JPS6052768A - 繊維糸の自動品質制御方法及びその装置 - Google Patents

繊維糸の自動品質制御方法及びその装置

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JPS6052768A
JPS6052768A JP59126553A JP12655384A JPS6052768A JP S6052768 A JPS6052768 A JP S6052768A JP 59126553 A JP59126553 A JP 59126553A JP 12655384 A JP12655384 A JP 12655384A JP S6052768 A JPS6052768 A JP S6052768A
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yarn
measuring
module
thread
test piece
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JP59126553A
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ローベル アンデルラン
リシヤール ア シユツツ
ジヤンーイヴ ドリーン
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Superba SAS
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/36Textiles
    • G01N33/365Filiform textiles, e.g. yarns

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、繊維糸の自動品質制御方法、及びこの方法を
実施するための装置に関する。
(従来の技術) 伝統的な連続リング精紡機、またはフリーファイバーエ
ンド紡績方法(Free −FibCr EndSpi
nning Mct、hod)、及びこれらの改良方法
など、様々な紡績方法によって、糸が製造さJLるよう
になっているので、特に繊維糸の品質制御が、より一層
必要となっている。
実際に、同一の繊維の場合であっても、異なった紡績方
法によって作られた糸は、機械的処理及び染色処理を通
じて、その外観及び性質が、常に非常に異なったものと
なるので、その用途が、特定の1!2品に制限されるこ
とになる。
別言すれば、同一の原料から製造された同一の糸であっ
ても、別の紡績方法により製造されると、編地または編
成地に製織した場合に、外観上、節及びその他の欠陥が
生じて、市販できなくなる。
しかも、震織業者が、自己の使用する糸を、自分で製造
している場合は、はとんどない。
一般的に、伝統的な連続リング精紡機て作られる糸は、
十分に均整な構造を有するので、たとえ撚りに差異があ
り、それが大きい場合には、何らかの欠陥を生じるとし
ても、単に、強度と単位長さの均等性を制御するだけで
、製織及び編成をする際に生じる製造上の問題を、防止
することができる。
現在の一般市場には、様々な方法によって製造された糸
が、供給されているので、強度の制御、及び強度の均等
性、すなわち単位長さの均等性の制御だけでは、欠陥の
防止に不十分である。
さらに、フリーファイバーエンド方法により紡糸された
糸は、強度、均等性及び撚りに関してほぼ同一のもので
あっても、伝統的な方法により製造された糸とは、構造
的に異なる。
その上、フリーファイバーエンド方法により紡糸されて
、同一の一般的特性を有する糸であっても、別個の機械
で製造されると、または同一の機械であっても、目盛り
、損傷の度合、または清潔さの度合が異なると、異なっ
た構造を有することになるので、目で確認できる程度の
上述の欠陥が、編地または編成地に生じる。
最近の研究によれば、特に、フリーファイノ< −エン
ド方法により製造された糸に関して、糸を分類し、かつ
その補遺を数学的に参照し得るようにする方法が、開発
されており、例えば、1979年5月発行の「レゾイス
トリ チクステイル」(1’ Indosl、、rie
 T exシ1le)第1089号第421頁から42
7頁に記載されたアール・エイ・シュソッ(R,A、 
5cuhutz)及びジエイ・ワイ・ドリーン(J、 
L Drean)による論文「デ ラ 1−ルショデ 
フィル、ノーショ デトウルミナシ」 アプリカショ 
ア ラ カラクテリザショ デ ラストリクティール 
エ デ ラスペクj (D′elatorsion d
cs fj、1es : noLi、on、dCL、e
rmin;+Lj、on。
applicaLj、on a la caracl;
erisat、ion de ]astructure
 et; de l’aspect)に、1979年8
月発行の「メルリアント テクステイバリヒテ」(’M
e11.1and Te’xt、1berichte)
第656頁から659頁に記載された上述と同一の著者
による論文rキャラクタリジールンク デア ガルネ、
ヒンジヒトリッヒ イーラー ファーアルジイトウンタ
ウン1− アイゲンシャフテン」 (CharakLerjsierung der Ga
rne。
hinsichtlichihrer Verarbe
itung und[Ejにenscbaften)に
、及び1981年1月発イテの「チフスディールスファ
ーエンドリンク」(T’extilsvercdlun
g)第9頁から11頁し′一記載されt=7 /L/、
 x4 、 シュツツ(R,A、 5chutz)、ジ
工仁ワ仁ドリーン(J、 ’/、 Drean)及びデ
ィ、キャリエール(D、 Carriere)による論
文[カラクタリジールンク デア ガルネ」に開示され
て(Xる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、これらの伝統的な方法しこよる試験は、
時間が非常にかかり、かつ冗長であるとり1う欠点を備
えている。実際に、現在までのところ、上述の理由によ
り、糸の品質制御には、異なる種類の試験の各段階ごと
に、特に重量、すなわちデニール値に関して、品質を測
定するための巻取り装置及び計量装置、均整度を測定す
るための調整装置、撚りを測定するためのねじ動力計及
び弾性回復力をを測定するための動力側などの別個の装
置を使用しなけhばならない。
一般に市販されている様々な型式の装置の中には、ある
程度までの自動化されているものもあるが、品質制御に
関しては、以前として制限がある。
さらに、使用さ、jする試験方法に関する基準及び制限
を考慮して、二九らの測定のあるものを行なうために、
他の装置から得られる一定のデータを確立する必要があ
る。
すなわち、一定の型式の測定、例えば撚り、弾性回復力
などの測定の必要条件として、電圧を、前もって判明し
、または測定しているデニール値の関数として、測定し
なければならない。
一方において、特定の型式による測定は、糸の分類に不
適当であり、かつ他方において、一定の型式による測定
に1よ、時間がかかるとともに、オペレーターによる操
作かつくまたは)中断が必要であることが、明らかとな
っているので、他の適当な方法及び計測システムによる
品質制御を考慮することが重要である。
(問題点を解決しようとするための手段)本発明の目的
は、上述のような欠点を克服し、かつ繊維工業に、繊維
糸の自動品質制御方法を提供するとともに、どの製造工
程においても、糸の正確な分類に必要な複数の測定を行
ない得る、前記方法を実施するための、簡単なかつ有効
な装置を提供することにある。
この目的を達成するために、本発明による繊維糸の自動
品質制御方法は、唯一の装置を用いて、少なくとも1個
の糸の試験片について、自動的に一連の■り定を行ない
、 これらの測定によって、少なくとも、糸のデニール値及
び単位長さの均整度が測定され、かつ(または)少なく
とも糸の撚り、及び弾性回復力が測定されること、これ
らの測定を、同一の糸の複数の試験片について、連続的
に行なうことができること、及びその測定結果を、統計
的に処理し、かつ記憶させることができることを特徴と
する。
本発明による方法においては、デニール値及び単位長さ
の均整度を測定する第1の測定が、第1モジュールにお
いて、少なくとも1個の糸の試験片について行なわれ、
かつ撚り及び弾性回復力を画定する第2の測定が、第2
モジユールにおいて、少なくとも1個の糸の試験片につ
いて行なわれる。
別個の2個のモジュールにおいて行なわれる第1及び第
2の測定は、同一または異なる糸の別個の2個の試験片
について、同時に行なわれる。
これらの測定を有効に行なうために、複数の糸の試験片
を、それぞれ1個の計測モジュール内に、連続して取り
入れることができるように、各試験片の端部を所定の初
期位置に配置して、本発明による装置内に取り入れ、各
試験片、同一モジュール内の計測定装置によって、一連
の測定を連続して行ない、かつ所定の数の測定が終了し
た時点で、例えば、所定の数の測定が終了する以前でも
、統計的に正確な結果が得られた時は5その時点で、測
定を停止する。
計測開始前の糸の試験片の配置は、部分的には。
エアジェツトを用いて、各試験片を自動的に装置内に取
り入れ、かつ部分的には手動によって、各試験片の自由
端を、それぞれ前記装置内の所定の位置へ配置するのが
よい。
]」測の第1段階において、2個の糸の試験片の各端部
は、それぞれ連続して、自動的に所定の位置から持ち」
二げられ、かつそれぞれ自動的に、2個の計測モジュー
ルの一方に取り入れられる。
開側装置が、特別なjfff様で配置されるので、前記
2個の試験片は、各モジュール内において測定する際に
、前直に配置される。
さらに、糸くず及び即に測定された試験片は、自動的に
吸引されて排出される。
本発明による繊維糸の自動品質制御装置は、少なくとも
1個の糸の試験片について、デニール値かつ(又は)単
位長さの均等性を測定するための計測装置を備える′3
1測モジュールと、少なくとも1個の糸の試験片につい
て、撚りかつ(または)弾性回復力を測定するための計
測装置を備える他の計測モジュールとの、少なくとも2
個の計測モジュールを備えるケースまたはハウジングか
らなり、かつ、さらに、上述の測定を、同一の糸からな
る複数の試験片について、連続して自動的に再実行する
装置と、測定結果を記憶装置に記憶する装置と、画定か
ら得られるデータを統i(的に処理し、かつ(または)
記憶するための処理装置とを備えていることを特徴とす
る。
本発明による装置においては、第】モジュールが、糸の
デニール値の均等性を、回路を用いて測定する計測装置
と、糸のデニール値を測定する計測装置と、駆動装置と
からなり、しかも、これら3個の装置が、同一の垂直軸
に沿って配置され、かつ同時に、糸の品質及び品質の均
等性を決定できるように設けられている。
デニール値の均等性を画定する計測装置は、試験される
糸が、そのいずれか一方を通過するための、2個の通路
を画定する1個の中央板と、2個の側板を有する2重コ
ンデンサと、前記コンデンサに接続する電子制御回路と
を備えている。
この電子制御回路は、2個の側板に、互いに逆位相の交
流電圧を印加する発振器と、中央板における電圧変化を
検知する増幅器及び変調器と、前記2重コンデンサの各
板からなる接続回路から生じる不安定を調整するための
、アナログ−デジタル変換器とデジタル−アナログ変換
器とからなる逆フイールドバック回路とからなり、かつ
前記変調器は、測定結果を統計的に処理し、かつ(また
は)記憶させるための中央処理装置に接続している。
第1モジユールに関する2個の計測装置と協動する前記
駆動装置は、取付は板に固定されたU字型の箱状部材と
、ステッパーモーターに連結する駆動シリンダと、すべ
り防止面を有する抑圧シリンダとからなり、かつ前記抑
圧シリンダは、その外周面を、前記駆動シリンダの外周
面に、常に一定の圧力で押倒ける装置を備えている。
抑圧シリンダと駆動シリンダとの間に、糸を自動的に挿
入し得るようにするために、駆動シリンダは、その外周
面上に、少なくとも1個の軸方向の溝を備えており、か
つ、軸方向に並設された複数の溝を備えていると好都合
である。
本発明によれば、デニール値の計測装置は、吊リ上げ板
と一体をなす平坦な延長部上に配置され、かつ測定しよ
うとする糸を、その全長に亘って受容する容器と、連続
して行なわれる測定に対応して、その測定結果を出力す
る出力装置とを備えており、前記測定結果は、統計的処
理かつ(または)記憶装置への記録を行なう処理装置へ
伝送される。
少なくとも1個の試験片について、撚り及び弾性回復力
の度合を測定するための第2モジユールは、ステッパー
モーターと、前記ステッパーモーターに、それによって
正逆いずれの方向にも回動可能に取付けられ、かつ試験
片の糸の一端を保持するように設けられた鉗子からなる
挟持装置と、吊り上げ板に設けられている垂直開口部に
沿って、前記挟持装置を上方に移動させるためのエネル
ギー貯蔵装置及び機械装置とからなる。
この挟持装置を上方に移動させる機械装置は、ステッパ
ーモーターと、該ステッパーモーターに連結され、かつ
これにより回動されるとともに、前記挟持装置と連結さ
れ、それを垂直方向に移動させる垂直ネジとからなる。
糸くずまたは測定済みの試験片による装置の汚染を防止
するために、糸くずなどを自動的に吸引し、かつ排出す
る装置を備えていると、好都合である。
さらに、2個の君4測モジュールにおいて、2個の試験
片を同時に処理するために、第1計測モジユールで測定
される試験片のための第1領域と、第2計測モジユール
で測定される試験片のための第2領域との別個の2つの
領域に分けるデフレクタを備えていると都合がよい。
測定すべき糸を、各計測モジュールに配置する作業は、
回動ディスクと、前記ディスクに垂設されている2本の
レール上に、そ九に沿って滑動可能に取付けられた案内
部材と、前記案内部材内で滑動可能な軸と、前記軸の自
由端に取付けられており、糸をその初期位置から持ち上
げて計測装置へ移動させ、かつ(または)所定の長さで
切断する鋭利な鉗子を有する操作アームとからなり、か
つ中央処理装置により制御される自動操縦装置によって
行なわれる。
また、本発明による装置は−fti測装置が設けられて
いるハウジングの外側に、歯付台またはレーキを備えて
いると、さらに都合がよい。
この歯付台は、測定すべき糸のボビンを保持するための
複数の軸を有する枠台と、糸を吸引して、細い柔軟な管
を介して該装置内部に導入する吸引管とからなる。
(実施例) 以下に、添(−1図面を参照しつつ、本発明の実施例に
ついて、詳細に説明する。
第1図に示すように、本発明による自動品質制御装置(
1)は、計測装置一式を支持する垂直な吊り上げ板(1
1)を備えるケーシングまたはハウジング(10)と、
前記計測装置に接近し得るような、好ましくは透明な正
面開口部(12)と、駆動装置を制御する装置(13a
)と中央処理装置(13b)とを備える基部(13)と
からなる。
データを入力するための鍵盤と陰極スクリーンとを備え
る、周知の型式のコンソール(図示せず)が、第1図示
の装置に接続される。
ハウジング(10)は、剛性材料の金属板または合成材
料の板材で形成し、枠体に取付けるのがよい。
しかし、使用条件により、または操作上、製造上の要請
により、本実施例のハウジングを変形することは、可能
である。
ハウジングの上板(14)は、糸の試験片を装置(1)
内に移動させる柔軟な管(16)が貫通する、一連の開
口部(15)を備えている。
試験片は、以下に詳述するようにして、第2図に示され
る台から案内される。前記試験片は、管(16)を貫通
し、かつその端部は、第3図に示されている適当な鉗子
または挟持装置によって1手動で切断され、かつ配置さ
れる。
垂直な吊り上げfJij(11)は、それと直交する3
本の軸に沿って移動可能であり、かつ電子制御された自
動操縦装置(17)を備えている。
自動操縦装置は、周知の方式により、プラットフォーム
(図示せず)に支持され、かつ吊り上げ板(11)の後
背面上に取り付けられた軸(19)を中心として、矢印
へ両方向に回動するディスク(18)と、矢印Bの両方
向に移動可能なステム(21)の自由端に、直角に取り
付けられた操作アーム(20)とから構成される。
ステム(21)は、ディスク(18)と、それにより支
持されるアングル支持部材(25)との間に取り付けら
れている2本のレール(23) (24)により支持さ
れる案内部材(22)によって、支持されている。
ディスク(18)は、吊り上げ板(11)の後背面上に
設けられているステッパー駆動モーター(図示せず)に
よって、回動される。
案内部材(22)は、他のステッパーモーター(図示せ
ず)によって、矢印りの両方向に回動するネジ(26)
を介して、その回転方向に連関して、矢印Cのいずれか
の方向に移動する。
ステム(21)の両端部間に吊着されており、かつ案内
部材(22)内に配置され、またはそれに支持されてい
るステッパーモーター(図示せず)により、正逆いずれ
の方向にも回動するギア(28)と噛合するチェーン(
27)によって、ステム(21)が移動する。
操作アーム(20)の自由端には、測定しようとする試
験片を挟持し、かつ(または)切断するための鉗子(2
9)が、設けられている。この鉗子自体は、本発明の本
質とは無関係であるので、それについての詳細な説明は
、省略する。
自動操縦装置(17)は、所定の円弧(30)沿って配
置されている、第3図示の鉗子内の初期位置に前もって
配置されている糸の端部を、持ち上げることができる。
第1図に示される装置(1)の左側部分に、垂直に設け
られている第1計測モジユールは、後述する第6図示の
精密計量器(31)からなり、品質または単位長さの量
を測定する装置と、後述する第4図及び第5図示の二重
コンデンサ(32)及びそれと協動する回路とからなり
、単位長さの均整度を測定する装置と、同じく後述する
第6図及び第7図示の駆動装置(33)とからなる。
第1図示の装置(1)の右側部分に、垂直に設けられる
第2計測モジユールは、撚りを測定しようとする試験片
の端部を、挟持する鉗子(36)を回動させるステッパ
ー駆動モーター(35)からなる装置(34)と、撚り
を測定する前記試験片の他端部を保持する鉗子(38)
を備える装[1(37)とからなる。
装置(37)は、第1図において、実線で示す位置と点
線で示す位置(39)との間を、軸方向に移動すること
ができる。この移動は、吊り上げ板(11)に設けられ
ている縦方向の開口部(40)によって、可能となる。
装置(37)については、第9図を参照しつつ、後に詳
述する。
前述した通り、第2図に示されるように、たとえばはん
だ付けされた金属部材で形成される本体(41)からな
り、通常ラックと呼ばれる支持台から糸が案内される。
本実施例において1本体(41)は、試験される糸のボ
ビン(44)が、個々に巻かれる一連のステム(43)
を、それぞれ有する4個の横架部材(42)を有する。
第2図に示すように、ボビンの大きさ及び形状は、様々
であり、かつその数量は、前記ランクの大きさによって
大きく異なる。実際には、取り付けておくボビンの数は
、最大24個までとするのがよい。
各ボビン(44)の上には、前記品質制御装置に到達す
る柔軟な管(16)に連通ずる吸引管(45)が配置さ
れている。
対応する吸引管(45)の入口に、手動で配置される糸
(46)を吸引し、かつハウジン/If (10)に案
内し続けるために、圧縮空気が、第2図において矢印E
で示すように、管(16)内に側部から注入される。
吸引は、本体(41)上部の横架部材に取り付けられて
いるハンドルまたはレバー(47)によって、制御され
る。前記レバーは、圧縮空気を、管(16)内に接線方
向に注入する導管(48)と、圧縮空気の供給源(図示
せず)との間を連絡する弁を制御する。
前記ラックは、本発明による品質制御装置の機能に関し
て言えば、必要不可欠のものではないが、多数の異なる
糸を、自動的に試験するために、非常に重要な付属品で
ある。
糸は、装置(1)のハウジング(10)の」二部に案内
されると、手動で、第3図示の鉗子(51)の両取付部
材(49) (50)間に、配置される。
各鉗子(51)は、支持部材(54)の開口部(53)
内に嵌合される円筒状の後部(52)を、それぞれ有す
る2個の取付部材と、弾丸状の前部(55)とからなり
、前部(55)と後部(52)とを分離させる小径の中
間部(56)が、設けられている。
鉗子(51)を形成する2個の取付部材(4!]) (
50)は、並列に配置されており、かつそれらの間に僅
少な遊びを有しつつ、それぞれ相互に連通ずる2個の開
口部(53)内に嵌合される。
アルミニウムまたは合成材料に非磁性材料で形成される
支持部材(54)に設けられた、適当な開口部内に、永
久磁石(57)が配置されており、これによって、2個
の取付部材(49) (50)を、自動的に調整しかつ
繋止することがきる。
支持部材(54)の半円筒形の開口部(58)内に配置
された管(16)を介して案内される糸(46)は、磁
石(57)の作用による自動調整機能と、取付部材(4
9)(50)の円筒状の後部(52)と、それらを保持
する開口部(53)との間に生じる遊びとによって、鉗
子(51)の取付部材(49) (50)により挟持さ
れる。
各支持部材(54)は、それぞれ4個の鉗子(51)を
備えている。各支持部材(54)は、第1図示の装置(
1)の円弧(30)上に配置されている。
糸は、鉗子(51)の前記面取付部材に挟持されると、
前記初期位置に配置されることとなり、自動操縦装置(
17)が作動して、前記糸を、各計測装置内に導入し得
る状態となる。
第4図に、前記計測装置のうちの1装置を示す。
該装置は、容量を測定することにより、所定の長さくた
とえば5 mm)の糸の突風を比較する、第5図示の測
定回路に接続された二重コンデンサからなる。
前記二重コンデンサ(60)は、2個の通路(64)(
65)を画定する。中央板(61)と2化の側板(62
)(63)とからなる。通路(65)には、空気のみが
存在し、通路(64)には、糸(46)が配置される。
第5図に示すように、二重コンデンサ(60)は、通路
(64)内の糸の質量によって、その平衡状態が左右さ
れる接続回路の一部を形成する。前記接続回路は、2個
の側板(62) (63)に、互いに逆位相の信号を供
給するための、2個の増幅器(67) (6g)に接続
されている発振器(66)からなる。
二重コンデンサ(60)が、空の場合には、2個の調整
コンデンサ(69) (70)によって、その容量を調
整することができる。
二重コンデンサ(60)の両方の電荷が、等しい場合に
は、中央板(61)に、電圧は全くレジスターされない
。これに反して、両方の電荷が異なる場合には、中央板
(61)の電圧は、増幅器(71)により増幅され、ア
ナログ・デジタル交換器(72)の一方の入力に伝送さ
れ、復調器(73)により復調されて、マイクロコンピ
ュタ−(74)からなる前記中央処理装置に伝送される
このようにして、たとえば1OoIIInの比較的長い
試験片について、単位長さの均等性を測定することが、
可能であり、かつその測定結果は、記憶されて、統計的
に処理される。
前記接続回路内の不衡子状態を調整する逆フィードバッ
ク回路は、デジタル・アナログ変換器(75)からなり
、その出力端(76)は、アナログ・デジタル交換器(
72)の他方の入方端に接続している。
これらの測定を行なうためには、糸(46)を、相当の
高速度で、通路(64)を通過させねばならない。
この糸の通過速度は、第7図及び第8図示の装置(33
)により制御される。
装置(33)は、基本的には、駆動シリンダ(8o)と
抑圧シリンダ(81)とからなる。駆動シリンダ(8o
)は、速度が精密に制御され、かつ直径が測定されてい
るステッパ−モーター(82)によって、制御されるの
で、装置(33)により繰り出される糸の長さは、必要
に応じて、正確に、計算することができる。
抑圧シリンダ(81)は、駆動シリンダ(8o)の外周
面と接蝕するすべり防止面(83)を備えている。
装置(33)は、吊り以げ板(11)により支持された
U字型の取付台(84)を備えている。
ステッパーモーター(82)の駆動軸(85)は、駆動
シリン3r (80)の軸孔(86)内に、嵌装される
また、駆動シリンダ(8o)の軸は、取付台(84)と
ネジ(89)で結合された防護板(88)に設けられて
いる、開口部内に配置されたプラットフォーム(87)
によって、支持されている。
駆動シリンダ(80)の内部には、慣性力を減少させる
ために、開口部(90)を設けるのがよい。
押圧シリンダ(81)は、2個のプラットフォーム(9
2) (93)により支持された心棒(91)を有する
。プラットフォーム(92) (93)は、2個のプラ
グまたは部材(95)を介して、2個のバネ(96)の
作用に対応して滑動する部材(94)内に、嵌装されて
いる。バネ(96)の張力は、2個の調節ネジ(97)
によって、制御される。
防護板(98)は、ネジ(99)によって、取付台(8
4)に結合されており、防護板(88)と同様に、防護
機能を有する。
抑圧シリンダ(81)の外周縁には、所定の数の凹みま
たは溝(100)が設けられており、糸(4G)を、周
知の方法により、自動的に両シリンダ(80)(8]、
)の間に案内することができるようになっている。
両シリンダ(80) (81)を通過後、糸(46)は
、第6図に示すように、精密側量器(103)の板(1
02)上の容器(101)内に、収容される。
精密計量器(103)は、吊り上げ板(11)と一体を
なす平担な延長部(104)により支持されている。
前記精密側量器は、容器(101)に収容された、制御
された長さの糸の重量を測定することによって、品質す
なわち糸の単位長さの質量を測定する。
重量の測定結果は、統計的に処理し、かつ(または)記
憶させるために、出力装置(105)を介して、連続し
て前記中央処理装置に伝送される。
試験された糸は、コンテナまたは吸引管(106)によ
って吸引されて、排出される。
デニール値の測定及びデニール値の均等性の測定は、同
一の81測モジユールにおいて行なわれる。
この場合、これらの両測定を行なう2個の言1測装置に
ついて、共通の1個の駆動装置が使用される。また、糸
は、測定の間は、垂直に配置され。
かつ測定後は、自動的に排出される。
前に述べたように、第2モジユールは、糸の試験片の撚
りと弾性回復力の度合を定めるための装置を備えている
撚りの決定は、普通「アフノル(AFNOR) Jとし
て知られ、オー・アルザス(lIauLe Al5ac
e)大学の審査委負会に、1981年7月12日、ジャ
ン−イブ・ドリーン(Jean −Yvas Drea
n)により提出された博士論文に記載されている。そこ
で、本明絹書においては詳述しない。
この決定法は、前に行われた試験、特に予め電圧を定め
たデニールについて知る段階にも係わるものである。電
子的に行われる試験及び制御により、デニールの測定は
、完全に自動化されている。
撚りの決定は、ステッパーモーター(35)よりなる装
置(34)によりなされる。ステッパーモーター(35
)は、試験片を把持する鉗子(3G)の2方向の運動を
制御している。
第9図は、制御装置(37)の部分断面図である。
装置(37)は、ねじ(112)により、支持材(11
)に固着されたキャパシテータ(110)と、J然りど
弾性回復力を■す定する試験片の下端を定めるための5
:11子(36)とを備えている。
支持材(111)は、台(115) (116)の間で
回転するネジ(11/I)により、垂直方向に動くよう
になっている。台(115) (116)は吊り上げ板
(1])にそれぞれ連接したL形材(117) U形材
(118)と一体をなしている。
支持月(1]、1)は、台(115)と(116’)の
間で回転するネジ(114)と係合する溝付き管又はス
リーブ(119)を備えている。ネジ(114)の動き
は、ステッパーモーターの自在継手(121)により制
御される。
装置(37)は、糸の撚りと弾性回復力を同時に測定す
るのに使用される。
第1の実施例において、装置(37)をモータ(34)
と連結することにより、鉗子(36)を回転させ、2方
向に糸を撚じり、一方、鉗子(3G)を上向きに静止さ
せたままにしである。
第2の実施例においては、糸が切れるまで、≦:「子(
113)を下げたまま、鉗子(3G)ヲ17rI止させ
ている。図示またように、キャパシテータ(110)に
より保持された鉗子は、吊り上げ板(11)の前方で見
ることが出来る。支持材(111)は、孔(4o)の中
を垂直方向に滑動する。鉗子(113)を取り付けるた
めの機械的装置は、吊り上げ板(11)の後に配置され
ている。
本発明による方法は、すにで、コンピューターにより制
御されることに留意するべきで°ある。
即ち、種々の方法の中で、次にどの方法が適用されるか
を選択するための予備的な段階を開始する機械的装置を
制御するとともに、結果を続開学的に解釈する。
また、本発明による方法は、最初に与えられたデータに
より、測定段階を制御したり、中止したりするための装
置を備えている。
また、すべてのデータの続開学的な表示法は、普通、従
来の方法では不可能であった、図形的に計算された媒介
変数として、表わすことが出来る。
例えば、従来のように、元の抵抗力や弾性を、単に区分
する以外に、使用の間の製品の性能を予知するのに、よ
り重要で、より有効な値、即ち、弾性回復力に対しての
モジュールや作業量を、図形的に表示することが出来る
更に、コンピューターによる情報処理によって、平均値
、偏差及び偏差係数を、同時に又は別々に計算して、統
計学的にg集するばかりでなく、目的とする分布度を示
す他の統計学的媒介変数、例えば、対称係数β□及び分
布濃度係数β2 (ビヤロン係数)なども、編集するこ
とが出来る。
異なる測定法の各淵階も適当に組合わせることにより、
特殊な性質を更に研究するために必要な情報を提供する
という利点がある。
そこで、デニールを、初期に自動的に決定することによ
り、電圧を割算し、予め使用した電圧を、自動的に使用
するための基準が与えられる。
最終的に得られる測定結果は、個々の場合において、ど
のような品質の制御が必要であるかを定める。即ち、行
われる測定数、必要なM、WI学的精度、ボビン又はこ
れらの組合わせの数、ボビン当りの試験数、ボビンの数
、並びに必要な又は所望の順序又は限度などを定める。
プリンタ、記憶装置などのあらゆる中間装置で処理され
るデータを得ることが出来る。
本発明は、実施例に開示された事項のみに限定されるも
のではなく、当業者により、幾多の修正例や変形例が可
能である。
特に本発明による装置は2個の測定モジュールに限定さ
れるものではなく、糸の表面の特徴、可撓性、破損度、
かさな、どの性質を決定する第3のモジュールを備える
ようにも拡張することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による自動品質制御装置装置の1既略
を示す斜視図である。 第2図は、試験される糸のボビンを保持するラックの斜
視図である。 第3図は、第1図の装置内部において、試験片を初期位
置に配置するための鉗子の斜視図である。 第4図は、第1図の装置内部に取付けられている、単位
長さの均等性を測定するR1測装置の斜視図である。 第5図は、第4図のn」開袋[に1妾続されている回路
のブロック線図である。 第6図は、デニール値を測定するH1測装置の精密計量
器の立面図である。 第7図は、第1モジユールの駆動装置の立面図である。 第8図は、第7図の駆動装置の横断面図である。 第9図は、第1図の装置の第2モジユールに設けられて
いる、弾性回復力を測定する開側装置の縦断面図である
。 (1)自動品質制御装置 (10)ケーシング、ノ功ジ
ング(1])吊り上げ板 (12)正面開口部(13)
基部 (14)制御装置 (13b)中央処理装置 (14)上板(15)開口部
 (16)管 (17)自動操縦装置 (18)ディスク(19)il
illl (20)操作アーム(21)ステム (22
)案内部材 (23) (24)レール (25)支持部材(26)
ネジ (27)チェーン (28)ギア (29)鉗子 (30)円弧 (31)精密計量器 (32)二重コンデンサ (33)!&lK動装置(3
4)装置 (35)ステッパー駆動モーター(36)鉗
子 (37)装置 (38)鉗子 (39)位置 (40)開口部 (4ひ本体 (42)横架部材 (/13)ステム (44)ボビン (45)吸弓1管 (46)糸 (47)ハンドル、レバー(48)導管 
(49) (50)取付部材(51)鉗子 (52)後
部 (53)開口部 (54)支持部材 (55)前部 (5G)中間部 (57)永久磁石 (58)開口部 (60)二重コンデンサ (61)中央板(62) (
63)側′Fi(64) (65)通路(66)発振器
 (67) (G8)増幅器(6G) (70)調gl
コンデンサ(67) (68)増幅器(72)アナログ
・デジタル変換器 (73)復調器 (74)マイクロコンピュータ−(7
5)デジタル・アナログ変換器 (7G)出力端 (80)駆動シリンダ(81)抑圧シ
リンダ (82)ステッパーモーター(83)すベリ防
止面 (84)取付台(85)駆動軸 (86)軸孔 (87)プラソI−フ71−−ム (88)防護板(8
9)ネジ (90)開口部 (91)心棒 (92) (93)プラットフォーム(
94)部材 (95)プラグ、ブロック(96)バネ 
(97)調節ネジ (98)防護板 (99)ネジ (100)i翫凹み (101)受台 (102)仮 (103)精密計量器 (104)延長部 (105)出力装置(10G)コン
テナ、吸引管 (i+、o)キャパシテータ(111)
支持材 (112)ネジ (113)鉗子 (114)ネジ (115) (116)台 (117) L形材(11
8)U形材 (119)スリーブ(120)ステッパー
モーター (121)自在紹;手手続補正書彷式) 昭和59年10月4日 特許庁長官 志 賀 学 殿 1、事件の表示 昭和59年特許願第126553号 2、発明の名称 繊維糸の自動品質制御方法及びその装置3、補正をする
者 事件との関係 特許出願人 名 称 シュペルバ ソシエテ アノニム(発送日 昭
和59年 9月25日) 6、補正の対象 明細書全文

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)唯一個の装置によって、1個の糸の試験片につい
    て、自動的に複数の測定を行なうことができ、前記測定
    を介して、糸のデニール値及び単位長さの均等性を少な
    くとも1回測定し、かつ(または)糸の撚り及び弾性回
    復力を、少なくとも1回測定するための繊維糸の自動品
    質制御方法であって、 同一の糸からなる複数の連続する試験片について、前記
    測定を反復して行なうこと、 前記測定の結果を、記憶装置に記録すること、及び 前記結果を、統計的に処理し、がっ(または)記憶させ
    るために、コンピューター処理することを特徴とする方
    法。
  2. (2)第1モジユールにおいて、少なくとも1個の試験
    片について、デニール値及び単位長さの均等性を測定し
    、かつ第2モジユールにおいて、少なくとも1個の試験
    片について、撚り及び弾性回復力を測定することを特徴
    とする特許請求の範゛囲第(1)項に記載の方法。
  3. (3)それぞれが、同一の糸または異なる糸からなる2
    個の試験片について、それぞれ各モジュールにおいて、
    同時に測定を行なうことを特徴とする特許請求の範囲第
    (2)項に記載の方法。
  4. (4)連続する複数の試験片を、その端部がそれぞれ初
    期位置に配置されるように、装置内に導入し、かつ前記
    初期位置から連続して、1個の計測モジュール内に導入
    すること、同一モジュール内の請訓装置によって、各試
    験片について、測定を連続的に反復して行なうこと、及
    び所定の回数の測定が終了した時点で、または所定の回
    数に達する以前に統計精度が得られた時点で、前記測定
    を停止することを特徴とする特許請求の範囲第(1)項
    に記載の方法。
  5. (5)エアジェツトによって、試験片を自動的に装置内
    に導入し、かつ前記試験片の自由端部を手動で各初期位
    置に配置することを特徴とする特許請求の範囲第(4)
    項に記載の方法。
  6. (6)2個の試験片の各端部を、それぞれの初期位置か
    ら、自動的に連続して持ち上げ、かつ前記各端部を、そ
    れぞれ1個の計測モジュール内に導入することを特徴と
    する特許請求の範囲第(2)項に記載の方法。
  7. (7)各モジュール内において、試験片を垂直に保持し
    つつ、測定を行なうことを特徴とする特許請求の範囲第
    (1)項に記載の方法。
  8. (8)糸くず及び測定済みの試験片を、吸引手段によっ
    て、自動的に排出することを特徴とする特許請求の範囲
    第(1)項に記載の方法。
  9. (9)少なくとも1個の試験片について、デニール値及
    び(または)単位長さの均等性を測定する装置(31)
    、 (32)を備える第1モジユールと、少なくとも1
    個の試験片について、撚り及び(または)弾性回復力を
    測定する装置(35) (38) (39)を備える第
    2モジユールとの、少なくとも2個の計測モジュールを
    備えるハウジング(10)からなる繊維糸の自動品質制
    御装置であって、 同一の糸からなる連続する複数の試験片について、前記
    測定を自動的に反復させる装置と、測定結果を、記憶装
    置に記録する装置と、前記測定結果を、統計的に処理し
    、または記憶するために、処理するコンピューター装置
    とを備えていることを特徴とする装置。
  10. (10)第1モジユールが、糸のデニール値の均等性を
    測定するための、電子制御された計測装置(32)と、
    デニール値を測定するための計測装置(31)と、駆動
    装置! (33)とからなり、かつこれら3個の装置が
    、同一の垂直軸に沿って配置されているとともに、協動
    して、同時に糸のデニール値及びその均等性を測定でき
    るようになっていることを特徴とする特許請求の範囲第
    (9)項に記載の装置。
  11. (11)デニール値の均等性を測定する計測装置(32
    )が、2個の通路(64) (65)を画定する1個の
    中央板(61)と2個の側板(62) (63)を有し
    、試験される糸(4G)が、前記通路の一方(65)を
    通過するようになっている二重コンデンサ(60)と、
    電子制御回路とからなり、前記電子制御回路が、2個の
    側板に、互いに逆位相の交流電圧を印加する発振器(6
    6)と、中央板(61)における電圧の変化を検知する
    増幅器(71)及び変調器(73)と、二重コンデンサ
    (60)の前記各板で構成される接続回路の不安定さを
    調整するための、アナログ・デジタル変換器(72)と
    デジタル・アナログ変換器(75)とからなる逆フィー
    ドバック回路からなり、かつ変調器(73)が、測定結
    果を統計処理し、かつ(または)記憶させるための中央
    処理装置に接続されていることを特徴とする特許請求の
    範囲第(10)項に記載の装置。
  12. (12)駆動装置(33)が、吊り上げ板(11)に固
    定されている容器(84)と、ステッパー駆動モーター
    に接続されている駆動シリンダ(80)と、すべり防止
    面(83)を有する抑圧・シリンダ(81)とがらなり
    、かつ抑圧シリンダ(81)が、その外周面を、常に一
    定の圧力で、駆動シリンダ(80)の外周面上に押付け
    る装置(94) (96) (97)を備えていること
    を特徴とする特許請求の範囲第(9)項に記載の装置。
  13. (13)抑圧シリンダが、糸(46)を、両シリンダ(
    go) (81)の間に自動的に挿入し得るように、そ
    の外周縁に沿って、少なくとも1個の溝または凹み(1
    00)を有することを特徴とする特許請求の範囲第(1
    2)項に記載の装置。
  14. (14)デニール値を測定するH1測装置(31)が、
    吊り上げ板(11)と一体をなす平坦な延長部(104
    )上に配置される精密計量器(103)からなり、前記
    精密計量器が、制御された長さの糸(46)を受容する
    容器(101)と、連続する測定に対応して信号を発生
    する出力装置(105)とを備えており、かつ前記信号
    が、測定結果を統計処理し、かつ記憶させるために、中
    央処理装置に伝送されるようになっていることを特徴と
    する特許請求の範囲第(9)項に記載の装置。
  15. (15)第2モジユールが、少なくとも1個の試験片に
    ついて、撚りまたは弾性回復力を測定するように設計さ
    れており、かつステッパーモーター(35)と、それに
    よって支持され、がっ正逆いずれの方向にも回動され、
    糸の試験片の一端部を保持する鉗子(36)とからなる
    装置(34)と、鉗子(38)とキャパシテータ(11
    0)とからなる装置(37)と、吊り上げ板(11)に
    設けられている垂直開口部(40〕に沿って、装置(3
    7)を上方に移動させる機械装置とからなることを特徴
    とする特許請求の範囲第(9)項に記載の装置。
  16. (16)装置(37)を上方に移動させる機械装置が、
    ステッパーモーター(120)と、前記ステッパーモー
    ターにより回動され、かつ装置(37)に連結されて、
    それを垂直方向に移動させる垂直ネジ(114)とから
    なることを特徴とする特許請求の範囲第(15)項に記
    載の装置。
  17. (17)測定された糸の試験片が、装置(106)によ
    って、自動的に吸引されることを特徴とする特許請求の
    範囲第(9)項に記載の装置。
  18. (18)糸の試験片が、デフレクタ(9)によって、第
    1モジユールで測定される場合の第1領域と、第2モジ
    ユールで測定される場合の第2領域との、別個に区分さ
    れた2領域のいずれかに振り分けられることを特徴とす
    る特許請求の範囲第(9)項に記載の装置。
  19. (19)糸の試験片が、回動ディスク(18)と、前記
    回動ディスクに垂設されている2個のレール(23)(
    24)に、それに沿って滑動可能に取付けられてし護る
    案内部材(22)と、前記案内部材で滑動可能なステム
    (21)と、ステム(21)の自由端に取付けられ、か
    つ切断用鉗子(29)を支持する操作アーム(20)力
    1らなる自動操縦装置(17)によって、初期位置力1
    ら持ち上げられて、計測装置に向けて移動され、力)つ
    所定の長さに切断されることを特徴とする特許請求の範
    囲第(9)項に記載の装置。
  20. (20)測定される糸のボビン(44)が、台また番よ
    レーキを形成する本体(41)によって支持される複数
    のステム(43)によって、保持され、かつ前記糸が、
    吸引管(45)によって吸引され、柔軟な管(16)を
    介して、品質制御装置内部に駆動することを特徴とする
    特許請求の範囲第(9)項に記載の装置
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