JPS60502122A - 光ファイバ−用コネクタ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は光フアイバー用スプライス及びコネクターに光フアイバー用コネクター 及びスプライスは（以Ｆでは寸とめて「コネクター」と呼ぶ）光フアイバー通信 方式の不可欠な要素である。例えば、ファイへ−セグメントを接続して更に長い ファイバーを得たり、放射源や検出器、又は中継器などの能動装置、或いはスイ ッチ又は減衰器などの受動装置にファイバーを接続するためにコネクターが使用 される。

光フアイバー用コネクターには次の２つの役割が考えられる。先ず、コネクター は最小のそう人損失て２本の光ファイバーを結合或いは接合しなければならない 。第２Ｋ、コネクターはその動作環境匠ある接合部を機械的に安定にし２、保護 しなければならない。２本のファイバーの結合時のそつ人損失を低くすることは 一般にファイバ一端部同志の整合や、端部間ギャップの幅、及び端部のいずれか 、又は両者の光学面状態の関数として与えられる。安定性や接合部の保護は一般 に、コネクター設計、例えば差分熱膨張効果の最小化の関数である。

ファイバーの整合を得るための多くの方法が技術的に知られている。それ笠には 、■溝、３０ット封じ込め、弾性フェルール、弾性ブッシンク、宝石フッシンク 、円錐ノーズ／円錐フンシング、及び精密フェルール／精密９月）、Ｐ、Ｐ、１ ６５−１７０に見出すことが出来る。

米国特許第４，２０５．８９７−’３には、精密軸方向開口を有する整合用スリ ーブにそう人された同一の複数の金属コネクタービン内で各ファイバーが固定さ れるような１対の光ファイバーを結合するためのコネクターカップリングアセン フリが記載しである。他の例として、米国特許第４．１３５．７８１号には、プ ラスチック　クラット光ファイバーを時計軸受用穴抜き宝石を有する加熱フェル ール内に押込み、これに４ニリ宝石の開口を通して裸ファイバーを押込み、次に 突出したファイバ一端部を溶融させ、更に溶融ファイバ一端部を宝石面（め合わ せて研摩することにエリ光ファイバーをコネクタを用いて成端させる方法が開示 しである。

又、従来のコネクターの他の例が　テサイン　ニュース（，１９８２年１２月６ 日、ＰＰ、６０−６１　）に記載されている。これに記載しであるコネクターに カラスチューフ製て、このチュー７は金属製コネクタ一本体アセンフリーに工場 にて結合されている。表皮をはいたファイバーがカラスチューフの内腔を通して ねし込ｉれ、紫例線硬化性接着剤により保持されている。金嫉フェルールがカラ スチューブ／本体アセンフリーから突出したファイバ一部分にはめ込捷れ、結合 リングによって保持されている。

わずかに凹んだかぶせ面から突出したファイバ一端部は線引きされ、フェルール に近接して破断される。次に、フェルールは更に加工されることなく、適当なア ダプター又はレセプタクルの嵌め合いブツシュにそう人され、接続が完了する。

従来の光フアイバー用コネクターは通常は１つ以上の精密加工部分を有しており 、従って比較的高価である。

これは若干の用途、例えば、中継回線などにおいては許容出来るが、その他の場 合には、従来のコネクターの価格は全設置価格の大きな部分を占めることになる 。このような設備の例としてはローカルエリアネットワーク（ＬＡＮ　）が考え られ、これは、通常、多くの、恐らくは数１００個のファイバーコネクターを必 要とするものである。

更に、複雑で長い接地手順は多重コネクター光フアイバーネットワークの設置価 格に大きく影響するため、光フアイバーコネクターの現場設置が比較的容易なこ とが非常に重要となる。従って、コネクターの据付は比較的短期間に達成出来る だけでなく、特殊技術或いは現場での実施が容易でない操作は要求しないことが 望ましい。

従って、容易で安価に製造出来る部品からなシ、技術が比較的未熟な作業員が現 場で迅速、簡単に据付出来、更にそう遇すると思われる全ての環境条件に適合出 来、且つそう大損失が十分に小さな光フアイバーコネクターが商業的に非常て重 要てなることが明らかである。本出願はこのような光フアイバー用コネクターを 開示するも本発明による光フアイバーコネクターは成る光ファイバーを他の光フ ァイバーに当接接合させる装置である。

これ等のコネクターは多重チャネルコネクターの形態を含む多くの形態をとるこ とが出来、又、多重モードファイバーの接続ばかりでなく、単一モードファイバ ーの接続にも有用である。更に、本発明による装置の原理は例えば、可変形減衰 器やファイバー間スイッチ、或いはインライン光フィルターなどの他のファイバ ー光学装置、具現可能である。

本発明による完全なコネクターは、各々が「自由」端面を持つ２本の引出しキャ ピラリー（細管）ガラス正円円筒と、該円筒の外表面に作用して各円筒を互いに 半径方向に固定関係に維持する整合装置と、円筒の自由端面を互いに固定した軸 関係に維持する軸方向ばね装置とからなる。

接続は、ファイバーの裸端部を円筒の細管内腔にそう人し、該端部を円筒の長さ 方向にねじ込んで、適切な（例えば接着剤）手段により前記ファイバーを細管内 腔に固定し、更に、例えば研削及び／又は研摩によりファイバ一端部と円筒の自 由端面とが面一になるように処理して形成される。

次Ｋ、２本の同様に成形した円筒が、１つのファイバ一端部から放出された電磁 放射の実体部分を第２ファイバ一端部に連結させるように上記の装置により半径 方向及び軸方向に固定関係に維持される。

本発明のコネクターは唯一種の精密構成要素、即ち、２本の引出し細管カラス円 筒を有するものである。この要素は良好な許容差内で、容易で安価に製造出来る ものでちる。ファイバーは細管内腔に比較的、ゆるやかに嵌合することが好まし い（直径差が約０５μｍ　と約５μｍの間にあるとよい）。その理由は、通常は ファイバーと細管壁との間の空間を満たす接着材料がファイバーそう人中にファ イバーに動的な心出し作用を与え、従って正確に同心アセンフリーを形成するこ とが出来るためである。

図面の簡単な説明 第１図は例示としての引出しされ、切削されたま才のガラス製細管円筒を示した ものであり、第２図は例示としての面取り加工され、そう入部が円錐形状にされ たガラス製細管円筒を示し、第３図は本発明によるコネクターの構成部分の分解 図であり、 第４図は本発明によるコネクターを例示として組立てた部分断面図であり、 第５図は本発明の他の例示としての実施例、即ちツイスト・アンド・ロック（ｔ ｗｉｓｔ−ａｎｄ−１ｏｃｋ　）　形のフィードスルー形コネクターを図示し、 第６図はコネクターのそう大損失対端面間距離に関する例示としての実験データ を示し、 第７図は可変減衰器として機能するようにされた本発明の実施例を概略図示した ものでアシ、第β図はファイバー間スイッチとして機能するようにされた本発明 の実施例を概略図示したものである。

ここで図面中の類似の部分は同様の参照番号により識別されるものとする。

詳細な説明 本発明の中心的実施例の１つは多重モード光ファイバーコネクターの独自の精密 構成要素として引出しガラス、細管円筒を用いることにある。管状ガラス製プレ フォームを引き下げし、これによって断面積が低減したプレフォームのレプリカ を形成する方法は技術的には熟知されたものであり、従って詳細な説明は不要で ある。例えば、当業者には直ちにわかるように、プレフォームは内径に対する外 径の比が細管円筒とほぼ同じ比を持たなければならない。要求通りの寸法を持つ 仕上げ部分を得るためには、研削により入手ガラス管の外径を変えたシ、プレフ ォームにおいて要求された比を得るための他の適切な手順を利用する必要がある 。

本発明に従うコネクターに用いられるガラス製細管円筒の臨界的パラメータは内 腔の偏心率であシ、これは出来るだけ小さく、通常は約５チ、好ましくは約２％ 以下となるべきである。ここで内腔偏心率ばΔ／ａとして定義され、ここにａは 細管内腔半径、Δは同心性誤差、即ち円筒軸線から内腔軸線がシフトする量であ る。

第１図は、はぼ引き出され、切削されたｉｔの、引出された細管からの例示とし てのカラス製細管円筒の断面状態を示したものである。細管円筒１ｏの外径は２ Ａであり、はぼ同心状の内腔１１の直径は２ａである。この例示としての細管円 筒の近似的な寸法は２　Ａ−２，５ｍｍ、２　ａ　＝　０．１−３ｍｍ、更に長 さが約１．２．５′＋＋＋＋ｎである。この円筒は、適切なカラス、例えば、パ イレンクスカラス、石英、珪硼酸ガラス、或いはソーダ石灰カラスから形成可能 である。

本発明によるコネクターへの組込みて適した例示としての細管円筒の断面を第２ 図に示す。端面２０と２１は、例えば切削又は研削てより、円筒軸線にほぼ垂直 になるように形成される。円筒の「自由」端面となる面２１は、特に、正確に垂 直となるべきであり、又、良好に面仕上げされるべきである。ファイバーの内腔 へのそう人はファイバー・エントリー・コーン２２により補助される。

面取り面２３及びコーン２２は適当な手段、例えば、研削、エツチング、或いは 火炎研摩（ｆｉｒｅ　ｐｏｌｉｓｈｉｎｇ　）Ｋより形成可能である。カラス円 筒にとり、ファイバー・エントリー・コーンは必ずしも必要では々い。というの は、細管内腔にファイバーを容易に導く他の方法、例えば、コネクターベースの 内腔におけるエントリー・コーンなどが与えられているからである。

本発明によるファイバーの完全な接続は、２本の引出し細管円筒（これ等は必ず しも同し長さてはなく、通常は外径及び内腔径が十分に整合されている。）の他 に、円筒を互いにほぼ半径方向に固定維持する整合装置からなる。このような整 合を得るだめの全ての装置は本発明の範囲内にあるように意図されているが、簡 単な整合用スリーブ、即ち、金属（例えば、燐青銅、鋼材）、又はその他の適当 な材料（例えば、プラスチック材）からなる割薄肉円筒がこの機能を十分に果す ことを我々は見出している。

本発明の接続は又、通常は弾性的に変形可能な物体、例えばばね部材により構成 され、２本のカラス円筒を互い如軸方向に固定関係に維持する装置からなる。こ の関係は、少なくとも簡単なコネクターの場合には、接触関係（自由端面間にお ける屈折率整合材料の薄層の有無に関わらず）として与えられる。この場合、２ 本の円筒の自由端面は軸方向匠印加された力により接触するように維持される。

例えば、燐青銅や、鋼、プラスチック、又は他の適当な材料で形成された簡単な 取付は用クリップがこの機能を果し得ることを我々は見出している。

第３図は、本発明による簡単なコネクターの構成部分の分解図で、カラス円筒１ ０が、割整合用スリーブ３゜により半径方向に固定関係に、更に、取付は用クリ ップ３１により軸方向て固定関係に、この場合には接触関係に保持されている。

コネクターベース３２は、なかんづく、被覆ファイバーをコネクターに対して固 定関係に（内腔３４内に）保持し、それＫより裸ファイバ一端部にかかる応力を 低減し、更に軸方向位置維持力を、例えば肩３３に与える装置を提供するために 用いられる。通常ハ、コネクターベースは低精度部品、例えばアルミニウムスク リュー機部品、或いは射出成形プラスチック品である。但し、ベースが被覆ファ イバー用の心出し装置を与えると都合が良い。これは被覆ファイバーとベースの 内腔との間に比較的確実な締り嵌めを与えるととてより達成出来る。

本発明によるコネクターは、例えば、適度に調整された引出しガラス円筒をコネ クターベースπそう人し、更にこの円筒をこのベースに、例えばエポキシ圧入、 或いは紫外線硬化性接着剤（例えば、アメリカン　ケミカルエンジニアリング　 カムハニー類ＡＣＥ７５１５＆どのジアクリル樹脂接着剤）により固着させるこ とによって組立て可能である。後者の場合は、ベースは紫外線透過性材料、例え ば、ポリメタクリル酸メチル（ＰＭＭＡ）或いは石英から製造すると都合よい。

次に、適切な接着剤（例えば、紫外線硬化性又は速硬性エポキシ）がコネクター ベースに注入され、皮はぎしたファイバ一端部がカラス円筒にベースを通してそ う人され、更にファイバー装置が円筒の自由端面がら現われ、且つ被覆ファイバ ーがコネクターベース内に延在するようになる寸で前方に押圧される。接着剤が 硬化した後、ファイバー突出片が（例えば、けがき及び破砕により）、除去され 、又ファイバ一端部か、例えは８μｍ、更に１μｍ　を伴った研磨紙の研磨によ りへ−スと同一面に研磨される。同様て第２アセンフリーを調整！〜だ後、両ア センフリーを対向端面間での屈折率整合材（例えば、シリコーンケル）の有無に 係わらず、整合用スリーブπそう人し、組合わせたアセンフリーを固定用クリッ プにそう人することによりコネクターを完成することが出来る。

本発明の例示としての組立コネクターの部分破断図を第４図に示す。被覆光ファ イバー４０がコネクターベース３２に、好１しくにそう人コーン４２寸でそう人 され、裸の光ファイバー４１がカラス円筒１０を通して延在している。接着剤が 内腔３４を通してベースに導入される。

組立コネクターが固定クリップ３１により固体物体４３、例えば壁に取付は可能 である。

コネクターベースに導入された若干届の接着剤が通常はカラス円筒の内腔へと引 入れられるがその場合、接着剤の存在が、ファイバーを内腔にそう人する時動的 心出し効果を与えるように思われる。この心出し作用の利点を利用するために又 他の理由から、ファイバーが比較的容易に内腔内に滑り込むように内腔直径とフ ァイバー直径とを選択することが、例えば滑り嵌めほどはきつくない嵌合を与え ることが有利である。通常これは、内腔直径２ａが裸の光ファイバーの直径を少 なくとも約０．５７１ｍ。

多くて約５μｍ　だけ上まわる好適であるということを意味している。

上記本発明の例示としての実施例の他に一１非常に多くの他の実施例が考えられ 、又当業者が更に他の実施例を今後案出するであろうことは疑いないことである 。例えば、上記のコネクターを基本にして更にハードウェアを付加し、同軸ケー ブルを接続し易いツイスト・ロック形成いはスクリュウ・イン形コネクターを与 えることが出来、又は被覆ファイバーに嵌められた金属、スリーブを利用して応 力緩和処理を与えることも出来る。

パネル形ツイスト・アンド・ロック形コネクター（即ち、パネルを通して、或い は更に一般に固体物体の１部を通してファイバーチャネルを与えるようにしたコ ネクター）の例を第５図に示す。単一ファイバーケーブル４０がケーブル保持装 置及びコネクターベース３２に保持固着され、裸のガラスファイバーが引き出し ガラス細管円筒１０にそう入され、且つそれを通して延在し、細管円筒が、例え ば接着手段によりコネクタベース３２に対して固定関係に維持される。これ等の 裸のファイバー及びケーブルは又接着手段によりそれぞれ１０及び３２に対して 固定関係に維持される。上記ケーブル成端アセンブリーがキャップ５１にそう人 され、ばね５４と共に保持リング５６及び５２によりキャップに保持され、前記 ばね部材はワッシャー５５に抗して作用し、軸方向力を与えて組立コネクター内 で確実に接触してガラス円筒１０の自由端面を維持している。パネルマウント５ ７は、通常は、開口５８を通して延在するスクリューによりパネルなどに固定さ れる。５７の中央内腔には整合用スリーブ３０がそう人され、スリーブ保持装置 ５０によりこれに保持されている。

第５４図かられかるように、接合されるべき２つのケーブル成端アセンブリーは 酷似しており、それ等の主要な差異は、１方アセンブリーがばね５４を有し、２ 番目のアセンブリーにはスペーサ５９が配置されているということにある。第５ 図により例示したような本発明によるコネクターは完全に対称に構成することが 出来る一方、この例示としての実施例とはかなり対称性が異なる構成を与えるこ とも出来るこｉは明らかである。

ケーブル接続を完成するために、ガラス円筒の１つ、例えば第５図の「左手」部 分を形成する円筒がスリーブ３０にそう人され、又、左手アセンブリーが図示し たツイスト・アンド・ロック配置により５７に取り付けられる。欠如、右手ガラ ス円筒が３０にそう人され、そして互いに押圧されたカラス円筒端面を維持する だけでなくコネクターアセンブリーの２つのツイスト・アンド・ロック接続にロ ック圧縮を与えるばね５４によりアセンブリーが上記のように固定される。

第６図は細管円筒端面間距離の関数としてのコネクター損失について実験的に得 られたデータを図示したものである。これかられかるように、そう大損失は、本 発明によるコネクターの端面間距離と相関の強い関数である。

即ち、減衰量（ｄＢ）は成る端面間距離、本例においては約０４で以上の距離の 対数値に対し通常直線的に増加する。

この現象は第７図に例示した可変減衰器の構成に都合よく利用することが出来る 。前述したとほぼ同様に、緩衝器付被覆ファイバー４０はコネクターベース３２ に維持され、ベースファイバ一端部がガラス製細管円筒１゜にそう人され、更に これ等の円筒は整合用スリーブ３゜にそう入される。コネクターアセンブリーは マイクロメーターショー７１及び７２に取り付けられ、これ等のショーは止めね じ７３により保持され、ショー間距離は移動時の遊びを除去するために用いられ るロッド・アンド・スプリングアセンブリー７４と共にマイクロメーター７０に より制御自在に可変である。第７図は、簡単で実現出来る実施例を用いて本発明 による可変減衰器の原理を説明しようとするものである。当業者は、ここに与え た原理に基づいて、本発明の他の実施例を容易に考案することが出来よう。

本発明によるコネクターの他のものが考えられる。例えば、基本コネクターアセ ンブリー（第４図に例示）におけるか、その他のコネクター構成（例えば、第５ 図に例示したようなうにおける、或いは本発明を適合させたもの、例えば第７図 に例示した可変減衰器のような場合において、２つのガラス円筒の対向端面間に 光フィルター材料を配置することが出来る。このようなフィルターを用いて信号 のスペクトル純度を改良することが出来、或いは波長多重化光通信方式における 信号を分離することが出来る。

本発明によるコネクターの他の実施例、即ち、■×２ファイバー間スイッチを第 ８図に概略図示する。コネクターベース３２ａ及び３２ｂがスイッチハウジング ４３に固定され、更にベース３２ｃはハウジング内に移動自在に保持される。上 記のように、細管１０がベースに取り付けられ、被覆ファイバー４０が固定され 、更に裸のファイバ一端部が調整される。ベース３２　ｃ　カＩＪ　：／　り８ ０に固定され、４バ一機構対（更にバー８１及び８２、及びピン８３〜８６）が スイッチハウジングに取り付けられる。この配列にニジ移動細管円筒１０の、整 合用スリーブ３０ａ或いは３０ｂのいずれがへのそう人が可能になる。４バ一機 構をハウジングに固定する装置、当接細管円筒間で適切な軸方向関係を維持する 装置、及びスイッチの運動を活性化する装置等は従来のものでよく、従ってここ では図は省略する。

更に、以上の説明は単一チャネルコネクターを用いて与えられたが、本発明は、 例えば、共通フレーム、又はプラグ及びソケットに取り付けた多くのコネクター により、多重チャネルコネクターにおいて具現することが出来る。

以上の説明から明らかなように、本発明によるコネクターは機械的装置、例えば 整合用スリーブを利用して、整合基準面である外部円筒面と共に、互いに半径方 向に固定関係に２つの細管ガラス円筒を維持することが出来るものであった。換 言すると、機械的装置は第２の同様の円筒の外部円筒面とほぼ同心状の第１円筒 の外部円筒面を維持するように適合される。この整合法は従来の多くの単一モー ドコネクターにおいては必須である調節、即ち、１つの円筒を他のものに対して 半径方向に調節することを不要にし、これにより、伝送信号強度を最大にこに開 示した整合法では１方の円筒を他方に対して回転することが可能であり、更にこ のようカフアイバー整合を考慮したコネクターは本発明の範囲内にあることが意 図される。

特に、このような回転整合法は本発明による単一モードファイバーコネクターに おいて特に都合が良いものである。我々は、細管円筒の「整合」対、即ち、引き 出しガラス細管内で互いに隣接した円筒を利用したコネクター（第４図如はぼ図 示した構成の）を製造し、そう大損失が非常に低い０．１　ｄ　ｂ以下の接続を 得ている。勿論、偏心度が十分に低い円筒を用い得る場合、整合対を用いる必要 はないかも知れない。

回転調節後、円筒をそれ等の相対関係に固定することが望ましく、接着手段を含 む、上記の固定作業を実施する全ゆる手段が本発明の範囲内にあることが意図さ れる。

ＦＩＧ、７ 端面間距離（ｍｍ） 国際調査報告

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １．少なくとも１対のファイバーを接続するファイバーコネクターであって、 第１及び第２ガラス管が各々に端面（２１）を有し、且つほぼ円形断面を与え、 各々の管の内腔（１１）が管の外面とほぼ同心状をなし、且つ該内軟に受容され るファイバー（４０，４１）の直径より大きな径（２ａ）を有し、ファイバーが 少なくとも内腔の長さ延在し、且つ内腔に対して固定確保されており、第１ガラ ス管の軸線を第２ガラス管の軸線にほぼ一直線に維持する装置（３Ｑ）を有して 、第１及び第２管端面が互いに対面するようにこれ等のガラス管を配置し、 第１管端面と第２管端面との距離をほぼ一定に維持する装置（３１）を有してな るファイバー用コネクターにおいて、 第１及び第２ガラス管（１０）が引抜ガラス管であり、更に ファイバーコネクターが、第１管端面（２１）とほぼ同一面の端部（４１）を有 するファイバー（４０）を、第２管端面（２１）とほぼ同一面の端部を有するフ ァイバーに結合するために適用されることを特徴とするファイバー用コネクター 。 ２、　ファイバー（４０）は光ファイバーであることを特徴とする請求の範囲第 １項に記載のファイバー用コネクター。 ３　コネクターは第１管端面（２１）を第２管端面（４１）とほぼ接触関係に維 持するように適合され、ここに、「はぼ接触する関係」は管端面間に屈折率整合 材料層が存在することを除外することを意図していないことを特徴とする特許請 求の範囲第１項及び２項に記載のファイバー用コネクター。 ４、端面間距離をほぼ一定に維持する装置（３１）は端面間距離を制御自在に変 える装置（７０）からなり、これにエリコネクターは調節自在減衰値を有する接 続を与えるために適用されることを特徴とする請求の範囲第１〜３項のいずれか に記載のファイバー用コネクター。 ５　第１管端面と第２管端面間に放射フィルター装置を有してなることを特徴と する請求の範囲第１〜４項のいずれかに記載のファイバー用コネクター。 ６、第２引抜ガラス管（１０）にほぼ類似した第３引抜ガラス管（１０）を更に 有し、第１ガラス管（１０）に維持されたファイバー（４０〕と第３ガラス管（ １０）に維持されたファイバー（４０）との間で、或いはこれに代わって第１ガ ラス管に維持されたファイバーと第２ガラス管に維持されたファイバーとの間で 切替自在な接続を与えるために適用されることを特徴とする請求の範囲第１〜５ 項のいずれかに記載のファイバー用コネクター。 ７　管内腔は光ファイバ＝（４ｏ）の外皮はき取り部分の直径より少なくとも約 ０５μｍ　大きな直径を有することを特徴とする請求の範囲第２〜６項のいずれ かに記載のファイバー用コネクター。 ８　管内腔の直径が光ファイバーの外皮はぎ取り部分の直径より高々約５μｍ　 大きいことを特徴とする請求の範囲第２〜６項のいずれかに記載のファイバー用 コネクター。 ９　コネクターは共通コネクター保持装置（’４３）Ｋ維持された多数のコネク ター（３２ａ、３２ｂ）の１つであることを特徴とする請求の範囲第１項に記載 のファイバー用コネクター。 １０、コネクターは固体物体（４３）面に取付けるために適用されることを特徴 とする請求の範囲第１〜９項のいずれか（／ｃ記載のファイバー用コネクター。 月　コネクターは固体物体の１部を通して光フアイバー用通路を形成するために 適用されることを特徴とする請求の範囲第１０項に記載のコネクター。 １２　ガラス管端面をほぼ接触関係に維持する装置は嵌め合いねじ込み装置（７ ３）からなることを特徴とする請求の範囲第１〜ＩＪ項のいずれかに記載のファ イバー用コネクター。 １３　ガラス管端面をほぼ接触関係に維持する装置はツイスト・アンド・ロック （ｔｗｉｓｔ−ａｎｄ−１ｏｃｋ　）　形装置（第５図）からなることを特徴と する請求の範囲第１〜１２項のいずれかに記載のファイバー用コネクター。 １４　第１カラス管の軸線を第２カラス管軸線とほぼ一直線に維持する装置は整 合用スリーブ（３ｏ）からなることを特徴とする請求の範囲第１〜１３項δいず れかに記載のファイバー用コネクター。 １５、整合用スリーブ−（３０）はみそ付薄肉円筒（第３図）からなることを特 徴とする請求の範囲第１４項に記載のファイバー用コネクター。 １６　管端面をほぼ接触関係に維持する装置は、対向するほぼ軸方向の力を管（ （付与するととて適用される弾性変形自在体（３１）からなることを特徴とする 請求の範囲第１〜１５項のいずれかに記載のファイバー用コネクター。 １７　ファイバ一端部は研磨を含む手段によりガラス管端面と同一面とされてい ることを特徴とする請求の範囲第１〜１６項のいずれが匠記載のファイバー用コ ネクター。 １８　光ファイバーの少なくとも１つは単一モード光ファイバーであり、コネク ターはコネクター取り付は中に第１円筒（１０）に対し第２円筒（１ｏ）を回転 的に整合するように適合されることを特徴とする請求の範囲第２〜１７項のいず れかに記載のファイバー用コネクター。