JPH03505734A - 非常にオピオイドレセプター選択性に優れたペプチド - Google Patents

非常にオピオイドレセプター選択性に優れたペプチド

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JPH03505734A
JPH03505734A JP1508403A JP50840389A JPH03505734A JP H03505734 A JPH03505734 A JP H03505734A JP 1508403 A JP1508403 A JP 1508403A JP 50840389 A JP50840389 A JP 50840389A JP H03505734 A JPH03505734 A JP H03505734A
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トース,ジーザ
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    • A61K38/00Medicinal preparations containing peptides

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 非常にオピオイドレセプター 選択性に優れたペプチド 本発明は、改畳されたデルタレセプター選択性を有するエンケファリンの類縁体 である化合物に関する。本発明はまた、該デルタレセプターに特異性を有する化 合物の安全で且つ有効な量を投与することにより、鎮痛作用のようなデルタレセ プター作動薬活性及び拮抗薬活性と関連した薬理的作用をもたらす方法にも関す る。
オピオイド(opioid ) @痛薬は、激しい痛みを和らげるのに有用であ り、また下剤及び咳の治療にも有用な麻酔薬である。そルヒネ(植物アルカロイ ドの一つ)は、最も普通に知られたオピエー) (opiate ) 楽の−っ である。その植物オビ二一トに関しての大きな間廟点は、その非常に大きな耽搦 性を持つと共に腸内の物質移動を阻害する作用を持つことである。[エンケファ リン(enkephal in ) Jとして知られる天然に存在するオピエー トは、ヒトの脳内湛びKより下等な動物の各種の組織中に見出されている。天然 に存在するエンケファリンは、二種のペンタペプチドの混合物であり、「エンド ルフィン(endorphin )Jとして知られたオピオイドペプチドの大き な一部の一部のものである。モルヒネが有スるような欠点を持たない合成オピエ ートな製造することを目ざして、大いに研究がなされている。
このようなオピエートの作用機作ははんの最近になって理解されるようになって きた。その作用機構を理解するためのキーポイントは、そのオピオイドレセプタ ーにある。レセプターとは、化学物質を認識し、それと結合するところの細胞上 に存在するものである。故に1オピエートレセプターは、オピエート薬を認識し 、それと結合するものである。そのレセプターと結合すると、オピオイド渠は一 連の各種の生化学的且つ生理学的反応を起こさせたり、遮断するように働く。こ のような誘起あるいは遮断作用はし、ばしば変換作用(transductio n )と呼ばれる。
オピオイドによって影響を受けるところの数種の型のレセプターが存在すること が見出されている。その主に知られたタイプのオピオイドレセプターとしては、 ミュー(mu)pデルタ(delta ) 、カッパア(kappa )の各レ セプターである。この王権のレセプター全部は、鎮痛作用を仲介しているが、そ れらのその他の薬理的作用効果はかなり異なっている。例えば、ミューレセプタ ーは、さらに呼吸作用な抑制することを仲介し、彎腸内の物質移動を阻害する。
カッパアレセプターは、頚靜作用を仲介している。デルタレセプターもまた上記 したようにMA作用を生ぜしめると考えられているが、それはミューレセプター のようには腸内の物質移動を阻害しないと考えられる。そのオピオイドの生物的 活性並びに結合性は直接にそのオピオイドの構造と関係している。
構造上レセプターサイトに結合することのできるオピオイド化合物は、各種の生 物学的作用効果を持つことができ、それら全ては各種の条理的な作用効果並びに 治療薬としての作用効果を得るに有用である。[作動薬(agonist )  Jとして知られたある糧のオピオイドは、レセプターを有する組織のある種の電 気的刺激のなされた神経伝達の出力を阻止し、例えば、電気的刺激による痙−や その他の反応を阻害することができる。モルヒネは、−糧の作動薬であり、価み に関連した伝達及び胃腸管の収縮を阻害するように働く。また「拮抗系(ant agonist ) Jとして知られたその他の物質は、作動薬のように電気的 刺激による現象を阻止することなくレセプターに結合することKよって作動薬の 作用を阻止することが知られている。ナロキソン(naioxone )は拮抗 薬の一種で、作動薬がそのレセプターに結合するのを妨害するように働く。さら にある種の物質は、部分的に作動薬としても部分的に拮抗薬としても作用する。
エンドルフィン、籍にエンケファリンとして知られた天然に存在するオピオイド 鎮痛薬はその研究が非常になされてきている。その研究は、天然に存在するエン ケファリンの単離することから始められ、その二/ケフプリンハ、メチオニン・ エンク771Jン(HtN −TYr −Gly −Gly−Phe−Met− OH)とロイシン拳エンクファリン(HIN−Tyr−Gly−Gly−Phe −Leu−OH)との混合物であった。天然に存在するエンケファリンの単離の 後、工/クファリン様のオピオイド作用を全部有している合成エンケファリン類 が製造された。
更に説明を加える前に、ポリペプチドを記載するに用いられる用語について簡単 に説明して置くことが必要と思う。ペプチドは、確豆されたところの略号を用い てそのアミノば配列によって示される。例えば、本明細書で用いられているよう に、rGlyJはグリシンを表わし、「LeuJはロイシンを表わし、rTyr Jはチロシンを我わし、rPenJはペニシラミンを表わし、rcysJはシス ティンを表わし、「PhC」はフェニルアラニンを表わし、[ThrJはスレオ ニンを表わし、rMetJはメチオニンを表わす。そのアミノ酸のうちの一個以 上が他のアミノ酸で置き換えられているポリペプチド誘導体は、しばしばその基 本の化合物と、その置換された基の位置及び種類等を示して記載される。通常そ の置換位置は、そのペプチド鎖のアミノ末端のアミノ酸から始まる配列中のアミ ノ酸残基の数を示して示される。例えば、H,N−Tyr−Gly−Gly−P he−Pen−OHは、(Pen’)エンケファリンと書くことができ、エンケ ファリンの7ミノ末端から第5番目のアミノ酸を普通構成しているロイシン又は メチオニンの代わりにペニシラミンが置き換わっであることを示している。また 、アミノ酸は、L配置及びD配置の両方の立体異性体として存在することもでき る。
各種の困姫性の故に合成エンケファリンを大量に用いることは実用的ではない。
エンケファリンに関連してのそれら困難な問題の一つは、それが非常に不安定で あることそして血中での半減期が非常に短かいことである。
次に、エンクツプリン様ペプチドは、脳の血液関門を簡単には通過できないこと が知られている。しかしながら、その二ンクファリン様ペプチドは胎盤の関門を 通過することが知られ、未出生児に影響を与えることなく妊娠期間中及び出産時 に編痛剤として使用することはできない。
これらの問題点を解決しようとする試みは、そのエンケファリン分子の構造を改 変することに向けられた。そのエンケファリンの構造を改変すると、種々異なっ た薬理作用のものを生せしめる。それぞれのエンケファリン類縁体は、異なった 系においてかなり選択的な作用を持っている。脣に、種々のエンケファリン類縁 体は、異なったオピオイドレセプターに結合することが見出された。
しかしながら今日までそのエンケファリン類縁体のうちには単一のレセプターの タイプに高い選択性を有するものがなかったのでそれぞれのレセプターに関連し た薬理学的作用効果及び治療上の作用効果を選択的に誘導せしめたりあるいはそ れぞれのタイプのレセプターの役割を調べることは困難であった。
最近、ミューレセプターに高い特異性を有する工ンクファリン誘導体が示された 。
参照: Handa、 B、 K、 Lane、 A、C,、Lor4 J、  A、 H,。
Morgan、 B−A、、 Rance、 M−J、、及びSmi th、  C,F、 C−、EurJ、 Pharmacol、 70: 531−540 (1981) :Pharmacol、77:461−468(1982);及 び。
これらの文献は、本明細書において特に参考として加えられるものである。
また、レセプターの特異性は、工ンケ7アリンベプテドを立体配位の上から無理 に固定化することによっても実現されうる。このような固定化の例としては、そ のペプチド骨格のαまたはN−メチル化あるいは環化があげられる。
5arantakisの米国特許第41t&786号明細書(本明細書中に特に 参考として加えられる)は、次式=(式中 R1は水素1、低級アルキル、アリ ル、2−インペンテニル、3−インペンテニル、シクロプロピルメチル。
シクロブチルメチル、7エネチルまたはアルギニルで、B2は水素又は低級アル キルで RJは水素又は低級アルキルで、R4は水素、とドロキシメチル、カル ボ(低級)アルコキシ、カルバミル又はカルボキシで、Xは水素。
クロ0.7ロロ、ブロモまたはヨードである)の環状ポリペプチドまたはその1 lil型前駆体またはその因果として許容しうる塩について開示している。
5arantakis Kよって開示された化合物は、それを末梢部に投与した 場合温血動物に鎮痛作用を与えると言われている。しかしながら、その5ara ntakisの化合物はどのレセプタータイプに特異性を持つかについては示さ れていない。今日まで、デルタレセプターと特異的に反応するものとしては極く 僅かのエンケファリン類縁体が示されているのみである。
Hrubyの米国特許第451&711号明細11(本明細書中に%に参考とし て加えられる)には、次式:(式中81及びR2は同一でも異なっていてもよく 、水素。
メチル又は低級アルキルで;R″及びR4は同一でも異なっていてもよく、水素 、メチル又は低級アルキルである。
但し、nとmの両方がOの時Bl 、 BZ 、 BR及びR4のすべてが水素 であることはない;Rbは水素、L−チロシン。
D−チロ47ン、又は1個又は2個の低級アルキル又はアルクニル基で七〇N− アミン基が置換されているL−チロシンあるいはD−チロシンで:R・は、置換 又は非置換の芳香族基で R7は水素又はメチル基で Baはカルボキシレート 又はカルボキサミド又はアミノ酸残基で、X及びYは水素又はメチル基で、n及 びmはそれぞれO又は1である) の環状ポリペプチドについての開示がなされている。そこに記載の化合物は、オ ピオイドレセプターに対し作動薬活性も拮抗薬活性も有していると言われている 。そしてヒト及びその他の動物において鎮痛作用を含めての薬理的あるいは治療 上の作用を誘導するのに使用され得よう。
Mosberg、 et ai、は、PNA8,80.5871−5874 に おいて、環状でジスルフィドを含有しているm−コ 化合物、すなわち[D−Pen”、 D−Pen ’ )z/り7アリy(DP DPE)、及び[D−Pen ” 、  L−Pen ’ 〕エンケファリン( DPLPE)(該式中、Penはペニシラミン。
すなわち、β、β−ジメチルシスティンである)を開示している。これらのジア ステレオマー型エンケファリン類縁体は、次の式: を有している。これらの化合物は、δオピオイドレセプターに結合すると言われ ている。
Mosberg、 et al、はLife 5cience、 32p 25 65−2569(1981)において、環状のエンケファリンCD−Pen”、  D−Cys’ ) xンヶファリナミド及び−0)1(D−Pen”、 L− Cys’ 〕xyケファリン及びエンケファリンはオピオイドレセプターに結合 することを開示している。
本発明は、デルタレセプターに対する特異性(以下、「デルタレセプター特異活 性」という)の非常に高い新規な化合物を提供するものである。本発明の化合物 は、予想外のデルタレセプター特異活性を示すところの一連の立体配位の固定化 された環状のエンケファリン頌縁体である。本発明の新規化合物は、作動活性剤 としても拮抗作用剤としても働き且つヒト及びその他の動物において作動薬活性 あるいは拮抗薬活性に相当する薬理学的作用効果あるいは治療上の作用効果を誘 起するのに使用することができる。特に好ましい群の化合物は、デルタレセプタ ー作動薬であって、慌知しうるようなミューレセプターの関与なしにそしてそれ に関連した副作用なしくヒト及びそれより下等な動物において鎮痛作用を誘起す るのに使用することができる。デルタレセプター拮抗薬とし、て作用するところ の本発明の範囲内の化合物は、必要な場合又は所望の場合本発明に従って製造さ れたデルタレセプター作動薬の作用な遮断するのに使用することができるし、ま た、アルツハイマー病の治療のような他のオピオイドアンタゴニスト(拮抗薬) の薬理作用あるいは治療上の作用効果を誘起するのに使用することができる。
本発明に従えば、次式のポリペプチド化合物およびその医薬として許容しうる塩 が提供される。
(上式中 R1、BX 、 R7及びHaは、それぞれ独立に水素又は低級アル キルで Ba及びR4はそれぞれ独立に水素又は低級アルキルで、RS及びR− はそれぞれ独立に水素又は低級アルキルである:但し、nとpの両方が00時R ”、R’、R″及びR@のうちの少なくとも一つは水素以外である:R′1は低 級アルキル又は水素で R2Oはヒドロキシ、低級アルコキシ、アミン、低級ア ルキルアミノ、低級ジアルキルアミノで Bll 、 HI3及びR13はそれ ぞれ独立に水素又は低級アルキルで R14は水素、低級アルキル又は低級アル カノイルで;BはGly又は化学結合で、Xは、水素、低級アルキル、低級アル クニル、低級アルキニル、カルボキシ、低級カルボアルコキシ、カルバモイル、 低級アルキルアミノカルボニル、低級ジアルキルアミノカルボニル、低級アルコ キシ、アミノ、ハロゲン。
ニトロ、シアノ、低級アルカノイル又はホルミルで、Yは水素、低級アルキル、 低級アルケニル、低級アルキニル、カルボキシ、低級カルボアルコキシ、カルバ モイル。
低級アルキルアミノカルボニル、低級ジアルキルカルボ二A/、 低級アルキル 、クロロ、ブロモ、ヨード、ニトロ、シアノ、低級アルカノイル又はホルミルで ある、但し、X及びYは両方が同時に水素であることはない;m。
n+  p及びqはそれぞれ独立に0,1又は2である)。
本明細書において、それ単独の場合もあるいは他の基と組み合わさっている場合 も低級アルキル基とは、6個までの炭素原子を有し、直鎖または分枝した形態の ものであってよく、メチル、エチル、プロピル、イノプロピル、ブチル、イソブ チル、t−ブチル、アミル、ペンチル、ヘギシル等があけられる。その好ましい アルキル基は1個から3個の炭素原子を有するものである。特に好ましいアルキ ル基はメチルである。
低級アルクニル基あるいはアルキニル基は2個から6個の炭素原子を有し、直鎖 または分枝鎖の形態のものであってよい。低級アルクニル基としてはエチニル、 プロペニル、ブテニル、イソブテニル、ペンテニル等かアffられる。低級アル キニル基としては、エチニル、プロピニル、フチニル、インブテニル、ペンテニ ル、インペンチニル等があげられる。
本明細書においてハロゲン(又はハロ)とは、ブロモ。
70口、ヨード及びクロロのことである。
本明細書において、アルカノイルとは、主鎖上にカルボニル基を含有している低 級アルキル基のことである。
そのカルボニル基は該鎖の末端にあってもよいし、中間にあってもよい。好まし いアルカノイル基としてはアセチルがあげられる。
m、n、p及びqは0であるものが好ましい。11 、 R*。
R7及びRAは存在する時、それらは同一または異なってもよい。R1、H!  、 R7及びHpのそれぞれの好ましいものは、独立に水素又はメチルであるも のである。11 、 H!。
R7及びR畠は存在する場合、それらは水素であるものが%に好ましい。
R8、BS 、 BS及びR・のうちの好ましいものは、水素又はメチルである ものである。R3、H4、RY及びR$がすべて水素であるものが峙に好適であ る。
R1の特に好適なものは水素又はメチルであるものである。Rloがヒドロキシ であるものが好ましい。allのうちの好ましいものは水素又はメチルである。
水素は特に好ましいものである。H1怠として水素又はメチルであるものが好ま しい。水素は特に好ましいものである。Rlmとして籍に好ましいものは水素又 はメチルである。R14が水素又はアセチルであるものは好ましいものである。
BがGlyであるものは好ましいものである。Xのうちの好ましいものとしては 、メトキシ、ヨード、ブロモ、アミノ、クロo、=)口、及び水素があげられる 。Yのうちの好ましいものとしては、ヨード、クロロ、ブロモ。
メトキシ、ニトロ及び水素があげられる。
本発明の好ましい化合物としては、次式:(上式中% n” e R’ # n ’ e R” e n’ + n” e n” e R” e Ru#R”、B 、X及びYは、これまでに定義したと同様のものである) る有するものである。
本発明の特に好ましい化合物としては、次式:%式% (上式中、Xはメトキシ、ヨード、ブロモ、クロロ、ニトロ、アミノ又は水素で 、Yはヨード、クロロ、ブロモ。
メトキシ、ニトロ又は水素で 111は水素又はメチルで、R14は水素、低級 アルカノイル又はアルキルで、Bは、Gly又は化学結合である) を有するものである。
上式中、ciy以外のすべてのアミノ酸残基は、2位及び5位のペニシラミン及 び4位のアミノ酸(このものはフェニルアラニンであるか又はその誘導体である か、あるいはホモフェニルアラニン又はその誘導体等であってよい)を除いてL −配置のものである。4位のアミノ酸はD−配置であってもL−配置のものであ ってもよい。
2位のペニシラミンはD−配置のものであるが、5位のペニシラミンはD配置で あってもL配置であってもよい。
5位のペニシラミンとしてはD−配置であるものが好ましいものである。
本発明の好ましいものとしては、次のものをあけることができる: (p −CI −Phe’)DPDPI(p−I−Phe’)DPDPE (3’ −N(h−Tyr’ )DPDPI[3’−I−T)’r”)DPDP E (3’−Cu2O−Tyrl)DPDPE(3’ −MHz −Tyr” )D PDPE((S ? S ) −p−Not−β−MePhe’ )DPDPE ((R,R)−1)−Not −β−MePhe番)DPDPE((S * R ) −p −N0s−β−MePhe’ )DPDPI((R* S ) −p  −No雪−β−MePhe’ )DPDPI[(p−Br)−Phe番 )D PDPI(上式中、DPDPEはCD−Pen”、 D−Pen’ ) xンケ ファリン、すなわちL−Tyr’ −D−Pen”−Gly”−L−Phe’− D−Pen’である)。
該アミノ酸の肩に付けられた数字は、アミノ末端からのそのポリペプチド中での 位置を示すものである。例えば、Tyrは最初のアミノ酸を示しており、ペニシ ラミンは第二番目のアミノ酸であることを示しており、グリシンは第三番目のア ミノ酸であることを示しており、フェニルアラニンは第四番で、ペニシラミンが 第五番目にあることを示している。
本発明゛の化合物としては、作動薬(アゴニスト)と拮抗薬(アンタゴニスト) の双方があげられる。
本発明はさらにデルタレセプター特異活性を有しオピォイドレセプター作個薬の 安全で且つ有効な量を投与することによりヒト又はより下等な動物において鎮痛 作用を誘導する方法にも関するものである。
作動系である本発明の化合物は、従来公知のオピオイドに伴った望ましくない副 作用を生ずることな、<鎮痛剤として使用することができる。本発明の作動系は 、胎盤関門を通過せず、故に未出生児に悪影響を与えないことから妊娠時及び出 産時においても使用されうると考えられる。また本発明の拮抗薬は、精神分裂病 やアルツハイマー病の治療と同様呼吸機能あるいは心血管機能の処置にも有用で ある。
特に、本発明のポリペプチドは、デルタオピオイドレセプターに対して非常に優 れた特異性を有する環状オピオイド化合物である。その改嵜された特異性は、本 発明の化合物が構造的に固定化された形態を有することによると考えられる。そ の構造上一定の形態を有することがデルタオピオイドレセプターのところでの活 性に必要とされる三次元的な配位形態を安定化しているようであるが、ミューレ セプターのところでの活性に必要とされた最適な配位を排除しているようである 。好ましい群において、その時に特異性が大きくなっているのはそのペプチド環 状の双子の(geminal )ジアルキル置換の存在によると考えられ、そし て特に好ましい態様にあっては、そのペプチドの2位及び/又は5位の硫黄含有 残基の中のβ、β−ジアルキル置換基の存在によりその特異性が大きくなってい ると考えられている。
そのような双子型のジアルキル基は、そのs−8結合と一緒になり、立体配位上 安定な型のエンク7アリン類縁体を生成せしめる。このようにして、これらの化 合物は、デルタレセプターでの活性に必要とされる三次元配位となり、同時にミ ューレセプターに求められる至適配位を排除している。
例えば、5arantakis Kよって開示されたペプチドの2位のシスティ ンの半分をペニシラミンの半分(β、β−ジメチルシスティンの半分)、好まし くはD−配置のもので置き換えるとその5arantakisによって開示され たペプチドに高められたところの固い形態そしてデルタレセプター特異性を高め ることとすることができる。その半ペニシラミンエンクフアリン類縁体は、ミュ ーレセプターに対する特異性の分析における活性と比べて、デルタレセプターに 対する特異性の分析において600倍も高い選択性を有することができる。また 本発明の双子型のジアルキル基で置換された化合物は、ラットの脳での結合アッ セイにおいて非常に大きいデルタレセプター特異性を示す。
本発明の好ましいエンク7アリン@縁体の特徴の一つは、その工ンク7アリンの 2位及び/又は5位に半一ベニジラミンアミノ酸残基を導入することKある。ペ ニシラミンは、β、β−ジメチルシスティンのことである。こ゛れらの化合物は 、その環中にすくなくとも一対の双子型のジアルキル基を有するという共通した 特徴を持っている。これらのジアルキル基は、特別に高度に立体的な形態を制限 し更に立体的に障害を付与し、その結果特にデルタレセプター特異性を高くする 。またβ、β−ジアルキル基とミューレセプターの結合部位との間の互いに親和 性のない立体的な相互作用及び/又は極性−非極性相互作用が、その東側された デルタレセプター特異性に貢献していると考えられる。棟々のアミノ酸を変える ことにより、異なった薬理物性が得られる。
作@栗は平滑筋の電気刺激による収縮を阻害し、拮抗薬は作動系に起因した阻害 作用を阻止する。本発明の特定の化合物が作m薬であるのか、部分的な作動系で あるのか、拮抗薬であるのか、部分的な拮抗薬であるのかは、本明細誉の教示を みて当業者によって通常の実験を行なうことKより決定することができる。しか しながら、本発明の化合物は、非常に大きなデルタレセプターに対する%異性を 有すると考えられる。
またその環の大きさを変えること九より、種々の薬理学的作用効果及び生物学的 作用効果を生ぜしめられる。
例えば、本発明のポリペプチドの2位または5位のいずれかのアミノ酸をD−ホ モシスティン又は■1−ホモシスティンでもって置き換えることができる。
同様にして本発明のポリペプチドの2位又は5位のペニシラミン、又はシスティ ンはL−ホモシスティンで置き換えることができる。これらの修飾法のすべては 、本発明の範囲内のものである。
本発明の化合物は当該分野で知られた方法によって製造することができる。次に その方法を例示する。
下記の式で示される式■: (上式中、X、 Y、 B、 R1−R1番2ms  ne I)及びqは上記 で定義したようなものである) のポリペプチドを酸化剤、例えばKs[Fe(CN)・〕でもってジスルフィド 結合形成条件下に処理し、式Iの化合物を形成せしめる。特に説明すると、その ジスルフィド結合は前もって脱ガス処理された水中に塩基性pHz例えば、り) (R4(これはアンモニア水溶液でpHを調節することにより得られる)のもと てその線型のペプチドを溶解することにより生成させることができる。その溶液 は、次に酸化剤、例えばKid:Fe(CN)・〕でもって画定せしめられる。
次にそのpHを酸、例えば、氷酢酸で、5に調節する。次にその粗生成物を当業 者に知られた方法によってwI製する。例えば、唱イオン交換樹脂、例えば15 m/のAmberlite IRA−45を加えて、過剰の7エリシアナイド及 びフェロシアナイド化合物を除去し、その混合物を濾過し、凍結乾燥する。その 粗生成物を5ephadex G −10力オムにかけ、15%酢鍍でもって脱 塩処理する。更なる精製は、RP −HPLC[PerkinElmer、 V ydac 218 TP 1010 C18逆相カラム(255BIX 151 )で行なわれ、α1チドリフルオロ酢酸中の20−40%アセトニトリルのグラ ジェント、1%/fn I n−を用い流速4 d/m i nで214 nm 又は280nmでのUV検知をしながら行なった。
式■の化合物は、当業者に知られた方法を用いて製造されることができる。式■ のポリペプチドは次に示されるアミノ酸からペプチド形成条件下に製造され5る 。
NH冨caxcooa (上式中、B、 X、 Y、 R” −R14,m、  n、 p及びqは上記 で定義したものと同様のものである)。
次の工程式において、各アミノ酸部は、I、  H,III。
■あるいはVで示される。
工程式 %式% 上記工程式において、2は、アミノ保護基で、Aはカルボキシ保護基である。そ の使用することのできる各種の保護基は、 T−W、Green、 Prote ctive Groups inOrganic 5ynthesis、 Jo hn Wiley and 5ons。
1981中に見出すことができょう。2としてはベンジロキシカルボニル又はN −1−ブチロキシカルボニルが、Aとしてはベンジロキシカルボニルが好ましい 。上記工程式に示されているように1各力ツプリング反応の後、そのポリペプチ ド鎖を伸長させているものからアミン保繰基を当業者に知られた方法で除去する 。ポリペプチドを合成した後に当業者に知られた方法でそのアミノ保−基及びカ ルボキシル保護基を次に除去する。例えば、Aがベンジロキシカルボニルである なら、接触水素添加に・ より除去することができる。
2がベンジロキシカルボニルの場合、接触水素添加又は酸試薬、例えばHBr/ HOHc、OF/PYr、等による処理によりそれを除去することができる。
もし、置換基X、Y又はR14がペプチド形成条件下で反応性である場合保護基 を使用することができる。使用することのできる保護基については、前記したT 、W。
GreenのProtective Groups in Organic 5 yntJzsisに記載のものを参照して決められる。
上記工程式に示されているように、そのアミノ酸は順番に1度に一個づつ付加さ れて、より大きな分子とされる。より詳細に述べると、アミン保繰されたアミノ 酸をカルボキシ保護されたアミノrRK加えて、2個のアミノ酸部分からなるペ プチドを形成せしめる。次に保讃されたアミノ酸を保護されたペプチドに加え、 それによりトリペプチドが形成される。この工程を式■のポリペプチドが得られ るまで続ける。
該工程式の各ステップにおける化合物のカップリング反応は、ペプチド化学にお いて確立された方法を用いてなされる。そのような方法の一つは、カップリング 剤としてシフクロヘキシルカルボジイミド(DCC)を用いるものである。この DCC法は、4−ジメチルアミノピリジン、HOBt又はfI4(■)のような 添加剤と共にあるいはそのような添加剤なしに使用せしめられる。一般KDCC カップリング反応は室温で行なわれるが、その試薬に対して不活性な各種溶媒巾 約−20℃〜50℃のもと行なうことができる。
好ましい溶媒としては、N、N−ジメチルホルムアミド。
メチレンクロライド、トルエン号があげられるが、これらに限定されるものでは ない。好ましくは反応は、アルゴン又は窒素のような不活性芥囲気下に行なわれ る。通常カップリング反応は、2時間内で完結するが、試薬により24時間まで 行なうことができる。
そのカップリング反応の前にX及びYがそのアミノ酸中に存在することが好まし い。X及びYは、芳香族親電子付加反応、例えばニトロ化、ハロゲン化、7リー デル・クラフトアルキル化反応又はアシル化反応等のような当業者に知られた方 法でその適当なアミノ酸部分に加えられることができる。例えば、p−二Fロー β−メチルフェニルア2ニン異性体は、Kataoka、 et al、。
1084(1976)(これは参考として本明細書に付は加えられる)により合 成され分離することのできるエリ本発明のポリペプチドは固相ペプチド合成法に より製造することが好ましい。該合成法は同相マトリックス、例えば、クロロメ チル化されたポリスチレンで1−2チノシヒニルベンゼンでもって交差結合され ているものの表面でなされる。七〇〇−末端のN−保護されたアミノF3A細誉 に加えられる)K開示された方法を用いて樹脂に結合させることができる。
該z−■−樹脂な固相ペプチド合成反応容器中に入れ、J1次z−■、z−m、 z−n及びZ−1を固相ペプチド合成条件下に付加する。各ステップにおいて、 ジクロロメタン中のトリフルオロ酢酸及びアニソールでもって脱保讃処理をなす ことができる。次に10チジイソプロビルエチルアミンでその得られたペプチド を中和する。次にそのペプチドを別のN−保融されたアミノ歌部分とカップリン グ反応させ、式■の所望ポリペプチドが得られるまでその工程処理を続ける。
該固相合成法力;完結したなら、当業者に知られた方法でそのポリペプチドの脱 保護を行なうことができる。例えば、そのペプチド樹脂をジクロロメタン、エタ ノール及びDCMで洗い、乾燥する。次に該ペプチド樹脂をアニソール存在下成 体HFでもって開裂処理する。溶媒を蒸発処理して除去し、乾燥した生成物をエ チルエーテルで洗い、該ペプチドを氷rnl、30%酢酸及び1oチ酢飲で佃出 し、濾過し、凍結乾燥し、式■(式中 BIOはヒドロキシである)の化合物を 得、次に上記で述べたようにしてジスルフィド型に変換する。次に該得られたポ リペプチド(式中81°はヒドロキシである)を当業者に知られた方法で弐■の 他のポリペプチド(式中、RlGはアミン、アルコキシ、アルキルアミノ又はジ アルキルアミノである)に変えることができる。例えは、該ポリペプチド(式中 、R10はアルコキシである)は、相半する酸化合物からフィッシャーのエステ ル化条件下に製造することができる。別の方法としては、もしR10がメトキシ 又はエトキシの場合、ジアゾメタン又はジアゾエタンをそれぞれその場で合成し て使用することができる。
R111がアミン、アルキルアミノ又はジアルキルアミノである化合物は、該エ ステルとアンモニア、N−アルキルアミン又はN、N−ジアルキルアミンとを反 応させ、相当する非置換アミド又はN−置換アミド又はN、N−ジ置換アミド忙 することができる。
上記した生成物のNUは、TLCをシリカゲルプレー) (Merck、 Ki eselgel F−254,5X2051I)上で行ないみることができ、そ のスポットはUV、ニンヒドリン又はヨウ素蒸気を用いて検出することができる 。次の組み合わせを用いることができる:a)ブタノール−酢識−水(4:1: 1)、b)  ブタノール−酢酸−ピリジン−水(13:3:12:10)、c )  インプロパノ−ルー水酸化アンモニウム−水(3:1:1)、d)  ブ タノール−酢酸−酢酸エチルー水(1:1:1:1)。分析用HPLCはVyd ac 218 TP 1010 C18カラム(25ex X 151 )を用 いて、0.1チドリフルオロ酢酸中の25%アセトニトリルを用い、214nm 又は280amでUV検知しながら4m/minの流速で均一な条件下に行なう ことができる。アミノ酸の定量分析は、ペプチド(約α5q)を排気し且つ密封 したアンプル中でHCl液(0,5m)でもって24時間110℃で定常蕉沸し て加水分解して行なうことができる。分析はBeckman20Cアミノ酸分析 機でもって行なう。
本発明の新規化合物は、塩基性窒素原子を有しており、酸と一緒になり塩を形成 することができる。そのような塩のすべてが本発明の範囲内のものであり、医薬 として許容しうる酸、例えば、塩rR,am、硝酸、トルエンスルホン戚、酢酸 、プロピオン酸、 11!石酸、リンゴ酸及び同様な当該分野でよく知られた戚 との塩が特に好ましいものである。更に、例えば、メチル、エチル、ベンジル。
プロピル又はアリルのハロゲン化物又はサルフェートのようなハロゲン化炭化水 素又は恢酸化炭化水素を用いてアルキル化を普通の方法で行ない第四級化塩を形 成することもできる。
本発明の化合物は、選ばれた投与ルート、すなわち、経口投与、W脈内投与、筋 肉内投与又は皮下投与に適した各種の形態にされて宿主に投与されることができ る。
その活性成分化合物は、例えば、不活性希釈剤と共に又は資化性で可食性の担体 と共に経口投与されることができるし、ハード又はソフトな外殻のゼラチンカプ セル中に入れることもできるし、錠剤に圧縮することもできるし、直接に飲食物 と一緒に摂取することもできる。経口投与のためには、その活性成分化合物は、 賦形剤と一緒に摂取されることができ、摂貢できる錠剤、バッカルを錠剤、トロ ーチ剤、カプセル剤、エリ中シル剤、S濁剤、シロップ剤、ウェハー剤等の形態 を用いることができる。このような組成物及び調剤は、少なくともα1%の活性 成分化合物を含むべきものである。勿論、その組成物及び調剤の比率は変えるこ とができ、便利には単位l量の約2%〜約60−の間であることができる。この ような治療用途に用いられる組成物中の活性成分化合物の量は、好適な投与量が 得られるようなものである。本発明に従って、経口の単位投与剤型に約lμt1 kgC体重)〜約1000μf/kIC体′M、)の範囲の活性成分化合物の量 を含むようにその組成物又は調剤は製造される。
好ましい活性成分化合物の投与量は、約1μt1kg(体N)〜約20μf1k gC体重)の範囲である。
該錠剤、トローチ剤、ピル剤、カプセル剤等は、また次のようなものを含有する ことができる二トラガントガム、アカシア、コーンスターチ又はゼラチンのよう な結合剤;リン酸二カルシクムのような賦形剤;コーンスターチ、ジャガイモデ ンプン、アルギン酸等の崩壊剤ニステアリン酸マグネシクムのような滑沢剤;シ ュクロース。
ラクトース、又はサッカリンのような甘味剤;ベパーミント、ウィンターグリー ン油又はチェリーフレーバー化剤のようなフレーバー付与剤が加えられる。巣位 投与剤型がカプセルの場合、上記の形の物質に加えて、液状担体を含有していて よい。各種のその他の物質がコーガングとしであるいはその投与単位剤型の物理 的形態を改変するために存在することができる。例えば、錠剤、ピル剤又はカプ セル剤は、シェラツク、槍又はその両方でコーティングすることができる。シロ ップ剤及びエリキシル剤は、活性化合物、甘味剤としてシュクロース、保存剤と してメチルパラベン又はプロピルパラベン、染料及ヒチェリーフレーバー又はオ レンジフレーバーのようなフレーバー付与剤を含有していてよい。もちろん、い ずれの単位投与剤型物を製造するにあたっても用いられるいずれの物質も医薬と して純粋であり、用いられた量で実質上非毒性であるべきである。加えて、その 活性成分化合物は、徐放性調夷物又は製剤中に入れられることもできる。
該活性成分化合物はまた非経口的に又は腹腔的投与されることができる。遊点の 塩基又は医薬として許容しうる塩として該活性成分化合物の溶液はヒドロキシプ ロピルセルロースのような界面活性剤の適切に混合された水のうちで製造される ことができる。Mffi剤もまた、グリセロール、液体ポリエチレングリコール 類、それらの混合物、オイル中で製造されることができる。通常の保存あるいは 使用条件下では、これらの調製物は保存剤を含有し、微生物が生育することを防 止せしめられている。
注射用に適した医薬形態としては、無菌水溶液剤又は懸濁化剤、あるいは注射す ることのできる無菌溶液又は懸濁液に即座に調製することのできる無園粉末剤が あけられる。すべての場合において、その実刑は無菌でなければならず、容易に 注射投与しうるように流動性でなければならない。それは、製造及び好酸条件の もとて安定でなければならず、細菌やカビのような微生物の汚染作用に対して保 存性がなければならない。該担体は、例えば、水、エタノール、ポリオール(例 えば、グリセロール、プロピレングリコール、又は液体ポリエチレングリコール 等)、それらの適切な混合物又は植物油を含有する溶媒又は懸濁媒質であること ができる。その適度な流動性は、例えば、レシチンのようなコーティング剤を用 いたり、懸濁剤の場合には所期の粒子径に保持したり又は界面活性剤を使用した りして保たれることができる。
微生物の作用を防止するためには例えばパラベン類、クロロブタノール、フェノ ール、ソルビンl!I!、 チメロサール等の各種抗菌剤又は抗カビ剤によって なすことができる。多くの場合において、例えば糖類又は塩化ナトリウムといっ た等張化剤を含むことは好ましいことである。
注射用組成物に持続的な吸収性を付与するため、例えば、モノステアリン酸アル ミニウム又はゼラチ/といった吸収を遅延化させる試薬をその組成物中に用いて 行なうことができる。
無菌注射溶液は所要量の活性成分化合物を必要に応じ、各種の他の成分を含んだ 適当な溶媒中に入れ、次K濾過して殺菌することにより製造される。普通、懸濁 剤は、種々の殺菌した活性成分を上記したうちから選ばれた所・ 要のその他の 成分及び塩基性の懸濁媒質を含有する無菌媒体中に入れることにより製造される 。無菌注射溶液を製造するための無菌粉末の場合、その好ましい製造法は、減圧 下乾燥し、その凍結乾燥処理により、該活性成分と所要の添加成分とからなる粉 末が、その前もって殺mW遇された溶液から得られる。
次なる実施例は、本発明をさらに説明するためのもの記載の方法により製造した 。
標記化合物は、固相法により、上記したようにしてL17?のNP−Boc−D −Pen−(S−pMB)−樹脂(置換度=0、86 mrnol /f m樹 脂、LOmmol)から出発して、次なる保護されたアミノ酸を1−次伸長する ペプチド鎖に加えて合成した: N’−Boc−p−F−Phe : N’−Boc−Gly ; N’−Boa −D−Pen(S−pMB) : N“−Boc−Tyr。
157tのN’−Boc−Tyr−D−Pen(S−pMB)−Gfy−p−F −Phe−D−Pen(S−pMB)−0−樹脂を得、それをL5−のアニソー ルを含む15dのHF液で60分闇0℃で処理した。
該HFを20℃で減圧吸引1−てすばやく除去した。混合物を3X60m7!の エーテルで洗い、該ペプチドを40s+/氷酢歌で抽出し、3X30mの20チ a[水溶液で洗った。該ペプチド溶液を凍結乾燥し、残留物を1,500MIt の脱気したO、 lチ酢酸水浴液に溶解した。該pHを3N水酸化アンモニウム 液で&4に調節し、150Iltの0.01N Ks (Fe(CN)s )  Hな加えた。120分して後、そのpHを氷酢酸で4.5にあけ、陰イオン交換 樹脂AmberliteIRA−45(Ct″″型)によってフェロシアナイド 物及び過剰の7エリシアナイド物を除去した。20分間攪拌した後、樹脂を濾過 して除き、該樹脂を3 X 30mの30チ酢戚水I@液で洗った。溶液を減圧 下25℃でロータリーエバポレーター上で150mK濃縮し、fL結乾燥した。
残留物を5dの15チ酢葭水浴液に溶解し、50xλ20の5ephadex  G −10を含有するカラムでのゲル濾過を行なった。主要ピークを単離し、凍 結乾燥した。得られた粉末を0.1%トリフルオロ昨酸中の20%アセトニトリ ル2MtK溶解し、Vydac 218 TP 1010 C18RP−HPL Cカラム(25cm x 1611 )で精製した。
条件=0.1%TFA中の20%CH3CNで開始しての20分間1%/min のリニアーグラジェント溶出、R,速4d/min、比較的栽油性の不純物がα 11TFA中の80チCHI CNでカラムから洗われ、平衡(5min、20 SC&CN )化した後、カラムは使用される。主要ピークが白色粉末(収量7 011F)として単離される。アミノ酸分析: Glyl、00(LOO) ; Tyr、 a!93(100) :p−F−PheLOl(10)精製された生 成物2の分析値はfilに示されている。
実施例3 1:D−Pen”、 p−ct−phe’、 o−en’)エンケファリン(3 )標記化合物なN’−Boc−p−F−Pheの代わりIc N’−Boc−p −Ct−Phe を伸長するペプチド鎖に加える以外wm例2におけると同様に して製造した。1.5fのN”−Boc−Tyr −D−Pen (S−pMB  ) −G Iy−p−C2−Phe4−P ’en (S −pMB )−〇 −樹脂を得た。該ペプチド樹脂を前述のようにHFで処理し、該ペプチドを単離 し、環状構造に酸化し、次に上記実施例2のようにして精製した。白色粉末とし て65岬の標記化合物3を得た。アミノ酸分析:cly 100(LOO) : Tyr、 0.94(1,00) ;p−Ct−Phe、 1.09(LOO) 。
精製された生成物3の分析値は、表IK示されている。
実施例4 (D−Penζp−Br−Phe’、 D−Pen’ )エンケファリン、(4 )11Fe化合物ハ、N“−Boc−p−F−Phe  4℃代エテN”−Bo c−p−Br−Pheを伸長するペプチド鎖を合成する九使用する以外は上記実 施例2に記載のようにして製造した。
L3tのN’−Boc−Tyr−D−Pen(S−pMB )−Gly−p−B r−Phe−D−Pen(S−pMB)−0−樹脂を得た。該ペプチド樹脂を前 と同様にしてHFで処理し、該ペプチドを単離し、環状構造Kffi化し、次に 上記実施例2のようにしてN製した。白色粉末として43qの標題化合物4を得 た。アミノ酸分析: Glyt 1.00(1,00):Tyr、 0.89(1,00);p−Br −Phe、 0.95(100)生成物4の分析値は、表1に示しである。
実施例5 (D−en”、 p−I−Phe’、 D−Pen’ )エンケファリン(5) 標記化合物は、N″−Boc−p−F−Pheの代わりKN”−Boc−p−I −Pheをその伸長するペプチド鎖の合成にあたり使用する以外実施例2と同様 にして製造した。1.87−Pen(S−pMB)−0−樹脂を得た。該保護さ れたペプチド樹脂を前記したようにしてHFで処理した。該ペプチドを単離して 、上記したようKll状構造処し、次KW施例2のよう処して精製した。55v の標題化合物5を白色粉末として得た。アミノ酸分析: Guy、 LOO(1,00);Tyr、 0.91(1,00);p−1−P he、 0.88(1,00)。
化合物50分析値は表1に示しである。
実施例6 (StS)[p−Nαrβ−MePhe’〕DPDPE及び(g、R)(p−N O!−β−MePhe’ )DPDPIL75f/L5mrnolのN’−Bo c−8−pMB−D−Pen−樹脂を用い、上記の方法を用い脱保護、中和及び カップリングのサイクルを2回ラセミ体のN’−Boc−(S、S) (R。
R)−1)−NO,−β−MePhe−OH(mp : 143℃)、N“−B oc−Gly−OH,N’−Boc−8−pMB−D−Pen−OH及びN”− Boc−Ty r−OHに対して行ない、2.439の保護されたペプチド樹脂 を得た。該樹脂からそのペプチドを解離させた後、上記したようKしてその粗製 の紛型のペプチドをKs (Fe(CN)g)でもって環化した。粗製ペプチド を5ephadex G 10カラムにかけ、15%酢ばでゲル濾過しwI製し た。主要ピークを集め、凍結乾燥し、白色粉末を得た。その一部(100III F’)をVydac 218 TPIOIOC18カラム(25cys x 1  cm )を用いたセミ分離用RP−HPLCにかけ、均−及びグラジェントク ロマトグラフィーな組み合わせて用いて分離した。条件:0.1%トリフルオロ 酢敵中の25%CHsCNでもっての均一溶出。
20分間、流速4 m/min 、  280 nmで検知;次に20分〜25 .5分の10%/m i nのリニアーグラジェント浴出;統いて0.1%TF A中の80%CTl1lCNで 5分間均一溶出し、2分間0.1%TFA中の 80%〜25%のCH,CNのグラジェント溶出を行なった。5分の平衡化の後 該カラムに新しいサンプルを流すことができる。
該カラムに約511Fのペプチドを注入してかけた。ジアステレオマーの二個の ペプチドに相当する主要ピーク2つを集めた。凍結乾燥処理し、それぞれ18N と231qの純ペプチドを得た。#素性によって光学的に純粋なエナンチオマ一 体の測定を行なった。第一のピーク及び第二のピークに対応するペプチドの11 19を6NHC2液でもって24時閣110℃で加水分解した。減圧下HC4溶 液を除去し、残留物をzooptの水に溶解した。この溶液100μtをアミノ 酸分析に用い、別の100.utの溶液をTRl5[#液pH7,2の100μ tで希釈した。
5M9(Z25U)のし−アミノ酸オキシダーゼ(Sigma)を加え、混合物 を24時間37℃でインキュベーション処理した。さらに酵素(’ts’xq> を加え、インキュベーション処理を24時間続けた。サンプルをクエン酸緩衝g 、  pH= Z 2 (Beckman )で1ゴに希釈した。酵素で処理さ れたサンプルと酵素で処理してないサンプルの7ミノ醒の分析を行なった。第一 のピークから得られ、酵素で処理されたサンプルにおいてはアミノ酸分析でp− Not−β−MePheは検出されなかった。これはL−アミノ酸オキシダーゼ 酵素がこのアミノ酸を分解したことを意味している。故にこのペプチドは、(S  9 S ) I) −Now−βLMePhe−DPDPI (L異性体)か らなるものであるが、第二のピークから得られたペプチドは、(Rt R) p  −Not−β−MePhe’ −DPDPE (D異性体)からなるものであ った。
分析値: (S 、s) Cp−No@−β−Me−Phe’ ) DPDPE :TLC:JA:0.46:RfB:Q、64;RfC:0.91 ;R4D: 0.82;HPLC:に’−L59;FABMS:MH”705.実測値705 . ’H−NMR(500MHz、 DMSO−d@ ) Tyr’ δ9.4  (H,NH,m)、4.25 (H,II!## m)、195(H。
HJ、dd)、Z75 (H,Hp、 dd ) ;D−Pen”δ&53(H ,NH,d)、4.5(H,Ha、 d)、L25(3H,CHI。
S)、0.96 (3H,CH3,s ) ; Gly”δ&51 (H,NH 。
t)、413(亀H,,dd)、110(H,H,、dd);(S t S )  p −Now−β−MePheδ&30(H,N)i、 d)、4.31 ( H,Q、 d、 dd)、3.43(IH,HF、dd)、L 18 (3H, CHs 、d d ) ; D −P en” 7.45 (H−NH−d)、 4.18 (H,H,、d )、1.22 (3H,CHs、 S )、LO6 (3H,CHs、 S )。分析値” (”5R)Cp−NO2−β−Me−P he’ ) DPDPE : T L C: RIA :α41;RfB:α6 1 ;R4C: 0.81 ;RfD: 0.82;HPLC:に’=3.66 ;FABMS : MH” 705. 実測値705;’H−NMR(500M Hz、 DMBO−d@) ;Tyr’δ9.33 (H,NH,m)、4.1 0 (H,H,、m)、Z84.Z81 (2H,H,#、dd)、D−Pen ” (δ&60(H,N)l、 d)、436 (H,H,、d)、L24(3 H,CHs、s)、α96 (3H,CHs、  s ) :Gly”δ&44 (H,NH,d)、3.65(H,H,、dd)、λ51(H,H、dd);( R,R)p−No、−β−MePhe’ 7.62(H,HN、 d )、4. 76(H,Hp、ddd)、3.46(H。
HL  dd)、L21 (3H,CH3,s ) : D−Pen5δ7.7 8(H,NH,d )、4.24 (H,H,、d )、1.24(3H。
CH3,s)、0.96(3H,CHs、s)(S? R) Cp −No、− β−MePhe’ :l DPDPE及び(Rt・S ) Cp −No、−β −MePhe’ :] DPDPEL45 t (L25mmol )のN’− Boc−8−pMB −D−Pen−樹脂を合成のために用いた。上記で記載し た処理方法に従ってN’−Boc−(S 、R)及び(R,5)p−Not−β −MePhe−OHラセミ体アミノ[(rr+p:84℃L N“−Boc−G ly−OHNg−Boa−8−pMB−D−Pen−OH及びN“−Boc−T yr−OHを伸長するペプチド鎖に加えた。該樹脂からHFによってそのペプチ ドを除去し、線型のペプチドを上記したのと同僚の方法によって環化した。粗製 ペプチドの脱塩を5ephadex G −10カラムでのゲル濾過によって行 なった。そのジアステレオマーペプチドの最終的な精製処理を、Vydac 2 18 TP 1010 C18カラム(25eynx 16n)を用いたセミ分 離用RP−HPLCによって、均−及びグラジェントクロマトグラフィーを組み 合わせて行なった。
条件二0.1%TFA中の23.5−〇HsCNで20分間均一浴出した。流速 4m//min、  280 nmm知知カラムの洗滌は、(S 、S)及び( R,R)[p−Not−β−Me−Phe’)DPDPIのwjIRの場合と同 様にして行なった。二つの主要ピークを果めてOP、粘乾燥した。酵素法によっ て前記したと同様の方法により光学的に純粋なペプチド中のp−No、−β−M e−Pheの配置を測定した。第一のピークからのペプチドは(s* R) ( p−Not−β−MePhe’ ]DPDPE (L異性体)であり、第二のピ ークからのペプチドは、(R* S ) Cp −Not−β−Me−Phe’ )DPDPI(D異性体片あった。
分析値(S * R) p −Not−β−MePhe’:IDPDPE :  TLC:RfA : 0.48 ;R(B : 0.53 ;R4D : 0. 75 ;HPLC: K’ =L98;FABMS: (M+1)” 705.  爽mIM705;’H−NMR(500MJ(z、 DMSO−ds) Ty r’ J 9.32 (H,Nu。
m)、4.23 (H,Hg、 m )、193.Z74(2H,Hp。
dd);D−Pe−δ&64(I(、NH,d)、4.56(H。
He、d)、L34 (3H,CHs、 s )、1.02(3H,CHm。
S)、cly”δ8.63(H,NH,dd)、4.47 (H,Ha。
dd)、3.24(H,H,dd);(StR)−p−Now−β−MePhe  ’δ&68(H,NH,d)、4.42 (H,H,、ddd)、3.57( L H,dd)、1.28 (3H,CHs、 dd) ; D−Pen’ a  7.3 (H,NH,d )、4.23 (H,HJ、 d )、134 ( 3H,CHs、  S )、1.02 (3H,CHs、 S )。
分m直 (Rt S )(p−Not−β−MePhe’ :]DPDPE :  TLC:RfA:0.48:RfB:0.53;JD:O275;HPLC:  K’=Z 56 *  H−NMR(500MEZ −DM S O−ds  ) ’ TY r ’δ9.34 (H,NH,rrx)、4.09 (i(、 Ha、 m )、z88゜Z80 (2FI、Hp、dd);D−Pen”δ8 .10 (H,NH,d)、4.39 (H,He、 d )、132 (3L  CI(!、 s )、1.02(3H,CHst S ) ;Guy”δ&8 1 (H,NH,dd)、380 (H,H,、dd)、3.70(H,H,d d);(R,S)p −No、−β−MePhe’ 7.74 (H,NH,d  )、4.72(H。
Ha、  ddd )、 156(H,H−、dd)、 L21  (3)I、   CHmdd) ;D−Pen’ a 7.75 (H,NH,d )、4. 21(H,H。
d)、1.3’2 (3H,CHm、  s )、LO2(3H,CHs、 s )。
実施例8 (3−Now −Tyr’ )DPDPIa)DPDPEのニトロ化 DPDPEのニトロ化は、Riordan et alのJ A CS、。
88.4104(1966)の方法をGuillemette。
et  al のJ、Med、Chem、27. 315(1984)’に従っ てすこ;し改変した方法に従って行なわれた。
DPDPI(10,411F、116.gmol )を5Mtのエタノール−0 ,01M酢飯ア/モニウム液pH=7の混合物(1:)に熔解し、呈温で攪拌し た。テトラニトロメタン(Sigma Chemical Corp、 120 11F、  614μmol。
45倍過剰な量)の5IItエタノール液をゆっくりと810分間かけて加え、 5時間攪拌した。30分毎にRP−HPLCで、Vydac 218 TPIO IOCI8カラム(25αx 1 atr ) ?:用いて反応をチェックした 。
条件:リニアーグラジエント沼田、0.1%)リフルオロ酢酸中の20 35% CHsCN、  1%/min 、  280 nmで恢知、流速4 sd/m in 0反応の間にDPDPEが消失し、[3’−NCh−T’Yr”)DPD PEが現われ、ニトロ型のものが観察される。5時間後そのpHをl!rl:酸 で4に調節し、反応を停止させた。生成物の混合物をRP −HP LC(上記 参照)によって分離した。反応混合物中には[3’ 、 5’−ジニトロ−Ty r’ ]DPDPEは検出されなかった。
TLC: R4A :α4.R(B:α66、RfC:α83.R(D:0.8 2:HPLC:に’=2131 ;FABMS: [M+1)”691゜実測1 直6910 b)sppsによる( 3’ −Not −Tyr’ ) DPDPEの製造L 17f(1mmol)のN −Boc −S −pMB −D −Pen−樹脂 を合成に用い、[p −F −Phe’ ) DPDPIと同様にしてなされた 。
TLC:RfA:0.4. RfB:0.67、 RIC:0.83. RfD : 0.82;HPLC:に’=481 :FABMS : [M+1)”69 1゜爽#11直691゜ 実施例9 C3’−NH諺−Tyr’ )DPDPIa)  Riordan、 et a l、のBiochimica et BiophysicaActa、236, 161−163(1971)の方法を用いて、(3’ −Not −Tyr )  DPDi’EftNa*5zO4で還元した。
(3’ −Not −TYr’ ) DPDPI (2dのTRl5緩衝液(p H8,0,05M)中のs、oq)をα5dTRIS緩衝液中の亜二チオン誠ナ トリウム(5,2111P、30μmol 。
4倍過剰1)中に加えた。(3’ −Not −Tyr’ ) DPDPEのm gの黄色はすぐに消失した。反応混合物を〔3′−No! −Tyr )DPD PHに対して使用されたと同じ条件下にVydac 218 TPIOIOC1 8カラム(25cIglx16I)のHPLCで精製した。
収率:80チ。TLC: RIA : 0.3. RfB : 0.39゜R( D : 0.62 ;RP−HPLC: K’=0.63 ; FABMS : CM+1)”661.実測値6610 b)  (3’−Now−Tyr’:)DPDPEの水素化(3’ −Not  −Tyr’ )DPDPI (19’1?、  16 、gmol )を約40  p−s−i−のH,ガスのもと2時間炭素担持Pd(5チ)の7岬の存在下に 水素化した。触媒を一過する前に、20ptのジテオエタンを反応混合物中に加 えて、酸化から保表し、生成物が触媒に吸着されないようにした。触媒な濾過し 、溶液を凍結乾燥した。痕跡のジチオエタンを上記と同僚な条件下にRP−HP LCを用いて除去した。
収量:1岬、33チ、TLC:R(A:α3.RfD:α60 ; RP−I( PLC: K’=0.63゜〔3’ −I −Tyr’ ) DPDPE :a )SPPSによる( 3’ −I −Tyr’ ) DPDPEの製造161t のN’−Boc−8−pMB−D−Pen−樹脂(15mmol)を、Cp−F −Phe’)DPDPEK対して記載したようにして行なわれた合成法に用いた 。環化した粗製ペプチドを5ephadex G 10カラムのゲル濾過にかけ 、30チ酢酸液で精製した。主要ピークを集め、凍結乾燥し、5ephadex  G −25ブロック重合化カラムの分配クロマトグラフィーKかケ、溶出液と してn−ブタノール−トルエン−ピリジン−昨改−水C6: 3 :α135: α135:&55)の上相を用いて精製した。
第一のピークはポリマーであり、第二のピークは〔3′−I−Tyr’)DPD PEであった。
TLC:RfA:α47. RfB : 0.67. R2O:α89゜RfD  : 0.84 ; RP−HPLC: K’=Z74 ;FABMS :CM +13”772.  実測値772゜b)  D P D P Iのヨード化G reenwood法によってDPDPEのヨード化を行なった。
DPDPE−TFA塩(0,834,L 1 pmol )をリン酸緩備1’l [(pH7,2,0,4M、L5Mt)K浴Mした。20μmのNaX水浴液( α224岬、L5μmol )を0℃で加えた。20μtのクロラミン(α82 4岬、29μmol )の水溶液を加えて反応を開始した。混合物を1分間攪拌 した。3艷の0.1%TFA液を加えて反応を止めた。反応混合物中の組成をV ydac 218TP101 QC18カラムを用いてHPLCKかけ、α1% )リフルオロ酢酸水浴液中の20−40%CH,CNのリニアーグラジェント、 1%m1nt ff’−速3d/minで溶出して測定した。未反応のDPDP E、(モノ−ヨード−Tyr’ :IDPDPE、痕跡の[3’、5’−ショー ト−Tyr’ )DPDPE及び未知の生成物が検出された。本粂件下でのに′ 値はそれぞれ177.16.3..12及びLi2であった。〔モノヨード−T yr’ )−DPDPEf)K’値は、5PPSICJ:って製造された[ 3 ’ −I−Tyr!〕−DPDPEから侍られたものと一致した。
実施例11 (3’ −0CHs−Tyr’ 〕DPDPI標記化合物はN”−Boc−3’ −NO2−Tyr−OHの代わりにN’−Boc−3’−0CH3−Tyr−O Hをその伸長ペプチド鎖に加える以外5ppsによってC3’ −Not −T yr’ )DPDPEについての方法に従って製造された。その処理操作及び精 製は、(p −F −Phe’ )DPDPIと同僚な方法で行なった。
TLC: R4A :α36. JB : 0.68. RfC: 0.86゜ RfD : 0.81゜HPLC: K’= LO5; FABMS : (M +1 )”676、央測値676゜ 本発明の化合物は、モルモットの回#(以下、GPIという)及びマウスの輸精 管(以下、MVDという)でのアッセイ系での七〇札対活性並びにラット脳レセ プターでのトリチウム化ナロキソン(以下、(’H)NALという)及び[3H ) [D −Ala”、 D−Leu’ )エンケファリン(以下、C3H)D ADLEという)と競合しての結合性について試験した。
一般的にはMVD調製物は、デルタレセプターを太いに含んでおり、GPIfi i物はミューレセプターを太いに含んでいると思われている。これらのアッセイ では、MVD組城及びGPI組織におゆる電気刺激による収縮の程度が測定され た。本発明の化合物は、GPIアッセイにおけるよりもMVDアッセイにおいて より大きな活性を示し、デルタレセプターに対し大きな豐異性を示していること が確認された。枢動の阻害は、ナロキソン(拮抗薬の原型)により侶抗され、拮 抗薬活性を有する本発明の化合物によっても拮抗されると考えられる。一般的に は以下を参照: Koster l itz、 H,W、、 Lydon、 R 。
J、、及びWat t、 A J、、 Kosterl i tz、 H,W、 、及びLeslie。
F、 M、、 Br、 J、 Pharmacol、、 53.371−381 (1975)、(これらは参考として本明細書に含められる。)臀に説明すると 、GPIバイオアッセイ及びMVDバイオアッセイの実施方法は次のとおりであ る。
GPI及びMVDバイオアッセイ マウスの輸精管及びモルモットの回腸の縦の腸筋神経最の帯状断片を電気的に刺 激して平滑筋の収縮を起こしてバイオアッセイに用いた。150−400rの体 重の雄のHartleyモルモット及び25−3020体1の夏のICRマウス から組織はとられた。その組織は絹の縫合糸で金の鎖に結びつゆ、37℃の酸素 付与された(95% 0. 5 % Cot ) Krebsの夏炭酸塩浴液( MVDではマグネシウムなし)を含有する20mの浴液中につげ、15分間平衡 化された。次にその組織をIFの張力(MVDでは0.5f)で引っばり、15 分間平衡化した。
その組織を0.1 Hz 、  0.4 m5ecのパルス(MvDでは2、0  m5ecのパルス)での白金板電極と極太の大きさの電位とで刺激した。薬剤 を浴槽中に20−60μtの容量で加えた。その作動薬を3分間その組織に接触 しつづけた。次にその浴槽を数回新しいKrebs溶液で洗った。
組織を8分間再平衡化処理し、薬剤付与前の収縮の高さを再び得た。作m薬を加 える2分前に拮抗薬をその俗情に加えた。作動薬を加える1分前での収縮の平均 の高さを、作動薬にさらして後3分後での収縮の高さで割ることによって阻害チ を計算した。IC1o(i[は、4つの組織の平均値である。その結果を表2に 示す。
表2 GPX及びMVDアセッセイでの DPDPE類縁体の阻害活性及び選択性GPI調製物は、主にミュータイブのオ ピエートレセプターを含有し、MVD調製物は主にデルタタイプのオピエートレ セプターを含んでいることが示されている。
こうして表2で示されているようにこの二つのアッセイ系でのIC1o値を比較 することにより、試験@縁体化合物のレセプターに対する特異性が測定される。
表2に示されたその結果は、本発明の類縁体化合物はデルタレセプター籍異性が 非常に大きいことを明確に示している。
別のバイオアッセイ法は、ラジオレセプター結合アッセイ法である。このアッセ イは、オピエートレセプターへの結合の阻害とトリチウム化されたリガンド、  DPDPE及びCTOP、すなわち (D−Phe−Cys−Tyr−D−Trp−Orn−Thr−Pen−Thr −NHx)に置き代わるそのエンクファリン@縁体の活性をみるものである。
このアッセイの方法は、次のとおりである。
ラジオレセプター結合アッセイ 雄のSprague −D awl eyラットの成体(200−2502)を 殺し、すぐさま脳を取り出し、氷上に置いた。
全編マイナス大脳をPo1ytron homogenizer(Brinkm an、セツティング#5. 15 sec )を用いてホモジュナイズした。そ のホモシュネートを25℃で30分間インキュベーション処理し、内因性オピオ イ・ドを除去し、ラジオパインディング(結合)アッセイにおいて使用する前に 4300Ofで10分間遠心するのを2回行なった。迅速F適法によって(”H )DPDPE (43,OCi/mmole、  L 59 TBq/mmol  、 NewEnglandNuclear、 Boston、 MA )及び (3H)CTOP (84,2Ci/mmole、  3.12 TBq/mm ol、 NewEnglandNuclear、 Boston、 MA )の 結合を測定した。100μを部のラット脳ホモジュネー)(ii的に0.5 %  )を1.0mM[’H)DPDPg又は0.5nM [:3H)CTOPのい ずれかと、5 n M Mgcz!、牛血清アルブミン(l岬/am)及びフェ ニルメチルスルホニルフルオライド(100μt)を含有する5 0 nM T ris−HC2pH7,4゜50℃で1dの容量にしインキュベーション処理し た。
すべての結合性の測定は2組づつで行ない、1.aMのナルトレキソン(nal trexon )塩酸塩によって置き代えられた結合性を組織の比結合性として 定義した。一定状態での結合性実験は、25℃で120分間行なった。結合反応 はBrandelセルハーベスタ−を備えた0、1%ポリエチレンアミン溶液で 前もって処理されたG F/BWhatmanガラス繊維ファイバーストリップ を通してサンプルを迅速濾過することにより止められる。次に4dの水冷塩水液 で3回迅速にすぐさま洗う。フィルターを取り出し、フィルターに結合した放射 能活性をそれを乾燥した後液体シンチュレーションスベクトロホトメーターで測 定した。そのデータをApple l[+コンピューターで非嶽型最小二乗回帰 分析法を用いて分析した。プログラムはSHM Re5earch Corp、  Tucson、 AZから供給されている。
このバイオアッセイの結果を表3に示す。
表3 (”H,IcTOP及び[”H)DPDPIのレセプター結合に対する競合反応 におけるDPDPE類縁体の結合活性及び選択性これらの試験で得られた陽性の 結果からみて、本発明のデルタレセプター作動作用化合物は、従来知られたオピ エートに関連した望ましくない副作用を持たず痛みの治療に有用であると考えら れる。柄抗果活性を有する本発明の化合物は、ナロキソンと同様に作用すると考 えられ、アルツハイマー病の治療を含め、従来麻酔拮抗薬が有用であると23の 分野で有用であると考えられる。参照: Reisberg、 B−、et a l、 New Eng、 J、 Med、 Vol。
308:12,721−722(1983)(このものは参考として本明細書に 加えられる)。
上記好ましい態様及び実施例は、本発明の範囲及びその精神を説明するためのも のである。これらの態様及び実施例は当莱者が別の態様及び実施例をなすことを 明らかにする。これらの他の態様及び実施例も本発明の意図の範囲内のものであ る。故に本発明は、その請求の範囲のみに制約されるものである。
手続補正書 平成3年1月25日 特許庁長官 植 松   敏 殴 1、事件の表示 PCT/1Js89102936 2、発明の名称 非常にオピオイドレセプター選択性に優れたペプチド3補正をする者 事件との関係   特許出願人 明細書、請求の範囲の翻訳文 6、補正の内容 国際調査報告

Claims (45)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R1、R2、R7及びR8はそれぞれ独立に水素又は低級アルキルで; R3及びR4はそれぞれ独立に水素又は低級アルキルで;R5及びR6はそれぞ れ独立に水素又は低級アルキルである,但し、nとpの両方が0の場合R3,R 4,R5及びR6のうちのすくなくとも一つは水素以外のもりであり;R9は水 素又は低級アルキルて; R10はヒドロキシ;低級アルコキシ,アミノ,低級アルキルアミノ,又は低級 ジアルキルアミノで;R11,R12及びR13はそれぞれ独立に水素又は低級 アルキルで; R14は水素,低級アルキル又は低級アルカノイルで;BはGly又は化学結合 で; Xは水素,低級アルキル,低級アルケニル,低級アルキニル、カルボキシ,低級 カルボアルコキシ,カルバモイル,低級アルキルアミノカルボニル,低級ジアル キルアミノカルボニル,低級アルコキシ,ハロゲン,ニトロ,シアノ,低級アル カノイル又はホルミルで;Yは水素.低級アルケニル,低級アルキニル,カルボ キシ,低級カルボアルコキシ,カルパモイル,低級アルキルアミノカルボニル, 低級ジアルキルアミノカルボニル,低級アルコキシ,クロロ,ブロモ,ヨード, シアノ,ニトロ,低級アルカノイル又はホルミルである,但し、X及びYが両方 水素であることはない;m,ロ,p及びqはそれそれ独立に0,1又は2である ,但し、m及びqが0で,BがGIyで,Xが水素で且つTがフロロ又はニトロ の時R13は低級アルキルである)のポリペプチド化合物又はその医薬として許 容される塩。
  2. 2.該低級アルキルが1個から3個の炭素原子を含有する請求項1に記載のポリ ペプチド化合物。
  3. 3.該低級アルキルがメチルである請求項1に記載のポリペプチド化合物。
  4. 4.該BがGlyである請求項1に記載のポリペプチド化合物。
  5. 5.該R10がヒドロキシである請求項1に記載のポリペプチド化合物。
  6. 6.該R3,R4,R5及びR6がメチルである請求項1に記載のポリペプチド 化合物。
  7. 7.該R9,R11及びR12が水素で、R13が水素又はメチルである請求項 6に記載のポリペプチド化合物。
  8. 8.該Xがメトキシ,フロロ,プロモ,クロロ,ニトロ,又は水素で、Yがヨー ド,クロロ,プロモ,メトキシ,ニトロ,又は水素である請求項1に記載のポリ ペプチド化合物。
  9. 9.該R14が水素又はアセチルである請求項1に記載のポリペプチド化合物。
  10. 10.該m,n,p,及びqが0である請求項1に記載のポリペプチド化合物。
  11. 11.該低級アルキルが1個から3個の炭素原子を含有する請求項10に記載の ポリペプチド化合物。
  12. 12.該低級アルキルがメチルである請求項10に記載のポリペプチド化合物。
  13. 13.該BがGlyである請求項10に記載のポリペプチド化合物。
  14. 14.該R10がヒドロキシである請求項10に記載のポリペプチド化合物。
  15. 15.該R3,R4,R5及びR6がメチルである請求項10に記載のポリペプ チド化合物。
  16. 16.該R9,R11及びR12が水素で、R13が水素又はメチルである請求 項15に記載のポリペプチド化合物。
  17. 17.該Xがメトキシ,フロロ,プロモ,クロロ,アミノ,ニトロ,又は水素で 、Yがヨード,クロロ,プロモ,メトキシ,ニトロ,又は水素である請求項10 に記載のポリペプチド化合物。
  18. 18.該R14が水素又はアセチルである請求項10に記載のポリペプチド化合 物。
  19. 19.式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Xはメトキシ,ヨード,プロモ,クロロ,アミノ,ニトロ又は水素で、 Yはヨード,クロロ,プロモ,メトキシ,ニトロ又は水素で、 R13は水素又はメチルで、 R14は水素,低級アルキル又は低級アルカノイルで、8はGly又は化学結合 である) を有する化合物である請求項1に記載のポリペプチで化合物。
  20. 20.該BがClyである請求項19に記載のポリペプチド化合物。
  21. 21.該Pen5がD配置である請求項17に記載のポリペプチド化合物。
  22. 22.該R14が水素又はアセチルである請求項19に記載のポリペプチド化合 物。
  23. 23.該化合物が〔p−F−Phe4〕DPDPEである請求項1に記載のポリ ペプチド化合物。
  24. 24.該化合物が〔p−Br−Phe4〕DPDPEである請求項1に記載のポ リペプチド化合物。
  25. 25.該化合物が〔p−I−Phe4〕DPDPEである請求項1に記載のポリ ペプチド化合物。
  26. 26.該化合物が〔3′−NO2−Tyr1〕DPDPEである請求項1に記載 りポリペプチド化合物。
  27. 27.該化合物が〔3′−I−Tyr1〕DPDPEである請求項1に記載のポ リペプチド化合物。
  28. 28.該化合物が〔3′−CH3O−−Tyr1〕DPDPEである請求項1に 記載のポリペプチド化合物。
  29. 29.該化合物が〔3′−NH2−Tyr1〕DPDPEである請求項1に記載 のポリペプチド化合物。
  30. 30.該化合物が〔(S,S)−P−NO2−β−Mepye4〕DPDPEで ある請求項1に記載のポリペプチド化合物。
  31. 31.該化合物が〔(R,R)−p−NO2−β−MePhe4〕DPDPEで ある請求項1に記載のポリペプチド化合物。
  32. 32.該化合物が〔(S,R)−p−NO2−β−MePhe4〕DPDPEで ある請求項1に記載のポリペプチド化合物。
  33. 33.該化合物が〔(R,S)−p−NO2−β−MePhe4〕DPDPEで ある請求項1に記載のポリペプチド化合物。
  34. 34.該化合物が〔p−Cl−Phe4〕DPDPEである請求項1に記載のポ リペプチド化合物。
  35. 35.該ポリペプチド化合物がデテルタレタレセプターに結合する活性を有し、 それが該デルタレセプターに結合した場合該レセプターに対して作働薬としても 拮抗薬としても作用する活性を有する請求項1に記載のポリペプチド化合物。
  36. 36.該ポリペプチド化合物がデルタレセプターに結合する活性を有し、それが 該デルタレセプターに結合した場合該レセプターに対して作働薬としても拮抗薬 としても作用する活性を有する請求項23に記載のポリペプチド化合物。
  37. 37.該ポリペプチド化合物がデルタレセプター作働薬である請求項35に記載 のポリペプチド化合物。
  38. 38.該ポリペプチド化合物がデルタレセプター拮抗薬である請求項35に記載 のポリペプチド化合物。
  39. 39.該ポリペプチド化合物がデルタレセプターの部分的な作働薬である請求項 35に記載のポリペプチド化合物。
  40. 40.該ポリペプチド化合物がテルタレセプターの部分的な拮抗薬てある請求項 35に記載のポリペプチド化合物。
  41. 41.医薬として有効な量の請求項1に記載のポリペプチド化合物とそれに対す る医薬用担体とからなることを特徴とする医薬組成物。
  42. 42.医薬として有効な量の請求項23に記載のポリペプチド化合物とそれに対 する医薬用担体とからなることを特徴とする医薬組成物。
  43. 43.鎮痛作用に有効な量の請求項1に記載のポリペプチド化合物を動物に投与 して鎮痛作用を誘起する方法。
  44. 44.請求項37に記載のポリペプチド化合物の有効量を動物に投与してオピオ イドのデルタレセブター作働活性を動物に誘起する方法。
  45. 45.請求項38に記載のポリペプチド化合物の有効量を動物に投与してオピオ イドのデルタレセプター拮抗作用活性を動物に誘起せしめる方法。
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