JPH0812298B2 - 減衰器付き光ファイバーコネクター - Google Patents

減衰器付き光ファイバーコネクター

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JPH0812298B2
JPH0812298B2 JP3226329A JP22632991A JPH0812298B2 JP H0812298 B2 JPH0812298 B2 JP H0812298B2 JP 3226329 A JP3226329 A JP 3226329A JP 22632991 A JP22632991 A JP 22632991A JP H0812298 B2 JPH0812298 B2 JP H0812298B2
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plug
attenuator
connector
sleeve tube
housing
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    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/36Mechanical coupling means
    • G02B6/38Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/26Optical coupling means
    • G02B6/264Optical coupling means with optical elements between opposed fibre ends which perform a function other than beam splitting
    • G02B6/266Optical coupling means with optical elements between opposed fibre ends which perform a function other than beam splitting the optical element being an attenuator

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、減衰器付き光ファイバ
ーコネクター装置に関する。
【0002】
【従来の技術】しばしば、減衰器は入力信号の強さを必
要なレベルに減衰させるために、伝送経路の中において
必要となる。多くの光ファイバー通信システムは、受信
器のサチュレーションを回避するために、減衰ステーシ
ョンで光量を減少する手段を必要とする。このような光
量の減少は、システムを通してのバランスを存続しつ
つ、調整された入力光量の割合を散逸、すなわち減衰さ
せることを目的とした、減衰器として知られる素子をシ
ステムに導入することによって達成される。
【0003】バイコニック(biconic)光学コネクター用
の減衰器は、様々な形態で市販されている。U.S.特
許No.4,900,124を参照のこと。
【0004】従来技術の減衰器は、一般に4種類に分け
られる。第1種として、空隙中に様々な固定フィルター
部品を持つ空隙減衰器があり、その内部において接合ス
リーブ管は、ファイバーの両端および様々なフィルター
部品との接触を防ぐ手段を含んでいる。第2種は、隙間
を広げることにより減衰率が大きくなるような空隙を含
む空隙減衰器である。第3種のタイプでは、異なる減衰
レベルのために炭素層の厚さが変化するような、高密
度、半透明、薄層状の部品が横断面のスロットに搭載さ
れている。このような設計において、整合スリーブ管は
その中で横断面方向に可動な減衰部品を含む。例えば、
U.S.特許No.4,717,234を参照。このよ
うな設計は、はじめ、マルチモードからマルチモードへ
の接続用に考案された。バイコニック装置で用いられる
第4種の減衰器は、屈折率の合ったスペーサーを含む。
これら全ては、円筒形のフェルールと共に用いる、つま
り反射を抑えることが重要である単一モードから単一モ
ードへの接続装置で用いるには適していないように思わ
れる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ターミネータ用、およ
び二つの光ファイバーの接続用に非常によく用いられる
フェルールコネクターは、STコネクターと呼ばれるも
のである。(STはAT&Tの登録商標である。)例え
ば、STコネクターは、U.S.特許No.4,93
4,785に公表されている。
【0006】STコネクターは、円筒形のプラグ、つま
り、いわゆるフェルールを含んでおり、終端されるべき
光ファイバーの末端部分を収容するために、そこを通る
通路を備えている。キャップに収容されているプラグは
バネで抑えられる。接合スリーブ管において二つのプラ
グが端と端を接して収容されるとき、一方あるいは両方
のプラグの胴体部は結合軸の方向に動いて接続を実現す
る。
【0007】減衰器付きの円筒形フェルール接続の厄介
な問題は、広く受け入れられるフェルールコネクターが
ないという認識である。用いることのできるコネクター
にはFCコネクターと呼ばれるものもある。理想の減衰
器は、コネクターとしても使われることが望ましい。従
来存在しなかったコネクターは、例えば、STコネクタ
ーとSTコネクター、STコネクターとFCコネクタ
ー、あるいはFCコネクターとFCコネクターなどのよ
うな、単一モードから単一モードへのフェルールタイプ
の接合装置で用いられる減衰器である。
【0008】必要とされる特徴を備えた減衰器に到達す
る際のもう一つの問題は、STコネクターを接続しよう
とする際、他のプラグがスリーブ管に挿入されると、最
初に挿入されたプラグが移動してしまうことである。広
く受け入れられる減衰器システムであるためにはこのよ
うな動きに適応できなくてはならない。
【0009】典型的には、固定空隙、ノンプラグ接触、
高密度フィルター部品は、マルチモードからマルチモー
ドへ、あるいは、単一モードからマルチモードへの接続
を用いる光通信システムやデータリンクにおいて従来使
われてきた。後者の場合は、フォトンバケットとしての
単一モードシステムにおいて、検出器にマルチモードの
ファイバーを用いる。1.0Gb/s以下のシステムで
は、典型的に、高い反射パワーに悪影響を及ぼされるこ
とはないが、ある場合、たとえば、2ウェイのファイバ
ー通信のような場合、1.0Gb/s以下のシステムで
も悪影響を受ける可能性がある。
【0010】本発明の目的は、例えば、単一モードから
単一モードへの接続装置で用いられるSTコネクターや
FCコネクターのようなフェルールコネクター用の、イ
ンライン(in-line)でかつ低反射の減衰器を提供する
ことである。理想の減衰器は、分散したフィードバック
レーザーでの高速光波通信、及び振幅変調ケーブルテレ
ビ通信に需要があるが、そこではネットワークにおける
不必要な反射は、レーザー不安定性や受信ノイズの原因
となるレーザーへの光フィードバックという結果を招き
かねない。また、必要とされる低反射の減衰器は、多重
経路干渉によるシステムの崩壊を最小限に抑える必要が
ある。必要とされるインラインの減衰器は、反射のレベ
ルが、伝送経路の屈折率の不一致、光ファイバーの末端
どうしの隙間の広さ、レーザーのライン幅、振動数、そ
して二つのコネクターの距離などによって悪影響を受け
る可能性があることに留意して構成されねばならない。
【0011】
【課題を解決しようとする手段】前述の従来の技術の問
題点は、本発明のフェルールコネクター装置によって解
決された。各々がコアとクラッドを備える二つの光ファ
イバーを接続するためのフェルールコネクターは、比較
的低い反射パワーをもたらす減衰器を備えている。その
中の二つのプラグは、その各々は円筒形をしており、そ
れを通って広がる、プラグによって接続されるべき光フ
ァイバーの末端部分を収容するための通路が設けられて
いる。分かれたスリーブ管の各末端は、一つのプラグを
収容するために、次に述べるように適合している、つま
り、2つのプラグが、プラグ表面がスリーブキャビティ
ーと定義される壁面とかみ合ったまま、完全にスリーブ
管に装着されたとき、プラグの末端がお互いに隣接して
いるようにである。
【0012】コネクターの減衰器部分は、スリーブ管の
中のプラグの末端間に搭載される円盤状の部品を含む。
この減衰器部分は、その主要な平行面の法線がスリーブ
管の縦軸方向となるように、スリーブ管の中でスライド
可能なように吊るされている。円盤状の部品は、接続さ
れるべき光ファイバーのコアの屈折率とほぼ等しい屈折
率を有している。さらに、円盤状の部品は、スリーブ管
の中で固定されており、プラグの表面およびプラグは、
プラグの末端面がスリーブ管の中に装着されたとき円盤
状の部品とかみ合うようになっている。
【0013】円盤状の部品は、スリーブ管の縦軸と平行
方向に可動であるように、スリーブ管の中に支えられて
いる。これは、プラグがスリーブ管の中に装着されたと
き、円盤状の部品がスリーブ管の中で位置を変えること
を可能にする。
【0014】
【実施例】図1と図2について、これらは、二つの光フ
ァイバーの接続を表す光ファイバーコネクター20の部
分を示してある。コネクター20は一実施例である。接
続されるべき2つの光ファイバー21、22(図3参
照)はコア25とクラッド27を含み、境界線26に示
されるように接触し、コーティング28で被覆されてい
る。光ファイバーは、本発明により終端及び接続される
バッファーファイバーを供給するためにポリ塩化ビニル
(PVC)のチューブで被覆される。本発明のコネクタ
ーはまた単一ファイバーケーブル30、30を接続する
ためにも用いられ(図1参照)、PVCのチューブ31
を更に被覆するのは、例えば、アラミド繊維のような強
度部材33であり、そしてPVCでできた外装被覆35
である。
【0015】図1と図2について、コネクター20は、
2つの光ファイバーターミネーション(すなわちプラグ
部品)37を含む。ターミネーション37とターミネー
ション37の対応する部品は同じ番号のものと一致す
る。コネクター20は、ターミネーションの縦軸38が
同軸となるようになっている。光ファイバー21の末端
部分に加えて、ターミネーション37は、光ファイバー
ターミナルすなわちプラグ40を含み、また通路41を
備え(図2参照)、ガラス材、プラスチック材、セラミ
ック材などから成っている。プラグ40は外径約2.5
mmである。プラグ40の末端面39は通路41の開口部
を含む。
【0016】ケーブル36を終端する際、チューブ3
1、強度部材33および外装被覆35と同様、コーティ
ング28はプラグ40で終端される前に光ファイバー2
1の末端部から除去される。そして被覆されていない光
ファイバーの末端部は各プラグ40の通路41に挿入さ
れる。被覆されていない光ファイバー21の末端部はプ
ラグ40の通路41の内部に格納され、光ファイバーの
末端面は研磨され結合される。
【0017】各ターミネーション37は、プラスチック
材及び金属材から成るコネクター胴体部(つまりバレ
ル)42(図1と図2参照)、プラスチック材及び金属
材から成る圧縮スプリング44、およびタビュラーキャ
ップ45を含む。プラグ40、コネクター胴体部42、
およびキャップ45の各々は円筒様の断面積を持つ。コ
ネクター胴体部42は独立した方向を向かせるものつま
りアラインメントキー43を含んでおり、それは縦軸3
8を中心として動径方向に向き、多くの配置のうち任意
の一つの配置に設置できるようになっている。
【0018】コネクター胴体部42は径の小さい部分4
6(図2参照)を含み、それはキャップ45の内部に配
置されたカラー48の中の開口部47を通っている。保
持ワッシャー49はカラーの外側にある径の小さな部分
に外接している。スプリング44はコネクター胴体部4
2の径の小さな部分46の周りに、カラーと径の大きな
部分51の間に配置されている。この配置の結果とし
て、スプリング44はコネクター胴体部42をケーブル
から外向きにに押し出し、コネクター胴体部をキャップ
45の内部に保持している。
【0019】各プラグ部品もまたコネクター胴体部42
に対するキャップ45の可能な回転を制限する手段を備
えている。これを達成するために、キャップは前述のカ
ラー48からコネクター胴体中に備えられたカミングレ
ース(camming race)の中に内側に向く鋲(図示されてい
ない)を含んでいる。
【0020】再び図1に戻って、キャップ45は、一端
で円周方向に延びるスロット57につながる、縦軸方向
に延びるスロット55を含む。スロット57はそれを定
めるハウジングのチューブ壁がラッチのための突起58
を含むように形成されている。これらのスロット55と
57はターミネーション37をコネクター20のもう一
つの部分に格納するために用いられる。
【0021】コネクターのターミネーション37を完成
にするため、キャップ45から光ファイバーケーブルに
沿って円錐状の形状で延びる部分59が示される(図1
参照)。コネクター20のこの部分は、ターミネーショ
ンの歪を緩和し、別のケーブルと連結した後でケーブル
が使用中に繰り返される湾曲に耐えられるよう、光ファ
イバーに過度の応力を伝えないようしている。
【0022】本発明のコネクター装置は、また、縦軸方
向のスロット61を備えたスリーブ管60(図1、図2
を参照)と共に動作する減衰器装置を含む。好ましい具
体例では、スリーブ管は酸化ジルコニウムから成る。
【0023】スリーブ管60はハウジング63の内部に
配置され、維持装置64(図2参照)によってそこに保
持されている。ハウジングは反対方向に延びたキー溝6
6ー66を含んでおり、各々のキー溝66は、キー43
を収容するよう構成されている。さらに、各々のキー溝
66と共にハウジング63の端の各部分に付随している
のは、全く正反対に動径方向に延びたラッチのためのピ
ン67ー67であり、これら各々は付随したキー溝66
から90度離れた所にある。
【0024】コネクターのプラグがスリーブ管60に挿
入されようとするとき、そこのアラインメントキー43
はスリーブ管60の中にキー溝66に沿って整合する。
プラグ40はアラインメントキー43がキー溝66に沿
って移動すると共に、スリーブ管60に挿入される。同
時に、各ラッチングピン67も近づき、スロット57に
沿って移動する。プラグ40が挿入され終わると、各ラ
ッチングピン67はラッチング突起58のうしろに配置
される。
【0025】理想的には、損失を最小限にするために、
スリーブ管60の内部に配置されたプラグ40ー40
は、その縦軸を整合する必要があり、プラグの端面39
ー39と共にファイバーの端面が減衰器部品70と接触
していなくてはならない。各プラグ40の外面とスリー
ブ管60のキャビティーの壁面とは、うまく整えられた
面で結合されるのであるが、これにはプラグの末端部分
がスリーブ管60の中に収容される時、プラグ40が望
ましい位置に置かれるよう意図されている。スリーブ管
60の中に配置されたとき、プラグ40は望まれるよう
に末端を仕切られていることが必要である。
【0026】前述のように、コネクター20は、減衰を
かけ、帰還損失を減らすために、減衰器部品70を含
む。スリーブ管60は、二つの働きをする縦軸方向に延
びたスロット61を含む。すなわち、スロット60は、
スリーブ管60が許容範囲内で異なるプラグ40直径に
対応できるようにするだけではなく、減衰器部品70が
プラグ40ー40が挿入されている間に位置を変えるこ
とができるように、スリーブ管60に沿って縦軸方向に
動けるようにしている。図4、図5、図6に見られるよ
うに、減衰器部品70は、側面はT字型をしており、プ
ラグ40がスリーブ管60内に装着されるとき、プラグ
40ー40の各々とかみ合うディスク74とヘッド72
を含む。ヘッド72はスリーブ管60のスロット61に
沿って縦軸方向に延びており、スリーブ管のスロットに
収納可能なネック76を含む。ヘッド72とネック76
は協同してレールのような配置を形作る。一方、ディス
ク74は円盤状で、コネクターの縦軸38を法線とする
面内で円形の配置をとる。ヘッド72は、ハウジング6
3の中に形成されたチャネル75(図2参照)の内部に
配置される。
【0027】減衰器部品70とスリーブ管60の協同の
結果として、減衰器部品70はスリーブ管60内で縦軸
方向に可動となる。STコネクターは浮動的な設計と考
えられいるが、その中で、二つのプラグは、バネにより
抑えられており、接合ハウジングの中にある迎合する分
割されたスリーブ管と整合する。最初のプラグが接合部
に挿入されると、プラグは接合部の横軸方向に引いた中
心線を越え、その動きはプラグの接続ボディーが接合部
の肩にかみ合うと止まる。二番目のプラグが接合部の反
対側に接続され、減衰器部品との接触が二つのプラグに
よってなされると、最初のプラグは、圧縮スプリング4
4ー44によって供給される二つのプラグのバネの負荷
間の平衡が達せられるまで押し戻される。
【0028】結果的に、二つのプラグのファイバーの端
面間に設置される減衰器部品を設計する際には、最初の
プラグが接合部の中心線を越えないようにするか、ある
いは、減衰器部品がプラグと共に移動するような設計に
するか、いずれかが必要である。後者のアプローチは、
レールによって支えられる減衰器ディスクを用いること
によって、減衰器部品70に利用されている。
【0029】ディスク74は、ファイバー端の条件を満
足し、望み通りの減衰がなされるように、適切な厚さ、
平面度、表面の仕上げ、平行性、などに関して選択され
る。再度、図5、図6を見ると、減衰器の軸部分74は
5dBから20dBの損失に対応して約200から17
50ミクロンの範囲の厚さである。ポリメタクリル酸メ
チル(PMMA)プラスチックを用いると、減衰器部品
70ー70は5から20dBの範囲の減衰器を実現する
するために、様々な厚さに型どりされる。
【0030】ヘッドとネックを含めて、レールは、部品
がフェルールスリーブ管のスロットに沿ってスライドす
ることで位置を変えるができる。ここでスロットは、フ
ァイバー軸に平行となっている。図4に示されている
が、部品は、分離した接合スリーブ管のスロットに載る
ネックを備えている。レールとスロットの装置は減衰器
のディスクの位置を決め、支持する機能を果たす。さら
に、プラグを繋いだり、抜いたりするとき必要な、縦軸
方向への動きの自由度を与える。
【0031】スロット61の中で減衰器部品70は、調
整できる。前述の減衰器の装置は、STコネクターの接
合ハウジングが、分かれた酸化ジルコニウムのスリーブ
管に搭載されるべき減衰器の支持レールの為の隙間を持
つことのみを必要とする。。また、スリーブ管60のス
ロット61の幅、すなわち1.1mm、は従来の技術での
幅、すなわち0.5mm以上であるが、これは、減衰器部
品70のネックが、そこを通って延びることを可能にす
るためであった。一つのコネクタープラグがスリーブ管
の一端に挿入され、そこに装着されると、減衰器部品7
0は挿入済みのプラグの端とかみ合い、その結果、減衰
器は、挿入方向と同じ方向、つまりコネクターの縦軸3
8と平行な方向に、微妙に移動する。そして、他方のプ
ラグが、スリーブ管60の反対側の端に挿入されると、
そのプラグの端は減衰器部品とかみ合って、減衰器部品
を二つのプラグの間にしっかり固定させる。減衰器部品
のこの浮動的な支持は、材料部品に必要な値だけの厚さ
をもたせて、二つのプラグのファイバー端の間に可動な
部品を入れることで達成している。また、減衰器部品は
伝送ファイバーのコア、つまりガラスに近い屈折率をも
っている。
【0032】プラグの移動には、スプリングの大きな圧
力を考慮にいれてあり、その結果、減衰器のディスクの
厚さの範囲に余裕が生じている。これは、減衰器部品
が、プラグとの接触と浮動の状態を保ちながら、20d
Bあるいはそれ以下の損失のために、1.75mmあるい
はそれ以下のオーダーの厚さをもつ減衰器部品の装備を
可能にしている。
【0033】公知の接続損失の理論は、縦軸方向に離れ
たファイバーの場合の、単一モード挿入損失(IL)を
予測する。それに加えて、スネルの屈折の法則は、異な
る屈折率をもつ物質の間で、光の波動がどのように振る
舞って、その結果光線が曲がるかを記述する。二番目の
ファイバーに受け入れられる光は、受光されるために
は、コアの領域に衝突せねばならず、しかもファイバー
の臨界角内でなければならない。
【0034】本発明では、減衰器部品の厚さと挿入損失
(IL)は以下の式で決まる。
【数1】 ここで、Z0はファイバー間の隙間、kg=2πn0/2
λ、w=モードフィールド半径(MFR)、例えば、M
FR1310nm=4.35um(以下マイクロメートルの略号
とする)、MFR1550nm=4.85um,またここで、補
正ファクターa131 0nm=0.92、a1550nm=0.88
であり、PMMA部品についてILと帰還損失(RL)
の両方が、実験的に確かめられている。図7には、13
10nm、1550nmの波長での、理論的な挿入損失と減
衰器部品の厚さの関係を表すプロットが、80、90で
示されている。プロットは式(1)と一致している。各
データ点はそのデータ点に対応する厚さの減衰器部品7
0ー70のグループの平均損失の値を表している。厚さ
が増加するにつれて、挿入損失も増加する。望ましいの
は、両方の波長域で、満足な振る舞いをする減衰器部品
70である。
【0035】挿入損失は、波長とモードフィールド半径
の関数であるが、ほとんど波長に依らない。補正ファク
ター”a”は、例えば屈折率、波長、ファイバーコアの
変化、あるいは大きいZ0などに値の不正確さを補正
し、理論的な曲線を少し下げるために式の中に挿入され
ている。図7は、波長1310nmの時の点92ー92、
波長1550nmの時の点94ー94で示される、本発明
のSTコネクターからの平均データを含んでいる。この
減衰器の装置が、より大きな波長依存シフトをもつ78
0nmの単一モード伝送のときにも、うまく動作する。
【0036】本発明の接続装置は、減衰器部品70を含
んでいるが、従来技術の装置と比較して、結果的に反射
パワーはかなり低くなっている。光路に沿った屈折率の
差nは次の帰還損失の式によって示されるような反射を
生じさせる。
【数2】 ここで、n0とn1は二つの接する物質の屈折率である。
【0037】二つの光ファイバーの末端がコネクターで
接続されているような一例をとってみると、ガラスと空
気の境界面は、空気での屈折率n0=1.0と、各光フ
ァイバーのコアでの屈折率n1=1.468とで確立さ
れている。前述の、帰還損失の式(2)を適用すると、
反射パワーは近似的に3.6%つまりー14.4dBと
なることがわかる。
【0038】この本発明の装置では、ガラスから空気、
および、空気からガラスの境界面の両方が、反射パワー
に寄与するが、これは過度に高くなる可能性がある。他
方、かなり大きな空隙では、光の伝達方向で最初に遭遇
するコアと空気の境界面で、反射損失が優勢となる。光
の伝達方向における空気からガラスへの二番目の境界面
は、引き延ばされた空隙を伝達することによる減衰のた
めに影響はずっと少ない。
【0039】本発明の他の実施例の装置は、アクリル樹
脂あるいはマイラープラスチックでできたインラインの
板状の減衰器部品を空隙の中に浮遊させ、間隔を開けた
ファイバー端を含む。この減衰器の中には、多重の反射
面があるが、それでも、もっとも良い場合でも、減衰器
は、減衰器と他のファイバー端の間の空隙には、たった
一つのファイバー端しか接触させることができない。ガ
ラスに近い屈折率n0をもつ減衰物質をもってしても、
比較的小さな空隙が存在するときは、大きな反射が起こ
り得る。減衰率の値が低い場合、この隙間は重大とな
る。この装置、つまり、ファイバーが光のディスクの片
側にしか接触していない装置での反射パワーはまた、減
衰器の空隙を通る光の伝達方向の関数である。反射パワ
ーは一般に、伝達方向が、接触する光ファイバーと減衰
器の境界面を通り、減衰器を通り、空隙を通って、二番
目のファイバー端に至るならば、少なくなる。もし伝達
方向が逆の方向なら、反射パワーは減衰器のない比較的
小さな空隙を横切る時の反射パワーに近い値となり得
る。低い値、つまり5dBの板状の減衰器の両側に小さ
な隙間が存在する場合は、ー6dBのオーダーの少ない
損失が測定されている。
【0040】本発明のコネクター20の減衰器装置は、
従来技術の円筒形フェルール接続装置と比較して、結果
的にかなり低い反射パワーとなっている。これは、両側
のプラグがインライン減衰器部品70をそこに空隙が生
じないようにかみ合わさせることで達成している。プラ
グ端との接触があると仮定すると、2番目のプラスチッ
クから光ファイバーのコアへの境界は、余り問題になら
ない、というのは、2番目の境界面からの低いレベルの
反射パワーは減衰器の2ウェイの損失によって、減衰さ
れるからである。例えば、最初のガラスから減衰器への
境界面からのー40dBの損失、および、出ていく側で
は、減衰器とガラスの2番目の境界面からのー40dB
の損失、そして往復で20dBだけの寄与をする10d
Bの減衰器のあるような装置では、全帰還損失はー3
9.96dBになる。これは最初の境界で与えられる損
失と比べて無視できるほどの違いでしかない。
【0050】都合の良いことに、本発明のコネクター2
0は、この分野の既存のコネクターと互換性をもつ。例
えば、全ての新しいスリーブ管に減衰器をつけようとす
ることがあれば、この分野で既に使われているプラグが
そのようなスリーブ管と共に用いることができる。減衰
器付きスリーブ管60は既存のプラグと共に用いるには
全く差し支えない。
【0051】図8は、本発明の減衰器部品70ー70
の、1310nmの波長における帰還損失(単位ーdB)
のデータ点を、挿入損失(単位dB)の関数として表し
ている。比較的低い帰還損失の減衰器は、図8において
許容限界線以上のデータ点で示される。例えば、5d
B,10dB,15dB,15dBあるいは20dBの
挿入損失でグループ化された減衰器部品に対して、デー
タ点は許容限界線より上にあり、かつ、許容できる挿入
損失の公差限界内にある。このプロットは、本発明の減
衰器部品が、比較的低い反射の設計になっていることを
示している。屈折率の一致する材料を用いる目的は、低
い反射の状態で、正確に計った挿入損失量を実現するこ
とである。部品70が厚くなればなるほど、損失はそれ
だけ大きくなる。減衰器部品はファイバー端に接触して
いるため、反射は最小限度にされる。
【0052】図9は、1310nmの波長における、挿入
損失(単位dB)による頻度のヒストグラムのプロット
を示す。許容できる公差限界は、X軸に沿って示されて
いる。図9は、結果が再現性をもつことを示している。
各挿入損失バンドにおける全てのサンプルは、比較的狭
く分布している。15および20dBの挿入損失に関し
ては分布は広くなっているが、なお許容幅の中にある。
【0053】図10は、本発明の減衰器に対する、60
゜Cにおける90から95%の相対湿度での湿気試験の
結果を示している。損失の時間変動は無視できる。これ
は、減衰器が経過時間と湿気に関して非常に安定してい
る。
【0054】本発明の減衰器はFCからFCへの接続、
およびハイブリッドのFCからSCへの接続にも用いら
れる。図11を見ると、100で表されるように、FC
からFCへの接続装置が示されている。中心フランジ部
104ー104をもつ接合部102は、二つの逆方向の
入口106ー106を含む。各入口106は外側にネジ
山を切った部分107、およびフレア型の入口109を
もつ円形突起部108を含む。各突起108の外径は、
接合部102の内径より小さく、各末端で輪状のスペー
スをつくっている。
【0055】接合部102の中に配置されているのは、
スリーブ管113である。スリーブ管はそれに沿って縦
軸方向につくられたスロット115を備えており、その
スロット115は減衰器部品70のネック部分がそこを
通って延びることができるだけの十分な幅を持ってい
る。スリーブ管113は,段差の付いた突起108ー1
08の内部部分とかみ合うことによって接合部の中に維
持される。
【0056】FC装置によってもう一方と接続されるべ
きファイバーはプラグ部品120によって終端される。
各プラグ部品120はファイバーを終端する円筒形プラ
グすなわちフェルール122を含む。プラグ122はバ
レル(コネクター胴体)124に収容され、そのバレル
124は内側にネジ山をきってあるキャップ126に収
容される。キャップ126は、接合部102のネジを切
った部分107を覆って、バレル124の上をスライド
しながら、ネジのように回転することによって取り付け
られる。バレル124とプラグ122はスプリングによ
って外側方向にバイアスされている。
【0057】接続が必要となったとき、スリーブ管の中
に浮動させる減衰器部品70と接触させるために、プラ
グ部品のプラグ122を、スリーブ管113の中に配置
させる。バレル124は、突起部108の上をスライド
して移動し、一方、キャップ126は、接合部の末端部
107の上をネジのように回転する。FC装置におい
て、FCプラグ122ー122の十分な移動ができない
ときの補償をするため、適当なサイズのスペーサー11
4がフランジ部分の間に配置される。
【0058】図12を見ると、STコネクターとFCコ
ネクターの接続装置が示されている。STコネクターフ
ェルールはFCコネクターフェルールと減衰器部品を通
して光学的に接続されるようになっている。
【0059】図12の装置は、一つ部分、つまり、図2
と同様の、図12で見ると右側の部分と、図11の装置
と同様の、他の半分を含み、その接続はハウジング13
2に配置されたスリーブ管131の中心点あたりに引か
れたラインに沿ってなされている。STコネクターの部
分とFCコネクターの部分が、既に前出のように描かれ
ているので、これらの部分をさらに記述することは不必
要と思われる。
【0060】図12に示されるように、FCコネクター
部分あるいはSTコネクター部分のいずれかが挿入され
ると、そのプラグは減衰器部品70のディスクとかみ合
い、減衰器部品は、レールによって支えられ、ヘッドと
ネックを含んでいるので、スリーブ管に沿った方向に移
動する。他方のプラグの挿入は、ディスクの他方の主要
な表面とかみ合い、ディスクを、他方のプラグが接合位
置をとるまで、逆方向に移動させる。
【0061】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明によれば、低反
射の減衰器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の減衰器を含むフェルールコネクターシ
ステムの透視図である。
【図2】本発明のコネクターシステムの部分的断面の正
面図である。
【図3】光ファイバーの拡大側面図である。
【図4】図2の接続装置の部分的断面の側面図である。
【図5】コネクター装置のスリーブ管の中に収容された
二つのプラグが配置された、減衰器部品の拡大透視図で
ある。
【図6】本発明の接続装置の減衰器部品のもう一つの具
体例の側断面である。
【図7】減衰器の厚さと挿入損失の関係を示したグラフ
である。
【図8】本発明の減衰器システムの性能特性を示すグラ
フである。
【図9】本発明の減衰器システムの性能特性を示すグラ
フである。
【図10】本発明の減衰器システムの性能特性を示すグ
ラフである。
【図11】一つのプラグが収容され、二つめのプラグが
挿入されようとするスリーブ管の中に配置された減衰器
部品を含むFCコネクターシステムにおける、減衰器の
別の具体例の図である。
【図12】STコネクターとFCコネクターの装置で
の、本発明の減衰器システムの別の具体例の図である。
【符号の説明】
25 コア 27 クラッド 28 コーティング 30 ファイバーケーブル 31 被覆チューブ 33 強度部材 35 外部被覆 37 ターミネーション 38 縦軸 39 端面 40 プラグ 41 通路 42 コネクター胴体 43 アラインメントキー 44 バネ 45 キャップ 47 開口 48 カラー 49 維持ワッシャー 51 大径部 55 スロット 57 スロット 60 スリーブ管 61 スロット 63 ハウジング 66 キー溝 67 ラッチングピン 70 減衰器部品 72 ヘッド 74 ディスク 76 ネック 80 1310nmにおける理論曲線 90 1550nmにおける理論曲線 92 1310nmにおけるデータ点 94 1550nmにおけるデータ点 102 接合部 106 入り口 107 外側にネジを切った部分 108 円形突起 109 フレア型部分 113 スリーブ管 114 スペーサー 120 プラグ部品 122 フェルール 124 バレル 126 キャップ 132 ハウジング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エヌ アール ランペン アメリカ合衆国 30092 ジョージア、ノ ークロス、アレンハースト ドライブ 3809

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の光ファイバーを終端する第1プラ
    グと、第2の光ファイバーを終端する第2プラグと、そ
    の各末端に1つのプラグを収容し、その壁面を通る縦軸
    方向のスロットを有するスリーブ管と、システムへ低反
    射する減衰器とを有する減衰器付き光ファイバーコネク
    ターにおいて、前記減衰器は、ガラスとほぼ同じ屈折率
    をもつ材質でできた板状部分と、前記板状部分を支える
    付随部分を含むレールとを有し、前記付随部分は、前記
    スロット内に配置され、前記板状部分を前記スリーブ管
    内に、前記レール部分を前記スリーブ管の外面に隣接さ
    せて配置するように、前記スロットに収容され、前記減
    衰器は、前記各プラグが前記スリーブ管に挿入されたと
    き、前記スリーブ管にそって縦軸方向に可動し、前記プ
    ラグが前記スリーブ管に装着されたとき、前記各プラグ
    とかみ合うことを特徴とする減衰器付き光ファイバーコ
    ネクター。
  2. 【請求項2】 前記スリーブ管が、対向する末端部分を
    持つハウジング内に配置され、前記各末端部分が、外側
    にネジをきった外側部分と、前記外側部分から距離をお
    いて内部に同軸に配置された内部突起とを含み、更にプ
    ラグを有する2個のプラグ部品を有し、前記各プラグ
    は、前記スリーブ管に収容されたとき、前記ハウジング
    の末端部の前記内部突起の周囲に配置されるようなコネ
    クター胴体部の中に支持され、またそこから延び、前記
    各プラグ部品は、さらに、前記プラグが前記スリーブ管
    に収容され、前記コネクター胴体部分が前記内部突起の
    周りに配置されたとき、前記キャップが前記コネクター
    胴体部に関してスライドして移動し、前記ハウジングの
    前記外部部分のネジ山の上をネジ回転できるように、前
    記コネクター胴体部に関しスライド移動できるようなネ
    ジ付きキャップを含み、前記ハウジングは、前記プラグ
    が前記減衰器部品とかみ合うときに、前記プラグの後退
    の移動量の制限があるにもかかわらず、前記プラグの両
    方が前記スリーブ管の中に配置されることを可能にする
    ためのスペーサーを有する、ことを特徴とする請求項1
    のコネクター。
  3. 【請求項3】第1と第2のプラグ部品を含み、前記スリ
    ーブ管が対向する末端部を持つハウジングの中に配置さ
    れ、第1末端部分は、外側にネジを切った外部部分と、
    前記外側部分から距離をおいて内部に同軸に配置された
    内部突起とを含み、対向する第2末端部が、そこに縦軸
    方向に延びるキー溝と、その外面から突起した2個の直
    径方向に逆向きのラッチングピンを備えた環状部分を含
    み前記第1プラグ部品は、前記スリーブ管に収容された
    とき、前記ハウジングの前記第1末端部の前記突起の周
    りに配置されるようなコネクター胴体から延びる前記第
    1プラグを含み、さらに、前記スリーブ管に収容された
    とき、前記ハウジングの前記第1末端部の前記外部部分
    の上をネジ回転するように、内部にネジ山を切られた、
    スライドして移動できるキャップを含み、前記第2プラ
    グ部品は、それ自身がそこから延びるコネクター胴体部
    を含み、このコネクター胴体部は、前記第2プラグが前
    記スリーブ管に収容されたとき、前記ハウジングの前記
    キー溝に収容されるべき、そこから突出したキーを有
    し、更に、前記第2プラグ部品は、前記スリーブ管の中
    に挿入され、前記キーが前記ハウジングの前記キー溝の
    中に収容されると、前記ハウジングの前記ピンの各々
    は、カミングスロットに沿って動き、また前記ハウジン
    グに組み込まれた前記第二プラグ部品に取り付けられ
    た、ラッチングスロットに配置されるように、2個のの
    カミングスロットと関連ラッチングスロットを有する、
    少なくとも前記コネクター胴体部の周りに同軸に配置さ
    れるキャップを含み第2プラグ部品のキャップが前記ハ
    ウジングに組立られることを特徴とする請求項1のコネ
    クター。
  4. 【請求項4】前記第2プラグ部品が、その前記コネクタ
    ー胴体部の周りに配置された圧縮スプリングを含み、前
    記第1プラグ部品が前記第1プラグを、前記第1プラグ
    部品の外側にバイアスするための弾力を与える手段を含
    むことを特徴とする請求項3のコネクター。
  5. 【請求項5】光ファイバーケーブルの光ファイバーを光
    学的手段に接続するための光ファイバーコネクターにお
    いて、光ファイバーを含む光ファイバーケーブル用入り
    口の末端と接続用末端とを含むプラグ部品と、光ファイ
    バーを終端するプラグと、前記プラグに組み込まれたキ
    ャップと、前記光ファイバー入り口末端から離れる方向
    に前記キャップの外側に前記プラグを押しやる弾性装置
    とを有し、前記接続用末端で光学手段に接続される前記
    プラグ部品と、前記プラグ部品の前記プラグをその一つ
    の末端に収容するスリーブ手段と、前記プラグによって
    終端された光ファイバーを光学的手段に機能的に接続さ
    せるため前記プラグに隣接して配置された光学的手段
    と、前記スリーブ手段は、そこを通って縦軸方向に形成
    されたスロットを持ち、その中に収容収容されるべきプ
    ラグの配置に整合する前記壁面を持ち、前記スリーブ管
    に沿って、スライドして動くように適応された減衰器部
    品とを有し、前記減衰器部品は、前記スロットを通って
    延びている部分を含むレールによって支えられ、前記ス
    リーブ管内部に配置された部分を含み、前記スリーブ手
    段内の前記減衰器の前記部分は、前記プラグが前記スリ
    ーブ管に挿入されたとき、前記プラグによってかみ合わ
    されるように適応されることを特徴とする減衰器付き光
    ファイバーコネクター。
  6. 【請求項6】前記プラグ部品が、前記プラグを固定する
    ためのコネクター胴体を含み、前記コネクター胴体が、
    光ファイバーケーブルの末端部分がそれに固定されるよ
    うな部分を含み、前記減衰器部品が、前記スリーブ管内
    部に支持され、支持部分とネック部分によって接続され
    るディスク状の部分を含み、前記支持部分が、前記スロ
    ットの外側に配置され、前記スロットを通って延びる前
    記ネック部分と、前記スリーブ管の外面とをかみ合わせ
    る、ことを特徴とする請求項5のコネクター。
  7. 【請求項7】 1つの光ファイバーを、別の光ファイバ
    ーに接続するための請求項5の光ファイバーコネクター
    において、前記コネクターは、その各々がそこを通る通
    路を持ち、前記通路に配置された光ファイバーを終端す
    る円筒状プラグと、前記プラグ部分を包むキャップとを
    有する第1及び第2プラグ部品と、前記各プラグ部品
    は、前記プラグをファイバー入り口の端からその反対側
    の端に向かう方向に外側にバイアスさせる手段を含み、
    前記スリーブ管の中に、前記末端部分を互いに整列した
    まま支持するために各前記プラグ部品の末端部を収容す
    るためのハウジングとスリーブ管を含む接合手段と、各
    前記キャップは、前記接合手段の前記ハウジングの末端
    部に固定されるよう適応され、前記スリーブ管は、壁面
    がそこを通って縦軸方向に形成されたスロットを持ち、
    そこに収容されるべきプラグの配置に整合する前記壁面
    を持ち、前記スリーブ管に沿って、スライドして動くよ
    うに適応された減衰器部品と、前記減衰器部品は、前記
    スロットを通って延びている部分を含むレールによって
    支えられ、前記スリーブ管内部に配置された部分を含
    み、前記スリーブ管内部の前記減衰器部品の前記部分
    は、前記プラグが前記スリーブ管に挿入されたとき、前
    記プラグによってかみ合わされることを特徴とする付け
    られる請求項5の光ファイバーコネクター。
  8. 【請求項8】前記各プラグ部品は、その中に前記プラグ
    を配置されたコネクター胴体がそこを通って延びる、環
    状の内側に突出したリップを持つキャップを含み、前記
    コネクター胴体部が、前記各プラグの前記各末端がその
    中に配置された、拡張された末端部を持ち、前記プラグ
    部品は、前記リップの内側に隣接して前記コネクター胴
    体の周りに配置された維持クリップと、前記維持クリッ
    プが前記キャップの中の前記プラグを支持しつつ前記コ
    ネクター胴体とプラグを外側に押しやるために、前記リ
    ップの外側、および、前記コネクター胴体の前記拡張部
    分の内側とかみ合う、前記コネクター胴体の周りに配置
    された圧縮スプリングとを有し、前記コネクター胴体部
    が、その前記拡張部分から半径方向に突出し、それに取
    付けられたキーを含むことを特徴とする請求項7のコネ
    クター。
  9. 【請求項9】前記ハウジングは、ラッチングピンを含
    み、前記ピンが、前記スロットの内部の端に隣接して配
    置されたとき、前記接合ハウジングと前記キャップとの
    間で偶発的な相対回転運動を防ぐような前記キャップの
    中に備えられたカミングスロットの中に、前記ピンが収
    容されることを特徴とする請求項8のコネクター。
  10. 【請求項10】前記各キャップが、その各々が前記キャ
    ップの周りに前記キャップの接続端から内側に向かって
    螺旋状に延びた、対向する2個のカミングスロットを含
    み、前記カミングスロットの各々が、前記プラグの縦軸
    に平行な方向に外側に結合したカミングスロットの内側
    の端から延びる結合されたラッチングスロットとつなが
    っており、前記各キャップは、対向する入り口を備えて
    おり、前記各入り口は前記キャップの接続端の所で、結
    合されたカミングスロットの外側の端とつながってお
    り、前記各接合ハウジングは、前記ハウジングの入り口
    の端から延びる、縦軸方向に延びたキー溝と、前記ハウ
    ジングから外側に突出した対向する対のラッチングピン
    を含み、前記ピン及び前記キー溝は、前記プラグのキー
    が前記ハウジングの端にあるキー溝と整合するようにプ
    ラグ部品のキャップが前記接合装置と整合したとき、前
    記プラグ部品が前記接続手段に固定できるように、前記
    接合ハウジングの前記ピンは前記キャップの前記カミン
    グスロットと整合し、前記カミングスロット及び前記ラ
    ッチングスロットの中に、前記入り口に沿って、移動す
    るよう構成されていることを特徴とする請求項9のコネ
    クター。
JP3226329A 1990-08-13 1991-08-13 減衰器付き光ファイバーコネクター Expired - Lifetime JPH0812298B2 (ja)

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