JPH0229222B2 - Seidenshikiburashikuriiningusochi - Google Patents

Seidenshikiburashikuriiningusochi

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JPH0229222B2
JPH0229222B2 JP22799284A JP22799284A JPH0229222B2 JP H0229222 B2 JPH0229222 B2 JP H0229222B2 JP 22799284 A JP22799284 A JP 22799284A JP 22799284 A JP22799284 A JP 22799284A JP H0229222 B2 JPH0229222 B2 JP H0229222B2
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JP
Japan
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brush
image carrier
brush roll
rolls
toner
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JP22799284A
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Toshio Watanabe
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Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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    • G—PHYSICS
    • G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G21/00—Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
    • G03G21/0005—Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge for removing solid developer or debris from the electrographic recording medium
    • G03G21/0035—Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge for removing solid developer or debris from the electrographic recording medium using a brush; Details of cleaning brushes, e.g. fibre density

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電子複写機の像担持体上の残留トナ
ーを２本の導電性のブラシロールを用いてクリー
ニングする静電式ブラシクリーニング装置に関す
るものである。
従来の技術 像担持体に２本の導電性のブラシロールを接触
させ、この２本のブラシロールを回転させて像担
持体上の残留トナーをクリーニングする静電式ブ
ラシクリーニング装置が知られている。
発明が解決しようとする問題点 前述の静電式ブラシクリーニング装置において
は、２本のブラシロールと像担持体の相対速度が
クリーニング能力に大な影響を与え、相対速度を
大とするに従つてクリーニング能力が向上する
が、その反面に相対速度を大とすると像担持体や
ブラシロールの摩耗及びブラシロール駆動力が増
大してしまう不具合を有する。
また、２本のブラシロールを回転して残留トナ
ーをクリーニングするので、そのクリーニングし
たトナーが浮遊して装置外にトナークラウドとし
て漏洩し、周囲を汚してしまうなどの不具合を有
する。
問題点を解決するための手段及び作用 上流側のブラシロールを像担持体の移動方向と
同一方向に、下流側のブラシロールを反対方向に
それぞれ回転すると共に、ａ（｜V1｜−｜V3｜）
＝｜V2｜＋｜V3｜の式において、ａの値を0.5＜
ａ＜1.5の範囲として、クリーニング能力を良好
とすると共に、トナークラウドの漏洩やブラシロ
ール、像担持体の摩耗量を低減したもの。
実施例 第１図は静電式ブラシクリーニング装置の断面
図であり、ベルト状の像担持体１は支持ロール２
に沿つて矢印方向に回動され、この像担持体１と
対向してハウジング３が配設してあると共に、ハ
ウジング３内には第１，第２ブラシロール４，５
が回転自在に装着され、第１，第２ブラシロール
４，５には第１，第２集じんロール６，７が接触
していると共に、この第１，第２集じんロール
６，７には第１，第２スクレーパ８，９が接触
し、その排出側には第１，第２オーガ１０，１１
が設けてある。
前記ハウジング３の手前側には除電ランプ１２
が、第１，第２ブラシロール４，５間にはコロト
ロン１３が像担持体１と対向してそれぞれ設けら
れ、第１，第２ブラシロール４，５は芯材４ａ，
５ａに体積固有抵抗が約102Ωcmで繊維の太さが
約10デニールの導電性繊維４ｂ，５ｂが約３万
本／inc2の密度で植毛され、かつ像担持体１に約
２mmの深さで干渉して回転するように設けてある
と共に、第１，第２ブラシロール４，５は第１，
第２ブラシバイアス電源１４，１５にそれぞれ接
続し、前記第１，第２集じんロール６，７は表面
が絶縁コートされていると共に、第１，第２集じ
んロールバイアス電源１６，１７にそれぞれ接続
している。
そして、転写行程で用紙に転写されなかつた残
留トナーは像担持体１に静電的及び機械的に付着
した状態で像担持体１の移動とともに移動し、除
電ランプ１２により像担持体１の余剰電荷を除電
して残留トナーと像担持体１の静電的付着力が弱
められ、その後にマイナス300Vの電圧が印加さ
れた第１ブラシロール４と摺擦して残留トナーに
おける5μc／ｇ以上の電荷を有したトナーが静電
的にクリーニングされる。
このクリーニングされて第１ブラシロール４に
付着したトナーは、マイナス600Vの電圧が印加
された第１集じんロール６に転移し、その第１集
じんロール６に転移したトナーは第１スクレーパ
８により掻き落され、第１オーガ１０によりハウ
ジング３外に搬出される。
前記第１ブラシロール４でクリーニングされな
かつた5μc／ｇ以下の低帯電トナー及び逆極性ト
ナーはコロトロン１３よりの負極性コロナイオン
の照射を受けて全てのトナーは−5μc／ｇ以上の
負の電荷が付与され、その後に第２ブラシロール
５に摺擦する。
そして、前述と同様にして第２ブラシロール５
によつてクリーニングされて第２オーガ１１でハ
ウジング３外に搬送される。
前述の静電式ブラシクリーニング装置において
第１，第２ブラシロール４，５の回転方向を変え
てハウジング３外にトナークラウドが漏洩する状
態を実験したところ次のようになつた。
第１，第２ブラシロール４，５を像担持体１
の移動方向と同一方向に回転させたところ、ト
ナークラウドが多量にハウジング３外に漏洩し
た。
第１，第２ブラシロール４，５を像担持体１
の移動方向と反対方向に回転させたところ、ト
ナークラウドはあまりハウジング３外に漏洩し
なかつた。
第１ブラシロール４を像担持体１の移動方向
と反対方向、第２ブラシロール５を同一方向に
回転させたところ、トナークラウドが多量にハ
ウジング３外に漏洩した。
第１ブラシロール４を像担持体１の移動方向
と同一方向、第２ブラシロール５を反対方向に
回転させたところ、トナークラウドはほとんど
ハウジング１外に漏洩しなかつた。
以上のことから、第１ブラシロール４を像担持
体１の移動方向と同一方向に、第２ブラシロール
５を反対方向に回転させればトナークラウドのハ
ウジング３外への漏洩が少なくなつて好ましい。
つぎに、前述のの状態で第１，第２ブラシロ
ール４，５と像担持体１の回転数を種々異ならせ
てクリーニング能力、トナークラウドの漏洩、像
担持体表面の摩耗量を測定したところ次の様にな
つた。
つまり、ａ（｜V1｜−｜V3｜）＝｜V2｜＋｜V3
｜の式において、ａの値を異ならせて測定した。
但し、V1は第１ブラシロール４の周速、V2は
第２ブラシロール５の周速、V3は像担持体１の
移動速度である。
クリーニング能力は第２図のようになつた。
この結果より0.5＜ａ＜1.5の範囲ならば良好な
るクリーニング能力が得られる。
つまり、ａ＝１であると｜V1｜−｜V3｜＝
V2＋V3となり、第１，第２ブラシロール４，
５と像担持体１との相対移動差さが同一となつ
て第１，第２ブラシロール４，５によつて確実
に残留トナーをクリーニングでき、ａ＜１とな
ると｜V1｜−｜V3｜＞｜V2｜＋｜V3｜となつ
て第２ブラシロール５と像担持体１の相対移動
差が小さくなるので、第２ブラシロール５によ
るクリーニング能力が低下して第１ブラシロー
ル４の帯電特性と同極のトナー及び低帯電トナ
ーのクリーニング効率が落ちて全体としてのク
リーニング能力が低下する。
同様に、ａ＞１となると｜V1｜−｜V3｜＜
｜V2｜＋｜V3｜となつて第１ブラシロール４
と像担持体１の相対移動差が小さくなるので、
第１ブラシロール４によるクリーニング能力が
低下して第１ブラシロールの帯電特性と逆極性
トナー及び高帯電トナーのクリーニング効率が
落ちて全体としてのクリーニング能力が低下す
る。
トナークラウドの漏洩によるトラブルが発生
するまでのコピー枚数を測定したところ、第３
図に示すようになつた。ここで、トラブルとは
コロトロン、光学系等にトナークラウドが付着
して画像濃度、コントラストの低下、不均一等
が発生して見ずらいコピーとなることである。
この結果よりも0.5＜ａ＜1.5の範囲ならば許
容できるトラブル発生枚数、すなわち、許容で
きるトナークラウドのハウジング３外への漏洩
であるが判明した。
つまり、第１，第２ブラシロール４，５と像
担持体１の相対移動差が大きくなるとトナーク
ラウドのハウジング３外への漏洩が加速的に増
大する。
像担持体表面の摩耗量を測定したところ第４
図のようになつた。
この結果より0.5＜ａ＜1.5の範囲ならば許容
できる摩耗量となることが判明した。
第４図における摩耗量は１万枚コピー当りの
値である。
つまり、第１，第２ブラシロール４，５と像
担持体１の相対移動差が大きくなると摩耗量は
加速的に増加する。
また、第１，第２ブラシロール４，５の摩耗
も同様に考えられることは勿論である。
なお、｜V1｜−｜V3｜又は｜V2｜＋｜V3｜
の値は印加電圧、繊維の植毛密度、トナー及び
像担持体の種類に応じて400〜800mm／secの範
囲に定めれば良い。
発明の効果 以上詳述したように、本願発明は２本の導電性
ブラシロールを像担持体に摺擦させ、かつこれら
２本の導電性ブラシロール間に像担持体に対向す
る帯電手段を配設した静電式ブラシクリーニング
装置において、像担持体の移動方向における上流
側のブラシロールを負極性バイアスとして像担持
体の移動方向と同一の方向に回転させること、帯
電手段は負極性とすること、下流側のブラシロー
ルを正極性バイアスとして像担持体の移動方向と
反対方向にそれぞれ回転させること、上流側のブ
ラシロールの周速をV1、下流側のブラシロール
の周速をV2、像担持体１の移動速度をV3とし、
ａ（｜V1｜−｜V3｜）＝｜V2｜＋｜V3｜の式にお
いて、ａの値を0.5＜ａ＜1.5の範囲としたことを
特徴とするので、各ブラシロールおよび帯電手段
の適切な極性と、各ブラシロールの適切な回転速
度とがあいまつて、クリーニング性能を良好にで
きると共に、トナークラウドの漏洩や、像担持
体、２本のブラシロールの摩耗を低減できる。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明の実施例を示し、静電式クリー
ニング装置の断面図であり、第２図，第３図，第
４図はａの値によるクリーニング効率、トナーク
ラウドによるトラブル発生する迄のコピー枚数、
像担持体表面の摩耗量を示す表図である。 １は像担持体、４は第１ブラシロール、５は第
２ブラシロール。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. １ ２本の導電性ブラシロールを像担持体に摺擦
    させ、かつこれら２本の導電性ブラシロール間に
    像担持体に対向する帯電手段を配設した静電式ブ
    ラシクリーニング装置において、像担持体の移動
    方向における上流側のブラシロールを負極性バイ
    アスとして像担持体の移動方向と同一の方向に回
    転させること、帯電手段は負極性とすること、下
    流側のブラシロールを正極性バイアスとして像担
    持体の移動方向と反対方向にそれぞれ回転させる
    こと、上流側のブラシロールの周速をV1、下流
    側のブラシロールの周速をV2、像担持体１の移
    動速度をV3とし、ａ（｜V1｜−｜V3｜）＝｜V2｜
    ＋｜V3｜の式において、ａの値を0.5＜ａ＜1.5の
    範囲としたことを特徴とする静電式ブラシクリー
    ニング装置。
JP22799284A 1984-10-31 1984-10-31 Seidenshikiburashikuriiningusochi Expired - Lifetime JPH0229222B2 (ja)

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JPS61107369A JPS61107369A (ja) 1986-05-26
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6410770U (ja) * 1987-07-08 1989-01-20
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JP4930496B2 (ja) 2008-12-08 2012-05-16 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 クリーニング装置およびそれを備えた画像形成装置

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