JPS60501506A - 化粧用、健康維持用及び身体保護用組成物 - Google Patents

化粧用、健康維持用及び身体保護用組成物

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JPS60501506A
JPS60501506A JP59502414A JP50241484A JPS60501506A JP S60501506 A JPS60501506 A JP S60501506A JP 59502414 A JP59502414 A JP 59502414A JP 50241484 A JP50241484 A JP 50241484A JP S60501506 A JPS60501506 A JP S60501506A
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デデ,ラースロ
デデ,ラースローネ
ボグダニイ,ラースロ
ボグダニイ,ラースローネ
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カオラ コズメテイカイ エス ハズタルタスベジパリ バララト
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 化粧用、 、康維持用及び身体保護用組成物本発明は、細胞及び皮膚の回復を促 進し、皮膚の細胞に起こる生物学的現象を最適にし、そして生体の年齢と関係す る細胞の酵素系の最も好ましい機能を生しる、生物学的価値の高い化粧用、健康 維持用及び身体保護用組成物に関する。
本発明の目的は、天然物質を使用することによって細胞及び皮膚の回復及び保護 を行なうことにある一本発明によれば、この目的は、血液又はその要素から適切 に調製した蛋白質を生体中の微量元素として存在する無機物質、又は天然氷、用 水、湖水及び海水、ミネラルウォーター並びに薬用水、又はこれらの水から得ら れる無機物質で処理し、得られる物質を種々の化粧用、健康維持用及び身体保護 用組成物に変え、これらをそれらの目的に使用することによって達成される。
能動輸送に関与しかつ多数のいろいろな酵素の構成成分である微量元素が生体の 機能に決定的影響を及ぼすことは知られている。微量元素の欠乏、例えば、銅、 鉄又は亜鉛の欠乏は、細胞活性の減退を起こす。従って、細胞呼吸、造血、脳組 織、肺及び神経系も損なわれる。表面的観察者にとって、化粧の重要な役割は皮 膚の手入れであるが、生体のすべての臓器及び組織は相互作用をしているので、 生体及びその一部分の調和した機能及び健康をそれぞれ別個の作用の結果とみな すべきではないと言うことができる。
微量元素の欠乏から起こる障害は、生体及び従って、観察者に最も顕著な皮膚の 状態に一般的に影響を与える。皮膚は高度に分化した器官であり、その状態はヒ トの美的外観に決定的影響を及ぼす。
生理学的現象を充分に行いうる形で微量元素の塩、例えば硫酸鉄を吸収すること は、自体満足には行われないので、多くの場合、微量元素の欠乏から起こる障害 の排除は簡単なことではない。
現在の認識によれば、微量元素は、これらの元素を作用部位に移動させ、適切な 酵素中に組み込む、いわゆるキャリア分子と結合しうる場合にだ4,1、生体内 、即ち皮膚細胞中でそれらの役割をはだすことができる。このようなキャリア分 子は、一般には、特に血液又は面談がらそれぞれ得られる蛋白質である。この作 用の正確なメカニズムは現在まだ知られていないが、蛋白質と微量元素の結合は 多工程反応に決定的に重要であると考えられている。
その役割が知られている微量元素のうち、亜鉛、銅、鉄、コバルト、マンガン、 珪素及びマグネシウム等は皮膚に必須である。人体の亜鉛含有量の20%は皮膚 にある。亜鉛は皮膚の蛋白質合成に重要な役割をはたす。銅は、血球数に対する 周知の作用と共に、コラーゲン及びエラスチンの構造形成に著しく重要である。
これらの微量元素が充分な量では存在しない場合には、コラーゲン及びエラスチ ンの溶解性が増加し、それらの機能が低下する。マンガン及びマグネシウムは多 数の酵素反応、例えばコラ−ケン合成に関与するが、核酸代謝を調整する酵素の 活性に対する作用も重要である。珪素はコラーゲンMi織及び軟骨組織の構造形 成に重要な役割をはたず。前記の微量元素の他に、他の多数の元素、例えばセレ ン並びに硫黄、硫化物、バナジウム及びニッケルも重要な役割を有する。生存細 胞が最適に機能するには、はとんどすべての無機物質が重要であり、このことは 、これらの物質がすべて生命の出現時に原始の海洋に存在したことを考慮すれば 意外ではない。
無機物質、微量元素又はイオンが細胞膜の一方の側(外側)でキャリア蛋白質に 結合され、そこでキャリアー基質錯体を形成することによって能動輸送に関与し うろことは公知である。この錯体は膜を透過し、キャリア蛋白質は膜の他方の側 に基質を残し、膜表面に戻る。このようなキャリア分子は、血漿蛋白質、トラン スフェリン、α−ミクログロブリン、トランスマンギン、二ソケロプラスミン等 である。これらの物質の数及び性質は現在、正確には知られていないが、それら の存在及び役割はよく証明されている。
微量元素を含む化粧品及び異なる種類の活性、例えば水分補給能を与えるため公 知の種々の蛋白質を利用した他の化粧用組成物がある。しかしながら、これらの 化粧品は、皮膚及び皮膚を通して生体に微量元素生体触媒を供給するため最適な 溶液を意味するものではない。それというのは、微量元素はそのままの状態又は 普通の有機錯体の状態では水性媒体から有利に吸収され得ないからでなる。温泉 学者は鉱泉水の無機塩の質及び量に基づいて療養浴及びミネラルウォーターの明 白な好ましい作用を予期するかもしれないが、皮膚疾患又はリウマチ疾、患は、 療養浴及びミネラルウォーター療法に対して矛盾した結果及び広範にバラツキの ある結果を住じるが又は無効である。数十年又は数百年来、使用されてきた薬用 水及びミネラルウォーターの組成が、はとんど全く差異を示さないか又は差異を 少ししが示さないことは公知である。海水の組成は、自然条件下で安定であると 見なされる。これらの事実にもかかわらず、これらの水の有用性は変動ず゛るが 又はこれらの水はしばしば同じ皮膚疾患にががってる患者に不活性である。皮膚 及び生体に必要な微量成分を大部分含むミネラルウォーターの組成は安定である ので、これらの極端な結果を生じる理由は患者の個々の特性にあるはずである。
同様に、異なる結果を生じる理由は、微量元素を移動させるキャリア分子が、必 ずしも利用されないことにある。微量元素、無機塩及びイオン自体は、皮膚を通 して生体及び細胞中に充分に自由に拡散することができす、酵素に結合すること ができない。これはキャリア分子の補助によってのみ起こる。これらのキャリア は、一つの特定の微量元素だけを作用部位に特異的に移動させることができ、こ れらのキャリアは血液中に存在すると思われる。
本発明の目的は、血漿蛋白質を微量元素、ミネラルウォーター、薬用水、天然水 及びその材料で処理して満足な活性を有する組成物を得ることによって血漿蛋白 質を全体として使用することである。
蛋白質、例えば血液又は血液要素から調製された蛋白質を適切な微量元素で処理 し、得られた混合物を場合により加熱することによって、皮膚の手入れ、リウマ チ痛の治療、毛髪の品質の改善、毛根の回復並びに皮膚疾患及び洗剤によって起 こる湿疹症状の治療に、極めて顕著な活性を示す組成物が得られることが判明し た。
血液要素、例えば血漿蛋白質を微量元素、ミネラルウォーター及び薬用水、これ から得られる無機物質、並びに天然の植物ジュース及び抽出物で処理することに よって、例えば例6に記載したようにして、優れた、意外な効果を有する化粧品 を製造することができる。この組成物を化粧品工業には普通ではないが、本発明 の化粧品が好ましい、意外な活性を有することを証明するのに適当な動物実験に 付した。これらの実験結果を下記の第1表にまとめる。研究をH,C,5toe rkらによって記載されたようにして実施した(Am、 J、 Path、 3 0: 616 /1954)。
薬用水又はそれから得られる物質で処理した血漿蛋白質を含む化粧品の、ラット の関節炎の変化に対する可能な測定しうる効果を観察するため、ロング−エバン ス(Long−Evans)ラノ1−でアジュバント関節炎試験を使用して、例 6に記載したクリームの作用を研究した。よりよ(比較するために、試験ラット をそれぞれ、現在最良の抗関節炎剤の一つとして知られているフェニルブタシン を1%又は5%含むクリームで処理した。ラットの右後足に“ラヘナール(Ra venal ) ″〔パラフィン油%、4Q液中、0.2 mg / kgの濃 度のヒト結核菌(Mycobacterium tuberculosis)  、1本の足に0.1mlの量で〕を注射することによって関節炎を誘発した。実 験の間に、動物の左後足及び両前足をクリームで一日1回、3週間、即ち16回 治療した。左後足の体積変化に基づいて評価をした。
(関節炎の普遍化は、足の関節の膨張によって示した)。21目に、左後足の体 積変化と共に、動物の足の使用及び肉体的状態を対照と比べて評価した。(これ により、関節炎のラットの運動能力に関する情報が得られた。)実験には、各ク リームの研究に12匹のラットを使用した。
実験結果の平均値を第1表にまとめる。第1表の結果がら、例6に記載したクリ ームは、フェニルブタシンを5%含むクリームと同程度に有効であったので、フ ェニルブタシンを1%含むクリームより強い効果を有することが判る。例6に記 載したクリームを一日1回使用したが、関節の退行性変化を抑制し、歩行及び運 動を改善した。動物の肉体的状態及び運動性は良好であった。この試験は、化粧 品の特性を示すものではないが、その作用のメカニズムがフェニルブタシンのそ れとは明らかに異なるにもかかわらず、本発明の組成物の意外な作用に関する満 足な間接的証拠を生じるものである。この試験は、微量元素、ミネラルウォータ ー及び/又はこれから得られる無機物質で処理した血漿蛋白質が皮膚細胞及び生 理学的現象に最適な状態に必要な元素を皮膚細胞及び生体に移動させる際に顕著 な役割を果たすという観点からは決定的力を有すると考えることができる。この 有益な作用は、本発明の化粧用組成物において血液から調製し、微量元素、天然 氷、ミネラルうオーター及び薬用水及び/又はこれらから得られる無機物質で処 理した蛋白質を活性成分として使用したことによると考えられる。
第1表 本発明の組成物を用いて行った比較試験本発明により製造した化粧品は、皮膚の 手入れ及び回復、皮膚の膿庖及び炎症の治療並びに意外にもリウマチ痛の軽減及 び解消に極めて有用である。
本発明の組成物は、適切な薬用水を水性相として選択し、蛋白質成分と混合すれ ば、乾癩の治療にも好適に使用される。
このような薬用水の成分は、例えば例1及び3に記載したような)IarkAn y又はHajduszobosz16の水である。例20及び22にそれぞれ記 載したようなHarkMny及びH6vizの薬用水を使用することによって、 毛根の回復が促進され、毛髪の肥大化が減少する。
例24に記載した組成物は日焼けによって傷んだ皮膚の回復を向上させ、家庭で の比較的軽い火傷に有利な作用を及ばず。
薬用水と共に、又はその代わりに、植物抽出物及び/又は植物ジュースと薬用水 との混合物、天然水及び/又は抽出物の混合物並びに必要な微量元素を添加した それらの溶液を本発明の組成物の水相として使用すると、本発明の組成物の有利 な作用は増強される。
本発明の組成物を主としてリウマチ痛の軽減のため使用する場合には、蛋白質を 例2に示したように貴金属塩及びその水及び/又は薬用水中の溶液で処理するの が適当である。
本発明の組成物及び実施態様を下記の非限定的実施例によって説明する。
鼾 白色ワセリン137.5 g、セチルアルコール82.5 g、パラフィン油2 7.5 g及びツイーン(Ti+een ) 60 27.5 gを含む混合物 を80°Cに加熱して組成物の脂肪相を形成する。
一方、ウシ血景から調製した血竪蛋白質1.0 gをHarkAnyの薬用水2 00ml中で膨潤させ、混合物を1】2°Cで90分熱処理する。薬用水で処理 した後、蛋白質を60°Cに冷却し、80°Cに保持した脂肪相に混合した。均 質化した後、70°Cに加熱した、更に600m1のtlarkAnyの薬用水 を熱混合物に添加し、全体を冷えるまで、攪拌する。優れた水分補給作用、皮膚 回復(保護)作用を有するクリームが得られ、身体の痛みのある部分に塗ると、 意外にも、リウマチ痛を軽減又は解熱処理前又は後に、血漿蛋白質に三塩化金( ■)1■を添加する以外は、例1に記載した方法に従う。
汎盈 Hajduszobosz16の薬用水を水相として使用する以外は、例1又は 2に記載した方法に従う。
斑↓ ParAdの薬用水を水相として使用する以外は、例1又は2に記載した方法に 従う。
炎↓ 血漿蛋白質を、200m1中に三塩化金(ml) 1m++、硝酸銀0、5 m g、塩化クロム0.1■、硫酸第一鉄1■、塩化第一マンガン1■、モリブデン 酸アンモニウム1■、硫酸第二銅0.5■、塩化亜鉛1■、塩化コハル) 0. 5 mg、硼酸0.2■及び硫酸ニッケル0.2■を熱処理前に添加して含む医 療用水で処理する以外は、例1〜4に記載した方法に従う。
肛 硫酸第一鉄1■、硫酸第二銅1■、硫酸ニッケル0.5 rrg、硫酸亜鉛1■ 及び塩化コバルト0.5■を予め添加して含むLukAcs温泉(ブタペスト) から生しる薬用水200m1で血漿蛋白質を処理する以外は、例1に記載した方 法に従う。
倒j− カールスハード(Karlsbad)の間欠温泉水を組成物の水相として使用す る以外は、例1〜6に記載した方法に従う。
団 ハラトン(Balaton )の天然水を水相として使用する以外は、例1〜7 に記載した方法に従う。
烈■ 血漿蛋白質を蒸留水200m1とともに熱処理し、クリームを製造するため、海 水、例えばエーゲ海の水600m1を使用する以外は、例1に記載した方法に従 う。
例10 血漿蛋白質を処理するため使用した薬用水200m1の他に、ダニューブ用の天 然氷をクリームの製造に使用する以外は、例1〜6に記載した方法に従う。
例11 血漿蛋白質を硫酸亜鉛2■の存在で薬用水で処理する以外は、例1に記載した方 法に従う。
例12 薬用水の代わりに、1ml中に銅5μg、鉄5μg、亜鉛10μg1コバルト2 μg、ニッケル1μg、マグネシウム20μg及びカルシウム20μgを含む水 を使用する以外は、例1に記載した方法に従う。
例13 ニンジンジュースを水相として使用する以外は、例1に記載した方法に従う。
例14 ブドウから製造したワインを水相として使用する以外は、例1〜6に記載した方 法に従う。
例15 炭酸水素ナトリウムで中和したリンゴワインを水相として使用する以外は、例1 〜6に記載した方法に従う。
例16 果汁、例えばリンゴジュースを水相として使用する以外は、例1〜6に記載した 方法に従う。
啜1Lλ− 豚の血液20m1に水80m1及び炭酸水素ナトリウム2gを添加し、混合物を ] 20 ’Cに1時間保持する。得られた物質を濾過し、濾液にHark6n yの薬用水700m1を添加する。得られた水溶液をこの分野に公知の方法でで クリームに加工して、リウマチ痛の軽減にも有用な、優れた水分補給性及び皮膚 回復(皮膚の保護)性化粧品を得る。
炎」」− 羊の血漿100m1に炭酸水素ナトリウム2g、カモミール水性抽出液50m1 及びH6visの薬用水600m1を添加する。
混合物を20℃で1時間攪拌し、次いでこの分野に公知の方法で身体保護用クリ ームに加工する。
う川明 11 a r k ir n yの薬用水の代わりに、Hark6ny 、 H ajduszobosz16及びH6vizの薬用水を1:1:1で含む混合物 を水相として使用する以外は、例1に記載した方法に従う。
例」、−腹 豚の血液10gから製造した血漿蛋白質をH6シizの医療用水200m]で1 20 ’Cで1時間処理する。得られた溶液にH6vizの天然薬用水300m 1を添加し、混合物を容量2mlのアンプルに充填し、融封後に滅菌する。この アンプルに入れた組成物は手による塗擦又はイオン導入法によって皮膚の保(建 に適当である。
乳は 硫酸第一鉄2■、塩化第一マンガン1■、硫酸第二銅1■、硫酸亜鉛1■及び熱 湯20m1を用いてカモミール1gから調製した抽出物を土着のウシの血漿10 0 mlに添加する。混合物を激しく撹拌しなから80°Cに加熱して、高度の 水分補給作用及び皮膚回復(皮膚の保健)作用を有するゼリ一様物質H6viz の薬用水の代わり、Harkany及びHajduszobosz16の薬用水 をに1で含む混合物を使用する以外は、例2o又は21に記載した方法に従う。
例23 ウシの血液10gから調製した血漿蛋白質粉末に、70’cに保持したHark iUnyの薬用水200m1を添加し、混合物を112゛Cで90分加熱する。
冷却した後、Harkanyの天然の薬用水70m1、アルフォザイド(八1f ozide) KT−2530g、ザラ(Zala)ヘタイン80g、ラウリル エーテル硫酸すI−リウム570g、TJIyフィト′(八Ifid ) −D −1120g、7 /し7アセプト(Alphasept ) (保存剤)2g 、ポリエチレングリコールM−20010g及び96%エタノール10m1を混 合物に添加して身体のりウマチ部分の回復を促進する、優れたりフレッシュ性、 皮膚回復性泡浴を得る。
例24 豚の血液10gから調製した血漿蛋白質をHarkanyの薬用水200m1で 120°Cで1時間処理し、次いで、得られた溶液にI(arkixnyの薬用 水125m1及びLukacs温泉(ブタペスト)の薬用水125m1を添加す る。この混合物に適切な保存剤を加え、日焼けによって起こった皮膚の障害を治 療するためスプレーの形で使用する。
例25 ウサギの血液10gから調製した血漿蛋白質を、Hajduszobosz16 の薬用水200m1で112℃で90分処理し、この熱溶液に次いで、バルン( Balf)の薬用水300m1及び海水50m1を添加する。次に、この混合物 にアルフォザイドKT−2592g、ザラベタイン75g、ラウリルエーテル硫 酸ナトリウム190g、アルフィト−D−1110g及びアルファセプト2gを 添加して、毛根の回復及び安定した毛髪の生育を促進する優れた毛髪シャンプー を得る。
例26 ウシの血液1.0 gから調製した血漿蛋白質粉末を攪拌しなからHark4n yの薬用水200m1で膨潤させ、112℃に1時間保持する。得られた溶液に 、硫酸第一鉄0.2■、硫酸亜鉛0.2■、硫酸第二銅0.2 mg、硫酸ニッ ケル0.1■及び塩化コバルト0,1■を含むHarkanyの薬用水300m 1を添加する。
得られた混合物を容量2mlのアンプルに充填し、熱で滅菌する。この組成物は 、毛髪及び頭皮に擦り込むことによって毛髪の肥大化を好適に抑制し、毛根の回 復を促進する。この組成物は更に毛髪の脂漏症を抑制する。
例27 豚の血液10gから調製した血漿蛋白質をHajduszobosz16の薬用 水100m1及びHarkanyの薬用水100m1で120°Cで処理するこ とによって溶液に変える。この溶液に、セチルアルコール100g、ミリスチン 酸イソプロピル101g、70%のソルビット220 g、化粧品用ステアリン 60g、化粧品用ワセリン油140g、グルタルアルデヒド2g、化粧品用ラノ リン39.2 g、プロピレングリコール20g及びニバギン(Nipagin  ) M 3 gを含む融解液を添加する。混合物に60℃に保持したHajd uszobosz]6の薬用水]、100m1及び水酸化カリウム5gを加え、 冷えるまで、攪拌する。この組成物は、例えば洗剤によって起こる湿疹様皮膚障 害を回復するため手保護用バルサムとして好適に有用である。
例28 粉末石鹸800gを80℃で蒸留水212に溶解させ、その後ラウリルエーテル 硫酸ナトリウム200g、120°CでHarkanyの薬用水200m1を用 いて5%のウシの血液から調製した血5だ蛋白質溶液、並びにグリセロール50 0m1、ニバギン8g及び香料を添加し、冷えるまで攪拌する。皮膚を傷めず、 特に炎症を起こした皮膚を清潔な状態に保持するのに適当な、優れたクリーム石 鹸が得られる。
例29 ステアリン142gを80℃の蒸留水500m1中の水酸化カリウム28.5  gで鹸化し、次いで、160℃でH6vizの薬用水200m1を用いて血漿蛋 白質10gから調製した溶液並びにラウリルエーテル硫酸ナトリウム100g、 グリセロール100g及び保存剤であるニバギンM3gを添加し、冷えるまで、 攪拌する。皮膚の損傷及び乾燥を抑制する顕著な清浄剤が得られる。
附」−や− セチルアルコール25g、ワセリン12g、ツイーン602.5g及びグリセロ ール5gから調製した72℃の融解液に、1(6vizの薬用水6.mlを用い て調製した120°Cの1%血漿蛋白質溶液並びにエタノール5mlを添加する 。混合物を着色し、所望により芳香剤を加えて唇の乾燥を減少する唇保護剤を得 る。
例31 白色ワセリン137.5 g、セチルアルコール82.5 g、パラフィン油2 7.5g及びツイーン6027.5gを含む混合物を80℃に加熱し、60℃に 保持したHark6nyの薬用水700m1を添加し、混合物を冷えるまで攪拌 して、炎症を起こした皮膚の保護に有用な優れた水分補給性クリームを得る。
廻ユI Harkanyの薬用水350m1及び熱湯350m1を用いて調製したカミモ ール3gの抽出液を含む混合物を水相として使用する以外は、例31に記載した 方法に従う。
例33 硫酸第一鉄1+ng、硫酸亜鉛1■、硫酸第二銅1mg、硫酸ニッケル0.5■ 、硫酸第一マンガン0.5■及びモリブデン酸アンモニウム0.2■を、混合前 に水相に溶解する以外は、例31又は32に記載した方法に従う。
例34 HarkAnyの薬用水0.5gを蒸発させて得た塩混合物を蒸留水200m1 と混合し、ウシ血漿10 gから調製した血漿蛋白質を添加し、得られた混合物 を121 cで2時間熱処理する。
得られた物質を例1によりクリームに加工する。
以下刃、白 頁の続き [nt、、CJ4 識別記号 庁内整理番号先権主張 [相]198坪8月5日 [相]ハンガリー(HU)■1991/83■■98がf9月13日[相]ハン ガ゛リー(HU)(iゆ1991/83[相]198がP9月13日[相]ハン ガ゛リー(HU)[株]3176/83明 者 ポグタニイ、ラースロ ハンガ リー国、 1035152゜ 明 者 ボグダニイ、ラースローネ ハンガリー国、 1035152゜ 1祿昭6o−5015oe (7)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.常用の賦形剤及び添加剤及び/又番よ充填?J及び活性成分の他に、天然状 態のミネラルウォーター、薬用水及び/又はその混合物及び/又は薬用水と発酵 若しく4まJll、発酵植物ジュースとの混合物及び/又は場合により、生体中 で微量元素の役割をはたす無機物質並びに蛋白質を含も・イヒ粧用、健康維持用 及び身体保護用組成物。 2、動物の血液又はその要素から調製した蛋白質、血液又はその要素、生体中で 微量元素の役割をなす無機物質若しくは金属塩及び/又は生体中で微量元素の役 割をなす無機物質で処理された動物血液及び血液若しく番よその要素力・ら8周 製した血液要素及び/又は天然氷、川水、湖水、ン毎水、ミネラルウォーター及 び薬用水及び/又は天然氷、用水、湖水、才毎水、ミネラルウォーター、薬用水 及び間欠温泉水スしよその材I斗で処理された血液及びその要素及び/又番よ血 液及びその要素力)ら小1製された蛋白質を含む請求の範囲第1項記載のイヒ粧 用、健康維持用及び身体保護用組成物。 3、天然氷、用水、湖水、海水、ミネラルウォーター、薬用水及び間欠温泉水を 水相として含む請求の範囲第1項又番よ第2項記載の組成物。 4、植物抽出物、ジュース及び/又しま発酵)直物ジュースを水相として含む請 求の範囲第1項又番よ第2項記載の組成物。 56 植物抽出物及び/又は発酵植物ジュースで処理した血液又はその要素の形 態又は唾液若しく番よその要素力・ら8周製した蛋白質の形態を含む請求の範囲 第1項〜第4項しこ記載の組成物。 6、天然水、用水、湖水、海水、ミネラルウォーター及び/又は薬用水及び/又 は無機物質で熱処理することによって得られた血液又はその要素の形態又は血液 若しくはその要素から調製した蛋白質の形態を含む請求の範囲第1項〜第5項に 記載の組成物。 7、間欠温泉の天然水を水相として含む請求の範囲第1項〜第6項に記載の組成 物。 8、間欠温泉水で熱処理することによって得られた血液又はその要素の形態又は 血液若しくはその要素から調製した蛋白質の形態を含む請求の範囲第1項〜第7 項に記載の組成物。 9、天然水、用水、湖水、海水、ミネラルウォーター及び薬用水の混合物及び/ 又は前記の水と発酵若しくは非発酵植物ジュースとの混合物を含む請求の範囲第 1項〜第8項に記載の組成物。 10、天然氷、ミネラルウォーター、薬用水及び間欠温泉水及び/又は発酵植物 ジュース及び/又は非発酵植物ジュースの混合物と共に熱処理することによって 得られた血液又はその要素の形態又は血液若しくはその要素から調製した蛋白質 の形態を含む請求の範囲第1項〜第9項に記載の組成物。 11、蒸発及び/又はこの分野に公知の方法で富化し、及び/又は無機物質を補 充した天然氷、用水、湖水、海水、ミネラルウォーター及び薬用水の形態、及び /又は血液又はその要素又は血液若しくはその要素から調製した蛋白質で処理し た、無機物質を補充した前記富化水の形態を含む請求の範間第1項〜第10項記 載の組成物。 12.場合により貴金属塩、金、銀、白金及び/又は貴金属の塩及びイオンで処 理するか又は場合によりこれらと共に熱処理することによって得られた血液又は その要素の形態又は血液若しくはその要素から調製した蛋白質の形態を含む請求 の範囲第1項〜第11項記載の組成物。 13、生体中で微量元素の役割をはたず無機物質及び/又は天然氷、用水、湖水 、海水、ミネラルウォーター及び薬用水で処理するか又は場合によりこれらと共 に熱処理することによって得られた動物の血液又はその要素の形態及びその溶液 を含む化粧用、健康維持用及び身体保護用組成物。 I4. アンプルの形で製造された請求の範囲第13項記載の組成物。 15、生体中で微量元素の役割をはだす無機物質及び塩及び/又は天然氷、用水 、湖水、海水、ミネラルウォーター及び薬用水及び前記水の材料及び/又はこの 分野に公知の方法で富化した前記水で動物血液又はその要素又は血液若しくはそ の要素から調製した蛋白質を処理又は場合により熱処理し、得られた物質をこの 分野に公知の方法で化粧用、健康維持用16、天然氷の代わりに、植物抽出物、 発酵又は非発酵植物ジュースを使用する請求の範囲第15項記載の方法。 】7.天然氷の代わりに、天然水、用水、湖水、海水、ミネラルウォーター及び 薬用水及び発酵又は非発酵植物ジュース及び抽出物の混合物を使用する請求の範 囲第16項記載の方法。 18、無機物質及び/又は天然氷、用水、湖水、海水及びミネラルウォーター又 は場合により、蒸発及び/又はこの分野に公知の方法で富化した前記の水で動物 血液又はその要素又は血液若しくはその要素から調製した蛋白質を熱処理し、次 いで、場合により滅菌し、得られた物質を化粧及び健康維持の目的に使用する化 粧用、健康維持用及び身体保護用液体組成物の製造方法。 19、筋肉痛、関節痛及びリウマヂ痛の治療用の請求の範囲第1項〜第18項記 載の組成物。
JP59502414A 1983-06-03 1984-06-01 化粧用、健康維持用及び身体保護用組成物 Pending JPS60501506A (ja)

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