JPS6052814A - ズ−ムレンズ - Google Patents

ズ−ムレンズ

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Publication number
JPS6052814A
JPS6052814A JP16038183A JP16038183A JPS6052814A JP S6052814 A JPS6052814 A JP S6052814A JP 16038183 A JP16038183 A JP 16038183A JP 16038183 A JP16038183 A JP 16038183A JP S6052814 A JPS6052814 A JP S6052814A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
group
image
zoom lens
light receiving
Prior art date
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Pending
Application number
JP16038183A
Other languages
English (en)
Inventor
Takesuke Maruyama
竹介 丸山
Takaki Hisada
隆紀 久田
Takashi Azumi
安積 隆史
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP16038183A priority Critical patent/JPS6052814A/ja
Publication of JPS6052814A publication Critical patent/JPS6052814A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、ビデオカメラや8ミリカメラなどに好適なズ
ームレンズに関する。
〔発明の背景〕
近年、ポリメチルメタクリレートなどの有機材料による
プラスチックレンズが実用化されるようになり、レンズ
の軽量化l″低コスト化が可能となった。しかしながら
、プラスチックレンズは、ガラスを素材とする従来のレ
ンズに比べ、材料定数の屈折率や形状の温度による変化
率が夫々10倍、100倍にもなり、たとえば、20謁
程度の焦点距離をもつレンズを構成した場合、30°C
の温度変化に対して、像点の移動が0.1鶏近(にもな
り、撮像面を一定位置に設定した場合、完全にピントズ
レ状態となってしまう。
このため、そのままでは、プラスチックレンズは、実用
に供せられるものではなかった。
そこで、プラスチックレンズ欠実用に供するためには、
温度変化によって像点が移動しないように、温度補償を
行なう必要がある。ビデオカメラや8ミリカメラなどの
ズームレンズニオいて、従来用いられている温度補償方
法としては、各組合わせレンズを、プラスチックレンズ
のみで構成するのではな(、ガラスレンズと併用して構
成しプラスチックレンズのパワーを大略零にして組み合
わせレンズのノ(ワーをガラスレンズに負担させる方法
が一般的であった。たとえば、6枚のレンズで構成され
る組み合わせレンズでは、そのうち、の少な(とも1枚
はガラスレンズとしている。
ビデオカメラや8ミリカメラにおいて、一般的に用いら
れるズームレンズは、従来、4つの組み合わせレンズで
ある4群構成がとられ、そのうちの最後の組み合わせレ
ンズ(以下レンズ群という)は、結像用で、他の3つの
レンズ群が可動の群であって変倍作用乞有する変倍系を
構成している。
かかるズームレンズにおいてプラスチックレンズを導入
する場合、可動のレンズ群、夫々に対し温度変化があっ
ても、バックフォーカスが変動しないように、温度補償
を行なう必要がある。このことは、ズームレンズの色収
差を補正するために、個々のレンズ群で色収差補正をす
る必要があることから、容易に類推することがテttル
。ズームレンズの可動レンズ群を構成するレンズの枚数
は、通常4〜6倍程度のズーム比のズームレンズでは、
約3枝であり、特に、コンペンセータレンズは、通常1
枚である。
以上の点から、各レンズ群の温度補償を実現するために
は、各レンズ群に少なくとも、1枚のガラスレンズY用
いることが必要であり、通常の変倍率を構成する7枚の
レンズのうち、少なくとも、3枚はガラスレンズにする
必要があった。
このように、従来のズームレンズは、温度補償をガラス
レンズに頼っているために、このことが阻害要因となっ
て構成レンズの完全なプラスチック化ビ実現することが
できなかった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記従来技術の欠点を除き、レンズ群
の位置調節により、温度補償を行なうことができ、構成
レンズの完全なプラスチック化が可能なズームレンズを
提供することにある。
〔発明の概要〕
この目的を達成するために、本発明は、ズームレンズの
内部に焦点位置検出装置、レンズ位置、制御装置を設け
ることによって、かかる温度変化による焦点位置の変化
ビ無(したことに特徴がある。
〔発明の実施例〕
以゛下、本発明の実施例を図面により説明する。
矛1図は、本発明によるズームレンズの一実施例〉示す
構成図であって、1は、前玉群、2はバリエータ群、3
はコンペンセータ群、4はマスター群、5は撮像素子、
6は、発光素子、7は発光素子より発する光束、8は集
光レンズ、9はピンホール標板、10は前置レンズ、1
1゜12は、反射ミラー、13は結像レンズ、14は受
光素子、15は検出回路、16は、コンペンセータ駆動
モータ、17は、コンペンセータ1駆動装置、である。
同図において、前玉群1.バリエータ群2゜コンペンセ
ータ群3.マスター群4は、すべてプラスチックレンズ
により構成されており、撮゛ 像素子5に像Y結像して
いる。発光素子6から光束7が発射され、集光レンズ8
により、ピンホール標板9上に集光される。゛入ピンホ
ール標板9からの光束は、前置レンズ10を経た後、前
玉群1の像面側に配置された反射ミラー11により光束
の方向を変え、バリエータ群2のズームレンズ光軸より
偏芯した点に入射する。バリエータ群2に入射された光
束は、バリエータ群2、コンペンセータ群3を通過した
後、コンベンセータ群乙の像面側に配置された反射ミラ
ー12により、進路を変え、結像レンズ13により受光
素子14に入射する。
上記構成で、発光素子6かも発した光束7は、上記光学
系を通過後、受光素子14上にピンホール標板9の像を
結像するように設定する。かつ、光束7は、撮像素子5
に結像された画像を害さないように、赤外線などの不可
視波長の光を用いる。受光素子14は、2つの受光部に
分割されており、それぞれの光量に応じた2つの電気信
号出力は、検出回路15に入力される。
検出回路15は、上記2つの電気信号出力の差に応じて
コンペンセータ群駆動モータ17を駆動する。コンベン
セータ群駆動モータ17は、コンペンセータ群駆動装置
18i介しコンベンセータ群30光軸方向の位置を変化
させる。
かかる構成での動作について、第2図により、説明する
。矛2図において、18は、ピンホール標板9上のピン
ホール穴、19は、矛2図により動作原理を説明するた
めに便宜上設けた偏芯絞りであり、第1図でのバリエー
タ群2に対し光束の入射が偏芯していることに対応する
20は、ピンホール穴19の像である。前置レンズ10
は、前玉群1と等価な焦点距離、および焦点距離の温度
変化率を有する。同様、結像レンズ16は、マスター群
4と等価な焦点距離および焦点距離温度変化率を有する
かかる構成により、ピンチホール18より発した光束7
は、偏芯絞り19を通過後、上記レンズ群を通り、ピン
ホール像20となり結像する。
結像後の光束は、受光素子14上に到達する。
かかる構成で、光束7は、偏芯絞り19によって矛2図
で下半分より小さな役の太さに制約される。このように
光束が制約された場合、受光素子14上のピンホール像
の位置は、ピンホール像20と受光素子14の光軸方向
位置関係により変化することが類推できる。
矛3図は、受光素子14上のピンホール像の位置を示し
ている。、1図において、21は、受光素子1402分
割された受光部の上側22は、下側受光部を示している
。矛3図の(a)は、ピンホール像20と受光素子14
の光軸方向の位置が一致した場合、(b)は、ピンホー
ル像20が被写体側の場合、(C)は、像面側の場合を
示している。かかるように、受光素子1AI)受光部2
1.22の出力の差によりピンホール像の光軸方向位置
を検出することが、可能である。
上記原理により1,171図において、受光素子140
2つの信号差に応じて、コンベンセータ群4の位置を検
出回路15.コンペンセータ群駆動モータ16.コンベ
ンセータ群駆動装置17により制御する。この際、ピン
ホール像20と受光素子14の位置ケ一致させるように
制御し、かつ、この場合、同時に、被写体像が撮像素子
5上に正確に結像するように受光素子14の位置を設定
する。
上記のような構成、動作では、ズームレンズに温度変化
が生じた場合、前玉群1.マスター群4の各々と等価に
、前置レンズIQ、結像レンズ16も焦点距離が変化し
、かつピンホール像20の位置も、撮像素子に結像する
像の位置と等価となるため、上記のような制御を行えば
温度変化によるピントボケは防止することができる。
又、ズームレンズの被写体位置が変化した場合のフォー
カス操作は、受光素子14の位置を変更するか、検出回
路150条件を変えることで対応することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、ズームレンズを
構成するレンズ群の温度変化による焦点距離の変化によ
るバックヌオーカス変動を零とするため、ズームレンズ
内部に設けたフォーカス変動検出装置、レンズ位置制御
装置を設けたものであり、これにより、温度補償が可能
であるため、構成レンズ群を全てプラスチック化可能と
なり、軽量化低コスト化ができ、前記従来技術の欠点を
除いて優れた機能のズームレンズを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
牙1図は、本発明の一実施例の構成図、矛2図は、本発
明の原理図、矛3図は、像点と受光素子の位置関係を示
す説明図である。 1・・・前玉群、2・・・バリエータ群、3・・・コン
ペンセータ群、4・・・マスター群、5・・・撮像素子
。 6・・・発光素子、7・・・光束、8・・・集光Vンス
、9・・・ピンホール標板。10・・・前置レンズ、1
1・・・反射ミラー、12・・・反射ミラー、13・・
・結像レンズ、14・・・受光素子、15・・・検出回
路。 代理人弁理士 高 橋 明 芳 ;1′1 図 ぐ 第2(2) 71″3図 (OL) (17) (C)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 光軸方向、物体側より、矛1.矛2.;1−3゜矛4群
    の順に構成し、かつ変倍時、光軸方向に第2.牙6群が
    可動するズームレンズにおいて、発光素子、標板、レン
    ズ系、反射ミラーから構成される光学系を矛1群の像側
    に設け、かつ、該光学系から射出される光束な矛2.矛
    3群の通過後、反射ミラーにて分岐し、かつ標板像を結
    像レンズにより1対の受光部で構成される受光素子上に
    結像し、かつ1対の受光部の光量差により牙3群レンズ
    の光軸上の位置な移動する機構を有することを特徴とす
    るズームレンズ。
JP16038183A 1983-09-02 1983-09-02 ズ−ムレンズ Pending JPS6052814A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16038183A JPS6052814A (ja) 1983-09-02 1983-09-02 ズ−ムレンズ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16038183A JPS6052814A (ja) 1983-09-02 1983-09-02 ズ−ムレンズ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6052814A true JPS6052814A (ja) 1985-03-26

Family

ID=15713729

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16038183A Pending JPS6052814A (ja) 1983-09-02 1983-09-02 ズ−ムレンズ

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JP (1) JPS6052814A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06273670A (ja) * 1993-03-18 1994-09-30 Minolta Camera Co Ltd プラスチックレンズを用いたズームレンズ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06273670A (ja) * 1993-03-18 1994-09-30 Minolta Camera Co Ltd プラスチックレンズを用いたズームレンズ

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