JPS6050459A - 自動圧接機における導通チエツク装置 - Google Patents

自動圧接機における導通チエツク装置

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JPS6050459A
JPS6050459A JP58158747A JP15874783A JPS6050459A JP S6050459 A JPS6050459 A JP S6050459A JP 58158747 A JP58158747 A JP 58158747A JP 15874783 A JP15874783 A JP 15874783A JP S6050459 A JPS6050459 A JP S6050459A
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稔 松井
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Nippon Gakki Co Ltd
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NIPPON ATSUCHIYAKU TANSHI SEIZO KK
Nippon Gakki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、所定長さの電線群に1個又は複数個の圧接コ
ネクタが所定間隔をおいて接続されている圧接形電気ハ
ーネスを製造する自動圧接機に関するもので、特に、該
自動圧接機によシ圧接接続される圧接コネクタの各コン
タクトと各電線との電気的接続をチェックする導通チェ
ック装置に関するものである。
圧接コネクタは、頂部が開放した絶縁ハウジングに並列
して受容されている複数のコンタクトが接続すべき被覆
電線の芯線の径よシ巾狭の圧接スロットを有し、該スロ
ットに電線を挿入したときスロットの両側端縁が電線の
絶縁被覆を突き破って芯線と電気的に接触するようにな
っているので、各コンタクトと各電線との電気的接続状
態即ち導通状態を目視によって確認することが困難であ
る。
また、一工程で、複数のコンタクトにこれに対応する本
数の電線を同時に圧接接続するため、自動圧接機で接続
形態の異なった種々の圧接形電気ハーネスを製造する場
合において、特に圧接コネクタが多極でコンタクトの数
が多く、不測の事由でこれに対応する本数の′M、線群
が供給されないまま圧接接続されるようなことがあると
、一部のコンタクトに電線が接続されないという不都合
を生じる等の問題がある。
本発明は、このような問題点を解決するだめ、圧接コネ
クタの各コンタクトとこれに対応する電線群の各電線と
の電気的接続が、圧接接続と同時に確実にチェックでき
る導通チェック装置を提供することを目的とする。
すなわち、本発明は、電線移送通路を挾んで上下に相対
設しだ圧接パンチ及び圧接ダイを有する圧接装置と、前
記圧接ダイに圧接コネクタを供給す′るコネクタ供給装
置と、多数の電線供給リールから連続的に送シ出される
電線群のうち前記圧接コネクタに対応する所定の電線群
を前記圧接装置に所定長さずつ間欠的に給送する電線給
送装置とを備えた自動圧接機において、 前記圧接装置の作動時に前記圧接コネクタの雄ピンとの
嵌合部に挿入して各コンタクトと個別に接触する複数の
導通チェック用プローブと、該プローブと前記電蝕供給
リールに巻装の電線端部とを接続する導通チェック回路
に配設された導通検出器及び電源とを有し、 前記圧接コネクタのコンタクトに前記電線が圧接接続さ
れると同時に、前記グローブが前記コンタクトに接触し
、該コンタクト、これに接続された前記電線、前記導通
検出器及び前記電源との間に閉回路が形成され、前記導
通検出器が動作するように構成してなる導通チェック装
置に係るものである。
また、本発明の2番目の発明は、圧接接続されたのち巻
取り装置に巻装される圧接形電気ノ・−ネスの連続体を
構成する各電線の端部と、前記導通チェック用プローブ
との間に導通チェック回路を構成した点に特徴を有して
いる。
したがって本発明によれば、圧接接続と同時に圧接コネ
クタの各コンタクトとこれに対応する電線群の各電線と
の電気的接続の良、不良が確実にチェックできるから、
信頼性の高い圧接形電気ノ・−ネスが得られる。特に、
圧接コネクタに導通チ人ツク用プローブを挿入して各コ
ンタクトに接触させることにより導通チェック回路を構
成したから、圧接コネクタに雄ビンを挿入してコンタク
トと接触させる実際の使用状態に近い条件で各コンタク
トと各電線との電気的接続状態をチェックすることがで
き、より信頼性の高い導通チェックが可能となる。また
、圧接と同時にチェックするから、即ち、圧接工程中に
おいて導通チェックを済ませるから、導通チェックのた
めの別の時間を要しない。
更に、本発明の第2番目の発明によれば、圧接接続して
得られた圧接形電気ノ・−ネスの連続体を構成する電線
群の各電線を導通チェック回路に利用するので、前記電
線が不測の事由によシ切断した場合等における電気的接
続不良をもチェックしながら前記連続体を巻取り装置に
巻装することができ、信頼性の高い圧接形電気ノ\−ネ
スの連続体が得られる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第1
図及び第2図は圧接形電気ノ・−ネスの連続体を製造す
る自動圧接機の概略を示している。
該自動圧接機は、はぼ水平に延びる電線移送通路Wに沿
って供給される所定の電線群2人に圧接コネクタ3を圧
接接続する圧接装置11と、該圧接装置11に所定の圧
接コネクタ3を供給るコネクタ選別給送装置12(第2
図参照)と、多数の電線供給リール4・・・・・・から
連続的に送シ出される電線群2のうち前記圧接コネクタ
3に接続する前記所定の電線群2人を選定して圧接装置
11に給送可能とする電蝕選別給送装置13と、圧接装
置11において圧接コネクタ3に接続され/こ電線群2
Aを挾持して圧接コネクタ3と共に所定長さだけ電線移
送通路Wに沿って間欠的に移送する電線測長移送装置1
4と、該電線測長移送装置14によって醪送される長く
連続した電線群2Aに所定間隔をおいて多数個の圧接コ
ネクタ3が接続されている圧接形電気ハーネスの連続体
7を頭次巻取る巻取シ装置、15とを備えている。なお
、上記連続体7は巻取シ装置15に巻装せずに、集束し
てトレー16に収容してもよい。更に、第2図に仮想線
で示すように、巻取シ装置15により巻装した連続体7
を結束装置8及び刻印装置9に給送して、その電線群2
人を適当位置で結束し、かつその結束チー?°に適宜の
記号又は品番等を印字したのち、再び巻取シ装置15′
に巻装して使用する場合もある。
次に、上記各装置部分について説明する。
圧接装置 圧接装置11は、第1図、第3図に示すように、電線移
送通路Wを挾んで上下に相対設した圧接バンチ21と圧
接ダイ22とを有している。
圧接パンチ21はエアシリンダ23によシ昇降せしめら
れるスライダ24に装着され、第3図に示す上昇位置か
ら第4図に示す圧接準備位置及び第5図に示す圧接位置
まで下降する。スライダ24には、該スライダ24に組
み付けたエアシリンダ25によシ上下動せしめられる電
線切断刃26が取シ付けられている。該切断刃26は後
述するように圧接作業開始時と圧接作業終了時に、第4
図に示す圧接準備位置において仮想線で示すように作動
し、電線群2又は2人の端部を切断する。
圧接ダイ22は、第1エアシリンダ27によシ昇降せし
められる第1スシイダ28に組み付けた第2エアシリン
ダ29によシ昇降せしめられる第2スライダ30に装着
され、まず第1エアシリンダ27が作動して圧接ダイ2
2を第1スライダ28と共に第3図に示す下降位置から
第4図に示す圧接準備位置まで上昇せしめ、続いて第2
エアシリンダ29が作動して、第5図に示す圧接位置ま
で上昇せしめるようになっている。
圧接ダイ22は第2スライダ30に固装された固定ダイ
ブロック22aと、該ブロック22aに対向位置しかつ
枢支ピ′ン31を支点にして横外側方へ傾動自在に取り
付けられた可動ダイブロック22bとからなっている。
該可動ダイブロック22bは、第1図、第3図に示すよ
うに、第2スライダ30に組み付けたエアシリンダ32
によシ作動せしめられる。該エアシリンダ32は内装し
たばね33の圧力によって常時可動ダイブロック22b
を第3図の実線に示す閉じ位置に付勢していて、両ブロ
ック22a、22b間に挿入して、所定位置に供給され
る圧接コネクタ3を可動グイブロック22bで固定ダイ
ブロック22a側へ押し付は勝手にして挟持固定するよ
う構成されておシ、可動ダイブロック22bを第3図の
仮想線で示す開放位置へ作動するときのみ、空気圧を用
いる構造を有している。
更に、第2スライダ30には導通チェック用プローブ3
4と、該グローブ34を作動するエアシリンダ35が組
み込まれている。導通チェック用プローブ34は、圧接
コネクタ3のコンタクト3aに対応して設けられ、第5
図に示す圧接接続時に上昇して、圧接コネクタ3の雄ピ
ンとの嵌合部3bかも進入し、圧接コネクタ3のコンタ
クト3aと保合接触するようになっている。該導通チェ
ック用プローブ34は、圧接作業時に電線群2人の各電
線2A、〜2 A n と圧接コネクタ3の各コンタク
ト3aとが確実に接続されているかどうかをチェックす
るもので、第6図に示すように、所定の電線群2人を供
給する電線供給リール4に巻装されている電線2A+〜
2Anの端部とこれに対応する各導通チェックプローブ
34との間に電源3G及び導通検出器37を介装して導
通チェック回路38が構成されている。該導通チェック
回路38はスリップリング39を介してN線供給リーノ
I;4.に巻装されている電線2八〜2A、の端部と電
気的に接続される。導通検出器37には警報ランプ、ブ
ザー等が使用され、該導通検出器3了の作動に応答して
機械全体の動作を停止させるようになっている。
コネクタ選別給送装置 第2図に示すように、コネクタ選別給送装置12は、圧
接コネクタ3を一定の姿勢にして整送する2台のパーツ
フィーダ41.42と、極数の異なる数種の圧接コネク
タ3を区別して給送する複数本の案内溝44を設けたシ
ュート43と、圧接コネクタ3をパーツフィーダ41又
は42からシュート43のいずれかの案内溝44へ移送
するだめの移乗シューi・46と、シュート43の案内
溝44下端゛5λら送シ出される圧接コネクタ3を1回
の圧接工程で電線群2人に圧接接続される1個又は数個
の圧接コネクタ3を分離して圧接装置11の圧接ダイ2
2の所定位置へ供給するための分配シュート4Gとを備
えている。
パーツフィーダ41及び4.2は、これらを固装する取
付台47が横移動可能になっておシ、一方のパーツフィ
ーダ41かも移乗シュート45を通じてシュート43の
所定案内溝44に圧接コネクタ3を給送しているとき、
他方のパーツフィーダ42には次の圧接作業に用いる圧
接コネクタ3を貯蔵して準備しておき、取付台47を横
移動させてパーツフィーダ42の送出口を移乗シュート
45に合致させるだけで、直ちに次の圧接コネクタ3を
給送できるようになっている。
シュート43も横移動可能に構成され、所望の案内溝4
4の上端が移乗シュート45に対向すると共に、案内溝
44の下端が分配シュート4,6と対向した位置でシュ
ート43を停止させ、この状態でパーツフィーダ41又
は42から整送される圧接コネクタ3が移乗シュート4
,5から案内溝44を通じて分配シュート46に給送さ
れる。各案内溝44には予めそれぞれ極数の異なる圧接
コネクタ3が収容されていて、圧接するコネクタの極数
を光電管その他のセンサーにより検出して案内溝44を
選定するようになっている。
電線選別給送装置 電線選別給送装置13は、第1図、第2図に示すように
、多数の電線供給リール4・・・・・・から連続的に送
夛出され、電線集束装置5及びストレーナ6を経て供給
される電線群2を電線移送通路Wに沿って案内給送する
と共に、挟持固定するチャック91と、該チャック91
に隣接され、電線群2のうぢ圧接装置11に供給して圧
接コネクタ3に接続する所定の電線群2人は解放し、残
余の電線群を挟持固定する選別チャック92と、圧接装
置11の圧接位置に近接して配置され、前記電線群2を
電線移送通路Wに沿って圧接位置に案内する電線ガイド
93とを備えている。
チャック91、選別チャック92及び電線ガイド93に
は、それぞれ電線群2を構成する電線の本数に対応する
数の案内溝94・・・・・・96・・・・・・及び96
・・・・・・が電線移送通路Wに沿って延び、かつ横方
向に定間隔(この間隔は圧接コネクタ3に収容されたコ
ンタクト3aの圧接スロット間の間隔と等しく設定され
ている)をおいて配設されていて、電線群2の各電線は
それぞれ個別に対応する案内溝94..95及び96を
通じて圧接装置11に供給される。
チャック91と電線ガイド93は2本の連結杆97で゛
連結されていて、両者はエアシリンダ08によって電線
移送通路Wの方向へ若干移動させ得るように構成されて
いる。また、選別チャック92はチャック91に付設し
たエアシリンダ99により電線移送通路Wの方向へ若干
拶動させ得るように構成されている。したがって、選別
チャック92はエアシリンダ98によってもチャック9
1と一緒に電磁移送通路W方向へ移動せしめられること
になる。
グ・ヤツク91は案内溝94を通じて案内給送される電
線群2全体を押圧して固定保持する押え板100 を有
し、該押え板100はエアシリンダ101によシ上下に
作動せしめられる。
選別チャック92は、第1図に示すように、案内溝95
の数に対応した数の選別ブレード102と、該ブレード
102を作動する溝付ドラム103とを有、している。
選別ブレード102はL字形に形成され、一端に電線群
え爪104が設けられると共に、他端に係合突出部10
5が設けられている。各選別ブレード102はその角部
をチャック本体に横架した支持軸10Gに枢支してそれ
ぞれ単独で揺動可能に取p付けられ、かつ押しばね10
7で係合突出部105が溝付ドラム103の外周面に押
し付は勝手に付勢され、電線群え爪104を案内溝95
に突出勝手にしている。そして、係合突出部105が溝
付ドラム103の外周面に設けたカム溝(図示せず)に
係合すると、電群押え爪104が案内溝95内に突出し
、該案内溝95を通じて案内給送される電線を押圧して
給送停止の状態にする。したがって、全ての案内溝95
を通じて案内給送される電線群2のうち、圧接装置11
へ供給する所定の電線群2人を除いた残余の電線を選別
ブレード102の押え爪104 で押圧すれば、所定の
電線群2人のみが給送可能の状態となシ、後述するよう
に、該選別チャック91と、電線測長移送装置14の可
動チャック115とが協働して、所定の電線群2Aのみ
が圧接装置11へ供給される。
圧接装置11へ供給する所定の電線群2人は接続する圧
接コネクタ3の極数及び個数に関係するので、前記カム
溝は溝付ドラム103の外周面に位相を異ならしめて設
けられており、接続する圧接コネクタ3に対応して回動
変位させ、所定の選別ブレード102の係合突出部10
5がそれぞれカム溝に係合するよう構成されている。
電線測長移送装置 電線測長移送装置14は、第1図、第2図に示すように
、電線移送通路Wに沿って往復移動する可動チャック1
15は電線移送通路Wの横側方から電線群2Aを挟持す
るように構成されている。
可動チャック115は、駆動ホイール117と従動ホイ
ール118に掛張したチェノ119にアーム116を介
して取シ付けられ、直流モータ120で駆動ホイール1
17を正逆回転させることによシ、チェノ119を介し
て電線移送通路Wに沿って往復移動せしめ、かつ任意の
位置で停止させ得る構成となっており、該可動チャック
115の移動量及び往復回数を設定して、移送する電線
群2人を測長する。図中121は定位置で開閉する補助
チャックである。
次に、作動を説明する。
第3図ストいし第5図及び第7図は、上記構成からなる
自動圧接機の圧接作業工程を示している。
圧接作業開始時に、チャック91、選別チャック92及
び電線ガイド93の各案内溝94,9s及び9Gを通じ
て圧接装置11まで案内給送された電線群2は、第4図
に示す圧接パンチ21と圧接ダイ22が互いに接近した
圧接準備位置において、エアシリンダ25によシ押し下
げられる電線切断刃26によシ先端部分が切シ揃えられ
る(第7図a参照)。次にエアシリンダ101が作動し
、押 ・え板100 で電線群2全体を押圧した状態で
、チャック91、選別チャック92及び電線ガイド93
がエアシリンダ98にょ多電線移送通路Wに沿って若干
後退せしめられ、切シ揃えられた電線群2の先端が圧接
位置まで引き戻される。続いて、選別チャック920選
別ブレード102が前述のように溝付ドラム103にょ
シ作動せしめられ、圧接コネクタ3に接続させる所定の
電線群2人を除いた残余の電線を押え爪104で押圧し
て給送停止の状態にする。この状態で選別チャック92
がエアシリンダ99にょシ更に後退せしめられる。
その結果、電線群2のうち給送停止の状態に抑圧挟持さ
れている電線のみが更に後退して圧接位置から除去せし
められ、所定の電線群2人のみが圧11の圧接ダイ22
が第5図に示す位置まで上昇して所定の電線群2人の端
部が圧接コネクタ3に圧接接続される(第7図C参照)
上記のように、電線群2人の6電、1!2A+〜2An
が圧接コネクタ3の各コンタク)3aに圧接接続される
と同時に、導通チェック用プローブ34がエアシリンダ
35によシ上昇せしめられ、圧接コに ネクタ3の雄ビンとの嵌合部3b−進入して、コンタク
ト3aと接触する。そして、各電線2Al〜2Anと各
コンタク)3aが確実に電気的に接続されていると、第
6図に示すように、コンタク)3aに接続された各電線
2Al〜2 A n 及びスリップリング39を介して
導通チェック回路38が閉回路となり、導通検出器37
が動作して圧接接続が良好であることが確認される。な
お、圧接接続が不良の場合あるいは所定数の電線が供給
されて゛いない場合には、導通検出器37が動作しない
ので、これによって圧接接続状態が迅速、かつ確実にチ
ェックできる。圧接接続が不良などの場合は、ランプや
ブザーなどの導通検出器37が作動し、機械全体の動作
を直ちに停止させる。なお、プローブ34をコネクタ3
の雄ピンとの嵌合に 部3b壷吻挿入し、コンタク)3aと電気的に接触する
ように構成したので、実際の使用に即した信頼性の高い
検出ができる。
圧接コネクタ3が所定q電線群2AK接続され、圧接パ
ンチ21と圧接ダイ22が互いに上下に離間して第3図
に示す位置に戻ったとき、可動チャック115が圧接位
置まで移動して圧接コネクタ3が接続された電線群2人
を挾持する(第7図C参照)。このとき、チャック91
のエアシリンダ101 が作動して圧接工程中押え板1
00にょシ押圧挾持していた電線群2を解放する。この
状態で可動チャック116が電線移送通路Wに沿って前
進移動し、電線群2人を圧接コネクタ3と一緒に所定長
さだけ圧接装置11から引き出し、所定位置で停止する
。しかる後、再びチャック91のエアシリンダ101 
が作動して押え板100 で電線群2を抑圧挟持するこ
とによシ、チャック91と可動チャック115 とで電
線群2人を緊張状態に挾持し、続いて圧接装置11が作
動して、次の−圧接コネクタ3が電線群2人に圧接接続
されると同時に、導通チェック用プローブ34が上昇し
て各コンタク)3aに接触する。(第7図C参照)。
以下、上記同様の圧接作業を繰り返して長く連続した電
線群2人に所定間隔をおいて多数個の圧接コネクタ3が
接続された圧接形電気ハーネスの連続体3が得られる。
なお、電線切断刃26を適宜に作動すれば、所定長さの
電線群2人の両端及びその中間位置に複数の圧接コネク
タ3を接続した圧接形電気ハーネスや、電線群2人の両
端だけに圧接コネクタ3を接続した両端圧接形電気ハー
ネスあるいは電線群2人の片側にのみ圧接コネクタ3を
接続し、他端は自由端とした片端圧接形電気ハーネス等
種々の接続形態の圧接形電気ハーネスを得ることも可能
である。
第8図は、本発明の2番目の発明の実施例を示しており
、導通チェック回路38は、巻取り装置15に巻装され
る圧接形電気ハーネスの連続体7の各電線2A1〜2A
n端部と前記導通チェック用プローブ34とをスリップ
リング39を介して接続することKよシ構成されている
このような構成にすると、圧接接続時における導通チェ
ックと同時に、巻取り装置15に巻装される連続体7を
構成する電線2A、〜2 A nの一部又は全部が不測
の事由により切断した場合等における電気的接続不良を
もチェックできるので、よシ一層信頼性の高い圧接形電
気ハーネスの連続体7が得られる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施B様を例示するもので、第1図は本
発明に係る導通チェック装置を具備した自動圧接機の概
略正面図、第2図は同平面図、第3図は圧接装置の主要
部を示す拡大縦断正面図、第4図及び第5図は同主要部
の作動状態を示す拡大縦断正面図、第6図は導通チェッ
ク装置の説明、第7図は圧接作業工程の説明図、第8図
は2番目の発明に係る導通チェック装置の概略説明図で
ある0 2・・・・・・・・電線群 2A・・・・・・所定の電
線群3・・・・・・・・圧接コネクタ 3a・・・・・
・コノタクト3b・・・・・・雄ピン−との嵌合部 4・・・・・・・電線供給リール7・・・・・・・・圧
接形電気ハーネス21・・・・・・圧接パンチ 22・
・・・・・圧接ダイa4・・・・・・導通チェック用プ
ロ〜ブ36・・・・・・電 源 37・・・・・・導通
検出器38・・・・・・導通チェック回路39・・・・
・・スリップリング92・・・・・・選別チャック 1
15・・・・可動チャック特許出願人 日本楽器製造株
式会社 同 上 日本圧着端子製造株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、電線移送通路を挾んで上下に相対設した圧接バンチ
    及び圧接ダイを有する圧接装置と、前記圧接ダイに圧接
    コネクタを供給するコネクタ供給装置と、多数の電線供
    給リールから連続的に送シ出される電線群のうち前記圧
    接コネクタに対応する所定の電線群を前記圧接装置に所
    定長さずつ間欠的に給送する電線給送装置とを備えた自
    動圧接機において、 前記圧接装置の作動時に前記圧接コネクタの雄ピンとの
    嵌合部に挿入して各コンタクトと個別に接触する複数の
    導通チェック用グローブと、該プローブと前記電線供給
    リールに巻装の電線端部とを接続する導通チェック回路
    に配設された導通検出器及び電源とを有し、 前記圧接コネクタのコンタクトに前記電線が圧接接続さ
    れると同時に、前記グローブが前記コンタクトに接触し
    、該コンタクト、これに接続された前記電線、前記導通
    検出器及び前記電源との間に閉回路が形成され、前記導
    通検出器が動作するように構成してなる導通チェック装
    置。 2 上記圧接ダイを昇降させるスライダに上記導通チェ
    ック用プローブを組み込んだ特許請求の範囲第1項記載
    の導通チェック装置。 a 前記導通検出器がランプ又はブザーである特許請求
    の範囲第1項又は第2項記載の導通チェック装置。 4 電線移送通路を挾んで上下に相対設した圧接パンチ
    及び圧接ダイを有する圧接装置と、前記圧接ダイに圧接
    コネクタを供給するコネクタ供給装置と、多数の電線供
    給リールから連続的に送シ出される電線群のうち前記圧
    接コネクタに対応する所定の電線群を前記圧接装置に所
    定長さずつ間欠的に給送する電線給送装置とを備えた自
    動圧接機において、長く連続した電線群に前記圧接装置
    によシ多数の圧接コネクタを所定間隔をおいて接続して
    得られる圧接形電気ハーネスの連続体を巻装する巻取り
    装置を備えておシ、前記圧接装置の作動時に前記圧接コ
    ネクタの雄ビンとの嵌合部に挿入して各コンタクトと個
    別に接触する複数の導通チェック用プローブと、 該プローブと上記巻取シ装置に巻装された前記連続体の
    各電線端部とを接続する導通チェック回路に配設された
    導通検出器及び電源とを有し、前記圧接コネクタのコン
    タクトに前記電線が圧接接続されると同時に、前記グロ
    ーブが前記コンタクトに接触し、該コンタクト、これに
    接続された前記電線、前記導通検出器及び前記電源との
    間に閉回路が形成され、前記導通検出器が動作するよう
    に構成してなる導通チェック装置。 5 上記圧接ダイを昇降させるスライダに上記導通チェ
    ック用プローブを組み込んだ特許請求の範囲第4項記載
    の導通チェック装置。 0 前記導通検出器がランプ又はブザーである特許請求
    の範囲第4項又は第5項記載の導通チェック装置。
JP58158747A 1983-07-07 1983-08-30 自動圧接機における導通チエツク装置 Granted JPS6050459A (ja)

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JPS60240391A (ja) * 1984-05-16 1985-11-29 Sekkei Kogyo Kk 導通検査付き圧接機
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CN109031119A (zh) * 2018-07-06 2018-12-18 芜湖莫森泰克汽车科技股份有限公司 用于电机霍尔元件检测的工装

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JPS58184558A (ja) * 1982-04-22 1983-10-28 Tokyo Seikenshiya:Kk コネクタ圧接検査装置

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