JPS6052602B2 - 増幅器 - Google Patents

増幅器

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JPS6052602B2
JPS6052602B2 JP16532979A JP16532979A JPS6052602B2 JP S6052602 B2 JPS6052602 B2 JP S6052602B2 JP 16532979 A JP16532979 A JP 16532979A JP 16532979 A JP16532979 A JP 16532979A JP S6052602 B2 JPS6052602 B2 JP S6052602B2
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JP
Japan
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amplifier
operational amplifier
inverting input
terminal
resistor
Prior art date
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Expired
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JP16532979A
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English (en)
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JPS5687905A (en
Inventor
忠男 鈴木
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPS5687905A publication Critical patent/JPS5687905A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 従来の一般的な増幅器では、入力側で信号電圧が信号源
インピーダンスと増幅器の入力インピーダンスによつて
分圧されて減衰することによつてS/Nが低下する。
すなわち、第1図は従来の一般的な増幅器で、オペアン
プ1を用いており、入力インピーダンスRiがある。
信号源インピーダンスをRsとすると、入力側で信号電
圧esがRsfRiに減衰する。一方、増幅器の利得A
は信号源インピーダンスRsに無関係でR凸bとなる。
したがつて、増幅器の出力電圧e。はe0=es・ 、
・ A Rs+ R1 RiRa+ Rb =es−・− ・・・・・・(1) Rs+RiRb となり、すなわち 一=−−−●A esRs+ R1 RiRa+ Rb ・・・・・・(2) Rs+RiRb となり、信号源インピーダンスRsが大きくなると出力
電圧e。
が小さくなり、S/Nが悪くなる。これに対して、低雑
音化をはかつた増幅器として第2図に示すものが提案さ
れている。
すなわち、これは、2個のオペアンプ1及び2を用いて
おり、オペアンプ1に抵拍只a及びRbが接続されるが
、オペアンプ1の出力端が抵初只cを介してオペアンプ
2の反転入力端に接続され、オペアンプ2の出力端が抵
初只dを介してオペアンプ2の反転入力端に接続される
とともに抵抗Reを介してオペアンプ1の非反転入力端
に接続され、オペアンプ2の非反転入力端が接地された
もので、オペアンプ1の非反転入力端に信号源が接続さ
れる。
ここで、増幅器への信号電流をi$、オペアンプ1の利
得をG1とすると、である。
そして、オペアンプ2の出力端の電圧が一?EOであり
、であるから、 すなわち VllVV喝VI となる。
したがつて、G1を無限大にすれば、となり、となる。
したがつて、とおけば、 となる。
一方、この[相]式より であるから、これを(4)式に代人して となる。
したがつて、から、増幅器の入力インピーダンスは となる。
したがつて、(2)式と側式から明らかなように、この
第2図の増幅器によれば、(14)式で表わされる入力
インピーダンスを第1図の増幅器の入力インピーダンス
Riと等しくすることにより、入出力特性は第1図のそ
れとまつたく等価になる。
しかし、この第2図の増幅器では[相]式の計が増幅器
の利得ものものになり、その利得は第1図の増幅器のそ
れAのに低下する。
したがつて、ノイズがそれだけ低減1し、第1図の増幅
器に比べてS/Nがよくなる。ところで、この第2図の
増幅器は周波数特性を持たせることができない。そのた
め、ディスクプレーヤーのRIAAイコライザアンプや
テープレコーダの再生イコライザアンプなどに用いるこ
とが1できない。これに対して、周波数特性を持たせる
ことのできる増幅器として第3図に示すものが提案され
ている。
すなわち、これは、第1及び第2のオペアンプ210及
び20を有している。
第1のオペアンプ10は信号用であり、第2のオペアン
プ20はアクティブ入力インピーダンス用である。そし
て、オペアンプ10の出力端を周波数特性を持たせるた
めの2端子インピーダンス回路30を介してオペ;アン
プ10の反転入力端に接続する。この2端子インピーダ
ンス回路30とオペアンプ10の反転入力端の接続点を
第1の抵抗R1を介してオペアンプ20の反転入力端に
接続する。また、オペアンプ20の出力端を第2の抵抗
R2を介してオペーアンプ20の反転入力端に接続する
。さらに、オペアンプ20の出力端を第3の抵抗R3全
介してオペアンプ10の非反転入力端に接続する。なお
、オペアンプ20の非反転入力端をたとえば接地する。
そして、オペアンプ10の非反転入力端に信号源を接続
する。ここで、オペアンプ10及び20の利得をG1及
びG2、オペアンプ10の反転入力端の電圧をe1、オ
ペアンプ20の出力端の電圧をE2とすると、である。
そして、回路30のインピーダンスをβとすると、G2
が十分大きければ、ヒなつて こなり、また eあるから、 rなわち となる。
したがつて、G1を無限大にすれば、となり、となる。
一方、この(22)式より であるから、これを(17)式に代人してとなる。
したがつて、から、増幅器の入力インピーダンスは となる。
したがつて、(2)式と(22)式から明らかなように
、この第3図の増幅器によれば、(26)式で表わされ
る入力インピーダンスを第1図の増幅器の入力インピー
ダンスRiと等しくすることにより、入出力特性は第1
図のそれと同じになる。
しかも、この第3図の増幅器でも(22)式の之が増幅
器の利得そのものになり、その利得は入力インピーダン
スによる減衰比に相当するだけ低下するから、第2図の
増幅器と同様にS/−Nがよくなる。
そして、この第3図の増幅器によれば、(22)式から
明らかなように、2端子インピーダンス回路30のイン
ピーダンスβによつて任意の周波数特性を持たせること
ができる。
2端子インピーダンス回路30は、コイルやコンデンサ
や抵抗を用いた任意のものでよい。
第4図に示すように、抵拍只,及びコンデンサC4の並
列回路と抵抗R5及びコンデンサC5の並列回路を直列
に接続したRIAAイコライザ回路にすれば、RIAA
イコラィザアンプを構成することができる。第5図に示
すように、第1の抵抗R1と直列にコンデンサC1を接
続すれば、1つのコンデンサによつて第1及び第2のオ
ペアンプ10及び20の直流領域における利得を1にす
ることができ、安定度を高めることができる。
ところが、第3図〜第5図に示す増幅器は回路7構成が
複雑であると共に、直流安定度を更に高めることが要請
されている。
本発明は之等の点に鑑み、回路構成を簡単にできるよう
にすると共に、直流安定度を向上した増幅器を提供する
ものである。
ノ 第6図は本発明の増幅器の一例で、オペアンプ10
の出力端とオペアンプ20の非反転入力端との間に電圧
をα倍する回路40を接続している。
この場合の増幅器の利得は、上述の(22)式を導いた
ときと同様の解析によつて、となる。
そして、第3図のようにオペアンプ20の非反転入力端
が接地されてα=0であれば、(22)式のようになる
。また、α=1ならば、になる。この回路40はたとえ
ば第7図に示すように抵抗R6とコンデンサC6の時定
数回路で構成することができる。
この場合には、直流領域における利得が1になり、図の
ように抵抗R1と直列に上述のコンデンサC1を接続し
なくても安定度をとることができる。第8図に示すよう
に第7図の増幅器の後段にフラットアンプを何段か接続
する場合には、図のように最終段のアンプの出力端とオ
ペアンプ20の非反転入力端との間に回路40を接続す
るとよい。
このようにすれば、1つの時定数回路によつて全段の安
定度をとることができる。また、第9図に示すように回
路40を積分器とインバータで構成することもでき、こ
の場合には端子41と端子42の間の直流利得分だけ安
定度を高めることができる。第10図に示すように、2
端子インピーダンス回路30とオペアンプ10の反転入
力端と第1の抵11/LRlの接続点を抵抗R7を介し
て接地してもよい。
このようにすれば、オペアンプ10の入力換算ノイズよ
りもオペアンプ20の入力換算ノイズを低減させること
ができ、オペアンプ20として安価なものを用いること
ができる。上述のように、この発明によれば、低雑音化
をはかることができると同時に任意の周波数特性を持た
せることができ、ディスクプレーヤーのRIAAイコラ
イザアンプやテープレコーダの再生イコライザアンプな
どとして用いてすこぶる好適である。
また、入力インピーダンスも第2図の従来のものでは(
14)式から明らかなように5個の抵抗の関数になるの
に対してこの発明のものでは(26)式から明らかなよ
うに3個の抵抗の関数になり、入力インピーダンスの設
定が容易になる。さらに、信号に対する帰還路と直流に
対する帰還路が独立しているので、設計が容易になると
ともに多段にわたる直流帰還も簡単に実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第5図は従来の増幅器の接続図、第6図〜第
10図はこの発明の増幅器の一例ないしその一部の具体
例の接続図である。 10及び20は第1及び第2のオペアンプ、30は2端
子インピーダンス回路、R1〜R3は第1〜第3の抵抗
である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 第1及び第2のオペアンプを有し、第1のオペアン
    プの出力端が2端子インピーダンス回路を介して第1の
    オペアンプの反転入力端に接続され、この2端子インピ
    ーダンス回路と第1のオペアンプの反転入力端の接続点
    が第1の抵抗を介して第2のオペアンプの反転入力端に
    接続され、第2のオペアンプの出力端が第2の抵抗を介
    して第2のオペアンプの反転入力端に接続されるととも
    に第3の抵抗を介して第1のオペアンプの非反転入力端
    に接続され、第1のオペアンプの非反転入力端に信号源
    が接続されると共に上記第1のオペアンプの出力端と上
    記第2のオペアンプの非反転入力端の間に直流帰還回路
    が接続されたことを特徴とする増幅器。
JP16532979A 1979-12-18 1979-12-18 増幅器 Expired JPS6052602B2 (ja)

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JPS5687905A JPS5687905A (en) 1981-07-17
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62211901A (ja) * 1986-03-12 1987-09-17 株式会社タイセー 自動車用送風機の速度制御用抵抗器
JPH0341924Y2 (ja) * 1985-11-13 1991-09-03

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JPS61136617U (ja) * 1985-02-15 1986-08-25
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