JPS6051115B2 - 表示装置 - Google Patents
表示装置Info
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- JPS6051115B2 JPS6051115B2 JP4257979A JP4257979A JPS6051115B2 JP S6051115 B2 JPS6051115 B2 JP S6051115B2 JP 4257979 A JP4257979 A JP 4257979A JP 4257979 A JP4257979 A JP 4257979A JP S6051115 B2 JPS6051115 B2 JP S6051115B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dielectric film
- toner
- belt
- electrostatic latent
- latent image
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、小形にして安価な表示装置に関するもので
ある。
ある。
従来のこの種の装置は、CRTディスプレイあるいはプ
ラズマディスプレイといつた装置があるが、表示面分に
相当するメモリ機能が必要であり装置価格が高くなると
いう欠点があつた。
ラズマディスプレイといつた装置があるが、表示面分に
相当するメモリ機能が必要であり装置価格が高くなると
いう欠点があつた。
この発明は、上記欠点を解決するためになされたもので
、誘電体膜上にトナー像を静電力により保持し表示する
ことを特徴とし、その目的は安価な表示装置を提供する
にある。
、誘電体膜上にトナー像を静電力により保持し表示する
ことを特徴とし、その目的は安価な表示装置を提供する
にある。
以下この発明について説明する。まず、第1図〜第3図
によりこの発明の動作原理について説明する。
によりこの発明の動作原理について説明する。
第1図において、導電性基体1上に配置された誘電体膜
2にピン電極3により放電が行われると、誘電体膜2の
表面に、例えばプラス電荷が帯電し、いわゆる静電潜像
4が形成される。
2にピン電極3により放電が行われると、誘電体膜2の
表面に、例えばプラス電荷が帯電し、いわゆる静電潜像
4が形成される。
次に、第2図に示すようにマイナス電荷が帯電されたト
ナー5を、例えば磁気ブラシ6等により誘電体膜2上を
軽くこすると誘電体膜2上のプラス電荷とトナー5のマ
イナス電荷とが引き合い、結果として誘電体膜2上の静
電潜像4は可視化され、トナー像7が形成される。
ナー5を、例えば磁気ブラシ6等により誘電体膜2上を
軽くこすると誘電体膜2上のプラス電荷とトナー5のマ
イナス電荷とが引き合い、結果として誘電体膜2上の静
電潜像4は可視化され、トナー像7が形成される。
誘電体膜2としては、例えばポリエチレンテレフタレー
ト等を用いれば、電気絶縁性、耐摩耗性にすぐれている
ため電荷は長期にわたつて保持される。
ト等を用いれば、電気絶縁性、耐摩耗性にすぐれている
ため電荷は長期にわたつて保持される。
すなわち、すぐれたメモリ機能を有する。誘電体膜2の
表面に第3図に示すようなトナー径と同程度の表面粗さ
を設ければトナー5と誘電体膜2の結合は一層密になる
。一方、上記のようにして形成されたトナー像7を消去
する場合は、まず、トナー像7を機械的にかき落し、第
4図に示すようにグリッド制御形コロナ放電器8により
一様に除電すれば、誘電体膜2上は元の状態に復帰する
。
表面に第3図に示すようなトナー径と同程度の表面粗さ
を設ければトナー5と誘電体膜2の結合は一層密になる
。一方、上記のようにして形成されたトナー像7を消去
する場合は、まず、トナー像7を機械的にかき落し、第
4図に示すようにグリッド制御形コロナ放電器8により
一様に除電すれば、誘電体膜2上は元の状態に復帰する
。
第5図はこの発明の一実施例を示す装置の構成断面略図
である。第5図において、10はベルト状体で、第1図
に示した導電性基体1上に誘電体膜2を配置した可撓体
である。また、ベルト状体10は2つのプーリ11,1
2の間に張架され、矢印13方向に回転移動する。プー
リ12には直流モータ、ステップモータ等の駆動源(図
示せず)が結合されており、必要に応じ駆動されベルト
状体10を移動する。14は書込用の電極で、ベルト状
体10の幅方向に一列に配置されており、個々の電極は
、ベルト状体10の移動にともないオン、オフされ画素
的に誘電体膜2上に静電潜像を形成する。
である。第5図において、10はベルト状体で、第1図
に示した導電性基体1上に誘電体膜2を配置した可撓体
である。また、ベルト状体10は2つのプーリ11,1
2の間に張架され、矢印13方向に回転移動する。プー
リ12には直流モータ、ステップモータ等の駆動源(図
示せず)が結合されており、必要に応じ駆動されベルト
状体10を移動する。14は書込用の電極で、ベルト状
体10の幅方向に一列に配置されており、個々の電極は
、ベルト状体10の移動にともないオン、オフされ画素
的に誘電体膜2上に静電潜像を形成する。
15は現像器で、静電潜像を可視化してトナー像を形成
し、表示窓16を通し目視可能となる。
し、表示窓16を通し目視可能となる。
必要のなくなつたトナー像は、さらに上方に送られ、プ
ーリ11を経た後、クリーニング装置17によりトナー
が除去され、帯電器18によソー様に帯電され初めの状
態に戻り次の書込みに備える。
ーリ11を経た後、クリーニング装置17によりトナー
が除去され、帯電器18によソー様に帯電され初めの状
態に戻り次の書込みに備える。
クリーニング装置17によりかき落されたトナー19は
現像器15に回収される。第5図の実施例においては、
トナー19は誘電体膜2上に静電力のみで付着している
が、装置に振動等が懸念される場合は、第6図の実施例
のよ−うに保護膜20で覆うようにしてもよい。
現像器15に回収される。第5図の実施例においては、
トナー19は誘電体膜2上に静電力のみで付着している
が、装置に振動等が懸念される場合は、第6図の実施例
のよ−うに保護膜20で覆うようにしてもよい。
すなわち、表示窓16に対向するベルト状体10の表面
を保護膜20により覆う。従つて誘電体膜上に形成され
たトナー像は、誘電体膜と保護膜20に挟み込まれるた
めに振動等により脱落することがな5くなり表示機能は
永久的となる。上記した保護膜20はベルト状体10と
回転方向が同じであり表示窓16に対向する部分では密
着して走行するが、プーl川1を出たところでローラ2
2により分離され、ローラ23,24を経た後プーl川
2の部分で再び密着するようになつている。
を保護膜20により覆う。従つて誘電体膜上に形成され
たトナー像は、誘電体膜と保護膜20に挟み込まれるた
めに振動等により脱落することがな5くなり表示機能は
永久的となる。上記した保護膜20はベルト状体10と
回転方向が同じであり表示窓16に対向する部分では密
着して走行するが、プーl川1を出たところでローラ2
2により分離され、ローラ23,24を経た後プーl川
2の部分で再び密着するようになつている。
なお、上記実施例ではベルト状体10を用い回転させる
ようにしたが、この発明はこれに限らずシート状体にし
て移動できるようにしてあればよい。
ようにしたが、この発明はこれに限らずシート状体にし
て移動できるようにしてあればよい。
以上説明したように、この発明は導電性基体上に誘電体
膜を配置したシート状体を駆動機構で移動させるように
し、さらに電極により誘電体膜上に静電潜像を形成し、
この静電潜像を現像装置により可視化して表示させ、表
示後はクリーニング装置によつて可視化された像を除去
し、グリッド付帯電器で全面の除電を行うことにより元
の状態に戻すようにしたので、繰返し使用しても常に高
品質の表示を行うことができ、かつ、簡単な構成で、安
価に実現できる利点を有する。
膜を配置したシート状体を駆動機構で移動させるように
し、さらに電極により誘電体膜上に静電潜像を形成し、
この静電潜像を現像装置により可視化して表示させ、表
示後はクリーニング装置によつて可視化された像を除去
し、グリッド付帯電器で全面の除電を行うことにより元
の状態に戻すようにしたので、繰返し使用しても常に高
品質の表示を行うことができ、かつ、簡単な構成で、安
価に実現できる利点を有する。
第1図〜第4図はこの発明の動作原理を説明するための
図、第5図はこの発明の一実施例を示す装置の構成断面
略図、第6図はこの発明の他の実施例を示す装置の構成
断面略図である。 図中、1は導電性基体、2は誘電体膜、10はベルト状
体、11,12はプーリ、14は書込用の電極、16は
現像器、17はクリーニング装置、18は帯電器、19
はトナー、20は保護膜である。
図、第5図はこの発明の一実施例を示す装置の構成断面
略図、第6図はこの発明の他の実施例を示す装置の構成
断面略図である。 図中、1は導電性基体、2は誘電体膜、10はベルト状
体、11,12はプーリ、14は書込用の電極、16は
現像器、17はクリーニング装置、18は帯電器、19
はトナー、20は保護膜である。
Claims (1)
- 1 導電性基体上に誘電体膜を配置したシート状体と、
このシート状体を移動させるための駆動機構と、前記誘
電体膜上に静電潜像を形成させるための電極と、前記静
電潜像を可視化するための現象器と、さらに前記可視化
された像を除去するクリーニング装置およびグリット付
帯電器とからなることを特徴とする表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4257979A JPS6051115B2 (ja) | 1979-04-10 | 1979-04-10 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4257979A JPS6051115B2 (ja) | 1979-04-10 | 1979-04-10 | 表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55135886A JPS55135886A (en) | 1980-10-23 |
JPS6051115B2 true JPS6051115B2 (ja) | 1985-11-12 |
Family
ID=12639973
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4257979A Expired JPS6051115B2 (ja) | 1979-04-10 | 1979-04-10 | 表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6051115B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59228257A (ja) * | 1983-06-09 | 1984-12-21 | Canon Inc | 表示装置 |
JPH0315090A (ja) * | 1989-06-13 | 1991-01-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 情報表示装置 |
-
1979
- 1979-04-10 JP JP4257979A patent/JPS6051115B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55135886A (en) | 1980-10-23 |
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