JPS6344595A - 薬理的に活性のあるペプチツド - Google Patents

薬理的に活性のあるペプチツド

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JPS6344595A
JPS6344595A JP61188348A JP18834886A JPS6344595A JP S6344595 A JPS6344595 A JP S6344595A JP 61188348 A JP61188348 A JP 61188348A JP 18834886 A JP18834886 A JP 18834886A JP S6344595 A JPS6344595 A JP S6344595A
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peptide
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ビクトル ブランデル
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  • Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、殊にアヘン様に作用する薬理的に活性のある
ペプチッドに関する。
本発明の課題は、殊にアヘン様に作用する強力な薬理作
用をイfする、従来説明されていない、fr規ペプチッ
ドを創製するに存する。
この課題は、本発明により、ベプチノドが欠配構造を存
することにより、解決せられた。
Tyr−A−Phe−Val−丁 Tyr−A−Phe−Val−B−T Tyr−人−Phe−Val−B−Pro−TTyr−
A−Phe−Val−B−Pro−C−TTyr−A−
Phe−Va l −B−Pro−C−Pro−TTy
r−A−Phe−Va l −B−Pro−C−Pro
−D−Tその際、 Tyrはアミノ酸、チロノンを、P
heはアミノ酸フェニルアラニンを、Vatはアミノ酸
バリンを、Proはアミノ酸、プロリンを、AはL−プ
ロリン又は任意のD−アミノ酸であり、B、 Cおよび
Dはそれぞれ、任意のD−形又はL形のアミノ酸である
ことができる。Tは0H10R,NH2またはNHNH
R’ 、その際、式中、Rは、場合により、欠配の意味
を存する。置換基を存する直鎖または分岐ををするCl
−10−アルキル、アダマンチル、Cl−10−シクロ
アルキル又はCB−8−アラルキル、合目的的にはフェ
ニル、ベンジル又はフェニルエチルを意味し、またR′
は水素、直鎖又は分岐のCl−10−アルキル、シクロ
アルキルまたはC6−8−アラルキル、直鎖、分岐また
は環状の脂肪族のCI−IG−アンル、それらは、場合
により、0H1NH2、Cl−4−アルコキンまたはハ
ロゲンで置換されていて良い。場合により、OH%NH
2、ハロゲン又はCl−4−アルコキンにより置換され
た芳香族のアンル;直鎖、分岐又は環状のC3−I+の
脂肪族のウレタンである、で示されるペプチッド及びそ
れらの薬学的に容認できる塩。この発明の別の構成によ
ると、それらペプチソドは、A=L−プロリン、B=L
−グルタミン酸、C=L−イソロイシン及びD=L−チ
ロジンであることを特徴としている。
更にA=D−アラニン、D−スレオニン、D−セリン、
D−メチオニン、D−バリン、D−フェニルアラニン、
D−ロイシン、D−イソロイシン、D−アルギニン、D
−ヒスタミン、D−プロリン、D−ヒドロキンプロリン
、D−リジン、D−グルタミン、D−グルタミン酸、D
−アスパラギン、D−アスパラギン酸、B=L−グルタ
ミンa、l、−チロジン、又はL−フェニルアラニン、
C=L−イソロイシンそしてD=L−チロジンであると
き、殊に汀利である。
殊にペプチッドのN−末端から数えて、第2の位置のD
−アミノ酸は、血液中の上白分解酵素に対し、ペプチッ
ドを安定化すると共にアヘン様の作用を著しく向上する
作用ををする。
本発明のその他の構成によると、それらペプチッドは、
a)下記一般式のN−末端のし一チロシンが存在するこ
^、 式中、詳細には、 R3は水素又は1−40原子を有するアルキル基、R4
は水素又はR3と共にエチレン橋、R5は水素、1−4
C原子のアルキル基又はR[1CO−基、 R[iは飽和又は不飽和で、直鎖又は分岐した1−17
C原子を有するアルキル残基を、フェニル残基又は7−
120一原子を有するフェニルアルキル残基を意味し、
その際、フェニル残基はハロゲン、1−4C原子のアル
キル又は1−40原子のアメコキシからなる1個又は2
個の置換基により置換されていることが出来、その際R
5N1(W 式中、Wは水素、1−5C原子のアルキル、3−5C原
子のアルケニル、シクロプロピルメチル、チクロブチル
メチル、R8CO−、H−4a1. H−Argt H
−Lys、H−+1e、H−Tyr又はH−phe @
17<味する、で示される残基に対し、メタ又はベラ位
に存在する R7は水素、又は 1−4C原子を有するアルキル、R
8は水素、フッ素、塩素、臭素、ニトロ、1−4C原子
を有するアルキル基、Zは1又は2を意味する、で示す
レルフェニルアラニンが存在し、 C)一般式 式中、R9は水素、水酸基、1−4C原子をイfするア
ルキル又はアルコキシ尽を意味し、その窒素には1−4
原子Cをイfするアルキル又はアルコキシ基が結合され
ており、その環には1個又は多数のケト基が導入されて
いる、で示されるプロリンが存在していることを特徴と
している。
本発明の別の構成によると、アミノ基、プロリン、フェ
ニルアラニンが存在し、またB、C及びDがデヒドロア
ミノ酸として存在している。
持にを利な本発明の別の構成によると、フェニルアラニ
ンはペプチッドの末端から数えて、ブチノドの第3番目
のアミノ酸位r1にD−型で存在している。
このものは、殊に、アヘン様作用をそのまま維持してお
り、ペプチッド分解酵素に対する高い安定性に導くとい
う利点を持っている。何故ならば、D−アミノ酸が関与
しているペブチッド結合は、天然のプロテアーゼにより
、殆ど分解されることがないからである。
そのペブチッドは、バリンが第4のアミノ酸位置にD−
形で存在しているとき、上記同様の安定化の効果を有し
ている。
この発明のベプチノドは、中枢神経系に強い作用を及ぼ
すことができる。
この効果は、例えば、ラッチにペプチッドを脳室投与(
Intro cerebroventrjkulaer
 ) L、、たのち、観察できる。
動物は緊張伏態(硬直)を示すが、そのことは、殊に抗
精神病薬効果と対比出来るものである。
更に、本発明のペプチッドは内分泌作用を起こさせるこ
とができる。
この作用は、殊に、生長ホルモンの水準上昇(GH)又
はインンユリン遊離作用である。
本発明のベプチフドは生体内及び試験管内でアヘン様作
用を生起する。
本発明により製造されるペプチッドは、生体内で血圧降
下を起こさせる。
下記構造のペプチッドが、殊に、有利である。
Tyr−Pro−Phe−Mal−ORTyr−Pro
−Phe−Mal−NH2Tyr−Pro−Phe−V
al−Glu−OHTyr−Pro−Phe−Vat−
Glu−Pro−OHTyr−Pro−Phe−Vat
−Glu−Pro−11e−OHTyr−Pro−Ph
e−Va l−G 1u−Pro−11e−Pro−O
HTyr−Pro−Phe−va l −G 1u−P
ro−I 1e−Pro−Tyr−ORTyr−D−A
la−Phe−ValOHTyr−D−Ala−Phe
−val−NH2Tyr−D−Ala−Phe−val
−Glu−011Tyr−D−Ala−Phe−val
−Try−OHTyr−D−A 1a−Phe−D−V
a 1−Try−OHTyr−D−A Ia−Phe−
D4a I−Try−NH2Tyr−D−Ala−Ph
e−D−Val−Phe−NH2Tyr−D−Ala−
Phe−D−Val−Phe−OH本発明のペプチッド
は、スレオグロブリンまたはその他の高分子蛋白質にカ
ップリングした後、咄乳動物体内に抗体を造る為の抗原
として用いられることができる。
その際、ペプチッドを、常法により、その高分子にカル
ボイミドを用いてカップリングし、家兎の背中又は複反
中に皮下注射する。
そうして、得られた抗体は、体組織又は体液中の本発明
のベプチンドの測定のために使用することができる。こ
れは、外因的に導入されたベプチソドの測定にも、内分
泌により生成したベプチフドの測定にも使用できる(臨
床検査法)。
本発明のベブチッド及び/又はそれらの誘導体及び/又
はそれらの塩は人の医薬にも動物薬にも含まれているこ
とができる。
これらのものは、殊に、鎮咳剤、制痢剤、IX痛剤、向
精神薬、トランキライザーとして用いることができる。
これらペプチッドはまた、生長促進剤として動物飼料の
添加剤として使用することができる。
実施桝 欠配の配列を持った本発明の2つのペプチッドの合成:
Tyr−Pro−Phe−Val−OMet/−OHT
yr−Pro−Phe−Val−Glu−OMet/−
OH使用したこの合成法は混合無水物としてベンゾイル
カルボニルで保護されたアミノ酸をを用いている。(L
ottspelch   et   al、、   ロ
oppe−5eyler’s   Z、  Physl
ol、  Chew、。
11135−1839.1980)。
この場合、アミノ成分は一15°C又はそれ以下で、ジ
メチルホルムアシド(DMF)中、Z−アミノ酸インブ
チルカルボン酸の混合無水物の0.5モル過剰と(その
際Z−は保護基として役立ち、N−ベンゾイルオキシカ
ルボニル−残基である)2−4時間反応させる。2−4
時間のカップリング後、無水物の過剰を分解させる。
0°Cで反応生成物のpH−値を、水性の飽和KHCO
3溶液で8に調整し、30分間0° ct”#!を拝す
る。
このペプチ1ドを酢エチで抽出する。この酢エチ/ペプ
チッド混合物を、Z−アミノ酸−カリウム塩を除去する
ために、3回NaCl /水で、3回水で洗い、濃縮さ
せる。
こうして得られたベプチノドは、なお保護基Zを持って
いるが、それを、次いでメタノール中で水素添加する。
この場合、触媒として1100−500sのPb/活性
炭を1關ofベプチノド当たり加える。CO2−分離は
Ba(OH)2−溶液でコントロールする。次いで、触
媒をろ去しく紙フイルタ−)、水で完全に洗い、ろ液を
アチオン蒸発器で濃縮する。保護基を取り除いた所望の
ペプチッドは残渣中に含まれている。
I 、 Phe−Val−Glu−OMet (I )
なる中間体の製造I/工程1a)混合無水物、Z−Ph
e−val無水物の製造法603mg (1,5mmo
l、=50%過剰)のジペプ+ −/ドZ−L−Phe
−L−Val(バヘム、スイス)を201のDMF中で
、200μI  (1,5關01)のクロール蟻酸イソ
ブチルエステルと一15° Cで、160μI (1,
5關of)のN−メチルモルホリンを加えた後、15分
間反応させる。
I/工程1b)アミノ成分の調整 223mg (1,Ommol)のL−グルタミン酸−
α、γ−ジメチルエステルー■C1を20mlDMF中
で、110μl (1,O■■at)のN−メチルモル
ホリンを加えて、−15°Cで溶解する。
I/工程2.工程1a)の混合無水物の工程1b)のア
ミン成分との反応。
Z−Pbe−Val lr1合無合物水物1b)と合せ
て401のDMF中−15°Cで4時間かけてlb)と
反応させ、Z−Phe’Val−Glu−の、γ−ツメ
チルエステルに変える。
あと処理の前に、50%過剰の混合無水を分解する。0
°Cで反応生成物のpH値を、水性飽和KHCO3−溶
液でpf18に調整し、30分間O′Cで撹拌する。次
いで、ペプチッドを5O−100i+lの酢エチ(Et
AC)で抽出する;このEtAC/ペプチッド混合物を
飽和NaC1水溶液で洗う。更に水で完全に洗ったのち
、EtAC一層を10縮する。
■/工程3 水素添加による保護基の離脱このペプチソ
ドを30■lのメタノールに溶解し、1001のバラヂ
ウムコーレ(メルク社)を加える。窒素で空気を追い出
した後、反応容器中に水素を入れる。水素添加を25−
30°Cで実施する。水素添加はCO2が最早遊離しな
(なれば、即ち、Ba (OH)2水溶液中で調整して
、沈澱が全く生じなければ、完了している。
この溶液をろ過し、水で洗い、回転蒸発器で回転する。
残った生成物を、次いで、アミノ成分として使用する。
■、中間生成物Phe−Val−OMet(n )の製
造■/工程1a)混合無水物の製造 447m1  (1,5m5ol)  のZ−L−Ph
e  を201  DMFに170μI (1,5關o
1)のN−メチルモルホリンを加えて、溶かし、180
μlのクロル蟻酸イソブチルエステルと一15° Cで
15分反応させる。
■/工程1b)アミノ成分の:AA l168mg (1、0wa+ol)の1.−Vat−
メチルエステルHC1を20slDMFに、170μm
 (1,5+uaol)のN−メチルモルホリンを加え
て溶かす。
■/工程2  m/工程1a)の混合無水物の、II/
工程la)のアミノ成分と、■/工程1b)のアミノ成
分との反応。
Z−L−Phe−混合無水物を、合わせて40m1のD
MFに、−15°Cで、アミノ成分■/工程1b)と反
応させて、Z−L −Phe−L−Val−OMeに変
える。
あと処理は、既に、1/2及び1/3で説明した様にし
て行う。
■、中間生成物Phe−Vat−Glu−OMe (I
 )及びPhe4al−OMe(II)のあと処理 m/工程1a)混合無水物Z −Pro−混合無水物の
製造374mg (1、5m5ol)のZ−L−プロリ
ンを201のI)MFに、170μl(1,5mmol
)のN−メチル(−Jlzホリンを加えて、溶かし、2
00μ!(1,5mmol)のクロル蟻酸イソブチルエ
ステルと−15°Cで15分間反応させる。
■/工程1b)アミノ成分として、今度は、20■ID
MF中の中間体■及び■を加える。その際、それぞれ、
工程111/Ia)の仕込物を使用する。
Z −L −Pro −L−Phe−1,−Val−L
 −Glu−OMet  そしてL −Pro −L−
Phe−L −Val−OMet■/工程2 あと処理
は既述の様に行う。欠配生成物が得られる。
Pro−Phe−Mal−Glu−OMet (III
 a )Pro−Phe−Val−OMet (I[I
b)■、生成物l11aとmbのあと処理 ■/工程1a)混合無水物Z −Tyr−混合無水物の
生成E330mg (1,4mmol)のN、 O−ノ
ーZ−チロジンを、15m1のDMF中、165μl 
 (1,4g+mol)のN−メチルモルホリンを加え
て溶解し、175μlのクロル蟻酸イソブチルエステル
と−1510で15分間反応させる。
■/工程1b)この中間体111aとmbとを、それぞ
れ15mlDMFに溶かし、それぞれ仕込物■/工程1
a)と−15°Cで4時間反応させる。
■/工程2.混合無水物の分解・抽出及び水素添加を上
に説明した様に行う。
合成最終生成物: Try−Pro−Phe−%’al−ONet  及び
TrrPro−Phe4al−Glu−α、7−dlN
etを、次いで直接、塔クロマトグラフィー(Blog
el P 2)にかけて精製するか又は、酸性エステル
水素添加に付し、分解する。その方法はロノトンニパイ
ヒ外(ホンブーザイラー 物理化学雑誌、3[il、 
1835−1839.1980  参照)により説明さ
れている。精製され、アミノ酸分析により調べたペプチ
ッド: Try−Pro−Phe−Val−ORTry−Pro
−Phe−Vat−C1u−OHを次いで、薬学的効果
について調査した。
その他の本発明によるペプチッドの製造は、上に説明し
た様に行われた。その際、本発明のその他のペプチッド
の製造法は、上述したものと同様の方法で行われたが、
その際所望の配列に対応する、他のZ−アミノ酸誘導体
(例えば、Z−D−アラニン又はZ−D−バリンが上記
のZ−L−プロリンの代わりに)、若しくはアミノ酸エ
ステル(プロリン−メチルエステル、インロイン/−〇
Met1チロノン−OMet及びフェニルアラニン−O
Met)が使用された。これらペプチッドエステルを、
次いでC−末端アミド化のために、常法によりアンモニ
ア分解に付すことができる。
実施例 2つの本発明のベブチノド(Try−Pro−Phe−
Mal−OH及びTry−Pro−Phe−Pro−V
at−Glu−OR)の薬理作用それら2つの物質は、
モルモット回腸の゛心気刺激した筋居間神経道長筋製品
(GPI)で、特異的なアヘン作用を示す(ンュルツ及
びボルドシュタイン法;  J、phar曽acol 
、 Exptl、Ther、 183.400.197
2参照)。
結果を次表1に記す。
物質                GPITry−
Pro−Phe−Val           56.
2Try−Pro−Phe−Vat−Glu     
    33.0ノルモフィ70.1 表11本発明による2つのペプチッドのアヘン様作用;
それら数値は、モルモット−腸−製品(GPI)の電気
的に誘導された収縮を50%抑制するに必要な濃度(μ
M)(IC50−値)を示すものである。数値は4回の
測定の平均値である。平均値からの標準偏差は12%以
下である。GPIのそれら抑制値は、特異的なアヘン薬
−拮抗体ナロキソンで解消できる、若しくは前処理に際
して封鎖することができる。
なお、対応するD−Ala−化合物類はGPI−製品に
ついて、より強力なアヘン様の効果を示す。
アヘン様の効果はラットに脳室内注射しても観察できる

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式 【遺伝子配列があります】 その際、Tyrはアミノ酸、チロジンを、Pheはアミ
    ノ酸フェニルアラニンを、Valはアミノ酸バリンを、
    Proはアミノ酸、プロリンを意味し、AはL−プロリ
    ン又は任意のD−アミノ酸であり、B、CおよびDは、
    それぞれ、D−形又はL−形の任意のアミノ酸であるこ
    とができ、TはOH、OR、NH_2、NHR、NR_
    2またはNHNHR′であり、その際、式中、Rは、場
    合により、置換基を有する直鎖または分岐を有するC1
    −10−アルキル、アダマンチル、C1−10−シクロ
    アルキル又はC6−8−アラルキル、合目的的にはフェ
    ニル、ベンジルまたはフェニルエチルを意味し、またR
    ′は水素、直鎖又は分岐のC1−10−アルキル、シク
    ロアルキルまたはC6−8−アラルキル、直鎖、分岐ま
    たは環状の脂肪族のC1−16−アシル、それらは、場
    合により、OH、NH_2、C1−4−アルコキシまた
    はハロ12で置換されていて良く、場合により、OH、
    NH_2、ハロゲン又はC1−4−アルコキシにより置
    換された芳香族のアシル;直鎖、分岐又は環状のC3−
    11の脂肪族のウレタンである、で示される薬理的に活
    性のあるペプチッド並びにそれらの薬理的に認容性のあ
    る塩。
  2. (2)A=L−プロリン(L=Pro)、B=L−グル
    タミン酸(L=Glu)、C=L−イソロイシン(L=
    Ile)及びD=L−チロジン(L=Tyr)であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲1の薬理的に活性のある
    ペプチッド。
  3. (3)A:D−アラニン、D−スレオニン、D−セリン
    、D−メチオニン、D−バリン、D−フェニルアラニン
    、D−ロイシン、D−イソロイシン、D−アルギニン、
    D−ヒスタミン、D−プロリン、D−ヒドロキシプロリ
    ン、D−リジン、D−グルタミン、D−グルタミン酸、
    D−アスパラギン、D−アスパラギン酸、B=L−グル
    タミン酸、L−チロジン、又はL−フェニルアラニン、
    C=L−イソロイシン、そしてD=L−チロジンである
    ことを特徴とする特許請求の範囲1及び2のは薬理的に
    活性のあるペプチッド。
  4. (4)a)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、R3は、水素又は1−4C原子を有するアルキル
    基、R4は水素又はR3と共に、エチレン橋、R5は水
    素、1−4C原子のアルキル基又はR6CO−基、 R6は飽和又は不飽和で、直鎖又は分岐した1−17C
    原子を有するアルキル残基、フェニル残基又は7−12
    C原子を有するフェニルアルキル残基を意味し、その際
    、フェニル残基はハロゲン、1−4C原子のアルキル又
    は1−4C原子のアルコキシからなる1個又は2個の置
    換基により置換されていることが出来、その際、R5−
    O基は▲数式、化学式、表等があります▼ のメタ位又はパラ位にあり、該式中、Wは水素、1−5
    C原子のアルキル、3−5C原子のアルケニル、シクロ
    プロピルメチル、チクロブチルメチル、R6CO−、H
    −Val、H−Arg、H−Iys、H−Ile、H−
    Tyr又はH−Pheを意味する、で示されるN−末端
    L−チロジンが存在し、b)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ もう1つその際、式中、詳細には R7は水素、又はl−1−4C原子を有するアルキル、
    R8は水素、フッ素、塩素、臭素、ニトロ、1−4C原
    子を有するアルキル基、Zは1又は2を意味する、で示
    されるフェニルアラニンが存在し、 c)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、R9は水素、水酸基、1−4C原子を有するアル
    キル−又はアルコキシ基を意味し、 その窒素には1−4C原子を有するアルキル又はアルコ
    キシ基が結合されており、 その環には1個又は多数のケト基が導入されている、で
    示されるプロリンが存在している ことを特徴とする特許請求の範囲1−3の薬理的に活性
    のあるペプチッド。
  5. (5)アミノ酸、プロリン、フェニルアラニンが存在し
    、また、B、C及びDはデヒドロアミノ酸として存在し
    ていることを特徴とする特許請求の範囲1−4の薬理的
    に活性のあるペプチッド。
  6. (6)フェニルアラニンがペプチッドのN−末端から数
    えて、プチッドの第3番目のアミノ酸位置にD−型で存
    在していることを特徴とする特許請求1−5の薬理的に
    活性のあるペプチッド。
  7. (7)バリンが第4の位置にD−形で存在していること
    を特徴とする特許請求の範囲1−6の薬理的に活性のあ
    るペプチッド。
  8. (8)それら作用が中枢神経系に及ぶことを特徴とする
    特許請求の範囲1−7の薬理的に活性のあるペプチッド
  9. (9)それらが内分泌の作用をすることを特徴とする特
    許請求の範囲1−8の薬理的に活性のあるペプチッド。
  10. (10)アヘン様の作用を起こすことを特徴とする特許
    請求の範囲1−9の薬理的に活性のあるペプチッド。
  11. (11)その作用が心臓系や循環系に及ぶことを特徴と
    する特許請求の範囲1−10の薬理的に活性のあるペプ
    チッド。
  12. (12)ペプチッドが、構造式: 【遺伝子配列があります】 を有することを特徴とする特許請求の範囲1−11の薬
    理的に活性のあるペプチッド。
  13. (13)スレオグロブリンまたは高分子蛋白質にカップ
    リングした後、哺乳動物体内に抗体を造る為の抗原とし
    て用いられることを特徴とする特許請求の範囲1−12
    の薬理的に活性のあるペプチッド。
  14. (14)本発明のペプチッドに対する抗体が体組織又は
    体液中のそのものの測定のために使用されることを特徴
    とする特許請求の範囲1−13の薬理的に活性のあるペ
    プチッド。
  15. (15)特許請求の範囲1−12に特徴づけられた薬理
    的に活性のあるペプチッド及び/又はそれらの誘導体及
    び/又はそれらの酸付加塩及び/又は金属錯化合物を含
    むことを特徴とする医薬及び動物薬。
JP61188348A 1986-08-11 1986-08-11 薬理的に活性のあるペプチツド Pending JPS6344595A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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