JPS605082Y2 - バ−スクリ−ンのためのスクリ−ン・クリ−ナ - Google Patents

バ−スクリ−ンのためのスクリ−ン・クリ−ナ

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Publication number
JPS605082Y2
JPS605082Y2 JP960881U JP960881U JPS605082Y2 JP S605082 Y2 JPS605082 Y2 JP S605082Y2 JP 960881 U JP960881 U JP 960881U JP 960881 U JP960881 U JP 960881U JP S605082 Y2 JPS605082 Y2 JP S605082Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rake
wiper
cleaning
screen
carriage
Prior art date
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Expired
Application number
JP960881U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56116424U (ja
Inventor
ウエルネル・マルテイン
Original Assignee
栗田工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 栗田工業株式会社 filed Critical 栗田工業株式会社
Publication of JPS56116424U publication Critical patent/JPS56116424U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS605082Y2 publication Critical patent/JPS605082Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、水路または下水溝に設置されたバースクリー
ンのためのスクリーン・クリーナに関する。
これらスクリーンは、夾雑物の量に依っているいろな時
間々隔でクリーニングする必要がある。
スクリーンに沿って上下に移動可能なりリーニング・レ
ーキは、この目的のために使用される。
多くの場合に、上方制限位置でスクリーン滓をレーキか
ら掻き出すことができない。
この場合には、スクリーン滓をワイパーによりレーキか
ら掻き出さなければならない。
周知のスクリーン・クリーナでは、ワイパーがワイパー
腕によりクリーニング・キャリッジに、またレーキ腕に
枢着されている。
この装置でワイパーを作用させるために固定ストッパー
が設ケラれており、このストッパーは、クリーニング・
レーキの掻き取り位置で、枢軸を越えて延びているワイ
パーのレバーを動カス。
このように枢着することにより、掻き取り作業中ワイパ
ーブレードが弓形の運動をする。
従って、クリーニング・レーキが、この周知のスクリー
ン装置(ドイツ特許公開公報2335739)ではアー
チ形の曲率を有する。
このアーチ形のクリーニング・レーキは製造コストが高
い。
製造または組立中に誤差がわずかでもあると、または使
用中にひずみが生じると、ワイパーが完全に掻き取らな
かったり、または動かなくなったりする。
このような状況を改善する目的を達成するには、ワイパ
ーブレードを担持スるワイパーの下部がその荷重だけで
クリーニングレーキに摺動可能に配置するように改善す
れば良い。
すなわち、ワイパーブレードを担持するほぼ水平方向に
配向されたワイパー下部を、レーキ腕との支承部から下
方へ延びるワイパー上部に継手により連結し、かつクリ
ーニング・レーキに摺動可能に配置すれば良い。
同時に、クリーニング・レーキの掻き取り位置でクリー
ニング・レーキのスクリーン滓を排出するために、前記
支承部からワイパー上部とほぼ反対方向に延びるワイパ
ー延長部材の端部にローラを設けると共に、上方のクリ
ーニング・レーキの掻き取り位置に、ワイパーブレード
をレーキ歯に沿って移動させるためのローラ案内通路を
設ける必要がある。
上記のようにワイパーブレードを担持するワイパー下部
をその荷重だけでクリーニング・レーキに摺動可能に配
置することにより、ワイパーの下部がレーキ輪かくのど
んな形状や偏りにも追従できるので、動かなくなったり
することはあり得ない。
レーキの上側は、その上をワイパーブレードがすべりな
がら移動できるのが好ましいが、直線構造にすることも
できる。
それにもかかわらず、掻き取り効果はどの位置でも等し
く良好である。
クリーニング・レーキがほぼ垂直に配向されたレーキ腕
を有する、ドイツ公開特許第2734119号公報から
公知のスクリーン・クリーナの場合には、ワイパーが、
上部と、この上部に枢着された下部とに細分された腕と
を有するように改良されている。
そのとき、前記の下部がその荷重によりレーキの上側に
位置している。
ワイパーブレードは下方に突出する歯でクリーニング・
レーキの歯の間に係合するのが望ましい。
この手段により、クリーニング・レーキの歯に載ってい
る夾雑物だけではなく、すき間に入った夾雑物も充分に
除かれる。
ふき取り方向に対し90°より大きい角度でワイパーブ
レードを傾斜させて位置決めすることと関連して、スク
リーン滓が満足にすくい取られる。
この改良の例によれば、クリーニング・レーキが、下方
へ末広がりの横断面を有する歯からなるように構成して
スクリーン滓が詰まらないように防止される。
いったんレーキ間隙に入った密集した夾雑物を再び下方
へ追い出すことができる。
以下本考案の代表的な実施例を附図により詳細に説明す
る。
第1図は、流入方向と対向したバースクリーンと係合す
るスクリーン・クリーナを有する対向流スクリーンを示
す。
このスクリーン・クリーナは2つの位置、すなわちクリ
ーニング作業の始めの位置と、スクリーン滓の完全な排
出後の位置に示しである。
溝1に組込まれたバースクリーン2は、垂直に配向され
たバーにより構成され、このバースクリーンの頂部は自
由端で終っている。
下流側のプラットホーム3に取りつけられているのは案
内フレー4であり、その垂直案内レール5内をクリーニ
ング・キャリッジ6が可逆駆動装置(図示省略)により
上下に移動可能である。
移動方向を逆転させるリミットスイッチが両方の制限位
置に設けられている。
上方で曲っているレーキ腕8がクリーニングキャリッジ
6の支承位置7に回動可能に取りつけられていると共に
、エアーまたは液圧シリンダ9が回転駆動装置として役
立つ。
クリーニング・レーキは、U字鋼で作られた横棒10と
、前縁を斜めに切った形材で作られたレーキ歯11とに
より構成され、レーキ歯11を横棒に下方から突合わせ
溶接しである。
レーキ腕8の屈曲部分には、ワイパー腕のための別の支
承部12がある。
ワイパー腕は、大体垂直方向に配向された上部13と、
大体水平方向に配向された下部14とに細分される。
これらの2つの部分は、水平の軸を有する継手15によ
り相互に連結されている。
下部14の前端がワイパーブレード16を担持し、ワイ
パーブレードの下部17は、摩擦の小さいプラスチック
材料からなり、レーキ歯11の間に上方から係合する。
ワイパーブレードの下部には、スクリーン滓をいっそう
良く持ち上げるために斜めに角度をつけであるので、ワ
イパーブレードが掻き取り方向と90°より大きい角度
を形成する。
ワイパー腕13がその支承位置12を越えて延長され、
かつ延長部材18の端部でローラ19を担持しており、
ローラ19は案内フレーム4に取りつけられた傾斜案内
通路20と協働するようになっている。
第2の案内通路21は、下方へ移動中に作用するもので
あるが、傾斜案内通路20と対向して設置されている。
クリーニング走行を始める際に、レーキ歯11をバース
クリーンと係合させ、かつワイパーブレード16.17
をスクリーンの後の最後尾位置に位置決めする。
さて、クリーニングの指令を与えると、クリーニング・
キャリッジが上方へ移動する。
スクリーン滓がクリーニング・レーキの上に集まり、そ
のま)そこに留まっているが、レーキが水面から出た後
、ついにはローラ19が案内通路20に突き当ってワイ
パー腕を前方へ回動させる。
これと同時に、シリンダ9を作動させることによりレー
キをスクリーン滓溜22の上へ前方に回動させるので、
シュートは不必要である。
このようなレーキの前方への運動は異なる方法でも行わ
せることができる。
例えば、案内レール5に角度をつけるか、またはクリー
ニング・キャリッジの上部ロールを第2案内レールの上
へ移動させることにより行うことができる。
ワイパーブレードの縁が最前方のレーキ先端の前に位置
する位置17′まで前方へ移動する。
この手段により全てのスクリーン滓が確実に落下する。
引き続き下方へ走行中、ワイパーを対向案内面21によ
り回動させて初めの位置に戻す。
この手段により重力や摩擦抵抗と無関係に確実に作動す
る。
しかしながら、ワイパー腕13とブレーキ腕8の間で緊
張させたばねを戻り装置として考えることもできよう。
ワイパーの他の実施例を第2図に部分的に詳しく示しで
ある。
この場合、ワイパーブレードは、垂直にかつレーキ歯に
対して互い違いに配置されター列の歯23により構成さ
れ、そしてこの歯は横棒24により保持される。
この横棒24は同時にステーであり、このステーによっ
てワイパーがクリーニング・レーキの上に載っている。
ワイパー23は、ワイパ一部分がレーキ歯11より上に
位置した状態でスクリーンを補足する。
つまりクリーニング中スクリーンを通過したスクリーン
滓がワイパーにより保持されて上方へ運ばれる。
この代表的な実施例の変形は、ワイパーを作用させるた
めの固定案内通路20を水平に配置しそれからワイパー
腕の延長部18を右側へ角度をつけて曲げることにある
掻き取り運動はこの手段により促進される。
ワイパーブレードが前方へ移動しすぎた場合にワイパー
ブレードが下向きに回動し、引っ込めたときにレーキ先
端に引っ掛からないように防止するために、下部14の
ためのストッパー25を上;部13に設けることができ
る。
好適には板状のプラスチック材料から作られるワイパー
ブレードの代りに、−列の剛毛を用いることもできる。
問題なく係合させるためにはレーキ歯をスクリーンの方
へ傾けて配置するのが好都合であり、このようにすれば
、レーキ歯を回動させたときにレーキ歯の先端だけが構
造を横切って移動し、溝底でレーキ歯が沈澱した下水夾
雑物の下を有効に捕える。
以上述べた新規なワイパー装置を有するスクリーン・ク
リーナは、構造が簡単で、作用が確実であり、しかも保
守をほとんど必要としない。
このワイパー装置は、既に使用されているスクリーン・
クリーナにさえ、組込むことができ、また誤作動したり
、損傷したり、故障したりするようになったワイパーと
取り代えることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は流入方向に対向したスクリーンと係合するスク
リーンクリーナを有する対向流スクリーンを示し、スク
リーンクリーナは2つの位置、すなわちクリーニング作
業の開始時の位置と、スクリーン滓の完全な排出後の位
置とに示しである。 第2図はスクリーンクリーナのワイパーの他の実施例を
示す部分概略図である。 1・・・・・・下水溝、2・・・・・・バースクリーン
、11・・・・・・クリーニング・レーキ、14・・曲
ワイパーの下部、16.17・・・・・・ワイパーブレ
ード、19・・曲ローラ、20.21・・・・・・案内
通路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 水路または下水溝の上方に取りつけられた垂直案内レー
    ル5に沿って上下に移動可能なりリーニングキャリッジ
    6と、一端でクリーニングキャリッジ6に回動可能に連
    結されていてかっ他端にバースクリーン2に係合するレ
    ーキ歯11を有するクリーニング・レーキと、このクリ
    ーニング・レーキに連結された回動可能なワイパーとを
    備え、クリーニング・レーキの掻き取り位置で作用可能
    な固定ストッパーがクリーニング・レーキと関連して設
    けられている、水路または下水溝に設置されるバースク
    リーンのためのスクリーン・クリーナにおいて、ワイパ
    ーブレード16.17.23を担持するほぼ水平方向に
    配向されたワイパー下部14が、レーキ腕8との支承部
    12から下方へ延びるワイパー上部13に継手15によ
    り連結され、かつクリーニングレーキ11に摺動可能に
    配置され、前記支承部12からワイパー上13とほぼ反
    対方向に延びるワイパー延長部材18の端部にローラ1
    9が設けられていると共に、上方のクリーニング・レー
    キ掻き取り位置にワイパーブレード16,17,23を
    レーキ歯11に沿って移動させるためのローラ案内通路
    20.21が設けられていることを特徴とする、バース
    クリーンのためのスクリーン・クリーナ。
JP960881U 1980-01-28 1981-01-28 バ−スクリ−ンのためのスクリ−ン・クリ−ナ Expired JPS605082Y2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19808002092 DE8002092U1 (de) 1980-01-28 1980-01-28 Rechenreiniger fuer stabrechen
DE8002092.4 1980-01-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56116424U JPS56116424U (ja) 1981-09-07
JPS605082Y2 true JPS605082Y2 (ja) 1985-02-15

Family

ID=6712360

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP960881U Expired JPS605082Y2 (ja) 1980-01-28 1981-01-28 バ−スクリ−ンのためのスクリ−ン・クリ−ナ

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JP (1) JPS605082Y2 (ja)
DE (1) DE8002092U1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5762989B2 (ja) * 2012-01-30 2015-08-12 株式会社日立製作所 粗目細目兼用バースクリーン式除塵機

Also Published As

Publication number Publication date
JPS56116424U (ja) 1981-09-07
DE8002092U1 (de) 1980-05-08

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