JPS6049931A - ラジアルタイヤ第1段階成形装置 - Google Patents

ラジアルタイヤ第1段階成形装置

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Publication number
JPS6049931A
JPS6049931A JP58159888A JP15988883A JPS6049931A JP S6049931 A JPS6049931 A JP S6049931A JP 58159888 A JP58159888 A JP 58159888A JP 15988883 A JP15988883 A JP 15988883A JP S6049931 A JPS6049931 A JP S6049931A
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JP
Japan
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drum
bead
carcass
conveyor
automatic
Prior art date
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Pending
Application number
JP58159888A
Other languages
English (en)
Inventor
Senzo Funakoshi
船越 泉蔵
Toshio Yanagihara
柳原 敏男
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Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS6049931A publication Critical patent/JPS6049931A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/08Building tyres
    • B29D30/20Building tyres by the flat-tyre method, i.e. building on cylindrical drums

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Tyre Moulding (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ラジアルタイヤの第1段階成形作業全行なう
に当って、作業の高度な自動化を可能として生産性を著
しく向上させるようにしたものに関する。
周知のようにラジアルタイヤの第1段階成形作業U、長
尺のカーカス材料(コード入りゴムシート)を定寸に切
断したものの複数枚を、ドラム上に周回させて円筒形の
カーカスバンドを形成し、該バンドをトランスファリン
グ等によって主lff1形ドラム上に移送し、該ドラム
上においてビードセット、ターンナツプ、更にはポリシ
ートを介してのサイドウオールの収付けを行なうのであ
り、これらσ)作業において用いる機械、装置としては
、既知のように生成形ドラム、ヘッドストック、テール
ストック並びにステッチャ、更にはトランスファリング
を最低限使用し、その工程の多くは作業者による手作業
の分野が多くを占め、タイヤ構造によって多少の相違は
あるが、例えば1機械装置、1作業員、1シフト(7,
5時間)で、大約150木程度の生産性に止まるのであ
り、しかもその手作業分野が多くを占めるため、作業者
個人の成形能力(作業能力)に左右され、成形精度、品
質の均一、安定性においても多くの問題がある。
才た各材料の調製は別途行なわれるこ七が多いので、−
貫的な生産工程の確立が難しく、機械、装置の稼動、休
止によるタイムロスや手待ちが多く、効率的でない等の
点で、多くの問題点を抱えているのである。
木発E]はこのような問題点を郷決し、ラジアルタイヤ
の第1段階成形作業に当って、1つの装置ユニット内に
おいて、必要な主作業および補助作業の全てを自動化し
、各部材のEm、ストック、供給を時間的な無駄なく並
行的に行なうことにより、全般的な生産時間の短縮と省
力化による高度な生産性と、品質の向上、作業内容の均
一性と安定性を確保するようにしたものであり、このた
め本発明゛では、主成形ドラム、ヘッド並U VCチー
 /L/ストック、ステッチャの他に、カーカス材料全
カーカスバンドに成形するためのバンド組立ドラムを、
カーカス材料の自動供給装置とともr、τ題込み、主成
形ドラム上にお1ハてカーカスバント’ (IJrft
 形を行なうと並行してカーカスバンドの組立調製を行
’71 Vh 、’−r −lvストックとカーカスト
ランス7了りングの旋回動作を介L7、成形済みタイヤ
の搬用7針同時に新ししへ刀−力スバンドを生成形ドラ
ム側に供給することにより1作業の連続一貫性全維持I
7、iニ、 f−/r ト!7オール自動供給装置お、
J:びポリシート自動供給装置の組合せ!でより、箒1
段階成形に当って必要な資材の自動供給全可能とし、バ
ンド組立ドラムとビード自動供給ドラムのjlπ列配置
によって、カーカスバンド七ともてビードの自動供給を
可能と1〜で、手作業工程の多くを自動化1−たもので
、従って、その特徴とするところは、プ7 タ、’I:
j )L/ オー )<リング、ビードセッターヲ具備
したヘッド並びにテールストックを7カーカスパントに
対するビードセット、ターンナッグ等ノ成形作業を施行
する主成形ドラムにかける軸線方向両端に配置するとと
もに、主成形ドラムの軸線と直交する方向にステ゛ノチ
ャを配置し、前記テールストック1は七ぴつロールオー
ツ(1)ングにW 形済みタイヤの把持手段を具備して
主成形ドラム並び(・で成形済みタイヤ振出都の両者間
に亘って旋回目在に没けるとともに、前記主成形ドラム
並びにソフーカス材料7バンド状に成形するための)く
ンド組立ドラムの両者同VC亘って同行旋回自在とした
カーカストランスファリングを付設し、前記カーカスト
ランス7アリングはその軸線方向に単独進退自在に役け
るとともに一端にビード把持手段?具備踵前記バンド組
立ドラムと直列に、多数のビード全並列収容するビード
ストック都並びに前記ビードの押出手段全具備したビー
1ζ自動供給ドラムを配置するとともCfc、バンド組
立ドラムの軸線と直交する方向に複数カーカス材料グ)
定寸切断手段、垂直送出手段並びに順列搬送手段を具備
したカーカス材料自動供給装置全配置した点にあり、更
に七の特徴とする処は、前記構成の他、生成形1ζラム
の軸線と直交する方向に、多数のサイドウオールを収容
する一対のサイドクオ・−ルスト・ツク都、両ストック
都からのザイドクオール一対の整列用エツジトレイ耶、
該トレイ部のサイドフォール一対を主成形ドラム周側に
供給するコンベアとから成るザイドウオール自動供給装
置並びに定寸送出、切断手段を具備した一対のポIJシ
ートロールから収るポ11シート自動供給装置を配置し
た点にあり以下図示の実施例に基いて本発明装置を詳述
すると、箒1図は本発明装置を構成する各部の配置関係
を示しており、主成形ドラム(2)の軸線方向両端にヘ
ッドストックfilおよびテールストック(3)が、ド
ラム軸心と同心に配置されるとともに、ドラム(2)の
軸線と直交する方向の一側にステッチャ(4)が配置さ
れる。これら主成形ドラム(2)ヘッドスト・ツク(1
)テールストック(3)およびステッチャ[41ハ、何
れも従来のラジアルタイヤの第1段階成形機乃至装置に
おいて用いられるものと、その構造は同一であって差支
えなく、かつこれらは何れも公知であるため、その各構
造の詳細は省略し、必要部分の摘記のみに止める。即ち
主成形ドラム(2)はセグメント型式その他によって径
方向に拡縮関門自在とされることにより、カーカスバン
ドの嵌脱可能トサレ、またヘッドストック+l+オよび
テールストック(3)にはロールオーツ(りング16)
、ズラダ(I5)が主成形ドラム(2)に向って進退自
在に具備される他、後述するようにビードセッターがフ
ィンガートドもに具備される等である。このさいヘッド
ストック++1における本体(la)は固定されるが、
本発明ではテールストック(3)に対して、以下のよう
な特別の構造を付与する。I!0ちテールストック(3
)の本体(3a)は、図示のように主成形ドラム(2)
の軸線上に位置する枢軸(16)によって旋回自在に枢
支される。
その旋回角度は自由Tあるが、図例では90度の旋回角
度とされて、前記主成形ドラム(2)と成形済みタイヤ
搬出s圓との両者間に亘って旋回し、両者+21 t+
41にそれぞれ正対可能とされる。更にテールストック
(3)の本体(3a)には、主成形ドラム(2)の軸線
と直交する方向にガイドノールa7)i 2け、該レー
ル0ηにカーカストランス7アリング(5)全保持する
ホルダ賭を、進退用シリンダ09)k介して進退自在に
装設するのである。カーカストランスファリング(5)
は、後述するようにバンド組立ドラム(7)土において
、成形されたカーカスバンド並びにビード自動供給ドラ
ム(8)に準備されたビードを、主成形ドラム(2)並
びにヘッドスドンク(1)側に供給するための搬送部材
であり、図示のようにテールストック(3)が主成形ド
ラム(2)と正対する時、これと90度の位相のもとに
、カーカス組立ドラム(7)および該ドラム(7)と同
心直列に配置されるビード自動供給ドラム(8)に対し
て正対するとともに、テールストック(3)が枢軸Q6
1を支点として90度旋回し、成形済みタイヤ搬出sH
と正対する時、トランスファリング15)は同行旋回し
て生成形ドラム(2)並びにヘッドストック(1)に正
対することになる。尚以下の説明においてカーカストラ
ンスファリング(5)は、単にトランスファリング(6
)として指称する。
更にテールストック(3)におけるターンナ゛/グ用の
ロールオーバリング(6)には、後述するように成形済
みタイヤを吸着その他の手段によって把持するための把
持手段が具備されることによって、成形済みタイヤの収
出装置としても働くようにされるのでアシ、トランスフ
ァリング(5)はこのii形i乃至装置において従来用
いられているものと同様、カーカスバンドの把持解放の
九め、例えばセグメント型式、空気プラグによる開閉手
段等により、径方向に拡縮開閉自在とされる他、後述す
るようにリングの開口一端に、前記したビード自動供給
ドラム(8)よりの、1木のビードを受収るビード把持
手段が設けられるのである、 以上に述べた構成において、本発明では、主成形ドラム
(2)ヘッドストックfi+テールストック(3)およ
びステッチャ(4)の配置a或は、従来と全く同様であ
るが、テールストック(31全旋回自在として主成形ド
ラム(2)および成形済みタイヤ搬出都圓の両者に正対
可能とし、そのロールオーバリング(6)に成形済みタ
イヤの把持手段を具備して成形済みタイヤの収出装置と
して兼用させた点、更にテールストック(3)にトラン
ス7アリングft+l k 同行旋回自在とし、該リン
グ(5)t−主成形ドラム(2)およびカーカス組立ド
ラム(7)の両者に正対可能とし、リング(5)にビー
ド把持手段を具備するとともに、カーカス組立ドラム(
7)と直列にビード自動供給ドラム(8)を配置した点
におりて、従来と相違した独自の構成を持つものである
。更に本発明−では、前記バンド(7)の軸線方向と直
交する方向に、カーカス材料(コード入りゴムシート)
を同ドラム(7)に自動供給するためのカーカス材料自
動供給装置(9)全配置するとともに、主成形ドラム(
2)におけるステ゛ンチャ(4)の設置側と反対側に、
ドラム(2)の軸線と直交する方向に、サイドウオール
の自動供給装置(10)およびポリシートの自動供給装
@(12+を配置するのである。前記したビード自動供
給ドラム(8)は、後述するように多数のビードを並列
収容するビードストック部並びに前記ビードの1木宛を
自動的に押出すための押出手段を備えるのであり、カー
カス材料自−動供給装置(9)は、後述するように複数
のカーカス材料をそれぞれに定寸切断してシート状とす
る定寸り断手段、切断されたシート状のカーカス材料全
それぞれ垂直状に送り出す垂直送出手段、送出された各
シート材料を順次バンド組立ドラム+71に供給する順
列搬送手段を備えるのであり、またサイドウオール自動
供給装置(I0)およびポリシート自動供給装置叫は、
既知のようにラジアルタイヤの第1段階成形作業に当っ
て、主成形ドラム(2)上におけるカーカスバンドに対
するビードセット、ターンナツプ、ステッチングの作業
工程以外に、サイドウオールの巻付はジヨイントおよび
ポリシートの巻付けという作業工程があり、このサイド
ウオールおよびポリシートの巻付は作業に対応して具備
されたものであり、サイドフォール自動供給袋@ tI
O+においては、男1図にもその概略が図示され、また
後述するように、多数のサイドウオールを収容するため
の一対のサイドウオールストック部(o) (ul 、
両ストック都からの一対のサイドウオールを整列、転送
させるための一対の整列用エツジトレイ部閘(3)、両
トレイ部叫(20)からのサイドウオールの一対を生成
形ドラム(2)の周側に供給するためのコンベアf21
1とによって@成され、またポリシート自動供給装置(
I21は、後述するように定寸送出、切断手段を具備し
た一対のポリシートロールからm成されるのである。
本発明は、以上にその概略を示したテールストック+3
1、トランス7アリ/グ15)、バンド組立ドラム(7
)、ビード自動供給ドラム(8)、カーカス材料自動供
給装置(9)、更[はヱ゛4ドウオール自動供給装置(
10)、ポリシート自動供給装置(12jの、第1図に
例示したような配置、組合せによって、ラジアルタイヤ
の第1段階成形作業を、高度の自動化のもとにきわめて
効率的に遂行できるようにしたものであり、またサイド
ウオール自動供給装置(10)、ポリシート自動供給装
置+12]を用いない場合、即ち主成形ドラム(21上
において、カーカスバンドに対して行なうビードセット
、ターンナツプ、ステッチング作業は、ラジアルタイヤ
以外のタイヤにおける同様成形作業に対しても、充分に
適用可能でかつその自動化に寄与できるものである。尚
tXS1図において生成形ドラム(2)のステッチャ(
4)の設置側と同側に設けられているカーカス予備部0
31は、タイヤ構造によって、主成形ドラム(2)上に
おけるカーカスバンドに対してターンナツプ後、更に必
要なカーカス材料全貼看する場合があり、かかる場合に
備えて必要なカーカス材料を搬入、ストックして置く丸
めに設けたものであり、この種の付加作業は通常手作業
によって行なわれる。
次に本発明の前記構成各部材におけろ必要構造の詳細に
ついて、順次説明する。
トランスファリング(+1)の開口一端に設けられるビ
ード把持手段の実施例としては、第2.S、4図に示−
f′通シてあって、リング(5)は円筒状のリング本体
(5a)の内周叫に、複数枚のセグメント(5b)がそ
れぞれバネtzz、ガイドピン(ハ)によって弾接内嵌
されるとともに、リング本体r5a)側に設けられたプ
ラグ例に対するエア給排によって、径方向に拡縮RM自
在とされることによって、カーカスバンドの把持解放を
行なうが、このリング本体(5a)の開口一端の全周に
亘って、円周等配状に複数個のビード把持装置(ハ)が
、それぞtL収付ブラケット(5)を介して設けられる
。前記把持装置(諺は、ブラケット(社)に進退自在に
挿設されたラック杆ρ力と、ラック杆127]の下端に
形成されたビード受部1281と、ビード受部階上にシ
リンダ類等を介して進退自在に設けられた押出プレート
’301とから成ることによって、ビード受部辺上に第
2図示のようにビードt311i支持するとともVc1
押出ブレー) +3Qlの押出によってビード受部辺上
より排出されるようにしたものであり、円周等配状に配
置された各装置いにおけるビード受s酩の同時作動によ
って、ビード引)を後述するビード自動供給ドラム(8
)より受収るのである。このビード受部シ8の進退はラ
ック杆釣の進退を介して行なわれるので、各ラック杆1
271の同時作動のため、リング本体(5a)の開口一
端の全周に亘って設けたリングギヤ”!” Th %同
じくリング本体(5a)のタト周一部に設けたロークリ
アクチエータ關のギヤ例によって駆動回転自在とし、装
置(251の取付ブラケット261に設けた連動軸(3
ωの両端にピ= オン’3■測i付iし、一方のビニオ
ン(3(支)をラック杆[27+に噛合させるとともに
、他方のビニオン索をリングギヤ13?Jに噛合させる
ことにより、各装置法における各ラック杆げの同時進退
、各ビード受都関の同期進退が得られることになる。図
例ではビード把持装置(2511−1:円周3等分状に
6個の例?示したがその数は自由である。
ビード自動供給ドラム(8)の詳細構造は処5図以下に
例示する実施例に示す通りであって、第5゜6.7図v
rおいて、円筒状をなすドラム(8)ハ、その外周面(
8a)がビード(31)のストック部とされ、外周面(
8a)上にビードt311の多数が軸方向に並列状に外
嵌されてストックされることになる。ドラム(8)は第
1図にも示されるように、その軸方向後f@にフランジ
(8b)が突設され、該フランジ(8b)がバンド組立
ドラム(7)およびドラム(8)全共通に支持する支持
架構β力側に固定され、(3alはドラム(8)の中心
を貫挿しているバンド組立ドラム(7)の軸を示シテい
る。前記ドラム(8)の外周面(8a)の径、即ちドラ
ム外径は、ビード1311の内径よりも若干小径とされ
、更に外周面c&L)の円周等分位置に、少なくとも2
個以上のビード押出装置間が配設される。図例では18
0度対称位置に2個の押出装置G91を設は念場合で、
かつその三方のみを図示しているが、押出装置鵠は、箔
5.6図に示すように、外周面(8a)の一部を軸方向
に亘って凹設した装置本体(4すと、該本体(411)
内に蟻溝嵌合等で軸方向摺動自在に嵌装したスライダ(
4Dと、該スライダ(411の上面にスライダ刊と同行
摺動自在に嵌装されるとともに、単独上下自在(径方向
)とされたセグメン)IQを主要構成部材とするのであ
る。前記本体(401スライダlセグメント144の3
者の上面は、嘉5図示のように何れも外周面(8a)(
!:同−面全構成するようにされることによって、ビー
ド1311は装置の9)上音横断して支承なくxiされ
、固定の本体(4o)のフランジ(8b)側の後端には
、第6図示のように切欠(8c)が設けられ、該切欠(
8c)を介してスライダ(411の後端に付設したブラ
ケットけ4が挿出され、該ブラケットH,lllに本体
鴎の一部に付設した進退用シリンダ(4弔ノヒストンロ
ツドが連結されることにょシ、スライダl、セグメント
(甥の両者が軸方向に進退自在とされ、このさいシリン
ダ(441における進退ストロークは、1木のビード(
311の幅員(厚さ)よりも大とされる。またスライダ
(4υの後1(41a)とセグメント(州の後端(42
a)は係止されるとともに、セグメント四の後端(42
a)は外周面(8a)上に亘って外嵌並列されるビード
l31)群の最後尾にストッパとして係止され(箒6図
参照)、セグメン) 14aの中途一部は一ヒ下用スラ
イド1(42b)として、スライダ(41)の一部に設
けたガイド孔(41b)に係合され、スライダ(4]J
に付iした上下用シIJンダ(伺のピストンロッドカー
E下用スライド部(42b)に連結されることによって
、セグメント14カはスライダ(41)上面において単
独上下自在とされる。前記プラケツI−(43)は、図
例の場合バンド組立ドラム(7)の軸(38!に遊嵌し
て反対側に延ヒ、他方のビード押出装@ f39]にお
けるスライダ(41)に連結されることによって、復数
個の押出装置(39)における各スライダ(仙の同期作
旬か得られ、本体+40)の一部には前記上下用シリン
ダ(州のための切欠(41)a)が形成される。更にド
ラム(8)のビード送出側の開口一端には、第5.6図
に示すように、ストッパ(囮とセパレータ(4ηとカ設
けられる。ストッパ(46)i’lニスライダ(4ηの
シリンダ(441による押出前進時に、前進ストローク
終端においてスライダ(4υを停止させるためのもので
、図例ではビード押出装置+391 VCおける本体け
qの前端(開口一端と同一面である)−側に固設され、
スライダ(4υ前端の切欠r41c)を介してストッパ
[46) id本体(4o)の底部上に入り込み、スト
ッパα0の後端と切欠C41c)の後端との間には、ス
ライダ(4υの1ストロ一ク分の間隙!がある。セパレ
ータ(4ηはスライダ(4]Jセグメント帰リヲ介して
ビード13I1群を1ストローク前進させた時、粛6.
7図に示さnるように、最前位のビードt′Inに続く
2番目のビード町)の底部(内径面)をノック状に押し
上げることにより、最前端のビード町)の分離(剥離)
を容易とするためのものであり、該セパレータ(4ηは
略り形の形状とされ、ビード押出装置(39)における
本体f401の開口一端に近接した底部の幅買方向中央
に位置し、本体(40)側に設けた上下用シリンダ(4
81のピストンロッドに連結されることによって、嘉6
図の下降位置から第7図の上昇位@を示すように、上下
自在とされる。このセパシータ1ηCDvベル位置はセ
グメントBと同レベルであり、このためセグメン)+4
4の前端にけ切欠C4丞)が設Vアられる。尚前記した
スライダ(41)におけるストッパ(4■のための切欠
(41c)は必ずしも切欠でなく、スライダ(4]lの
長さを短かくするようにしても同効である。
またセパレータ(+i力の設置位置は、ビード押出装置
(39)以外のドラム(8)の外周面(8a)側に設け
ることもできる。
上記のような構造を持つビード自動供給ドラム(8)ト
、先に述べたトランスファリング(5)との間には、以
下のようにしてビード311の接受が行なわれる。即ち
第8図に示すように、トランス7アリング(5)がバン
ド組立ドラム(7)に向って、カーカスバンド受収のた
めに進出して重合状に外底された時、同リング(5)の
開口一端に付設されたビード把持装置破が、バンド組立
ドラム(7)と同心直列に配置されているビード自動供
給ドラム(8)の開口一端と正対することになる。一方
ビード自動供給ドラム(8)には、前以てドラム(8)
の外周面(8a)上に数十木程度のビードe11群を、
軸方向に亘って並列状に外嵌してストックして置くので
あり、最後尾は第6図示のようにセグメンI−+421
の後端(428,)に接支される。
このようにストックされたビード町jの最前端の1木ヲ
、前記したトランスファリング(5)のビード把持装置
(w側に供給するに当っては、第6.7図および第9図
(1)から籠9図(4)に作動手順を示すように、トラ
ンス7アリング(5)側におけるビード把持装置(澱に
おいて、先に第2.6.4図において説示したように、
ロークリアクチエータ133)の起動によるギヤli介
しての1,1ングギヤf321の駆動、ピ子オンj3b
lfi動軸(閲ビニオン136)の運動を介して、装置
四のラック杆I27]を径方向に進出さ−ビ、ラック杆
回下端のビード受部?8jを、ビード狽)の内径面1・
刀に位置させ(第9図il+ ) 、次いでドラム(8
)側のビード押出装置の9)側において、先ずシリンダ
(4(支)によってセグメントu4を上昇させ、シリン
ダ(頓によってスライダ14D k 、本体(4nH内
で前進させぬことにより(第7図および第9図(2))
、スライダ+411と一体に上昇したセグメント(@も
同行し、これによって最前端のビード引)はビード受部
□□□側に移動するのであり、このさいセグメノト!口
とともに、全てのビード可解が一体として1ストローク
移動するこ七になる(157図、第9図(2))。この
さいセパレータけηは第7図位置にあり、スライダ+4
11はスドンパ鵠に接して止まる。従って、次に第9図
(3)および第6図に示すように、トランスファリンク
+519113 ノラック杆2ηを径方向に後退させて
、最前端のビード(311をビード受部1281VC文
承さゼると七もに、ドラム(8)側のセパレータ(4η
全シリンダ(4〜により上昇させ、またシリンダ(何に
よシセグメント潰ヲ下降させることによって、セパレー
タ(イ)ηが最前端のビード3υの次位のビード(31
)を上方に押上げて、最前端のビードβυのビード(3
I1群からの確実な分離(剥離)が得られ、最前端のビ
ード131)は第9図14)に示すように、トランスフ
ァリング(5)のバンド組立ドラム(7)よりの後退に
伴ない、同行して運ばれ、後述するように、トランスフ
ァリング(5)がバンド組立F ラA (71よ、?受
収ったカーカスバンドhともvc、主成形ドラム(2)
側に搬送され、カーカスバンドの主成形ドラム(2〕へ
の引渡しきともに、ビード(31)はヘッドストック(
1]側に引渡されることになる。尚シリンダ(4I19
セパレータ←ηによって押上げられた次位のビード則は
、セパレータ(4ηの下降を介して再びビード姐1群と
並列し、最前端のビートとなるのである。
本発明のビード自動供給ドラム(8)によれば、次のよ
うな憂れた効果がある。即ちこの種ビード(31)は隣
接状に並列ストックし之場合、相互に接着し易く、スト
ック状態から1木宛収出すためには、その確実な分離が
得られない難点があり、また移動自体についても、例え
ば多欲収容として有利なドラムタイプのものにストック
した場合、ドラム副面と密着し易く、こa’2シリング
等の押出機構で一方から他方に押しても、整一円滑な移
動が得られないし、強力な力によって分離させることけ
ビード形状の変化や歪曲等を生じる等、自動手段の採用
には大きな問題点がある。本発明においては、ドラム(
8)の外周面(8a)’!rストックスペースとすると
ともに、ドラム(8)の外径全ビード(3I)の内径面
より小さくして余裕金持たせ、その外向面(8a)への
一体的な接着を小さくシ、更に外向面(8a)上にビー
ド押出装置139)を軸方向に埋設し、ビード群全体を
上下自在のセグメントに2およびスライド自在のスライ
ダけυによって、ビード群の内径面をセグメントUVc
よって保持し、これをスライダ(1)によって一体に移
動させるため、個々のビード相互の接着を極力小さくす
ることができ、金体の円滑な移動が得られ、ビード自前
に対して直接押出力が加わらないので、個々のビード分
陰も容易となって、接着合体という欠点を解消でき、正
確など一ドの1木送出が得られることになる。このさい
スライダ(41)の往復動のストローク全1木のビード
巾より苦千大きくしてちるので、最前端のビード賄)全
ビード把持装置に移送する時、他のビード群は往復動ス
トロークとビード巾の差だけ、セグメント(+z J:
 ’r滑ることとなり、また直線的な往復運動による動
きは、仮りに並列するビード相互の間に部分的な隙間が
あるような悪い並列状態であっても、往復動の反復によ
って隙間なく並ぶことができ、ドラム(8)上へのビー
ド群の供給精度が良くなくても、往復動ストローク全ビ
ード巾より大きくすることと相まって、整列させること
ができ、ビード取付は作業も容易化されることになる。
更にその最前端のビード@伯の分離に当っても、セパレ
ータ(47)の設置とセグメント個の上下によって、そ
の分離はきわめて確実で、次位のビード以下が同行した
り、これによる並列の乱れ等を生じることなく、安定な
自動供給動作を連続して行なうのであり、これによって
トランスファリング(5)側におけるビード把持装置σ
の付設とともに、ヘッドストック+11側へのビードの
提供という目的全効率的に達成できるのである。
本発明におけるバンド組立ドラム+7) VC対して、
その軸線方向に直交して配置されるカーカス材料自動供
給装置(9)ば、嘉iQ、11.12図に示されるよう
な構成のものとされる。従来主成形ドラム(2)に対し
てカーカス材料を自動供給するようにしたものは、具体
例を挙げるまでもなく既知である。
これら既知例においては、若干の相遣はあるが、何れも
ロール状に巻周されたコード入りゴムシート、ライナ等
を繰シ出し、これ全水平な搬送コンベア上において定寸
に刀断し、切断されたシート材料の複数枚全直接あるい
は共通の重合積層用搬送コンベヤを介して、主成形ドラ
ム同面上に巻付けさせるのであり、その巻付けに当って
は、複数枚の材料がそれぞれその端末位置を相遣して巻
付けられるのである。この従来手段では、カーカス材料
の定すの断、更1/l:は搬送に当り、水平な状否のフ
ン≧ア上で、またコンベア間の材料受は渡しが行なわれ
るので、材料の横ずれ等、その位置精度の確保が不安定
であり、装置自体としても占有スペースの拡大全招く等
して、実用化には程遠い問題点がある。
本発明では、バンド組立ドラム(7)に対シて、カーカ
ス材料自動供給装置+91を配設するに当り、従来の主
成形ドラムに対する自動供給装置における上記問題点を
解消し、カーカス材料の位置精度を向上し、まtコンパ
クトな装置r得られるようにしたものであって、第10
図において、バンド組立ドラム(7)の軸線と直交する
方向に設置された装置フレーム四には、実権例として3
枚のゴムシート材料を得るために、3fNの供給ポジシ
ョン(5〇−1) (50−2) (50−3)が設け
られる。これら6ポジシヨンは何れも同一構造であって
、それぞれのポジションにおいて、ゴムシート材料(ハ
)υはライナ國とと4icストツクロール(へ)として
巻周されて繰出自在に設置され、巻数ロール圓の駆動を
介しライナ姉を巻数ることにより、ゴムシート材料(5
11はガイドロール伸5)を介し繰出され、フェスツー
ン部(叫に向い、フェスツーン部(5旬における検知部
材φηによる蓄積量により、その繰出しが自動的に規制
される。
フェスツーン部顛の上方にはセンタリング装@瞥を介し
てゴムシート材料(ハ)幻のフィードロール@9)が設
置されると共に、このフィードロールt91に続いて、
前記センタリング装置−と対応する側に、上下にガイド
ロール群(61(6(1)を介してシート切断装置+6
11が配置され、更にシート切断装置[611の下方に
は、垂直方向に対置された一対の二゛ンプベルトによる
バーチカルコンベア、6りが設置されるのである。即ち
本発明では、ゴムシート材料の定寸切断、送出に当って
、フェスツーンi (56)におけるゴムシート材料φ
υを、フィードロール(59)により垂直方向に引き上
げた状態のもとに、配置したセンタリング装置■によっ
て材料のセンタリングを行なうことにより、ゴムシート
材料(5I)の幅員が広く、腰が弱い場合でも、従来の
ように水平もしくけこれに近い状態で支持してセンタリ
ングを行なうため、そのセンタリングが困難かつ正確に
行なえない欠点を解消し、垂直な状態下で正確かつ容易
にセンタリング可能とし、このようにして正確に位置決
めしたゴムシート材料(ハ)υを、フィードロール65
9)の反対周側から自重を介して下方に垂直に垂下させ
、このように垂直な垂下姿勢のもとて、ガイドロール群
(131(60)によるサポート下に、シート切断装置
i[611によって、その幅員方向に亘る切断を行なう
ようにし、これによシ歪みや曲、りのなA円滑正確な切
断が得られるのである。このさいシート切断装置j(i
lは従来のこの種切断装置と同様のものであって差支え
なく、同じく既知のようにその切断は斜め方向の切断と
されることはいうまでもない。このようにして定寸切断
を行なったゴムシート材料60を、本発明では更に切断
装置(6I)の直下に配置した一対の垂直なニップベル
トによるバーチカルコンベア64により送出するように
して、ゴムシート材料(5υの自重による伸びや変形、
また位置ずれを防止することができるのであり、前記バ
ーチカルコンベア國の送出端には、後述する集合コンベ
ア瞥上にゴムシート材料f15]) k 、コンベア(
63)の移送方向に円滑に転向させるためのガイドロー
ラ群C6(1)が弧状経路状に配役されることになる。
前記会合コンベア(63Iは、前記6箇の供給ポジショ
ン(50−1)(50−2)(5()−3)のそれぞれ
から送出された6枚の、定寸切断されたゴムシート材料
(5i、前記したバンド組立ドラム(7)側に共通に巻
付けてカーカスバンドとするための搬送用コンベアであ
り、図示のように装置7ノーム49)の最下部において
、供給ポジション(50−1)(5()−2)(50−
3)の全長に亘る長さを持つ循環回走自在のベルトコン
ベアであると七もに、集合コンベア(63)におけるバ
ンド組立ドラム(7)の周面に臨む前端側は、コンベア
(63)を支持する架構■と分離状に揺動自在に枢支さ
れ、柩支a’e支点として、例えば上下シリンダ黙等に
よって揺動自在とした揺動架構(6ηに支持させること
によシ、コンベア間の前端がドラム(7)の周面に接離
自在とされることによって、同コンベア(631上にポ
ジション(50−1)(50−2)(50−3)の順に
送出された各ゴムシート材料Q51H−、ドラム周面上
に添接して巻付けさせるようにするものである。このさ
いゴムシート材料151)における粘着力によってハ、
1枚目のゴムシート材料値υの先端部のみをドラム局面
に固定するために、図示+61’9のようにバンド組立
ドラム(7)の内部に、例えば真空吸着手段等による支
持装置(6樽を設けることもある。勿論図示(d:1例
で、カーカスバンドとなるゴムシート材料の枚数大小に
よって、供給ポジション(5+1の数は自由に増減でき
、集合コンベア(6艶は全ポジションに亘る長さを持つ
ことが必要であり、尚同図においてf69) rf′i
装置フレーム(4’Jk利用して設置した成形用ステッ
チャ、ヴQはその駆動部材としてのシリンダを示してい
る。
第11図は前記カーカス材料自動供給装置(9)におけ
る所要各部材の駆動機構並びにバンド組立ドラム(7)
の関連駆動機構関係を示したものであって、バンド組立
ドラム(7)はモータ等の原動機(Mf!L)によって
そのドラム軸(381が駆動され、これに対しカーカス
材料自動供給装置(9)における集合コンベア瞥の軸ヴ
1)はモータ等の原動機(Mb)によって駆動されるf
>i、集6コンベア(63)とバンド組立ドラム(7)
とはドラム(7)側における無段変速機(7z差動機構
ヴ3)およびクラッチ((1)i介して機械的に連結さ
れ、ドラム(7)側の原動機(Ma)によって同期的に
駆動されるようにしてあり、また集合コンベア(囮の駆
動軸σ1)と原動機(Mb)との間にはクラッチ(C2
)が介設される。一方各供給ポジション(5(1−1)
(50−2)(50−3)においては、ポジション(5
t)−1)において示すように、前記原動機(Mb)よ
りクラッチ(C3)を介しバーチカルコンベア(6鋤に
おける駆動軸(74)が、またクラッチ(Cq’)CC
Jを介しフィードロール(69)の駆動軸ヶ51が、そ
れぞれ駆動され、+761(イ)はバーチカルコンベア
rOVcおける一対のニップベルト連動ギヤ全示してい
る。
本発明のカーカス材料自動供給装置(9)によれば第1
2図fl+乃至氾12図(9)に示すような順序によっ
て、3枚のカーカス材料であるゴムシート材料(5υの
、バンド組立ドラムF71への自動供給が行なわれるこ
とvcなる。またこの運動に当っては、第11図におい
て説示した駆動機構が用いられる。即ち第12図(11
に示した状態は、集合コンペ・ア(63)上に定寸に切
断された供給ポジション(5(1−1)よリノゴムシー
ト材料(51=ll、供給ポジション(50−2)よシ
のゴムシート材料(51−21、供給ポジション(50
−31よシのゴムシート材料(51−31の3枚が、(
51−1)(51−2)(51−3)の順序に移送され
た状態であり、集6コンヘ7(63J)前11 F63
1’側が、E/ II ンタH@1XtJ 架m(6η
を介してバンド組立ドラム(7)の局面に接支する。
これとともに第11図に示すように、クラッチ(Ctl
” 切、り、クララf (cl)を入れて成形ドラム(
7)ノ速度と集合コンベア(6籾の速度を同期させるこ
七によって、コンベア關の最先頭に位置する1枚目のゴ
ムシート材料(51−1)をドラム(7)の周面上に巻
付けるのであり、必要に応じてドラム(7)側における
支持装置−により、ゴムシート材料r5x−x)omi
を固定する。即ちゴムシート材料r51−1)ノ巻付ケ
に当シ、ドラム(71の周速とコンベア關の送出速度は
厳密に一致させる必要があり、シンクロモータ等の電気
的制御手段では、起動時の追従性に問題があシ、機械的
な同期連結手段による時は、バンド組立ドラム(7)の
サイズ変更に伴なう周長変化に対処するための変速装置
が必要とされるが、単に変速装置のみでは精度および速
度において問題点がある。このため本発明では、第11
図示のように、ドラム外径の変化に対処できるように無
段変速機vzを用いるとともに、差動機構(差動遊星歯
車装置その他)(潮を併用することによって、ゴムシー
ト材料(51−t+の初給速度を高精度で変速同期させ
、材%(51−1)に伸びや皺を生じないように、均斉
に密着して巻付けることができ、その巻付は状態は@1
2図(2)に示すようになる。こうして1枚目の巻付け
が進行し、図示省略しであるが、組立ドラム(7)の駆
動機構側に設けた既知の回転量検出装置により、ドラム
(7)は予じめ設定された回転M(約1回転)で停止す
る々ともに、第12図(3)に示すように集合コンベア
關の前端瞥°側を下降させて、ドラム周面よ〕避退させ
ることにょシ、1枚目のゴムシート材料(!>1−1)
の巻付けが完了する。
この時2枚目のゴムシート材料(51−21,3枚目の
ゴムシート材N(51−3)は同図に示す位置に進行し
ている。次いで停止させたバンド組立ドラム(7)ヲ各
ゴムシート材料の接合部分全ドラム周上で均等に分散さ
せるために、2枚目のゴムシート材料(51−2)の巻
付スタート位置が正しい位@にくるように、クラッチ(
CI)を切って空回転させるのである。即ちこれは、従
未生成形ドラム上でかかるカーカス材料の春目゛け、バ
ンド状成形全行なうに当って採用されているように、複
数枚のゴムシート材料を、次々にドラム周上に巻付ける
さい、各シート材料におけるその一端と他端の接合位置
が、ドラへ′周上において円周等分位置の異なる部分に
分散存在するように巻付ける手段を、バンド組立ドラム
(7)上においても行′fxうためのものである。
前記のようにバンド組立ドラム(7)を空回転させて、
2枚目のゴムシート材料(51−2)の正しい巻付は位
置を規制した後に、第12図+4)Vc示すように集合
コンベア環の前端閃゛側のドラム局面に対する接支以下
、1枚目の巻付は作業と同様に、2枚目のゴムシート材
Pr(51−2)の、1枚目のゴムシート材料(51−
1)を介しての自動巻付けが行なわれるのであり、この
2枚目のゴムシート材料(51−2)の春付けが完了す
れば、次には同様の手順を踏んで、虫12図(5)お上
び第12図(6)に示すように、集合コンベア關上の6
枚目のゴムシート材料(51−3)の自動巻付けを同様
にして行なうのであり、このようにしてバンド組立ドラ
ム(7)上に対する複数枚のゴムシート材料(51−1
)(51−2M51’−3)の春付けが完了して、ドラ
ム(7)上に積層成形されたカーカスバンド(77)は
、第12図(7)に示し、また別に本発明において後述
するような手段で、バンド組立ドラム(7)上に嵌合状
に移動させたトランスファリンク(5)によってドラム
(7)側より収出される一方、同図に示すよ′)I/c
空になった集合コンベア(63)上には、各供給ポジシ
ョン(5071)(5(1−2)(50−3)から送出
された次の各ゴムシート材料(51−11(51−2)
(51−31が、その一端から順次コンベア(63)上
に供給されることになる。この場合第11図に丸・いて
、駆動源として原動機(Mb)全駆動し、クラッチ(C
,) (C4)ケ切9、クラッチ(C2)t’(:、)
fz入れて、各供給ポジション(5()−1)〜(50
−3)におけるバーチカルコンベア[62) k 回動
させることによシ、定寸切断された各ゴムシート材料(
51−1) =(51−3)の供給が行なわれることに
なる。こうして第12図(8)および第12図(9)に
示すように、新たなゴムシート材料(51−1)ヘー(
51−3)が、集合コンベア(63)上に供給され、か
つその最先頭のゴムシート材料(51−1)がコンベア
(631の前端(63)’に到達した時、コンベア(6
8)は七の移送を停止するが、この集合コンベア(63
)におけるフィード髄は、図示省略スるが、コンベア側
[設けた既知のパルスゼネV−タ、カタンクによる設定
手段等で、正しく規制できる。この新しい6枚のゴムシ
ート材料(51−1)〜(si−3)の移送終了ととも
に、その巻付けは、再び第12図fil〜@12図+6
1VC亘って示すように反復されるが、6枚のゴムシー
ト材料(51−1)〜(51−3)を送出した供給ポジ
ション(50・−1)〜(5J−3)における次回のだ
めの材料の準備は、次のように各ポジションにおいて独
立状にスタートすることになる。
即ち本発明における各供給ポジション(50−1)〜(
50−3)の、ゴムシート材料θυの送出、定寸切断は
、前記シート巻付サイクルとけ別に、かつ各ポジション
において独立して行なわれるのであり、第11図に示し
た駆動機構において、クラッチ(C2)を切って原動機
(Mb)全駆動し、各ポジション(50−11〜(5叶
3)におけるクラッチ(C3)(C4)ヲ入れることに
よ5、フィードロール(59)およびバーチカルコンベ
ア國を起動することにより、籟12図(9)から箒12
 図(nに亘って示すように、各ポジション(5()−
1)〜C50−3)におけるそれぞれのゴムシート材料
(61)の送出が行なわれる。第10図で説示したよう
に、7工スツーン部(51W 内にストックされている
ゴムシート材料(ハ)υは、センタリング装置(58)
によって位置決メされつつ、フィードロール(59)の
回転により上方へ垂直に引上げられ、更にロールf59
)の反対周側から垂直に下方へ送出される。このロール
(59) Vcよるフィード量は、バンド組立ドラム(
7)の周長に略一致するものとされ、これはロール19
)側に設ける既知のパルスゼネV−タ、プリセットカク
ンタ手段等で予じめ設定して置くことにより、正しく規
制できる。こうしてフィードロール(59)から下位の
バーチカルコンベア(64に亘り、垂直姿勢下に定寸送
出されたゴムシート材料(ハ)Ilは、フィードロール
部切並びにバーチカルコンベア國の停止とともに、ロー
ル(59)コンベア(64間においてガイドロールm 
f60)(GO)を介して設置したシート切断装@t6
1)によシ、ガイドロール群((40) Hによる前後
支持下に、ゴムシート材料(5+)はその幅員方向に亘
って、従来と同様に切断されるのであシ、第12図(2
)に示すように、定寸切断の各ゴムシート材F+(51
−1)〜(51−3)が各ポジション(50−1)〜(
50−3)において得られる。この定寸17I断後は、
クラッチ(C4) i切ってフィードロール−u停止状
m下に、バーチカルコンベア(621のみを駆動するこ
とによQ1定寸切断の材F)(5] −1)〜(51−
3)は材料(5I)側から分離されて垂直送出されコン
ベア國の出口側に配置した転向用ガイドロール群(64
Iに−より、その一端から集合コンベア(63)上に円
滑に移乗転向し、第12図(7)乃至芳12図(9)に
亘って連続的に示すように、集合コンベア(鈎〇移移送
され、1枚目の材料(51−1)の巻付待機位置までの
送出とともに、集合コンベア瞥の移送が停止される。こ
の待機位置は図示省略するが、光電スイッチ等の検知部
材の定位@設置によって容易に決定される。この第12
図(9)におけるゴムシート材$!1)(51−1)〜
C51−3)のフィード停止とともに、各供給ポジショ
ン(5o−1)〜(50−3)においては、再び第12
図(1)で始葦る定寸、送出、切断、供給動作を反復す
ることになる。前記各材料(51−1)〜(51−3)
VCjるバンド組立ドラム(7)に対する自動巻付は作
業に当って、各村PI(51−1)〜(51−3)の間
に、各種補助材料を挿入する必要がある場合には、君1
2図(3)乃至第12図(5)に亘って説示した各材料
の巻付プロセスの途中で行なrlそれらの成形全行なう
ことができ、このような補助材料全挿入する必要なく、
図例のよりに6枚の材料(51−1,)〜(51−3)
の巻付は成形のみで足りる場合は、これら材料C51−
1)〜(51−31を予じめ集合コンベア(63)上に
おいて、相互にラップするようにフィード作業を行な/
lば、より短時間で自動巻付は成形が進行でききその1
例に禰1”r図に示す。即ち同図において上段から下段
に亘って太い矢印で示すよう((、集合コンベア((至
)上への各ゴムシート材Nrsx−])〜(51−3+
の供給に当、す、供給ポジション(50−31のゴムシ
ート材料(50−3)を最先にバーチカルコンベアt5
’lJ(図示省略)を介してコンベア(631上に送出
し、次いで供給ポジション(5tJ−2)のゴムシート
材F)(51−2)、最後に供給ポジション(51J−
1)のゴムシート材料r51−1)を送出するように、
その送出移柴タイミングを遅らせることに、にり、最下
段の図に示すように各ゴムシート材料(51−3)(5
1−2)(51−1)におけるそれぞれの端末〆)(ロ
)のオーバラッグ状移送が得られるのであり、このオー
バラップ量は、先にも述べたようにバンド組立ドラム(
7)の周上に各材料(5]、−1)〜部位置が、円周等
分位置に均等に分散するように設定肱また前記タイミン
グの相違に当っては、第11図ニオける各ポジショ:y
 (5()−1)〜(50−31におけるクラッチ(C
3)の入力タイミングをポジション(50−3)→ポジ
ション(5tJ−21−+ポジション(5U−1)の順
に遅らせればよい。
以上に述べた本発明のカーカス桐料自動供給装置ffD
 Kよれば、従来の生成形ドラムに対して用いられてい
るカーカス材料自動供給装置に比し、以下の諸点におい
て有利である。即ち本発明の装置(9)においては、ゴ
ムシート材料(61)の定寸7[1、送出の一連の作業
の自動化に当り、フェスツーン部(5G)においてスト
ックされている長尺の材料(5I)を、フィードロール
159)およびバーチカルコンベア國によって、垂直に
引上げ、寸た垂直に下降させるフィード経路をとらせ、
その間に切断装置(6I)を配することによシ、ゴムシ
ート材料は水平移動によるコンベア上移動あるいはコン
ベア間受は渡しがなく、位置ずれや変形のおそれを全く
生じることなく、センタリング装置(681による正確
な位置決め全保持したまま、その定寸切断、移送が円滑
正確に行なわれるのであり、材料の横ずれや変形による
位置精度の低下をなくシ、特にこの種ゴムシート材料は
その切断は幅員方向に亘り斜めに切断するため、一端の
位置ずれは全体の変向を来し易い欠点があるが、木発F
IAはフィードロール姉バーチカルコンベア國による自
重利用の垂直移動であるため、材料が後ろから押されて
滑動する従来の水平状態移送に対し、位置の狂いのない
安定した移送が得られ、この事は後のバンド組立ドラム
け)上における高精度の巻付は成形においてきわめて有
利である。才た装置全体としても第10図に示した実施
例でも男かなように、各供給ポジション(5〇−1)〜
(50−3)’!1l−1きわめてコンパクトに直列配
置でき、そのフィード経路の短かくて足りることと相1
って、従来の水平移送型式のものに比し、装置の占有ス
ペース全署しく小さくすることが可能であり、最下段に
共通の集合コンベア瞥を配置することにより、複数枚の
ゴムシート材料のバンド組立ドラム(7)に対する自動
巻付けも効率よく施行できるのであり、高精度のもとに
手作業を必要とすることなく、その自動巻付けによるカ
ーカスバンド(7ηの容易な組立成形を行なうことがで
きる。
次に第1図に図示された主成形ドラム(2)の周側にお
いて、七の軸線と直交する方向に配置されたサイドウオ
ール自動供給装置(1o)、ポリシート自動供給装置+
121について説示する。即ちラジアルタイヤの窮1段
階成形に当っては、生成形ドラム(2)上において、カ
ーカスパンドウ7)に対するビードセット、ターンナツ
プ、ステッチングによる成形工程以外に、サイドウオー
ルの巻付はジヨイントおよびポリシートの巻付は工程が
存在するが、前記両装置(lααりは、従来全くの手作
業によって行なっていた前記工程を自動化するためのも
のであって、先ず咽1図並びに第14図乃至箔19図に
ついて、サイドウオール自動供給装置(lO)について
詳述する。
既知のようにサイドウオール材は、主成形ドラム上にお
いてカーカスバンドに対するビードセット、ターンナツ
プを行なった後、ビード上にターンナツプされたバンド
折返し部上に添接して春付けられるのであり、従来方法
としては、ロール状とされたサイドウオール材を反作業
者側にストックして置き、各成形サイクル毎に所定長さ
にカットしてこれを巻付けてゆく方法と、予じめ定寸に
カットしたサイドウオール材を移動式ラックにストック
して置き、これを作業者側に置いて、成形サイクル毎に
1木宛収出して巻付けてゆく方法の両者が一般的で、何
れもこれらは手作業である。このため作業者の手加減次
笈でサイドウオールは容易に伸縮し、その正しい巻付け
には高度の熟練と技術が必要とされ、ロール材料からカ
ットする方式では寸法、精度が一定せず、また定寸カッ
ト材料を用いる方式では、ジヨイント部の均一な合致が
得られないのであり、またカーカスバンドの左右におけ
るグーンナッグ部分にサイドウオールの1木宛を巻付け
るため時間が損って生産性が低く、ロール材料ストック
方式では、他のタイヤ構成材料よシも分厚いため、スト
ック量が限定され、ストック交換頻度も高く、また定寸
カット材の場合、作業者が毎回ラックとの間を往復する
ため、時間と労力が掛って、その生産性が低い等、多く
の問題点がある。
本発明におけるサイドウオール自動供給装置は上記の手
作業方式を廃し、定寸にカットされたサイドウオールの
一対ヲ、所要位置にストックするのみで、これを自動的
に主成形ドラム(2)側に送り込み、かつその自動巻付
が精度良く行なわれるようにしたものであシ、第1図に
おいて説示したように、装置(10)は、多数のサイド
フォール全それぞれ収容する左右一対のサイドウオール
ストック部(Il)と、同ストック部(++l (11
)からそれぞれ1木のサイドウオールを受収り、かつこ
れを所定姿勢のもとて並列させるためのエツジトレイ部
(20) (2Ql ト、同)レイ部シ0)陶土の一対
のサイドウオールを主成形ドラム周側に供給して、その
自動巻付は全可能とするコンベア圓とから構成される。
サイドウオールストック部(II) (II)は、第1
図に示すように左右対称位置に平行して設置されるとと
もに、何れも第1図および第14図に示されるように循
環回走自在なコンベア(1]、aM 1la)−によっ
て形成され、コンベア(1la)rlla)上に予じめ
定寸に切断されたサイドクオールCI匂全並列状に載置
収容し、成形サイクルに応じてフンベア(11a)(1
1a)を闇欠運耘して、コンベア(11a)(11a)
から7木宛のティト′クオールヴ樽ヴ81を、エツジト
Vイ部(2o)(社)に自動供給されるようにする。こ
のさいサイドウオールストック部(II)はエツジトレ
イ部(20)より高位に配置され、コンベア(lla)
の搬出端からサイドウオールff81t−、エツジトレ
イ部(2O1側に自重による滑動を利用して移乗させる
ため声、図例ではコンベア(lla)の搬出端よフ第i
a、15図に示すように、コンベア(lla)の架構全
利用して、プラヶッ)ff9)t−介して定角度の傾斜
転送面@0)ヲ、7リ一ローラ群(81)、更にはポー
ルキャスタ群(84等全使用して形成するのである。
従ってコンベア(11,a)の搬出端からサイドウオー
ル(7I19は傾斜転送面Mを滑動してエツジトレイ?
IK(20+側に供給されることになる。尚1fi14
.15図に卦いては、一方のサイドウオールストック部
(II)およびエツジトレイ部(社)のみを図示してい
るが、他方のストック部(11)エツジトレイ部(gO
]側においても全く同様であるため省略する。
エツジトレイ部(社)の構造は、同じく第14゜15図
に示されるように、コンベア(11a)と平行する帯板
状のグv−)体であるとともに、その長手方向に亘る内
側f@には垂直状に起立した位置決めストツバ(&3)
が設けられ、筐たコンベア+1la)に向うFk 側端
には、コンベア(lla)における傾斜転送面(8o)
のボー /I/ ギヤ:x、 夕群’134と対応する
ポールキャスタW +841による転送面(昭が突出状
に形成される。この転送面((至)およびコンベア(l
la)側のポールキャスタ群國による傾斜転送面(イ)
の部分は、第14図示のように互Aに交叉可能な櫛歯状
形態のものとされることによって、傾斜転送面(8o)
転送面(電に亘る連絡部分のサイドウオール部の滑動を
円滑とするようにしである。更にエツジトレイ部(20
) icおいては、サイドウオールヴ(へ)の支水面に
長手方向に亘って一対の長孔(86+ 186)が開設
されるとともに、エツシトン4部岡の全体がストッパ(
財)の外側Cで位置して設けられた柩軸岡°に可回動に
枢支されることによって、枢軸(至)を支点として第1
5図に示され不ように揺動自在とされ、丈イドクオール
ストック1lffi (II) O:ffンヘア(ll
a)よりサイドウオール(7へを受収る時には、傾斜転
送面(80)と転送面(8F9が同一角度に並列傾斜す
るように上向き傾斜され、転送面(80) (85)を
介してサイドウオール(7〜が滑落してストッパ(83
)にサイドウオール(78の長手方向−側辺が衝止され
た後は、エツジトレイ部例を水平姿勢に復原自在とする
のである。また前記長孔(8句(イ)が水平位置にある
時、同長孔@6)!8(へ)と正対してサイドウオール
(71−コンベア(2IJ側に移送するだめの移送コン
ベア(8カ@7)が第14図示のように配設され、同コ
ンベア(87) (87)の詳細構造は第16図乃至@
19図において説示する。即ち第18図に示づ−ように
エツジトレイ部(渕は1.固定架構■に設は次ブラケッ
ト(89)に前記した枢軸(20)’全弁して揺動自在
に保持されるのであるが、同トVイ部(洞の揺動に当っ
ては、同図にその一部か示すしるように、例えば駆動用
シ11ンダのピストンロッド等の揺動部材欽)が、トV
イ部(20)の一部に連結される。前記移送コンベア(
87) (87)は同定架構■に設置されることになる
か、″第16.17図に示すよ’) VCu 送コンベ
アl87)!8徂ま、一体のユニット型式として、コン
ベアフレームOO上に組立てられるもので、キヤjlヤ
側の駆動ホイル−従動ホイル(93)並びにリターン側
の従動ホイール(9<) [94]が、共通のフレーム
0υ上に設置されてそれぞれコンベア(87)が循環回
走自在に張架されるとともに、フレーム(91)がサポ
ート軸(3)によって固定架構瞥側に支持され、1次移
送コンベア(87j (871コンベアフレームj91
)の全体が、固定架a (&’3)側に設けた調整ネジ
軸□□□0〔にネジナツト倒0ηを介して、サポート軸
(951) (9(へ)全ガイドとして可調整に設置さ
れるのであり、第16.17図において(98)は一方
の調整ネジ軸鍼側に連結された調整用ハンドルで、他方
のネジ軸(96)にはベベルギヤボックス(99)連動
軸−′IFFVCよって、動きを同期伝達−するよりに
してあり、その他両因に卦いて、(101)はコンベア
(藺のギヤ11ア側に配設したサポートホイル%(10
2)Iffリターン側に配設したガイドホイルを示して
いる。
以上の@造全具備した移送コンベア(87) (87)
は、第18図示のように、エツジトレイ部側が水平状態
にある時、その長孔(8・(8唾からコンベア(8η(
ト)ηが突出して、同トノイ部叫上に乗ったサイドウオ
ールヴ樽をコンベア(2II側に移送するのであるが、
この移送コンベア+87) (87)の駆動手段は以下
のようにされる。
移送コンベア(87)□□□7)は、先に述べた生成形
ドラム(2)にサイドウオール(781を・供給するだ
めのサグライヤとしてのコンベア(21)と同−Vtニ
ルに設けられ、@14図に図示するように、同コンベア
(21)の駆動モータ等の原動機(’11J3] VC
,1:す、コンベア(2j)き同期して同一速度下に駆
動される。即ち原動機(103)より変速機(1tJ4
j、スブロケ・ントチェン等による連動部材(1t15
 )によって、コンベア(2]1の駆動ホイル(]、o
6)の駆動軸(ll)7)を駆動するとともに、同駆動
軸(1(J7)の一端にギヤ(lL18)’に付設し、
これに対し移送コンベア(87) +87+の駆動ホイ
ルf92) (92)は、共通の軸受部材(1o9) 
f:介して、固定架構(88)に軸架したスゲロケット
軸(110)に支持し、第i8.19図に示すように、
スゲロケット軸C’llU )にクラッチ(C5)クラ
・ンチ切換機1i(11,1’)i介して入力軸C11
2)′に連結し、同人力軸(112)にグーリ(113
)ベルト(l14)グーリ(l15) i介して連動軸
(116)を連結し、同連動軸(116)の−Il@に
設けたギヤ(117)と、前記した駆動軸(LL+7 
)側のギヤ(1(181とを、中間ギヤ(118)によ
って連動自在に噛合連絡したものであり、(119)は
中間ギヤ(118)の軸全示し、このさい前記連動軸(
116)は固定架構■を貫通して図示省略しであるが他
方のエツジトレイ部(20)における同様の構造を持つ
固定架構(88)側に貫通軸架され、同様のギヤ(l1
7)全持つものとされ、ま之移送コンベア(87) +
87)における駆動ホイル+92) (92+の下位に
あるリターン側の従動ホイル(94) (94)は、前
記連動軸(116)上に軸受部材(12す)を介して保
持される。
即ち本発明では、左右一対のエツジトレイ部(120+
(201VCおけるそれぞれの移送コンベア(87) 
+87)、(87) (87)の動力として、コンベア
2月側の原動機(1031’i共通に利用し、その動力
を連動軸(116)によって分配し、クラッチ(C5)
i有する入力軸(112)およびスプロケット軸(11
(11によって、各自独立して移送コンベア(87) 
(87)の運行を行なうことができるようにしたもので
ある。
前記した一連のa成を持つ左右一対のエツジトレイ部H
) (20)の前方に配設されるコンベア圓は、前記し
た駆動ホイル(106)および第1図に示すように従動
ホイル(121)間に循環回走自在に張架され、エツジ
トレイ部(201(20)上より移送され之2木のサイ
ドウオールヴ8) ff81 k 、主成形ドラム(2
)に搬送してこれfトラb、(21の周上VC巻付ける
ためのベルトコンベアであるが、同コンベア(211は
コンベア架@(122) Kよって保持されるとともに
、同架構(122)は進退用シリンダ(123)等によ
って、先に述べた第19図における駆動ホイル(106
)の駆動軸(107)に設けたギヤ(108)が、中間
ギヤC118)と噛合する位置から主成形ドラム(2)
に向って進退自在に設置される。このさい図示省略しで
あるが、進退用シリンダ〔123)の他に架構(122
)fi適宜直進用ガイド手段を具備してもよい。更にコ
ンベア架構(122)Kよるコンベア(21)の保持に
当p1箒20図に例示するように、進退用シリンダC1
231によって架ML(l22)コンベアt2u を前
進させ、その従動ホイル[12])側が主成形ドラム(
2)の周側とオーバラッグ状となる所定の前進位置にお
いて、前記駆動軸(107)におけるギヤ(1118)
に対し、生成形ドラム(2)の回転駆動用のモータ等の
原動機(124)カラベルト、グーリ等による出力機構
(1251、変速機並びにクラッチ全具備した中間機構
(126)をへて連動自在とされる入力機構(127)
を設け、同人力機a(127)におけるギヤ(128)
を噛合させるようにして、ギヤ(108)(128) 
k介してコンベア21)に生成形ドラム(2)と同一の
回転速度下の運行を可能とし、更にまたその前進位置に
おいて、前記駆w1軸(1o7)を支点として、上下用
シリング[129)によって、架構(122)コンベア
(211全上向き揺動自在として、コンベア21)の従
動ホイル(1211側の先端周側全土成形ドラム(2)
の周側に接離自在のように設けるものである。同図にお
いてr13U)は原動機(1241と主成形ドラム(2
)間に設けられるベルト、グーり等による入力機構を示
している。
本発明の前記サイドウオール自動供給装置(1o)によ
れば、以下のようにして生成形ドラム(2)上のカーカ
スハンド(7ηに対する、2木のサイドウォールヴ11
9(78iの同時供給、同時巻付けが得られる。
即ち第15図において説示したように、サイドフォール
ストラフ部(11)における傾斜転送面体0)に、エツ
ジ574部(201を枢軸(社)゛全支点として上向き
傾斜させることによシ、その転送面H全同一角度に傾斜
一致させた状態で、左右のサイドウオールストック部t
ll (Il+のコンベア(lla)Dla) f 1
ピッチ回動させ、最先位置のサイドウオール(渚(ハ)
を左右のエツジトレイ部(20) t20]上に搬出し
、傾斜転送面体0)転送面(ミラ介し、サイドウオール
(781ヴi各トレイ部(20)(イ))の位置決めス
トッパ(83) (83)に衝止させる。位置決メ後、
エツジトレイ部(財)i (20)は再び枢軸po+°
□□□°を支点として水平姿勢に復元させるのであシ、
これにより各トレイ部側体O)における移送コンベア(
87) (8カ、(8η(87)は、水平となつ之各ト
レイ部KO+ 1201の長孔(86)い匂内にそのキ
ャリヤ面が突出して、一対のサイドウオール(7訓7〜
はそれぞれ移送コンベア(87)(87)、(8乃(8
7)上に支承されることになる1、このさい移送コンベ
ア(資)(87I、(871(871と直列に配置され
た供給用のコンベア圓は、男1図および第14図に示さ
れるように後退位置にあり、同レベルであるとともに、
嘉19図に示される。c9に、コンベア回倒のギヤ(1
08)と、移送コンベア(8カ(87)、+87) +
8カ側のギヤ(117)とが、中間ギヤ(118) ’
に介して噛合状態にあり、以下箒20図に示すような運
動経過によって、サイドウオールff1H樽の供給用コ
ンベア(21)上への移送、更にコンベアT21)から
主成形ドラム(2)への自動巻付けか行なわれるのであ
る。拮2o図において、最上段から最下段に亘って太A
矢印で示すように、コンベアに1)?原動機C103)
VCよって駆動回転するこ七により、同″ゝアt2]]
の駆動とともに運動部材(105)、駆動ホイル(10
61、駆動軸(107,)、ギヤ(108)、ギヤDI
8)、ギヤ(117)、グー!J (115)、へ/I
/ ) ru4)、ブーIJ(1,13)、入力軸f 
112)、クラッチ(C,)、スプロケット軸(110
入駆動ホイ/” (921(921’に経由して、ef
flコンベア(87) (87) 7%同行駆動される
ことVCなる( 虫48.19図参照)。
このさい前記ギヤ(117)の連動軸(116)は両エ
ツジトレイN(201例に亘って共通であるため、両方
の移送コンベア(87) +87)、+87) (87
)組が同時に駆動されることになる。この移送コンベア
(87) (87)の駆動は、それぞれのエツジトレイ
部嘲上で同コンベア暁(87)上にあるサイドフォール
囮の前端を、左右同一位置に揃えるためのものである。
即ち左右一対のサイドウオールストック部(n) (1
1)上からエツジトレイ部(201(20)上に送出さ
れたサイドフォール囮!7〜は、トレイ邪ニ0)(20
)の各ストッパ(&l) (&3+によって、その長手
方向の一辺は正しく規制されるが、ティト゛クオール(
781(ハ)の前端は左右不揃rのおそれかあり、これ
を斉一とするためのものである。即ち第14図および第
19図によって、符号(131)[よって示すように、
両エツジトレイ5(201シ0)の各前端所定位置に光
電スイッチその他による待機位置の検知部材(131)
Q31) ′ff:同位置に配置し、移送コンベア[8
7) +87)、+87) (87)上のサイドウオー
ル(781ff81’t工ツジトレイ部(201岡の前
方位置に送出し、各ブイドクオールヴ匂ヴ的の前端が前
記検知部材(131)(131)によって検出される葦
で移動し、同検知部材I 131X 131)にょる前
端検知とともに、移送コンベア(871(8カ、(87
) <87)を拵18図において示したクラッチCc、
)のオフ、また図示省略しであるがプ]/−キのオ゛ン
によって、各自停止させるのである。
従ってサイドウオールストック部1ll) ilυから
それぞれのエツジトレイ部(201(20)に転送され
たサイドウオーノリ8f〜の前端が不揃暦であっても、
前記それぞれの検知部材(131)(131)にょる前
端検知による停止移動により、サイドウオール(78)
 ffはエツジトレイ部(20) (20)上において
その前端を均一に位置決めされることになる。このよう
にしてエツジトレイ部間(20)上の各サイドウオール
(ハ)ヴ(へ)の正確な位置規制によるエツジ処理が完
了すれば、前記クラッチ(c5)を再び同時にオン位置
とし、ブレーキ解放を行なうことにより、移送コンベア
(87) !8カ、(87) +87)の駆動頁面とと
もに、位置決め整形された左右一対のサイドウオールシ
樽(7樽は、同一速度、同一レベルで駆動されて匹る供
給用のコンベアシυ上に同時に移送されることになり、
この状態が狛2o図における最上段の図に示す状態であ
る。供給用コンベアt211上に一対のサイドウオーノ
リ8iHが完全に移送されると、これを図示省略しであ
るが、+7ミツトスイツチ、光電スイッチあるいはパル
ス検出装置等の検知手段によって検出するとともに、移
送コンベヤf87) +87)、(ロ)@力および供給
用のコンベア助を共に一旦停止させる。この停止と共に
先に述べたサイドウオールストック部(111Qi)に
おける次のサイドウオール+781 ff119のエツ
ジトレイシト陶土への送出をスタートさせる。
供給用コンベアt2+]の一旦停止後、第20図におい
て上よシニ段目の図(で示すように、供給用コンベア圓
をシリンダ+ 123)によって前進さぞ、その前端が
主成形ドラム(2)の周面とオーバラップするように移
動させ、前進最終位置で停止させると共に、同コンベア
(2Dの駆117軸(107)のギヤDO81を、主成
形ドラム(2)の原動機(124)から出力機@ (1
25)中間機構1126) 入力機aC127)ヲ介シ
テ駆動されルキャ(128)ト噛合させるのである。こ
の供給用コンベア(21)の生成形ドラム(2)に対す
る進入け、いうまでもなく主成形ドラム(2)における
カーカスバンドククに対する成形作業が、サイドウオー
ル(78! (781の巻付はステツブに米た時に行な
うのである。こうして進入が完了すれば、同図上から三
段目の図(で示されるように、コンベア+211 ’z
駆動軸(1f37)を支点として上下用シリンダ(12
9)を介し、その前端側を上昇するように揺動し、主成
形ドラム(2)の周面にサイドウオール(ハ)(781
を押付けるように後文させ、同時に生成形ドラム12)
と供給用コンベアシ11全同一周速のもとに回動させる
ことにより、一対のサイドウオールヴ■fl19は左右
同時に、生成形ドラム(2)上のカーカスバンド(7η
における左右両側の所定位置に、高精度に自動的に巻付
けられてゆくのである。このさい、主成形ドラム(2)
供給用コンベア(21)の同期運動け、前記ギヤ(10
8)(128)の噛合連動を始めとする機械的な連結手
段によって、°正確かつ容易に得られる。
以上のようにしてサイドウオール四回の自動巻付けが完
了すれば、同図上から四段目、更には最下段の図に示さ
れるように、供給用コンベア12IJ全水平状急に復帰
させ、更に後退させて原位置に復帰させ、ギヤ(1υ8
)全中間ギヤ(118) ’に介してエツジトレイ部(
社)側の移送用コンベア(871(87)側のギヤD1
7) VC噛合関係とし、エツジトレイWI?= (2
Ql ao)上においテ位置決めした一対のサイドウオ
ールヴ均四の移乗全再開するこ七になる。
本発明のサイドウオール自動供給装置(1〔によれば、
従来の手作業によるサイドウオールの巻付ケに代り、左
右一対のサイドウオール(7尋ヴ(へ)の自動巻付けが
高精度のもとに正確かつ容易に行なえるのテアル。即ち
一対のサイドウオールH(781のためのサイドウオー
ルストック部(o) (n) y2左右に配置し、更に
このサイドウオールストック部(+1) (+1)の間
に、揺動自在でかつ移送コンベア(87) +8カを具
備した一対のエツジトレイ部(20) +20)’を平
台に配設し、このトレイ部(201−と主成形ドラム(
2)との間に供給用コンベアラ設けることにより、前記
ストック部(++) l+)から1木宛のサイドウオー
ルヴ81(781’にエツジトレイ部岡例に送出し、こ
れをトレイ部(201(201におけるストッパ(&1
)((2)によってその長手方向側辺の位置決め全行ナ
イ、更にトノ4部シ0)(至)における各移送コンヘア
(8ηF87)、+87)+8カの単独運行によって、
各サイドウオール(7均ヴ昏の前端を均一に揃える位置
決めが自動的に得られる。このようにして正しく位置決
め整形された一対のサイドウオール(7〜ヴ樽は共通の
供給コンベア向上にその規制された姿勢下に移動し、か
つ同コンベア2Iの主成形ドラム(2)の局面に対する
後文と同一周速の回動により、きわめて正確容易かう高
精度に、カーカス供給装置ηにおける所定位置に狂いや
ずれなく緊密に巻付けられ、高能率かつ特別の技術を必
要としないで、サイドフォール収付作業を終了するこ七
ができ、成形精度の向上、得られる製品の規格均一性と
安定性が得られるのであシ、同時に生産性の向上に寄与
できるのである。
前記サイドウオール自動供給装置(10)と併用される
ポリシート自動供給装置(喝は、既知のように前記サイ
ドウオールff119f7(へ)の巻付けに先立って、
生成形ドラム(2)上においてカーカスバンドに対する
ビードセット、ターンナッグ処理を行なって後、クーン
ナツプされた折返し端上に、チーブ状のポリシートラ巻
付ける作業全自動化するためのものであって、同装置α
匂の詳細は第21図乃至籠26図に例示する通りである
。箒21図および第22図は、同装置(+匂と主成形ド
ラム(2)との関係位置を示したもの寸あQ1第1図に
おいては装置(I4全すイドクオール自動供給装置(l
O)と同じ側に設けたものを示しているが、これは第2
1.22図に例示するように、反対のステッチャ(4)
、カーカス供給装置(9)側に設置してもよい。装置a
々は第21図に示すように、一対のポリシートロール+
 132)(1321と、各ロール(132)’z個別
に支持するとともに、後述するようなポリシートの定寸
送出、切断手段を具備した架構(133)(133)と
から成るが、このさい両架構は図示のように左右相反の
ネジ部(134aM134b) k有する幅方向調整ネ
ジ軸(134)に、ガイド軸(135)”!r介しかつ
図示省略しであるがそれぞれネジナツトによりネジ部(
134a)、(134b) K各別に螺嵌支持されるこ
とによって、両架構(i33X133)の間隔、即ち一
対のポリシートロール(,132)(132)の間隔を
調整可能としである。前記架構(133)(133)に
設けられるポリシートの定寸送出、切断手段は何れも同
一であるため、その一方のみについて説明する。第23
.2L両図において架構(133)には、前端両側にロ
ール支持ブラケット(135)i具備したスライドベー
スI 1361が、架構(133)側に設置した進退用
シリンダ(137)のピストンロッド(137a) f
前記ブラケット(135)の−万に連結することによっ
て、主成形ドラム(2)の周側に向って進退自在に設け
られ、ロール支持ブラケット(135)にはポリシート
の供給ロール(138)が可回動に軸架されるとともに
、スライドベース(136)の後端に配設した複数の支
承ロール(139)上に、巻軸(132a)上に繰出自
在にロール状に巻周されたポリシートロールr132)
が可回動に支架される。これはポリシートロール(13
2)の交換着脱全容易とするためである。スライドベー
ス(136)上には、枢軸(14U)を支点として揺動
自在に設けられ、駆動シリンダ(141)によって供給
ロール(138)の周面に接離可能とサレるホIJシー
ト切断用のヒートカッタ(142)が設けられるととも
に、このカッタ(142)の後方には、[11i111
1(143)によって支持さnかつ作動シIJンダ(1
44)vc x −) テMy 動自在とされるベルク
ランク状のシート押え部材(145)が配置され、同押
え部材(1451の供給ロール(138)の局面に向う
前端には、同ロール周面と接離自在な押えロール(14
61が遊転自在に軸支され、スライドベース+136)
の上面、即ちポリシートの移動面に向う後端には、ピン
軸(147)V?:、よってクランプ(148)全揺動
自在に設けるのである。同りラング(148)は図示の
ように略6角形の形状であるとともに、ピン軸(147
)は6角形の一角に近い偏心位置を占め、クランプ(1
48)の自重によって揺動自在に吊持されている。また
前記供給ロールr138)の後方で、押えロール(14
6)とクランプf148)の中周位置におけるスライド
ベース(1361の上面にはガイドロール(149)が
可回動に配設されている。
上記構造を持つポリシート自動供給装置(12)によれ
ば、以下のようにしてカーカスバンド7ηのターンナツ
プされたカーカスバンド折返L l’Inlへのポリシ
ート巻付けか自動的に得られる。@23図は装@(12
1のスタート(待機)位置を示しておシ、スライドベー
ス(136)は後退位置にあり、ポリシートロール(1
32+から繰り出されているポリシートの前端は供給ロ
ール(138)の周上において図示の位置に止っておシ
、ヒートカッタ(142)は避退位置にあるとおもに、
シート押え部材(145)は作動シリンダ(144)に
よって、4その前端の押えロールf”146)は供給ロ
ール(138)に後文してポリシー)kin し、クラ
7プ(148)はポリシートの上方に避退し定位置にあ
る。
次いで第24図に示すようにミ進退用シリンダ(137
) k R動してスライドベース(136)全生成形ド
ラム(2)に同って前進させ、供給ロール(138)’
にドラム(2)の局面に後文させることによシ、主成形
ドラムf2+の図矢印方向の回転とともに、供給ロール
D38)が同行回転されることにより、ポリシート一端
はシート押え部材(145)における押えロール(14
6)によるニラグラ介シ、ポリシートロール(132)
側からの引き出しとともに、供給ロール(138)の周
面に沿って送出され、同ロールr138)と生成形ドラ
ム(2)とのニツプケ介し、逐次ドラム(2)の局面に
自動的に巻付けが行なわれることになる。かくしてポリ
シートが主成形ドラム(2)の周上に外嵌されている刀
−力スバンドσηにおけるターンナツプ折返し端上の所
定位置に周回されるとともに、第25図に示すように、
駆動シリンダn411’に駆動してヒートカッタ(14
2) Th 供!ロール(138)の脚上におけるポ、
リシート面に押圧させ、同時に作動シリンダ(1441
を駆動してシート押え部材(145)?r逆転させ、押
えロール(146) ′fj:供給ロール(138)の
周面上から避退させるとともに反対側のシリンダ(14
B)”ffスライドベース上面に正文させることにより
、同りラング(148)によるポリシートの後退阻止下
に、供給ロール(138]上におけるポリシートの切断
が得られ、切断端は既に巻付けられているポリシートの
一端に接合貼着されることになって、自動巻付けが終了
する。次いで第26図に示すように、ヒートカッタ(1
42)i避退させた状態でスライドベース(136)の
全体を後退させて@23図のスタート(待機)位置に戻
し、作動シリンダ(’144)によりシー■押え部組(
1451f、枢軸(1431’c支点として復動させ、
クランプ(148)をポリシート上方に避退するととも
に、押えロール(146)を再び供給ロール(13B)
の周面上に後文さセることによって、復原するのであり
、これによってポリシート自m1JS付はザイクルは完
了する。勿論この動作は、生成形ドラム(2)上におけ
るターンナツプ処理が終り、ポリシート巻付はステップ
に到達するとともに、反復されることVC′7i:る。
本発明の前記装置(12)によって、従来の手作業によ
るポリシートの巻付は作業における時間と労力、個人の
技術内容による巻付は精度の不均一や不安定は全く解消
し、常に所定位置における左右−・対のポリシー)(1
32)の自動巻付けか高精度に、かつ均一な規格のもと
に得られることVCなる。即ち、所定幅員寸法のポリシ
ートをロール状に巻周したポリシートロール(132)
の一対を、それぞれ架構(133)上に支持させるとと
もに両者の間隙全町調整とすることによ2す、目的のカ
ーカスバンドヴ力に対fる正しい巻付位置が正確にコン
トロールテキ、更に各ポリシートロール(132)から
の繰出、定寸送出切断Vc泊シ、スライドペースf 1
36+上に供給ロール(138)、この局面に接離自在
なヒートカッタ(142)、同じくこの局面とスライド
ベース(136)の上面に交互に接離自在なシート押え
ロール(146)とクランプ(148) i具備したシ
ート押え部材(145) ’i配配設ることにより、供
給ロール(]、38)の主成形ドラム(2)の回@全利
用した同行回転により、ポリシート(132)の弛みの
ない密着巻付けが自動的に得られ、ヒートカッタ(14
2)によpポリシー) (132)の接合貼着余端を残
した定寸り断が正確に得られ、1fcシート押え部材C
145)における押えロール(1461の後文によって
円滑なポリシートの送出後!!!7が得られるおともに
、クランプ(148)の後文によって、切11iffl
??のシートの逆流後退は確実に防止され、これら各動
作によってポリシートの必要長さの送出、切断が円滑か
つ正確に自動進行するものである。
以上によって本発明装置において用いる各装置の説明を
終るが、勿論図示したものは各実施例に止筐り、その細
部における設計変更は自由に行なうことが可能である。
次に本発明装置によるタイヤの第1段階成形のための自
動工程(実施例ではサイドウオール、ポリシート工程を
も含めたもの)について、第27図(1)乃至第27図
(16)に亘って説明する。
!27図mに示し危状0は、トランスファリング(5)
が、生成形ドラム(2)の軸線と同一軸線のもとに正対
し次状態であシ、これは先に第1図において説示したよ
うに、テールストック(3)の生成形ドラム12)から
成形済みタイヤ排出部(坤に至る90度旋回動作と同行
して自動的に得られる。即ち生成形ドラム(2)上にお
いて、後述するよ5にカーカス)< ’/ ト(7ηI
C[する第1段階成形作業が全て完了し、七の成形済み
タイヤをテールストック(3)が保持してドラム(2)
から直線的に後退し、しかる後、枢軸(+61’に支点
としてテールストック(3)か90度i回[。
て、成形済みタイヤ排出部(I4)に成形済みタイヤを
排出する動作と連動して行なわれる。このさいトランス
ファリング(6)内には、第2図において説示したよう
に、径方向に拡縮自在なセグメン) (5b)によって
バンド組立ドラム(7)上においてバンド状に成形され
たカーカスバンド(77)が保持されており、またリン
グ(5)の主成形ドラム(2)に向う開口一端に設けら
れたビード把持装置(251にはビード(31)が把持
されている。尚同図において、生成形ドラム(2)の図
向って左側には、ヘッドストック(1)側のロールオー
バリンク(6)、プラダfil)lの他、既知のように
ビードセソタ(15t))およびフィンガ(151)が
示されており、これらは従来のものと同様である。次い
で第27 図+21に示すように、トランスファリンク
151’jz進退用シリンダ(19Lil−介して生成
形ドラム(2)に向って前進させ、同ドラム(21vC
C外状状するとともにフィンガ+、p;1)’2介して
ヘッドストック+11側のビードセツタ(150) ?
 、リング(5)側のビートリ1)に向って前進させて
ビードに11を受収り、またプラグ(151k主成形ド
ラム(2)側にヘッドインさせるのであり、次いで第2
7図13)に示すように、ビード田)を受取ったビード
セツタr15(1)(i7フインガ(151)とともに
後退させると同時に、トランス7アリング(5)のセグ
メンh(5b)Th径方向に開拡し、主成形ドラム(2
)ヲ径方向に拡開させることにより、カーカスバンド(
77)をドラム(2)上に受収ることになる。続いて范
27図(4)に示すように、ビード(31)並びにカー
カスバンド(77I′f3:渡したトランスファリング
は、第27図111に示した位置に直線的に後退して主
成形ドラム(2)から離れるとともに、第27図(5)
に示すように、テールストック(3)全成形済みタイヤ
排出部a弔の位置から、再び枢軸Q6)を支点として9
0度逆旋回させて、テールストック(3)ヲ主成形ドラ
ム(2)に正対させるのであり、これによってテールス
トック(3)ト一体のトランスファリング(5)は、主
成形ドラム(2)と正対する位置から反転して、図示の
ようにバンド組立ドラム(7)に対して同心に正対する
ことになる。第27図(5)において、テールストック
(3)側の既知のビードセツタ(150) 、フィンガ
(151)側に法既にビード!3Dが準備されているが
、このテールストック(3)側に対するビード(3I)
の供給に当っては、図示省略しであるが、成形済みタイ
ヤ排出部(14)側に、先に第2図乃至万9図において
説示したビード自動供給装置(8)ヲ設置して@き、テ
ールストック(3)を成形済みタイヤ排出部圓側に旋回
させて、成形済みタイヤの排出を終了して後、ビードセ
・ンタ(150)フィンガ(1511によって直接供給
を受けることによって、容易にそのビード!31iセッ
トすることができる。かくして主成形ドラム(2)と正
対したテールストック(3)側においては、第27図1
6)に示すように、そのプラグ(15)のドラム(2)
に対スるヘッドインが行なわれるのであり、続いて第2
7図(7)に示すようIC,ヘッド、並びにテールスト
ックfi++:uの両者から、それぞれビードセツタ(
150)フィンガ(151)のカーカスバンドCηの両
開口端周上への前進によって、バンド両開口端の周上所
定位置への各ビードtall +311の自動嵌合セッ
トが得られ、引続き第27図+8+ Ic示すように、
両ゾラダt151U5)に対する加圧エア供給によるイ
ンフレーション、更には両ストックill +31 側
のロールオーバリングIf、)16)の移動拘束下に、
箒27図18)から第27図(9)に亘って図示される
裏うて、各ビード+311 f3i1 J二へのバンド
(771の両開口端の折返し成形という既知のターンナ
ツプ作業が自動的に進行することになる。
上記ターンナツプ作業の進行している間に、バンド組立
ドラム(7)と正対したトランスファリング(5)側に
おいて絹、磐27図+617)−ら第27図(9)に亘
って、その何方に図示1−たよりに、バンド組立ドラム
(7)におけるカーカスバンド(77)の組立成形作業
が進行し、出来上がったカーカスバンド(7ηをトラン
スファリング(5)に受取る作業が、同時進行的に行な
われることになる。即ちバンド組立ドラム(71側では
、先に第io、ii図および第12図[+1乃至12図
(9)、更には第16図において説示したように、カー
カス材料自動供給装置+9!Vc、J:す、複数枚のゴ
ムシート材料(51−11〜(51−3)が順次ドラム
周上に自動的に巻付けられて、カーカスバンドt77r
が成形される。同装置(9)の各供給ポジション(5L
)−1)〜(50−3)のストックロール(転)から繰
り出された長尺のゴムシート材料(5υは、何れもガイ
ドロール(55)、フェスツーン部(5131ffi経
由して、センタリングS’GB(58)によって正しく
位置決めされるとともに、フィードロール←9)によっ
て垂直状態で送出され、垂直姿勢下にガイトロール群(
60)(イ)聞に設置したシート切断装置+611 [
J:つて定寸切断されて各ゴムシート材料(51−1)
〜(51−3)となり、これら材料(51−1)〜(5
]、−3)は何れもバーチカルコンベア國ガイドロール
群(64] kへて共通の集合コンベア(63)上に順
列状に送出され、同コンベア瞥の前端[63)’部分の
バンド組立ドラム(7)の局面接触と同期、同速駆動に
より、逐次その端末接合位置をドラム周上の句二分位置
に分散しての層状巻付けが自動的(C得られ、か<1゜
てドラム(7)上におけるカーカスバンド(7カの組立
成形作業が完了すれば、嘉27図(6)乃至@27図(
9)の側方に図示されるように、トランスファリング[
51idバンド組立ドラム(7)土に同心重合萩に前進
して外鋭し、そのセグメント(5b’lの径方向縮閉、
ドラム(7)におけるセグメント胴部の同じく径方向縮
閉?介して、カーカスバンド向はトランス7アリング(
5)のセグメント(51〕)の内面に床片されることK
なるのであり、この一連のカーカスバンド組立とトラン
ス7アリング(6)への移動作業は、第27図(6)乃
至第27図(911c亘るビードセット、ターンカフ1
作業と同時的に進行するのである。
続いて第27図(10)に示すように、主成形ドラム(
2)上におけるターンナツグ作業が完了すれば、両スト
ックtl+ +31におけるロールオーバリングf6i
 +6+は旧位置に後退し、実施例ではラジアルタイヤ
における第1段階成形として必要なポリシート巻付けと
サイドウオール巻伺は作業が行なわれる。ROち第27
図(11)に示すように、ターンナツプされたカーカス
バンド向の折返し端の周上に対し、先に第21図乃至第
26図において説示したよりに、ポリシート自動供給装
置(喝におけるスライドベース(’136)が進退用シ
リンダ(137)によって主成形ドラム(2)に向って
前進し、供給ロール(138)がドラム周上に接触する
とともにドラム(2)の回転と同行回転され、シート押
え部材(1,45)における押えロールD46)のシー
トニップラ介し、ポリシートロール(132)よりポリ
シートが引出されて、供給ロール(13B)のニップを
介してカーカスバンド(77)の折返し端の周上に逐次
自動的に巻周されてゆき、七の定長送出と共にヒートカ
ッタ(1421によってシートが切断さ江このさいシー
ト押え部材(145)におけるフラング(148)のシ
ート抑止によってポリシートの後退は阻止され、正確な
定寸切断、送出動作が得られ、ポリシート(132)は
弛みなく密着して貼着されることになる。次いで第27
−12図に示すように、カーカスバンドff7)の折返
し部上からトレッド側に掛けてのサイドウオール(78
) (78)の自動巻付けが行なわれる。即ち先に第1
図並びに第14図乃至第20図に亘って説示したサイド
フォール自動供給装置(10)により、す、イドフォー
ルストラフ部HQl)よシエツジトL/4部(20)(
2O1上[1木宛転送され次ザイドクオール(7〜(7
1:、同エツジトVイ部H1(201のストッパ■(8
3)によって位置決めされるとともに、更に両トンイ部
(201(至)における各移送コンベア(8カ(8η、
但η佑ηの各自運行によって、その前端を斉一に揃えら
nで、共通の供給用コンベアンυ上に移乗され、両サイ
ドウオールH(781は、コンベア■l)の前端側の主
成形ドラム(2)の周側への後文を介し、各一端より逐
次ドラム(2)上のカーカスバンドνηにおける所定周
上位置に自動的に巻付けられるのであり、ステッチャ(
4)等によって第27図03)に示すようにステッチャ
され、サイドウオール繭ヴ些の数行成形が完了すること
になる○ 他方トランスファリング(5)においては、先にも述べ
たように、カーカスバンドr7ηをバンド組立ドラム(
7)から受収るこキvcなるか、これと同時に箔27図
(10)から第27図031に亘って、その−側に図示
したように、カーカスバンド(7ηの受収と共に、バン
ド組立ドラム(7)と直列に配置したビード自動供給ド
ラム(8)から、ヘッドストックill側へのビード(
31Iの自動受収動作を行なうことになる。即ち第2図
乃至第9図に亘って先に説示したように、トランスファ
リング(5)がバンド組立ドラムf71(!:Pl心に
嵌合された時、リング(5)におけるビード把持装置(
ハ)がドラム(8)の一端と正対し、把持装置四〇ラッ
ク杆□□□が径方向に進出してそのビード受部281が
ドラム(8)の周上にセグメン) tQ k介して整列
されたビード群の最前端のビード!31)の内径面下方
に位置し、次いでドラム(8)側のビード押出装置の9
)におけるセグメント間の上昇、スライダ(4υによる
前記セグメント(6)の同行前進を介し、最前端のビー
ド1311の1木のみがセパレータ(4ηによる分離を
介し、ビード受部瞥に移乗されることによって自動的に
供給されるのである。従って図示の点線から実線に示す
ように、カーカスバンドC:Iηを受[IXったトラン
スファリング(6)が、バンド組立ドラム(7)側から
直線的に後退するとともに、同リング(5)のビード把
持装置(ハ)にヘッドストックill側のfcメのビー
ドt311が把持されて、リング(6)と同行すること
になる。
またトランス7アリング(5)の後退したバンド組立ド
ラム(7)側では、再びカーカス材料自動供給装置(9
)によるゴムシート材料(51−1)〜(51−3)の
供給、巻付けが始まることになる。
第27図(13)において、第1段階成形作業の完了し
た成形済みタイヤ「)に対しては、第27回部に示すよ
うにその主成形ドラム12)よりの敗出しが行なわれる
。この収出しに当っては、同図に示すようにテールスト
ック(3)側のロールオーバリンク+s+全利用し、同
リング(6)に既知のタイヤつかみ装置(1521’<
 付設して置くことによ、す、同ロールオーバリング(
6)ヲ主成形ドラム12)上に前進させ、そのタイヤつ
かみ装置(152)によって成形済みタイヤ!T5i把
持し、次いで第27図06)に示すようにロールオーバ
リング(6)全後退させ、同時に主成形ドラム(2)の
セグメントを径方向に縮閉させることにょシ、タイヤσ
)はリング(6)と同行後退することになる。
次いで同図並び@27図賎に示すように、成形済みタイ
ヤI″r)を保持したテールストック(3)は枢軸06
1を支点として90度旋回させてタイヤ排出部+141
側に向わせることにより、この動作と同行して、新しい
カーカスバンド間η並びにビードan’を具備したトラ
ンス7アリング(5)は、第27図06に示すように、
再び主成形ドラム12]に正対することになシ、以下第
27図(1]に戻って成形サイクルが再開、反復される
ことになる。
上記した一連の成形サイクルは全自動的に進行するもの
であるが、サイドウオール四囲の巻付は後のジヨイント
に関しては、作業者の手作業で行ない、ジヨイント部の
良否を確認して次の工程に進むものとし、その他はサイ
ドフォール自動供給装置(10)におけるサイドウオー
ルストック部(o) (Iりへの材料の補給、ビード自
動供給ドラム(8)正対する材料補給全始めとする各装
置への材料補給のみである。
本発明によるタイヤ成形、P置は以上の通りであって、
タイヤ成形工程の全自動化、成形精度の高度な維持下に
安定した品質の成形タイヤを高生産性のもとに提供でき
るものとして優れている。即ち木aq装vにおいては、
ヘッドストックfil、主成形ドラム(2)、テールス
トック(3)、更にはステ・ンチャ(4)による従来の
タイヤ成形装置に対し、テールストック(3)全前記主
成形ドラム(2)および成形済みタイヤ排出部(I41
との両者間に亘って旋回自在に設けるとともに、テール
ストック(3)にトランス7アリング(5)を一体に設
けて旋回自在とし、更にトランスファリング(51i 
、前記主成形ドラム(2)と別箇の位置にあるバンド組
立ドラム(7)との間に、テールストック(3)の旋回
と同行旋回自在に設け、トランス7アリング(6)と直
列関係にある前記バンド組立ドラム(71に、ビード自
動供給ドラム(8)およびカーカス材料自動供給装置(
9)全付属させた構成により、一方の主成形ドラム(2
)上においてカーカスバンドvηに対し、ビードセット
、クーンナツブ等の成形作業を行なうと並行して、他方
のバンド組立ドラム(7)上において新しいカーカスバ
ンド間の組立成形と、これに対するヘッドストック(1
)側に供給すべきビードC11の準備作業が行なえるの
であシ、タイヤ成形サイクルの短縮による全自動化の効
果的な運営が容易に可能となるのである。従来の自動化
装置のように、単に1個のタイヤ成形ドラム上に、必要
なタイヤ材料やビードの自動供給等を試みるものでは、
成形ドラムが空かない限り、次のタイヤ成形作業を行な
うことができず、しかもその成形サイクルはカーカス材
料の該ドラムに対する巻付けからスタートするのである
から、各種必要材料の自動供給手段も成形ドラム上にお
ける成形作業に対応して、時同待ち等のタイムロスを生
じ、その自動化によるスピードアップには限度がある。
こiq−に反し不発明においては、前記構成により、装
置内における相互に関連した主成形ドラム(2)および
バンド組立ドラム(71により、カーカスバンド間乃に
対する成形作業、次に供給すべき力−カスバンドヴηの
調製が同時進行するため、その自動化の効率は単純的に
従来手段に比し倍増することになる。このさい不発り1
では、テールストック(3)およびトランス7アリング
(6)を、枢軸α611x文点として同時旋回自在とす
ることにより、主成形ドラム(2)とバンド組立ドラム
(7)の両者を鍵の手形に配置でき、カーカス材料自動
供給装置(9)をバンド組立ドラム(71側VcVイア
クトできるので、主成形ドラム(2)側にはラジアルタ
イヤ成形に当って必要なサイドフォール自動供給装置(
10、更に1−1:ポリシート自動供給装置04會配設
でき、これによってサイドフォール(7匂およびポリシ
ート(132)のドラム(2)上におけるカーカスバン
ド(7ηへの自動供給、巻付けも容易に得られるのであ
り、全自動化のための装置の全構成をコンパクトに設計
できる。更に本発明では、バンド組立ドラム(7)側に
配役するビード自動供給ドラム(8)およびカーカス材
料自動供給装置(9)においても、先にドラム(8)お
よヒ装置(9)の各S造について詳述[7たように、ビ
ード自動供給ドラム(8)においては、ビード圓のスト
ックスペースであるドラム局面に、上下自在のセグメン
ト144およびスライド自在のスライダ+411Th具
備したビード押出装置(39)を投けることにより、ト
ランスファリング(5)のビード把持装置[25+に対
するビード(31)の自動供給が円滑容易に得られ、寸
だカーカス材料自動供給装置においても、各供給ポジシ
ョン(5()−1)(5()−31よシの各ゴムシート
材料(51−1)〜(51−3)を、垂直移動経路によ
って搬送し、その定寸切断と集合コンベア(側止への順
列移動を行なうことによって、各ゴムシート材料r51
−1j〜(51−3)の位置の狂いや変形歪曲を生じな
い正確な供給を容易に可能トし、バンド組立ドラム(7
)における均一正確なカーカスバンド組立成形が得られ
、これにょつて自動化の内容を著しく向上させ、精度、
品質の安定したカーカスバンドヴ力が、手作業的熟練全
必要とすることなく、高能率で調製できるのである。
従ってこのようなカーカスバンド(77)’!rビード
t311とともにトランスフアリンン゛(6)によって
、主成形ドラムF21 K自動搬送でき、主成形ドラム
(2)上における成形作業’k、ビードセット、ターン
ナッグのみのように簡単化でき、これらはラジアルタイ
ヤのみに止まらず、一般タイヤの成形手段としてもきわ
めて優れている。更にまた本発明では、ラジアルタイヤ
に必要なサイドウオール並びにポリシートのカーカスバ
ンド(77)に対する巻付は成形に当っても、サイドウ
オール自動供給装置(10)およびポリシート自動供給
装置0匂によって、手作業を必要とすることなく自動化
できる。このさい装置(lO)においては、先に説示し
たように左右1本宛のサイドウオール(71H7□□□
の正確な位置決め整形と、その同時供給が円滑に得られ
るし、装置0匈においても、ロール状vcm周したポリ
シートロール(132) 7)、 ラのポリシートの定
寸送出、切断、供給、巻付けが円滑に行なわれ、従来の
手作業VCよる不安定お非能率がこれによって解決され
、ラジアルタイヤ、更には一般タイヤの第1段階成形作
業は、本発明装置によって高度の生産性、精度の向上、
品質の安定のもとに、はぼ完全に連続自動化されること
になるのであり、多くの手作業を尚必要とじ、また不完
全な自動化装置に依頼する処の多いタイヤ成形作業の改
善に寄与する処大である。
【図面の簡単な説明】
氾1図は本発明装置実施例の全体平面図、第2図はカー
カストランスファリング要部の側断面図、第3図は同ビ
ード把持装置正面図、箔4図は同IJング全体の正面図
、第5図はビード自動供給ドラムの要部正面図、好6図
は同側断面図、第7図は同ドラムによるビード押出作動
説明図、第8図は同ドラムとトランスファリングの関係
説明図、第9図[11乃至第9図(4)は同ビード押出
動作説明図、第10図はカーカス材料自動供給装置実施
例の側面図、笥11図は同装置駆動系列説明図、嘉12
図(1]乃至第12図(9)は同装置によるカーカス材
料の定寸送出、切断、供給動作の説明図、第16図は同
装置によるカーカス材料順列送出動作の別手段説明図、
第14図はサイドウオール自動供給装置実施例の要部平
面図、第15図は同側断面図、第16図は同装置移送コ
ンベアの側面図、第17図は同一部切欠平面図、第18
図は同コンベア駆動機構要部の側断面図、第19図は同
連動ギJt′機構要部の側面図、第20図はサイドウオ
ール自動供給装置の作動説明図、決21図はポリシート
自動供給装置実施例の配置平面図、第22図は同側面図
、第23図は同要部構造の側面図、第24図は同装置に
よるシート自動供給説明図、第25図は同定寸切断説明
図、第26図は同装置後退説明図、芳27図[11乃至
第27図α6jは本発明装置によるラジアルタイヤ成形
作業の1ザイクル説明図である。 +11・・・ヘッドストック、(2)・・・主成形F 
7 A 、+31・・・テールストック、(6)・・・
カーカストランスファリンク、+s+・・・ロールオー
バリング、(7)・・・バンド組立ドラA、(81・・
・ビード自動供給ドラム、(9)・・・カーカス材料自
動供給装置、(10)・・・サイドウオール自動供給装
置、(11)・・・サイドウオールストック部、O渇・
・・ポ11シート自動供給装置、(13)・・・カーカ
ス予備部、(14J・・・成形済みタイヤ排出部、t+
5]・・・ブラダ、 (+6+・・・枢軸、(19)・
・・トランスファリング進退用シ11ング、(201・
・・エツジトンイ部、は・・・コンベア、 (25+・
・・ビード自動把持装置、(39)・・・ビード押出装
置、(す0)・・・ゴムシート供給ポジション、(51
1・・・ゴムシート材料、(58)・・・センタリング
装置、(6υ・・・シート切断装置、!62)・・・バ
ーチカルコンベア、(63J・・・集合コンベア、ff
力・・・カーカスバンド、ヴ訃・・サイドウオール、(
83)・・・位置決めストツバ、(87)・・・移送コ
ンベア、(132)・・・ポリシートロール、(136
)・・・スライドベース、C138)・・・供給ロール
、(139)・・・支承ロール、(145)・・・シー
ト押え部材、(146)・・・押工ロール、(142)
・・・ヒートカッタ、(148)・・・フラング、(1
50)・・・ビードセツタ、(151)・・・フィンガ
、(T)・・・成形済みタイヤ。 特許出願人 株式会社神戸製鋼所 飼T27 図t7ノ 第27図670) 図04) 6

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 L プラダ、ロールオーバリンク、ビードセッター’を
    具備したヘッド並びにテールストックを、カーカスバン
    ドに対するビードセット、ターンナツプ等の成形作業を
    施行する生成形ドラムにおける軸線方向両端に配置する
    とともに主成形ドラムの軸線と直交する方向にステッチ
    ャを配置し、前記テールストックは七のロールオーバリ
    ングに成形済みタイヤの把持手段を具備して主成形ドラ
    ム並びに成形済みタイヤ搬出部の両者間に亘って旋回自
    在に設けるとともに、前記生成形ドラム並びにカーカス
    材料をバンド状に成形するためのバンド組立ドラムの両
    者間に亘って同行旋回自在としたカーカストランスファ
    リン9”k 付設し、前記カーカストランス7アリング
    は七の軸線方向に単独進退自在に設けるとともに一端に
    ビード把持手段を具備し、前記バンド組立ドラムと直列
    に、多数のビードを並列収容するビードストック部並び
    に前言6ビードの押出手段を具備したビード自動供給ド
    ラム4配置するとともに、バンド組立ドラムの軸線と直
    交する方向に複数カーカス材料の定寸切断手段、垂直送
    出手段並びに順列搬送手段を具備したカーカス材料自動
    供給装置を配置したことを特徴とするラジアルタイヤ第
    1段階成形装置。 26 ブラダ、ロールオーバリンク、ビードセッターヲ
    具備したヘッド並びにテールストックを、カーカスバン
    ドに対するビードセット、ターンナツプ等の成形作業を
    施行する主成形ドラムにおける軸線方向両端に配置する
    とともに生成形ドラムの軸線と直交する方向にステッチ
    ャヲ配置し、前記テールストックはそのロールオーバリ
    ングに成形済みタイヤの把持手段を具備して主成形ドラ
    ム並びに成形済みタイヤ搬出部の両者間に亘って旋回自
    在に設けるとともに、前記生成形ドラム並びにカーカス
    材料全バンド状に成形するためのバンド組立ドラムの両
    者間に亘つてl114行2+ii[自在としたカーカス
    トランスファリンクを付設し、前記カーカストランスフ
    ァリングはその軸線方向に単独進退自在に設けるととも
    に一端にビード把持手段全具備し、前記バンド組立ドラ
    ムと直列に、多数のビードを並列収容するビードストッ
    ク都並びに前記ビードの押出手段を具備したビード自動
    供給ドラムを配置するとともに、バンド組立ドラムの軸
    線と直交する方向に複数カーカス材料の定寸切断手段、
    垂直送出手段並びに順列搬送手段を具備したカーカス材
    料自動供給装置し、前記主成形ドラムの軸線と直交する
    方向に、多数のサイドウオールを収容する一対のサイド
    ウオールストック部、両ストック部からのサイドウオー
    ル一対の整列用エツジトレイ部、該トレイ都のサイドウ
    オール一対を生成形ドラム周側に供給するコンベアとか
    ら成るサイドウオール自動供給装置並びに定寸送出、切
    断手段を具備した一対のポリシートロールから成るポリ
    シート自動供給装置を配置したことを特徴とするラジア
    ルタイヤ第1段階成形装置。
JP58159888A 1983-08-30 1983-08-30 ラジアルタイヤ第1段階成形装置 Pending JPS6049931A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0256962A2 (en) * 1986-08-12 1988-02-24 Apsley Metals Limited Tire building apparatus and a method of manufacture of a tire
CN103331923A (zh) * 2013-06-24 2013-10-02 北京敬业机械设备有限公司 一种乘用子午胎二段成型机及其成型方法
JP2014504574A (ja) * 2011-01-31 2014-02-24 コンパニー ゼネラール デ エタブリッスマン ミシュラン 改良型ビードを備えたタイヤ

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