JPS60502208A - 薬理活性のあるペプチッド - Google Patents
薬理活性のあるペプチッドInfo
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- JPS60502208A JPS60502208A JP59503513A JP50351384A JPS60502208A JP S60502208 A JPS60502208 A JP S60502208A JP 59503513 A JP59503513 A JP 59503513A JP 50351384 A JP50351384 A JP 50351384A JP S60502208 A JPS60502208 A JP S60502208A
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- C07K14/00—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
- C07K14/435—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
- C07K14/665—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans derived from pro-opiomelanocortin, pro-enkephalin or pro-dynorphin
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- A61K38/00—Medicinal preparations containing peptides
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
DT−O8293E3099により、DT−O32921216/
/′
/
ラット血漿中の)プロティン分解酵素(こり1して安定flEのより高し)、殊
にアヘン活性の薬理活性ペプチノドカ)公知である。このDT−O829360
99のベプチノドは欠配基本十背造を付してし)る。
L−Tyrl−X ”’−L−Phe−L−Pro 4. 、 、 、 。
式中、L−TyrはL−チロシン、XはD−アミノ酸、l、−PheiまL−フ
ェニルアラニン、そしてL −Pro 1iL−プロIJンを意味する。
そこには、既に、庄土ヱまZ醒はI)T−O82936099iこよると3で存
在していることか記されており、D−型!こit言゛及していない。そのことは
、このペプチノド(ま、特定の、殊るこアヘン様の最高作用強度しか有しないこ
とか判った(14頁の表1参!!S)。
DT−O32936099と酷似した、DT−O83034897は、欠配基本
構造
L−Tyr−A−L−Phe−B−、、、、、。
式中、L−TyrはL−チロシン、AはD−アミノ酸、L−Phe LまL−フ
ニルアラニン、モしてBは中性のL二り14M基(例え(ぼり゛1ノンン)を意
味する、で示される薬理活性ベプチ、ノドを説明しても)る。
ここにも、L二型の4・アミノ酸残基力く存在するへきこと力J己されている。
なお、ここにはEP出願No、81305519.1 (公開番−号00530
29)のペプチノドは本質四に」二言己I)T−O82921216のものと同
しである旨か注記されて0る。このEPtH@No。
81305519.1では、なるはと、そのペプチノドの4アミノ酸残基の位置
にD−アミノ酸(D −Pro )を有してし)る力く、その2の位置のD−ア
ラニン残基をその4の位置のD−プロ1ノン残基と組合せることにより、特に強
いアヘン様作用力<?与られること(ま認識されなかった。このEP出願No、
81305519.1のペプチノドは血中で極めて急速に分解され、生体中では
極めて短期間しか持続しない薬理作用しか示さない、という欠点を有している。
(その分解は2の位置にD−アラニン残基を導入することにより阻けられる)。
この点は、殊にその正確なデータをDT−O52921216とDT−O829
36099に見ることができる。
本発明の課題は、ペプチノド分解酵素に対し高い酵素安定性を有し目つまた/或
は、殊にアヘン様に作用する強力な薬理作用を有し、アヘン様に作用する新規薬
理活性ペブチノドを創製するに存する。
この課題は、本発明により、ペプチノドか欠配構造を有することにより解決され
る。
a、 L−Tyr−X−L−Phe−X−TL−Tyr−X−L−Phe−X−
A−TL−Tyr−X−L−Phe−X−A−X−TL−Tyr−X−L−Ph
e−X−A−X−B−Tその際、L−TyrはN−末端アミノ酸残L L−チロ
シンを、XはD−構造の任意のアミノ酸残基を、L−Pheはアミノ酸残基、L
−フェニルアラニンを意味する。また、AとBとは任意のアミノ酸残基である。
TはOH,OR,NHっ、NHR,NR3又はNHNHR“、その際、式中Rは
場合により欠配の意味を有する。置換基を有する直鎖又は分岐を有するC −ア
ルキル、アダマンチル、C1−□。−−10
/クロアルキル又はC6−8−アラルキル、合目的的にはフェニル、ペンチル又
はフェニルエチルを意味し、又R′は水素、直鎖又は分岐のC4−0゜−アルキ
ル、シクロアルキル又はCl3−8−アラルキル、C2−8−ア″ケ°″・直鎖
・分岐又は環状の脂肪族のC□−□6−ア/ル、それらは場合により、0H1N
H2、C1−4−アルコキンまたゲンまたはC−アルコキ/により置換された芳
香族のア/ル;−4
直鎖、分枝又は環状のCの脂肪族のウレタンまたは芳香族のつ3−1ル
タンである。そして、それらペブ千ノドは薬学的に容認できる塩であってもよい
。
本発明のベプヂノドは技術水準に説明されたベプチノドと異なり強力なアヘン様
作用をMする。そして、或はそうてなくてもベブチソド分解酵素に対して安定性
か高い(実施例参照)。
この発明の別の構成によると、それらペブチノドはそのアミノ酸残基Xがアミノ
酸
D−アラニン、D−スレオニン、D−セリン、■)−メチオニン、D−バリン、
D−フェニルアラニン、■〕−ロインン、D−イソロイシン、D−アルギニン、
D−ヒスタミン、I)−プロリン、1〕−ヒドロキシプロリン、D−リジン、D
−グルタミン、I)−グルタミン酸、D−アスパラギン、D−アスパラギン酸に
より置換されているか又はそのものであり、またA、Bは芳香族アミノ酸、チロ
シン又はフェニルアラニン又はグリシンに置換えられているか或はそのものであ
ることを特徴としている。
この発明のペプチノドの特別の性質は、恐らく全面的に又は111分的にそれら
D−アミノ酸残基の特別の配置に基づくものである。殊に(チロシンから見て)
第2の位置及び第4の位置の1〕−アミノ酸残基によっている。そしてそれらの
ものは高い酵素安定性及び高いアヘン様作用の原因となっている(実施例参照)
。
その他の構成によると、それらペプチノドは、それらかa1下記式のN−末端チ
ロジンを有すること、式中、詳細には、
R3は水素又は1−40原子を有するアルキル基、R4は水素又はR3と共にエ
チレン橋、R1は水素、1−4G原子のアルキル基又はR6Co−基、R6は飽
和又は不飽和で、直鎖または分岐した1−17C原子を自するアルキル残基、フ
ェニル残基または7−12C原子を有するフェニルアラニン残基を意味し、その
際フェニル残基はハロゲン、■−40原子のアルコキシからなる1個又は2個の
置換基により置換されることが出来、その際R50基は式中Wは水素、1−5C
原子のアルキル、3−5C原子のアルケニル、シクロプロピルメチル、R6C0
1を意味する、て示される基に対してメタ位またはパラ位に存在する、b、 下
記−8式のフェニルアラニン
その際、式中、詳細には
Rは水素又は1−4C原子を有するアルキル、Rは水素、フッ素、塩素、臭素、
ニトロ、■−4C原rをイ1ずろアルキル基、Zは1又は2を意味する、か存在
していることを特徴としている。
この構成は例えば塩素又はフッ素の様なハロゲン類かフェニルアラニンの芳香環
に導入されて、それら物質の脂肪親和性が高められ、血液から中枢神経系にはい
り易くなり、同し効力についてはより僅少な物質しか必要としないことになる、
という利点をイーしている。
フェニルアラニン残基へのN−メチル基の導入は同様の作用する。
本発明のベプチノドは別の構成によると、アミノ酸残基、アラニン、フェニルア
ラニン並びにA及びBかデヒドロアミノ酸として、存在していることを特徴とし
ている。
酵素安定性を更に高める為には、フェニルアラニンはそのベブ千。
ドの3の位置にD−形で存在していることか出来る。驚くへきことには、そのこ
とはアヘン様作用の損失をもたらす様なことかなく、そのベブチノドの更に高い
酵素安定性に導くのである。
この発明のベブチソドは中枢神経系に強い作用を示す。それは、殊にカタレブチ
ノク(kataleptische)な作用の様な強いアヘン様(鎮痛)作用で
ありう名。更に神経抑制薬的とも名付けることのできる作用も観察できる。
この発明のベプチ、ドは心臓脈管系に対するf[用も打している。
それは特に血圧降下作用でありうる。
この発明のペプチノドは各種の剤型で投与出来る(例えば錠剤、又は溶液として
);投与の仕方は経口的、非経口的(例えば静脈、筋肉注射等)、経皮的、経鼻
腔、計坐剤又は肛門原剤でありうる。
それら各種投与形態には吸収を助ける助剤を含んでいることかできる。
薬物製剤の活性成分の用量は投与の各種の仕方により著しく相違する。治療効果
例えば鎮痛効果を達成するためには、普通体重IKg当たり0.001ないし1
00n+gなる有効物質のは乳動物の体内に入れられなければならない用量範囲
が記載されうる。
本発明の特に有利な構成によると、本発明のベプチ、ドは欠配の式を有している
。
Tyr−D−Ala−Phe−D−Ala−Tyr−町Tyr−D−Ala−P
he−D−Ala−Phe−NH2Tyr−D−A 1a−Phe−D−A 1
a−Tyr−D−Pro−NH3Tyr−D−A 1a−Phe−D−A 1a
−Phe−D−Pro−NH2Tyr−D−Ala−Phe−D−Ala−Ty
r−D−Pro−5er−NH2Tyr−D−A 1a−Phe−D−A 1a
−Phe−D−Pro−5ep−NH2Tyr−D−A 1a−Phe−D−A
1a−Tyr−D−A 1a−5er−NH2Tyr−D−A 1a−Phe
−D−A 1a−Phe−D−A 1a−5er−NH2実施桝
先づ、本発明による2つのベプチソドの合成を説明し、次いでそれらペプチ、ド
の薬理効果を述へる。
日のベプチ・ドのΔ
2つのベプチソド
Tyr−D−A 1a−Phe−D−A 1a−Tyr−NH。
Tyr−D−A 1a−Phe−D−A Ia−Phe−N)1 。
の合成をホソプゼイラース物理化学雑誌■旦↓、1835−1839 (198
0)のロソトスパイヒその他により、またDT−O82936099に説明され
ている様に実施した。その詳細は合成上程で述べる。
個々のアミノ酸構成分子若くはジペプチドは、スイス国、ブーベンドルフのバッ
フエムAG社、又はスイス国ブノクスのフルカ社製のa、Z−D−Alaの混合
無水物の生成335mg Z−D−Ala(1,5amol) 、Zはヘンジイ
ルカルボニル保護基を意味する、を1511のジメチルホルムアンド(DMF)
中てN−メチルモルホリンを加えて溶解し、180/1g 1.4mmol)の
クロル蟻酸イソブチルエステルと一15°Cで、15分間反応させる。
b、 ヱ主l成分例週製
195mg(1,Ommol)のチロシンメチルエステル、又は178mgのフ
ェニルアラニンメチルエステルを、20IllのDMF中で110μm (1、
Ommol)のN−メチルモルホリンを加えて、−15°Cで溶解する。アミノ
成分を調製した後、これを1aに加え、12時間上記温度に保つ。
この後処理に先んじて、50%過剰の混合無水物を分解する:即ちO′Cで反応
生成物のpHをKHCOの飽和水溶液でpH8に調節し、30分0°Cで撹拌す
る。
次いで、このジペプチドを5O−10C)+lの酢酸エチルで抽出、その酢酸エ
チル/ペプチノド混合物を20m1の飽和食塩水で5回洗う。
10mlの水で2回、更に洗浄したのち酢酸エチル層を濃縮する。
水素化法により、保護基の離脱を行う。そのため、30m1のメタノールにその
ンペプチソドを溶かし、loomgの活性炊上パラジウム(メルク、ダルムシュ
タット)を加える。窒素で空気を追い出したのち、反応容器に水素を入れる。水
素化は25−30’ Cで行われる。この水素化は、水酸化バリウムの水溶液中
で、もはや沈澱か生成しないときに終了している。この溶液をろ過し、水で洗い
、回転蒸発器に入れて回転する。残留する中間生成物は、次いて更にアミノ成分
とし、次のカブリング工程で使用する。
第2上程
a、 Z−D−人1a−Pheの混合無水物の生成600mg (1、6mmo
l)のZ−D−A 1a−Pheを第1a、工程に説明した様に処理する。
b、アミノ成分の調製
第1王程で得られたジペプチッドD−Ala−Tyr−OMet 、若くは同様
にして得られたD−Ala−Phe−OMetを、第1b、工程で説明した様に
溶り化、第2a、工程の混合無水物と反応させる(−15°Cて12時間)。
あと処理、抽出、そして水素化を第1工程に説明した様に行う。
この工程の最終生成物としては、テトラペプチソド、D−Ala−Phe−D−
Ala−Tyr−OMet 、若くはD−Ala−Phe−D−Ala−OMe
tか得られる。
策迂工程
a、 Z−Tyrの混合無水物の生成
629+g (1、4mmol)のZ−Tyr、IE30μl(1,4mn+o
l)及び170μl(1,3肩mol)のクロルき゛酸イソブチルエステルのD
MFに前記の様に溶かす。
b.アミノ成分の準備
第2工程(上記を見よ)のテトラペプチッドを1 5i+lのDMFに溶かし、
第3a.工程の混合無水物と反応させる。その後の操作及びあと処理は、I−に
詳述したとおりに行う。
第1工程
保護基を離脱した後、ペプチソドメチルエステルを、常法でアンモニア分解に附
して、対応するアミドに変える。
第1上程
アンモニア分解の後、ベブチノドをホップゼイラースの物理化学、n↓、183
6 (1980)中の口,トスバイヒその他により説明されている様に、精製す
る。この合成最終「1的物は、その場合、ゲル−クロマトグラフィーにより精製
し、次いてアミノ酸分析にかける。
そのアミノ酸分析の結果は、下記本発明のペプチノドの組成に対応した。
Tyr−D−Ala−Phe−D−Ala−Tyr−NH 。
Tyr−D−A la−Phe−D−A la−Phe−NH 2以下、それら
本発明の2つの例示ペプチノドの薬理的性質について報告する。
上記の方法と同様にして本発明の、例えば次式りその他のベプ千ノドが得られた
。
Tyr−D−Ala−Phe−D−Ala−Tyr−NU 。
Tyr−D−Ala−Pbe−D−Ala−Phe−NH2Tyr−D−A 1
a−Phe−D−A 1a−Tyr−D−Pro−NH。
Tyr−D−Ala−Phe−D−Ala−Phe−D−Pro−Nu 2Ty
r−D−A 1a−Phe−D−A Ia−Tyr−D−Pro−Ser−NH
2Tyr−D−Ala−Phe−D−Ala−Phe−D−Pro−5ep−N
H2Tyr−D−人1a−Phe−D−Ala−Tyr−D−人1a−3er−
Nl(2Tyr−D−A Ia−Phe−D−A 1a−Phe−D−A Ia
−5er−NH2Tyr−D−5er−Phe−D−A 1a−Tyr−NU
2Tyr−D−5er−Phe−D−Ala−Phe−NH2これらペプチソド
は、一部のものは、表1に説明し例示したベプチノド■及び■よりは、より強い
アヘン様の効力を有し、また/或はそれらよりもより高いベブチノド分解酵素に
対する安定性を有している。
一ロの のペプチ ドの:″″゛″゛
グt゛表1明のペプチノドの薬理学的性質を技術水準のベプチッドと比較して示
すものである。
アヘン様作用を説明するための生物学的なテスト法としては、モせられた。(所
謂 ■C50−値)。その他、IC6゜−値をよりよく理IWt るために、ア
ヘン薬、ノルモルフインとデルモルフィン(DT−O83034897)が等し
く100%仕込まれ1.ノルモルフインやデルモルフィンに比較した、それぞれ
の物質の相対活性が記載されている。この相対効果の強さに就いての記載には、
そのテストシステムの感受性の、場合によって有りうる変動か中和されるという
利点が佇る。
表1中(+)なる記号を以って示された値は、デ カスティグリオン他により説
明されたもの(ペプチノド、n、266頁 表1物質1及び3:1iGPI−ギ
ニア豚回腸、モルモット回腸製品 1981)と一致している。
−ノルモルフイン +10 too 3.2− デ/11モルフ イア 3.5
43+43 100I Tyr−D−Ala−Phe−Pro−Tyr−Nu
100 110 3.5II Tyr−D−Ala−Phe−Gly−Tye−
NH7” 1571 50III Tyr−D−Ala−Phe−D−Ala−
Tyr−NH21478Ei 25IV Tyr−D−Ala−Phe−D−A
la−Phe−NU 2.5 3Ei67 140摘出モルモット回腸で測定し
た技術水準((デルモルフィンN INII)のIC5o −値(nM)と比較
した本発明の2つの例示ベブ千ノド(■及び閑のそれら(venll、Text
)IC5o値は7つの別々の測定値の平均である。それぞれの測定値の平均値か
らの標埠偏yは±14%より低かった。物質L n、III及び■の抑制値は特
異アヘン薬拮抗体ナロキソン(Naloxon)を添加することによって抹消さ
れた(器官洛中の最終1度は9oonM)。器官浴に物質工ないし■を更に添加
する場合は(Na 1oxanの存在する場合)それ以上の抑制は観察されなか
った。物質工ないし■の抑制は、かくてアヘン特異的であると見做すことか出来
る。
表1は本発明によるそれら2つのペプチノド■及び■か、技術水準のペプチノド
I(DT−O82936099)に比較して、本■は技術水準(DT−O830
34897)のベプチソド■に比較して同様により強いアヘン様作用を有してい
る。本発明のペプチノド■はなるはと技術水準のペブチノド■よりも活性は高く
はないけれとも、実施例に説明した様にペプチノド分解酵素に対して、ベプチノ
ド■に対比して、より安定であり、従って薬理学的な効果を達成するために、生
体投与においてより適当である。
本発明のベプチゾドは試験管内たけでなく、生体内でも強いアヘン様作用を示す
。テストシステムとしては電気的に刺激したう、トの尾を用いた。この方法はプ
ラントル等により1981年に説明さされた
(比較物質デルモルフィンを仔する)表1の物質の生体内での相対効果(痛覚脱
出)は、摘出モルモット回腸を用いて測定した相対効力に大体において対応して
いた。
−5のベプチ、ドの 人−・−”性
ペプチソド デルモルフィン、L n、III及び■(表1)のぞれぞれ1mg
を[1の新たに調整したクレープスーリンゲル液にとかし、それぞれ5epgの
α−キモトリブソン(セルバ、ハイデルベルグ;50μIのクレープスーリンゲ
ル液に溶解)と混合する。混合の後直ちにそれぞれ、100μlをとり、直ちに
95°Cに加熱し15分その温度に保つ。(この加熱は酵素の不活性化に役立つ
)インキュベーンジンの開始に当たって採取したプローベを最初の植(0−値)
とする。次いでペプチノド/酵素混合物の残余950μlを、次いで5時間37
°Cでインキュベートする。このインキュベ−1・それらのアヘン様作用につき
、〇−値と比較して、定量的に調へた。
そのアヘン様作用の証明方法として、またもやモルモットの回腸(上記同様)を
用いた。デルモルフィン及びペブチ、ド■を用いたインキュベート仕込物の、〇
−値と比較したアヘン様作用は、511.’を間のインキュベーンジン期間後に
は完全に消滅していたか、−力、べ■は物質■よりも安定性が高かったか、本発
明のベプチノド■及び■よりも本質的にアヘン様の作用か低かった。
以−L要するに、公知のペプチノドI及び■の4位に1)−アミノ酸の導入する
ことは、特に強いアヘン様作用を達成するため特に自利である。或はまた、ペプ
チノド分解性酵素に対し特に高い安定性を有するペプチノドを得るため、特に有
利であることか明らかになった。
薬理的な効力を得るため投与されるペプチノドか、薬物としてのそのものの使用
を著しく限定する如き、ペプチノド分解酵素による急速な新陳代謝を受けること
は、よく知られているところである。
製剋q例X錠剋)
物質 ■(表1) 140mg
ラクトーゼ 480mg
とうもろこし澱粉 20■g
ポリビニルピロリドン(PVP) 10mgステアステアリンマグネシウム 1
0mg有効物質を乳糖及びとうもろこし澱粉と混合し、PvP溶液(水性エタノ
ール50%)を用いて整粒化する。この整粒を乾燥し、ステアリンマグネシウム
を添加したのち、その混合物を常法で錠剤にプレスする。
国際調査報告
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)式 %式% 式中、L−TyrはN−末端アミノ酸残基、L−チロシンを、XはD−構造の任 意のアミノ酸残基を、L−Pheはアミノ酸残基、L−フェニルアラニンを意味 する。また、AとBとは任意のアミノ酸残基であることかでき、TはOH,OR ,NH3,NHR,NR2又はNHNHR’、その際、式中Rは場合により、置 換基を有する直鎖又は分岐したC −アルキル、アダマンチル、C−シクロアル キル1−10 1−コO 又はC−アラルキル、合目的的にはフェニル、ペンチル又はフ−8 エニルエチルを意味し、又R“は水素、直鎖又は分岐のC−ア−10 ルキル、/クロアルキル又はC−アラルキル、C−アルケ6−8 2−8 ニル、白錆、分岐又は環状の脂肪族のC−アシル、それらは場■−16 合により、OH,NH1C−アルコキシまたはハロゲンで置2 1−4 換されていてよい、場合により0H1NH,ハロゲンまたはC1−4−アルコキ ンにより置換された芳香族のアシル;直鎖、分枝又は(2)アミノ酸残基Xかア ミノ酸か D−アラニン、D−スレオニン、D−セリン、D−メチオニン、I)−バリン、 D−フェニルアラニン、D−ロイシン、D−インロイシン、D−アルギニン、D −ヒスタミン、D−プロリン、D−ヒドロキシプロリン、D−リジン、D−グル タミン、D−グルタミン酸、D−アスパラギン、D−アスパラギン酸により置換 されており、またAlBは芳香族アミノ酸、チロシン又はフェニルアラニン又は グリシンに置換されていることを特徴とする特許請求の範囲1の薬理的に活性の あるベブチソド(3)al一般式: 式中、詳細には、 R3は水素又は1−4C原子を有するアルキル基、R4は水素又はR3と共にエ チレン橋、R5は水素、1−4C原子のアルキル基又はR6、C〇−基、R6は 飽和又は不飽和で、直鎖または分岐した1−17C原子をイj゛するアルキル残 基、フェニル残基または7−12C原子をイー1するフェニールアルキル残基を 意味し、その際フェニル残基はハロゲン、−cH3−c−co−八本 一 式中Wは水素、1−50原子のアルキル、3−5C原子のアルケニル、シクロプ ロピルメチル、R6C〇−基を意味する、で示される、残基に対してメタ位また はパラ位に存在する、のN−末端チロシンb、一般式: 式中、詳細には R7は水素又は1−4C原子を有するアルキル、R8は水素、フッ素、塩素、臭 素、ニトロ、1−4C原子を有するアルキル基、2は1又は2を意味する、のフ ェニルアラニンが存在していることを特徴とする特許請求の範囲1の薬理的に活 性のあるペブチッド (4)アミノ酸残基、アラニン、フェニルアラニン並ヒにA及ヒDが、デヒドロ アミノ酸として存在していることを特徴とする特許請求の範囲1−3の一つによ る薬理活性のあるペプチノド(5)フェニルアラニンはそのペプチノドの(N− 末端から数え)3のアミノ酸位置にD−形で存在していることを特徴とする特許 請求の範囲1−4の条理活性のあるペプチソド(6)中枢神経系に強い作用を示 すことを特徴とする特許請求の範囲1−5の一つの薬理活性のあるペプチノド。 (7)ペプチソドか生体内あるいは試験官内で強いアヘン様作用を発揮すること を特徴とする特許請求の範囲1−6の薬理活性のあるペプチッド (8)その強い作用が心臓脈管系に対する作用することを特徴とする特許請求の 範囲1−5の一つの薬理活性のあるベプチノド。 (9)特許請求の範囲1−8に記載の一つ又は多数のベプチ、ドか佇効成分とし て含まれている薬学的製剤(10)ペプチソドか欠配の構造式 7式% を有していることを特徴とする特許請求の範囲1−3の薬理活性のあるペプチノ ド。 、−″ −舌 り千−り合一2÷田引住廿0桜は力、 仕分ペデチy+’七涜社Hデひにケ強いq→桔州壬有七、4壬1し埼、1 −の ペプチソド
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