JPS60501664A - 溶射用粉末ニツケル−クロム基材料 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 溶射用粉末ニッケルークロム基材料 この発明は、溶射およびヒユージングによって、浸食、腐食および酸化に対する 保護皮膜を形成するための自己フラックシング性のニッケルークロム基合金から なる粉末材料に関する。

現在、この種の市販の普通の溶射材料は、０−１〜／７−０重量％のクロム含量 を有するニッケルークロム基合金からなる。このような硬質合金材料の利用分野 は、腐食および酸化にざらされる高耐摩耗性保護皮膜の製造である。

しかしながら、それらの保護皮膜の耐酸化性は最高１００〜７００℃の温度まで しか満足でなく、しかも熱ガスによる追加的腐食的攻撃の下では、皮膜の寿命が グθＯ℃以上の範囲ですでに非常に急速に減少してしま込、現時点の要件に合わ ない。

この発明の目的は、当初に述べた材料からつくられた皮膜の熱抵抗性を改善し、 同時に浸食および／または腐食および／または酸化に対する良好な抵抗力を得る ことである。

驚くべきことに、従来の限界を超えて合金のクロム含量を増すことによって耐熱 性が特有の条件下　かなり改善されることが、確認された。これは、そのよ５な 増量によって機械的性質、特に皮膜層の硬さがもはや顕著に影響されな込という 経験から知られて込るように予測することはできなりものである。しかしながら 、この発明は、互１ｘＫ対しての種々の合金元素の量を適当に選択すると、つく られた皮膜表面に対するクロムの拡散を改善することができるという知見を与え 、したがって、皮膜の耐熱性を最高りＯＯ℃まで上げることができる。

この発明による吹付は材料は、それに含まれた合金が重量％で次の組成を有し、 ＣＯ−０／−２，０ Ｆｌｌ　ｏ、ｔ−２ｒ−ｏ（ただし、／、ｊ−Ａの範囲を除くものとする） Ｃｒ　／１．　０−３！−Ｏ Ｎｌ　残部 ホウ素含量が士゛１０チの最大偏差を持って各ケイ素含量の７／％に等しｂこと を特徴とする。

この合金において、示されたホウ素とケイ素との関係は必須である。そのような 合金からつくられた保護層内でのクロム拡散の迅速性に影響する他の元素には、 炭素、ニオブ、鉄およびモリブデンがある。特に、合金の鉄含量については、０ ．／−／、Ｊ−および６〜コｊ重量％の二つの部分範囲が考慮される。炭素含量 に対しても、より低すおよびより高い部分範囲が特に有利であるように考えられ る。

請求の範囲第２項から第１１項には、したがって、この発明の吹付は材料の好ま し−組成が示される。

これらの組成から特に、６チを超える鉄含量に対してモリブデン含量はより低す 範囲、例えば７チ未満になるべきであることに注目することができる。他方、高 含量のモリブデンが望まし−とき、鉄含量は低く、すなわち、７．７％未満にな るべきである。

次の表にお−て、この発明による吹付は材料用の合金組成の例を示し、さらに、 各側について、連続作業中の耐熱性Ｔｒ１ｍａ工に対応する温度を示す。組成は 重量具体的な合金組成の選択は、所望の硬さおよびこうむる腐食の種類に応じて 指定された範囲内で行なわれる。

国際調査報告

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １．浸食、腐食および酸化に抵抗する保護皮膜を、溶射およびヒユージングによ って形成するための粉末吹付は材料であシ、該材料が自己フラッシング性のニッ ケルークロ五基合金から成るものであって、該合金が重量％で次の組成を有し、 （’　０．０１　−２．　Ｏ Ｆｅ　Ｏ−／−２３−０（ただし、／、３−６の範囲を除くものとする） Ｃｒ　／Ｊ’、０−３３．　Ｏ Ｎｌ　残　部 ホウ素含量が±１０％の最大偏差を持って各ケイ素含量の７ｓ％に等しいことを 特徴とする吹付は材料。 λ、該金合金Ｍ量優で最大λ、Ｏチまでのニオブおよび／または最大ｌｊ、ｏ％ までのモリブデンをさらに含有することを特徴とする請求の範囲第１項記載の吹 付は材料。 ３、ケイ素含量がｉ、ｒ−弘、５重量％であることを特徴とする請求の範囲第１ 項または第２項記載の吹付は材料。 先　クロム含量が２０−　θ〜、２ｇ、θ重量％であることを特徴とする請求の 範囲第１項、第２項または第３項記載の吹付は材料。 ！、鉄含量が６．０〜２０−０重量％であることを特徴とする請求の範囲第１項 、第２項、第３項または第Ｖ項記載の吹付は材料。 ｔ、鉄含量°が０．ｊ−／−ｊ重量％であることを特徴とする請求の範囲第１項 、第、２項、第３項または第弘項記載の吹付は材料。 ７、モリブデン含量が０．ｊ〜７．０重量％であることを特徴とする請求の範囲 第５項記載の吹付は材料。 ｒ、モリブデン含量が２．０〜／４Ｌ−０重量％であることを特徴とする請求の 範囲第を項記載の吹付は材料。 り、炭素含、量が０−０１−０．３重量％であることを特徴とする請求の範囲第 １−４項のいずれか１項記載の吹付は材料。 １０−　炭素含量がθ、ｊ〜ｉ、ｓＭ量チであることを特徴とする請求の範囲第 １−Ｊ’項のいずれか１項記載の吹付は材料。 ＩＬ　ニオブ含量が０．／−／、０重量％であることを特徴とする請求の範囲第 １Ｏ項記載の吹付は材料。