JPS605179B2 - 金属板と樹脂との複合成形品 - Google Patents

金属板と樹脂との複合成形品

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JPS605179B2
JPS605179B2 JP53042826A JP4282678A JPS605179B2 JP S605179 B2 JPS605179 B2 JP S605179B2 JP 53042826 A JP53042826 A JP 53042826A JP 4282678 A JP4282678 A JP 4282678A JP S605179 B2 JPS605179 B2 JP S605179B2
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composite molded
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秀樹 浅野
俊和 奈良原
恒夫 成沢
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K7/00Constructional details common to different types of electric apparatus
    • H05K7/02Arrangements of circuit components or wiring on supporting structure
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/14Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
    • B29C45/14336Coating a portion of the article, e.g. the edge of the article
    • B29C45/14344Moulding in or through a hole in the article, e.g. outsert moulding

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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は金属板と樹脂との複合成形品、特に貫通孔を有
する金属板に樹脂突起部を一体成形してなる金属板と樹
脂との複合成形品に関するものである。
金属板と樹脂との複合成形品(以下、単に複合成形品と
称する)は近年オーディオまたはヴィデオ用機器の部品
取付用に用いられるようになってきたが、これらの複合
成形品はその使用場所によっては、金属板に対する樹脂
突起部の垂直度および樹脂突起部相互間の平行度に対し
て高い精度が要求される。
第1図は従来使用されている複合成形品の構成を示すも
ので、貫通孔1を有する金属板2と、この貫通孔1を介
して金属板2の両面に成形された樹脂つば部31,32
および樹脂つば部31と一体になっている樹脂突起部4
とよりなるものである。
第2図はこのような複合成形品の成形用金型の構成を示
すもので、100は貫通孔1を有する金属板2が固定さ
れ、樹脂つば部31とこれと一体形成される樹脂突起部
4および樹脂流入用のランナ部51の設けられている第
一の金型、200は金属板2の他の面に位置する樹脂つ
ば部32およびこれらの樹脂つば部32を連絡するラン
ナ部52ならびにこれらとゲート6を介して接続するス
プル71の設けられている第二の金型、300‘ま第二
の金型200のスプル71を連絡するランナ部53およ
びスプル72の設けられている第三の金型であり、第一
の金型100内に貫通孔1を有する金属板2を固定し、
第二の金型200および第三の金型300を重ねてスプ
ル72,71を通じて樹脂を圧入することにより、金属
板2の両面に金属板2の貫通孔1内の樹脂を介して一体
化された樹脂つば部31,32を有し樹脂突起部4の設
けられた複合成形品が作成される。
このように形成された複合成形品には、これを構成する
金属と樹脂との熱膨張率の差により大きな熱応力が発生
するため、金属板の反りあるいはボス、リブ等の樹脂突
起部の傾きなどを生じt精度の良い複合成形品が得られ
なかった。
この問題を避けるため、従来は、金属板上に成形する樹
脂突起部の数を少なくして樹脂の量を少なくする方法、
特に樹脂突起部相互間を結ぶランナを少なくして樹脂の
量を少なくする方法が用いられている。
しかし、使用樹脂量を少なくすると、例えば、精度上の
問題から、数個の部品に分割成形する必要を生じ、工程
数が多くなり、樹脂を熔融させ一度に樹脂突起部を成形
できるこの種複合成形品の利点が失われる。また、ラン
プ部は成形時の溶融樹脂の流路となる部分であるから、
この部分の樹脂量を減らすことは、流路の断面積を少な
くすること、あるいはゲートの数を多くすることを意味
する。しかし前者を採用した場合には、流動抵抗が増加
し、成形性が悪くなるため、不良品の発生量が多くなり
、また金属板表面上に形成する樹脂突起部の数を少なく
する必要が生ずる点で問題があり、後者を採用する場合
には、ゲート加工が多くなるため、金型製造工程が多く
なることが問題となる。これらの点が特に問題となるの
は、樹脂突起部の高さが高く、しかも、精密な垂直度を
要求される場合である。
例えば、直径3〜8肋、高さ15〜4仇舷の円形断面の
樹脂突起部の場合には、樹脂突起部の金属板表面からの
垂線に対する傾き角の正切(以下においては、傾き精度
と称する。第1図に示した6とhを測定して、6/hで
与えられる。)が1/200〜1/10栃華度となり、
それ以上の精度を得ることが困難であった。また、成形
直後の精度を良好にするために、第3−a図に示す如く
樹脂つば部31および32を大きくしたもの、あるいは
、第4−a図および第4−b図に示す如く、金属板2の
樹脂突起部4か4方向に等間隔の位置に4個の貫通孔1
1を設け、この貫通孔11を介して金属板2と一体化さ
れたリブ33および樹脂つば部34によって樹脂突起部
4を保持したものがある。
なお、第3図および第4図において第1図と同一部分に
は同一符号が付してあり、以下本明細書の各図において
は同一部分には同一符号が付してある。第3−a図に示
した形状の複合成形品においては、第3一b図に示すよ
うな力80で金属板2に固定されているため、樹脂つば
部31,32には矢印81で示すような変形を生ずる力
が負荷され、長期間使用するうちに樹脂つば部31,3
2が第3一c図に示すような形状に変形し、精度が悪く
なる。
特にこの複合成形品は第5図に示すように複数の樹脂突
起部4を樹脂通路となるランナ部51を用いて成形する
ため、成形後もランナ部51が残っており、ランナ部5
1に第5−a図に示すような残留応力82が生じ、長期
間使用するうちに、例えば、第5−b図に示す如く樹脂
突起部4がランナ部51側に傾くような変形を生ずる。
一方、第4図に示した複合成形品は、第3‐a図に示し
た複合成形品に較べ第6図に示すように傾き精度が悪い
第6図は樹脂にボリアセタールを用い、樹脂突起部の形
状を同一にした場合の成形時の樹脂温度(℃)と傾き精
度(6/h)との関係を示したもので、A,Bはそれぞ
れ、第3図、第4図の複合成形品の場合を示している。
また、樹脂の流入および冷却の点から見て、残留応力の
不均一が生じ易いため、長期間使用するうちに生ずる寸
法変化も第3図の形状のものに比べて劣る場合が多い。
この他、第7図に示す如く、樹脂突起部4側の樹脂つば
部を省き、かつ金属板2の貫通孔1を樹脂突起部4の大
きさ以内で大きくしたものもあるが、この形状の複合成
形品の傾き精度も、第3図、第4図に示したものと同等
であるか劣っている。
本発明は、これら従来技術の欠点を改善し、寸法精度の
良好な金属板と樹脂との複合成形品を提供することを目
的とするもので、少なくとも3個の貫通孔を有する金属
板と、この金属板の平面から突出した樹脂突起部とを有
し、前記各貫通孔の中心が、前記樹脂突起部を中心とす
る円周上に等間隔で配置されている金属板と樹脂との複
合成形品において、金属板の両面に接触し貫通孔内の樹
脂を介して一体に設けられた樹脂つば部を有し、各貫通
孔の少なくとも一部は金属板の両面において樹脂つば部
により覆われていることを特徴とするものである。
すなわち、本発明は、樹脂突起部の煩き精度が残留応力
によって支配されることを実験で確認し、残留応力によ
る樹脂突起部の変形を防止する手段として、金属板に樹
脂突起部と同軸の円の円周上に中心が位置する貫通孔で
あって樹脂つば部で被覆され、かっこの円周上に直径の
等しい3個以上の貫通孔を設、この3個以上の貫通孔内
の樹脂の収縮力によって樹脂突起部を金属板に固定する
ようにしたものである。
ここで用いられる金属板の厚さ、貫通孔の寸法、形状、
配置、樹脂つば部の寸法、形状、配置等は、必要とする
傾き精度に応じて選ばれるが、特に、金属板については
厚さが2伽以上の鋼板を用い、貫通孔については樹脂突
起部の中心を中心とする半径1仇奴以上の円の円周上に
中心を有する直径3柳以上の貫通孔をもうけた場合に高
い傾き精度が得られる。
樹脂突起部の直下に貫通孔を有する場合には、貫通孔の
直径が3肌以上で、金属板表面により画定される平面へ
の樹脂突起部の直下の貫通孔と樹脂つば部との投影面積
の比が1ノ15以下ある場合に高い煩き精度が得られ、
何れの場合も樹脂つば部の厚さは1.5柳以上の場合に
傾き精度が良好となる。以下、実施例について説明する
第8−a図および第8一b図は一実施例のそれぞれ上面
および第8−a図のX.−Y,一乙断面を示すもので、
金属板2には樹脂突起部4の軸線と中心を同じくする円
の円周上に等間隔に中心が配置された貫通孔であって直
径の等しい3個の貫通孔111,112および113が
設けられており、樹脂つば部35および36はこれらの
貫通孔111,112および113を被覆し得る大きさ
になつている。
第9−a図および第9−b図は、他の実施例のそれぞれ
上面および第9一a図のX,′−Y,′ー乙′断面を示
すもので、第8図の実施例と異なるところは、貫通孔1
1 1,1 12,1 13のそれぞれの一部分が樹
脂つば部35の周縁から外方へ位置し、樹脂つば部はそ
れぞれの貫通孔の一部分をおおつている点である。
この場合、貫通孔の中心が位置するようになった樹脂突
起部と同軸の円の円周が樹脂つば部35よりはみ出さな
い、即ち、円の直径が樹脂つば部35を画定する円の直
径以内となっている。第10−a図および第10一b図
はそれぞれ他の実施例の上面および第10一a図のX2
一Y2一Zの断面を示すもので、第6図の実施例と異な
るところは、貫通孔111,112および113の他に
、樹脂突起部4の直下に別の中央貫通孔114を有する
点である。
この場合、樹脂突起部4直下の中央貫通孔114の直径
は他の貫通孔111,112,113の直径と異なって
も良く、ここで樹脂突起部4の直下とは樹脂突起部4と
中央貫通孔1 14の中心が一致していることを意味す
る。このように樹脂突起部4直下に中央貫通孔114を
設けることにより、金属板2と樹脂つば部35,36と
の結合をより強固にすることができる。第11一a図、
第11−b図、第11一c図、第12−a図、第12−
b図および第12一c図はそれぞれ異なる他の実施例の
それぞれ上面、断面(第1 1一a図のX3−Y3−Z
断面、第12−a図のX4一Y4一乙断面)および下面
を示すもので、第8図および第10図と異なるところは
、下面の樹脂つば部を貫通孔111,112,113お
よび114の周辺のみにそれぞれ別個にもうけた点であ
る。
各図の361,362,363および364はこれらの
樹脂つば部を示している。これらの実施例においては、
円周上に位置する貫通孔が3個の例を示したが、3個以
上であればよく、この3個以上とした理由は下記の通り
である。すなわち、貫通孔が1個の場合には、従来例の
説明において述べたように長期間使用するうちに第3−
c図に示すごとき変形が生じ、樹脂つば部の効果が少な
くなり、精度が悪くなる。また、貫通孔が2個の場合、
例えば第13一a図および第13−b図(第13−a図
は第13−b図の上面図)に示す如く2個の貫通孔11
1および112が設けられている場合には、長期間使用
するうちに貫通孔111,112を結ぶ方向はよいが、
これと直角の方向には第13一b図に示す如く残留応力
によって変形を生じ精度が悪くなる。これらの点を考慮
に入れると、樹脂つば部の変形を防止するには最低3個
の貫通孔を必要とすることになる。また、成形時の樹脂
流路となるランナ部が成形品に残り、この部分の残留応
力により精度が悪くなる点についても、貫通孔が1個の
場合は第5−a図、第5一b図の従来例に示したように
変形を生じ、また貫通孔が2個の場合は、第14図およ
び第15図に示すように変形を生じる。第14図は2個
の貫通孔111および112がランナ部51に対して直
角に位置する場合で、第14−a図は上面、第14−b
図は断面を示している。この場合にはランナ部51のあ
る側の樹脂つば部5とランナ部のない樹脂つば部36に
は異なる状態の変形を生じる。第15図は2個の貫通孔
111,112がランナ部51方向に位置する場合で、
第15−a図は上面、第15−b図は断面、第15−c
図は側面を示しており、この場合は、第15一c図で示
すように樹脂つば部に変形を生じ樹脂つば部の効果が少
なくなる。従って貫通孔を3個以上設ければ、どの方向
にランナ部を配置しても樹脂つば部の反りを貫通孔内の
樹脂部が抑止することができ、樹脂突起部の傾き精度が
良好となる。第1表は、この実施例の複合成形品の成形
後1週間を経過した時のポス倒れ率(樹脂突起部の断面
が円形の場合の傾き精度)(%)を従来の複合成形品と
比較して示したもので、試料はいずれも金属板に鋼板を
用い樹脂にポリアセタールを用いたものである。
なお、いずれの場合も、直径8柳、長さ4仇舷のボスを
直径3側の貫通孔を有する厚さ1.5帆の鋼板に一体成
形したもので、本発明の第8図の複合成形品では、樹脂
つば部の直径が2仇帆で、貫通孔の中心が配置される円
の直径を15柳としたものを用い、従来品の第3図の複
合成形品では樹脂つば部の直径2仇磯のものを用い、従
来品の第4図の複合成形品では直径16側の円の円周上
にリブ固定孔の中心が配置されるものを用いた。また成
形条件A,B,C,Dは、金型温度60℃、シリンダ温
度190qoは一定とし、射出圧力をそれぞろれ800
1000 1200、1400k9/のとしたもので
ある。第1表 この表から明らかなように、リブで支持する第4図の複
合成形品は複数個の貫通孔を有しているが、第3図の単
一貫通孔のものよりもボス倒れを生じ易いことを示して
いる。
また、第8図の複合成形品はボス倒れ率の点で第4図の
複合成形品とは極端に差があり、成形直後および長期間
放置後の傾き精度は良好であり、かつ第4図の複成形品
に比べ形状が単純であるため、流動、冷却に伴う残留応
力の不均一がなくなり、傾き精度が良好となる。
さらに、円の円周上に中心が位置される貫通孔以外に、
樹脂突起部の直下に別な中央貫通孔を設置したものは、
中央貫通孔内の樹脂によって応力がより均一に分散され
るので、樹脂突起間の距離のばらつきをより少なくする
ことができる。
しかし、この中央貫通孔を設置してもしなくても、樹脂
突起部の傾き精度にはほとんど差はない。なお、樹脂突
起部直下に別な中央貫通孔を設けた場合には、樹脂突起
部直下の中央貫通孔と樹脂つば部の金属板表面方向の投
影面積の比のま傾き精度6/h‘こ影響するため、金属
板に2側以上の鋼板を用い各貫通孔の直径が3肋以上で
Qが1′15以下とすることによって良好な傾き精度を
保持することができる。第16図はQと8/hとの関係
を示すもので、金属板に2柳の鋼板を用い、貫通孔の直
径3肌とし、樹脂つば部の厚さを1.5側として求めた
もので、Qが1/15以下になると6/hが小くなるこ
とを示している。また、第11図、第12図のように樹
脂突起部側の樹脂つば部を一体とし、その反対側で各貫
通孔ごとに独立させた場合にも効果にはほとんど差はな
い。第17図は金属板の厚さと樹脂突起部の傾き精度と
の関係についての実験結果を示すもので、横軸、縦軸に
は、それぞれ金属板の厚さ(肋)、6/nがとってあり
、C,DおよびEはそれぞれ成形直後、90qo、50
皿放置後、および90qC、100M放置後の値を示し
ている。
この図は金属板として厚さ2脚以上の鋼板を用いると、
樹脂突起部の傾き精度が厚さ2側未満の場合に比べてき
わめて良好となり、厚さによる差がほとんどなくなるこ
とを示している。したがって、金属板として、厚さ2肋
以上の鋼板を用いることが煩き精度を良好にする上で望
ましい。なお、この実験における金属板の厚さのばらつ
きは±0.2側で、各測定点は成形品IN固の平均値で
ある。なお、金属板の厚さはランナ部を金属板の片面に
配置した場合の金属板のそりによっても影響を受ける。
第18−a図は第18−b図におけるa,1を用し、て
励磁手刈oとした場合の反り率と金属板の厚さとの関係
を示すもので、横軸、縦軸にそれぞれ金属板の厚さ(肋
)、反り率(%)がとってあり、この図は金属板の厚さ
が2.0肋以上になると反りがきわめて少なくなり、厚
さによる差がほとんどなくなることを示している。これ
らの樹脂突起部の傾き精度および金属板の反りの点で金
属板の厚さは2肋以上にすることが望ましい。第19図
は、貫通孔の直径と残留応力との関係を実験で確認した
結果を示しており、機軸、縦軸には、それぞれ貫通孔の
直径(肌)、残留応力(k9/係)がとってあり、Fお
よびGは金属板の板厚がそれぞれ1帆および2肌の場合
を示している。
この図は貫通孔が直径3柳以上の場合は、直径3肌未満
の場合に比べて、残留応力が少なく、直径による差がほ
とんどなくなることを示している。この場合、残留応力
が大きいほど、長期間使用するうちに生ずる変形が大き
くなり、クラック発生し易くなる。したがって、貫通孔
の直径は3肋以上が望ましい。貫通孔の中心が樹脂突起
部と同軸の円の円周上に配置される時の円の直径と残留
応力との関係を示したのが第20図で機軸、縦軸にそれ
ぞれ貫通孔を設置する円の直径(柳)、残留応力(k9
/地)がとってあり、金属板の板厚2側、貫通孔の直径
3側の場合である。この図は貫通孔の直径を3側以上に
した場合には、金属板の貫通孔を、樹脂突起部の中心か
ら直径IQ肋以上の円の円周上に等間隔に設置すると、
残留応力の発生がIQ肋未満の場合に比べて少なくなる
ことを示しており、直径1仇吻以上の円の円周上に貫通
孔を設置することが望ましい。ここで、円周上に設置す
る貫通孔の直径を等しくし、かつ間隔を等しくする理由
について説明する。すなわち、貫通孔の直径が等しくな
い場合は単位面積当りの残留応力は等しいから、直径の
大きい貫通孔の部分に大きな力が生ずることになり、各
貫通孔間の残留応力に不均衡が生じ、長期間使用する場
合の変形が大きくなる要因となる。また、貫通孔の間隔
が等しくない場合にも、同様に残留応力の不均衡が生ず
る。すなわち、貫通孔の直径を等しくし、貫通孔の間隔
を等しくした場合が最も残留応力の均衡がとれた状態で
あり、変形が少なくなる。しかし、樹脂突起部の直下に
中央貫通孔を併設する場合に、この中央貫通孔の直径が
他の貫通孔の直径と等しいことは必ずしも必要ではない
。これは樹脂突起部直下の中央貫通孔は樹脂突起部と中
心を同じくしているので、他の貫通孔の中心が位置する
円の円周の中心となり、貫通孔間の残留応力に不均衡を
もたらされないからである。また、樹脂突起部直下の中
央貫通孔で発生する応力は樹脂突起部を金属板に固定す
る方向にのみ作用し、傾きを生じさせる方向の成分を有
しない。また、樹脂突起部直下に中央貫通孔が併設され
ている場合には次のような利点がある。
樹脂と金属とは熱膨張率に差があるから、第21図(第
21−a図は横断面、第21一b図は縦断面を示す)に
示すように、貫通孔111と貫通孔111内の樹脂9と
の間にはわずかな間隙91を生ずる。しかし、樹脂つば
部の収縮により、貫通孔111内の樹脂9は貫通孔11
1の壁に接し、応力の作用している状態となる。したが
って、樹脂突起部に外力が作用した場合には、作用外力
と前述の応力を合せた力が貫通孔111内の樹脂9に作
用し、しかも、金属板と接していることにより、接触部
で大きな応力集中が生ずる。ところが樹脂突起部直下に
設置されている中央貫通孔114内の樹脂9には第22
図に示すように樹脂つば部のこの中央貫通孔114と周
辺の貫通孔111,112,113とを結ぶ矢印で示す
方向に対して、各方向より等しい応力83が作用してい
るので、中央貫通孔114の壁と接しない状態にある。
したがって、外力が作用した場合においても、単なる固
定部断面積以上の高い強度が得られる。これは、周辺の
貫通孔111,112,113の直径が等しく、間隔が
等しい場合に生ずる現象であり、この条件が満足されな
いと、必ずしもこのようにはならない。なお、樹脂突起
部の直下に中央貫通孔を1個のみ設置し、他に貫通孔を
設置していない場合にもこのような間隙が生ずるように
思われるが、一般には、第23図に示すように樹脂つば
部31にはランナ部51が設置されているため、このラ
ンナ部51における矢印84で示す残留応力により貫通
孔1内の樹脂9が貫通孔1の壁に接する場合が多くなっ
ている。これに対して、本発明の場合には、ランナ部が
存在したとしても、周辺の貫通孔が緩衝の役割を果たし
、直接、樹脂突起部の直下の貫通孔内の樹脂に影響を及
ぼす度合が少なくなる。第24図は樹脂つば部の厚さと
樹脂突起部の傾き精度との関係の実験結果を示すもので
、機軸、縦軸には、それぞれ樹脂つば部の厚さ(柳)、
6/hがとってあり、樹脂つば部の直径が10側の場合
である。この図は厚さ1.5柳以上の場合は厚さ1.5
側未満の場合に比べて傾き精度がきわめて良好となるこ
とを示している。したがって、樹脂つば部の厚さは1.
5脚以上にするのが望ましい。第25−a図および第2
5−b図は他の実施例のそれぞれ上面および断面を示す
もので、金属板の一つの面と接触する樹脂つば部と樹脂
突起部41の断面寸法が等しい、即ち、一つの面にある
樹脂つば部と樹脂突起部とが同一のものである場合で、
この場合にも同様な効果が得られる。第26図はさらに
他の実施例で樹脂突起部直下の中央貫通孔114と円周
上に位層する貫通孔111・・……・が連続している場
合であり、第27図は両貫通孔111,112…・・・
・・・,114を直線溝状の貫通孔115で連結してあ
る場合で、このような貫通孔を有する金属板を用いた複
合成形品は回転トルクのかかる部分に用いた場合効果的
である。
第28図は樹脂突起部直下の中央貫通孔114と直線溝
状の貫通孔115との結合部の曲率半径と90ooで連
続加熱した場合の割れ発生時間との関係を示すもので、
機軸、縦軸にはそれぞれ曲率半径(柳)および割れ発生
時間(h)がとってあり、曲率半径が1脚以上が望まし
いことを示している。第29−a図および第29一b図
はさらに他の実施例を示すもので、樹脂突起部42が矩
形の場合、第30図は同じく他の実施例で樹脂突起部4
および43が金属板2の両面に設けられている場合を示
している。
本発明において用いる樹脂には、ポリアセタール、ポリ
プロピレン、アクリロニトリル・ブタジェンゴム・スチ
レン共重合体(ABS樹脂)、ポリスチレン、アクリロ
ニトリル・アクリルゴム・スチレン共重合体(AAS樹
脂)、アクリロニトリル・エチレンプロピレンゴム・ス
チレン共重合体(AES樹脂)、ナイロン6、ナイロン
66、ナイロン12、ポリスルフオン、ポリエーテルス
ルフオン、ポリフエニレンサルフアイド、ポリフヱニレ
ンオキシド等の熱可塑性樹脂、ェポキシ樹脂、不飽和ポ
リエステル樹脂等の熱硬化性樹脂およびこれらの樹脂に
無機充填剤あるいは有機充填剤を配合したものが用いら
れるが、以上のものに限定されない。
第31図a,b,c,d,e及びfは樹脂としてそれぞ
れ、ポリアセタール、ガラス繊維30%ポリアセタール
、ナイロン6、ガラス繊維20%ポリプチレンテレフタ
レート、ABC樹脂および炭酸カルシウム配合ポリプロ
ピレンを用いた場合の金属板の反り率ご(%)を成形条
件との関連において示してあり、金属板が樹脂突起都側
へ変形した場合を十とし、逆の場合を−としてある。
横軸にはシリンダ(00)、射出圧力(Mmaおよびk
9f/仇)金型温度(00)、射出時間(s)がとって
あり、縦軸には反り率ご(%)がとってある。この実験
結果は、2組の樹脂突起部直下の貫通孔とこれらと同○
の円周上に位置する3個の貫通孔をもうけた一定形状の
鋼板の表裏にそれぞれ厚さt,,らのつば部樹脂層をも
うけて反り率の測定を行なったもので、図の1,0,m
,Wはそれぞれ、ち/t2=2.3、1.5、1.1、
0.67の場合を示しており「それぞれ下記の条件の内
それぞれの横藤の成形条件以外を一定として測定したも
のである。‘alおよび‘b}8c(シリンダ温度):
20000 P(射出圧力):9狐仲a(1000k9f′の)6d
(金型温度):60℃ti(射出時間):段 {C} 8c:19000 P:9劉岬a(1000k9f/の) ad:7000 ti:$ {d) 8c:2590 P:9劉仲a(1000k9f′の) 8d:90qO ti:$ {e} 8c:240qO P:9劉岬a(1000k9f/の) 8d:4000 t;:$ (f} 8c:220午○ P:9劉岬a(1000k9f′の) 8d:4000 ti:$ なお、温度の上限は樹脂の劣化により、射出圧力、射出
時間の上限はばり発生により決まり、温度、射出圧力、
射出時間の下限は金型内に樹脂を完全に充填し得る限界
により決まる。
この測定結果は、ポリアセタール、ナイロン6、ABS
樹脂、炭酸カルシウム入りポリプロピレンが反り率の点
で優れていることを示しているが、ナイロン6は吸水し
易く、ポリプロピレンは金属との接触により劣化し、A
茂樹脂は耐候性が良くない。
これに対してポリアセタールはこれらの諸点でも良い結
果を示し、変形が少なく、成形性が良好な点で複合成形
品に最も適している。本発明による複合成形品は、従来
の複合成形品に比べて、樹脂突起部の傾き精度が良好で
あるほか、成形品の変形が少なくなり、また、残留応力
の不均衡が少ないため、長期間使用した場合の寸法変化
が少なく、外力を負荷した場合の強度が高くなる。従っ
て、耐久性の面から見て、長期間精度良く、クラックの
発生のない状態で使用することができる。また、従来の
複合成形品と異なり、樹脂つば部の反りが少ないために
、複合成形品の表面近傍に他の駆動部品を駆動させるよ
うな部品に適用しても障害が生ずることがない。それ故
、従来は適用されなかったような精密部品にも適用でき
る。すなわち、従来は精度を必要とする突起部は金属棒
を金属板にかしめる方法で固定されていたため、突起部
を一個一個かしめる製造工程を必要としたが、本発明の
場合には、樹脂突起部をすべて一度の射出成形で成形す
ることが可能であるため、製造工程を大幅に合理化する
ことが出来、製品のコスト低減が可能となる。以上の如
く、本発明金属板と樹脂との複合成形品は寸法精度の良
好なこの種複合成形品の提供を可能とするもので、工業
的効果の大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の複合成形品の構成と傾き精度の悪い状態
を示す断面図、第2図は複合成形品の成形用金型の構成
を示す断面図、第3−a図は従来の複合成形品の他の例
の断面図、第3一b図は第3−a図に示した樹脂つば部
に加わる力の方向を示す断面図、第3−c図は第3−a
図に示した樹脂つば部分の変形状態を模式的に示す断面
図、第4−a図および第4−b図はそれぞれ同じく他の
例の上面図および断面図、第5一a図および第5−b図
は第3−a図に示す形状の複合成形品がランナ部の存在
による残留応力により樹脂つば部が変形する場合の方向
を示す断面図および変形状態を模式的に示す断面図、第
6図は第3図および第4図の複合成形品における樹脂温
度と6/hとの関係を示す特性線図、第7図は従来の複
合成形品の他の例を示す断面図、第8−a図および第8
−b図はそれぞれ本発明複合成形品の一実施例の上面図
および断面図、第9−a図および第9−b図はそれぞれ
同じく他の実施例の上面図および断函図、第10−a図
および第10−b図はさらに他の実施例を示す上面図お
よび断面図、第11−a図、第11−b図および第11
−c図はそれぞれ同じく他の実施例の上面図、断面図お
よび下面図、第12−a図、第12−b図および第12
−c図はそれぞれ同じく他の実施例の上面図、断面図お
よび下面図、第13図は本発明との比較のために示した
貫通孔2個の場合の樹脂つば部の変形状態を模式的に示
す図で、第13−c図および第13−b図はそれぞれ上
面図および断面図、第14−a図および第14−b図は
それぞれ本発明との比較のために示したランナ部を有す
る貫通孔2個の場合の樹脂つば部の変形状態を漠式的に
示す上面図および断面図、第15−a図、第15−b図
および第15−c図はそれぞれ同じくランナ部を有する
貫通孔2個の場合の樹脂つば部の変形状態を模式的に示
す上面図、断面図および側面図、第16図は本発明複合
成形品の樹脂突起部直下の貫通孔と樹脂つば部の金属板
表面方向の投影面積の比と樹脂突起部の傾き精度との関
係を示す特性線図、第17図は本発明複合成形品の金属
板の厚さと樹脂突起部の懐き精度との関係を示す特性線
図、第18−a図は同じく金属板の厚さと反り率との関
係を示す特性線図、第18−b図は反り率の定義を示す
断面図、第19図は同じく貫通孔と残留応力との関係を
示す特性線図、第20図は同じく貫通孔を設置する円の
直径と残留応力との関係を示す特性線図、第21一a図
および第21−b図は貫通孔と貫通孔内の樹脂との関係
を示す模式図で第21−a図は横断面図、第21−b図
は縦断面図、第22図は同じく樹脂突起部直下の中央貫
通孔と円周上に配設された貫通孔とを有する場合に樹脂
つば部に生ずる残留応力の方向を示す模式的に示す横断
面図、第23図はランナ部を有する従来の複合成形品の
貫通孔と貫通孔内の樹脂との関係を榛式的に示す断面図
、第24図は本発明複合成形品の樹脂つば部の厚さと樹
脂突起部の傾き精度との関係を示す特性線図、第25−
a図および第25−b図はそれぞれ同じく他の実施例の
上面図および断面図、第26図および第27図は同じく
それぞれ異なる他の実施例の貫通孔の平面図、第28図
は第27図の実施例の貫通孔の直線溝結合部の曲率半径
と連続加熱における割れ発生時間との関係を示す特性線
図、第29−a図および第29−b図はそれぞれ本発明
複合成形品の他の実施例の上面図および断面図、第30
図は同じく他の実施例の断面図、第31図は本発明複合
成形品に使用する樹脂の成形条件と反り率との関係を示
す特性線図である。 111,112,113・・・・・・貫通孔、114・
・・・・・中央貫通孔、115・・・・・・(直線溝状
の)貫通孔、2・・・・・・金属板、35,36・・・
・・・樹脂つば部、4・・・・・・樹脂突起部、51・
・…・ランナ部、9・・・・・・(貫通孔内の)樹脂。 静’図第2図 第3−仏図 策・3‐〆図 第3‐C図 第4−仇図 第4#図 5‐仇図 第5−〆図 第6図 崇ヮ図 第8‐仏図 第8#図 弟q‐は図 菊q‐#図 弟′0‐4図 発′0−#図 菊副トリ図 第//‐が図 弟//‐C図 第′Z‐の図 策いみ図 弟′〆C図 兼/3‐仇図 韓′3‐#図 繁仏‐4図 藷/4‐ゼ図 慕いの図 繁’5‐#図 弟’5−C図 第′6図 第〔図 第′8‐以図 弟′8‐〃図 籍/?図 第ZO図 第2′‐山図 弟Z′‐#図 第ZZ図 弟Z3図 第Z4図 籍と了は図 第25−〆図 第26図 策と7図 第28図 菊Zq‐4図 第2q‐〆図 第io図 第3’図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくとも3個の貫通孔を有する金属板と、該金属
    板の平面から突出した樹脂突起部とを有し、前記各貫通
    孔の中心が、前記樹脂突起部を中心とする円周上に等間
    隔で配置されている金属板と樹脂との複合成形品におい
    て、前記金属板の両面に接触し前記貫通孔内の樹脂を介
    して一体に設けられた樹脂つば部を有し、前記各貫通孔
    の少なくとも一部は前記金属板の両面において前記樹脂
    つば部により覆われていることを特徴とする金属板と樹
    脂との複合成形品。 2 前記複合成形品において、前記貫通孔の中心が前記
    樹脂突起部と同軸で前記樹脂つば部の寸法よりも小さな
    直径を有する円の円周上に位置している特許請求の範囲
    第1項記載の金属板と樹脂との複合成形品。 3 前記複合成形品において、前記樹脂つば部が前記金
    属板の両面を画定する平面と平行な平面により画定され
    る板状体である特許請求の範囲第1項記載の金属板と樹
    脂との複合成形品。 4 前記複合成形品において、前記樹脂突起部直下の金
    属板部分に中央貫通孔が設けられ、前記金属板の両面に
    設けられた前記樹脂つば部が前記中央貫通孔内の樹脂を
    介して一体化している特許請求の範囲第1項記載の金属
    板と樹脂との複合成形品。 5 前記複合成形品において、前記中央貫通孔と前記樹
    脂つば部との前記金属板表面により画定される平面への
    投影面積の比が1/(15)以下である特許請求の範囲
    第4項記載の金属板と樹脂との複合成形品。 6 前記複合成形品において、前記中央貫通孔と前記貫
    通孔のそれぞれとが連通している特許請求の範囲第4項
    記載の金属板と樹脂との複合成形品。 7 前記複合成形品において、それぞれの前記貫通溝と
    前記中央貫通孔との結合部分の曲率半径が少なくとも1
    mmである特許請求の範囲第6項記載の金属板と樹脂と
    の複合成形品。 8 前記複合成形品において、前記樹脂突起部が設けら
    れている側の前記金属板の一つの面と接触している前記
    樹脂つば部が連続一体化しており、前記金属板の前記一
    つの面と対向する他の面と接触している前記樹脂つば部
    が、それぞれ隔置された別個の前記樹脂つば部の部分か
    らなる特許請求の範囲第1項または第4項記載の金属板
    と樹脂との複合成形品。 9 前記複合成形品において、前記金属板が少なくとも
    2mmの厚さを有し、前記樹脂突起部と同軸の円が少な
    くとも10mmの直径を有し、前記貫通孔が少なくとも
    3mmの直径の円形底面を有する円柱形であり、前記樹
    脂つば部が少なくとも1.5mmの厚さを有している特
    許請求の範囲第1項または第4項記載の金属板と樹脂と
    の複合成形品。 10 前記複合成形品において、前記樹脂つば部及び前
    記突起部がポリアセタールからなる特許請求の範囲第9
    項記載の金属板と樹脂との複合成形品。 11 前記複合成形品において、前記金属板の一つの面
    と接触する前記樹脂つば部が前記樹脂突起部と同一のも
    のである特許請求の範囲第1項または第4項記載の金属
    板と樹脂との複合成形品。
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