている装着を確認する
ためのチェックデータ、聞/J5[絞り値のデータ、最
大絞り値(絞り口径が最小になる時の絞り値)のデータ
、開放測光誤差のデータ、焦点距離のデータ、ズームレ
ンズで設定焦点距離に応じた絞りの変化量のデータ等が
ある。、さらに、焦点検出装置で検出されたデフォーカ
スmをレンズの駆動量に変換するための変換係数(KD
)、フラッシュによる予備照射の際には被写体がまぶし
く感じることを防止するよう近赤外光を照射づることに
よる近赤外光と可視光での合焦位置のズレ(デフォーカ
ス量の差)を補正するだめの(近赤外光で測定したデフ
ォーカス量を可視光でのデフォーカス量に補正するだめ
の)データ([RD)、レンズを一方の方向から他方の
方向に駆動方向を変えたとき、カメラ側の駆動軸とレン
ズ側の従動輪との嵌合ガタによって駆動軸を余分に駆動
づる必要があるときの余分駆動量即ちバックラッシュデ
ータ(BLD)等がある。
マイコン(MCO2)の端子(SCP)からは8個づつ
のクロックパルスが出力されて、レンズ側の回路(LE
C)では8個のクロックパルスが入力される毎に、RO
Mのアドレスが更新され、指定されたアドレスに固定記
憶されているデータが、クロックパルスに基づいて順次
直列で出力され、マイコン(MCO2)の直列入出力端
子(310)から順次読み取られていく。
(FLB)は電子閃光装置制御回路であり、(FLC)
は電子閃光装置内の回路である。電子閃光装置内の回路
(FLC)の具体例は第4図に示してあり、以下第4図
とあわIて電子閃光装置を用いる動作を説明する。第4
図にJ3いU(BF)は電子閃光装置の電源電池であり
、(S M F )はメインスイッチである。(DD)
は昇圧回路であり、昇圧回路(DD)の2次巻線側の高
電圧端子はダイオード(Dl)を介して、メインコンデ
ンサ(C2)に接続され、高電圧端子の電圧でメインコ
ンデンサ(C2)が充電される。また、2次巻線の低電
圧端子はダイオード(D2)を介してコンデンサ〈C1
)に接続され、その出力電圧でコンデンサ(C1)が充
電される。メインスイッチ(SMF)が開成されるとト
ランジスタ(BT 2) 、(BT 3)が導通し、電
圧安定化回路(CV)からの昇圧出力又はダイオード<
03)を介した電源電池(BF)の出力がトランジスタ
<BT3)を介して電源ライン(V l= )に給電さ
れる。この電源ライン(VF’)からの給電は、第4図
において、給電路が示されてない回路にはすべて行なわ
れる。また、電源ライン(VF)による給電が開始する
とパワーA−ンリセッ1−回路(PO2)からリセット
信号が出力されディジタル回路部のリセット動作が行な
われる。スイッチ(SOF)はメインスイッチ(SMF
)に連動して同相で開閉されるスイッチである。そして
抵抗(R1〉〜(R4)はメインコンデンサ(C2〉の
充電電圧を分圧する抵抗であり、(VC)は定電圧源で
ある。抵抗(R1)と(R2)との接続点の電位が定電
圧源(VC)の電位を上まわるとコンパレータ(AC1
>の出力は’ l−1igl+ ”となりこの信号が’
High”になったときはキセノン管(XE 1)が発
光するのに必要なR低電圧まではコンデンサ(C2)は
充電されIζことになり、発光yil始信号が入力され
るとキセノン管(XE2)の発光を開始させる。抵抗(
R2)と(R3)との接続点の電位が定電圧m <vc
>の出力電位を上まわると、コンパレータ(AC2)の
出力が” Higl+ ”となる。この場合は、キセノ
ン管(XE 2)の発光量が公称の発光量となるのに必
要な電圧までメインコンデンサ(C2)の電圧が充電さ
れたことになり、カメラ本体へは充電完了信号が送られ
るとともに表示回路(CD I) )によって充電完了
表示が行なわれる。抵抗(R3)と(R4)との接続点
の電位が定電圧源(VC)の出力電位を上まわるとコン
パレータ(AC3)の出力が゛ト11g1+”となる。
このときは、撮影用のキセノン管(XE2)が公称値だ
け発光し、さらに予備照射用のキセノン管(、XEl)
が所定量だけ2回発光りるのに必要な値までメインコン
デンサ(C2)が充電されたことを示し、このイに号は
予備照射可能信号信号としてカメラ側に送られる。なお
、スイッチ<88)は手動で切換えられるスイッチであ
り、このスイッチ(SS)が端子(EN)に接続されて
いれば予備照射可能信号はカメラ側に送られるが、端子
([)EN)に接続されていれば端子(P CH)への
入力は常に′L owllとなり予備照射可能信号はカ
メラ側に送られずカメラは予備照射モードにはならず、
ま1〔、オア回路(OR20)の出力はlow”のまま
なので発光はしない。
(TR1) 、(TR2)は夫々キセノン管(XE 1
)、(XE 2)をトリガーし、ザイリスタ(SOL)
 、(SC2)を導通さUるトリガー回路、(ST 1
) 、(Sl−2)は夫々1ノイリスタ(SC1) 、
(SC2)を不轡通としてキセノン管(XE 1) 、
(XE 2)の発光を停止させるストップ回路である。
また、キセノン管(XE 1)は予備照射用であり、こ
のキセノン管(XE 1)の光射出位置には、近赤外光
を透過し、近赤外よりも波長の短い可視光をカットする
フィルタ(FLT)が設けてあり、予備照射を行なった
際に被写体の人物がまぶしく感じないようになっている
第3図においてマイコン(MCO2)の端子<013)
がl High IIになると、カメラと電子閃光装置
間でデータの授受が可能な状態となる。そしてマイコン
(MCO2)の端子(014)から50μsea II
Iのパルスが出力されると、端子(JB 2) 、(J
F 2)を介してこのパルスがフラッシュ装置に送られ
る。このパルスで、第4図のモード判別回路(F M 
S )はフラッシュからカメラにデータを転送するモー
ドであることを判別して端子(DOM)を“’High
”にJる。すると第4図のデータ出力回路(DOU)は
動作可能状態となる。そして、マイコン(MCO2)の
クロックパルス出力端子(SCP)からクロックパルス
が出力されると、このクロックパルスは端子LJB 2
)、(JF 2>を介して第4図のデータ出力回路(D
OU)の端子(SCP)に入力され、このクロックパル
スに基づいて電子閃光Kqで給電が行なわれていること
を示す給電信号、電子閃光装置が予備照射が可能な状態
となっていることを示す端子(PCH)への信号、端子
(CHC)への充電完了信号と、調光動作が行なわれた
かどうかを示す端子(FDC)への信号を順次端子(S
ou)から出力し、端子LJF3)。
(JB3)を介してカメラ側に送られる。この他に送ら
れるデータは例えば、フラッシュの最大・最小発光量の
データ、フラッシュで設定された絞り値、バウンス状態
、多灯フラッシュかどうか等がある。そして、データの
転送が完了すると端子(r2)からパルスが出力され、
オア回路(OR12)を介してモード判別回路(EMS
)は初期状態となりその端子(DOM)は’LOW′′
になる。
次にマイコン(MCO2)の端子(014)から100
μsea rl】のパルスが出力されるとモード判別回
路(FMS)は端子(D IM)をl−(igh”に1
−る。するとデータ入力回路(DIN)は能動状態とな
る。そしてカメラ本体のマイコン(MCO2)は端子(
SCP)からクロックパルスを出力するとともにこのク
ロックパルスに基づいて端子(810)からフラッシュ
顕彰用の絞り値、露出時間、フィルム感度撮影塵l11
1等のデータを出力する。このデータは端子(JB3)
(JF3)を介してデータ入力回路(DIN)へ読み取
られる。そして読み取られlこデータに基づく表示が表
示回路(DSP)で表示される。
露出制御動作を開始させるときはマイコン(MC02)
の端子(014)から150μsec巾のパルスを出力
する。するとモード判別回路(EMS)は端子(FLM
)を“1」igl+ ”にする。
これによって発光制御回路(FLC)が能動状態となり
発光制御が行なわれる。カメラのフォーカルプレンシャ
ッタの先位の走行完了と共にカメラのX接点(SX)が
開成されると端子(J[34)。
(JF4)から発光開始信号が端子(S −1−A )
へ入力し端子(α1)から発光ff1l始信号が出力さ
れる。またこれと同時に端子(α3)が“’ l−1i
gh ″から°’ l ow”に反転してこの信号が端
子(JF3)、(JB3)を介してカメラ側に送られる
。カメラ側では、端子(JB3)が“L O,IIにな
ると、回路(FLB)内の測光積分回路(不図示)がフ
ラッシュ光によって照明されている被写体から反射され
、撮影レンズの絞り(不図示)を通過した光の笛を積分
して、積分量がアナログ出力端子(ANO)からのフィ
ルム感度に対応したアナログ値に達すると端子(JB2
)に発光停止用のパルスを出力する。このパルスは端子
11F2)を介して発光制御回路(FLC)の端子(S
TP)に入力する。すると、端子(α2)から発光停止
信号が出力されてキセノンW(XE2)の発光が停止す
る。また、端子(α2)からの発光停止信号は表示回路
(FDP)にも送られて露出制御動作が完了するとX接
点(SX)が開放されるが、この信号に基づいてX接点
(S X ) 17η放から一定時間、端子(df)が
’ @ igh ”になり、この間は調光動作が行なわ
れたことを表示する。さらにこの信号はデータ出力回路
(DOU)を介してカメラ側にも送られる。また、X接
点(SX)が開放されると端子(r3)からパルスが出
力され、オア回路(OR12)を介してモード判別回路
(FM5)がリセットされて端子(FLM)が’ l−
ow”になる。
予備照射モードで端子において、マイコン(MCO1)
の(01)がl゛Higl、 11の状態で端子(03
)から蓄積を開始させるために’ Higlt ”の信
号が出力されると、ワンショット回路(O8i)からパ
ルスが出力されてこのパルスがアンド回路(AN 1)
から出力される。このパルスは端子(JB 1) 、(
JF 1)を介して第4図のアンド回路< A N 2
0)に入力される。このとき、Dフリップ・70ツブ(
DF21)のQ出力はII El igl、 IIにな
り、コンパレータ(ΔC3)の出力が°’)−1i(]
11”になっていてオア回路(OR20)の出力が’ 
I−(igl+ ”なので、アンド回路(A N 20
)に入力されるパレスはアンド回路(ΔN20)から出
力される。このパルスはトリガー回路(TR1)に送ら
れてキセノン管(XE 1)による予備照射が開始する
。そしてアンド回路(AN20)からのパルスはフリッ
プ・70ツブ(RF20)をセットするのでカウンタ(
COO)のリセット状態を解除してカウンタ(COO>
はカウントを開始する。
そして、カウントが開始されC一定時間が経過するとデ
コーダ(DE6)の端子([1)が’ Higl+ ”
となりワンショット回路(0822)からパルスが出力
される。このパルスは発光停止四路(ST 1)に送ら
れてキセノン管(XE 1)による予備照射が停止され
る。またデコーダ(DE6)の端子(fl)が’l−1
−1i+”となることでオア回路(OR22)を介して
フリップ・フ[Jツブ(RF20)がリセットされ、カ
ウンタ(COO)はリセット状態となり、端子(fl)
は°’Low”となる。また、アンド回路(AN20)
の出力パルスはDフリップ・フロップ(DF20)のク
ロックパルス入力端子に送られてコンパレータ(AC3
)の’ )l igl+ ”の出力がラッチされて、D
フリップ・70ツブ(DF20)のQ出力がl Hig
l、 TIになる。
二度目のパルスがアンド回路(ΔN20)から出力され
たとぎにメインコンデンサ(O2)の充電電圧が低下し
てコンパレータ(AC3)の出力が” l ow”にな
っていても、−回目の発光時点てDフリップ・70ツブ
(DF20)のQ出力が” @ + gi TT ニな
ッテイルノテオア回路(OR20)の出力は“’ l−
1igl+ ”になってい゛c1ノ7ンド回路(AN2
0)からはパルスが出力される。ぞしてそのパルスによ
って前述と同様の発光動作が行なわれる。また、このパ
ルスによってDフリップ・70ツブ(DF21)のQ出
力が“’ I−1igl+ ”になる。
するとワンショット回路(0820)からパルスが出力
され、このパルスの立ち下がりでワンショット回路(O
321)からパルスが出ツノされてDフリップ・フロッ
プ(D F20> 、(1) 1=21>がリヒットさ
れて初期状態に戻る。
第5図は第3図のマイコン(MCO2)の動作を示ずフ
ローチャートである。以下このフローチャー1〜に基づ
いて第3図のシステムの動作を説明する。測光スイッチ
(Sl)が閉成され端子(it)に割込信号が入力する
とマイコン(MCO2)は動作を開始する。まず、フラ
グLMFが“1”かどうかを判別する。このフラグLM
Fは露出制御用データが算出されていれば1′°になっ
ているが、測光スイッチ(Sl)が開成されて割込信号
が入力されたときはまだ算出は行なわれてないのでフラ
グLMFは0″であり、S2のステップに移行する。S
2のステップでは端子(012)を” Higl+ ”
としてトランジスタ(13T 1)を導通させ電源ライ
ン(+■)を介して給電を開始させる。次に直列入出力
動作を複数回行なってレンズ回路(LEC)から複数の
データを取込んで、自動焦点調整に必要な変換係数(K
 D’)を端子(OP 10)に、近赤外光と可視光と
の合焦位置の補正用データ(IRD)を端子(OPll
)に、バックラッシュデータ(BL’D)を端子(OR
12)に出ツノし、自動焦点調整用のマイコン(MCO
1)の入力端子(IP 2)、(IP 3)、(IP 
4)に送る。そして、出力端子(010)を’ l−1
igl+ ”にする。この信号はマイコン(MCOi)
の割込端子(it2)に入力していて、この信りが出力
されるとマイコン(MCO1)は動作を開始する。
ステップS6では設定データを出力り−るブロック(E
DO)からのデータを取り込み、次に、直死人出力動作
を行なってフラッシュからのデータを直列で取り込む。
そして、予備照射が可能な信号が入力しているかどうか
をステップS8で判別して、入力していれば端子(01
6)を“’ ll igl+ ”に、入力していな()
れば端子(016)をi LOWIIにしてステップ8
11に移行する。
ステップ311では端子(018)を“’ l−1ig
b ”にづる。この信号がマイコン(MCO1)の入力
端子(i5)で読み取られると、マイコン(MCO1)
はマイコン(MCO2)でA−D変換の動作が行なわれ
ていることを判別し、キビノン質を発光させての焦点検
出動作への移行は行なわれなくなる。
次にマイコン(MCO2)は入力端子(i15)が” 
Higl+ ”になっているかどうかを判別し” I−
l igl+ ”になっていればこの端子(i15)が
“l ow”になるのを待つ。この人ツノ端子(i15
)にはマイコン(MCO1)の出力端子(08)が接続
されていて、この端子は1.ヤレノン管を発光させて焦
点検出動作を行なっている間は“’ l−1ioh ”
になっている。そこでマイコン(MCO2)はこの入力
端子(i15)が111g1+”の間はΔ−り変換動作
を行なわないにうになつ【いる、、端子(i15)が”
L’OW”のとき或いは’ L OW”になつlことき
は、次に、測光回路(LMC)からの測光出力をA−D
変換し、端子(Q 18)を’LOW”としてA−D変
操中であることを示す信号を出力しなくなる。以上で露
出演算に必要なデータはすべて取り込んだことになる。
次に、ステップ815、’S’16で定常光用、フラッ
シュ光用の露出演算を行なう。そして、フラグRLFが
“1″かどうかを判別する。RLFが1″ならばレリー
ズスイッチ(S2)による割込にもかかわらずこのステ
ップに移行してきたことになり、レリーズ用の後述する
ステップ833に移行する。一方、フラグRLFがOI
Tならば、測光スイッチ(Sl)による割込でこのステ
ップに移行してぎたことになり、ステップ818に移行
して、フラグLMFを1″とし、割込を可能としてステ
ップ20に移行する。ステップS20では直列入出力動
作を行なってフラッシュ電子閃光装置(FLC)へデー
タを送る。ステップS21では、電子閃光装置から給電
信号を読み取ったかどうかを判別し、給電信号を読み取
っている場合にはフラッシュ光撮影用データ、読み取っ
てなければ定常光撮影データを表示部(EXD)に送っ
てステップ840に移行する。そしてステップ340で
は測光スイッチ(Sl)が開成されたままで端子(i1
2)がHigh ITになっているかどうかを判別して
“’l−1i0h”になっていればステップS3に戻っ
て前述と同様の動作を繰り返す。一方、ステップ540
で端子(i12)が’ L ow”になっていることが
判別されると端子(010)を“’Low”として、自
動焦点調整動作を停止さu1フラグLMFヲ11 Q 
11 ニL、端子(012) ヲ” L ow”として
トランジスタを不導通として電源ライン(+ V )か
らの給電を停止させ、表示部(E’ X D )の表示
を消灯してマイコン(MCO2)は動作を停止する。
露出制御用データが算出された状態で割込信号が入力さ
れるとステップ831に移行して端子(010)、(0
16)を= L OWI+として、自動焦点調整動作を
停止さゼる信号を出力する。そしてレリーズスイッチ(
S2)による割込が行なわれたことを示1−ために7ラ
グRLFを11111としてステップS33に移行する
。ステップS33では入力端子(ill)が“” Hi
gl+ ”かどうかを判別して11 Hi、l、 11
であれば露出演算のためにステップ833に移行し、L
OW”であれば露出制御のためにステップS34に移行
する。この入力端子(ill)はマイコン(MCO1)
の出力端子(o7)に接続されていて、この端子は以下
のような信号を出力する。まず、予備照射を用いない自
動焦点調整動作の際には、撮影レンズの移動が完全に停
止するまでは” +1ig+1 ”の信号を出力し、完
全に停止すると“’ L OW”の信号を出力する。従
って、端子(ill)が’ ll igh ”の間はマ
イコン<MCO2)が露出制御動作に移行しないので撮
影レンズが移動中に露出制御動作が実行されるといった
誤動作が防止できる。一方、予備照射を用いた自動焦点
調整動作を行なう際には、予備照射が行なわれた時点か
ら一定時間(例えば200IllSeG)、たとえ、自
動焦点調整動作が停止し−ていたり、マイコン<MCO
2)から自動焦点調整動作を1/7止させる信号が入力
していても、“’ トl igl+ ”の信号が出力さ
れる。従って予備照射が行なわれた時点から少なくとも
一定時間は露出制御動作は行なわれず、露出制御用の演
算動作が繰り返されることになる。
これは、測光回路(LMC)の出力のA−D変換と予備
照射とが誤って重なった時期に実行されて、誤ったA−
D変換データに基づく露出R++J御値で露出が制御さ
れることを防止覆ることになる。さらに、予備照射され
るフラッシュ光が近赤外光であっても被写体の人物が眩
しく感じて、まぶたを閉じることがある。しかし一定時
間後ひあればまぶたは開かれ、正常な表情の撮影が行な
えるからでもある。
端子(ill)が” L OW”になると、ステップS
34に移行してフラッシュから給電信号が入力している
かどうかを判別し、入力しでいればフラッシュ光用の露
出制御データを制御部(EXc)に送り、給電信号が入
力していなければ定常光用の露出制御データを制御部(
EXC)に送る。そして、露出制御動作を1711始さ
ぜる。そして、マイコン(MCO2)は露出制御動作が
完了してリヒットスイッチ(S4)が開放され、端子(
ilo)が” l ow”になるのを待つ。そして、端
子(ilO)が“l L OW 1′になるとステップ
S40で測光スイッチ(Sl)が開成されているかどう
かを判別し、開成されていれば前述のステップS3に移
行してデータ取り込み、演算・表示動作を繰り返し、測
光スイッチ(Sl)が閉成されてなければ前述のステッ
プS41に移行して前述と同様の動作を行なった後マイ
コン(MCO2)は動作を停止する。
第6−1〜6−3図はマイコン(MCO2)による自動
焦点調整のための動作を示すフローヂャートである。以
下用6−1〜第6−3図に基づいて第3図の自動焦点調
整用の動作を説明する。マイコン(MCO2)の端子(
010)が自動焦点調整動作を始めさぜるために゛冒−
(igl+”になると端子(it2)に割込信号が入力
し、マイコン(MCO1)の動作が開始する。まず#1
のステップでは自動焦点調整動作が行なわれCいること
をマイコン(MCO2)に伝達するため端子(07)を
“’ Higb ”とする。そして、端子(itl)と
カウンタににる割込を可能とし、タイマーによる割込を
不可能として端子(O3)を=l Higl、 11に
して制御回路(COC)によって、COD (FMD)
による電荷蓄積動作を開始させる。
#4のステップでは、マイコン(MCO1)内の、外部
又は内部のクロックをカウントするカウンタCORの内
容をレジスタECR1に設定51−る。
尚、以下の説明に冶いて、カウンタやレジスタをポリ−
符号がカッコにかこまれていない−6のは、マイコン内
のものである。これは後述するように、撮影レンズを移
動させながら焦点検出を行なうために、焦点検出中のレ
ンズの移動止を算出するために必要なデータであり、第
1回目の測定時には必要がない。#5のステップではフ
ラグF L Fが1″かどうかを判別り゛る。このフラ
グは、フラッシュによる予備照射が行なわれるときは1
゛′となり、定常光だ()による測定が行なわれるとき
は“0″になっている。第1回目の測定の際には必らず
予備照射は行なわれずフラグFLFは′0″になってい
て、#6のステップに移行づる。
#6のステップではタイマー用レジスタTIR1に固定
値Kaを設定づる。このレジスタTIR1はソフトで時
間をカウントするレジスタであり、この他に内部クロッ
クをソフトとは無関係にカウントづ−るタイマー用カウ
ンタTICがあり、このカウンタTIGの内容が“0°
″になるとタイマー割込がかかる。そしてレジスタEC
R4にカウンタCORの内容を設定し、タイマー用レジ
スタTlR2に固定値K 1を設定する。このレジスタ
1−IR2もTIR1と同様にソフトで時間をカウント
するレジスタである。そしてタイマー用レジスタT[R
2の内容から1″を減算し、このレジスタTlR2の内
容が゛Oパになっているかどうかを判別するという動作
を繰り返し一定時間持つ。一定時間が経過り−ると#1
1のステップで入力端子(i3)が“low”になって
いるかどうかを判別し、low”になっていれば1)う
述のように、マイコン(MCO2)から自動焦点調整動
作を停止させる信号が入力しているので#2o9のステ
ップから始まる自動焦点調整動作を停止させる動作を行
なう。一方、端子(i3)が’ l−l igl+ ”
なら、#12のステップでフラグF I” Fが1″が
どうかを判別する。このフラグF I) Fは第1回目
の測定のようにモーター(MO)が停止しているときに
は111 IIになっている。従って、フラグFPFが
“1″でモーター(MO>が停止していれば#12のス
テップから#15のステップに移行し、#6のステップ
で固定値Kaが設定されたレジスタTiR1からII 
I ITを減算しT、−r J’ R1(7)内容が0
′″になったかどうかを判別し′0″でなければ#7の
ステップに戻り同様の動作を繰り返す。そしてこの動作
が繰り返され゛(いる間に第3図のコンパレータ、(A
C1>の出力が“111g1+”′に反転づると、制御
回路(COC)の端子(φ丁)から転送パルスが出力さ
れ、このパルス(よ割込端子(itl)に入力してマイ
コン(MCO1)は#24ノステップからの動作を開始
づる。また、#16のステップでレジスタTIR1の内
容が0″になったことが判別されるど#21のステップ
で端子(02)にパルスを出力して前述のように強制的
に蓄m e作を停止させ、フラグTOFを゛1″にして
、動作を終了し、端子(ill)への割込信号を持つ。
ここで#3のステップで蓄ffi動作を開始させて、#
16のステップでレジスタTIR1の内容がO″である
ことが判別されるまでの時間は一定時間になっていて蓄
vi時間はこれ以上は良(ならないようになっている。
を−ター(MO)が駆動されているときにはフラグFP
Fは0になっていて#12のステップがら#13のステ
ップに移行する。この#13のステップではカウンタC
ORの内容をレジスタECR5に設定する。そして#1
4のステップでは#7のステップでカウンタCORの内
容を設定したレジスタECR4の内容とこのレジスタE
C:R5の内容とを比較づ−る。#7と#13のステッ
プの間には一定時間が経過していて、この間にレンズが
移動してな番ノればエンコーダ(ENC)がら【よりロ
ックパルスが入力してなく <ECR,4) = (E
、CR5)になっている。従って、モーター<MO)は
駆動されていてもレンズは終端位置く無限遠位置又は最
近接位置)に遅していてレンズは移動しなくなっている
ことになる。この場合には、フラグLSF(通常の合焦
動作中はl Q l+、ローコントラスト信号が出力さ
れて、ローコン1−ラストでないレンズ位置を走査して
いるとぎは゛1″となっている)の内容を判別して′1
″ならローコントラストでの走査中であり#158のス
テップに移行し、0″なら通常合焦動作中であり#63
のステップに移行する。
#5のステップでフラグFLFが゛1°ゝであればフラ
ッシュ光を予備照射するモードであり、このときは#1
7のステップに移行する。このときはレジスタTrR1
に固定値に「を設定してレジスタTfR1から゛1°″
を減算し、端子(13)が“LOW”かどうかを判別し
て、゛冒−11g1+”であればTIR1の内容が“O
″かどうかを判別する。
そして“0”でなければ#18のステップに戻る動作を
繰り返し、#20のステップでTIRIの内容が“O”
になると#21のステップに移行して前)小の動作を行
なう。この予備熱mモードの際には定常光モードの場合
に比較して蓄積11間のIIJ限が非常に短かくなって
いる。これは、以下の理由でこのように構成されている
。予備照射光は被写体である人間がまぶしく感じないよ
うに近赤外領域の光を照射している。一方、予備照射を
行なわない場合は定常光で測定されるが、定常光は一般
に白色光である。従って、両方の光を混合して測定した
場合、混合比が判らないとデフォーカス量に対する色収
差の彩管を補正することができなくなる。
そこで予備照射モードの際には、定常光成分ができるだ
け測定されないようにするため、最長N梢時間をキセノ
ン管(XE 1)の発光時間とほぼ等しくなるようにし
て、正確な色収差の補正が行なえるようになっている。
また、予備熱(ト)モードの際には測定中はモーター(
MO)は駆動されないのでレンズが終端に達したかどう
かの終端検知勤作は行なわれない。
制御回路(COC)の端子(φ″1〉から転送パルスが
出力されて端子(it)に割込信号が入力されると#2
4のステップからの動作を開始りる。
#24のステップではマイコン(MCO,?)でのA−
D変換を可能とづ゛るために端子(08)を“’LOW
”とする。そして端子(itl)への割込を可能とし端
子(03)を°“LOW”にしでカウンタCOHの内容
をレジスタECR2に取り込む。これは測定中にレンズ
を移動さUるとさのレンズの移動による誤差の補正用デ
ータである。次に、制御回路(COC)から出力される
各受光部の受光量をA−D変換したデータを順次取り込
み、ずぺての受光部に対応したA−D変換ュータを取り
込むと#29のステップに移行する。#29のステップ
ではフラグFLFが“1°′かどうか判別し、1111
1ならタイマー(は能については後述する)による割込
を可能として#32のステップに移行する。
1°′でなければ、フラグTOFが1″かどうかを判別
する。フラグTOFは、蓄積時開が、制限された時間ま
でかかったときに#22のステップで1″となる。従っ
て、FLFがII OIIでTOFが1′′のどきは定
常光モードで低輝度であることになりステップ#31で
フラグLLFをII I 11にし、それ以外ではステ
ップ#32でフラグL L +:を’o”にし、#33
ではフラグ1− OFをLL OIIにする。#34で
は受光部(FMI))からの出力に基づいて2列の受光
部間の相関度をめ、この相関度からデフォーカスmとデ
フォーカス方向を算出する。この演算は例えば米国特許
第4.333,007号に提案されているようになされ
る。
この算出されたデフォーカス間がILDIであり、デフ
ォーカスの方向は、LD>Oのときは前ピン、しDくO
のときは後ビンとなっている。
#35のステップではフラグFLFが11111かどう
かを判別して、FLFがO″で定常光(可視光)で測定
を行なったときは算出されたデータLDをそのまま正し
い値LDtとし、FLFが1111+なら予備照射のモ
ードでありこのときは、近赤外光での測定が行なわれて
いるので、可視光での合焦位置と近赤外光での合焦位置
との差即ちIRDだけ補正するために、LD−IRDの
演算を行ないこの算出値を正しいデフオーカス量LDt
とづる。データIRDはレンズから送られてくるデータ
をそのまま用いるようにしているが、例えばレンズには
特定波長用の補正用データを記憶しておき、予備照射用
光源の波長のデータを得て、この波長に対応したデータ
に補正用f−夕を変換してこの変換された補正用f−夕
でデフォーカス間を補正するようにしてもよい。
#38では端子(i3)が“LOW”かどうかを判別し
、“’Low”であれば前述と同様に#210のステッ
プに移行する。一方、端子(i3)が″゛ト1ighで
あれば次に、測定データがローコントラストになってい
るかどうかを判別す゛る。このローコントラストの判別
は受光素子列の各受光部で、隣り合った受光部間の出力
の差の絶対飴の総和をめ、この総和が所定値以下のとき
はローコントラストと判別づればよい。なお、ローコン
!・ラストの際には2列の受光素子列の光分布の状態を
比較することでデフォーカス間を算出しているので、算
出されたデフォーカス間に信頼性が乏しい。そこでロー
コントラストが判別されるど#110のステップに移行
してローコントラスト用の動作を行なう。
#39のステップでローコントラストでないことが判別
されると#40のステップでフラグLCllが“1”か
どうかを判別する。そして、フラグLCF、1が1″な
ら前回の測定値はローコントラストでありこのときは#
41のステップで7ラグFLFが“1″かどうかを判別
する。そして、フラグFLFがパ1”なら今回の測定で
フラッシュによる予備照射を行なっているので# 17
0のステップからの動作を行なう。一方、フラグFLF
が4101+であれば前回の測定はローコン]・ラスト
で今回の測定では予備照射を行なわなくてもコントラス
トが充分になった場合である。このときは、フラグLC
F L LCF 2. SEF 1.5I=F 2゜L
SFを0″′とし、フラグTIFが°1″かどうかを判
別して“1″でなければ#50からの動作を行なう。こ
の場合は、測定値がローコントラストで、ローコントラ
ストでない測定値が(!1られるまでレンズを移動させ
ながら測定を行なっている途中で(以下ローコンスキャ
ンモードと呼ぶ)ローコントラストでない測定値が得ら
れた場合であり、このときは、#50のステップからの
デフォーカス量に基づいてレンズをf−58させる動作
に移行する。また、#43のステップでフラグ゛I’ 
I Fが111 IIであれば、ローコンスキャンモー
ドでレンズが全領域を走査され、この間に1」−コント
ラストでない測定値が得られず一定時間レンズを停止し
たままでill!I定を繰り返している場合(以下ロー
コン停止モードと呼ぶ)である。この場合には、カウン
タCORはマイコン(MCO’1)の内部クロックをカ
ウントするモード(タイマー七−ド)になっているので
イベントカウントモード(エンコーダ(E N C,)
からのクロックパルスをカウントするモード)にして、
フラグF l) Fを1”、TIFをOIIとして#5
0のステップに移行して#50からのステップに移行し
第1回目の測定値がローコントラストでない場合と同様
の動作を行なう。
#40のステップで7ラグLCF 1が′0″のとき、
或いは前述の#43のステップで7ラグTIFが“′O
″のどき或いは#4Gのステップからは#50のステッ
プに移行する。#50のステップではデフォーカスff
1LDtに変換係数KOをかGノでレンズの移動量ND
を算出する。次に、LIDは合焦とみなし得る範囲のデ
ータであり、これに変換係数KDをかけて合焦領域のレ
ンズの移動ff1lFDを算出づる。#52のステップ
ではフラグF P Fが1°′かどうかを判別して1″
であれば#15.110 IIであれば#53のステッ
プに移tうする。従って、モーター(MO)が駆動され
ていれば#53のステップに、モーター(MO>が駆動
されてなければ#75のステップに移行する。
#53のステップでは受光部(FMD)の電荷蓄積量始
時のカウンタCORの内容を取り込んだレジスタECR
1と、蓄積終了時のカウンタCORの内容を取り込んだ
レジスタECR2との内容出力の差τをめて電荷蓄積中
のレンズの移動量τを算出する。そしてこの時点でのカ
ウンタCORの内容をレジスタECR3に設定してレジ
スタECR2とECR3との内容の差tをめデフォーカ
ス吊算出中のレンズの移tih m tを算出する。
そして算出されたデフォーカス量は蓄積時間中のレンズ
の移動量の中間での測定値に基づく値であるとみなして
結局算出されたレンズ移動ff1−N Dは測定された
時点からτ/2+【だ番ルンズが移動していることにな
り、#56のステップではINDI−(τ/ 2+t 
)=NDcの演算を行ない移動mの補正を行なう。#5
7のステップではこの補正された移動量のデータl’N
Dc +と合焦領域のデータIFDとを比較してIND
C+<[FDであれば合焦領域にはいったことになり#
58のステップに移行して端子(04) 、(05)を
“LOW”としてモーター(MO>を停止させ、フラグ
IFF、FPFを“1″にして#2のステップに戻り、
確認のための焦点検出を行なわせる。
#51のステップで1NDcl〉IFDであることが判
別されると#61のステップに移行しカウンタCORの
内容をレジスタECR3に設定し、その内容と、#27
のステップの時点でカウンタCORの内容が設定された
レジスタECR2の内容とが比較される。そして(E(
、R2)=(ECR3)であることが判別されるとレン
ズは終端に達していることになり#63のステップで端
子(04) 、(05)を’LOW”としてモーター(
MO)の回転を停止さぜフラグENF、FPFを“1″
にして#2のステップに戻り、再度測定を行なう。
#62のステップで(ECR2)≠(ECR3)である
ことが判別されると#66のステップで補正データND
Cが負の値になっているかどうかを判別する。そして負
の値になっていれば算出された移iF、1lffilN
DIよりも補正量(τ/2+1)の方が大きいことにな
り、これはレンズが合焦位置を通過したことになる。従
って、この場合には#71のステップに移行し端子(0
4) 、(05)を’ L OW”としてモーター(M
O>の回転を停止させてフラグSCF、FPFを“1″
として#2のステップに戻り確認のための焦点検出を行
なわせる。
#6GのステップでNDC>Oであることが判別される
と次に#67のステップでレンズの駆動方向が繰り込み
方向(ND>O)かどうかを判別する。
そしてND>Oであれば#68、ND<、0(繰り出し
方向)であれば#69のステップでフラグSIFが°1
″であるかどうかを判別する。このフラグSIFはこの
時点でのレンズの移動方向が繰り込み方向ならば1″に
、繰り出し方向ならば110 I+になっている。従っ
て、#68のステップでフラグSIFがO″のとき、#
69のステップで7ラグSIFが1″のときにはこの時
点でのレンズの移動方向と算出されたレンズの移動方向
が逆転していることになり前述の#71のステップに移
行してモーター(MO)を停止させ、フラグS CF 
FPFを1”にして#2のステップに戻り確認のための
焦点検出を行なう。一方、方向が逆転してな()ればh
ウンタCORに#56のステップで算出されたデータN
[)Cを設定して#2のステップ#52のステップで7
ラグFPFが1″のときにはモーター(MO>が停止さ
れて予備照射なしに焦点検出が行なわれた場合である。
このときはまずI ND I < I FDとなってい
るかどうかを判別してINDI<fFDとなっていれば
、#16のステップで合焦表示を行ない、後述する#2
11のステップに移行して動作を停止する。一方、IN
DI>IFDであれば#80のステップに移行する。#
80〜#82のステップではフラグIFF。
SCF、ENFが1′′になっているかどうかを判別づ
る。これらのフラグはO「述のように移動しているレン
ズを一旦停止させて確認のための焦点検出を行なったと
きは“1”になっていて、いづれかのフラグが1”にな
っていれば#84のステップに移行する。#84〜#8
Gのステップでは前述の#67〜#69のステップと同
様にそれまでにレンズが駆動されていた方向と、今回の
焦点検出によって得られた方向とが一致しているかどう
かを判別して、反転していれば#87. #88のステ
ップでフラグSIFを反転させ、#91のステップで移
動111NDIのデータにバックラッシュデータ(BL
D>を加nした値をカウンタCORに設定して#96の
ステップに移行する。一方、方向が一致しているときは
#89のステップぐフラグENFが゛1″かどうかを判
別する。そしてフラグENFが“1″になっていれば、
前述のようにレンズは終端に達している場合であり、こ
のときは算出された方向にはレンズを駆動りることがで
きないので警告表示を行なって後述づる#211のステ
ップに移行して動作を停止づる。一方、フラグE N 
l:がO″なら#95のステップで移動量データIND
IをカウンタCORに設定して#96のステップに移行
する。
フラグENF、SCF、IFFがJべて11091のと
きは最初の焦点検出動作の場合であり#92のステップ
で移動方向を判別し、ND>OならフラグSIFを’1
”、ND<OならS[Fを0″にし、#95のステップ
で、移動■データINDIをカウンタCORに設定して
#96のステップに移行する。
#96のステップではイベントカウントモードにしてエ
ンコーダ(ENC)から入力してくるクロックパルスで
カウンタCORに設定されたデータを減算していくモー
ドとし、次に、移動方向に応じて端子(04)又は(0
5)を°″l−1i1J11”としてモーター(MO)
の回転を開始させ、フラグFPF、IFF、SCF、E
NFにパ0”′を設定し、フラグSIFの内容に応じて
前ピン又は後ビン表示を行なわせて#2のステップに戻
り、次の焦点検出動作を行なわせる。
#39のステップで測定結果が0−コントラストである
ことが判別されると#110のステップに移行する。#
110のステップではフラグF P Fが1”かどうか
を判別し“1″であれば第1回目の測定であり、#11
1のステップに移行する。
#111のステップではフラグLLFが“1″かどうか
を判別する。このフラグLLFは#29〜#33のステ
ップで説明したように、被写体胛皮が低いときに“1”
′どなっているフラグであり、このフラグLLにが1″
な6#H2、II O11なら#121のステップに移
行する。
#112のステップでは端子(12)が” )−1iQ
l+ ”になっているかどうかを判別する。、イして端
子(12)が’ l ow”であれば#113の/< 
−’−,r ツブでフ5グSEF 2が“1″かどうが
判別する。このフラグSEF 2は後述するが、ローコ
ンスキトンモードでレンズが全領域を走査されI(とき
に゛1″となるフラグである。従って、′1°′になっ
ていれば#144のステップに移行し’Cff5述Jる
ローコン停止モードに移行づる。−h1ノラグSEF 
2が°O″になっていれば#121がらの1」−フンス
キャンモードに移行する。
#112のステップで端子(12)が“l−1iす11
″であることが判別されると、このときは予備照射用の
発光が可能であることになり、#114がらの予備照射
モードの動作に移行ブーる。#114のステップでlJ
フラグFLF、FFF、LCF 1を“1″とし、F 
P F ヲ” 0 ” (!: リ’ ル。フラグFL
Fは予備照射モードであることを示すだめのフラグ、F
FFは予備照射モードで第1回目の測定が行なわれると
き゛1″となるフラグ、LCFlはローコントラストで
あることが判別されるとただちに“°1″とされるフラ
グである。#115のステップでは端子(01)を“t
−11g1+ ”どして予備照射モードでの焦点検出動
作が行なわれる状態とし、(08)を’ @ igb 
”として予備照射モードでの動作が行なわれることで、
マイコン(MCO2)によるA−D変換動作を禁止する
よう指令する信号を送る。そし−C,マイコン(MCO
2)から△−D変換中であることを示す信号が端子(i
5)に入力しているかどうかを判別しC1端子(i5)
が’)ligl+°′でA−D変換中であれば△−D変
換が終了して(i5)が’1ow”になるのを持って予
備照射を行なう焦点検出動作に移行J−る。
#117のステップでは、予υn照射を行なって一定時
間(例えば200m5ec )をカラン1〜するための
タイマー用カウンタTrCに一定値TOを設定する。こ
のカウンタTIGはマイコン(MCO1)内部のクロッ
クパルスに基づいてダウンカウントを行ない、内容が0
″になるとタイン−割込が可能であればタイマー割込が
かがり、後述する#260のステップの動作を行なって
元のフローに戻る。#118ではフラグRS Fを1″
にする。
このフラグR8Fは予備照射をイラなって一定時間ノ間
ハ” i ”となり、一定時間がU過してタイマー割込
があると# 2(70のステップで“0″とされる。そ
して、このフラグR8Fが7″の間は出力端子(01)
は’)Iigl+”となっていてマイコン(MCO2)
は露出制御動作には移行しない。
なお、タイマー割込はタイマー割込が不可の状態でタイ
マーTICがOIIになると割込動作は行なわれず、タ
イマー割込可となると自らにタイマー割込がかかりタイ
マー割込にJ:る動作が行なわレル。9 11817)
ステラ7F7う/R8Fが°l’1+1にされると、#
2のステップに戻り予備照射を行なう焦点検出動作が実
行される。
#111のステップでフラグLLFが“0″のとき、或
いは#113のステップでフラグSEF 2が# OI
Iのときは#121のステップに移行してローコンスキ
トンモードの動作を開始覆る。まずフラグLCF 1.
LCF 2.LSFを゛1′′とし、次に算出されてい
るデフォーカス方向がどちらかを判別し、判別された方
向に応じてフラグSIFを(L I II又は# OI
Iにし、レンズをその方向に移動させる。そして、警告
表示を行なわせ、フラグFPFt”’O”とL、カラン
9COR(1)内容が゛0″になったときにががるυノ
込信号を受付けない状態として#2のステップに戻り、
次の測定を行なわせる。
#110のステップで7ラグFPFが“0″であれば#
140のステップに移行してフラグFLFが1″かどう
かを判別づる。フラグF L Fが1″であれば予備照
射モードでの焦点検出結果がローコントラストになって
いる場合である。このときは、端子(01)を’LOW
”にしT#200のステップに移行する。モして# 2
00のステップではフラグFFFが1″がどうかを判別
して、フラグFFFが“1”ならば予備照射モードで1
回目の焦点検出が行なわれた場合であり、このときはフ
ラグFFFを′0″にし、前述の#115のステップに
戻り2回目の予備照射モードでの動作を行なわゼる。一
方、#20oのステップぐフラグF F Fが“0″で
あれば予備照射モードで2回[1の測定が行なわれたこ
とになり、このとき・は警告表示を行なってタイマー割
込を可として#211のステップに移行し動作を停止す
るためのフローに移行する。
# 140(7)ステラフチ7う’/ F L、 Fが
” o ” T−あれば次に#142のステップで7ラ
グ王11:が1″かどうかを判別する。そしてフラグ−
11’Fが“1″ならばローコン停止モードであり4キ
2のステップに戻って次の測定を行なわける。tt 1
42のステップでフラグTIFが0″ならば次に、゛フ
ラグSEF 2が゛1″かどうかを判別りる。イして1
′′であればローフンスキャンモードでレンズが全領域
を走査してもローコン1−フストの焦点検出値しか得ら
れなかった場合であり、このときは#144からのロー
コン停止モードの動作を開始する。
#144のステップではカウンタCORに固定データT
1を設定し、マイコン(MCO1)の内部のクロックパ
ルスでカウンタCORの内容を減算していくタイマーモ
ードに切換、フラグTiFを“1″としてカウンタ割込
を可能として#2のステップに戻り測定を行なわせる。
このモードの際には一定時間レンズを停止した状態で焦
点検出を繰り返し、この間にローコントラストでない測
定値が得られるとこの測定値に基づく移動量のデータに
よってレンズを駆動し一定時間ローコントラストの焦点
検出値しか得られないときは、再度第1回目の測定と同
じ動作を行なう。
#143のステップでフラグSEF 2が0″であるこ
とが判別されると次に#150のステップでフラグLC
F 1が1″かどうかを判別づる。そして、i+ 1 
uでないときは、前回までの焦点検出値はローコントラ
ストではなく、今回の焦点検出で突然ローコントラスト
になった場合である。このときは#151のステップに
移行し、フラグLCF 1を”1”、LCF2を“0″
とし、端子(04) 、(05)を“low”にし−(
モーター(MO)の動作を停止させ、フラグF I) 
Fを1+ 1 IIにして、#2に戻り焦点検出をやり
直り。#150のステップでフラグLCF 1が1″な
ら次に、#155のステップでフラグLCF 2が°゛
1°′かどうかを判別する。そしてフラグLCF2がO
″であれば、前回の焦点検出値が突然U〜コントラスト
になり、焦点検出をやりなおして冑られた今回の焦点検
出値もローコントラス1への場合である。
従って、この場合には#121のステップからの前述し
たローコンスキャンモードの開始動作を行なう。
#155のステップでフラグLG「 2が1″のときは
ローコンスキャンモードでの動作中である。
この場合、9156のステップでカウンタCORの内容
をレジスタECR3に設定し#21のステップでカウン
タCORの内容を取り込んだレジスタECR2の内容と
一致しているかどうかを判別する。そして、一致してい
なければレンズは終端に達していないので#3のステッ
プに戻り焦点検出動作を行なう。一方、レジスタECR
2とECR3の内容が一致していればレンズは終端に達
したことになり、9 158のステップでモーター(M
O)の駆動を停止する。ぞして、フラグ、SEF 1が
“1″かどうかを判別して、゛1″であればレンズは一
方の終端に達していることになり、従ってレンズは両方
の終端に達して全領域の走査が行なわれたことになる。
従ってこのときはフラグSEF 2を1′′にして、#
112のステップに移行し、フラッシュから予備照射が
可能がどうかの確認を行ない、予備照射が可能であれば
予備照射モードに移行し、予備照射が不可能であればロ
ーコン停止モードに移行する。
#159ノステッフテフラクSE1:1が’o”であれ
ばローコンスキャンモードでレンズが初めて終端に達し
たことになりこの場合、フラグSrFを反転させ、モー
ター(MO)の回転方向も反転させてフラグSEF 1
を°1′′にして#3のステップに戻って測定を行なわ
せる。
#41のステップでフラグFLFが1″であれば予備照
射モードで測定を行なった結果がLJ−フントラストで
ない場合である。このどきは#11゜のステップに移行
する。#110のステップでは端子〈01)を110w
11にし、#37のステップでまったデフォーカス聞の
データLDtど合焦領域のデータ及び変換係数KDから
レンズの移動量NDと合焦領域IFDとを算出づる。ぞ
して#173のステップでI ND I < I FD
となっているときは合焦表示を行なって、フラグF F
 Fを“O″にし#211のステップに移行して動作を
終了させるためのフローに移行する。
#173のステップでI ND I > I FDぐあ
ることが判別されると#180に移行しlN[)lをカ
ウンタCORに設定し、イベントカウントモードにして
ノJウンタ割込を可能とし、タイマー:9j込を不可と
する。そIして、フラグFF、FがII I IIかど
うかを判別して1″であれば予備照射モードで第1回目
の測定が行なわれた場合であり、このときは#188の
ステップにそのまま移fiりる。一方、1:「Fが11
0 fi+であれば2回目の8ti+定がt”jなゎれ
た場合である。このときは、#178のステップに移行
して合焦近傍のデータLNDに変換係数KOを掛番ノで
近傍領域のデータNFDを算出する。そしてI ND 
I <NFDとなっているかどうかを判別する。I N
D I >NFDの場合1回[1の合焦動作で正常な動
作が行なわれてないか又は2回目の焦点検出結果が信頼
性に乏しいと考えられる。さらには、変換係数のバラツ
キ等で、1回のレンズの移動だけで正確に合焦位置まで
移動さμることは困難であり、基本的には合焦動作が行
なえないと考えられる。そこでこの場合には#201の
ステップに移行して警告を行なった後、タイマー割込を
可能どし、#211のステップに移行して動作を停止さ
せるためのフローに移行する。
#179のステップでI ND I <NFDとなって
いることが判別されると正常な制御動作が可能であると
考えられるので次に移動方向を判別して、舶回と移動方
向が反転しているかどうかを判別する。そして反転して
いることが判別されるとIND!+BLDの演算を行な
って移動ωデータINDIをバックラッシュデータ分だ
【)補正し、このデータをカウンタCORに設定しなJ
3ツ。一方反転してなければ#18oのステップで設定
されたデータのままとして、#188に移行づる。そし
て移動方向を判別してその方向に対応した信号をフラグ
SIFに設定してモーター(MO)を判別された方向に
回転さ−Uる。
次に、カウンタCORの内容をレジスタECIj2に設
定し一定時間持った後に端子(i3)が’ L OW”
になっているがどうかを判別し、” l ow” ひあ
ればタイマ≠割込を可どして#2o9のステップに移行
する。一方” High ”であれば#19Gに移行し
カウンタcoRの内容をレジスタECR3に設定するそ
してレジスタECR2とIEcR3の内容が一致してい
るがどうかを判別する。そしT (ECR2) ≠(E
CI’< 3)なら1三CR3の内容をECR2に設定
して#194のステップに戻る。従って、予備照躬七−
ドの際には測定によってデータが得られるとこのデータ
に基づいてレンズを駆動するがこの駆動中は測定動作は
行なわれない。そしてレンズ算出された移ffi!+f
f1分だり移動するとカウンタ割込がががって後述する
ようにレンズを停止させ1回目であれば2回目の動作に
移行し、2回目であれば合焦表示を行なって動作を停止
する。また、#197のステップでレンズが終端に達し
たことが検知されると端子(04) 、(05)を’ 
L OW”としてモーターを停止させる。そしてフラグ
[「にが1″がどうかを判別して、111 IIなら1
回目の測定なので、フラグFFFを“0゛″としてl”
lc+述の#115のステップに戻り2回目の予備照射
[−ドでの測定を行なわせる。一方、#200のステッ
プで7ラグFFFが710 IIであることが判別され
ると、このときは2回目の動作によってレンズが終端に
達しl〔ことになり、この場合には警告表示を行なって
タイマー割込を可能とし#211のステップに移行し、
動作を停止するだめのフローに移行づる。
カウンタCORの内容が0″′になるとカウンタ割込が
かかり#230のステップからの動作を行なう。#23
0のステップではフラグT I Fが゛1″かどうかを
判別する。ll I 11のときはLl−コン停止モー
ドで一定時間が経過し、この間口−コンの測定値しか得
られなかった場合である。このときは、割込可能としフ
ラグTIF、81−1゜SEF 2.LCF 1.1C
F 2.LSFを“0″とし、フラグFPFを1″とし
、イベントカウントモードとして#2のステップに戻る
。従って、ffT1回目の測定と同じ状態にして測定が
tjなわれる。
#230のステップでフラグTIIコがO″のどきはレ
ンズの移動量が算出された移動量だけ移動した場合であ
る。この場合にはモーター(MO)を停止させ割込を可
能とする。そしてフラグFLFがII 1 IIかどう
かを判別゛4る。そして1°′であれば予備照射モード
であり#238のステップに移行J−る。#238のス
テップではフラグFFFが1″かどうかを判別し0″で
あれば予備照射モードでの2回目の合焦動作が終了した
ことになり合焦表示を行ない、タイマー割込をiJ能と
して#211のステップに移行して動作を終了する。
一方、フラグF F l=が1″なら予備照射モードで
1回目の合焦動作が完了したことになり、フラグFFF
を11011として#115のステップに戻り2回目の
合焦動作を行なわせる。
#235のステップでフラグ「[「が′O″であれば予
備照射を行なわず、ローコンl−ラストでない測定値が
得られ、算出された移動M分だ番ルンズが移動した場合
である。このときはフラグIFF、FPFを” 1 ”
として#2のステップに戻り、確認のための測定を行な
わせる。
タイマー割込がかかるど#260のステップで7ラグR
8FをO″として割込がかかったときの動作に戻る。な
お、タイマー割込も他の割込と同様に、一旦その割込が
あると、ぞの割込を可能としない限り以後はその割込は
不可となっている。
#11.19.38. 、195のステップで端子(T
3)が” L OW”になったことが判別されると#2
09のステップで端子<1t1)とカウンタCORによ
る割込を禁止しイベントカウントモードにして#213
のステップに移行する。一方、#76、90. 176
゜203、 243のステップからは#211のステッ
プに移行し、# 211のステップで端子(itl)と
カウンタCORによる割込を不可能とし端子(T3)が
“’ L ow”になるのを待つ。そして端子(T3)
が” l ow”になると#213のステップに移行づ
る。
#213のステップでは端子(04) 、(05)を”
 l ow”にしてモーター(MO>を停止させ、次に
表示を消灯させる。そして端子(00゜(02)、(0
3)、(06)を11−0W11として自動焦点調整用
の回路の動作を停止さける。ぞして、R8F、FPFl
S I Fを除くリーベてのフラグに0″を設定して、
フラグFPFを“1″にする。次に、カウンタCORの
内容をレジスタECR2に設定し一定時間待ってからカ
ウンタCORの内容をレジスタECR3に設定り−る。
そして(ECR2) = (ECR3)になっているか
どうかを判別して(ECR2)≠(ECI<3)ならレ
ジスタECR3の内容をレジスタECR2に設定して#
219のステップに戻る。そして(ECR2) = (
ECR3)となっていれば、レンズの移動は完全に停止
した状態となっているので、#223のステップに移行
する。
#223のステップではフラグ1<Sl−が゛1″かど
うか判別し、“1″であれば予備照射を行なって一定時
間(200msec )が経過してないことになり、一
定時間が経過してフラグR8Fが0″となるのを持つ。
そしてフラグR8FがO″になるか II Q IIに
なっているときは、# 224のステップで端子(07
〉を“7 L OW”としてマイコン(MCO2)によ
る露出制御動作を可能とし、端子(it2)への割込を
可能どじでマイコン(MCO1)は動作を停止する。
以上の実施例では、予備照射モードでないときに#75
のステップで合焦状態になっていることが判別されると
、以後はマイコン(MCO2)から自動焦点調整動作を
IHる信号(端子(T3)への’ Higb ”の信号
)が入力していても、自動焦点調整動作は行なわれず動
作は停止されるようになっていたが、#76のステップ
の後に()内に示すように、#2のステップに戻るよう
にしてもよい。このようにすれば一旦被写体が合焦状態
になっても、合焦状態から被写体がはずれれば再び自動
焦点調整動作が実行される。また、#89のステップで
フラグENFが1”の場合、即ら、レンズが終端位置に
達してレンズが移動できなくなった場合にも#2のステ
ップに戻り再び測定を行なうようにしてもよい。こうず
ればレンズを移動させることができる方向の信号が得ら
れれば再びレンズが移動を開始り−る。なお上述のよう
に変形した場合でも、予備照射モードの際には二回の測
定に制限される。
1 以上詳述したようにこの発明はA−D変換と予備照射を
用いた焦点検出用の測定動作が同時に行なわれることが
ないので、予備照射の影響を受けたA−D変換値が露出
制御用データとして用いられることがなく、露出誤差が
生じるといった問題が生じない予備照射を用いるカメラ
用焦点検出装置が実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の前提となる技術を説明覆るだめのグ
ラフ、第2図はこの発明の基本構成を示すブロック図、
第3図はこの発明を適用したカメラシステム全体を示す
回路図、第4図は第3図のフラッシュ用回路(FLC)
の具体例を示す回路図、第5図は第3図のマイコン(M
CO2)の動作を示す70−ヂヤート、第6−1.6−
2゜6−3図は第3図のマイコン(MCO1)の動作を
示づフローヂV−トである。 顕彰レンズ・・・1、光の分布測定手段・・・6,7、
発光手段・・・9.10.1i、測光手段・・・2.3
.4、△−D変換手段・・・5、第1の動作信号比ノ〕
手段・・・18、31、第2の動作信号出力手段・・・
14.30、焦点調整状態信号出力手段・・・8.18
、露出制御値算出手段・・・14、露出制御手段・・・
11、禁止手段・・・12゜13、32.33 出願人 ミノルタカメラ株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 撮影レンズを通過した光による被写体献祝強度分布を測
    定する手段と、この測定手段の測定時に発光を行なう発
    光手段と、この発光手段を用いる上記測定手段の動作を
    行なわせる第1の動作信号を出力J”る手段と、撮影レ
    ンズを通過した被写体からの光の強度を測光する手段と
    、この測光手段の出力をA−D変換する手段と、このA
    −D変換手段の動作を周期的に行なわせる第2の動作信
    号を出力する手段と、上記第1の動作信号出ノ」中は上
    記第2の動作信号の出力を禁止し、上記第2の動作信号
    出力中は上記第1の動作信号の出力を禁止づる手段と、
    上記測定手段からの信号に基づいて撮影レンズの焦点調
    整状態を示づ信号を出力する手段と、上記A−D変換手
    段の出力に基づいて露出制御値を算出する手段と、この
    締出手段からの信号に基づいて露出制御を行なう手段と
    を備え1こことを特徴とする予備照射を用いるカメラ用
    焦点検出装置。
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