JPH0228453B2 - Bunkatsuoryufuanhennoseikeigata - Google Patents

Bunkatsuoryufuanhennoseikeigata

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Publication number
JPH0228453B2
JPH0228453B2 JP16843080A JP16843080A JPH0228453B2 JP H0228453 B2 JPH0228453 B2 JP H0228453B2 JP 16843080 A JP16843080 A JP 16843080A JP 16843080 A JP16843080 A JP 16843080A JP H0228453 B2 JPH0228453 B2 JP H0228453B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
end plate
mold
cross
split
sprue
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP16843080A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5791225A (en
Inventor
Kaoru Mochizuki
Kazuharu Yanase
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication of JPS5791225A publication Critical patent/JPS5791225A/ja
Publication of JPH0228453B2 publication Critical patent/JPH0228453B2/ja
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は分割成形した後接合して一体の横流フ
アンを形成する、その分割横流フアンを製造する
成形型に関する。
従来横流フアンを製造するのにその長手方向に
おける所要の区分、例えば端板a及び端板bまで
至るフアンブレードc、端板b及び端板dまで至
るフアンブレードc等毎に、先ず、成形され(第
1図及び第2図参照)、然る後にこれら区分成形
品を順次に接合して、所定の横流フアンを形成し
ていた。第1図において、e,fは端板である。
この製造方法では、フアンブレードに所要の抜
き勾配を設けねばならず、フアンブレードの厚み
が不均一であると共にフアンブレードを長くする
ことが出来ない欠点を有していた。又、フアンブ
レードを長くしようとすると、フアンブレードの
厚みが増し、横流フアンの重量が増加すると共に
起動時送風に要する電力のロスともなる欠点を有
していた。
又、抜き勾配をフアンブレードに設けねばなら
ないことは一つの区分成形品に許容しうるフアン
ブレード長に制限を加えることとなり、横流フア
ンの長さ方向が長ければ長いほど、区分成形品が
数多くなり、それらの逐一の面倒な接合をしなけ
ればならないという欠点を有する。
本発明は上述のような従来方法の有する欠点に
鑑みて創案されたもので、その目的は両端端板間
に設けられた各フアンブレードが中間端板と一体
に形成される横流フアンの長さ方向の長さに関係
なく、該長さ方向に直角な平面内で所定個数に分
割成形するに際し、所定の両端端板及び中間端板
から成形用溶融材を注入成形し、以つて横流フア
ンの形成に際し従来方法のような欠点を可及的に
除きうる分割横流フアン片の成形型を提供するこ
とにある。
以下、添付図面を参照して本発明の実施例を説
明する。
本発明方法は第3図に示されるように、横流フ
アン1の長さ方向に直角な平面内で横流フアンを
所望数例えば図示のように4つに分割して分割横
流フアン片2,3,4,5を成形する方法であ
る。これらの分割横流フアン片2,3,4,5は
すべて異なる分割形状でもよいし、又分割横流フ
アン片3,4,5を同一形状に分割成形されても
よい。
これらの分割横流フアン片2,3,4,5の分
割成形に際して分割式成形型(以下、金型とい
う。)が用いられる。この金型6は第4図に示さ
れるようにフアンブレードにおいて上下に分割可
能に形成されている。7がその、長さ方向に同一
断面のフアンブレードを収容するフアンブレード
用空間で、8は分割端板片用空間を示す。そし
て、上側分割金型9の適宜の分割端板片用空間8
毎に該分割端板片用空間に通ずる湯口10が形成
されている。11は金型6の下側分割金型であ
る。又、湯口10は奇数番目の分割端板片用空間
9毎に設けられるのがよい。この金型により成形
された分割横流フアン片12を第5図に示す。
又、湯口10はいづれの分割端板片用空間8に設
けられるかを問わず、分割端板片の外周面上では
なく側面に通ずるように形成されるのがよい。こ
の金型により成形された分割端板片13を第6図
に示す。第5図及び第6図において、14は湯口
跡、15は分割端板片、16はフアンブレードで
ある。又、適宜箇所にガス抜き孔が設けられる。
上述構造の金型は横流フアンを成形しようとす
る分割横流フアン片の種類毎に用意される。
上述の金型6を用いて分割横流フアン片を成形
する工程を、以下に説明する。
先ず、上側分割金型9と下側分割金型11とが
合体される。
次いで、合体されている金型6の各湯口10か
ら成形用溶融材が注入される。注入される溶融材
は分割端板片用空間8を満しつつそこからフアン
ブレード用空間7内へ流れ、隣りの湯口から流入
して来た溶融材と出合つてこれらによりフアンブ
レード用空間7及び分割端板片用空間8が溶融材
で充満される。その際に、上記両空間7,8内に
溜つたガスはガス抜き孔から大気中に放出され
る。
このようにして、金型6内に成形されている分
割横流フアン片は所定時間経過後、又は所定温度
への温度降下後、金型6から型抜きして金型6か
ら取出される。
この金型6には、従来のような抜き勾配が設け
られておらず、湯流れも一様になり、フアンブレ
ードに傷の発生が少なく、その強度を可及的に向
上させ得る。このことから、フアンブレードの厚
みを薄くし、シヤープな形状のフアンブレードを
得ることが出来、フアン特性を向上させ得る。
このような作用効果は、上記金型により分割端
板片を成形するに際して、その金型のシヤフトg
側か、又はボスh側(第1図参照)のいづれか一
方の端板の湯口を他の端板の湯口10より小さ
く、且つその数を少なくして湯流れのバランスを
考慮することにより、更に良くなる。又、その作
用効果は、湯口10を奇数番目の分割端板片毎に
設ければ、ウエルドラインを分割端板片位置に持
つて来ることが出来るから、一段と向上する。
上述した湯口10はいづれも分割端板片の外周
面に通じているものであるが、この湯口10を分
割端板片の側面に通じるように設ければ、その湯
口はその成形された分割横流フアン片を超音波溶
着する際の障害とはならず、好都合である。即
ち、湯口の後処理が不要となり、軸芯ずれ測定の
自動化になり、それに要する時間の短縮にもな
る。又、湯口を拡大して湯流れの一層の改善も達
成し得る。
以上の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、 フアンブレードの強度を向上させ得る。
からフアンブレードの厚さを薄くし且つシ
ヤープな形状にしてフアン特性を向上させ得
る。
からフアンの信頼性が向上する。
湯口を分割端板片の側面に設けることによ
り、湯口の後処理を不要にし、又湯口の拡大が
可能となり湯流れの改善をなしうる等の優れた
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来の横流フアンの製造方
法を説明するための図、第3図は本発明方法で分
割成形される横流フアンの分割側面図、第4図は
本発明方法に用いられる金型の断面図、第5図及
び第6図は本発明方法で成形される分割横流フア
ン片の斜視図である。 図中、6は分割式成形型、7はフアンブレード
用空間、8は分割端板片用空間、10は湯口であ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 分割端板片とフアンブレードとを一体にして
    分割横流フアン片を成形する分割式成形型におい
    て、該分割式成形型に形成された適宜の分割端板
    片用空間毎に該分割端板片用空間に通じた湯口を
    備えたことを特徴とする分割横流フアン片の成形
    型。 2 上記湯口が奇数番目の分割端板片用空間毎に
    形成されたことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の分割横流フアン片の成形型。 3 上記湯口が上記分割端板片用空間の側面に連
    通させて構成されたことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項又は第2項記載の分割横流フアン片の
    成形型。
JP16843080A 1980-11-29 1980-11-29 Bunkatsuoryufuanhennoseikeigata Expired - Lifetime JPH0228453B2 (ja)

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JP16843080A JPH0228453B2 (ja) 1980-11-29 1980-11-29 Bunkatsuoryufuanhennoseikeigata

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JP16843080A JPH0228453B2 (ja) 1980-11-29 1980-11-29 Bunkatsuoryufuanhennoseikeigata

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JPS5791225A JPS5791225A (en) 1982-06-07
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JPS60261997A (ja) * 1984-06-08 1985-12-25 Hitachi Ltd 遠心送風機用羽根車の成形方法
CN113085062A (zh) * 2021-03-18 2021-07-09 中复连众(包头)复合材料有限公司 一种风电叶片后缘粘接造型腻刀截面取型的制备方法

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