JPS6050654B2 - 密閉容器 - Google Patents

密閉容器

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JPS6050654B2
JPS6050654B2 JP52080912A JP8091277A JPS6050654B2 JP S6050654 B2 JPS6050654 B2 JP S6050654B2 JP 52080912 A JP52080912 A JP 52080912A JP 8091277 A JP8091277 A JP 8091277A JP S6050654 B2 JPS6050654 B2 JP S6050654B2
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wall
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ロジヤ−・ビ−・キヤノン
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D7/00Containers having bodies formed by interconnecting or uniting two or more rigid, or substantially rigid, components made wholly or mainly of metal
    • B65D7/02Containers having bodies formed by interconnecting or uniting two or more rigid, or substantially rigid, components made wholly or mainly of metal characterised by shape
    • B65D7/04Containers having bodies formed by interconnecting or uniting two or more rigid, or substantially rigid, components made wholly or mainly of metal characterised by shape of curved cross-section, e.g. cans of circular or elliptical cross-section
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D1/00Containers having bodies formed in one piece, e.g. by casting metallic material, by moulding plastics, by blowing vitreous material, by throwing ceramic material, by moulding pulped fibrous material, by deep-drawing operations performed on sheet material
    • B65D1/12Cans, casks, barrels, or drums
    • B65D1/14Cans, casks, barrels, or drums characterised by shape
    • B65D1/16Cans, casks, barrels, or drums characterised by shape of curved cross-section, e.g. cylindrical
    • B65D1/165Cylindrical cans
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D25/00Details of other kinds or types of rigid or semi-rigid containers
    • B65D25/20External fittings
    • B65D25/24External fittings for spacing bases of containers from supporting surfaces, e.g. legs

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
  • Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は缶などの金属容器の製造に係る。
食品や飲料、特にソフトドリンクやビールは、その相
当部分が現在金属缶に包装されている。 王片缶は、筒
形の側壁の一端に円板形の底を結合し、缶に品物を詰込
んでのち、反対端に円板形の蓋を結合することによつて
作られる。 二片缶は、通常、円板形の素材を缶本体(
筒形の側壁と、その一端に一体につくられた円板型の底
とよりなつている)に成型し、該缶本体に品物を詰込み
、該缶本体の反対端に円板形の蓋を結合することによつ
て作られる。二片缶の側壁は変形加工によつて薄くなる
が、底部は缶を作る素材とほぼ同じ厚さに保たれる。(
これらの用語は当業界において必らずしも統一されてい
ない。二片缶は、缶本体が継ぎ目無しの単片であること
から、’゛単片’’缶または’゛シームレス’’缶と呼
ばれることもある。本出願においては、二片缶及び三片
缶の用語を上述したように用いている) 最初のうちは
、Ξ片缶の方が所望寸法に作ることがより容易なため、
市場に於て優勢であつたが、適当な強度の缶をより多く
、効率的に製造するために、二片缶技術の開発が促進さ
れるようになつた。
その結果、ソフト●ドリンクとビールの大部分は、今日
、アルミニウムまたは鋼の薄い円板から、絞りとアイア
ニングとによつて、または絞りと再絞りとよつて製作さ
れた二片缶に詰められている。当業界においては、缶の
原材料を節減するため、缶本体の製作に関し革新的手段
の開発が求められている。ビールと飲料用の缶の年間消
費量は多大てあるから、金属消費量の節減は、直ちに多
大な金銭的節減になる。理由が何であれ、缶の底は現在
ほぼ平坦であるか、または中心において内方へドーム状
に湾曲しており、缶を平坦面上においたとき、その周縁
リングにおいて支持されて起立している。
缶は或る圧力に耐えるように設計される。
従来、ビール缶は約6.3k9ノd(90p.s.i.
)の圧力に耐えるように設計されているが、実際に作用
する圧力はこの値よりかなり小さい。それにもかかわら
す、缶は損傷することがある。主たる損傷源は缶底であ
る。損傷は反転の形態て生じる。反転とは、缶底の内方
即ち上方へドーム状に湾曲した部分が、逆に外方へ膨出
するごとく変形し、缶底を平坦でなくすることを表現す
る用語である。したがつて、本発明の目的は、在来の缶
底形状に比較して、より大きい強度を与える缶底形状を
提供することてある。本発明は、円形の底壁と、該底壁
と1体につくられた円筒状の側壁とを有し、該底壁に複
数個の.独立した外側への突起が、底壁の周縁と中心と
の間に分布配列されている金属製缶本体を提供している
本発明の缶本体は一般に絞りとアイアニングにより製作
され、その底壁には外方に膨んだいくつ.かの突起が、
底と同心の円周上形成されている。
缶詰作業が完了したとき、前記突起が缶底の他の部分よ
りも最も遠く外方へ突出し、缶を平坦面上に安定に支持
するようになつていさえすれば、缶底の形状は平坦であ
つてもあるいは中心において・外方または内方にドーム
状に湾曲されていてもよい。本明細書に開示される缶底
形状は、二片式または三片式のビール及び飲料容器、エ
ーロゾル容器及びその他の同様の耐圧容器に対して適用
される。本明細書に示した実施例の一つにおいては、缶
底は、充填前においては、内方へドーム状に湾曲してお
り、缶底の外周縁が最も外方へ突出している。ついで、
充填密閉後、缶内容物が例えばビール低温殺菌処理時に
おけるように内部圧力が上昇すると、中心のドーム状部
分が外方へ反転して、前記足を前記外周縁の越えて最も
外方へ突出させる。また缶底に足を設けることは、缶底
の剛性を向上させ、従つて、より薄い缶素材の使用を″
可能にする。本発明の原理につき、好適実施例を示す図
面を参照して以下説明する。
図示された特定の構造は、特許請求の範囲に記載される
本発明の形態を例示しているにすぎず、本発明を限定す
るものてはない。現在使用されている缶の或るものにお
いては、缶本体10(第1図)がほぼ平坦な底12を有
し、しかも缶本体10を形成する金属材料の厚さ剛性は
、例えば缶に充填密閉された内容物の気体から生じる内
圧により、平坦な缶底12が外方へ湾曲される(第2図
)程度に決められている。
このような缶底の膨出は缶の支持を不安定にし、缶は“
揺り子゛になり、平坦面S上に安定して直立することが
できない。現在使用されている缶の他のものにおいて、
缶本体14(第3図及び第4図)は、初め、中心におい
て内方へ湾曲された底16を有し、該底は円周方向に連
続し、かつ軸方向外方に膨らんでいるリング18によつ
て包囲され、リング18において底16が缶側壁20と
接続している。
正常な状態では、リング18が広く分散された環状の平
坦な接触帯を構成し、それにより缶は安定して直立する
ことができる。しかし、もし缶本体14を作つている金
属材料が充分な強度を有しないか、または、缶内の内圧
が、缶が充填密閉された後、過大になつた場合には缶底
16が反転して不都合な状態となり、缶の支持は不安定
になる。もし反転したとき、湾曲面即ちドームの中心部
24が接触帯22よりもさらに外方へ軸線方向に変位し
ないとすれば、缶は平坦面S上に安定して直立する能力
を持ち続けるであろう。反転時中心部24が接触帯22
(第5図)よりも外方に変位したときは、缶ば揺り子゛
になり、安定して直立し得ない。連続したリング形の構
造によつて囲まれた平坦な缶底中心区域は、外方へ反転
しドーム形に突出し易いものである。
このような反転傾向は、缶底の中心区域の周縁に多くの
突起すなわち足を押圧形成し、局在させることによつて
、相当程度減じられることをわれわれは発見した。゜“
局在゛と言う用語は、前記足は缶底に同心状に配列され
るが、それぞれの足は円周方向には互いに離隔して位置
し、独立していることを表現している。本発明の缶底の
一形態が第6図と第7図に図示・されており、第2の形
態が第8図と第9図とに図示されており、第3の形態、
即ち現時点で最も推奨される形態が第10図〜第12図
に図示されている。第6図に示される缶本体30は、缶
底壁32が例えは5個の等間隔に離された位置に於て局
部的に変形されて、缶底壁32の中心部36と周縁部3
8との中間に位置する複数個の軸方向外方に突出した突
起即ち足34が形成されていること以外は、第1図に図
示されている缶本体に類似している。
足34は、例えば部分球形状に形成される。他の形状、
例えば、だ円形、涙滴形、トロイド形及び先端を丸めた
円錐形なども使用されうる。足の精密な寸法、位置、数
の選定は重要なことであり、もし足の深さが足の直径に
比して大きすぎたり、材料の強度が不足したような場合
には、損傷、破砕が生じ易くなる。この点に配慮してあ
れは、本発明の缶底に於ける複数個の足の排列としては
種々の形態が存在し得る。例1 211X413缶本体に対するユナイテツドステー
16.5ツ・ブルワ
ーズ社規格の材料で、約0.42TWL(−
1000吋)の厚さの300
4−Hl9アルミ合金から作られた14個の絞られてア
イアン加工された二片式の飲料缶本体30において、直
径約1.27cm(Y)の部分球形をなし、その中心に
おいて外方に概ね3.3瓢突出している5個の足34が
、内型を使用して押し出されている。
いくつかの缶において使用された或る範囲のブレス圧に
おいては、足の中心深さが大きくなりすぎ、前記内型に
マッチした型を用いて外側から支持した。前記14個の
試験缶のうち、5個は試験されなかつた。試験された9
個において、足成形型圧力は、約1588kg(350
0ボンド)と約2722k9(6000ボンド)との間
の範囲内に選ばれ、平均1814k9(4000ボンド
)であつた。足の中心深さは、比較的軽圧で押出された
1個の缶の場合の約2.6順(イ).102″)から、
少くとも約1814k9(4000ボンド)を使用して
押出された数個の缶の場合の約2.8?(イ)泪0″″
)までの範囲にわたつた。9個の缶に約11kgIcI
t(160ボンド毎平方インチ(P.s.i.))の内
圧を加えてみたが、金属の損傷または漏れは全く生じな
かつた。
(普通、飲料缶は、例えば、アルコールを含まない炭
酸飲料を収容するために使用されるとき約7k91c!
t(100p.s.i.)以上の内圧に耐えることまで
は要求されない。
)さらに、前記9個の缶に対し、支持安定度の試験とし
て、缶を平坦面S(第7図)上に起立させ、缶底が膨出
してその中心が平坦面Sに接触するまて缶に内圧を加え
、その内圧力を測定した。
その内圧力は、足の深さに比例して、約9.8k9ノd
(140p.s.i.)〜約10.9k91d(155
p.S.i.)であり、平均して約10.4kgIcI
t(148p.s.].)てあつた。これは通常の炭酸
飲料缶内の圧力に比べかなり大きい。前記試験において
、内圧を加えて缶底をドーム状に膨出させた結果、缶ば
゜成長゛してその高さ 1
00″7が約2.03Tf!:m(孔舘)〜2.54T
wt(両)だけ高くなつた。
この程度の成長の大きさ、およびそれにともなう缶容積
の増加は缶市場の大部分によつて容認されると思われる
が、このような成長が望ましくないような場合を考慮し
、第8図と第9図とに図示される実施例が開発された。
第8図と第9図とに図示した缶本体40は、缶底壁が、
初めから、例えば、約1.527707!(皐?)〜5
10001.787Wi(伶情)程度概ね球形に僅かに
外方に膨出されていること以外は第6図及び第7図に示
した缶本体30と同じである。
従つて、缶本体40がO充填密閉され、約7k91cF
1i(100p.S.i.)まで内部圧力が上昇される
とき、缶は約0.5Tn!n(71)〜
10000.76?(?袢)そ
の高さを増す程度゜“成長゛するにすぎない。この理由
は、前記初めのドーム状膨出によつて缶は部分的に゜゜
予成長゛しているからである。缶本体40は、足が無い
点以外は類似している飲料缶を作るのに用いられている
ものと同 16.5″″
じ厚さの薄板金、例えば約0.42Tnの(?)厚さの
板金から作ることもできる。この場合、缶本体40は、
より強くなり、例えば、約10.4kg1cIt(14
8p.S.i.)の内圧を加えた場合にも、その中心4
6が平坦面Sに接触することはなく、缶は足44によつ
て安定に支持される。これは、在来の凹んた下−ム形の
足無しの缶底が、約6.3〜7k9ノd(90〜100
p.S.1.)の内圧によつて外側にドーム状に膨んだ
り、反転したりするのとは対照的てある。従来のドーム
状の底を有する缶とほぼ同程度の強度をもたせる場合に
は、缶本体40は、より薄 13.5″
い板金例えば約0.34T!r!n(一)の厚さの30
04− 1000H19アルミ合金缶
材を用いて作ることができる。
その結果、缶本体の金属重量は約11%〜18%節約さ
れる。このような金属重量の節約は米国のビール並びに
飲料産業に対して、1000缶あたり約550円(2ド
ル)、あるいは年間約2関億円(9000万ドル)の節
約をもたらすものと推定される。第6,7図の缶本体3
0や、第8,9図の缶本体40は、内部的に加圧される
以前に既に足34,44が、缶本体の底か側壁と合体と
する底周縁部に延在するリツジ部分よりもさらに軸線方
向外方に突出していることに注目を要する。
この足3の突出が特別問題にならない場合も多いが、本
発明の顧客である缶製造業者や缶詰業者のなかには、そ
のような突出している足は、彼等の現在のプラントで使
用している特定のコンベヤを用いて缶を搬送しようとす
る場合には、缶の渋滞や誤送3の原因になりはしないか
というもつともな懸念を抱く人もあろう。また、缶は蓋
の折曲げ接合を行うときに軸方向の圧縮力を受けること
も考慮に入れなくてはならない。
缶は、飲料充填と折曲げ接合の工程におい4て最大約1
63k9(360ボンド)、普通約113k9(250
ボンド)、の軸方向圧縮力を受けるであろう。特に現在
用いられているよりも薄い薄板金を使用している第6〜
9図の缶の足34,44は凹んだり、つぶれたりする可
能性がある。 上述の問題を克服するため、第10図〜
第12図に示す第3の実施例が開発された。
第10図〜第12図は、在来の缶を示す第3〜75図
に対比される。
第10図〜第12図に示す実施例の缶本体50が第3
図の缶本体と異る点は、缶底52に、第6図について説
明したような複数個の足54が設けられていることであ
る。
複数個の足54が、それOに沿つて配列されている仮想
同心円の半径は、缶底52(第10図)の初めのくぼみ
の湾曲度と、個々の足54の中心深さとを勘案して、最
初には、缶底52が側壁58と曲線状の遷移部を形成し
て合体する環状の周縁リム即ち帯56におい7て、缶底
52が平坦面上に支持されるように選ばれ、周縁リム5
6が第1底部支持部を形成する。これは重要なことであ
る。すなわち、製缶プラント、醸造所または缶詰工場な
どにおける搬送作業時においては、缶の足は引込められ
ており、コン”ベア上で損傷を受けるおそれはない。故
に、第10〜12図に示すように形成された缶底は、そ
のまま在来の充填ラインにおいて使用できる。第10図
において、足54は平坦な支持面Sに達していない。ま
た、缶に例えば炭酸飲料60を詰込み、缶本体の反対端
64において、缶の周縁に沿つて蓋62を折曲げ接合す
るときには、缶は第1底部支持部である周縁リム56に
おいて広く分散されて支持されており、その支持方法と
支持場所とは在来の缶のそれにきわめて似ている(第3
図参照)。 缶50が充填され閉鎖され、しかもまだ内
圧が発生していない状態においては、底壁は上述の形態
すなわち内方に凹んだ形状を保つている。
この形態を第1安定形態と称し、その容積を第1容積と
称する。ついで普通の缶ビール低温殺菌工程におけるよ
うに、缶内部に内圧が生じると、当初内方に凹んでいた
缶底52(第10図)は反転して外方へ膨出した状態に
なる(第12図)。この形態を第2安定形態と称し、そ
の容積を第2容積とr 称する。一般に約1.2〜1.
4k91d(18〜2部.S.i.)の圧力において生
じる上記現象によつて、足54は周縁リム即ち帯56よ
りも遠く軸線方向へ突出し、第2底部支持部を形成し、
内圧を与えられた″050は第2底部支持部である数個
の足54を介して平坦面S上に安定して起立する。本実
施例においては、足54は軸線方向の長さが比較的短か
く、例えば約2〜2.2wi(』灸″〜灸″)の深さ
10001000であり、缶が第10
図の形状から第12図の形状.
160,〜に変形するとき、最大約4〜4.6w
n(− 1000N″)の
高さの゛成長゛を行う。
このような高さの増加は缶容積の変化を伴い、変化量は
缶の長さ対直径比に依存する。340y(12オンス)
211飲料缶、即ち約6.Bcrft(2見″)の直径
を有する缶を作る通常の設備を使用して絞り、アイアン
加工された缶50における容積の増加は、一般に約39
1y(13.8オンス)〜407y(14.35オンス
)である。
上述の足付きの缶50は、約0.34順13.5(−5
)の厚さの3004−Hl9アルミ合金缶材を用いれば
、約7k91c#i(100p.s.1.)までの内部
圧力が生じた場合にも、缶底が膨出しすぎて、缶の支持
が不安定になるようなことはない。
本発明の原理は、内圧を生じさせる内容物が何であれ、
同じように有効に働らくことは明らかである。
従つて、本発明は、ビール、ソフト・ドリンクまたは飲
料などの缶に限定されることなく、エーロゾル缶や他の
圧力容器に実施されうる。同様に、本発明は三片式の缶
本体に適用されても同様の結果を得ることができる。以
上の諸実施例においては、現在広く使用されている特定
の合金を引用したが、それに限定されるものではない。
本発明は、ぶりき缶及びアルミ缶にも適用され得る。本
発明の本質的利点は、缶の製造材料に依存しない。本発
明に従う缶底は、缶本体を絞るブレス工程と、足を押出
すブレス工程を別個にしてもよく、あるいは、ブレス機
構を改修して、缶本体の絞り成形と足の押し出しとを同
時に行つてもよい。
また、これに代えて、缶本体メーカーに渡す前に足を形
成しておいたり、または缶本体メーカーの工程の完了時
に別の工程として足を形成することも可能である。本発
明の缶を作るその他の手段または方法は、当業者ならば
種々考えることができよ本発明の実施例の一つは、規定
の内圧が発生したかどうかを監視したり、表示したりす
るのに便利に使用される。該内圧は、缶の内容物が或る
規定された熱または圧力を受け、低温殺菌、圧力加工、
または調理、色抜き、または滅菌などの処理が行なわれ
たことを示すことができる。炭酸飲料の従来の缶詰作業
においては、缶に規定量の液体を供給し、液体とそれか
ら生じる泡が静まるのを待つて缶を密閉している。
液体上方の空間は、密閉前に二酸化炭素によつて占めら
れている。ほとんどのビール缶詰工程においては、ビー
ルは容器内に密閉されたのち低温殺菌される。容器の内
圧は容器が密閉されたのち生じる。内圧を受ける前には
缶底が内方へ凹んでいる本発明の実施例においては、内
圧発生後の容器の容積は内圧発生前の容器の容積よりも
大きい。従つて、缶の口部における液体上方の空間は、
缶の容積が密閉後増加することを考慮すれば、予め削減
しておいてもよい。上方空間のような削減の程度は、缶
に内容物を充填したのち缶を密閉するまでの間の缶の搬
送方法、缶詰工程などの改善の度合に左右される。しか
し、金属使用量をさらに節減し、かつ本発明を最も効果
的に使用するため、缶本体の寸法−を、密閉し内圧発生
後に所望の容積が得られるように選択することもできる
缶本体の寸法の変更としては各種の方式がある。
例えば、缶本体の長さを変更してもよく、缶本体の直径
を変更してもよい。または、長さと直)径とを同時に変
更してもよい。どのような変更がよいかは、顧客の希望
または生産ラインの諸機械をなるべくそのまま使いたい
という缶詰業者の希望に従つて決定される。何れにしろ
、最終の結果は、所望の容積の缶に必要とされる金属量
をさら夕に減じることである。内圧によつて密閉後“成
長゛する缶本体を提供する本発明の構造は、本質的に前
記目的に合致している。一体的に足を形成された本発明
の容器は、明細書において述べたように、本発明の原理
から逸脱9することなく種々の形態が考えられるから、
本発明は特許請求の範囲の精神と範囲内に含まれるすべ
ての形態を包含するものとして理解さるべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図は内圧を生じていない在来の二片式平底缶本体の
部分縦断面図;第2図は、第1図の缶が内部圧力を受け
て、その缶底を外方へドーム状に湾曲させ、揺り子状態
になつた断面図;第3図は内方へドーム状に湾曲した底
を有する在来の二片式缶の、内圧のない状態の部分縦断
面図;第4図は第3図の缶本体の下面図:第5図は第3
,4図に示した缶体が内圧を受けて缶底を外方へ反転さ
せ揺り子状になつた缶本体の縦断面図;第6図と第7図
は、それぞれ本発明の第1実施例の内圧発生の前と後に
おける状態を示す部分縦断面図であり、上方図示してい
ない部分は在来缶と外観ともに同じである:第8図と第
9図は、それぞれ本発明の第2実施例の内圧発生前後の
状態を示す部分縦断面図;第10図は、現在推奨される
第3実施例の内圧発生前の状態の縦断面図てあり、足は
引込まれている;第11図は第10図の缶の下面図;第
12図は内圧によつてドーム状湾曲部が反転され、足が
突出された状態の第10図と第11図の缶の縦断面図で
ある。 図面上、30,40,50はj缶本体』;34,44,
54はj足に32はj缶底壁』;36はj中心j;38
はj周縁』;46はj中心j;52は丁缶底1;56は
r周縁帯』;58はj側壁』;60はj炭酸飲料.0:
Sはj平坦面』を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 底壁と1体につくられている側壁を有し、前記底壁
    は内方に凹んでいてその外側周縁近くに第1底部支持部
    を備えており、かつ内方に凹んだ部分に第2底部支持部
    を有しており、さらに前記底壁は、缶に内圧が加わつた
    場合に前記第2底部支持部が前記第1底部支持部を越え
    て突出するように反転してほぼ凸状になり、前記圧力が
    減じても再び内方に凹まないようにされており、前記第
    1および第2底部支持部は缶を平坦面上に置いた場合缶
    を安定に支持していることを特徴とする缶本体。 2 特許請求の範囲第1項に記載の缶本体において、前
    記第1底部支持部が、周縁に配置されており、前記第2
    底部支持部が内方に凹んだ底壁の周縁の内側にあり、缶
    本体と同心状に配置された複数個の凸部であることを特
    徴とする缶本体。 3 特許請求の範囲第1項に記載の缶本体において、前
    記缶本体が側壁および内方に凹んだ壁の間に曲線状の遷
    移部を有し、かつ内方へ凹んだ壁の材料厚さおよび湾曲
    度が缶に内圧が加わつた場合に内方へ凹んだ壁をその全
    体にわたつて外方へ凸になつた壁に反転させるようにな
    つていることを特徴とする缶本体。
JP52080912A 1976-07-07 1977-07-06 密閉容器 Expired JPS6050654B2 (ja)

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US70323376A 1976-07-07 1976-07-07
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JPS6050654B2 true JPS6050654B2 (ja) 1985-11-09

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DE (1) DE2728511C2 (ja)
FR (1) FR2370645A1 (ja)
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NL7706668A (nl) 1978-01-10
CA1079659A (en) 1980-06-17
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IT1106752B (it) 1985-11-18
JPS538287A (en) 1978-01-25
AU502822B2 (en) 1979-08-09
MX146867A (es) 1982-08-31
DE2728511C2 (de) 1986-04-10
FR2370645A1 (fr) 1978-06-09
AU2573077A (en) 1978-12-07
BE856527A (fr) 1977-10-31
DE2728511A1 (de) 1978-01-12

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