JPS60500495A - 駆動装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 駆　動　装　□」」 本発明は、特に車両等を移動させるため、及びその他の目的に使用される駆動装 置に関する。

製造工業や修理業においては、車両及びそれと類似の対象物を、その車両等に装 備されている機関を使用することなく、容易に、かつ円滑に移動し得ることが必 要である。

また、別の場合には、容易に操作しうる移動可能な装置が必要である。

本発明の目的は、そのような装置を提供することを目的とし、この目的、並びに その他の目的を達成するために、請求の範囲に記載されているところを特徴とす るものであ添付図面に、本発明の実施例を示す。

第１図は、本発明による駆動装置の概略を、その一部を破断して示す縦断面図で ある。

第２図は、第１図示の駆動装置の正面図である。

第３図は、幾分変形を加えた駆動装置の他の実施例を、その一方の側板を取外し て示す側面図である。

第４図は、第３図示の駆動装置の平面図である。

添付図面における駆動装置は、電動機または空気力式もしくは油圧式原動機であ る駆動原動機（１）が取付けられた、移動可能な台車の形態をなしている。

駆動原動機は本実施例においては、摩擦ローラーからなる駆動手段（２）を駆動 するが、この駆動は、図示の実施例では、チェーン伝動装置（４）を介して行な われる。台車は、２個の幅広の支持車軸（３）により支持されている。この車輪 の軸には、径方向の貫孔が設けられ、かつ該台車の支持板に設けられた長方形の 孔内に嵌挿されており、回転することができない。

中央部が、台車に固定されているバネ装置（７）の両端部は、前記支持車輪の軸 に設けられた貫通孔内に挿入されているので、該軸は弾性を有する。

通常は、軸は、第１図よりも幾分低く位置し、従って、車輪（３）が、駆動ロー ラからなる駆動手段（２）と接触することはない。この位置で、台車を容易に運 搬することができ台車に荷重を加えると、支持車軸は、駆動手段（２）と接触し 、後者が駆動されると、支持車軸も駆動されることとなる。

台車には、該台車を操作するための、また、駆動原動機に動力を供給するケーブ ル、ホースまたは類似の手段を防護するためのハンドル（６）が取付けられてい る。このハンドルは、管状または類似の形状に形成すると、好都合である。さら に、スイッチ、弁等の制御手段（５）を、運転者がそ九らを容易に操作し得るよ うにして、ハンドル（６）に固定することもてきる。

上述の駆動装置は、左側から操作するようになっているが、大抵の場合には、該 装置を、どちらの側からでも１選択して操作し得るようになっているのが望まし い。

このために、第３図及び第４図示の実施例では、ハンドル（６）は、直線部（６ ｃ）の下端に直角に右方を向く折曲部（６ｂ）を備えるとともに、その先端に、 直線部（６ｃ）と平行をなす短軸部（６ｃ）を備え、この短軸部（６ｃ）を、こ の駆動装置における横軸（１０）の中央部に設けたスリーブ（９）に、回動自在 に枢支しである。

また、この場合、ハンドル内に、駆動装置にエネルギーを供給するためのケーブ ル、導管または類似のものを収容し、さらにそのための制御装置（５）を設けて おくと、好都合である。

さらに、各部材（６）・・・（１０）間の連結部を、気密に、または液密にして 、ハンドル自体が、流体のための導管となるようにすることも可能である。

ハンドルがこのような形状であることにより、また、ハンドルが枢動可能である ことにより、この駆動装置は、いかなる位置からでも、容易に操作することがで きる。

上述の装置は、次のような要領で使用される。

この駆動装置を使用して、車両を移動させる場合には、この装置を、前記車両の 前輪または後輪（８）のいずれか１個のところまで運搬する。

車＠（８）と床または地面との間に形成される概ね楔形の空間内に、この駆動装 置を押し込むと台車には駆動手段（２）を駆動するとともに、それによって、支 持車＠（３）を除く台車の他の部分を、第１図に示すように、下方へ動がして、 駆動手段（２）が、前記車両の車＠（８）と摩擦接触すると同時に、支持車軸（ ３）とも摩擦接触するような位置へ動かすカが働らく。

この時に、駆動手段（２）は、第１図における矢印の方向に駆動され、車＠（８ ）及び２個の支持車＠（３）は、矢印の方向に駆動される。これにより、前記車 両は、第１図における左方に移動する。

上述の駆動装置は、その構成が非常に簡単であり、かつ軽量であるとともに、取 り扱いやすい構成であるため、非常に容易に操作できる。

以上、本発明を、車両を移動するための装置に関連させて詳述したが、本発明に よる装置は、決してそのような用途のみに限定されるものではなく、様々な目的 に使用できることは明白である。

たとえば、車両を押すのではなく、制御することも可能であり、また、押したり 制御したりする際に、方向を変えたり、回転する必要のないことは云うまでもな い。

３　７　３ 補正書の翻訳文提出書 （特許法第１８４条の７第１項） 昭和５９年７月３１日 特許庁長官　志賀　学　殿 １、特許出願の表示 ＰＣＴ／５Ｅ８３１００４０７ ２、発明の名称 駆動装置 ３、特許出願人 住　所　スウェーデン国　６１０　１４　レイミュレタルバックスベーエン　３ ２ 氏　名　エングルント、　パルーグンナー（国　籍）　スウェーデン国 ５、補正書の提出年月日 １９８４年　４月１６日 ６、添付書類の目録 補正書の翻訳文　１通 補正による請求の範囲 １、原動機（１）により駆動され、かつ特に、車両の車＠（８）を回動させるた めに、該車輪等の対象物に作用するように設けられた駆動ローラー（２）を支持 する支持車軸（３）を備える駆動装置であって、 前記支持車鵬が、前部支持ローラー（３′）と後部支持ローラー（３“）とから なり、 前記駆動ローラーが、前記支持ローラーの上方に配置され、かつその回転中心が 、面支持ローラー（３’）　（３’）の各回転中心をそれぞれ通過する垂直平面 の中間に位置する垂直平面内に配置されており、 前記支持ローラーと駆動ローラーとが、該駆動装置を、前記対象物（８）と床ま たは地面との間の楔形空間内に挿入することによって、駆動ローラー（２）が前 記対象物と接触しうるような寸法に形成されており、かつ前記駆動ローラー（２ ）が、バネ装置（７）によって、通常状態では、前記支持ローラー（３’）（３ ’）と接触しないようになっているが、前記対象物に押圧されると、前記バネ装 置の付勢作用に反して、前記対象物（８）と同様に、前記支持ローラーと摩擦接 触して、そわを作用させるようになっている駆動装置。

２、支持台車に、伝動手段（５）を介して、駆動ローラー（２）を回動する原動 機（１）と、前記原動機に動力を供給するためのケーブル、ホース等を保護する とともに、駆動動作を制御するための制御手段（５）を備えるハンドル（６）が 支持されていることを特徴とする請求の範囲第（１）項に記載の駆動装置。

３、駆動ローラー（２）が１両支持ローラーを、同一方向に回動させるように作 用するようになっていることを特徴とする請求の範囲第（１）項に記載の駆動装 置。

国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．駆動原動機（１）と、前記駆動原動機により駆動され、かつ車両の車軸等の 対象物に作用するための駆動手段（２）とを含む駆動装置であって、 移動可能な支持部材（３）を備え、 前記駆動手段が、前記支持部材の上に配置されており、通常状態では、前記支持 部材が駆動手段（２）と接触しないようにするためのバネ装置（７）を備えてお り、かつ前記駆動手段と支持部材とが、前記駆動手段が作用するべき前記対象物 （８）に作用すると同時に、前記支持部材を駆動するために、前記バネ装置の作 用に抗して、互いに接触するようになっていることを特徴とする駆動装置。 ２、駆動手段と支持部材とが、前記支持部材の車輪が底辺となり、かつ前記駆動 手段が頂点となる三角形をなすように配置されていることを特徴とする請求の範 囲第（１）項に記載の駆動装置。 ３、駆動手段（２）を、伝動手段（４）を介して駆動する駆動原動機（１）と、 前記駆動原動機に動力を供給するケーブル、ホース等のための保護カバーをなす とともに１Ｍ動操作のための制御手段（５）を備えるハンドル（６）とを備える 移動可能な台車となっていることを特徴とする請求の範囲第（１）項に記載の駆 動装置。 ４、　ハンドル（６ａ）・・・・（６ｃ）か、概ね直角に２度折曲され、かつ折 曲部を、駆動装置の中央部（９）（１０）に設けた横軸（６ｂ）に枢支されてい ることを特徴とする請求の範囲第（１）項乃至第（３）項のいず九かに記載の駆 動装置。 ５、支持部材が、互いに前後に配置された、回動自在の２個の支持車輪（３）か らなり、かつ駆動手段が、同時に前記両支持車軸と協動して、それらを同一方向 に駆動しうるようになっている駆動ローラーからなることを特徴とする請求の範 囲第（１）項に記載の駆動装置。